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検索結果:69 件
成り上がりの男爵家に生まれた姉妹、ヘスティアとデボラ。
美しく貴族らしい金髪の妹デボラは愛されたが、姉のヘスティアはみっともない赤毛の上に火傷の痕があり、使用人のような扱いを受けていた。
デボラは自己中心的で傲慢な性格であり、ヘスティアに対して嫌味や攻撃を繰り返す。
火傷も、デボラが負わせたものだった。
ある日、父親と元婚約者が、ヘスティアに結婚の話を持ちかける。
辺境伯家の老人が、おぼつかないくせに色ボケで、後妻を探しているのだという。
こうしてヘスティアは本人の意思など
関係なく、辺境の老人の慰み者として差し出さることになった。
ところが、出荷先でヘスティアを迎えた若き美貌の辺境伯レイモンドは、後妻など必要ないと言い出す。
そう言われても、ヘスティアにもう帰る場所などない。
泣きつくと、レイモンドの叔母の提案で、侍女として働かせてもらえることになる。
いじめられるのには慣れている。
それでもしっかり働けば追い出されないだろうと、役に立とうと決意するヘスティア。
しかし、辺境伯家の人たちは親切で優しく、ヘスティアを大切にしてくれた。
戸惑うヘスティアに、さらに辺境伯レイモンドまでが、甘い言葉をかけてくる。
信じられない思いながらも、ヘスティアは少しずつレイモンドに惹かれていく。
そして、元家族には、破滅の足音が近づいていた――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 16:10:00
88603文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:129pt
総合ポイント:2062pt 評価ポイント:820pt
二〇XX年、世界人類の八割が突如現れた異能力者達……『魔神』によって滅ぼされた。
残った人類を救うため、政府は一人の少女を『魔神』が住まう街に派遣した。
それが私、不破夢路。
当面の目標は、魔神が世界を滅ぼすのを防ぐ事。
魔神は残酷かつ気まぐれで、倫理観の欠片も無い。
その一方で感情豊かな面もあり、人並みの喜怒哀楽や感情表現も見せる。
その隙を衝くのが私の仕事。
彼らを徹底的に絆し、愛され、油断させ、弱点となる情報を引き出すのだ!
そのためなら、どんなにみっともない
事でもやるつもりだ。
たとえそれが、八方美人を尽くした姫プレイだとしても……!
※二~三日に一度更新予定です。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-04-27 17:59:08
118258文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
「ハハハ。お前の滑稽な訛りがオレの妃に相応しくないと言っているのだ!」
モンペ・ノルトエイデン辺境伯令嬢は、方言がみっともないという理由でアレクサンダー王太子殿下から婚約を破棄された。しかしそれは求心力を失いつつある王家と心中するのが嫌だったモンペの策だった。ところがアレクサンダーから次の婚約者としてワイオコンロン公爵家のエルドレッドを指名されて困惑する。何故ならワイオコンロン公爵家は王家を脅かす存在だったから。その真意を巡って、モンペとエルドレッドの思考が交錯する。
最終更新:2024-03-27 07:31:57
9616文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:5072pt 評価ポイント:4754pt
裸の義母と義弟が抱き合って眠っているのを見て、嫉妬に狂ったマザコンクソガキの余りにもみっともないしょうもない黒歴史である
※
本作はカクヨムのコンテスト「黒歴史放出祭」用にかき上げたエッセイです。こっちにもあげときます。
キーワード:
最終更新:2024-03-07 11:07:30
3202文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:100pt 評価ポイント:96pt
時川礼子33歳。21歳の男性調理師和島聖(きよし)に言い寄られて良い気になってる自分にみっともないと冷めた目で見る一方、悪い気もしてないことに気持ちが揺れるのであった。
彼女の生活はどう変化していくのか。
最終更新:2024-01-23 20:21:54
4788文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
「お前のような不細工な婚約者がいるなんて恥ずかしいんだよ。今頃婚約破棄の書状がお前の家に届いているだろうさ」
年頃の男女が集められた王家主催のお茶会でそう言ったのは、幼い頃からの婚約者セザール様。
確かに私は見た目がよくない、血色は悪く、肌も髪もかさついている上、目も落ちくぼんでみっともない。
だけどこれはあの日呪われたセザール様を助けたい一心で、身代わりになる魔導具を使った結果なのに。
当時は私に申し訳なさそうにしながらも感謝していたのに、時と共に忘れてしまわれたのです
ね。
結局婚約破棄されてしまった私は、抱き続けていた恋心と共に身代わりの魔導具も捨てます。
当然呪いは本来の標的に向かいますからね?
日に日に本来の美しさを取り戻す私とは対照的に、セザール様は……。
恩を忘れた愚かな婚約者には同情しません!
