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検索結果:362 件
十四年前、国王アルローはその死に際に、「私を探せ」と言い残す。
国一丸となり、王の生まれ変わりを探すが見つからず、月日は過ぎていく。
王アルローの子の治世は穏やかで、人々はアルローの生まれ変わりを探す事を諦めようとしていた。
そんな中、アルローの生まれ変わりが異世界にいることがわかる。多くの者たちが止める中、騎士団長のタリダスが異世界の扉を潜る。
そこで彼は、アルローの生まれ変わりの少年を見つける。両親に疎まれ、性的虐待すら受けている少年を助け、強引に連れ戻すタリダス。
彼は
王の生まれ変わりである少年ユウタに忠誠を誓う。しかし王宮では「王」の帰還に好意的なものは少なかった。
心の傷を癒しながら、ユウタは自身の前世に向き合う。
アルローが残した「私を探せ」の意味はなんだったか。
王宮の陰謀、そして襲い掛かる別の危機。
少年は戸惑いながらも自分の道を見つけていく。
第二十一回書き出し祭り参加作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-21 08:29:08
17220文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:10pt
主人公イツク・コウタはクラスごとアーブルル王国という異世界に召喚される。転移した世界では異能というものがありアーブルル王の異能でコウタの異能を見たがコウタは無能と言われ王国の罠にはめられ王国近くの森に捨てられてしまう。捨てられたあと魔物に襲われていたところをアーブルル王国の森のとこから少し離れた村にあるアワレテ村の住民に拾われる。
異世界で無能と言われ捨てられたコウタはアワレテ村で異能に詳しい人のおかげで異能を見つけ、異能があることがわかる。
この異能でコウタはこの異世界
を自分の思うように生きて行く折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-21 03:03:21
284737文字
会話率:70%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:362pt 評価ポイント:150pt
作:SATOKI
ローファンタジー
連載
N5527IH
202x年日本の正月、午前0時に世界で同時に地震が起こる。それは、この世界にダンジョンが出現する合図であった。
主人公は、中年の看護師をしている。地震の時は家でゴロゴロしていたが、押し入れから大きな音がするので覗いてみる。すると、そこには大きな穴が空いていた。俺はそこに踏み込むと、世界で初めてダンジョンに足を踏み入れた称号をもらう。そして、世界がダンジョンを認めはじめ、モンスターの落とす魔石が新たなエネルギーとなることがわかる。また、様々なドロップ品も出現した。そして、世界は
探索者と言う新たな職業が出現し、俺はその中でのんびりと自分のペースで楽しむ物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-21 00:00:00
482791文字
会話率:74%
IN:0pt OUT:152pt
総合ポイント:14452pt 評価ポイント:6702pt
高校二年生。唯一無二の三角関係を築いたあの頃。
水都 世(みなと せい)と田所 春近(たどころ はるちか)は家が隣同士という典型的な幼馴染。二人の関係に新たに加わった登場人物は、左方 夏生(さかた なつき)。
春近と夏生は親友同士で、世は二人の関係を微笑ましく見守っていた。…あの日のキスシーンを見てしまうまでは。
夏生は自らを同性愛者だということを、世に告白する。世が好きな夏生は、春近のことを好きだったのだ。
夏生は「悔しい」といって涙を零す。見ていればわかる。春近が、世
に恋をしていること。
世と春近。そして、夏生。
三人はなんて歪な関係。そして、美しく見事なトライアングルを描いてしまったのだろうか。
秘密のようにして育てられた恋の行方を巡る青春群像劇、ここに開幕。
ー…好き。でも、恋をする君が嫌いだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 21:30:00
15790文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
婚約破棄をされた瞬間、同じように婚約破棄されていた貴族令嬢ミーガンに転生した私。
転生早々、元婚約者に悪態をついて追放されて森に追いやられることになる。
そこで出会った黒猫と、森の中で平和に暮らしましたとさ、めでたしめでたしかと思いきや。おとなしい悪役令嬢や元気のいいヒロインがあらわれて、この世界が以前読んでいた小説の中だとわかる。しかも自分の立ち位置は悪役令嬢と暗躍する悪い魔女らしいことも。
そのうえ、登場するはずの3人の王子は現れないしで、知っているストーリーとはこと
ごとく違っていく。
てっきり、モブの令嬢なんだろうとのんきに構えていたのに。猫と平和な生活を送るべくなんとかしなきゃと作戦を考えるけど、なかなか思ったようにはいかなくて……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 21:25:12
44181文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:20pt
ある日、ぶっ倒れた衝撃で前世の記憶を思い出し、自分が悪役令嬢に転生していることに気付いたフィオナ。
「やったー!」
悪役令嬢とはいえ、家は侯爵家でお金持ち、両親は自分を溺愛しているし、まだヒロインはいじめていないから断罪回避もできるかもしれない。
前世社畜だった彼女は前世と違ってゆっくりできそうな予感に、これはラッキーなのでは!?とルンルンだったがすぐに考えを改めた。
この体、病弱すぎる!
強い日差しにめまいを起こし倒れ、走れば動悸息切れで倒れ、しまいには何もしなくて
も倒れる。
こんなこと公式設定になかったけど!?
今ならわかる。なぜゲームのフィオナが悪役令嬢だったのか。
体調が悪くて当たり散らすしかなかったのだ。
しかし、このままでは悠々自適なスローライフが送れない!
というか体調の悪さに我慢できない!
フィオナは自身の体調をよくするため、努力しようとするも……そもそもこの世界、病人に対する認識が甘い。
なぜ体調が悪いと言っているのにステーキが出るの!?体力をつけるため?そもそも食べられるはずがない!
