-わたくしのこと- 小説家になろう 更新情報検索 - 新着順 -
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検索結果:25 件
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つい最近。お姉様に、婚約者候補の方ができました。
彼は金髪碧眼で、如何にも女性に好まれそうな王子様みたいな容姿。
そんな彼がお姉様との交流中にわたくしに会いに来てくれるようになったのです。
何度も何度も、彼はわたくしに会いに来てくれて。わたくしのことを気遣い、お花や、可愛らしいアクセサリー、お菓子などをわたくしへ贈ってくれました。
何度も不適切なこの関係を絶とうとしました。けれど、
「君と先に巡り会えていたなら、なにを置いても君に求婚した。だというのに、なぜ俺は君の
姉の婚約者となってしまったんだ? 君の方が遥かに儚げで……こんなにも守ってあげたいと強く思うのに」
熱い吐息で、酔ったような顔で、彼がわたくしに囁くのでした。
「大丈夫。君のお姉さんと結婚しても、俺が本当に愛するのは君だけだ。心配しないで?」
そんな甘い囁きにわたくしは――――
「こんなことを言うと……お姉様にも、お母様にもはしたないと、淑女失格だと叱られてしまうことは判っているのです! ですが、もうわたくしはこの強く育ってしまった思いを我慢することなどできません!」
にこりと、嬉しそうにとろけるような笑みを浮かべて両腕を広げる彼へと、
「ああ゛? いつもいっつも、婚約者候補の妹相手に欲情した視線向けて、くっさくて荒い鼻息フンフン吹っ掛けおってからに、バチクソキッショいんじゃワレぇっ!! とく去ねやっ!!」
我慢していたこの熱く滾る苦しい胸の内を、思いっ切りぶちまけることにした。
という感じの、多分コメディー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 12:23:16
4919文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:108pt 評価ポイント:106pt
「この『天下ご免』の向こう傷! プレヴァルゴ家の退屈令嬢とはわたくしのことですわ!!」
今日もまた、高笑いとともに王都に響く声。
巷で評判の、弱きを助け強きを挫く、「退屈ですわ」が口癖の伯爵令嬢、メルツェデス・フォン・プレヴァルゴ。
国内で法律にも不文律にも縛られない『天下ご免』を国王から許された彼女は、その振る舞いから王都の名物となり、庶民から愛されていた。
だが、その裏で一人誰にも言えず抱えている悩み。
彼女には、前世の記憶があった。
それによれば、この世
界は乙女ゲーム『エターナル・エレメンツ~光の聖女と精霊の騎士~』の世界。もしくは、それに類似した世界。
そこに出てくるメルツェデスは、『高笑いバーサーカー』とあだ名を付けられる程の武闘派悪役令嬢。
実際、記憶の戻った十歳の時点で既に、突出した剣の腕を身につけているほどだった。
このまま行けば、将来的には破滅フラグ一直線、血まみれになりながら追っ手をバッタバッタと斬り伏せ、最後は高笑いをしながら討ち取られるという壮絶な最期を遂げることになってしまう!
そんな危機感を覚えたメルツェデスは、何とか運命を回避しようと奔走する。
果たして彼女は、迫り来る運命から逃れることができるのか。
そしてその先に待つ未来はどんなものなのか。
少なくとも血塗れエンドだけは避けたい! と切に願いながら、彼女は今日も奮闘する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 06:10:06
1011924文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:13378pt 評価ポイント:7132pt
大好きな婚約者に最後のプレゼントを用意した。それは婚約解消すること。
だからわたしは悪女になります。
彼を自由にさせてあげたかった。
彼には愛する人と幸せになって欲しかった。
わたくしのことなど忘れて欲しかった。
だってわたくしはもうすぐ死ぬのだから。
さよならのかわりに……
★ かなり辛い話になります。
最終更新:2024-04-24 05:00:00
20353文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:90pt 評価ポイント:22pt
結婚して三年が経つのを心待ちにしていた。
後一ヶ月という時になって、今まで帰ってこなかった夫がお腹が膨らんだ女性を連れて帰ってくる。