◇ ◇ ◇
本作はカクヨム様、アルファポリス様にも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-21 15:00:00
5293文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
病死した娘との思い出の本を棺に納めようとしたレネーは夫に厳しく咎められた。「みっともない」と。モラハラ浮気夫に主導権を握られぱなしのレネーが、作家として成功し……。
最終更新:2024-01-12 21:45:02
16476文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:254pt 評価ポイント:222pt
アナスタシア公爵令嬢は戸惑っていた。言われのない罪で婚約破棄を宣言されているからだ。それも衆目の前で。恥も外聞もない。
喚き散らす元婚約者はこの国の第二王子で、いまその傍には、元婚約者に擦り寄り媚びる女の姿があった。鼻の下を伸ばしてみっともない。
こんな馬鹿との婚約など願ったり叶ったりだ、とアナスタシアは第二の人生を歩むことを決意した。その時の物語。
最終更新:2023-12-28 10:20:20
5675文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:232pt 評価ポイント:212pt
フロイトの防衛規制で言うところの合理化ですね。あぁみっともない。
キーワード:
最終更新:2023-11-16 12:14:17
277文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
作:藍銅 紅(らんどう こう)
異世界[恋愛]
完結済
N0103II
「お前の婚約者って地味だよな」と言われたことを発端に起きる婚約解消&婚約破棄の話。
主人公は地味令嬢。
「悪役令嬢」や「ピンク髪の脳内お花畑ヒロイン」はわき役。
二万字ほどの短いお話です。
最終更新:2023-07-23 06:00:00
21032文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:31040pt 評価ポイント:26246pt
人を殺しそうになった。本気だった。相手が変な声を出して、辺りに血が垂れ落ちた時、「やばい」ではなく、「やれる」と思った。これは殺せる、仕留められると、体中が興奮した。そんな状態で辛うじて手を止められたのは、急激にお腹が痛んだからだ。
あまりの痛みに蹲って、浅く息をついた。ドッと出血の気配があった。助けて欲しいような気持ちで、私は夫に手を伸ばした。夫の体は震えているようだったけれど、私も痛くて寒くて震えていた。同じだなぁ、と思って、これが正しい姿だと思えた。涙が溢れた。
大人
なんだから泣くなよ、みっともない。職場で泣く女が一番嫌い。そう言っていたのは誰だったろう。何度も聞いたような気がする。誰もがそう言っていた気さえする。職場の上司に責められて、静かに涙をこぼしていた人がいる。
「あの子、また泣いてんの」
哀れむような誰かの呟きが落ちた。大人になったら滅多に泣いてはいけないというルールらしい。
「生理なのかもしれないよ」
私は誰のものとも知れない呟きに、脳内で返事を送った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-20 13:00:27
10392文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:最弱魔王の鬼畜世界放浪記
ハイファンタジー
連載
N0855ID
超人気VRMMOゲーム、その最難関世界に転移したのは……魔王⁉︎最弱難易度の魔王は突然のトラブルで最難関サーバー、難易度ヘルの世界に送り込まれる。ほとんどのスキルが破損になり、最弱が更に最弱となる。弱いとされる魔物に翻弄される魔王の図。一体誰が想像出来ただろうか!
「おい!誰か我を助けよ!我は魔王ぞ!」
「やめろっ!くるなぁぁー!」
と、みっともない叫び声を上げる魔王。
断罪の魔王(笑)が繰り出す圧倒的ダークファンタジー。魔王(笑)の雄々しい覇道をとくとみよ!
