高校の弓道部主将時代。
ずっと後悔の残る経験をしその想いを少しでも和らげるため、ゲームでは弓職を選んで無双することに心血を注いできた風間羽矢斗(かざまはやと)。
後衛ながらもソロで運用できるよう、エイム力を鍛え、敵の攻撃を避けながらすぐさま反撃するというスタイルが定着していた。
それでも消えない後悔は、もうすぐ発売される新作ゲームにて『魔弓師』が存在するという情報で楽しみを見出して上書きし、平静を保つ。
--そう、考えていた時。
頭上から落ちてくる鉄骨が
目に映る。
目の前には何も気付いていなそうな、見知らぬ人。
あぁ、ゲーム上で自慢の力が今、出せれば良かったのに。
そう願いながらも体が駆ける方が早く、そして。
次に目が覚めたのはーー見知らぬ土地だった。
後悔が希望の力へと変わる世界へ転生し、魔弓師として(無自覚)無双しながら転生した謎をひも解いていくお話です。
※アルファポリス様でも掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-10 21:11:45
63482文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:52pt
朝起きたら、伯爵家の五男に転生していた。
しかし俺は貴族だけが持っている『加護』という特殊能力を持っていない。なぜなら俺は浮気によってできた子だから!
そして伯爵家を追放された俺だけど、オリジナル魔法『銃撃魔法』を生かして、迷宮で一発当てました!
そうしたら貴族家に復権しちゃいました…。
仕方ないので成り上がります。
『剣聖』の加護? 『魔力無限』の加護? しらん! 人ひとり倒すのにそんなのオーバーキルなんだよ!
最終更新:2020-05-20 05:44:44
1528文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:85pt