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検索結果:480 件
なにをやってもうまくいかないダメダメな三十路の兄こと俺と。
この世界が物語だったとしたら間違いなく主人公である傑物である弟。
現実世界で割と絶望している兄は異世界における異能力に期待しますが、転移時に得た能力は「通訳」、この世界の住民と潤滑なコミュニケーションが取れるだけの能力。まぁ絶望します。
現実世界で順風満帆に生きてる弟は異世界に戸惑いますが、転移時に得た能力は「命を与える能力」で元来持ち得ていた能力である「命を奪い取る能力」と併用して異世界でも無双します。まぁ兄は羨
ましがります。
異世界においてもまっすぐに生きることができる弟に嫉妬を抱きつつも、まぁこんなもんか俺の人生。とあきらめの境地で異世界をなんとなく生きていく兄弟のおはなしです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 09:00:00
408899文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:94pt 評価ポイント:38pt
[ さあ、風を呼び、世界をゆけ ]
帆船が、世界の物流の中心である世界。
スラムすれすれの貧しい地区で育った少女シルフィは、『風呼び』の才能を見込まれ、高速で有名な商船デヒティネに乗って、世界を巡ることになる。
[Keep her steady!=ヨーソロー(航海用語)そのまままっすぐ進めの意]
最終更新:2024-04-28 14:40:50
67680文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:10pt
新婚旅行に向かうはずの飛行機が墜落し、幸せ絶頂だったはずのおれたちは命を落としてしまった。……こんなのってない。やっと、やっと彼女と結ばれたのに。
そこで神様と交渉し、とある条件と引き換えに前世の記憶を持ったまま異世界に生まれ変わることに成功したおれは、同じく生まれ変わっているはずの彼女の魂を持つ人を探そうとするのだが……?
──これは間違い続けながらも前に進み、いつか世界を救ってしまうかもしれない男の、不器用でまっすぐで、ちょっとおかしな冒険譚
最終更新:2024-04-28 10:17:14
264824文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:100pt
総合ポイント:112pt 評価ポイント:66pt
一部の人間のみに現れる特異体質。それは四肢のどこかに巴《ともえ》が浮かび上がることで発現する。元より持って生まれた素質と血の滲むような努力、または特別な状況下に置いてのみ開化されるとし、人によって能力は異なる。
この世界で巴の存在は絶対であると同時に脅威でもある。
かつて絶大な力を持つ大国に領土を奪われ、尊厳を踏みにじられたこの国、燈《アカリ》もまた巴を欲し、巴を恐れた一国である。
そんな中、たった十年で大国に並ぶまでに力をつけた燈の国にその男はいた。
男は彷
徨っていた。己が道をまっすぐ歩けている自覚がなかった。しかし飄々としていた。その奥に眠るものを完璧に隠し、なにも無いように笑うのが男の特技であった。
その男カハク、彼は蘇りし過去の遺物である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 05:58:17
9438文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
五歳で魔力なしと判定され魔力があって当たり前の貴族社会では恥ずかしいことだと蔑まれ、使用人のように扱われ物置部屋で生活をしていた伯爵家長女ミザリア。
十六歳になり、魔力なしの役立たずは出て行けと屋敷から追い出された。
途中騎士に助けられ、成り行きで王都騎士団寮、しかも総長のいる黒狼寮での家政婦として雇われることになった。
それぞれ訳ありの二人、総長とミザリアは周囲の助けもあってじわじわ距離が近づいていく。
命を狙われたり互いの事情やそれにまつわる事件が重なり、気づけば総長に過
保護なほど甘やかされ溺愛され……。
孤高で寡黙な総長のまっすぐな甘やかしに溺れないようにとミザリアは今日も家政婦業に励みます!
