-もう一歩- 小説家になろう 更新情報検索 - 新着順 -
『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:170 件
“レギオス復活事変”が終息し、世界は再び平和を取り戻した━━後の、“英雄たち”のお話。
日常を取り戻した英雄たち(少女たち)だが、恋人となった『ダイン・カールセン』とはなかなかもう一歩深い関係とはなれなかった。
“ヴァンプ族”という種族が持つ厄介な特殊能力が障壁となり、未だに健全なお付き合いで済んでしまっている。
種族の垣根を超え、ダインと確固たる絆を結びたい少女たち。
その最中、“ゴッド族”の長である『ソフィル女王神』から呼び出しがかかり、世界を救ったお礼として彼女たちに“
ある計画”を持ちかける。
その計画の内容を知って沸き立つ少女たちだが、その“ある計画”には別の思惑があり━━
前作『absorption ~ある希少種の日常~』の続きとなります。
が、おまけのようなものなので本編ほど長くはならない…はず。
鬱展開も悪者の登場もありません。甘々な日常が続きますので、その点ご理解ください。
ゆっくり更新していく予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 13:00:00
1029063文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:118pt 評価ポイント:48pt
鉄二の働く工場に新人バイト・水田が入ってきた。失踪した兄に似た雰囲気をもつ彼に反感をおぼえながらも、鉄二はある秘密から彼のことが気になって--灰色の町で生きる青年たちと、青々とした植物の物語。
集英社オレンジ文庫・第229回短編小説新人賞「もう一歩の作品」です。
最終更新:2024-04-21 07:40:13
10174文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
「未海が好きなの。ずっと前から」
ずっと憎んできた『学園の美少女』である幼馴染のひかりに、突如そう告げられた未海は、その好意を利用して彼女を陥しめることにしたのだが……。
闇属性腹黒主人公×光属性ヒロイン。歪んだ恋の結末は。
⚠︎一部に同性愛者差別表現が含まれますが、これは筆者の思想とは異なります。
集英社オレンジ文庫第229回短編小説新人賞にて「もう一歩の作品」に選出いただきました。
最終更新:2024-04-19 19:20:00
9391文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
満員電車で転びそうになったハナコを助けてくれた黒川に、ハナコは人生二度目の恋をした。同じ会社だと知って近づく距離。けれど初恋にトラウマがあるハナコはもう一歩を踏み出す勇気が出ない。そんなある日、黒川が同僚達と話している電車に偶然居合わせてしまい、過去の苦い経験が蘇る。やっぱり恋なんてしなければ良かったと黒川を避けるハナコの前へ元彼が現れて……。
申し訳ありませんが諸事情により感想の返信はしておりません。よろしくお願いいたします。
最終更新:2024-03-10 02:29:49
13454文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:1298pt 評価ポイント:1116pt
人の恐れが形を成した、人ならざる化物──『妖異』が闇に潜む街。けれど夜が明るくなるにつれ、妖異の数も減っていく。
妖異退治店を営む二人が、店の今後に不安を抱くなか、街では、とある病が流行していた。
これは、夜が明るくなり始めた時代の、恋物語。
第228回短編小説新人賞「もう一歩の作品」。
最終更新:2024-02-19 18:05:25
10597文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
高校二年生の筒井彰子(つついしょうこ)はバレンタインデーに幼馴染の中井悟(なかいさとる)に告白しようとしますが、もう一歩踏ん切りがつかないでいます。
そんな彰子が見つけたのは真新しいお社。
この際、神頼みもと参拝した彰子の前に現れたのは自称縁結びの神様白兎神(はくとしん)。
これ幸いと悟と両想いになれるようお願いする彰子ですが、白兎神は情報収集にこそ協力するものの最後は自分で告白をと促します。
勇気をもって告白した彰子。そして、その結果は?
