-やるせなさ- 小説家になろう 更新情報検索 - 新着順 -
『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:36 件
1
「わかっている、許されることじゃない」
彼は寂しそうに、ぽつりと呟いた。
恐らく、俺がここにいることには気づいているのだろう。気づいていながら俺に向けた、言葉。
「私の愛しい血縁。あの子の幸せを誰より願っていたのに・・・自分の感情のために、そんなことのために今・・・あの子の望まぬ殺戮をさせようとしている。私は最低だ」
珍しく俯いている彼の表情は見えない。わずかに揺れる肩と吐息が、彼のやるせなさを教えてくれる。
「幼い頃から傍にいてくれた貴方に怯え、それなのにどこかで嘘だ
と言う自分がいる。そんな迷いのために、あの子たちを、どこに送ろうとしている?貴方のために、一人のために、あの子たちの命を・・・!」
全身を震わせて怒りに耐える。
俺は、ここにいないほうがいいんだろうか?
「生きて帰ってこられるかどうかわからない。私が貴方を殺していれば…あの子たちは生きていられた。それなのに私は、何をしている!?」
そう言うと、ばっと上を向いて空を睨み付ける。
「貴方が反逆したら、貴方だけではなく・・・あの子たちまで失ってしまう。私はこの手で、大切な者たちを殺そうとしている・・・!誰か・・・!」
叫びは虚空に消え、無力な人間が一人、残る。
「・・・私を殺してくれ」
物陰に立っていた俺は、そっとそこを離れた。
一人残された彼は、まだ不安定な10代の人間。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 19:00:00
63629文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
時は少しだけ昔。
連続殺人鬼の話題で、巷は賑わっていた。
そんな中、一人の女が殺人を目撃した。
時の人として扱われるもあっという間に話題は変わり、やるせなさだけを覚える女の元に一人の客がやってくる。
※カクヨムにも掲載しています
最終更新:2023-06-19 01:01:15
2550文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:364pt 評価ポイント:322pt
ある男の、やるせなさと人生への答え
最終更新:2023-05-14 05:30:56
1466文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
『アリエッタは最強の魔法使いだ』
大学4年生になる鈴木花子。将来への不安や、今の自分に対するやるせなさが日々を暗くさせていました。
そんなある日、眠ると異世界に飛んでしまうようになったのです。しかもアリエッタという最強と言われる人物と花子は瓜二つでした。魔法でさえ同じの能力だったのです。特別な魔法を持て、自分をほめたたえてくれる世界、優しくしてくれる仲間と共に魔族を倒すという明確な目標もできました。異世界には、現実にない高揚感が異世界にはあったのです。対し、現実では否定され
るばかりで自分の居場所はありませんでした。
そんな中、現世から逃げるように異世界に惹かれる花子でしたが、徐々に異世界と現実の真理に気がついていくのです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-03 22:00:00
85020文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
やるせなさがどうしようもない。
みんな変化のない日常を継続したがっているが世界の端っこから崩れ落ちてきてる。
それを見ようとしない。
死を見つめることができない。
最後はみんな死ぬのにね。
死にたくないんだったら仙人修行すればいいのに。
最終更新:2022-12-18 20:46:40
623文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
こちらのお話は全て現実によく似た異世界のお話です。
新プロレタリア文学とは近代平等主義主義の矛盾が生んだ、排斥階級の悲しさややるせなさを私の主観で表した文学であります。
マジョリティにかき消された私の内に秘めた怒り、叫びであります。
あるのに無いかのように扱われる心、苦しみ無いものとさせてたまるものか、そんな空虚な願いから放り出してきた短編がこちらになります。
なおここで言われる"女"及び"女性"は現実のものとは全く異なるもの
で、現実のいかなる団体および個人とも関係ございません。
もし私の文章の削除を要求するというのならば、現実の女性がこちらで掲載されているものと同じであると認めた、その結果生じたということになります、ご了承ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-10 00:00:00
5302文字
会話率:9%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
朝、僕の部屋の机の上に置かれていた1枚のDVD。