もういい自分でなんとかする!
フィオナは快適ライフのために、現世の知識で健康になることを決意する。
すると、ゲームの攻略キャラクターであり、フィオナとは険悪な仲だった婚約者、公爵家嫡男であるルイスに変化が……?
「逃がさないから」
「これからはなんでも言っていいよ。なんでも叶えてあげる」
お、おかしい! 原作と違って甘すぎる……!
自分の健康のための行いが起こすこれからを知らずに、フィオナは今日もぶっ倒れていた。
病弱なので健康になろうと奮闘したら思いの外周りに影響を与えちゃった悪役令嬢×そんな彼女に執着して溺愛過保護になっちゃった婚約者のラブコメディ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 20:10:00
105355文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:60898pt 評価ポイント:25482pt
俺は中二病である。
人より自身を客観的認識する事には長けているからわかる。まあ定義はいろいろあるだろうけど間違いなく中二病と言われる部類には入るはずだ。
ちょっと顔が良くてイケメンと言われても、やっぱり中身は中二病なので恋愛は下手くそ。
物心つく頃から何かと女性にちやほやされるくらいにはかわいい容姿だったらしく、それは高校に上がってもやっぱりそんな感じ。可愛い、だけじゃ男としてはモテても少し複雑。
小学校、中学校、そして高校。モテと同じくらいフラれ続け気がつくと俺の恋愛
観は捻くれまくってイタいヤツになっていた。
これでも結構努力した。それでも結構頑張った。
でも、結果はいつも同じ。
ならさ、これが恋愛ってことなんだよね?
セックスしてりゃ恋愛ってことなんだよね?
中二病じゃなきゃ違ったのかも。
モテない人生なら違ったのかも。
でも誰も教えてくれないし、頑張って身を削って見つけたこれが俺の答えだ。
恋愛=セックス
純粋だった中二病少年は、そこそこモテて全てフラれた結果ここまでイタいヤツになりました。
でも本当は夢に描いたような普通の彼女、やっぱりほしいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 18:02:20
101412文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
しくじった。それだけははっきりとわかる。戦友の肩を借りてようやくたどり着いた洞窟の中で体を休め、ようやく出たのは推定10日経ってからだった。するとどうだろう、今まで大戦争で完全に耕されていた場所が小麦畑になっていた。これはどういうことか。負傷していた体もすっかりと治り、AIであるサーピことサピエンティアとともに、俺は再び大空の下へと飛び出した。
最終更新:2024-05-20 00:00:00
39155文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
謀略の末傀儡魔王として玉座に座ることとなったネファリウスが、運命の相手となる勇者トキヤと出会ったことから彼女の冒険は始まった。
勇者トキヤを倒し、いつか自由を手に入れようとするネファリウスは対峙し、その瞬間に勇者という暗殺者の毒によって倒れる。そこに側近である男の裏切りが発覚。絶対絶命のピンチが襲った。
しかし………そのピンチを救ったのはまさかの毒を用意したと思われた暗殺者だった。神が残したと言われるアーティファクトによって帝国に生き延びた傀儡魔王ネファリウスは毒によ
って女になっている事がわかる。
そして偽名ネフィアを名乗り、なれない女の体で冒険することしぶしぶ決め。勇者は彼女を護る剣を強く握った。裏切り者を始末するために旅をネフィアは決意したのだった。
そして、彼女はマクシミリアン王国の姫エルミアとの出会い。メイドの真似事による女磨き。黒騎士の魔王として追われ。そして、多くの出来事が彼女にふりかかる。
多くの出来事のなかでふと、護り続けてくれる勇者トキヤが気になり出すネフィア。
そう女の体で護られ続けるうちに……心のなかにある感情が芽生えた。
それは次第に大きく花開く。勇者に好意を抱いてしまう。ずっと護り大切にしてくれる彼に恋をする。そして、無償の愛を知ったネフィアは次第に世界を動かすほどに人々と出会い成長し、魔国内で大きな存在へとなっていき。いつしか魔王に返り咲く。
これは主人公。陽の火を持つ聖女。初代英魔王ネフィア・ネロリリスの物語。彼女の能力で生まれた存在しない白雪翼の英魔の女神ネフィア・ヴァルキュリア。二人の鏡合わせの魔王で唯一女神に勝った物語。
返り咲き魔王となった主人公の戦いの日々。エンディング後の結ばれて物語は完結するが……しかし、その先に彼らは生きており続いている。そう終わる筈の場所から。そこから始まるネフィアの鏡の表と裏の長編物語。
連続で続く生き続ける後日談。結ばれてから始まる機械仕掛けの魔王の物語。ハッピーエンドのその先へ。
この作品は「アルファポリス(後日談無し)」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 21:12:22
2468230文字
会話率:68%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:3362pt 評価ポイント:580pt
さくら急便のある営業所に、奇妙な配達員にいたずらをされたという不可思議な問い合わせが届く。
最初はいたずら電話と思われていたこの案件だが、同じような問い合わせが複数人から発生し、どうやらいたずら電話ではないことがわかる。
配達員によるいたずらなのか、それとも部外者による迷惑行為なのかわからないまま時間だけがすぎていったある日、それは放置してはならない事案だったことが判明する。
最終更新:2024-05-18 21:25:30
7257文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:124pt 評価ポイント:74pt
