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検索結果:2942 件
~~~接触不可とする時代に、非接触恋愛をするとしたら、如何したい?~~~
今の地球は、30世紀に入っていた。21世紀にコロナが流行し、その後もコロナが型を変えて次々と新種のウイルスが発生していた。30世紀に入った今も、初期のコロナとは異なるタイプが流行しており、最早コロナとは呼べない別の新種ウイルス『クロス』が、今は大流行していた。『クロスウイルス』は十字の形に似ており、簡易的な名称としてそう呼ばれていた。
そのお陰で今では日本の法律でも、みだりに人と触れ合ってはい
けないと、例え家族であってもむやみに触れてはいけないと、そう決められてしまっている。例え家の中でも、特に監視はされていなくとも、家族がウイルスに感染すれば、バレてしまう。そうなれば徹底的に調べられ、むやみな接触があったと知られた時、法の裁きを受けることとなる。何年も監視付きの孤立生活という実刑となれば、ある意味では刑務所より孤独が厳しい生活に、気が狂う者も続出していた。
そういう時代に生まれた『とある一般人の少女』は、ウイルスに罹らない為の不便な生活を強いられながらも、人として恋をして…。
※これは、未来のコロナ禍の状況の中で、懸命に足掻いて頑張る少女のお話です。少女の家族や身の周りの人々を通し、今のコロナ禍の対策をちょっぴり風刺した内容となります。ギャグ要素的に作った作品ですが、笑えない部分も出て来るかもしれません。今のコロナ禍の方が数倍マシ…という気持ちで、書いていこうと思います。作品の更新頻度は、1ヶ月に数回程度を予定しています。書きたい時に書くをモットーに、無理しない程度を目指します。
※どこまで描くか分からないので、念の為『残酷描写あり』としています。『暴力』はない予定。
※温暖化問題はなかった…という前提の未来世界です。火星移住などもない前提です。但し、少子化問題は使用しており、一部この世界の現実とは、異なる部分が見られます。(未来としても)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 00:00:00
111494文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
もう一度、チャンスが与えられた?
なんの疑問もなく感謝したのは、どれほど昔のことになるだろう。おそらくは、そう、千年くらい。
王女、聖女、メイド、孤児、奴隷、アイドル、革命家。
果てしなく続く、生と死の繰り返し。
五十以上の人生を歩んできた私の今生は、アリア・ユーイン。
役目を引き受けてしまっているからには、そのこと自体に後悔はしていないけれど、本当に疲れていることは事実。たまには、のんびりと、穏やかな人生を過ごさせてくれてもいいだろう。
そう思っているのに、な
ぜか、気づけば周りは私を放っておいてはくれないし、いつの間にやら、巻き込まれていることばっかりで……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 00:00:00
446802文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:198pt 評価ポイント:100pt
かつて福と服の女神ハタオリノモエギヒメは大妖怪フクマを激闘の末、萌木山に封印した。
そして時は流れ、現代。
自身の力が弱まっているのを悟ったモエギヒメは神力を集めるための夏祭りを計画する。
その夏祭りに訪れた龍星と陽樹、ふたりの少年はフクマの封印をそれと知らずに解いてしまう。
そのことを知ったモエギヒメは彼らにフクマと戦う剣士の役目を命ずる。
そんな彼らに与えられた武器は――ハリセン!?
「フクマは年頃の娘が着ている服に取り憑いて悪さを働く。じゃからして、このハ
リセンで服ごと弾き飛ばしてしまうのが手っ取り早い。なぁに、なんの問題もあるまいて」
「大問題しかないよ」
といった感じのゆるい現代ファンタジー・アクションコメディ
※この作品はフィクションです
※カクヨム、小説家になろうにて同一の内容の作品を掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 21:16:16
118010文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:8pt
その男子高校生は期待していたのだ。
下駄箱に手紙なんて入れられちゃ、そりゃ期待するに決まっている。
それも、屋上に来いなどと言われたら、おのずとその目的を予想する。
告白だ。
きっとそうに違いない。
しかも、告白してきた相手は学校一の美少女だ。
おっとこれはバラ色の学園生活始まっちゃうか?
そんなことを思いながら、屋上に上がった男子高校生に待ってたセリフ。
「自殺を前提に付き合ってください!」
こうして、彼の地獄の半年間が始まった。
■この作品はハーメルン様
でも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 20:56:02
128965文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:244pt 評価ポイント:144pt
作:とーふ(代理カナタ)
異世界[恋愛]
連載
N5283IY
私は普通のエルフ、シーラ!
幼馴染でもないし、同級生でもない乙女ゲームを購入して遊んでいたら、会社の後輩が訪ねてきた。
会社の後輩と話す事に夢中になっていた私は、刺客から突き出されるナイフに気づかなかった!
体に深く突き刺さったナイフに動揺し、意識を失った私は、目が覚めたら……体が縮んでしまっていた!
シーラが異世界で生きていると後輩にバレたら、また命を狙われ、周りの人間にも危害が及ぶ。
もう一人のボクゥの助言で正体を隠す事にした私は、エルフの長に名前を尋ねられる事は特に無か
ったが、シーラと名付けられ、この世界の情報を掴む為、この世界の情報が集まっている里の書庫に転がり込んだ。
そう。この見た目だけ美人のお姉さんだけど、年齢は四桁のお祖母ちゃんがこの里の長で、そしてほぼ一話だけのキャラクターだ。
この物語の主人公は誰か、みんなはもう知ってるよな?
その秘密は、私にある。
まずはこれだ。異世界転生。
前世ではただのオタクOLだったが、今世ではゲームの世界に転生したんだ。
そして次に、エルフという種族特有の整った顔立ち。
街中を歩くだけでみんなが振り返って、私の事を目で追わせる事が出来る。
必殺のスマイルなら、大人から子供まで、ありとあらゆる相手を落とす事が出来る。
勿論、異性同性は関係ないし、危険だと言われる魔物相手でも関係ない。私の魅力を極限まで高めてくれる!
ロリやショタの危機を救うなら、自慢の健脚だ。どこまでも走っていくぞ!
そして意外な優れものが、魔法の才能だ。
この世界では殆どの者がたどり着けない、最高位魔法が使えるぞ!
超ユニークな才能だ。
私の命を奪った犯人の目的はまだ掴めないけど、この世界でも事件は私を待ってはくれない。
小さくなっても頭脳は同じ! 見た目は幼女エルフのシーラ! 可愛いは……いつも正義!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 20:10:00
9131文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
山岳部の友人が急に亡くなった。
まだ若いのに。
葬式に出席するとご遺族の方に一冊の日記を渡された。
彼女が山岳部時代に使っていたものらしい。
読んでみると――え?