その人は子爵家令嬢で、夫の子供ではないと言う。
その上夫はわたくしのことを愛しているのだと言う。
最終更新:2024-02-02 17:00:00
7858文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
伯爵令嬢のリシュアは、男爵令嬢を虐めたとして婚約者から婚約破棄された上に、階段から突き落とされてしまう。
死を覚悟したリシュアだったが、突然鐘が鳴り響き、気づけば5年前に時間が戻っていた。
「なにこれ?! あのあとわたくし、どうなりましたの?!」
混乱していたらまたもや鐘の音がして5年後へ帰ってこれた。
だがリシュアが見たものは、ブチ切れた隣国の皇子ランティスに、大事そうに抱えられた自分自身で――。
「なにこれ?! 幽霊?! わたくし死んでしまったの?!」
「殿下はわたくしのことが嫌いなはずでは? どうしてこんなに怒ってくれるの?」
ゴーン、ゴーン。
「また鐘の音がしますわ?!」
結局、5年前に戻ってきてしまったリシュア。
すると、ランティスと同居することになっていて、毎日愛を囁かれる事態になってしまう。
「大好きだよ。リシュ」
「わたくしの知っている殿下じゃないわ?!」
これは、タイムリープ能力に目覚めた令嬢が、過去・現在・未来を行き来しながら、スパダリ隣国皇子に溺愛される物語。
カクヨム、アルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-22 22:17:02
91872文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:138pt 評価ポイント:30pt
やや幼い容姿と引っ込み思案な性格で友人も少ない子爵令嬢マチルダ。
彼女はある日、五歳年上の大好きな婚約者パトリックが自分のことを妹のように思い、恋愛対象として見ていないことを知る。妹としてではなく女性として愛されたいマチルダは姉の力を借り、彼に相応しい大人の女性を目指して自分磨きや苦手な社交を積極的に行なった。
結果、自分に自信が持てるようになってきたマチルダは意を決してパトリックに尋ねる。
「パトリック様はわたくしのことをどう思っていますか?」と。
最終更新:2023-09-24 12:02:47
12882文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:21674pt 評価ポイント:19582pt
「ヴァネッサ・ユータカリア! お前をこの学園から追放する! そして数々の罪を償うため、牢に入ってもらう!」
わたくしが通うヒンスリー王国の王立学園の創立パーティにて、第一王子のオーマン様が高らかに宣言されました。
ヴァネッサとは、どうやらわたくしのことのようです。
なんということでしょう。
このおバカな王子様はわたくしが誰なのかご存知ないのですね。
せっかくなので何の証拠も確証もない彼のお話を聞いてみようと思います。
◇8000字程度の短編です
◇アルフ
ァポリスでも公開中です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-08 08:08:21
7912文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
小悪魔な年下の許婚とちょろインお嬢様のもぎもぎしたラブコメです。
カクヨムにも投稿しています。
最終更新:2023-07-08 08:10:38
15149文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:204pt 評価ポイント:180pt
作:鈴宮(すずみや)
異世界[恋愛]
完結済
N4316IH
後宮の管理人である桜華は、皇帝・龍晴に叶わぬ恋をしていた。龍晴にあてがう妃を選びながら「自分ではダメなのだろうか?」と思い悩む日々。けれど龍晴は「桜華を愛している」と言いながら、決して彼女を妃にすることはなかった。
「桜華は私のことをよくわかっているね」
龍晴にそう言われるたび、桜華の心はひどく傷ついていく。
(わたくしには龍晴様のことがわからない。龍晴様も、わたくしのことをわかっていない)
妃たちへの嫉妬心にズタズタの自尊心。
思い詰めた彼女はある日、深夜、
宮殿を抜け出した先で天龍という美しい男性と出会う。
「ようやく君を迎えに来れた」
天龍は桜華を抱きしめ愛をささやく。なんでも、彼と桜華は前世で夫婦だったというのだ。
戸惑いつつも、龍晴からは決して得られなかった類の愛情に、桜華の心は満たされていく。
そんななか、龍晴の態度がこれまでと変わりはじめ――?