そこに映されていたのは、僕の最愛の恋人であるはずの女性、観世雅恋(かんぜみやこ)さんが、あられもない姿でアイツと交尾している様子だった。
寝取られビデオレター。
大切なパートナーが自分以外の誰かに落とされて、肉体関係を結んでいる様子を映した悪趣味な映像。
僕に送られてきたのは、そういう最低の贈り物だった。
白い簡素なDVDの表面には、黒のマジックペンで『九曜火継より』と書かれていた。
どうやら送り主はアイツ、九曜火継(
くようひつぎ)。というか僕らしい。
正確には、昔のトラウマのせいで生まれてしまった僕のもう1人の人格。
ディスプレイに映る最低の映像に、僕という人格を裏切って、アイツという人格と幸せそうに交わる彼女の姿に、言い表せないやるせなさを覚える。
僕は雅恋さんと別れることを考えるんだけど......。
※一部、過激目な話になっていますので、ご注意ください。
※小説家になろう様、カクヨム様で同時に投稿させていただいております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-07 17:00:00
16582文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:516pt 評価ポイント:362pt
ソーシャルディスタンス以降のぼくらの時代、人間の日常と非日常、息苦しさとやるせなさ、出会いと別れ、告白とお断り……たくさんのすれ違いで苦しむし、劇的なことなんてあんまり起こりはしないけれども、それでも語れる物語がある。
1日に1アイデア。それを3000字程度でくるんでお渡しします。退屈な昼下がりに、勤め帰りの手持ち無沙汰に、憂鬱な通勤電車の中でも、まずは5分、10分のストーリーを召し上がれ。
最終更新:2022-04-28 11:00:00
74932文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:12pt
争いを忌諱する王妃が主人公の小説を書いてます。
戦争が起こりました――
なんもできないね…というやるせなさを感じつつ、それでも何かを訴えたいと思った…
最終更新:2022-02-26 04:32:14
1267文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
【あらすじ】 ※ 結末までの描写あり
担保に取られた記憶の買取資金のために戦う雇われの女傭兵・『傷物』は、前の大戦で遺棄された巨大人型兵器・ピレネーを回収するために惑星ホルガに降り立つ。だが、母艦の役割を持つピレネーの中にはこの星に逃げ込んだ異星人・ジョシュ族が住み着いていた。
種族のリーダー・アスタにピレネーから立ち退くよう懇願する『傷物』だが、彼女らはこれを受け入れない。説得のため交流を続けるうち、『傷物』は次第にアスタたちと親しくなっていき、同時に帰る場所を持た
ない自分にやるせなさを抱く。
ある日、「ジョシュ族を排除せよ」という本隊からの指令を当のアスタたちに聞かれてしまう『傷物』。しかし逆にアスタから、本隊を襲って記憶を強奪しようと提案される。
雲を割り、軍の基地を急襲するピレネー。戦火に包まれる街。記憶の奪取に成功した『傷物』たちだが、そこで『傷物』は人造人間だと知ってしまう。
あれだけ渇望した背景は、自分にはなかった。しかし、それでも生きることを選ぶ『傷物』は追手を振り切り、アスタたちと宇宙の彼方へ逃走する。
【登場人物】
傷物(17歳・女性):惑星ウィッカの女傭兵。記憶を人質に取られている。
アスタ(22歳・女性):ジョシュ族の生き残り。グループのリーダー。
ピュウ(10歳・女性):アスタの妹。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-30 03:56:24
15096文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
入居者減に頭を悩ます近未来の老人ホームで起死回生の策がとられることになった。それはいま現在すでにだれもが脅威に思うC国に頼ることだった。しょうがないとは思うものの、やるせなさを禁じ得ず、しかし自業自得のなれの果て、だまって受け容れるしかなかった。かくしてC国老人は本邦のきめ細かく配慮の行き届いた待遇を享受することになるのだが、そのサービスの未来は危うい。
(似たようなものツイッターに投稿しています)
最終更新:2021-11-23 03:43:05
308文字
会話率:100%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
作:ももいろ珊瑚
ヒューマンドラマ
連載
N5224GY
最近、小学生の広輔が不機嫌なのは父とふたりで住むこの家に、父が親しくし始めた母娘を招待したことが原因。
幼い頃に他界した母親の面影が、家の至るところにあり、もう朧げではあったが母親の姿は、彼の中に生き続けている。
当然のこと、他人が好き勝手に振る舞うのは、彼には許せない。
彼にとって、二人は招かれざる客であり、母親の在りし日を脅かす侵略者。
何としてでも追い出す決意で、飼い猫とある少女を巻き込み同盟を発足するのだが……。
のんきな家猫ドラが語りべの、小さな冒険ストーリー
!