「皆で最後に冬の奥穂高に登れたらいいな」とか書いてあるんですけど。
卒業間際の時期に聞いた時はてっきり冗談だと思っていたんですけど。
社会人になってから山とは縁遠くなった。
30歳。
皆それぞれ社会の中での立ち位置が決まっている頃だ。
僕もちゃんと登る機会なんて無いと思っていたけれど。
もし再開するなら今しかない
よね。
冬の奥穂高に登れるかどうかは分からないけどさ。
大学時代の思い出を振り返りながら、社会人が山に登る。
もう一度あの峰へ。
亡くなった友人の分まで。
これは登山を通して綴られる一人の青年のストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 19:50:24
103376文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:68pt 評価ポイント:48pt
概要:舞台は山椒が特産の辻沢町。昔は遊里、今は新興ベッドタウンとして栄えていますが、その裏ではヴァンパイアやライカンスロープの「鬼子」が息づくディープな町です。
時代はメタバースが生活に根差している少しパラレルな現代。長時間没入が引き起こす精神障害が問題視され、政府による未成人保護プログラム(月1のカウンセリング、1時間までの使用制限)が施行されています。
主人公は、藤野家の二人の養女、藤野夏波(ナツナミ)と冬凪(フユナギ)の辻沢女子高等学校の三年生の義姉妹です。
夏波
は辻女の園芸部に所属し、地元のコングロマリット、ヤオマンHD創業家のお嬢、前園十六夜(イザヨイ)とともにメタバース内に日本庭園をディストリビュート(配置)する活動をしていますが、ヤオマンHDの伊礼社長からの強力なサポートを受け業界でも評判が高まっていることから、高校卒業後は十六夜と二人で環境ディストリビュート会社を起業する予定でいます。
かたや冬凪は養母(ミユキ:N市立大学社会学科准教授)の影響から、辻沢のヴァンパイア伝承についてフィールドワークを行っています。最近の興味は十八年前に起きた辻沢要人連続死亡事案の調査です。その裏にはヴァンパイアの権力闘争があったと考えているのですが、それは伝承であるはずの辻沢ヴァンパイアの実在を冬凪が信じているからです。
周辺の女子の間で、たくさんの人が同じ夢を見たり、瀉血(ブラレ=ブラッドレッティング)という自傷行為が流行したりという日常。夏波と冬凪はそれぞれの道を歩みながら、知らず知らずのうちに辻沢の暗部へと引きずり込まれていきます。
また、辻沢ヴァンパイアの影に隠れるように息づく鬼子たち、伝説の夕霧太夫と伊左衛門の流れをくむ彼女たちが、迫り来る危機をどう乗り越えるのか? 夏波と冬凪たちとは次元の異なる存在の「ボク」の独白で綴ります。
構成:
夏波の一人称語り(第n話)の合間に、鬼子の「ボク」の心内話(No.n)を挟みながら辻沢ワールドを語り尽くします。
更新頻度:
毎日17時10分アップを予定しています。
完成は全50万字前後の長編作品になると思います。(22万字まで準備あり)
よろしくお願いします。
※死語構文:この世界のVゲーニンが流行らした、わざと死語を使う構文。使用時は指をエンガチョにする。言葉の生存確認と使いすぎに注意が必要。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 17:10:00
48325文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:56pt 評価ポイント:36pt
作:ナメコフスキー
ハイファンタジー
連載
N7228IY
「実力に伴わない強力な力を持ち、なんの努力もなしにのしあがり世界の均等を乱す」
⠀そんな転生者を”処理”する仕事に就くNo.7503。
⠀ある日いつものように任務を終えて戻ると、突然学長から呼び出しを受ける。その内容は、
「本来であればひとつの世界に一人の転生者の場合がほとんどだが、とあるバグでひとつの世界の学校に何人もの転生者が集まってしまっているため、調査に行って欲しい」
というもの。
⠀しかし誤作動したワープゲートによって、準備もろくにできないままその世
界に飛ばされてしまった!
⠀No.7503は無事調査を終え、元の世界に帰ることができるのか……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 17:06:07
6281文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
11/17 無事完結いたしました。長い間、愛読いただいて本当に本当にありがとうございました。
12/8 でPV300万達成でのお祝いでの番外編の(大妃と許嫁達編)(カルロス一世編)(ホアンとスカーフェイス編)(カザンザキスとアポリトと新しい勇者編)(ファウロスとの料理勝負編)を順番に追加の投稿は終了です。
(大妃と許嫁達編)以外の番外編は全部転生したユウキの覚醒後の話です。
番外編は時系列は全部順番に並んでいると思ってください。
全部繋がっていると思ってくだ
さって結構です。
1/30からイリニ学園都市の話に入ります。
ぶっちゃけ、別の小説として投稿しなおした方が良いかもしれませんが、主人公が一緒だし本人の意志で転生した後の話なんで、番外編として、このまま続けます。
転生後は二十年後の話になります。
3/8でイリニ学園都市 始まり編は終わりです。
次の番外編は1週間前後あけて投稿になると思います。
完結後、総合評価3000超えました。皆さま、本当に本当にありがとうございます。
読みやすいように二千字以下になるように書いております。
神族と言われる神の子孫の血筋の父親がかっていた世界に勇者として召喚された御堂祐樹(みどうゆうき)は、実は<終末(おわり)の子>と言われる救世主に近い存在で偉大なる神代史の上位神の英雄の生まれ変わりでもあったのだか、父親の教育の失敗の為にとんでもないトラブルモンスターに育ってしまった。
能力は下品な能力ばかり習得し、恐るべき能力を持つ許嫁が続々と彼の元に集まり、召喚された世界だけでなく、元居た世界も破壊され崩壊していく。
勇者として召喚された世界と元居た世界の併合である<結末の時>が始まっているのに、彼は変わらないでトラブルを起こして逃げ続ける。
そう、だって、にんげんだもの、全部社会が悪いんやと叫んで……。
これはどんな英雄神の前世を持とうと、どんなに素養が素晴らしかろうと、教育が駄目だと駄目なんだと言う現実を知らしめる作品である。
(旧題ファンタジー世界に勇者として召喚されたのに、人類に災厄を起こしました。〜何故か怖い婚約者がドンドン増えていきます〜 変態水滸伝 )
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 17:00:00
2676469文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:5651pt 評価ポイント:1879pt
※この作品はカクヨムにて先行投稿しています。
カクヨムジャンル別日間ランキング:4位獲得
カクヨムジャンル別週間ランキング:6位獲得
カクヨムジャンル別月間ランキング:10位獲得
主人公……冴木唯(さえき ゆい)は4月からはれて、高校生になった。
が……入学してから数週間、彼は誰とも関わろうとはしなかった。
そのため、彼は既にクラス内での陰キャボッチが確定していた。
しかし、それは彼が望んだことである。
「俺はリアルの人間なんてもう信用しない。希望は……二次元にある」
三年前に家族(義母、義姉)に捨てられたことが原因で、高校生にしてすっかり人間不信になっていた主人公。
が……そんな彼のもとに昔仲が良かった幼馴染たちが現れる。
3年ぶりに再会した幼馴染たちはみな誰もが魅了されるほどの美少女になっていた。
超人気だったのに何故か——原因は主人公——突然引退した元アイドル、学校一のハーフ美少女、超人気配信者の美少女……。
そんな超絶スペックの美少女たちは実は昔からずっと主人公のことを想っていた。
そして、3年間主人公に会えなかったためにより一層彼女たちの想いは強くなっていて……。
まあ……ようするに彼女たちは元々ヤンデレだったのだが、3年間の熟成期間を経て、ヤンデレ濃度がやばいことになっていた。
当然、彼女たちは主人公に再会したとたんに、持前の美貌を駆使して、主人公に猛烈に迫ってくるのだが……。
「陰キャボッチの俺にこんな美少女が言い寄ってくるだと……そんなことがリアルで起きるわけがない。絶対に裏があるに決まっている。俺はもうだまされないぞ……」
と、人間不信な主人公は美少女たちのアタックを徹底的に無視する。
……結果、幼馴染の美少女たちのヤンデレ濃度は臨界点を突破することに……。
人間不信の無自覚主人公と幼馴染のヤンデレ美少女たちとのドタバタラブコメここに開幕!
