僕は、ある日の夜の公園で、放尿していた。
どうしても尿意が我慢できず、仕方がなかったのだ。
ふと横を見ると、僕以外に男が一人いて、その男も僕とは違う様子で用を足していた。
男は、僕と目を合わせ、「君はおしっこが好きかい?」と突然言うのだった。
恐ろしくなってその場から逃げた僕だったが、その日から変調をきたし、排尿へ神経質になる。
どうしてこうなったのか、右往左往しながら、僕は見知らぬ男と未知なる排尿の世界に惹かれていく。
最終更新:2020-07-29 20:00:00
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