藤乃澄乃様主催の「バレンタイン恋
彩2」企画参加作品です。
自信が持てない女子高生ととぼけた縁結びの神様の掛け合いをお楽しみいただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-13 21:29:44
8384文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:236pt 評価ポイント:216pt
作:薬籠@星空案内人
ローファンタジー
短編
N7576IJ
「今、魔法の資質を持つものが増えている。世界で魔法が一般的になるまでもう一歩だ」
世界が魔法で溢れるまでもう少しといった気配を感じた園崎(そのざき)隼人(はやと)は魔法の訓練装置としてゲームを作成した。ゲームは形になり、平(たいら)貴一郎(きいちろう)という成功例を迎えた後、行き詰まりを感じていた。
そんな折、とある一つのハプニングから状況が動き出していく。
最終更新:2023-08-26 23:32:33
26141文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
作:井埜利博(いのりはく)
推理
完結済
N2272IJ
主人公の山根沢真里花は外務省総合外交政策室キャリアの山根沢春平と友人が羨むような結婚式を挙げた。
しかし、結婚一ヶ月で夫春平は行方不明。警察は何もしてくれず、思い余って深川探偵事務所へ捜索を依頼。それは所長の深川新美が以前警視庁捜査一課に在籍していたと知ったからだ。
深川は「山根沢」の苗字に十年前に起こった外務省の春平の父山根沢春樹と同僚の新藤大和の殺害事件を思い起こす。
当時深川が中心で捜査し、真相にもう一歩の所で上層部の命令で捜査を中断、警察を辞めることにな
った。真里花も深川も春平の失踪は父春樹の死と関連すると考えた。
ユニークな深川の娘華と春平の妹佑香の四人で潜入捜査なども行い夫の行方を求めた。
そして夫は十年前交通事故死した筈の恋人墨田彩芽を探し続け、本栖湖自立支援センターで生きていることを突き止めていたことが分かった。
そこは国民真理の会の教団施設で、夫は真里花と結婚する前から墨田の行方を追っていたのだった。
その施設の診療所ではDCZという未承認新薬で過去の記憶を消すことで墨田彩芽を凛子という名で施設で生活をさせていた。
夫は彼女の行方を追い続けていたある時、閉ざされた施設の敷地内で農作業をしている彩芽を見かけた。そして墨田を探すために施設を尋ねたが、DCZを飲まされ記憶を失い施設に囚われの身となった。
一方、教団は宗教法人の認可を長年に渡って交渉していたが、春樹や宗務課の青城秀則はそれを拒んでいたことが明らかになった。
その後青城の遺体が本栖湖畔で発見され、教団の人物らによって殺害されたことが判明。
新たな捜査本部の強制捜査で施設に囚われていた墨田彩芽と山根沢春平は自宅へ帰されたが、つかの間、品川プリンスホテルの一室で山根沢春平と墨田彩芽の心中事件が起こり春平は死亡、墨田は幸い一命を取り留めた。
その後、徐々に事件の全貌が明らかになるが、十年前の殺人事件の犯人として教団の理事や梅沢組の構成員は逮捕され、公判で重い刑期が下された。
しかし、教団の理事として名前を連ねていた外務省、警察庁のトップは事件の根幹であるのは明らかであるにも拘わらず、物証が得られないまま逮捕には至らず、真里花や深川らは虚しさを感じずにはいられなかった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-23 15:00:00
125505文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:10pt
片倉里穂は、クラスメイトの一ノ瀬紗耶華がピアノの練習をしている音楽室に通うようになった。
里穂は憧れだった「一ノ瀬さん」と親しくなれて喜ぶが、仲良くなるにつれて彼女の孤独も知っていく。
この作品はpixivにも掲載しています。
コバルト短編小説賞で「もう一歩」だった作品を改稿しました。
その後、pixiv主催の百合文芸にエントリーするために取り下げていました。
読んでいただいていた方、特に評価をいただいていた方、ありがとうございました。
さらに手を加えましたので、良ければ
読んでください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-02 08:54:25
14644文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
以前コバルト短編小説新人賞にて『もう一歩の作品』に入れていただいたものを手直ししました。そのため規定枚数をオーバーしてしまいましたが、ご容赦ください。
また、一万文字ありますので四分割して載せることにしました。本日中に全話アップします。
「コバ短に出したことないけど、一度出してみようかな」と考えていらっしゃる方のお役に立てましたら幸いです。
内容は和風ファンタジーで、よくある生贄救出物語……では、ない。
それではどうぞお楽しみくださいませ!