些細な騒動や衝突、失敗や挫折など日常で起りうる切なさ、やるせなさ。手をとりあい共感し感化し合える喜び。
結び合い、そして希望を以て、各々の道へと歩を進める別れ、等々を。
家猫の斜め下から目線で綴ってゆきます。。。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-12 22:20:44
20160文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:12pt
中原 重音は、冴えない人生にやるせなさを覚える大学三年生……つまり、世界にたくさんいるモブの一人。
しかし、突然の事故に巻き込まれ命を落としてしまった彼は、ふと目を覚ますと中学時代に熱心に読み漁っていた『世界最強の大魔導士、現代ファンタジーに転生して無双する』というライトノベルの世界に転生してしまっていた!
冴えない人生から一転、華やかなファンタジー生活が幕を開くと思っていた彼の転生先は――
「って!!!!!!!!!!! 誰だコイツッッッッッッ!!!!????」
なんとモブ!?
秀でた才能はなく、ライトノベルに出てくる主要キャラクターとの関連性はゼロ……このままでは前世の二の舞に!
そんな絶望的な第二のモブ人生に、しかし、重音はめげない。
冴えないままに終わった前世を後悔していた彼は、今度こそ輝ける人生を歩くために、モブであっても走り出す!
……あのとき、あの瞬間。 あの青い日々の中、本の向こう側で俺を魅了したあなたに、今度こそ愛を伝えたいんだ。
※挿絵があります。挿絵がある回はタイトルに《挿絵あり》と記載があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-04 19:00:00
208036文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:15188pt 評価ポイント:8138pt
エルフのカンターティオは一ヶ月前、祖母を亡くした。悲しみが退屈と混じってやるせなさを感じていた彼は、一人で外出することに。
退屈のあまり何気なく入った路地裏にいたのは、下等生物でカンターティオの住んでいる地区にはいないはずの人間だった。
※差別要素があります。苦手な方はブラウザバック推奨です。
また本作は、カクヨム様にも投稿しております。
最終更新:2021-07-31 18:31:31
14036文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
これは誰にでも起こりゆる話し。
無力の先に見えた世界。
最終更新:2021-05-09 21:00:00
1391文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
寒さから来る自分の やるせなさを
感じながらも
最終更新:2021-01-11 11:42:21
351文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:12pt
仕事一筋で、冗談等飛ばしたことも無い真面目ぶりが評価され、若くして課長までに上り詰めたキャリアウーマン。しかし中間管理職のやるせなさに打ちのめされる日々が続き、彼女は生き甲斐とも言える仕事が、次第に苦痛に感じるようになっていった。
部下に一人、不真面目で冗談ばかり言う男が居た。初めこそは疎ましくも思えたが、打ち解けるきっかけはある日男が差し入れた一本の缶コーヒーであった。
「課長、たまには早めに切り上げて、遊びにでも行きませんか? 勿論課長の奢りですがね」
女は不思議と
その言葉に怒りを感じなかった。それ程までに自分は疲れているのだと、その時は言い聞かせたが、男と行った気晴らしのボーリングは、学生時代に行った物とは比べ物にならないほどに、彼女を楽しませた。
しかし彼女には、悲痛な現実を報せなくてはならない使命があった。
「なんて言ったら良いんだ……!!」
悲痛なる人事。経営不振のあおりを受けたリストラ辞令。そのメンバーの中に、男の名前が挙がっていた…………。
※遥彼方さんの『イラストから物語企画』参加作品です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-15 05:56:11
2514文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:484pt 評価ポイント:434pt
作:ほっこくのくわずいも
ヒューマンドラマ
短編
N2731GJ
平日の朝食を終えて、仕事用の服に着替えようとクローク部屋に入っていると、慌てたように妻が呼びかけてくる。見ると、ずっとテレビ画面に見入ったままだ。送還後の空港のロビーで、警察に連行されていく映像だ。男女混在の5人の中にその人物を見つけ、自分でも確認するように指さしながら私に押し示す。「ほらっ、ほらっ、この黄色いキャップの男の人、あの人に間違いないよ。保護猫の猫カフェで説明してくれたひとだよふーん、|篠田優希《しのだゆうき》って名前だったんだ」
「わたしたち夫婦にとって、ユ
ウナがわが子であることは何ら変わらない。そのことだけは揺るがない真実です」養親のアメリカ人夫婦は、インタビュアーに対してそのことだけを淡々と繰り返していた。アシスタントの女性アナウンサーは放送事故と思われないよう、あの事件のとき3歳だったユウナちゃんは成長して5歳になっています。日本語も日本人であったことも知らずに、現在のご両親の愛情に包まれ幸せに過ごしていたそうです、と手元のメモを読みあげた。