魔王でありなが
ら俺TUEEE出来ない珍しいお話です。ぜひ見てください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-16 16:17:53
33772文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
「きゃー!」
五年前に紆余曲折あって王族となったメレラ家。その屋敷では、毎日、少女の叫び声が響いていた。
「リーナ! あなた、またスカートの裾を踏んだの⁉︎」
メイドとして働くリーナを叱る、使用人のリーダー、エリーゼの怒声もまた毎日聞こえている。
他の使用人たちは日常茶飯事のこのやり取りに関わろうともしないが、すらりと背の高い男がひとり、リーナに手を差し伸べた。
「大丈夫かい? リーナ」
「ヘンリさま、私は大丈夫です。王子の手を煩わせて申し訳ございません」
「
転んだ拍子に腰元のリボンが解けたみたいだね。ほら、おいで。僕が結んであげる」
彼は王子でありながら、その綺麗な指で、リーナのリボンを結んでやる。
彼女が自分で結んだリボンは縦向きになって不恰好だというのに、彼が結ぶとまるで絵に描いたように美しいリボンになる。
二人の様子を遠目で見ていたエリーゼは、眉間に皺を寄せて呟いた。
「はあ、王子に世話されるメイドなんてみっともない……」
なにも上手くいかないけれども何事にも一生懸命なリーナ。
器用ながらも彼女にどうアプローチしたら良いか分からずにいるヘンリ。
二人は互いに違うベクトルで“不器用”でありながら、ゆっくりとその関係性を変化させていく、のかもしれない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-08 21:29:53
25798文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:6pt
みっともない、学のない、人望もあるはずがない、癌細胞の滑稽劇。
最終更新:2023-04-22 12:00:00
5424文字
会話率:83%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
そんな気持ちを、抱えてるのは、あなたひとりじゃないよ。
もっと、みっともない生きかたしてるひと、いるんだよ。
最終更新:2023-04-04 13:32:43
14891文字
会話率:2%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:148pt 評価ポイント:130pt
ついつい口にしてしまいがちな「いいわけ」。 「いいわけするな!」「いいわけなんてみっともない!」なんて怒られた経験は誰にでもあるのではないでしょうか? 今回は、その「いいわけ」という言葉の意外な語源に迫ります。
※本作は某所の企画、お題「いいわけ」への参加作品です
最終更新:2023-03-15 21:04:01
1760文字
会話率:6%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:76pt 評価ポイント:72pt
魔法学院の卒業パーティー当日、ネリネ・アンダーソン子爵令嬢は婚約者から婚約解消を宣言された。
そして婚約者ローガンは、ネリネの妹・ミディアと結婚すると言い出した。
アンダーソン子爵家は聖魔法の使い手の一族。しかし長女のネリネは聖魔法が使えず、唯一使える魔法はハズレ扱いの『生活魔法』。
あらゆる家事を行える魔法だが、彼女たちが暮らす王国では、貴族は家事を行わないのが美徳とされていた。
生活魔法は下賎な魔法と蔑まれ、ネリネは周囲から虐げられていた。家でも雑用ばかりを押し付けら
れ、奴隷のように扱われていた。
異母妹のミディアばかりを溺愛する両親の差し金で、ネリネは辺境を治めるアーノルド・ウォレス侯爵の下へ働きに出されてしまう。
前の戦争で華々しい戦功を挙げた侯爵は、王国の英雄と呼ばれると同時に冷酷無比な『怪物侯爵』と恐れられていた。
他に行き場のないネリネは、持ち前の生活魔法を活かしてなんとか頑張ろうと決意する。
だがしかし、怪物侯爵が求めていたのは使用人ではなく花嫁で――?
……あれ、この人、ちっとも怖くないんですが!?
誰からも愛されなかった生活魔法使いの令嬢は怪物侯爵に溺愛されるようです。
※この作品は「アルファポリス」「カクヨム」でも同時掲載しています※
☆2023.1.28アルファポリスHOT女性向けランキング1位獲得☆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-08 12:00:00
123946文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:15466pt 評価ポイント:11198pt
作:排他的経済水域
ローファンタジー
連載
N6549HY
ああ……どうせ死ぬなら、異世界に転生してチートハーレム……したかったな。
その願いを声に出すことも叶わず、俺は一度死んだ。
………………………………
………………
……
目が覚めると、俺は真っ白な空間にいて目の前には天使のような風貌をした女が立っていた。
「……アンタは、ひょっとして……」
「はい、お察しの通り私は天使です。天使のルプと言います。以後お見知り置きを」
「俺は……たしかに死んだ筈……これは一体どういうことだ?」
「えーっと……説明すると難し
いのですが、簡単に言うと、私があなたの意識のみを保護して今こうしてお話ししているのです。その体は生前のイメージから作られた偽物です」
「そう……か。なあ、これから行くのはあの世か?」
俺は内心期待しながら質問する……
このシチュエーションで異世界転生じゃないなんて事も少ないだろう……が、まだ決まったわけでは無いので、あまりがっつくとみっともないと思ったからだ。