※4万字未満の短期集中・中編連載作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-07 21:41:31
33939文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:6334pt 評価ポイント:5210pt
八歳の頃。義弟として屋敷に連れて来られた少年、ナイジェルを『父親の不義の子』と誤解してしまった公爵令嬢のウィレミナ。彼女はその誤解のままに、義弟をいじめ続けてしまう。
誤解に気づき謝ろうとしたその当日。ナイジェルは『騎士学校の宿舎』に入ってしまって……。
謝れないまま数年が経ち。貴族の学園へ通う際の護衛に義弟が選ばれ、ウィレミナは困惑することになる。
実は姉が大好すぎる無口系義弟×強気な公爵令嬢。
嫌われていると思い込んでいるウィレミナが溺愛に気づき、幸せになるまで。
1
日800~1500文字くらいでのんびり更新です。8~10万文字で終わる予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-18 15:36:10
175814文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:56038pt 評価ポイント:24398pt
エデン・ローズ王立学園では第一王子であるラヴァルトは常にミッシェル・メイアン男爵令嬢と行動している。ヴェルヴィーナスという婚約者がいるにも関わらず。ヴェルヴィーナスはラヴァルトが自分との婚約を破棄してミッシェルを王妃に迎えるという噂にも全く動じず美しく微笑むだけだ。そして学園の卒業式の場でラヴァルトはミッシェルを虐めた罪でヴェルヴィーナスを断罪しようとするが、いつものように微笑むヴェルヴィーナスはこう言い放った。「そんなにわたくしのことがお好きなのですね、殿下」
最終更新:2023-03-05 18:00:00
6526文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:24944pt 評価ポイント:22550pt
「アメリィ、た、ただ今をもって、君との婚約を破棄する!」
「――!!」
国中の貴族が集まる夜会の最中。
わたくしの婚約者であり、我が国の王太子殿下でもあらせられるレオン殿下が、急にそう宣言しました。
そんな――!?
「ど、どういうことですか殿下! 悪い冗談はおやめください!」
「冗談ではない! 僕は僕なりに、深く考えた末の結論なんだ!」
何てこと……。
わたくしと殿下は政略結婚の間柄とはいえ、心は通じ合っていると信じていましたのに……。
しかも人生で一度も味
わったことのない絶望にめまいがしているわたくしを、周りの貴族たちはニヤニヤしながら無言で見つめています。
ヒドいわ……!
「……つまり殿下は、わたくしのことがお嫌いになってしまったということですね?」
ああ、もう、いっそ死んでしまいたい……。
レオン殿下から愛されない人生なんて、何の意味もありません……。
「そ、そんなわけないじゃないかッ!」
「……え?」
殿下……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-20 21:04:36
1347文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:1948pt 評価ポイント:1762pt
【自称】心優しき令嬢のイザベラは、とある夜会で見かけた苛烈なご令嬢を『悪役令嬢』だと思った。
んが、自身の侍女から『イザベラお嬢様も大差ない』と言われてしまう。
しかも、相思相愛だとばかり思っていたクール系で無表情が基本の婚約者ユリシーズからは嫌われており、婚約破棄を願われていたらしい。
衝撃的事実を知ったイザベラは立ち上がる!
「わたくし、真人間になりますわ」
「え、お嬢様、人間じゃなかったんですか?」
忠誠心が微妙な侍女にやんや言われながらも、イザベラは頑張って真人
間を目指すことにした。
「真人間って……どうやってなるのかしら?」
「お嬢様、躓くの早すぎます」
「う、煩いわねっ!」
頑張って頑張って頑張って、なんやかんや頑張っているうちに、婚約者ユリシーズの態度が軟化していることに気がつく。
「もっ、もしかして、もしかすると……わたくしのこと、好きになってくださいましたの⁉」
「…………どうだろう?」
「って、なぜに焦らしプレイですのぉ⁉」
「ハハッ」
だんだんと、心からの笑顔を見せてくれるようになったユリシーズ。
この笑顔を守るため、イザベラは今日も明日も明後日も、真人間目指して斜め上に突っ走る!
******
閲覧ありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-14 20:28:26
28407文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:5116pt 評価ポイント:3890pt
クリエラ国第五王女チェーリアは、見た目は長身イケメンだが中身は可愛いものと姉妹が大好き(シスコン)な女の子。
ある事情から突然、可憐な姉の代わりに政略結婚の花嫁として異国に嫁ぐことになった。
「後宮にはきっと、たくさんの美姫がいるのでしょう。わたくしのことは結婚式の間だけ我慢して下さればいいわよね」
縁をつなぐため101番目(?)の形だけの妻になる覚悟でいたのに、なぜかセドリック皇太子の視線がやたらと甘やかで?
