-カルティスト- 小説家になろう　更新情報検索

「この世の人間は、オカルティストなのだよなぁ。どいつもこいつも」 「だって命を蝋燭に例えたり、ただそうなっただけの事実を後から運命とか偶然とか分類するだろ？」 　日常の中でほのかに漂う怪異の香り。直視をする必要も、関わる必要もないモノ。 　けれども、ただの好奇心からそれへ近づく物好きたちの集まりは、この現代の中にも確かに存在して──そのひとつがオカルトサークルであった。 　此度に起こる一連の出来事は、大学一回生、赤柴竜太郎が廃病院へと迷い込み、そこから抜け出すことの出来ないという怪異に遭遇することから始まる。 　不可解な物には蓋をして、見えないものには見えないままに。 　それでも滲み出てくる尋常ならざる『異常』へ相対するオカルティスト達の話。折りたたむ>>続きをよむ

オカルト・心霊・超能力・密教・超心理学・精神世界　　厳選ブックリスト　　１００選　これを読めばあなたは今日からオカルティストの達人？

　異世界転移者がオーバーテクノロジーを持ち込んだり、すったもんだがあった末、結果としてファンタジー世界になってしまった舞台で、世界で唯一の魔法使いさんだとか、二刀使いの侍だとか、怒らせると怖い事務員のおねえさんだとか、性別不明の犬型獣人だとか、街のチンピラやカルティストやレジスタンスや普通の少年が、異能力バトルしたり政府転覆したりプリズンブレイクするお話。 　シリアス多目だけど、ほのぼのもあるよ。 　

怪奇画展を取材した『私』は、その展示を主催した人物から昭和のオカルティストが命を落としたと言う屋敷、『四面館』の話を聞く。 訪れる機会を得た『私』は、そこで有り得ない人物と邂逅する。 それは、終戦直前に死んだと言うそのオカルティスト、内藤伯爵その人だった。 『私』は、内藤伯爵が何を行い、何故死んだのか、その狂気の一幕を目撃する。

雲丘高校オカルト研究部。 近隣の住民などからは、猫探しやなくした物の捜索などの活動から評判が良く、学校の生徒からは何でも屋部と呼ばれている。 部員の3/4は活動内容を何でも屋的活動だと考えているが、部長だけは、オカルティストたるものの使命に則して活動していると勘違いしている。 そんなおかしな部活の話。