「いいえ。通常なら貴方の様なゴミは地獄行きですが、今日は丁度神様の誕生日だったので、記念日として今日事故で亡くなった方は特別に!生き返れちゃいますっ!」
「じゃあ生き返えるわ。あざっす」
「承知しました。それじゃあ、行ってらっしゃいませ」
「ああ!ありがとうなアンタも。次会う時はまた死んだ時だな。その時はまた改めてお礼を言うよ」
「ええ……それではさようなら」
すると突然、目の前が真っ暗になった。
暫くすると、真っ暗な中に光が見え出した。
いつの間にか真っ暗な空間から自分が目を瞑っていただけの状態になっていた事が分かり、目を開けた。
あたりを見渡すと、俺が死ぬ1分前に戻っていた。
こうして俺は、生き返ることができたのであった……。
「なるほど……時間が戻るってことか。さっき俺は信号無視した結果トラックに撥ねられたわけだから、今度はちゃんと信号で待てば良いのだな」
ブツブツ呟いていたから通行人に少し変な目で見られたが気にしない。
横断歩道まで来たところで、信号が赤だったのできちんと止まった。
「これで事故は起きなー」
俺がそう言いかけたところで、つい先程俺が信号無視したせいで俺を轢き殺したトラックが、何故か俺の方に突っ込んできた。
「え?」
俺の記憶はここまでだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-01 21:41:39
1744文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:藍銅 紅(らんどう こう)
異世界[恋愛]
完結済
N8580HW
「ゴリラみたいにデカくてゴツい女護衛官が、護衛対象である十五歳の王子様の唇を奪うことは犯罪ですか?」そう思いつつも、キスで《炎の魔道》をフラヴィオに継承させた後、ラヴィーニアは死んだ。
そして、ラヴィーニアは伯爵令嬢ラウラとして転生した。
ラウラには婚約者がいたが、血塗れのドレスが「みっともない」という理由で婚約破棄を宣言される。その直後、国王となったフラヴィオにより「お前、ラヴィーニアの生まれ変わりか。俺の愛妾になれ」と命じられた。「何故!?」と問うラウラに、フラヴィオは「
ラヴィーニアほど綺麗な『色』を持つ女はいないから」と答える。「きれい?あれ、不細工なメスゴリラですよっ!?どこが綺麗なんですか?陛下、目がお悪いのですか!」と、信じられないラウラ。
例えば、身分が違うとか。
相手に釣り合わないくらい不細工だとか。
自分を裏切った相手に何でもないよと笑顔を向けて、ずっと一緒に暮らし続けなければならないとか。
これは、そんな呪縛を「ぶん殴って幸せになる」ための物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-23 08:00:00
86835文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
「ユーリア、ただ今をもって、君との婚約を破棄する!」
「――!」
国中の貴族が集う華やかな夜会の最中。
第二王子殿下のアウグスト様が、婚約者のユーリア様に、唐突にそう宣言した。
えーーー!?!?!?
「そ、それはどういうことですかアウグスト様!? り、理由をご説明ください……!」
困惑の色が隠し切れないユーリア様は、震える声でそう訴えかける。
突如始まった王族の一大スキャンダルショーに、みんながみんな好奇の目を向けながらヒソヒソ話に花を咲かせている。
うああ
ああああ、いたたまれないいいいいい!!!!
私共感性羞恥持ちだから、こういうシチュエーション耐えられないのよおおおおおお!!!!
まるで私自身が、ここにいる全員から嘲笑されてるみたいな気分になるわああああああ!!!!
「フン、しらばっくれても無駄だぞ! 君が陰でマイリスに、陰湿な嫌がらせをしていることはバレているのだからな!」
「ああ、アウグスト様……」
「そ、そんな……!?」
男爵令嬢のマイリスさんが、悲愴感を滲ませた顔でアウグスト様にしなだれかかる。
いやこれ絶対マイリスさんのハニートラップでしょ!?!?
胸の谷間をこれでもかと強調したはしたない格好で、血流が止まるんじゃないかってくらいグイグイ胸を押し当ててるし……!
アウグスト様も、地面を貫通してマントルに到達しそうなくらい鼻の下を伸ばしている。
いや無理無理無理無理!!!
恥ずかしすぎて今にもゲボ吐きそうッ!!!
まず色仕掛けで男を落とそうという行為自体がみっともないし、そんなバレバレのハニートラップを公衆の面前で披露するのって、「私はバカです」って公言してるようなもんじゃない!?
しかもアウグスト様も、さも「僕はあくまで、マイリスの心根に惹かれたんだ」みたいなていを装ってるけど、あんたが惹かれたのは心臓を覆ってる肉の部分だろッ!?
いやあああ、全身にサブイボ立ってきたああああああ!!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-16 21:19:13
3042文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:2468pt 評価ポイント:2296pt
*長編「捨て犬令嬢ですが、尻尾は振りません!〜拾ってくれたのは美形で富豪の男爵様。しかも優しくて誠実。毛むくじゃらが気になるけどどこか怪しいですか?〜」の短編版です。短い話が好きな方はこちらを。
「ヒルダお嬢様。あなたを愛しています。結婚して下さい」
子爵令嬢のヒルダ・ゴズリングの前に突然現れた謎の大富豪、ヘル=ハウンド男爵はそう言った。
男爵は、まるで劇画から抜け出てきたような完璧な顔立ち。スタイルも抜群。
背が低くて寸胴のヒルダとは真逆。しかもヒルダは究極の犬顔
で、「犬令嬢」として蔑まれていた。
(あり得ない……そんな愛の言葉、信じない!)