――今作は遥彼方様主催「共通恋愛プロット企画」参加作で、プロッ
トは私、相内充希のものを使用しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-19 21:07:37
15625文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:218pt 評価ポイント:118pt
作:あさづき ゆう
異世界[恋愛]
完結済
N7930HK
「世の中、婚約破棄が溢れている」という、一つの世界観で作家たちが創作する婚約破棄ざまぁ特化のアンソロジー同人誌。
その世界に転生したことを思い出したのは、異母兄の「婚約破棄宣言」を聞いたから。
三人の兄たちがそれぞれ「婚約破棄」をする。そして、わたくしクリスティーンは兄たちが退場した後、アンソロジー第二弾のために女王になる。
わたくしの婚約候補は「塩対応公爵」。確かに二次元ではすごく好きなタイプ。でも、リアルだとめちゃくちゃ微妙。
相手も不満そうだから、「塩対応公爵」は候
補から外してもっと一緒にいて安心できる相手を見つけよう。
そう決断して、婚約候補白紙をお父様に相談した後。
公爵が怒りをあらわにやってきた。
わたくしのこと、嫌いですよね?
何故、怒っているの?
◆
全10話、3万文字前後の予定で、5/11完結予定。
毎日12時、18時の二話づつの投稿となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-11 18:00:00
31489文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:15034pt 評価ポイント:11934pt
作:鼻血の親分
現実世界[恋愛]
完結済
N3530HF
根暗な私は“干物女”と揶揄されていた。気にしない様で結構気にしてる。エゴサーチに余念はない。
そんなある晩、風呂場で倒れ臨死体験をしてしまう。肉体を眺めながら、このまま死んじゃおっかと躊躇してたら、知らない女性の霊魂が自分の肉体へ入り込んでしまった。勿論、私も戻ったけど気がつけば自分とは真逆の彼女と共存することにーー。
※この作品はアルファポリスにも掲載しています。
最終更新:2021-10-25 22:00:00
53308文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:96pt 評価ポイント:68pt
大陸随一の規模を誇る王国の公爵家令嬢、ベアトリス・ネージュ。我儘奔放にすくすくと育っていたある日、前世の記憶が蘇った。28歳独身、アニメやゲームが大好きな隠れオタクなOL。どうやらここは、前世でドはまりしていた魔法学園ファンタジーの乙女ゲームの世界で、ゲームが始まる10年前で、私はヒロインの前に立ちはだかる悪役令嬢で―――!?
最終更新:2021-06-23 21:44:53
8165文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:10pt
エレーヌは、筆頭貴族であるマクナレン家の公爵令嬢、そして、王太子の婚約者である。
ある日、王太子に婚約を破棄されたその理由は、別に好きな人が出来たから。そして、突然、身に覚えのない罪に問われ、地下牢に投獄される。
地下牢の階段で足を滑らせ、思いっきり頭をぶつけた彼女に、突然、見知らぬ記憶が流れ込む。
スマホ、電車、ひっきりなしに道を走る車、そびえたつ高層ビル・・・・・
どれも、この世界にあるものではないが、自分の前世の記憶であることに、すぐに気が付く。
そして、今、自
分がいる世界は、前世で散々、やりこんだ乙女ゲームの世界であったのだ。そして、こともあろうに、エレーヌはその中の悪役令嬢だったのだ。
あー、たしかに覚えはあるけど、王太子に色目を使う女子を散々いじめたりとか、色々心当たりはあるけど、収賄はしたことなくてよ?!
地下牢に監禁されてしまい、後は処刑を待つ身の上になってから記憶が戻っても、遅い!
と思っていたら、地下牢ですぐに友達ができ、子分も、一人また一人と増えていって・・・
ほほほ、このわたくしのことですもの、転んでもただで起きることはなくてよ?!