最終更新:2023-07-01 23:59:51
10454文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
注意●この作品は今後、詩音たちRPG同好会のゲーム内での冒険譚や、日常での騒動を描く連作ショートショートとして続けていく予定です。
中等部二年の西原詩音は、担任教師の佐伯に憧れる少し弱気な女子生徒。
一方、趣味のRPGを公式に部活動にするため、仲間の白岡彩乃や香坂夢莉と奔走。
その筋書きは、詩音を部長に据え、顧問を佐伯先生に依頼する作戦だった。
果たして詩音の恋の行方と部活の運命は…
■以下、ネタバレあり!
とあるきっかけでRPGという趣味に出会っ
た中等部二年の西原詩音は、仲間の白岡彩乃と香坂夢莉の二人を巻き込んで、RPGを学校の公式な部活動にすることを思い立つが、顧問の教師や所属生徒の最低人数の確保に難航する。
詩音が担任教師の佐伯先生に想いを寄せていることを知る彩乃と夢莉は、佐伯先生の趣味もRPGであることを知り、一石二鳥とばかりに詩音と佐伯先生の相談の席を用意する。
成り行きでその席に居合わせた先輩の神楽樟葉も加え、後日改めて佐伯先生のRPGをお試し体験する四人だったが、その臨場感と迫力に圧倒されてしまう。
自分たちの心に深い印象を残した佐伯先生のRPGに感化され、夢莉と樟葉はさらにもう一歩、詩音のためではないRPGの部活動化実現に踏み込んでいく。
夢莉に恋する幼馴染みの涼太も加え、最低人数条件を満たし、RPG同好会として暫定発足を迎えた一方で、進展しない詩音の佐伯先生への片想いは、突然の樟葉のライバル宣言で混迷を極める。
開き直った詩音の一念発起でついに積極策に臨むが、少しずつ変わってゆく日常の中で、それぞれの想いは未だ冒険の途中を彷徨っている…。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-01 10:00:00
49620文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:8pt
作:兆 晶(ちょう あきら)
ヒューマンドラマ
短編
N3028IC
「コバルト文庫短編小説新人賞もう一歩の作品」に選定いただいた作品。
熊本地震の後、同じ高校に岩田哲也と水沢香奈は、通学中に路面電車で偶然乗り合わせた。
地震の影響で生活が困窮し、思い詰めた香奈に、哲也は……。
最終更新:2023-02-26 23:39:00
9765文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
俺はクズだ。学校にも行かずに、毎日惰眠を貪っている。こんな自堕落で退廃的な生活から抜け出せないでいる。俺はこんな自分が大嫌いだ。
私はクズだ。コンビニ以外に外出はせず、もちろん学校にも行っていない。眠って、食べて、眠る。それだけの毎日。私はこんな自分が大嫌いだ。
世間から見ればほんの些細な、それでも彼らにとっては奇跡のような夢。
「ほんの少しでいい、今よりもましな何かになりたい」
一人ではどうにもならない世界でも、きっと二人なら少しずつ前に進める。
多くは
望まない。ただ、もう一歩、もう一歩だけ前へ
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-13 21:55:25
36621文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:20pt
いよいよ12月になって冬の寒さが感じられるようになったとある日のこと。
俺、夜野影治(やのかげはる)は一年後輩の朝野夕日(あさのゆうひ)と一緒に沈んで行く夕日を眺めていた。
一緒に夕焼けを眺めていると不思議と気分が落ち着いてきて、気がついたら俺は、
「夕日。お前のことが好きだ。付き合って欲しい」
隣に座るおっとりした後輩にそう告げていたのだった。
「……ありがとうございます。理由、聞いてもいいですか?」
驚いた様子も見せない夕日に俺は淡々と語る。
小学校の
途中で引っ越してきた彼女のことを好きになったきっかけを。
これは落ち着いた関係の二人がさらに関係をもう一歩進めるだけのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-12 17:51:13
4277文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:364pt 評価ポイント:308pt
地球には16年周期で彗星が衝突する。