ヒルダは求婚を拒絶する。しかしその一方、自分を「みっともない犬顔の娘」として冷遇する家からは飛び出したかったので、父親に犬のように捨てることを要求。晴れて捨て犬となったヒルダは、美形で富豪で優しくて誠実な男爵に拾われるが……
謎めいた男爵に惹かれながらも、素直に尻尾を振ることのできないヒルダ。果たして二人は結婚して幸せになれるのか? 純愛ストーリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-28 18:21:36
24282文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:178pt 評価ポイント:164pt
「ヒルダお嬢様。あなたを愛しています。結婚して下さい」
子爵令嬢のヒルダ・ゴズリングの前に突然現れた謎の大富豪、ヘル=ハウンド男爵はそう言った。
男爵は、まるで劇画から抜け出てきたような完璧な顔立ち。スタイルも抜群。
背が低くて寸胴のヒルダとは真逆。しかもヒルダは究極の犬顔で、「犬令嬢」として蔑まれていた。
(あり得ない……そんな愛の言葉、信じない!)
ヒルダは求婚を拒絶する。しかしその一方、自分を「みっともない犬顔の娘」として冷遇する家からは飛び出したかったの
で、父親に犬のように捨てることを要求。晴れて捨て犬となったヒルダは、美形で富豪で優しくて誠実な男爵に拾われるが……
謎めいた男爵に惹かれながらも、素直に尻尾を振ることのできないヒルダ。果たして二人は結婚して幸せになれるのか? ほのぼのゆるゆる進行する純愛ストーリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-27 21:02:35
42540文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:202pt 評価ポイント:130pt
作:さとう あか
ヒューマンドラマ
短編
N8083HT
みっともないと言われ続けられた子が考えていること
最終更新:2022-08-07 10:22:33
663文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:78pt 評価ポイント:74pt
青春とは何だろうか?
青臭くみっともない、何もかもが未完成で不完全な、継ぎ接ぎの跡すらも隠せない、痛みと後悔と傷と失敗で満ちた――素晴らしき日々。
「実は|山城《やましろ》先輩は、"あの事件"に関わってるらしいんですよぅ」
平穏な日々、いつも通りの情景。
刺激もなければ代り映えもしない田舎町で暮らしていた少年、|信濃一樹《しなのかずき》の生活は、穏やかながらも充実していた。朗らかな友人、気の利く後輩。そして何より、惰性で続くような心地よさ。
「探しているの、このあたりにいると思ったのだけど。アテが外れたわ」
けれど、それは放課後の教室に佇む少女――|山城綾奈《やましろあやな》との出会いによって一変する。
連続殺人。
夜の校舎に現れる怪人。
そして――"症候群"。
「――あなたの大切な誰かも、被害に遭うかもしれないのよ」
彼の日常は、脆くも崩れ去ってゆく。
これはミステリではなく、サスペンスでもなく、活劇でなどあるはずもない。
救いようがないほどに愚かで、けれど瑞々しく陰惨な、朗らかで心躍る、血の匂いと腐臭に塗れた――青春の物語。
――僕らは、青春の責任をとらなければならないのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-06 09:00:00
143290文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:76pt 評価ポイント:56pt
卒業パーティで、アレスティ皇太子は、メリーディアとの結婚を発表した。そこへメリーディアの弟ミードがドレス姿で現れる。
「この結婚に異議を唱えますう。ふさわしいのはあたしよ。あたしが皇太子殿下と結婚するの。帝国の皇妃になるのよぉ。」
「みっともない真似はやめなさい。わたくしは、貴方にアレスティ皇太子殿下も、帝国の皇妃の座も譲る気はありません。カルデルク公爵家の名を穢すつもり?下がりなさい。」
メリーディアの皇妃になる決意が語られる。
最終更新:2022-02-19 13:51:53
4230文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:638pt 評価ポイント:584pt
作:秘翠 ミツキ
ヒューマンドラマ
完結済
N4476HL
『ねぇ、姉さん。姉さんの心臓を僕に頂戴』
侯爵令嬢であるフィオナは、幼い頃妹を庇い魔女の呪いなるものをその身に受けた。美しかった顔は、その半分以上を覆う程のアザが出来て醜い顔に変わった。家族や周囲から醜女と呼ばれ、庇った妹にすら「お姉様って、本当に醜いわね」と嘲笑われ、母からはみっともないからと仮面をつける様に言われる。
こんな顔じゃ結婚は望めないと、フィオナは一人で生きれる様にひたすらに勉学に励む。白塗りで赤く塗られた唇が一際目立つ仮面を被り、白い目を向けられながらも学
院に通う日々。
そんな中、ある青年と知り合い恋に落ちて婚約まで結ぶが……フィオナの素顔を見た彼は「ごめん、やっぱり無理だ……」そう言って婚約破棄をし去って行った。
それから社交界ではフィオナの素顔で話題は持ちきりになり、仮面の下を見たいが為だけに次から次へと婚約を申し込む者達が後を経たない。そして仮面の下を見た男達は直ぐに婚約破棄をし去って行く。それが今社交界での流行りであり、暇な貴族達の遊びだった……。