作:真夜中のココア
宇宙[SF]
完結済
N3931IZ
田舎に住む七〇歳の宗一郎は妻を五年前に亡くし、夏休みだけ帰省する孫に会えるのを何よりも楽しみにしていた。
だが夏休み前に息子から連絡があり、その年は帰省できない、とのことだった。孫も成長していろいろと用事があるらしい。
残念だが仕方ないと諦め、縁側から山々を眺めていると、ドーン!という音がして、縁側から見える山の斜面から何かが噴き出しているのを見た。
その場所に近づくと、硫黄の匂いと湯気が立ちこめているのがわかった。
さらによく見ると何らかの生物がいる様子がわか
る。
白い二本足の生物が温泉が噴き出している周囲をゆっくり回りながら動いている様子が見て取れた。額から触覚のようなものが生えた人型の生物だ。
その生物はヘルメットを取って宗一郎とコミュニケーションを取ろうとしてきたので、宗一郎も身振り手振りで応えた。その生物は孫より少し年上の女の子に見えた。
宗一郎はその女の子らしき生物を自宅に招いた。テレビを見せ、二杯のジュースを飲み干す頃には日本語を学習したらしく、日本語でお礼を言ってきた。
その生物はレミーと名乗り、自身は地球外生命体だと明かした。チームで地球にやってきてある資源を探しているらしい。他のメンバーは探索中でレミーは留守番を任されていたらしい。
しばらくレミーと話し込み、世間話に花を咲かせる。宗一郎は山の案内もした。レミーはすべてに喜んでくれた。宗一郎も孫が来てくれたかのうように喜んだ。
レミーの仲間の迎えはまだ数日後、ということでその日からレミーは宗一郎の家に泊まり込み、食事も一緒にした。食事はレミーにはかなり好評だった。
数日後レミーから、もうすぐ仲間の迎えが来ることを知らされる。寂しさを感じる宗一郎だが、レミーから一緒に宇宙に来ないかと提案される。
返事を躊躇する宗一郎だが、レミーの仲間達がその様子を見ているうちにその迷いが消えていく。
レミーに似た容姿の子たちに囲まれ、宗一郎は、孫のために用意しておいたすき焼きを振る舞った。宗一郎の地球での最後の晩餐だった。とても好評だった。
その後宗一郎は、それほど躊躇わず、家族の写真だけ持って彼女たちと共に宇宙に旅立った。
しばらくして宗一郎の息子家族は宗一郎が行方不明になったことを知る。息子の貫は父親がもう帰って来ないと悟る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 00:30:00
12963文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
「あのー、すみませーん」
「はい?」
「週刊吉報の者なんですけど。伊原さんですよね?」
と、夕方。街中で声をかけられたおれは一瞬、戸惑った。どうやらこの週刊誌記者らしき男はおれを伊原という男と勘違いしているらしい。おれは伊原なんて男は知らないが、おそらく芸能タレントだろう。これは面白い。おれが「ああ、はい……」と訝しがるように返事をしてやると記者はどこかホッとしたような表情をし、またすぐに顔を引き締め、言った。
「今、話題のあの件なんですけどー」
どうもこの口調
からして、伊原はなにかやらかしたようだ。おれはその話すら知らないが、目の前のこの記者のことはわかる。この記者は自分の立場が強いと思っており、嗜虐心がくすぐられているのだろう、少しニヤついていた。
だが、おれは伊原なる男ではない。後ろめたいことなどないのだ。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-05-01 17:00:00
2604文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
呪い屋本舗の執筆日記。日記と言えるかどうかはわからないが、いかにいい加減に執筆しているかがわかる。物語執筆の舞台裏?的な呟きです。
最終更新:2024-04-30 22:04:14
1313文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
米軍の細菌研究所に忍び込むホームズ一行。15階の部屋で五代目を見つけるが、監視されていて、先に地下室にいるモリアーティを助けることに。
モリアーティの部屋に向かう吸風穴は、除菌の機械で塞がれて入れない。兎娘は風の精霊《マニトウ》の助けで、研究所を管理するAIにアクセス、通路を開けてもらう。モリアーティ助け、15階に向かう一行。しかし、五代目はシフリン親子に捕まって、窓から落とされそうになる。モリアーティの言霊は、同じ相手には三日に一度しか使えない。銃で打たれながらも、必死に時
間稼ぎをするモリアーティ。その時、モリアーティが6歳の時、父親の仇を言霊で殺していたことがわかる。五代目に聞かれたショックで、モリアーティは窓から、飛び降りた!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 10:41:21
13763文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ある夜のこと。その青年は無意識に歩を速め、やがてそれは全力疾走へ移行した。息を荒げ向かう先、彼自身も信じがたい。まさか――
「ゆ、UFO……?」
そうとしか言いようがないその飛翔体が人けのない林の中へ降りて行くところを青年は目にし、そして今、木の陰からその姿をまじまじと見つめるのだった。
……しかし、どうしたのだろうか。UFOが突然、フッと姿を消したではないか。
いや、透明化。光学迷彩というやつだろうか。よくよく目を凝らせばそこにあることはわかる。そして、なにやら
空間に穴があいたかと思えばそこから人が降りてきた。恐らくそこがUFOの扉だったのだろう。さらに目を凝らした青年は思わず声を上げそうになり、慌てて口を押さえる。
が、それは無意味だった。夢中になるあまり亀が首を伸ばすように青年は木の陰から身を乗り出していたのだから。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-04-24 11:00:00