シルバーヘアーのコメンテーターが「今回のことの不可思議さ、奇妙さは兎も角も、まずは良かった。虐待されて死んでしまったと皆んなが思っていたあの3歳の女の子が生きていて、幸せに暮らしていたんだから」といった。
三歳のときのその女の子の写真がアップになる。ただただ「愛おしい」しか浮かんでこないその幼い顔をみつめていると、事件のやるせなさ切なさがフラッシュバックされる。あのとき、なんでこんな非情さが本当の現実として目の前に現れてこなければならないのかと、誰もが沈痛な想いにとらわれた。殺されたものが無垢であればあるほど、やり場のない気持ちはどこか別の場所におけずに自分の処へ戻ってくる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-14 08:20:22
4207文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
死にたいと言う母…私はどうしたらいいのかな?
私はどうしたいんだろ?私は…私は…私は…
ただの愚痴?ですね…自分の気持ちを整理するために書いただけです…もし時間があれば読んでください…なんとなく救われるような気がします…(私が)
最終更新:2020-05-11 10:11:19
1245文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
一話一話が独立している童話…集となっております。
タイトルでも分かるかと思いますが、やるせなさというか、消化不良というか、憂鬱になっていただくことを目的としたダークメルヘンを目指していますので、ご注意ください。
また、ジャンル『童話』ということで意図的に読点(、)なしの平仮名が多い文体となることもありますので、それにもご注意を。
「それでも構わない」というお方は、先へどうぞ…
※各話間に、繋がりは一切ありません。
最終更新:2020-02-10 15:11:20
19891文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:12pt
ツイッターやソニースケッチを通じて、ロシアと触れ合い感じたこと。
最終更新:2019-08-25 11:54:11
640文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:kikuna
現実世界[恋愛]
完結済
N2205FG
好きになってしまった綾乃の望みを叶えるため、雅久は恋のキューピットの役を引き受ける事に。
やるせなさを紛らわすため、立ち寄る公園のベンチ。
灯された街灯のオレンジが、滲む。
それは初めて味わう恋の痛みだった。
「遥か彼方のきみへ」に掲載済み。
最終更新:2019-05-08 12:41:59
58972文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:16pt
戦乱の時代が終わり、大国葵羅奈帝国支配下の下、民は帝国の凶悪な圧政に苦しんでいた。そして、戦乱の時代に戦場で死ぬ事ができなかった武人たちが各地で殺し合い(死合)をして己のやるせなさを晴らしていた。さらに黄泉の軍勢が密かに恐ろしき陰謀を唱え始めていた。気性はかなり荒いが、正義感は人一倍ある武人の忘れ形見夢津美龍雅とその仲間たちの戦いと正義の物語。
最終更新:2018-11-09 00:36:16
4694文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
私は傘です。安価な、ビニール傘です。
私を開いてくれた方の心の声は、私にははっきりと分かります。
雨に降り込められ渋々私を買ったやるせなさも、他人の傘と知りつつ手に取った醜い心も、全部。
それでも、私はあなたを守ります。それが私の、唯一の使命ですから。
最終更新:2018-05-17 22:02:09
14360文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:12pt
正義感を持ち合わせた一人の少女は、友達が苦しむいじめに対して正しくあろうとした。
故に彼女は立ち向かい、そして……。
善であるからこその苦しみ、周囲と同調出来ない世間へのやるせなさを胸に、彼女は一人朽ちてゆく。
三度目の春、━━‥彼女は、卒業した。
最終更新:2018-04-18 02:00:01
1401文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:44pt 評価ポイント:38pt
クラスごと異世界召喚されてから十五年。一般市民として埋没してしまった『俺』は、英雄として称えられるかつてのクラスメイトの姿を、やるせなさを感じながら見つめていた。
最終更新:2017-12-16 15:19:49
3379文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:39pt 評価ポイント:17pt
自殺を希望した少女達が殺された事件にゾッとした。
だって私も中高生の頃に「死にたい」と願って居たから。
今思えば、「死にたい」じゃなくて「一番愛して」「心配して」「苦しいよ」「助けて」って言葉の要約のようなものだった。