直系五十キロを超える彗星は人類を滅亡させるものだ。しかし、その悲劇は16年周期で誕生する人柱によって回避されていた。
そしてその人柱だったのが吉田篤史(よしだあつし)、16歳。
篤史は人柱として人類の命運を背負うが、一人の少女に出会ってしまう。
地球最後の日、迫るタイムリミットの中で篤史は決断する。
※コバルト文庫の短編賞で『もう一歩の作品』に入った作品です。
最終更新:2022-12-10 22:09:06
9778文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
ある休日の博物館での出会いと別れ。
恋愛下手な女子はこうやってチャンスを逃す。恋愛下手の男子はもう一歩が踏み出せない。
次を約束しながらも大事なことを知らないまま別れるなんてバカヤローな、お話。
最終更新:2022-07-18 13:48:07
5953文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:178pt 評価ポイント:140pt
ある日、古ぼけたおおかみのぬいぐるみを拾った。自立心がなく精神的な幼さを残すぬいぐるみ教室講師・山口夏月と、彼の前にふらりと現れた美少年・三河星。ふたりはしばし交流を重ねるが、やがて別れの時が……。少年、三河星の正体とは。第211回コバルト短編小説賞「もう一歩の作品」に載った作品(別名義)を改稿しました。
最終更新:2022-07-02 19:45:52
10495文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「お宅に鷹の絵があるでしょう? あれを、引き取りたいのです」怪しげな客は左近とだけ名乗った。律の日常生活に闖入してきたのは、人か、魔か──。第212回コバルト短編小説賞「もう一歩の作品」(別名義です)の改稿版。
最終更新:2022-07-01 20:10:28
9046文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:16pt
絵を描くのが好きだった。だけど手放した。そんなわたしはお向かいに棲みついたお婆ちゃん(自称:霊能者)に気に入られてしまって……? 別名義で応募したコバルト短編小説賞で、「もう一歩作品」に載ったものの改稿版です。
最終更新:2022-06-29 22:20:05
9912文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「いいお姉ちゃんも楽じゃない」
と、思いつつ頑張る女の子の話です。
恋愛要素はうっすいです。
野球好きの方にもあらかじめお詫びします。
カクヨムにも掲載しています。コバルト短編、もう一歩の作品を、加筆、修正、改題しています。
最終更新:2022-06-05 10:12:38
9813文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
毎週入院中の友人である鳴海を見舞いに行っていた主人公の早川。ある日彼は病室に飾られていた花に目を留め、それを見た鳴海に花が好きなだと勘違いされてしまう。
鳴海は今までのお礼に早川に花束を渡すことを思いつき、病室から出られない自分の代わりに、早川にお金を渡してカラフルでかわいい花束を買ってくるように頼む。
しかし鳴海の思いとは異なり、実際は早川は花に大きなトラウマを抱えていて…?
コバルト短編新人賞でもう一歩の作品に選ばれました。
最終更新:2022-05-25 10:31:46
11232文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:28pt
「僕」は、どこにでもいる会社員。
大学時代によく麻雀を打っていた友人に、上手い話があると高レートの麻雀に誘われる。
貯金を全て賭けた会社員を待ち受けていたものとはー?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
集英社の短編小説新人賞で「あともう一歩の作品」に掲載されました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
最終更新:2022-02-25 01:34:08
9219文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
パワハラで心を病んだ研修医の青年が紹介された離島の診療所には一人の女医が働いていた。
引っ込み思案な彼女は実はアンドロイドだった……?