2967文字
会話率:76%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
自殺した引きこもりの男が、何の因果か異世界に「シフ」と言う名で転生した。
転生先の異世界は科学ではなく魔法が発達した……いや、魔法もなかった。
そのかわり誰もがそれぞれの<スキル>を持ち、当たり前のようにアイテムボックスを使っていた。
そんな世界でシフが持っていたスキルは、「アイテムボックスの中に入り込める」という異質なものだった。
しかもいったん中に入ってしまえば、他人のアイテムボックスにまで移動ができるとわかったことで、所有者が死んでしまったことで二度と取り出せないと思
われていた、数々の遺品が取り出せるようになるとわかる。
かつて賢者と呼ばれていた人々の装備をまとい……
「ってそれただの墓あらしじゃん。」
と使いようによってはチートになるはずのスキルを、持ち前の卑屈さと適当さで無駄づかいする。
そんな少年の旅の物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-11 12:25:36
90360文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:360pt 評価ポイント:216pt
美章園りかるは、修学旅行で熊本に来ていた。水前寺公園にて、あの、時乃澄香とであう。りかるにとって時乃澄香は対して気に留めるものではなかった。問題は、近くにいた少年であった。その少年に宿ているのは、かつて自分のものであった「空の書」であった。早々に、美章園りかるは「空の書」を手に入れるための計画をする。帰途についた美章園一行は、新幹線でテロリストと戦うことになる。美章園はテロリストと戦うが自分のナチュラルギャグで墓穴を掘ってしまう。時乃澄香の副官フラットは、小さくなった体でテロ
リストどもをかたずける。美章園は、時乃澄香の住んでいる町に行くことにした。しかし先々で名ナチュラルギャグにより翻弄される。結果、引っ越すことが最善と考え、時乃澄香の住んでいる町に引っ越すことにした。転校先の学校では、不良にいきなり絡まれるしで散々ではあったが、美章園りかる的には満足いくものであった。そんなある日、またしても、テロリストが現れる。美章園りかるは力を使い戦いに挑む。戦いは終わり、普段の生活に戻っていた。美章園りかるは時乃澄香と話す機会があり「空の書」について聞いた。重要なのは本ではなくブックカバーであること。その後、ブックカバーがユーフォーの落とし物と呼ばれるものであり、今度のレースの優勝賞品であることがわかる。レースの準備を進めていく美章園りかる、しかし、テロリストの魔の手が伸びつつあった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-07 11:22:17
58623文字
会話率:71%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
速記者の端くれとプレスマンとどちらが貴いかなど、考えなくてもわかる。
最終更新:2024-04-05 20:24:24
317文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
『タウ・デプス 深水の巫女』の続編。あっくん中二の夏休み。長野からやってきた小さな婚約者は、事故物件処理の専門家だった納水封儀(ノウ・みふぎ)の実子だと言う。
「お母さんがみふぎだから、わたしもみふぎがいい。みふぎちゃんて呼んで?」
みふぎちゃんは、黒が見える。今日もスケッチブックに黒を描く。
再び黒が見えるようになったあっくんと共に、事故物件の処理に取り掛かる。
ハジメテはいらない。
描いて破ってさようなら。君か黒かそれでわかる。
最終更新:2024-03-22 15:36:38
83765文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
ここはどこ、わたしは…わかる。大丈夫。…性別以外は。
この世界とは違う剣と魔法の世界で繰り広げられるドタバタTS(性転換)ファンタジー
ある日、異世界に転移してしまった主人公、タクミ。
右も左も言葉さえわからない世界…。
しかしある魔女のせい(おかげ?)で男から女へ!?
なんとしてでも男へ戻るべく、願いが叶うダンジョン目指してあっちへこっちへ!
最終更新:2024-03-16 18:54:21
100223文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:56pt 評価ポイント:12pt
何かをするのに不要な体の部分を考えてみると、逆にありがたみがわかる。
最終更新:2024-03-10 13:15:02
355文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
小学六年生の新町華凛《しんまちかりん》の学校では生徒たちの間で、日が暮れる頃になると誰もいない道路で大きな影が追いかけてくる、という怪談話が噂されていた。
華凛の友達の財田六花《ざいたりっか》もその影を見たというし、町内のダンス教室を終えて帰宅する途中でも、血相を変えたクラスメートから、今そこで影と出会ったと告げられる。
そして、半信半疑だった華凛にも……。
影の正体とはいったいなんなのか。
やがて、それが六年前の事件と関わっていたとわかる。
最終更新:2024-02-22 08:00:00
60748文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ある日、空に黒い点が現れた。
そしてそれは人々の不安を煽るようにゆっくりと大きく……。
あれはなんなんだ。いったいどうして。その答えは自然とわかる。地上に近づくにつれ、その姿が鮮明に。あれは……宇宙船だ。
宇宙船だ……じゃねーよ。クソが。はぁ、もう何度目だよ。もーいーもーいー! 飽きた飽きた飽きた!
