【三行あらすじ】
①疫病っぽい呪いが村を滅ぼす
②唯一生き残った俺、神官のダンテと会う
③世界の呪いを俺が解く!と旅に出る
【長いよ?あらすじ】
よっ! 初めましてだな?
俺の名前はルル=ホリィってんだ。 ルルで良いぜ。
辺境のにあるド田舎にある村のただの村人Aだ。
特に何もないこの村で一生を終えるはずだったんだが……。
ある日俺の村を疫病が襲ったんだ。
俺だけは両親の機転で隣村の親戚に預けられて無事だったんだが、暫くして村に行って驚いたよ。
村中静かで誰もいなくな
ってやがった、かといって死体も無くてな。
みんな避難したのか? と思っていたところに、神官のダンテが現れたんだ。
まぁ俺の師匠になる奴なんだけど、真面目一貫でつまんねーって言うか……やべ、睨まれちまった。
ま、まぁとにかく無人となった村で出会ったんだが、そこで別なのにも出くわしちまったんだ。
何にって? そりゃあ……村の奴の変わり果てた姿だよ。
今思い出しても胸糞悪くなりやがる。
ヒデエ死体となった村のオヤジが……死んでるのに走って来るんだぜ?
まじ意味わかんなかったわ。
まぁ師匠が何とかしてくれたけどな。
そしてそこから師匠に教えてもらったんだが、こいつはどうやら疫病じゃなくて呪いらしい。
そして神官の師匠は世界を回ってそれを解いているとの事。
……だったら、俺もやってやるよ!
両親の……村の様な悲劇はなくしてやるぜ! 俺が呪いを解いてやる!!
そうやって俺の旅は始まったって訳さ。
ん? ちゃんとした話を聞きたいのか?
まー良いけど、ちょっと長くなるぞ?
それとちょいと口下手な所もあるから分かり辛かったら勘弁な。
じゃあ……話すぞ?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-20 19:59:43
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会話率:44%
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