パワフルなエレーヌの反逆劇が、今、幕を開けようとしていた。
カクヨム、アルファポリスでも掲載しています。諸事情により、カクヨムでの投稿が一番早くなります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-09 14:19:13
113003文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:11640pt 評価ポイント:8076pt
作:りんご飴ツイン
異世界[恋愛]
連載
N5896GR
アリアネは自分がヒロインであるという知識を持って生まれてきた。一種の未来予知としても作用している知識の通りに行動すればいずれは攻略対象の誰かと結ばれて幸せになれる。そのはずなのだが、アリアネは奴隷として売り払われるという乙女ゲームの知識にはないルートを辿っていた。このままでは好色家の親父に一生飼われるだけの末路を迎えるというところで奴隷商人を蹴散らし、彼女を助け出してくれた者がいた。シルヴィーナ=シーカフィン公爵令嬢。乙女ゲームの知識によると悪役令嬢として名を馳せている女であ
る。ヒロインであるアリアネとは攻略対象を奪い合う関係であり、ルートによっては命をかけた決闘にまで発展するはずなのだが、なぜかシーカフィン公爵家の養子として引き取られた上に── 『わたくしのことは「おねえちゃん」と呼んでもよろしくてよ!!』これは悪役令嬢の妹となったヒロインが溺愛されるだけの物語である!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-24 17:33:11
45118文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:1806pt 評価ポイント:912pt
女性の愛が見えなくなったと、お嘆きのあなたに。
わたくしが、ホンモノの、おんなの愛をお見せしますわ。
最終更新:2019-09-28 07:28:58
1429文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:32pt
突然の事故、両親の死……それとともに、幸せな幼女時代は終わりを告げ、わたくしは全てを失ったと思いました……………が、まさか本番は3日後に訪れようとは。待って、お兄様? 家を継いで3日で没落って、貴方の逆手腕が恐ろしすぎる…その上、幼いわたくし(8歳)や弟(3歳)を置いて一人トンズラって…貴方はアニではなくオニですの?
我が家の没落にまつわる、様々な事態。たくましく弟を守って生き抜こうと致しましたが、世間はわたくしのことを放っておいては下さらないようです。
伯爵家に居候する
ことになったわたくしは、大人に内緒で情報を得るために活動を開始致しました。ですが、裏の組織がわたくしのことを探しているとは…一体、どういうことなのでしょうか。
(※本編完結済み。今後は時々その後を書いた番外編を投稿していく予定です。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-19 00:06:39
972047文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:18105pt 評価ポイント:3939pt
王族の血をひく高貴な伯爵令嬢アイリーンは平民の母親から生まれた公爵家の嫡男ファラミアの婚約者だった。
困窮していた伯爵家を援助する代わりにと公爵家から持ちかけられた縁談だった。
条件付きの政略結婚ではあるもののアイリーンはファラミアに一目惚れした。
ずっとファラミアを慕い続けていたが年頃になると彼は婚約者を避けるようになりアイリーンは困惑した。
いつも穏やかなファラミアはアイリーンの前ではしかめ面で、いつしか会話さえしなくなった。
地味な風貌ながらファラミアは貴族の令嬢方
に人気がありアイリーンは嫉妬に苦しむ日々を送る。
ふたりの仲は最悪なまま結婚式を迎えた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-13 12:21:40
7982文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:6561pt 評価ポイント:4355pt
王家の忍びシャーロット・ヘルキャットは密命を帯び王太子の警護をはじめた。なにかと自分を構ってくるオーラン・アシュリー騎士と共に敵を追いつめていく!
この物語はフィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係ありません。
最終更新:2016-11-19 08:20:02
31303文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:13pt 評価ポイント:5pt
「これから先、わたくしのことは愛称で呼ぶのよ。わたくしもあなたを愛称で呼ぶわ。これはわたくしからの命令よ」
想い人である幼馴染に告げてから七年。ロゼット侯爵家の令嬢シルビアは、未だ初恋相手の男爵家の嫡男が忘れられない。しかし相手からは身分の差を言い訳に遠ざけられる日々。
忘れようと思ったさなか、彼女のもとに大臣子息との縁談が舞い込む。これが年貢の納め時と諦めかけたシルビアだったが、そのころ男爵家でとある事件が起こり――。
少し高飛車な侯爵令嬢と、気の優しい男爵令息の逆身分
差ラブストーリー。
※1/30・31 番外編に『臆病令嬢と溺愛の騎士』を更新いたしました
3/24 番外編に『伯爵夫人は今日も優雅に指令を与える』を更新いたしました
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-24 15:18:12
49201文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:2593pt 評価ポイント:1163pt
この国にはおかしな風習がある。
それは王子の婚約者を王子の二十歳の誕生日に開かれる舞踏会で決めるというものだ。
そしてわたくしはなんとその舞踏会で選ばれた!!
……だけど、待って。
ねえ、あなた恋人いるわよね?
しかもわたくしのこと十年前に裏切ったわよね?
なんでわたくしを選んだのよ!?
もう意味がわからない!!
最終更新:2013-08-18 21:48:52
6881文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:3119pt 評価ポイント:1703pt
検索結果:25 件
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