……と、いったように当の宇宙人はどこかやさぐれた様子。彼は
最終更新:2024-02-19 11:00:00
1753文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
「課長、お先でーす」
「あ、うん……ちょっと早いけど、まあ、お疲れ様……」
「え? 今何か言いました?」
「いや、いや全然……」
「そうですか。まあいいでしょう。あ、それでなんですけど来週、私、休みを頂きたく」
「え、ええ!? き、きみ、先月も一週間休んだじゃないか!」
「ええ、ですがどうも新しく医者に診てもらったところ、あなたは働きすぎだと言われましてね……」
「そ、そうか、いや、うーん……」
「何ですか? お疑いになるのならお見せしましょうか?」
「ああ
、いい、いい! 出さなくていい! わかったよ……でも君、再来週は頼むよ? 大事な取引があるんだ。君に休まれてしまうと困るんだ……」
そんな言い方すると、それがまたプレッシャーになって良くないですよ。と、おれは言おうとしたが、そうなると今度は課長の奴が参ってしまう。課長もそれが分かっているからせめて少しでもやり返してやろうとそういう魂胆なのだろう。額に汗を浮かべながらもニヤッと笑みを浮かべているからわかる。
虚勢も虚勢だが、ここは一つ、顔を立ててやることにし、おれはわかりましたと素直に答え、会釈し会社を出た。
コンビニに立ち寄り、水と缶コーヒー、それにオニギリ一つを手にレジの前へ。が、店員は椅子に座ったまま立ち上がろうとしない。
「すみません」
「……っす」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-16 11:00:00
3473文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
いじめられていた晴人は、日々考え続ける。どうして人は、他人の不幸を他人事と思ってしまうのか。
でもわかる。人は、自分が経験して初めて、本当に理解できるのだと。
最終更新:2024-02-10 14:45:19
7040文字
会話率:11%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ひょんなことから魔法のランプを手に入れた男。
そんなもの嘘に決まってる……などとは思いもしない。手に持てばわかる。なんとも不思議な気配を放っているのだ。
男はよくあるお話と同じようにランプを擦った。それで中にいるランプの精霊を呼び出し、願いを叶えてもらおうと考えたのだ。
……が、ランプの先っぽから煙が出るもその量は一定。沸騰するヤカンにも劣る。それに加え、手を休めれば煙もまたランプの中へ引っ込む。
最終更新:2024-02-02 11:00:00
723文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:54pt 評価ポイント:48pt
ゴブリンに襲われて記憶を失った少年、クルト(仮)。そのクルトを助けた若きギルドマスターのオスカー。
彼は哀れな少年クルトを、自分が立ち上げるギルドへと引き取り、新天地へと向かうが……。
クルトを出迎えたのは、ボロボロに朽ちかけたお化け屋敷のようなギルドハウスだった。
六歳になると教会で受けるスキル鑑定。クルトは改めて受けたスキル鑑定で「器用貧乏」だとわかる。
全ての能力において平均、もしくは初級レベルのまま成長できないハズレスキルと嫌われる「器用貧乏」
しかもオスカーは、幼
馴染である仲間からギルドの加入をすっぽかされ窮地に陥る。
果たしてクルトとオスカーはギルドを無事に立ち上げランクを上げていくことができるのか?
ギルドの仲間を増やして、ダンジョン攻略に挑めるのか?
そして……クルトの隠されたスキル「異世界レシピ」の真の能力とは?
ギルドハウスを整え、しかも畑も薬草畑も家畜も揃えて、いつのまにか快適住空間へ変貌し、追い詰められて挑戦したダンジョンのハズレドロップが美味しい調味料だったりして。
強くて気のよい仲間も増えていくオスカーのギルド。
そして…………クルトの正体は?
ほぼ、テンプレ展開ですが、よろしくお願いします!
※更新は不定期です。
※設定はゆるゆるで、ご都合主義です。ごめんなさい。
※小説家になろう様、カクヨム様にも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-15 21:00:00
195495文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:694pt 評価ポイント:334pt
我が家のアイスヴァインちゃん、無事にお赤飯を迎える!!
ネット環境・携帯の契約回りを一新しました……現役SEだからわかる。
その気持ち、まさしく「拉致だ!」 訴えられない、不思議……!!
くそう、おもいっきしぶん殴ってやりたいwww
……そして愛しの我が「アイスヴァインちゃん」の初めてを!!
普段着じゃなくて、勝負下着が良かったって?
良いじゃないか、ちょっと早めの成人式だって。
『……違う、そうじゃない』って?
心の準備? 漢にはね、ヤラネばならん時があるの
だwww
勝負下着じゃなくても、良いんだよ!! むしろ、それが良いのだよ!
……いやぁ、俺の娘ってこんなに「チョロくて」良いんだろうか?
誰かに騙されそうで、ちょっと怖いwww
自分 ^^) _旦~~ ←ニッカウヰスキーロック
看板娘の『豚の塩漬け肉(アイスヴァイン)ちゃん』
デレない嫁の (/・ω・)/
3人まとめて、よろしく~折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-15 14:34:15
364文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:たまごなっとう
ヒューマンドラマ
完結済
N1386IP
【カクヨム公式自主企画「百合小説」 最終選考作】
月乃にとって、陽はたった一人の友達だった。 ずっと一緒にいた二人は、相手のことなら何だってわかる。 それでも別れの時が近づいていることをお互い気づいていた。 彼女達には、誰にも見えない秘密があった。
最終更新:2024-01-14 11:10:44
9940文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
俺、谷岡雄一は森の中に居た。
思い返せば、2時間前。
腹が減ったので、コンビニで飯を買いに行こうとでかけていた。
すると帰り道に、突然意識が途切れた。
そして、今、謎の森の中にいる。
結構なろう系の小説を読んできたからわかる。ここは異世界だ。
確か、ここにスポーンする前に女神から職業を言われた気がする。
「オープンステータス」
そう唱えてみると、目の前にステータスが表示された。
職業は..「見習いテイマー」だった。
テイマーだから、魔物を懐ける事ができるだろう。
見習い
だから、弱いやつをテイム出来るのかな?
そう思っていたら...
「全員神話級の最強魔物やん...」
"テイマー"より最強でした。
彼が、最強の能力で異世界を生活する中、「見習いテイマー」という職業の真実を知ることになる、そんなお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-11 22:09:23
1659文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
ミニシアターでアルバイトをしている永田和真は、足音だけで彼が来たとわかる。
彼の名前は前里拓実。
ある日、雪が降り始めて和真は前里に傘を貸すことになり、二人はそこからどんどん親密になっていく。
BL/ボーイズラブです。
カクヨム自主企画「ミニシアターで恋をして」「クリスマス」「三題噺:足音・コピー・ソース」全部盛り。
最終更新:2023-12-27 13:50:27
16446文字
会話率:72%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
学校の屋上からギターの音と声が聞こえた。
近づくにつれ、それは歌であることがわかる。
今は授業の時間である。
いったい誰が、なぜ歌っているのか?