※しばらくは毎日二回(8時、17時)更新します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 16:50:00
11616文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:52pt 評価ポイント:20pt
オレ、ゼクス・レヴィト・ユ・サン・フォラナーダには妹がいる。名をカロラインと言い、金髪と紅眼が美しい、とても可愛い女の子だ。それはもう、世界で一番愛くるしいと評しても過言ではないほどの少女で、その笑顔はまさに天使と断言できる。
目に入れても痛くないくらい愛おしい妹だが、実は死ぬ運命が定まってしまっている。
この世界は、前世のゲーム『東西の勇聖記』という恋愛ゲームと類似しており、ゲームでカロラインは、主人公である聖女のライバル――悪役令嬢として登場する。そして、彼女はどのルー
トにおいても非業の死を遂げてしまうんだ。
最愛の妹が死ぬ?
そんな理不尽な未来を許しても良いのだろうか、いや良くない!
そういうわけで、オレは運命に抗うことにした。
ゲームそっちのけで妹を清く正しく育て、数多の死亡フラグを力技でねじ伏せていく。
その先に、オレとカロラインの明るい未来があると信じて。
これは妹を守るために最強になったオレと、世界で最もカワイイ妹カロラインの物語である。
※30話前後までは毎日投稿予定。
※一話あたり2300~5000文字程度を目安に執筆しております。
※R15と残酷な描写は保険です。
※男の娘キャラが登場します。
※キーワードに乙女ゲームとありますが、その要素は薄いかもしれません。
※カクヨムにも掲載しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 12:01:20
3063719文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:163pt
総合ポイント:25866pt 評価ポイント:11292pt
ゲームクリエイターの黒田コウタ。
ある日、いつものように会社でゲーム開発をしていたらバグが報告された。そのバグの内容はNPCがまるで生きている人間のように自由に移動してしまっているらしい。
前にも直したはずのバグだが何度も発生してしまうバグ。
その原因不明のバグのおかげで家へ帰る事が出来ずに会社へ泊まったコウタは、ふと目が覚める。
視界の先にはコウタが開発しているゲーム【ファントムリコード】の世界が広がっていた……。
最終更新:2024-04-29 12:00:00
24271文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
作:すげぇ女神のそふぃ
ハイファンタジー
連載
N4716IW
あらすじ
『あれから数年経ったある日、私はまた小説の主人公になった····· けど!元々私って主人公だったし今更冒険とかも始まらない!いつも通りなただの異世界の非日常的な日常が!もう始まっている!』
第1話の時点で、既に1000話超えの長編異世界小説の後という設定から始まる、アフターストーリー好きのための小説です。
設定などはその都度解説するので、ちゃんと楽しめる内容となっていると思います。
また、本編は存在していません、架空の1000話超えの小説のアフターストーリ
ーです。
ちなみにギャグ小説です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 12:00:00
70468文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:20pt
去年の冬、親友が亡くなった。
幼なじみでもあった彼女の思い出が詰まった地を離れ、寮制の学校へ進学した私。親友の死から、私はあることに対して過敏に反応するようになった。
それは、命を馬鹿にする言動。
冗談でも悪口でも「死んじゃえ」などと言う輩は頬を引っ叩くほど、私は命を馬鹿にする、軽んじる奴が大嫌いだ。
新しい住居となる寮には変わった人が沢山いて。頼りになる先輩から下衆な同級生もいて。毎日が慌ただしい。
それでも私の心は未だにあの冬で停まっている。
最終更新:2024-04-29 08:57:53
15136文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:30pt
魔法と剣とインターネットのある世界。
アンダーグラウンドというより汚泥のそこに溜まっているヘドロみたいな連中が集うアラクネット掲示板。
そこに婚約破棄と国外追放のダブルコンボを食らった聖女が降臨する。
『強制服従』の呪いを『安価』に置換した聖女は、重要な判断をスレのカスどもに委ねた結果、魔王城に向かうこととなり……
これは、ひっそりしていたいのにバカどもによる安価のせいでなんだか勘違いされまくり、最終的には『救世の聖女』とか呼ばれる少女の悲喜こもごもな話――
(カクヨ
ムにも同じのを上げています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 08:00:00
233941文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:1122pt 評価ポイント:536pt
「女に愛されたい」と願い死んだ男は異世界で運命の出会いをする。しかしその女には心に決めた愛する王子様がいた。
『わがおろか』これは我がままにもほどがある女と、愚かにもほどがある男の物語。男主人公視点と女主人公視点で進行していきます。
男主人公
「俺は女にフラれ絶望死したが童貞であったため異世界に転生することができた。
与えられた試練は『女に愛されよ』だ。
するとこの転生先の世界には俺を愛してくれる女が一人はいるということか!
最高だ! 可能性があるのなら俺は心の底から頑張
れるよ!
前世ではそんな可能性が皆無だったからね!
おっ! あそこに悪党に襲われ貞操の危機な美少女が!
ということはあれが俺の嫁! そうに決まっている!
なになに? 私には使命がある?
お任せあれ! 命を掛けて君を守りそして共に使命を果たそう!
だってそれが俺の存在そのものだもの!
さぁ冒険だ! 君と俺の幸せな未来に向かって、レディゴー!」
女主人公
「私は性悪女のせいで王子との婚約を破棄させられ、辺境に追放となり挙句の果てには力までも封印されてしまう最低最悪な状況に陥った。
こうなったのも私が性悪女の王子暗殺計画の陰謀を知ってしまったからだ。
ああ王子よ! おお心から尊敬する愛しの王子!
たとえこの身がどうなろうとも、あなたのことは私が御守りいたします!
偽王妃になろうとしている性悪女の陰謀を打破した暁には私こそが真王妃となってあなたと結ばれるのです!
えっなにこのおじさん? 私の力になりたいって?