もう一歩真実に踏み込めないヘタレな青年の裏で大きな陰謀が蠢く。
最終更新:2021-10-30 21:02:56
40712文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
先日亡くなった筆者の伯父の思い出を、エッセイ風につづった私小説です。
※第214回Webコバルト短編小説新人賞の「もう一歩の作品」に選出されました。
最終更新:2021-10-18 10:32:56
9411文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
作:ゆきあかり@温泉
現実世界[恋愛]
完結済
N7493HF
「今日こそ、思い出のアップルパイを作る」
高校一年生の後藤陽空(ひなた)は、二歳上の幼馴染 三沢花恋(かれん)と一緒に食べた思い出の味を再現するため、一人調理部でアップルパイを作り続けていた。
ありふれたはずのホームメイドのアップルパイは交通事故で花恋の母が死んでしまい二度と食べられなくなってしまった。
陽空にとって花恋は単なる幼馴染ではなかった。たった一人の特別な女の子だ。
花恋にとって幸せだった過去の象徴を完全再現して大好きな花恋を笑顔にするために。
二人
の関係をもう一歩先に進めるために。
陽空は記憶を頼りに何度でもあきらめず色々なレシピを作り続け、近い将来きっと再現できるところまできた。全てが順調のはずだった。
ある日、偶然……完全無欠の生徒会長、長瀬佳(ながせ けい)の不正を陽空が見てしまうまでは。
「三沢花恋、僕がもらうよ」
長瀬は陽空への嫌がらせに、花恋を堕としにかかる―――
純情年下弟系男子×二歳上のどんかん幼馴染女子のじれじれ両片思い(女子側は無自覚)をハイスペックなまじめ系クズがぶち壊しにかかりますが、ハッピーエンドです。
※ 9月30日まで毎日更新予定です。
※ 寝取られはありません。
※ 母親の死の表現(過去)があります。
※ 最後まで書きあがっているので完結保証です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-16 12:50:50
56466文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:710pt 評価ポイント:432pt
陽葵と蒼生は遠縁の関係で、祖母の家でずっと一緒にいた。蒼生は大学卒業年次、陽葵は高校三年生になった夏、陽葵はできれば、もう一歩、恋人未満くらいの関係に、なりたいと願っている。夏祭りの夜、二人の関係は、何か変化するのだろうか。
最終更新:2021-07-25 16:31:03
5446文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:352pt 評価ポイント:296pt
初恋は実らないからこそ美しい。
時代は1970年代後半、山奥の湯治場の仲居「多恵」が毎年決まった時期に逗留する駆け出しの物書きの「若先生」に恋をする。
仲居という立場から、決してもう一歩が踏み込めない多恵のかなわなかった恋を山里の美しい自然に託して書いてみました。
【注意】ゴリゴリの純文学(自称)の硬派な作品(当社比)のつもりです。
Twitter発 橘紀里さんのカクヨム自主企画「第一回銀縁眼鏡文学大賞」参加作品です。
最終更新:2021-04-11 15:13:28
4222文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:704pt 評価ポイント:618pt
作:尾塚うどん粉
ヒューマンドラマ
短編
N8674GU
車中で、痴漢と間違われ、彼女に振られ、会社を解雇され、やけを起こし、家を飛び出した時、天王寺公園で、ホームレスの男性から、話しかけられ、仲良くなり、男性の身の上話を聞かされたり、道紀の再就職の世話までしてくれた、のちに、その就職先の会社に、夜勤のパートにきている、千春が、ホームレスの妻とわかり、引き合わせるために、公園を訪れたとき、男性は心筋梗塞で、救急車で運ばれ、病室で千春と再会したが、顔を見た瞬間に息を引き取った。葬儀の時、千春夫婦の娘、さくらと初対面したと思ったが、実は
、彼女は、道紀を痴漢として、被害届を提出した女性だった、さくらの話で、痴漢の犯人は、別にいたと報告を受け、疑いは晴れ、謝罪をしてくれた、千春の話では、さくらは、痴漢を間違ったことが原因で、鬱を患ってしまったと聞かされ、道紀は、治療に協力をする事になった、半年以上経過して、さくらの症状もかなりよくなり、もう一歩の所まで来た時、道紀は、一大決心をした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-25 20:17:49
22819文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
第208回コバルト短編小説新人賞「もう一歩」作品。
手島光希《てじまみつき》は、高校でも友達……とくに男子とは距離を置いていた。バイトに勤しみ、彼女なりに時間を有効に使っている。
「恋愛はしない」