わからない。しかし、僕の足は屋上へ向く。
女の子の声。
ただの興味本意だったのかもしれない。だけど、今は思う。運命だったと。
最終更新:2023-12-21 06:11:45
5915文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
「それが私であるということは直感でわかる。それは海の底でその時を待っていて、その時が来たら、きっと今の私にとって代わるの。」そう、「彼女」は言って、「僕」の気持ちを拒んだ。彼女が言う「もう一人の私」とはいったい何なのか。「僕」と「彼女」の恋は成就するのか。
最終更新:2023-12-09 03:07:53
3644文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
何故か初対面のおっさんの為に、俺が隣人を殺害する事になったんだが!!ってか、何度も殺されるし。この隣人ヤバい奴なんだが……。
俺の名前は、吉村陸《きちむらりく》。
波風立てずに平凡に生きるをモットーにしてきた。
そんな俺が何故か知らんおっさんの隣人を殺害しなければならなくなったのだ。
ってか、おっさんが隣人を殺したくなる気持ちは俺にもわかる。
だけど、何でこんなに殺されなきゃなんねーーんだよ。
おっさんの隣人なんだから、おっさんが何とかしろよ、マジ!!!
応援していただけ
たら励みになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-06 08:03:57
13821文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
「……私はヴァンパイアだ」
そう発した男の口から覗く牙と鋭い眼光を向けられた美女が息を、それに唾を呑む。
男の視線は美女が鳴らした喉から首筋へとかかる。
彼は求めている。新鮮な血を。
だが今は彼女の次の言葉を待っていることは、向けられたその視線からわかる。
唇。彼が見つめている。一言一句聞き逃さない構え。大事な場面だ。もしかしたらこの先の自分の人生が今ここで決まるかもしれない。
美女は静かに、そして素早く深呼吸した。
「……それで、保護してもらいたいという
のは一体どういうことなのでしょうか?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-27 11:00:00
2221文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
瑞希は鳥居の前にいる不審な男を目撃。男が逃げると瑞希は鳥居のそばに行き、油のにおいがしたため警察に連絡して神社の宮司である田畑と共に、警察官に説明する。
後日、瑞希は祖母の一周忌で法要に出席。その後の食事で祖母の手の火傷の話から、硫酸魔の話を母親から訊く。
駅のトイレに立ち寄った際、バッグに差し込まれたメモの脅迫内容に恐怖を感じ、それを駅のごみ箱に捨てる。その帰りに田畑と会い、田畑が高校の同級生だったことがわかる。
その後、朝の通勤中に瑞希は何者かに階段から突き落とされてしま
う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-25 22:48:52
13081文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
あらすじ
猫耳としっぽを持つ猫耳族の杏奈と、魔族で杏奈の義弟の皐月、杏奈をイヴと呼ぶヒュー族の少年アキラ。
三人は旅の途中、視界が歪み、気を失った。
気がつくと森の中にいた。
そばにいた三人から聞くと、ここは過去の世界だとわかる。
過去の世界に飛ばされた杏奈たちは何を成し遂げるのか。
キャット・トリップ・ワールドのシーズン3が始まります!シーズン3から読んでも問題のない作品にする予定です。
アルファポリスでも投稿しています。
カクヨムでも投稿予定です。
最終更新:2023-11-20 08:35:43
23113文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
連載小説「君がいるから呼吸ができる」の閑話集。本編を読まないと分からない。でも単独で読んでもなんとなくわかる。そんな短編集。本編未読な方にはややネタバレを含みます。
【君がいるから呼吸ができる あらすじ】
登校拒否をしていた子にプリントを持っていったのがすべてのはじまり。
大勢の人の前では過呼吸になってしまう下河雪姫と。特に交友関係もなく時間を持て余していた俺、上川冬希。
次第にお互いが大切な存在になっていって――。
この短編集は、カクヨムでも掲載しています。
最終更新:2023-11-19 16:32:02
128997文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:86pt 評価ポイント:56pt
これは何度目の転生になるのだろう。あまりにも多すぎて自分でもよく覚えていない。
私、フェステリア(最初の名前)が初めて死んだあの日、自分には特殊な能力が備わっていることに気が付いた。
死ぬと勝手に発動するオートスキル「転生」
どうやら私には自我を失うことを許されない定めがあるらしく、その肉体を失っても魂は他者に移って人生を継続しなければならない運命を与えられていた。
一見うらやましく思える能力かもしれない。ただ、神様は残酷だ。
何度転生しても、すぐに死ん
だ。もともとは公爵令嬢だった。次に伯爵の愛人。王女もあったし、奴隷の娘になったこともある。
繰り返される地獄の日々。心はズタズタで、もう転生は勘弁してほしかった。
早く死にたい。本当の意味で。
「あ、やっちまった」
また殺される私。どうせいつもみたいに転生するんでしょ。
虫を軽々潰してしまったかのようなつぶやきを脳裏に残したまま、次に意識を取り戻した先の光景に、私は見覚えがあった。
「ここは……」
フェステリアの記憶と一致する。ただ、自分がフェステリアでないことは感覚でわかる。
「サミュエル王。謁見のお時間です」
サミュエル王って……。私がフェステリアだった時に婚約破棄された第三王子の父……。
……ん?それ、わたしに言ってるの??