※この作品はカクヨム、アルファポリス 、魔法のアイランドでも掲載されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-02 21:28:34
113313文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:2320pt 評価ポイント:1570pt
私は魔王だ。しかし、残念ながら嫉妬深い嫁(妃)の尻にひかれている。さて、わが魔王城のメイドさんの恰好は全員上下黒いジャージ姿だ。私の浮気防止らしいのだが正直言って、みっともない。もう少しちゃんとした服装にしたほうがいいと嫁に提案したのだが……。
最終更新:2021-10-25 12:31:46
1979文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
思い描いていたのとは、何もかも違うけれど。
それをみっともないって、呼ぶのかもしれないけれど。
キーワード:
最終更新:2021-10-09 19:25:44
487文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:16pt
作:YUMACHI
ヒューマンドラマ
連載
N2270HC
骨肉の争い
よく耳にする言葉ですが
経験する方は 少ないと思います
親族間のトラブル
事件にまで発展するトラブル
人は
こうやって
壊れる
人は
こうやって
殺されるのだと
みっともない
子供を持つ親が
人を育てているはずの大人達が
恥ずかしい生き方を選び
道を踏み外した
そんな
過ちの結末を
どうぞ
お読み下さい
最終更新:2021-07-18 07:41:46
1574文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
生物化学兵器が研究施設から漏れ、ゾンビで溢れ返った世界。私は襲い掛かってきたゾンビと一緒に、神社の石段から転げ落ちた。ゾンビに噛まれずに済み、ピンチを切り抜けられたようなんだけど…私、ゾンビと身体が入れ替わっちゃったみたい。心は人間なのに身体はゾンビ。歩いていると、何だか両腕が前に上がっちゃう。もうヤダ。何なのこれ。もう一度石段から私の身体と一緒に転げ落ちれば、元通りに戻るかもしれないけど…このゾンビで溢れ返った世界で、人間の身体でいるメリットある?ゾンビでいた方がいいんじ
ゃない?でも、こんな、気味悪いみっともない姿でいなくちゃならないなんて、正直キツイ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-28 12:30:24
5850文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:26pt
これは今さらながらの、私の『もう遅い』『ざまぁ』に対する意見です。オッサンが本を一生懸命読み、なろうの人気作品も読んだ上で、必死こいて書いたエッセイではあります。
ちょっとみっともない風情もありますが、たまには真面目な意見も読みたいと、思われた方に読んでいただきたい物でもあります。
最終更新:2021-05-07 21:26:44
3986文字
会話率:4%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:134pt 評価ポイント:128pt
亀岡たわ太、精神障がい者が異世界でドタバタする話。勇者パーティーに追放されたにも関わらず勇者に助けをこうみっともないオッサンの話。でも、なんでこう、精神障がい者って思った通りに事が進まないのだろう?
俺がギャグ好きなだけか。
最終更新:2021-05-06 17:29:35
1716文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
自分の至らなさを、正当化や美化するなんて、みっともないのかもしれないけれど。
キーワード:
最終更新:2021-01-16 20:12:50
457文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:56pt 評価ポイント:52pt
甲木ゆうとの妹であるゆうのが、幼女番付3番の幼女、蛍院みまりと喧嘩になり、成り行きでPoYに出場することになった。
PoY……それは日本一の幼女を決める大会。
だがゆうのは中学生であり、出場資格である幼女という規定から外れてしまう。
とはいえ見た目だけは小学校低学年でも十分に通じる……というか、幼稚園児に間違えられることすらあるゆうのは、大会の穴を利用して出場する。
当然といえば当然の話だが、周りにいるのは幼女、幼女、幼女。
最高齢でも4つ下。どう考えても負け目
はない。それどころか勝つことすらみっともない。
だが負けず嫌いなゆうのは、羞恥に耐えながらもワンディジットを唱えるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-26 01:28:34
9905文字
会話率:56%
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総合ポイント:26pt 評価ポイント:22pt
ナーサリー・スヴェンは紅茶を口に含んだ瞬間に思い出した。
それは前世の記憶なのか、はたまたナーサリーの妄想か。
悪役だろうとなんだろうと、私は私のプライドに懸けてみっともない真似はしないのよ。
さらっと読める書きたい所だけ書いた流行りの?悪役令嬢物!