うーむなんか不気味だなこいつ。
まぁきっと私が美人で好きになったから力になりたいわけよね。
ならば王子のためにあなたの力を借りましょ。
そう考えるとこんなに都合のいい存在はいないわね。
あなたの使命は私が王妃に返り咲くことを手伝うこと。
でもこのことを教えるとそのやる気が失われるから秘密にします!
なに? それはよくないって? 良いのよ、そんなの、こんなの。
だってこいつは私に惚れているんだからさ!」
全111話の週5投下で月火木金日のお昼12時頃に投下。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 07:30:00
95402文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:20pt
作:三月べに(BENI)
ハイファンタジー
連載
N6169IN
【悪魔召喚されました】の文字。
見知らぬ場所。魔法陣の上。
見知らぬ男に「悪魔よ! 私の願いを叶えてくれ!!」と懇願されて、悪魔として異世界転生したとゆっくりと理解した。
なんか切羽詰まっている召喚者に従わないといけないので、等価交換で願いを叶えたらこの世界について教えてほしいと取り引きした。あなたの魂は要らないです。
のちに『赤き大恩人』と呼ばれる赤き悪魔の美少女・ルビィ。
悪魔として異世界に適応していくルビィに、変態大公爵悪魔と、魅了されている双子吸血鬼、ツンデレ精霊
王から千年狼執事まで、ついてくるだって???折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 06:16:25
201340文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:108pt
総合ポイント:8476pt 評価ポイント:4538pt
電気回路で発達した犯罪都市――アンプリファイア・シティ。
その気候は、環境汚染の影響か常に曇りか雨のため、晴れの日はないこの土地には、世界から見放された者たちが集まっている。
そんな街の浄化を目指す街のすべてのインフラ(インフラストラクチャー)の供給している会社――ボス·エンタープライズの女CEOコラス·シンセティックの要請を受け、連合国は特殊能力者で構成された軍警察――才能の追跡官(アビリティトレーサー)を派遣。
その中には、前に起きた戦争に幼いながらも参加していた班
員――血塗れの聖女の名で知られるリズム·ライクブラックの姿があった。
リズムは班長や仲間たちと共に、アンプリファイア・シティの浄化を目指す。
そして、派遣された軍警察に新たなメンバーが参加することに。
その新メンバーとは、かつてリズムに救われた顔がツギハギだらけの少年――ディス·ローランドだった。
犯罪と異能力、そして人間の欲望が混ざり合う、ポストサイバーパンク·ノワール作品!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 06:15:55
332075文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
例えどれほどの現実で曇ってしまおうとも、いつか見た景色は色褪せる事がない。かつて夢見たのは、誰もが願い焦がれる英雄という姿。
幼き日の約束は、消えずに今も尚、道の先へと佇んでいる。辿り着ける道理はなく、輪郭はぼやけてしまっている。それが、無謀だと理性が訴えかけていても、望んでしまったのなら、手折れていいはずがない。
きっと、それでも、だとしても、過去の自分と、友は間違っていなかったのだと挑み続けるしか道はない。
いつか迎える終演のその日まで。
最終更新:2024-04-28 23:52:09
42319文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
世の中には、正論、暴論と言った論理の構築方法が御座いますが、正論の使う場面と言うのは決まっている。
それは相手に黙って欲しい時。
如何に反論を許さず、手早く黙らせるかに特化した論理だから。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
正論は相手を黙らせるために使うんですよ。
だからあんまり好きじゃありません。
それでも使うのは、単純に私の気性が荒いから。
最終更新:2024-04-28 21:46:45
945文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
誠は普通の高校二年生だったが、他の子とは違う秘密があった。夢の中ではあるが、幼少の頃から長い耳のお姉さんと飽きるほど会話をしてきたのだ。そして夏休みの初日、彼女は願いの言葉を告げた。『私達を助けて欲しい』と。誠の答えは当然、決まっている。だけど異世界で待っていた状況は予想と違っていて……
旧タイトル:積み上げた見栄は空よりも高く
※二〇一八年五月十六日(水)タイトル変更しました。
<本作品の特徴>
・科学ではなく魔術で時空間制御まで成し遂げた異世界が舞台。
・お姉さん
は街エルフという長命種。
・誠経由で現代文明知識は十年間に渡って伝えられており、多くの影響を既に与えている。
・誠は本好きなだけの高校二年生。一般を逸脱するような技能は持ってない。
・スキルシステムのような便利な仕組みは存在しない。
<手っ取り早く読みたい人は>
四章は、そこから読んでもわかるように、最初の数パートで一章から三章までの粗筋、キャラ紹介をしているので、そちらから読んでみるのも良いかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 21:10:00
3832554文字
会話率:40%
IN:15pt OUT:16pt
総合ポイント:2125pt 評価ポイント:543pt
とある大陸に位置する、蘭光国(らんこうこく)。
皇帝と出逢う前、九つだった蘇 星雪(そ せいせつ)は草抜きをしていた。
星雪は元は平民で、草抜きはただの暇つぶし。
そんなある日、星雪の住む村では王族の者がくる、と噂を聞いた。
その噂を聞いた直後、皇太子殿下らしき人が、破落戸(ごろつき)に捕まっているのを見る。
なんとか殿下を助けることができた星雪。
護衛の者が来るまで、ふたりで話をしよう、と蘭光国の小さな皇太子殿下、封貴(ふうき)に命令された。
話が終わったあと、「官吏になれ
」と言われる。
星雪が十六になったら、科挙(官吏になるための試験)を受けろとも言われた。
官吏になると決心した星雪は、わかりました、と返事をした。
星雪が十六になったとき、殿下の命令通り、官吏を目指そうとするが…?
果たして、ふたりはまた再会できるのか…!
「ずっと、お会いしたかった…」
星雪が、宰相(さいしょう)となり、ふたりで国を治めるようになるまでの物語!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 19:25:59
38565文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
六歳のある日、父と剣の稽古をしていた時、俺は思い出した。
どうやら俺は一度死んでいるらしい。
異世界転生というやつだ。
俺は日本で生きていた。
夢にも思っていた異世界転生だ。することは決まっている。
どうせなら最強になってみよう。
最終更新:2024-04-28 19:11:02
261418文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:48pt 評価ポイント:28pt
【書籍化決定】
聖女として魔王を倒しに行くはずだったのに突然、後輩の聖女見習いと許婚の勇者に裏切られてしまう。殺されそうになった際に自分の前世が日本の女子高生だったと思い出したけど、特にチート能力を授かることなく花のモンスターに生きたまま食べられてしまう。なんでだよ。
そうして気がついたら植物のモンスター、アルラウネに転生していた。花冠から生えた上半身は人間の女性のものだけど、下半身は植物。どう見てもモンスターです。
裏切り者に復讐したいけど、根っこが地面に埋まっているから
移動もできない。人間に見つかれば魔物として退治されちゃうし、元聖女としては魔物化してしまったことは誰にも知られたくない。だからもう植物として静かに暮らします。光合成おいしい。誰か私に水やりとかして優しくしてください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 18:23:50
1240101文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:134pt
総合ポイント:62338pt 評価ポイント:31488pt
作:Wana-wana
ハイファンタジー
連載
N0173IR
ダンジョンには、あらゆる夢が詰まっている。
けれど、それは危険と表裏を成していて──そこに挑み続ける彼らは迷宮冒険者と呼ばれていた。
最終更新:2024-04-28 18:08:33
25261文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
作:文月らんげつ
現実世界[恋愛]
連載
N4191IC
「俺はもう決して──目立たない!」
とても優しく立派な年の離れた姉に育てられた少年、結城陽向は、そう決意した。
小四の時、姉のような立派で優しい人間になるんだ、と決意した陽向は、その性格ゆえに小中学校でそれぞれ2人ずつメンヘラ女子を釣り上げ、執着されてきた経歴を持つ少年。
4人のメンヘラの相手をし続けた陽向は憔悴しきり、高校では絶対に目立たない、絶対にメンヘラを釣らないと決意するが、なんと高校1年の同じクラスに、今まで釣りあげたメンヘラたちが集結してしまっているのだった─
─!