私、次は王様になっちゃったの??折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-11 21:21:56
5615文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:214pt 評価ポイント:190pt
作:カナリア55
ローファンタジー
完結済
N9353IE
同棲中の彼氏の浮気現場を目撃してしまい、気が動転してアパートの階段から落ちてしまったこはる。目が覚めると、昔プレイした乙女ゲーム『王立クリスタル学園~宝石の煌めきのような恋をして~』の中で、しかも、王太子の婚約者である悪役令嬢のエリザベート・スピネルになっていた。誰かに毒を盛られて一度心臓が止まった状態から生き返ったエリザベート。生き返りはしたが、このままではゲームの主人公である男爵令嬢のルチアに嫌がらせをしたと断罪され、破滅してしまう運命だ。
『死刑か幽閉か修道院か? そ
んなの絶対嫌! わたしも愛している人に裏切られてすごく悔しかったからエリザベートの気持ちがわかる。悪役にされて、誤解されたまま復讐する事も出来ずに死ぬのは、本当に悔しかったでしょう。わたしがあなたの無念を晴らすわ。決して、悪役のままこの舞台から降りたりしないわ。絶対に幸せになってやる!』自分を裏切る事のない奴隷を買い、言いたい事は言い、王太子との婚約破棄を求め……破滅を回避する為の日々が始まる。
誤字脱字、気をつけているのですがあると思います。申し訳ございません。教えていただけるとありがたいです。
某ノベル大賞に応募し落選したのですが、続きを読みたいというありがたい感想を頂き、ものすごい励みとなりました。本当に感謝です。お伝えする方法がありませんが、続きを読んでいただけたら嬉しいです。ちなみに、登場人物の名前を数人変えております。
※アルファポリス様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-04 21:05:14
292878文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:9826pt 評価ポイント:6164pt
十二歳で女神様から頂戴するスキルの蕾は、その色によって、蕾が花開いた時に得るスキルのレア度がわかる。
中でも最高峰の虹色の蕾を得たザマァル・モーオソーは、すぐさま貴族に買われ、過保護に育てられた。
中でも、スキルの蕾を開花させるため、日々最強の冒険者たちが弱らせた死にかけの魔物に、トドメを刺すだけというくそったれた冒険者生活は、彼をすっかり腐らせる。週刊誌に載る冒険者のスキャンダルを見て、「ざまぁ(笑)」と嘲笑う程度のクズだ
ある日、スキルの蕾が開花した。
その
スキル名は『ざまぁ(笑)』。パーティの仲間たちは、普段のザマァルの行動から、女神様に嘲笑われ見捨てられたのだと、ザマァルを追放。元仲間たちからそれ以上の仕打ちを受け、ザマァルは全てを失ってしまった。
だが、そんな扱いを受けるのも、クズになってしまった自分の自業自得。そんな自分に、「ざまぁみろ、ザマァル・モーオソー」と叫んだ、その時。
「ステータスが、上がってる……?」
これは、『ざまぁすればするほど強くなる」スキルを得た男が、ざまぁしながら世界最強になる物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-03 19:19:01
71240文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:44pt 評価ポイント:20pt
私は『彼』である晃司とカフェとで待ち合わせをしていた。
本来なら甘いデート……にならないのは、晃司が約束の時間に30分以上も連絡もなしに遅れて来たことからもよくわかる。
私は、晃司にあることを切り出した。
本作は、家紋武範さま主催「夕焼け企画」参加作品です。
最終更新:2023-11-01 07:09:20
1033文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:266pt 評価ポイント:252pt
棄滅都市オルアベスのある夜、魔剣士サジワンは、決闘の見届人として魔剣士たちの戦いに立ち会っていた。
決闘は相討ちに終わり、魔剣士たちは双子だったことがわかる。
兄弟を討ち取った片方は、サジワンに父への遺言を託して、おのれもまた絶命してしまう。
剣士としてあずかった遺言を伝えるため、サジワンは双子の父親を探すことになる。
そこで双子が振るっていた魔剣が、天から授かり教会から盗み出された一対の聖剣ベレンスレブだったことがわかる。
教会もまた聖剣を取り戻すためにオルアベスへ聖騎士
を派遣し、ベレンスレブを巡る戦いが始まるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-26 17:54:56
59302文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
作:狭山ひびき
ハイファンタジー
完結済
N1598IK
エマは、幼いころから妖精が見える女の子だった。
家を追い出されてから、とある理由で旅を続けていたエマは、ある日、行き倒れの青年貴族ユーインを拾う。ユーインは治療できない病にかかった友人の命を救うため、伝説の万能薬を探して旅をしていたらしい。
(伝説の万能薬のパナセアって、存在しない薬じゃないの)
エマは当てもなく旅をするユーインにあきれるが、友人を救いたいという彼の気持ちは痛いほどわかる。
エマも、半年前に叔父夫婦に家を乗っ取られて追い出されてから、ずっと大切な友だちを探して
旅を続けてきたのだ。
伝説の万能薬は存在しないけれど、エマならば妖精の特別な薬を手に入れることができるかもしれない。
エマはユーインのために、妖精の特別な薬を探す旅に出る――
妖精が見えるせいで「気味の悪い娘だ」と言われ続けて来たエマと、心優しくもちょっとした秘密を抱えた青年貴族ユーイン、それからにぎやかな妖精たちのラブコメディです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-14 06:00:00
122758文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:6434pt 評価ポイント:4358pt
鷺ノ宮有沙は高校生。母親がとある宗教にのめり込み、心身ともに疲弊していた。
そんな彼女があるとき事後にあい、気づけば異世界へと転移していた。
最初に出会ったララという少女に助けられ、アリサは異世界で生きていくことに。やがて彼女は伝説の女神、フィオナの生まれ変わりとされる、モフモフ召喚士の才能があることがわかる。
伝説の女神と同じ才能があると知って興奮するアリサだったが、しかし、モフモフ召喚士にはモフモフを呼ぶだけの能力しかなかった。
しかもモフモフにはなんの力もなく、ステ
ータスも低め。さらには取得経験値-90%などというスキルマでついてくる始末。
それでも周囲はアリサに混沌とした世界を救う役割を期待する。
アリサは果たして世界を救う手紙になれるのか、そしてモフモフに劃された真の力とはーー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-06 19:47:01
370136文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:88pt 評価ポイント:34pt
ェリントン家の仕事を終え帰る。
ーーやっと解放された。
ニラァジュの所へ寄る。
いろいろ用意して待っていたご機嫌ニラァジュ。
気になっていた花の名前がわかる。
面倒くさいけど、一応ソレイュにも報告。
ショコラのついでに…。
もらった花をソレイュに押し付ける。
ーー明日は、とりあえず気を鎮めたい。
最終更新:2023-10-01 19:00:00
1002文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「——だから、これは契約による婚姻だ。私が君を愛する事はない」
気がついた時。目の前の男性がそう宣った。
婚姻? 契約?
