異世界転生への信仰に救いは無い。
舞台は永久凍土の砂漠に覆われた国家、ルクレツィア。
この国の者達は死後の世界である、来世への”信仰”によって生きていた。
来世に向かった者達は、英雄として異世界にて幸福に生きていると……。
ある日、少年ジェドはハーレムを求めて国家の帝都へと向かう。
そこで出会ったクレリックの美少女ミントの作ったギルドに入る事になる。
やがて、彼らはこの国の来世への転生の秘密を知る事になる。
一方、異世界から訪れた、魔女ルブルと、その召使のメイドである
メアリー、そして”他人の死を傍観する事を人生の喜び”とする不死の美女、魔人デス・ウィングは、この狂った宗教が支配する国家に惨劇をもたらす為に、暗躍を始める。
エジプト風の異世界を舞台にした、暗黒の「アンチ・テンプレ」ファンタジー、開幕!
※本作は異世界転生及び、萌え、他、様々なコンテンツに対しての風刺小説として書いています。また、政治、宗教に対する蘊蓄や批判などが多いです。残酷描写も多大に入っており、登場人物も展開次第では美少女だろうが容赦なく死亡します。本当に嫌いな人は嫌いな作品らしいので、注意事項を設けさせて戴きます。
人気作品を風刺という形での、ディスり、茶化し、逆張りが楽しめる方にお勧めです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-21 09:00:00
491085文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:62pt
多分、私は創作論?の方が小説よりも人気が出るという複雑な状態になりそうである。
というわけで、私個人の偏った創作論を書く次第だ。
色々な方向に喧嘩を売っている場合もあるので、異論は待っている次第である。
ただ申し訳ないが、ムチャクチャな暴論を記載していたとしても最低限の礼節を持って感想を書いてくれると嬉しいw
※座右の銘を付け足します。
-元々、文芸者や芸術家は、社会不適合者や人格破綻者が多く、社会の外部であるアウトサイダーであるからこそ、社会の異化作用とし
ての創作行為があったと私は考えている。
私は個人的に面白いと感じた作品は他者の評価に左右されず評価するし、作者がどんな人物でも関係が無い。逆につまらないと思った作品はどんなに人気があろうが、作者がどんなに常識人であろうがつまらないと判断する。-折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-30 00:07:49
17281文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:84pt