そう心に誓う光希には固く封印した過去があって――
最終更新:2020-10-06 22:43:33
9204文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:72pt 評価ポイント:64pt
作:七ツ樹七香
ヒューマンドラマ
完結済
N5830GN
いらっしゃい、ハディドの森へ。
「幸福」か「不幸」になれる、
あなたの居場所を用意しました。
エヴァ・コッコ
声の壊れた歌姫リリィに届いた、魔女の手紙から始まる物語。
かつて「カナリア・リリィ」と謳われたリリィ・ロットは、家族と歌声を失い孤児となっていた。廃屋で落ちぶれて暮らすリリィの元へ、ハディドの森に住む魔女(バーバ・ヤガ)から手紙が届く。
リリィは、魔女を訪ねることを決意し、彼女の住む黒い森を訪ねる。
人食い魔女ともおそれられる彼女はリリィをに
こやかに出迎え、面倒を見るかわりにと、少女に様々な雑用を言いつけはじめる。
リリィが魔女から得るのは、幸福か、不幸か――。
本作はエブリスタでも公開しています。
応募歴:208回 集英社WEBコバルト短編小説賞 もう一歩の作品折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-04 11:53:31
10342文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:88pt 評価ポイント:60pt
作:カマンベール
ヒューマンドラマ
短編
N5325GN
自分より上手な人はいくらでもいる。そう身にしみて分かっていながら夢を追いかけるのは孤独な闘いです。それでも決してめげることのない、バレリーナを目指す女の子のお話です。
⭐︎第208回短編小説新人賞「もう一歩」作品
最終更新:2020-10-02 11:40:54
10214文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
自分自身の生活に疲労困憊して
違う街でまるで違う人間として一日を過ごす男の話です。
コバルト短編に応募して
もう一歩になったものです。
ほとんど処女作なので、温かい目で読んでいただければ幸いです。
最終更新:2020-09-27 11:59:13
9546文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:99pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
翔太は美和のことが大好き。
その美和も翔太のことを大好きでいてくれる。
無二の親友の正隆もいるし、部活のバスケも絶好調。
お母さんの手作り弁当は毎日とてもおいしい。
絵にかいたような、満点の高校生活!
そんな日常が続くなんて、それはやっぱり奇跡でしかないのかな。
第163回コバルト短編小説新人賞「もう一歩賞」受賞作品
最終更新:2020-07-23 09:57:37
9410文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
日露戦争は日本の勝利に終わった。だが戦費は国家予算の60倍にも及んだ。当時(1905)の政府歳入は4億円。戦費は20億、その5倍を費やしたのだ。もう一歩も兵士は動けなかった。砲弾も銃弾も燃料も底を突いていた。
大阪砲兵工廠の製造能力を越えた戦闘消費が原因だった。
そのため砲弾は海外から買わねばならなかった。
海戦に必要な戦艦も全て外国製で、輸入が必要だった。
講和会議は極めて不利な条件で行われた。ロシアはその領土を1mmたりとも失っていない。ウラジオストクを攻撃すれば
条件は変わったろう。だが戦闘継続はすでに不可能だったのだ。
日本が江戸時代に鎖国して、ペリー来航で開国した250年間。その250年に渡る技術停滞はあまりにも長かった。大政奉還から日露戦争に至るまでの37年間では取り返せなかった。国産技術がまだ実践に耐えるだけの水準に達していなかったのが原因だ。
明治政府の肝煎り、官営釜石製鉄所は操業から2年で廃業している。技術不足、燃料不足、粗悪なコークスが原因であった。
これを全部ひっくり返して、37年間で250年を取り戻す!
材料組織学を必死で学ぶサムライたち。
国産技術で戦艦、大砲、砲弾、奇想兵器を大量生産するのだ!
多段階熱間鍛造を必死で実践し、油冷処理に挑戦した。
日露戦争で日本はどこまで行けるのか、ニコライ二世の運命は変わるのか?物語はペリー来航の10年ほど前、アヘン戦争の頃の埼玉から始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-11 08:00:00
166974文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:1144pt 評価ポイント:586pt
俺こと久山徹には仲のいい幼馴染がいる。いつも何かと尽くしてくれる優しい子なのだが、俺はもう一歩先に進みたい!これは、幼馴染に告白するために奮闘する青年の1日を追っていく物語。…でも俺、男として見られてなくない!?