言葉の意味はわかる。わかるけど。でも——
♢♢♢
ある夜いきなり見知らぬ場所で男性からそう宣言された主人公セラフィーナ。
しかし彼女はそれまでの記憶を失っていて。
自分が誰かもどうしてここにいるかもわからない状態だった。
記憶がないままでもなんとか前向きに今いる状態を受け入れていくセラフィーナ。
その明るい性格に、『ろくに口もきけないおとな
しい控えめな女性』と聞かされていた彼女の契約上の夫、ルークヴァルト・ウイルフォード公爵も次第に心を開いていく。
そして、彼女のその身に秘めた魔法の力によって危機から救われたことで、彼の彼女を見る目は劇的に変わったのだった。
これは、内気で暗い陰鬱令嬢と渾名されていたお飾り妻のセラフィーナが、自分と兄、そして最愛の夫の危機に直面した際、大魔法使い「白蓮の魔女」であった前世を思い出し、その権能を解放して時間を逆行したことで一時的に記憶が混乱、喪失するも、記憶がないままでもその持ち前のバイタリティと魔法の力によって活躍し、幸せを掴むまでの物語。
▪️アルファポリスさまで先行掲載中。ファンタジー大賞にエントリしています。
▪️なろう版同名の前後編短編は一人称、こちらは三人称に変更して改稿した長編連載版になります。
よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-30 22:10:20
71184文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:886pt 評価ポイント:462pt
エルヴィラはつもお腹を空かせている子供だった。あまりに大食いするので心配した両親が医者に連れていくと、それは彼女が持つ魔力量のせいだとわかる。あまりに多すぎる魔力を維持するために、いつも疲れるほど食べ続けていなければならなかったのだ。しかしひとつだけ、有り余る魔力を放出する方法があった。料理だ。彼女が作る料理には、魔力がたっぷりこめられているのである。そんな彼女の元へ、ある日、使者が表れる
最終更新:2023-09-20 23:32:12
29330文字
会話率:64%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:112pt 評価ポイント:46pt
神の座が落ちてから五百年。
神々と魔王の長きに渡る戦いが終結し、世界は大きくその在り方を変えようとしていた。
人々の生活、文化、そして信仰といったものが、神の不在となった事で失いかけていた。
世界が大きく流れを変えようとする中、黒き夜と共に魔物が現れた。黒き夜は人々から光を奪うことで、世界を夜で覆い、次々と国を飲み込んでいった。
国を追われ、魔物の恐怖に晒され絶望していた人々の前に、一人の女の魔法使いが現れた。
彼女が暗闇に覆われた空に手を翳すと、神々しく光を纏った炎が巻き起
こった。光り輝く炎は魔物を祓い、閉ざされた暗闇を引き裂き、長く留まっていた黒き夜を終わらせた。
彼女は、国を追われた者たちを救い、新たに国を築きました。魔を祓った炎は「聖火」として崇められ、国はその恩寵を受けて栄えていきました。
そして、それから四百年。
現在、聖火を信仰する聖炬火(オリンピュア)教会の本拠地がある王都では、とある事件が問題となっていた。それは、聖火を灯す為の儀式「聖灯式」が何者かによって妨害されている事だった。
新たなる交易、人民の繁栄のために何としても儀式を成功させたい上層部は新たに派遣部隊を派遣することにした。
聖炬火教会に所属する火聖女見習いのカガリは大規模な聖灯式に参加する為、最後の試験に挑むのだった。
一週間後に聖灯式を開催する街ヴェヴィン。記念すべき日を迎える為、聖火を灯す灯火台は一際目立つ街の中心に建てられようとしている。
その灯火台を一人の少年が眺めていた。右手に黒い手袋をはめているが、その隙間から見える肌から右半分の顔面まで赤黒い火傷を負っているのだとわかる。
かつて、聖火によって焼かれたその瞳で見つめる先は。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-14 07:40:51
322文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
……朝、目覚めた俺は何かがおかしいことに気がついた。
これは寝起きだからではない。
何かが確実に変だ。そう、どこか気持ち悪いのだ。
この誰かに覗かれているような感覚……
まさか実際に覗き行為が、いや盗撮、それとも泥棒だろうか。
しかし、部屋が荒らされた形跡は今のところ……ああ、見られない。
昨夜と変わらない。だがなんだ、この違和感は消えるどころか増すばかりではないか。
やはり何か盗まれたのかもしれない。可能性はある。集中すれば気づけるはずだ。
ワンルームのアパート
だ。ああ、きっとすぐにわかる。
俺は深呼吸し冷静に、注意深く見ることにした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-08 11:00:00
1341文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
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