最終更新:2020-05-10 22:12:48
6337文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:304pt 評価ポイント:234pt
【魔性】――人を惑わす性質。またはそれを持つもの。
趣味はゲームと漫画。得意なことはコーヒーを淹れる事と自炊。私立十代田高校に通う俺、烏羽陣は燻ぶったまま日々を過ごしていた。
「俺は何でも出来て、誰も彼もを救えるヒーローじゃない。中途半端でみっともない灰色だ。白色とは例えば......そう、氷川霧華。彼女みたいな人間を差して使う言葉だ」
容姿端麗、完璧、絶世の美少女。挙句、瞳には【魔性】を宿している。向き合う人間は悉く魅了される、魔性を孕む魔女だ。
そんな住む世界の違
う彼女がある日のバイト先へと向かう道中雨曝しにあっているのを見つけた。俺は放っておけず、つい手を差し伸べた。それが俺と魔女氷川霧華の数奇な邂逅である。
それからというもの、俺のバイト先『オリヴィエ』へ足繁く通う彼女。住む世界も日常も違うのになぜ――!?
「烏羽がそう言うならば、私は魔女になりましょう。だから、貴方も私の使い魔になって。魔女・氷川霧華の......私だけの使い魔に」
――これは、青い僕たちのちょっとだけ灰色な青春ラブコメだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-04 08:00:00
148794文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:89pt 評価ポイント:57pt
ボトムスが、生涯を左右する。
そう感じさせる体験をおじさんがしたのは、むかし家族で家近のファミレスへ行った時のこと。
フォークからつるりんと逃げたハンバーグのひとかけが、おじさんの半ズボンを汚した。
股の間だっただけに、おしぼりでふき取ったあとは、まるでおもらししたかのよう。
みっともないこと限りなかったが、事態はそれで収まらず……。
最終更新:2020-01-28 21:10:03
3791文字
会話率:4%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
修学旅行に向かっていたはずの吉良七海が目を覚ましたのは、見知らぬ世界だった。
切り立った崖に建つ西洋城が七海を迎えてくれる。
だが見つけたその国はーー滅んでいた。
まさかの展開に動揺を隠せない七海。右も左もわからぬ七海に道を示してくれる者はおらず、可愛いヒロインが出迎えてもくれない。ましてや倒すべき悪もいない。
ただ腹を空かせて死んでしまいそうな、異世界まで来てそんなみっともない最後を迎えるのか。
そんな時、滅んだ国で七海が唯一見つけたのは、ぼろぼろになった城で玉座に
座る藤紫の髪の少女。
彼女は自らを魔人・イヴィドギと名乗った。
助けを求める七海だったが、イヴィドギは決してその場を動く気がないと言う。
異世界に来たのに、これでは何も始められない。
致し方がなく、七海は冷たい魔人だけを頼りに、その日暮らしを始めるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-03 21:15:08
100706文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:22pt
おっさんが遭遇した、なろうにおけるむかつく事象を紹介。というか書き散らかします。
自分に都合が悪い感想は削除!ブロック!
やるほうは なかったこと にできるかもしれないけど、
やられたほうは心底むかつく。そんな話です。
最後の方に出てくる言葉がR15になるかもと、すこしチキンなおっさんです。
最終更新:2019-10-23 21:10:40
823文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:145pt 評価ポイント:141pt
みっともない、茜色。
キーワード:
最終更新:2019-09-19 01:27:47
286文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
参院選挙のためネンガタ県タコマチマ文化会館に赴いたガース長官ら、官邸一行。アベノ総理の演説会の準備に励むが、肝心のアベノ総理が行方不明に。なんと似た名前のタコマチマ町内会館にいっていたのだ。会場を間違えたことに気が付かず、ぶっつけ本番で演説を始めたアベノ総理だったが…
最終更新:2019-07-12 19:32:09
6645文字
会話率:53%
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総合ポイント:4pt 評価ポイント:4pt
これはわが町の物語。
情けなくて、ばかげていて、みっともないわが町の赤裸々な告白である。
最終更新:2019-07-06 06:00:00
4255文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:53pt 評価ポイント:49pt
ロマンス小説なんてみっともない。淑女であることが世間の常識。ぶっちゃけ「オタク」とかキモい。
そう言われるから隠れオタクとしてひっそり生きてきたのに、ひょんなことから伯爵にオタク趣味がバレた。もう死ぬしかない。絶望に打ちひしがれるローズマリーに彼は言う。
「大丈夫ですよ、僕もオタクですから」
だけどこの伯爵はオタクでもなんでもないただの一般人で…。
裏表のある伯爵と空想世界しか愛せない令嬢が「オタク友達」として距離を縮めるストーリー。だいたいギャグ成分多め。
(※カク
ヨムに先に投稿してます)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-05 21:37:48
62791文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:14pt
作:フンコロさん
ハイファンタジー
連載
N7778FM
このままじゃ俺の世界が何だかヤバイらしいので変な異世界に飛ばされて世界を救ってくれと言われました
が
なんか自信ないし怖いし、てか死にたくないし
平凡に暮らしたいと思いました。
最終更新:2019-06-03 02:12:55
622文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
前世で喉に煎餅を詰まらせて死んでしまうと言うみっともない死に方をした主人公は、中間関所と呼ばれる冥界のようなところで「ルブラート」と名乗る謎の存在と出会う。そんな主人公は、記憶を持ってやって来たとても稀な魂だった。主人公は、名前や姿を変え、5つの異世界を転生し、たくさんの人物とハチャメチャな生活を送ることに!?