最終更新:2020-04-20 08:40:24
7269文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:686pt 評価ポイント:526pt
作:佳景(かけい)
ヒューマンドラマ
完結済
N7473GC
ある日、忘れ物を取りに戻った「私」は、教室で『だいちゅう』というあだ名のクラスメイトがヴァイオリンの練習をしているところに出くわす。
それをきっかけに、フルネームさえまともに覚えていない『だいちゅう』と「私」は放課後のひと時、言葉を交わすようになりーー?
第148回コバルト短編新人賞「もう一歩」に残った作品を一部改稿しました。
「エブリスタ」さんにも投稿しています。
最終更新:2020-04-09 21:00:00
9546文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
桃太郎の鬼退治の伴をしている犬の名は『桃太郎の犬』。ドSの主人桃太郎と盗人猿と居るかどうか分からない雉と共に旅を続ける。もう一歩で鬼の住む土地に踏み込むところで一行は或る鬼と出会う・・。
最終更新:2020-03-12 20:56:45
9984文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:玖珂(仮の仮名)
ヒューマンドラマ
完結済
N4236GA
セルバンテス様に最初に投稿したものになります。
卒業を目前に控えた高校3年生の12月のある日、
主人公、彰の目の前で恋人望美が車に轢かれて亡くなってしまった。
もう一歩彼女の近くに居れたら救うことが出来たのにと後悔の日々。
やがて彰の生活は堕落していく。
ある日そんな生活に疲れた彰は死んだように深く眠ってしまう。
目覚めると彰は中学1年の過去へと戻ってしまった。
望美との関係は、繰り返される人生に彰はどう将来を生きていくのだろうか。
最終更新:2020-02-29 07:00:00
34172文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:ディーバ=ライビー
現実世界[恋愛]
短編
N6578FV
もう一歩先に進もうとする恋人同士の短いお話
最終更新:2019-11-02 17:07:08
1326文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
※集英社・短編小説新人賞で「もう一歩」だった作品です。
どこにでもある喫茶店で、ある青年がひとりの女子高生に二億円を請求されていた。借金をしたってそんな額にはならないだろう彼は莫大な額に慄くが、不遜な態度の女子高生に「婚約者が事故で死ぬのを回避できる」といわれ心が揺れる。
––––「時間を巻き戻すなんて法外なこと、代償もなしにできると考える方がおかしい。」彼女は金銭と引き換えに時間を巻き戻せる少女だった。
––––しかし、そこから青年の運命は狂っていく。
最終更新:2019-10-23 20:47:13
8848文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:222pt 評価ポイント:214pt
美術専門学校に通う同い年の男女の話。第199回コバルト短編小説新人賞「もう一歩の作品」
最終更新:2019-04-07 20:57:06
10024文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
天正十年(1582年)。
甲斐の国、天目山。
織田・徳川連合軍による甲州征伐によって新府を追われた武田勝頼は、起死回生をはかってわずかな家臣とともに岩殿城を目指していた。
そのかたわらには、五年前に相模の北条家から嫁いできた継室、十九歳の佐奈姫の姿があった。
武田勝頼公と、18歳年下の正室、北条夫人の最期の数日を描いたお話です。
すでに公開している『春恋ひにてし~戦国初恋草紙~」とは同じシリーズになります。
コバルトの短編小説大賞「もう一歩」の作品です。
最終更新:2019-02-09 16:55:46
12664文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:16pt
ヒロトは生まれいずる前に堕胎された一人の少年である。
しかし、その死を与えた張本人の彼の母親による“もう一度、この子宮に戻って生まれてきて”という願いにより、彼の精神は次に彼女に宿った翔也と共に生まれた。翔也の体にはもちろん翔也自身の心も存在していた為、ヒロトの不条理な心は翔也と一つの体を共有せざるを得なくなった。
ヒロトと翔也、そして幼馴染の由梨だけが知っているその事実。奇妙だけれど、お互いの優しさで秘密を共有しながら続いてきた誰にも知られざる三人の関係。
背理した
彼等の日常に今、終わりの時が来る。
第161回 コバルト短編小説新人賞「もう一歩賞」受賞作品