毎週水曜と金曜の14時に投稿します
この作品はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 14:00:00
186568文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:52pt 評価ポイント:14pt
有坂翔馬は獄中で退屈に喘いでいた。度重なる脱獄等の罪により、彼の懲役年数は途方もない年数まで膨れ上がっていた。
死ぬまで獄中暮らしが決まっている彼のもとに、突然SCP財団が現れる。彼をDクラス職員として採用すると云うのだ。3か月の雇用の報酬は、釈放である。自由を欲する有坂にとって願ってもない条件だ。
有坂は釈放の為にSCP財団Dクラス職員となる事を決意する。Dクラス職員として働く中、SCPの脅威や財団の恐ろしさに直面し、彼は立ち向かっていく。
この話は、有坂や彼を
取り巻く財団職員の物語である。
※この作品はクリエイティブ・コモンズ 表示-継承3.0ライセンスに基づき作成されています。
※本コンテンツの無断転載等は、著作権法上での例外を除き禁じられています。
©︎SCP Foundation http://www.scp-wiki.wikidot.com/
©︎SCP財団 http://scp-jp.wikidot.com/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 12:00:00
136138文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:74pt 評価ポイント:44pt
◆黄昏のイズランド◆
これは、とある少年が混沌に満ちた世界を旅する物語。
その“心眼”で不思議に答えを見出し、古来より続く悲しみの連鎖を断ち切れ……!
千年前に入植した地球人により、元から存在した人類が排斥され、亜種生命体として堕とされた惑星、≪イズランド≫。黄昏の時代(ラグナエイジ)六年。水竜が治めるメロアラントの旧家、神明家の次期当主となる男児、蓮(れん)は家督を継ぐ前に最後の我儘として、数年間に渡り諸外国を漫遊する許可を得る。彼が家督を継ぐことを放棄し、最愛の
女性と結ばれるためには、行方知れずとなっている生き別れの兄を連れ戻す必要があった。
蓮がまず足を向けたのは、かつて兄から届いた手紙に書かれていた国、アラロマフ・ドール王国。当時であれば放置国家と呼ばれていた国は、五年前の≪氷炎戦争≫を機にその姿を大きく変えていた。首都ロストアンゼルスにて、兄の足跡を辿るように治安維持組織≪ヴァリアー≫の門を叩いた蓮は、既に何もかもが手紙の内容からは変わってしまっていることを知るのだった……。
愛すべき幼馴染たち、廃病院の悪霊、黒備えのSランク傭兵、冷静沈着な戦闘狂、直情的な女局長、蓮を引き込みたがる大貴族、夜の街で暗躍する吸血鬼、二つの顔を持つ女王、闇市を牛耳る美丈夫、帝国から送られてきたスパイ、地獄の劫火を操る魔王。様々な思惑が絡み合う世界で蓮は何を選択し、何を成すのか。
変遷した世界を舞台に、竜と創造のバトルファンタジー、再び開幕!
※同一の世界で過去の出来事を書いた「緋色のグロニクル」はこちらでお読みいただけます。
( https://ncode.syosetu.com/n8200fp/ )
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 06:00:00
391996文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:20pt
私は大聖女の三華月。
ハーレム・一夫多妻が男の夢だか知りませんが、気持ち悪いので成敗させて頂きます。
成り上がりですか。でも、あなたの成り上がりは、真っ黒けっけの腹黒ですよね。だから、私に成敗されて当然なのです。
大聖女の私を踏み台して、成り上るのもやめてもらいますか。気分悪いので、もちろん成敗しますよ。
もふもふ、俺最強も、他で勝手にやってて下さいよ。でも、その行為って、最強レベルの自己中心的な我ままなんですよ。あなたに、こびへつらう者以外からは、大大大迷惑なのです。だから
、大聖女の私が成敗するに決まっているじゃないですか。
もう遅い?追放されるまで、俺だけの超絶スキルに気が付かなかったって、そんな事信じられませんね。最初から追放されて、ざまぁ、成り上がりするつもりだったのでは無いですか?そのあなたの道楽に巻き込まれた人の身にもなって下さいよ。もちもん、私が、そんな悪党はぶっ潰しますよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 03:48:54
438666文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:344pt 評価ポイント:174pt
金の瞳に銀の髪? 神の血を引く者だと誤った認識が広まっている国内で、ライオネット辺境伯家に産まれたわたくし、ヴィヴィアン・ライオネット。その瞳と髪を他人に見られてはならないと、お父様お母様、お付きのテオドールとニコレット、それ以外の誰とも顔を合わせる事もなく静かな生活がこのまま続くと思っておりました。
それが・・・・・ なんでこんな事になってるのっ!! 馬車ごと崖から落ちるわ、前世の記憶が覚醒するわ、魔法無双するわで・・・・・ あ、魔法は楽しいし私の身も守れるからこれ
は問題無いわね。
こうして私の安息の地を求めて三人の旅が始まった。っていうか、私に安息の地はあるのっ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 03:33:08
114967文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:20pt
蒸気機関と錬金術を合わせたスチームパンク技術、【錬気術】の誕生により、剣と魔術による魔物退治の時代が終わってはや数年。
名門貴族のラッキーダスト侯爵家の次期当主、アダマス・フォン・ラッキーダスト(12)はミステリアスぶってはいるもの、内気で思春期真っ盛りな健全な男子であった。
そんな彼がある日「あ~彼女欲しい」との独り言の後に、どんな女の子と恋愛したいのか具体的に言っていたところ、それを絵にしたような女の子がいつの間にか目の前に現れていて、全部聞かれてしまう。気まずく恥ずかし
い気持ちで、父にこれはどういう事かと聞いたところ「お前の新しい妹だ」と押し付けられてしまうのであった。
しかもこの妹、色々と訳アリだ。だが健全な男子ならどうする。決まっている、愛でるに決まっているじゃないか!さあ、一緒に街を冒険だ!