最終更新:2019-05-12 19:42:05
1947文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
私の頭の上で大きなくす玉が割れて、紙吹雪と風船が飛び出してきた。
「卒業おめでとう」という文字が目に入る。
わああ、という声が上がってみんなは制服のブレザーを思いっきり放り投げた。
卒業生全員分のブレザーが宙に舞う。圧巻と言えば圧巻な光景。
ゴメン。全員分ってのは間違い。私はそういう恒例行事みたいなのは参加してない。
気が乗らないのだ。
今日は中学校の卒業式。そして私、片倉メイコの試合が終わる日。終わるはずだった日。
でも、試合終了にはならなかったみたい。
私はまだ、――生きている。
「中学校は卒業できるか分からない」と医者に言われて生きてきた。覚悟もちゃんとしていた。
だから、これから先は、ロスタイム。
この気まぐれな時間を喜んでいいんのかなは、微妙なところ。
だって、残された時間がどれくらいあるのかは分からない。試合終了の笛はきっと気まぐれ。
これからの私の人生をサッカーで解説すれば、5対0で始まるロスタイム。
もちろん、負けチーム。
これからどんなに頑張っても逆転はない。後は最後の笛が吹かれるのを待つだけ。
当然、最後の一秒まで足掻いたりなんか私は絶対にしない。
だってみっともないじゃない? 黙って静かに終わりを待つんだ。
夏の甲子園で、誰が見ても絶対にアウトなのに一塁ベースまで必死に走りこんでいく坊主頭たちは、美しいものなの?
最後まであきらめないで、みんな良く頑張ったなんて褒めるけど、私はそんなのは嫌だ。
だから、誰も私に頑張れなんて言わないでよね。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-26 10:18:29
16745文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:36pt
現実とは違う異世界の物語
幼馴染の少女……傍にいて当たり前の存在から、少女の体に[創造主の印]が発現した事がきっかけで
遠くに離れることに決まってしまった時、初めて少年はその少女が自分に大切な存在だと気づく。
青春なんて、恥ずかしくて、みっともないものなんです。思わず目を覆いたくなる物語
葛藤・それぞれの成長・世代を超える運命の輪 ***ここから少年と少女の物語が始まる***
<序章の段階ですので、本来のジャンルはハイファンタジーですが、第一章(完結)は異世界(恋愛)とな
っております>折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-17 23:51:24
15850文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
右上の青い鳥は幸せをはこぶのでしょうか。
それとも・・・?。
のんびり死体は思うのです。
宣伝ばっかりはいやですよーって。
最終更新:2018-06-23 21:43:49
899文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:207pt 評価ポイント:189pt
作:遊久原 奏
現実世界[恋愛]
完結済
N1583ET
酔っ払いの繰り言なんて、みっともない……そんな風に思っていた「私」は、ある日彼氏にこっぴどく振られ、行きつけのバーで酔っ払って愚痴を零していた。
そこで出会った男は、突然「私」にある申し出をする。「オネーサンの話を売ってくれない?」
初めは警戒したものの、ナンパでも送り狼でもなく、本当にただ愚痴を聞くだけの男。彼は「できれば他の話も買い取らせてほしい」と「私」に約束を取り付けた。
それ以来、「私」は男に会社の愚痴や他愛もない日常の話、過去の酷い恋愛話などを語って聞かせるように
なる。約束とはいえ、会うたびに高額な「対価」を支払う男は、有名な小説家だった。
人に対する感情を上手く理解できない小説家と、彼にただひたすら自分の話を語り続ける「私」の、淡々とした奇妙な関係の中で、二人の意識が少しづつ変わっていく。
※エブリスタでも同作品を掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-11 00:33:33
61253文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:361pt 評価ポイント:155pt
とある春休み。
カナヅチで泳げない主人公は特訓のためにこっそりと海へ来ていた。
まだ海は冷たく、人気がない。
耳に心地よい風の音、透き通る海反射して光が鮮やかに輝いていく。
その海をかき分けてみっともない姿を魚に晒しながら主人公が突き進む。
…数分後に悲劇は起こった。
なんと浅瀬の昆布が足に絡みついていたのだ。
やべぇ、おわった…
沈んでいく体、遠ざかる意識。
うっすらと感じる浮遊感…
「あれ、まずくない?」
足に絡みついた昆布がうざったい…
「昆布テメエェェェェ!」
陸から聞いたらブクブグブグブグッ!
と泡がたっているだけだろう。
人知れず溺れた少年はその後目が覚めることはなかったという。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-20 18:57:10
221文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
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