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-23 02:16:05
9263文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
壊れた世界の人間とアンドロイドの話。
第196回コバルト短編小説新人賞で『もう一歩の作品』です。
最終更新:2018-10-06 00:04:28
7818文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:38pt
主人公の愛美は友人から、「レンチン彼氏」という商品の話を聞き
興味本位で購入してしまう。
数日後に届いた「レンチン彼氏」は何の変哲もない
むしろ冷凍食品そのもののパッケージとサイズの商品。
それをレンジで解凍すると、目の前に現れたのは男性だった。
――――――――――――――――――
第195回 コバルト短編小説新人賞で「もう一歩」に選んでいただきました。
最終更新:2018-08-03 19:57:34
9399文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
僕の近所には、大学受験に二回落ちたお兄さんがいる。予備校には通わず、自宅浪人。
けれど、全然勉強しない。聞くと去年は二週間前だけ勉強してもう一歩だったから、今年は三週間前なら大丈夫、という謎理論。
そんなお兄さんの部屋には、ペットボトルがたくさんあった……。
最終更新:2018-06-11 20:06:16
3586文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
郵便配達員の“僕”は女子高生の少女が手紙を待ち続けることを気にかけていて――
第194回コバルト短編新人小説賞、もう一歩に選んで頂いた作品です。
最終更新:2018-06-02 17:00:00
9921文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
作:かわかみれい
ヒューマンドラマ
短編
N9761ER
王の名代として友好国のレーンの大祭に招かれた王太子・スタニエール。何もかもに恵まれ、順風満帆な人生を送る彼を人々は『比類なき王子』『創世神の申し子』と呼んで称える。しかしスタニエール自身は憂鬱から抜け出せないでいる。恵まれ過ぎた己れの境遇がつまらなくてもやもやする。
レーンは実は二度目の訪問で、彼は最初の訪問の時に偶然出会った少女のことが忘れられないでいた。しかしそれが何故なのか、彼にはよくわからなかった。わからないままラクレイドへ帰り、うやむやのまま無意識のうちに彼はその気
持ちを押し込めていた。
今回、スタニエールはレーンの娘を側室として迎えることが事前に決まっていた。まったく相手の娘に期待していなかったスタニエールだったが、そこに現れたのは……。
恵まれ過ぎた環境故か、自分の気持ちすらよくわからなくなっていた王子様の、不器用な初恋譚。
webコバルト第189回短編小説新人賞「もう一歩の作品」を修正。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-17 19:27:46
10620文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:221pt 評価ポイント:187pt
架空の王国ラクレイドの片田舎・ウエンレイノ領を治める伯爵の腹違いの妹マリアーナ。
元々兄に疎まれていた彼女は、ウエンレイノが王族とよしみを持つため差し出されることに。
しかし視察にきた末の王子・アイオールは一筋縄ではいかない若者だった。伯爵のマリアーナに対する冷たさ、自分という王子とよしみは持つもののいつでも切れる状態を画策しているらしいのを察し、怒りを感じる。伯爵自身に夜伽を所望するなどという突拍子もないことを言い出し、常識的で頭の固い伯爵を大いに慌てさせる。
マリアーナが
内心で悲壮な覚悟をかため、精神的に追い詰められていたのを察し、同情するアイオール。
同情は次第に恋心へ……。
少しひねくれた王子様と凛とした薄幸の姫君の、初恋が始まる。
webコバルト・第185回短編小説新人賞「もう一歩の作品」を修正。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-10 22:42:02
11651文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:442pt 評価ポイント:402pt
築八十年超えのオンボロの家に住む雛子は、19歳。
新築の家に憧れるあまり、ポスティングのバイトを始めたが……。
第193回 コバルト短編小説新人賞、もう一歩でした。
最終更新:2018-04-08 22:58:21
8539文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:23pt 評価ポイント:19pt
検索結果:170 件