「死にたい」と願って自殺方法を考えては、痛いのは嫌とか、迷惑をかけたくないとか、葬式代が…とか沢山の理由をつけては行動に移す勇気のなかった自分の臆病さを私は今称賛している。
そして、本来的、彼女達もそうなるんじゃなかったのだろうかと思っている。
今は闇の中でも
、10年後には「死にたい」って思ってしまう自分ごと愛せるようになっていたのでは…と。
もし私があと10年遅く、都心で生まれていたら、あの中に私の名前が刻まれていたかもしれないと思うと他人事に思えなくて心が張り裂けそうになる。
彼女達の事は知らないが、彼女達の中にはきちんと愛されている子達が居ると思う。
優しすぎて、身近な人に「助けて」って言えない弱さにつけこんだ最悪の事件だ。
そんな優しい我が子を愛情が伝わりづらい時期に上手く伝えられなかったために奪われるなんて、こんなのありかよって思わずにはいられない。
今は闇の中でも10年後、20年後に待っていただろう彼女達の輝かしい未来と愛情を上手く伝えられなかった遺族のやるせなさを思うと泣きそうになる。
本編と個人的には関係があるけど、無関係にしか見えないかもしれません。
それでも言いたかった。
不適切だと思われた場合、あらすじは削除します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-05 12:02:42
2205文字
会話率:1%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:16pt
恋と愛とやるせなさを出した、少し悲しめの詩です。自分なりにアレンジしてみました。長いですが、頑張りました(笑)
最終更新:2017-09-28 19:40:33
514文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
ツヨイココロを求めるモロイココロの少年とその物語です。
やや嗜好性の強く、近親相姦的な要素もありますのでご注意ください。
この作品はFC2ブログ「母子相姦 禁断の母を夢みて」にも掲載しています。
最終更新:2017-07-21 13:00:00
3493文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:18pt
雨は淋しさややるせなさ。それがやがては終わるのを待っている詩です。
キーワード:
最終更新:2017-06-26 20:26:14
209文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
雨が降る平日のこと、いつもと違うバスの中での出来事。私は考える、何が正解で何か不正解なのか、
何が善で何が悪なのか。答えはその日にならないとわからない。
最終更新:2017-04-27 00:23:05
1981文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
とある夜に起きた不思議な出来事。父親の事故にやるせなさを募らせていた亜子は、いつもとは何かが違う街へと迷い込む。街の案内人、キネムに導かれ進むその懐かしくも美しい街で出会う人々、そして知る『大切な事』。この夜の終わりに亜子が得るものとは。
最終更新:2016-02-28 21:58:51
41098文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:2pt
友人への餞、日常の切り抜き、退屈な思索、思考の停滞、記憶に残留した言葉……
タイトルの通り毒というか、一部人害となる性質があります。
悪気はないのですが…
長篇追加中(・o・)ゞ
・pistachio
・flat day
二十六扁終了予定
後一篇で完結.
現在完結に向け、修正中.
完結予定日 4/〜
最終更新:2011-03-04 23:19:45
9058文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:22pt
年をとった祖父と大きくなった孫。祖父の家を訪ねた孫は彼の老いを感じて・・・。孫のやるせなさ、無力感を物語にしてみました。
最終更新:2010-02-01 02:32:41
6567文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
作:ジャガイモスペシャル
ノンジャンル
短編
N4086J
キツネ君のやるせなさ
最終更新:2010-01-14 03:26:17
790文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:16pt
グラジオン王国の第一王女、レミュート・アンファイン・グラジオンは目的の持てない日々の生活にやるせなさをもっていた。幼い頃からかつて世界を救った英雄達の物語、国王である父の武勇伝を聞かされて育った彼女は世界を巡る旅を夢見るようになる。自由を求める心、王族としての責務を果たさなければならない未来。彼女はその旅路の果てに何を見いだすのか。魔法と剣が織りなす異世界冒険活劇。
最終更新:2008-08-28 00:40:37
37825文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:31pt 評価ポイント:23pt
検索結果:36 件
1