貴族なのでお姉さんのハーレム(合計3名)持ちです。
ノベルアップ+にも掲載させて頂いております。 こっそり、ノクターンの方でキャラ崩壊の外伝はじめました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 00:06:49
1097563文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:940pt 評価ポイント:450pt
ある日突然女神セラフィーナに召喚された私は、幼少期の境遇がつらすぎて生きる気力を失くしてしまった悪役令嬢と体を入れ替えられ、レティシアとして女神の作った世界を救う手助けをすることになってしまう。
人間の住む世界を作るのが初めてだった幼い女神は、先輩の神様に頼み、その世界の日本に滞在し、ネット小説やアニメを参考にして世界を作ってしまっていたのだ。
定期的に聖女が結界を強化しなくては、凶暴な魔獣が人間の生活する区域に侵入して世界が滅びてしまうのに、女神は何かと頭に直接話しか
けてくるし、聖女はお人好しで純粋すぎて男に騙されるし、大神官は女神命のヤンデレだし、国王は権力争いを優先してしまっているってどういうことよ。
神獣やその眷属と協力し悪役令嬢として奮闘しているうちに、なぜか聖女に恋するはずの男性陣がレティシアに接近してきて……。
シリアスな設定のはずなのに、全然シリアスにならない恋愛ファンタジー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 22:59:04
407496文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:121pt
総合ポイント:9924pt 評価ポイント:4932pt
公爵令嬢リリアンナは婚約者である王太子アリウスに婚約破棄を告げられた。その帰り道、謎の獣に襲われ死んでしまう。その時に既に4度同じ人生を繰り返していることを思い出した。
もう2度と同じ人生を送りたくないーー
そう思ったが目が覚めると6度目が始まっている。
リリアンナは思った。さすがに6度も生きたんだからそろそろ幸せになってもいいのでは?
人生5回繰り返した女の子が幸せを掴むために奮闘する話
最終更新:2024-04-27 21:00:00
64090文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:64pt 評価ポイント:26pt
箱には無限の可能性が詰まっている――。
というよくわからないポリシー以外は、学力身長年収顔面偏差値のすべてが平凡なサラリーマンの田口 因(ヨル)は、集めに集めた空き箱コレクションが燃え盛るボロアパートに飛び込んで死にかけたのをきっかけに、異世界マグスへ旅立つことに。
魔力源として使われる『箱』や非常識な威力を誇るヨルの魔法。チートの一言では片付けられない違和感と、時折蘇ってくる『肉体に宿った記憶』。そんななか、魔王の遺跡探索から無事に帰還したものの、仲間の思わぬ豹変によってヨ
ルは日本に帰還を果たす。
けれど、それで終わりになるはずもなく――。
この肉体は、自分は、そして仲間は一体何ものなのか――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 20:00:00
378843文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:10491pt 評価ポイント:4641pt
20年前世界中を襲った大震災。その直後、未知の生物『モンスター』が出現する謎の大穴『ダンジョン』が各地に出現した。いち早く復興に成功した日本の奮闘もあり、多くの犠牲を払いながらも『ダンジョン』の中には多くの夢とロマンと資源が詰まっていることが判明した。そんな『ダンジョン』を調査する職業の人を『探索者』と呼び、危険を顧みず夢を追い求める彼らを人々は羨望の眼差しを向けていた。主人公『檀上歩』はそんな『探索者』のトップを進む存在…ではなく、つい最近までサラリーマンをしていた一般人。
ひょんなことでの退職後、相続した土地に『ダンジョン』が出現したことでそれまでの生活が一変した。なんと彼が発見した『ダンジョン』は異世界とつながっていたのだ。そうして思いがけず始まった異世界の住民との交流。難しいことはお役人さんに任せ、本人は自由を謳歌しながら『ダンジョン』と異世界人との生活を満喫する、そんな感じの物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 17:41:37
412558文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:9556pt 評価ポイント:4534pt
定年退職した一人の男。
仕事一筋だった。退職して何もかもを「会社」へと置いてきてしまっている事、自分には何も残っていなかった事。
その事に気付いて趣味を持とうと安易に読書を選んだその男は、書店へ向かい小説文庫の棚へと向かう。そこで奇妙な一冊の本とも呼べない代物と出会う事によって男は・・・
最終更新:2024-04-27 12:00:00
2780619文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:2614pt 評価ポイント:1234pt
山歩きの最中に雨宿りしていた失業中の遠見祐司は、気がつくとリファニアという極北の小大陸にいました。そこは今から五千年前に”空の割れた日”という名付けられた物理現象を境に、史実の地球とは異なった自然環境、歴史を刻んできたもう一つの地球だったのです。
そして、”空の割れた日”に地球にもたらされた未知のエネルギーによる巫術と呼ばれ魔法もどきの術が存在します。この巫術による自然界への悪影響を排除するために、祐司が大巫術師スヴェアの代理人となり途中で出会った少女とリファニアを旅する
アドベンチャーロードストーリーと思ってください。
長い話ですが第一章、できれば第二章を読めば後は独立した話が数話ずつまとまっている体裁になっていますので何処か面白そうな所だけを読んだり、興味が薄いような場所を飛ばしても読むことが出来ます。
見た目の雰囲気は北欧風ですが、中世末期のリファニアというキリスト教無き多神教世界での主人公以外の群像劇も時々展開します。
なお、作中の挿絵は、地図や図などを除いてフリーの素材・写真を加工して使用しています。気をつけているつもりですが、規約違反があればご指摘していただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 08:08:30
8211424文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:134pt
総合ポイント:5023pt 評価ポイント:1731pt
「お前との婚約を破棄する!!私は真実の愛を見つけてしまったのだ!」
ああいう奴は大抵すぐ浮気する。何が真実の愛だ。どうせ権力か体目当てに決まっている。ああいうゴミがお嬢様の婚約者にならないよう、我々部下は目を光らせておかないとね。
「そ、その真実の愛の相手は一体誰なのですか!」
婚約破棄されてしまった男爵令嬢は肩を震わせながら叫ぶ。
可哀想に。まあでもそんなやつと別れれて良かったわね。どうせ真実の愛の相手もろくでもないやつよ。
「カリア第一王女だ!」
ああなんだ、真
実の愛の相手ってお嬢様の事だったのね。……ってええ!?お嬢様!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 07:10:00
1486文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:54pt 評価ポイント:48pt
――異世界召喚が仮に死ぬまでがテンプレだったとして、悪役令嬢転生までセットだったっけ?
