体が凍えるほど寒い11月の夜。ある理由によりイライラしていた和夢は、駅ホームのベンチで俯いている澄音と出会う。
そして彼女が家出をしたことに気づくと、自分の愚痴を聞くバイトをしないかと話を持ちかけていく。
これは、夢を現実としてしか見れなかった男と、夢を現実として見ようとしなかった女の出会いと別れの物語である。
※この作品は執筆を終えたものを直しながらあげているので、更新が早いです。
最終更新:2010-12-17 20:01:22
103356文字
会話率:51%
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