両親に甘やかされて高慢ちきな我儘お嬢様に成長し、最期はこれまでの目に余る横暴から国外追放にされるか、主人公が正式に聖女に認定された際に暗殺者を差し向けた聖女暗殺未遂の罪で処刑されるか、主人公をナイフで殺しに掛かり、第三王子ヘンリーに剣で刺し殺されるかの三択いずれかのバッドエンドを迎えることが決まっている公爵令嬢ローザ=ラピスラズリは乙女ゲーム『スターチス・レコード』の悪役令嬢。
そ
んな彼女に転生した百合好きの少年、圓(まどか)は今度こそ平和で平穏な、好きなだけ百合を愛でられる人生を送りたいと願うのだが……。
乙女ゲームのボツ設定が復活してラピスラズリ公爵家が国王陛下のための毒剣一族だったり、関わりたくない王族の現国王陛下が向こうからやって来たり、関わりたくない攻略対象の家族や本人とやたら関わったりと、もう滅茶苦茶。
これは破滅フラグ回避という悪役令嬢の本業を全くできないまま、二歳で商会経営、三歳で外政参加、他種族差別撤廃に向けた活動、五歳で隣国の中枢の不祥事解決、隣国の領主就任、と様々な事業を前世のぶっ壊れスペックで解決していく、本当は百合を愛でて暮らしたいだけの悪役令嬢(?)の物語。
※乙女ゲーム関連のストーリーが進行するのは二章以降です。攻略対象の一人が正式登場するのは三章時点、それ以降も攻略対象本人よりも関係者の登場回数の方が多いです。
※百合好き、普通の悪役令嬢ものに飽きてきたという人、バトル好きにおすすめです。
※メインヒロインは前世の関係者の中にいます。主人公は一途にその人のことを想っているため男女問わず第一位は揺るぎません。相思相愛相ヤンデレです。
※本作は同時代のテクストを利用したインターテクスト小説となります。大体のキャラや展開に元ネタが存在しますので、下敷きのテクストの差異をご堪能ください。
※このテクストはフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。また、ここに書かれている思想全てを作者のものと考えるべきではないことをここに記しておきます。
※閲覧注意! Act.1終盤、Act.4-33,44、Act.6-30〜32、など。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 23:50:05
6789814文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:2800pt 評価ポイント:1130pt
どんな世界であっても、必ず隠したいものがある。たとえすべての異世界転生の中心を担う場所であっても、それは例外ではない。
主人公綾人達が所属する部署(転生人暗殺部隊)は、転生or転移されてしまった犯罪者たちを秘密裏に捕縛&暗殺でその世界から抹消する仕事を行っている。人数が少ない分ブラックな仕事になってしまっているが異世界転生局の頼みは断れない。
最終更新:2024-04-26 19:20:00
40728文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
考察が好きな恋人と共に、スルメアニメを観る。
彼女が家には、この監督がつくる作品のテーマは何時も決まっているらしい。その上で。
『自己犠牲のない愛し方してるから、これが一番好き』
彼奴の愛の形が零れ落ちる。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
恋と憧れって、とっても似てるんですよ。
一方的に此方が抱く感情だから。
最終更新:2024-04-26 18:11:26
975文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
公爵令嬢リリム・フネラル。黒髪の一部が深緑色に染まっている、奇妙な美貌の持ち主であった彼女は不幸な少女だった。実父と義母、義弟の冷遇。平民に誑かされた王太子からの婚約破棄。その果てに彼女は、自死を選んだ。
たが――彼女は美しい姿そのままに、自分を追いやった者たちの前へ何度でも舞い戻ってきた。
最終更新:2024-04-26 18:00:00
49039文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:852pt 評価ポイント:454pt
作:サイユウトン
現実世界[恋愛]
連載
N2461CT
気弱で冷めている故か、学校でも存在が薄く目立たない黒沼乃有真(くろぬまのありま)
密かに憧れを抱いている人はいるも片隅で眺めるだけ、高校生になったものの何も変わらない、変われる訳がない...... 陰鬱とした思いで毎日を過ごしていたそんな折、ある転機が。
放課後、教室で一人居残りで宿題をしていたのち一段落がついた所で顔を上げると辺りは薄暗くなっていた。さすがに誰もいないか、と薄暗い教室内を見渡せば男子の注目の的、もとい自分の憧れである女子生徒(芽森文音)が居残っていたことに
気づく。彼女は気持ち良さそうに寝ているが時間が時間だ、起こした方が良いのかどうか迷うものの......
『――明日の昼休みに理科室にきて――』
主人公にならざる者、黒く滞っていた彼の日常にある変化が訪れゆく。
(雰囲気に重きを置き執筆しています。ラブコメの主人公ではなく、その友人でもなく、クラスで目立たない男の子による恋愛物語です)
#投稿は未定で不定期更新です
PS、ブックマーク(pt評価)して下さった方ありがとうございます。
指摘感想を受けました故、誤解を招かないようタグ内にアンチテーゼと追記。
詳細は活動報告にて記載いたしました。
目を通して頂けますと幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 16:55:22
657959文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:415pt 評価ポイント:135pt
“レギオス復活事変”が終息し、世界は再び平和を取り戻した━━後の、“英雄たち”のお話。
日常を取り戻した英雄たち(少女たち)だが、恋人となった『ダイン・カールセン』とはなかなかもう一歩深い関係とはなれなかった。
“ヴァンプ族”という種族が持つ厄介な特殊能力が障壁となり、未だに健全なお付き合いで済んでしまっている。
種族の垣根を超え、ダインと確固たる絆を結びたい少女たち。
その最中、“ゴッド族”の長である『ソフィル女王神』から呼び出しがかかり、世界を救ったお礼として彼女たちに“
ある計画”を持ちかける。
その計画の内容を知って沸き立つ少女たちだが、その“ある計画”には別の思惑があり━━
前作『absorption ~ある希少種の日常~』の続きとなります。
が、おまけのようなものなので本編ほど長くはならない…はず。
鬱展開も悪者の登場もありません。甘々な日常が続きますので、その点ご理解ください。
ゆっくり更新していく予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 13:00:00
1029063文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:118pt 評価ポイント:48pt
平凡な男爵令嬢メリザンドの結婚相手に決まったのは、美しき貴公子・バルテ侯爵リュシアン。
密かに憧れていた殿方と結婚できるなんて、夢みたい。良き妻になれるよう、精一杯努力しよう……。そんな決意を胸に、あれよあれよという間に侯爵夫人となったメリザンドだったが、リュシアンからは放置され、初夜さえ訪れない。
そしてある晩、久しぶりに帰宅したリュシアンに告げられる。「お前と結婚したのは、国王の愛人にするためだ」と。しかもただの愛人ではなく、『公式寵姫』となることが既に決まっているのだと
。
実は、メリザンドは三年も前に国王に見初められており、裏で準備が進んでいたのだ。
国王の愛人なんて、そんなのぜんぜん嬉しくない。メリザンドがなりたかったのは、あくまで『リュシアンの良き妻』だったのに。
怒りと悲しみでいっぱいになりながら国王の元へ向かうメリザンドだったが、国王から情熱的な愛の告白を受け、公式寵姫となることを決意する。冷たい夫より、自分を愛してくれる男の傍にいよう、と。
こうして、メリザンドの華やかな宮廷生活が始まったが……。
※いろいろな史実を元ネタにオリジナル要素を加えた作品です。ご承知おきのうえ、お読みください。
※他のサイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 09:20:00
172400文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:102pt
総合ポイント:1030pt 評価ポイント:490pt
この世界には魔王が複数存在している。なれる存在は限られており、後継者がどのように決まっているのか定かではない。そんな世界に転生した主人公---ダイラル・アークレイ。
男爵家の次男として生まれ育だち、奴隷売買が承認されていない母国で、奴隷を斡旋していた貴族たちの罪をすべてを被せられ、国外追放される。
そこで、【勇者と王女は平和世界へ導く】のMMORPGの住人だと理解する。
ダイラルは死亡フラグを回避するために策を考えつつ、隣国へ向かっていると、道中でモンスターに殺さ
れそうになっていた一人の女性がいた。
女性を助けると、隣国の王女であり、一つのお願いを言われる。そこで、なぜ王女は命を狙われているのかを知り、手助けをすることになる。
この出会いが、【勇者と王女は平和世界へ導く】のストーリーから大幅に外れ、悪役貴族から魔王に成り上がる始まりであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 22:20:00
10401文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
【簡単なあらすじ】
高嶺の花な『S級美少女』たちに興味を持たれながら、二番目くらいに可愛い女子ポジションの『B級美少女』たちに囲まれ、なんだかんだ幸せなハーレムを築く話。
【ちょっと長いあらすじ】
男子高校生、吾妻虎太郎の通う高校には『S級美少女』と呼ばれる女子生徒たちがいる。しかし、これは虎太郎がS級美少女と仲良くする物語ではない。彼が仲良くしているのは、「二番目くらいに可愛い」ポジションに収まっている美少女――『B級美少女』たちなのだ。
放課後や休日をだらだらと一
緒に過ごしたり、気軽にエッチをしたり……。これ以上ないほどに幸せな『ちょうどいい同盟』を結び、虎太郎はB級美少女たちと青春をゆるく過ごしていく。
だが、どうやらS級美少女たちは虎太郎に興味を持っているようで……?
――訂正しよう。
これは吾妻虎太郎がちょうどいい『B級美少女』たちと高嶺の花な『S級美少女』たちに囲まれ、贅沢なハーレムを築く物語である。
※他サイトでも重複投稿折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 20:10:00
123546文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:3136pt 評価ポイント:1208pt
入学式以来、ぽつぽつと図書室に来ていたのは、ただ居場所がないからで。
「桜の木の下には死体が埋まっている……かあ」
「梶井基次郎お好きなんですか?」
何事も中途半端な私に声をかけてきたのは真っ黒な髪を丁寧に編み込み、分厚いセルフレームの眼鏡をかけた図書委員だった。
これは私と彼女の図書室での秘密の日々。
*カクヨムにも上げてみました
最終更新:2024-04-25 17:23:10
691662文字
会話率:65%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:856pt 評価ポイント:344pt
武人達の隠れ村で産まれ育ったミロノ。
日常生活自体が修行になっている彼女は、周りと同じく村で結婚し子供を成し、村で生涯を終える人生を歩むと思っていた………のだが。
少年リヒトが村に訊ねてきた事によって、ミロノは額に『暴言が盛大に浮き出る呪』にかかってしまった。
このままではお外に歩けない!! 一生額を隠して生活するなんて無理に決まっている!!
頭を抱えるミロノに聞かされた呪いを解く方法、それはただ一つ。
「呪いを解くためには、世界に災いを起こしている魔王を全て倒さなければな
らない。
それは双子の勇者の生まれ変わりであるミロノとリヒトしか出来ないことだ。
さぁ旅立つのだ!!」
そう豪語する父親。
突然、自身が勇者の生まれ変わりと説明をうけ、納得する間もなくリヒトと共に旅に出されるミロノ。事前知識&教えてくれる情報は少なく、手探り状態で歩き始めることに。勇者の生まれ変わり、すなわち転生とは一体なんの事なのか?
本当にこの額に刻まれている見た目が恥ずかしい呪いは解けるのか?
っていうか、魔王って凄く一杯いるんだけど!!?
旅を進めるにつれて、魔王とは何か、災いとはなにか、自分とは何かを問いながらも。
急ぎではないので必死に退治することもなく、旅の道中で出遭ったらさっさと退治する。
そんなミロノとリヒトの青春時代を語るには絶対に外すことの出来ない、わざわいたおしのお話です。
長編の冒険モノです。勢いに任せて書いてみました。
世界観は魔法が廃れていく途中の世界だと思っています。
毒舌多く、暴力戦闘グロシーン多めですので、苦手な方はご注意ください。
男女の友情から育まなければならない位置からスタートです。
世を正して正義を貫くヒーローよりも、目的のためには手を汚すことを厭わないヴィラン寄りの主人公たちになります。
(前書き後書き本文、文章の問題や、誤変換などのミスがあればその都度訂正しているのでよく改正が入ります)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 15:07:50
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2021年春の東京、32歳独身の辻田聖二は銀座にいた。緊急事態宣言が出てゴーストタウンと化した1年前の銀座の光景と、それに続くある一日の出来事を思い出していた。
辻田は学生の頃から金融志望だった、外資系投資系銀行への就職を目指したが夢破れ、日系の運用会社に就職。2017年年に仕事の一環でビットコインの値動きを追っていたところ、アービトラージ(裁定取引)の収益機会を発見。この状況が続けば、今の会社で得られるであろう生涯収入以上の金額を3年で稼げると確信し、アルゴリズムを完成させ
退職。その後自宅に引き持ってトレードをして成功する。
大学時代の友人で、現在は日系の証券会社勤務の既婚者の君島に「プライベートを充実させるため、婚活を始めたい」と打ち明けると、「お前には結婚するメリットなどなにもないし、おまえのようい金だけある男は女に食い物にされる、やめろ」と一括される。
辻田には大学時代、涼子という彼女がいた。涼子は辻田の兄、達郎の子供を妊娠し、二人は結婚を決めた。その時以来、辻田は二人には会っていない。達郎のことは世界で一番嫌いな人間だったが、二人のことは記憶から消し去ったつもりでいた。
その涼子が突然目の前に現れた。「達郎がビットコインで1億もの資金を失った。取り返す方法を教えてほしい」と頼みに今朝、小倉から新幹線で東京に来たと言う。
「なぜ、兄貴が1億ものお金を持っていた?」と訊くと、涼子は「達郎が自分で稼いだ。競馬の自動売買で安定収入を得ていたが、税金が高いのでビットコインの投資を始めたら失敗した。私はリスクを取れない性格だから市役所の職員をしている」と言う。辻田は開いた口が塞がらないが、外で話をしようにもカフェは全部閉まっている。「昼食を作る」と言われ、辻田は涼子を部屋に連れていく…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-24 21:42:08
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