最初はじれじれもだもだです。恋愛要素は中盤以降。
他サイトにも掲載
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 19:22:27
166072文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:278pt 評価ポイント:86pt
母親を亡くして、東京から実家に引っ越すことになった父親と2人の小学生姉妹。姉の芽伊《めい》は妹の沙恵《さえ》の支えになろうと決してめげることなく新しい生活に慣れることを努力する。猫のアールの世話も、仕事で忙しい父親に代わってほとんどの家事もテキパキとこなし続けていく。そのご褒美として、芽伊の手に母親が大事にしていたノートが渡る。
そのノートをお守りとしてランドセルに仕舞って、新しい学校へ。すると、あろうことか沙恵がランドセルの中にアールを隠していた。先生に気付かれて怒られ
ている沙恵の腕から飛び降りてアールが向かった先は、ボロくなっている木造の旧校舎。いかにも何かが出そうな場所だが、母親が譲り受けてきた大事な家族。それが沙恵には分かっていたのか、はたまた旧校舎だということを知らずか、まっすぐ旧校舎へと駆け込んで行った。急いで芽伊も追いかけ中へと入る。その中で待ち受けていた運命は--折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 09:56:41
40926文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
コンスタンツァは、パルマ王国からこのタリーニ王国へ、国王の妻となるべく送り込まれた。
祖国では縁談が望めないどころか、身の安全まで危ぶまれる事態となったためだ。
もともとは祖国の王太子と婚約が内定していたのだが、事情があって解消となった。それだけならともかく、身に覚えのない悪評を立てられた挙げ句、接点もないような男たちから「彼女と恋仲だ」などと主張される始末。
このままでは男たちから強引な手を使って迫られかねないとの懸念から、国外からの縁談に応じることになったのだった。だ
が、口さがない者たちは「悪女がついに国外追放になった」と陰口を叩いていたようだ。実際、まるで逃げるようにして国を出ることになってしまった。
しかし、タリーニ王国には来たものの、来る日も来る日も「お加減が優れず……」と言われて、未来の夫たる国王には会わせてもらえない。どうやらかなりの高齢らしい。
そんな中、少しでも武器となる知識を増やすべく、彼女は王宮の図書室を訪れる。そこで鏡の中にいる、精霊らしき青年に出会った。身の上を聞かれ、これまでの事情を話すコンスタンツァ。国王が高齢と知ってもなお、何としても寵を得て頼み事をするのだと決意を語る彼女に、青年は呆れまじりに尋ねる。
「いったいどんなお願いをしようとしてるんだ……」
「復讐よ!」
彼女は逆境にめげることなく、どこまでも目標に向かってまっすぐに突き進む。
そんなコンスタンツァは、果たして無事に目的を達成することができるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 18:20:00
119342文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:538pt 評価ポイント:286pt
第一王子に婚約破棄された公爵令嬢は、事前に引き継ぎの準備を進めていた。
まっすぐ領地に帰るために、その場で引き継ぎを始めることに。
様々な調査結果を暴露され、婚約破棄に関わった人たちは阿鼻叫喚へ。
第二王子?いりませんわ。
第一王子?もっといりませんわ。
第一王子を慕っていたのに婚約破棄された少女を演じる、彼女の本音は?
彼女の存在意義とは?
最終更新:2024-04-11 15:32:31
40933文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:げんしくらげ
ハイファンタジー
完結済
N9554HV
四月の騒動から三か月も経とうかという六月の終わり。
ザシャ・シュラールという若手冒険家がカナタ・ランシアを冒険の同行者、護衛者としてわざわざ名指しで選んできた。
ザシャという男。変人と言う名の括りの中でもかなりまっすぐな変人だ。まあ、お仕事ならば致し方あるまい。
それに変人は変人でも芯の通った変人の様だし根はいいやつなのかもしれない。
彼は言う。
『聖樹の都は女神の加護を受けし者こそ頂く』
だからこそ、時女神の現身だった白の魔女を封印した時計を持つカナタを選んだそ
うなのだ。
父と母のやり残した冒険を、僕が終わらせるのだと彼は高らかに告げた。
あれよあれよと決まるカナタが預かっているガキんちょとことレーヤダーナ・エリスと晴れて隣人として生活することになったハル・リメルトも同行することに。
さらに旅先ではザシャの命を狙う女と無軌道な猟兵団も絡んできて大変なことに。
さらにさらにハルに刻まれた瞳に映る謎の光景。
さらにさらにさらにレーヤダーナはいつも通りに鈍くさいままだった。
カナタは孤軍奮闘でしっちゃかめっちゃか。
彼の明日はどちらなのだ。
あるいはそんな終わり方2 失われた聖樹の都編 乞うご期待。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-07 23:08:37
260193文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
バッキー二とザッキーリは、迷う。
ここは、森の中。
腹が、空いている。
[ビストロ長ぐつ亭]とだけ書いた看板が、吊り下がっている店に入る。。
入ると、奥へと続く扉に、張り紙がしてある。
その張り紙の指示に沿って、奥の部屋奥の部屋へと、順々に進む。
最初の部屋で、入浴する。
次の部屋で、浴衣みたいなものを着る。
次の部屋は、真っ暗。
ただ、光から自分達の足元に、一筋の光が伸びる。
まっすぐ、光に沿ってただ進む。
光に近付くにつれ、周りの光景に明かりが入る。
周りの光景が、
二人の眼に映り出す。
周りは、一面の赤。
たゆとう、赤。
そこかしこで人が、浮かんだり沈んだりしている。
そこかしこで人が、角を持つ人に、金棒で殴られたり沈められたリしている。
遠くには、坊主頭の人々が、鈴を鳴らしたり団扇太鼓を叩いたりして、言葉を唱えている。
ゆっくりと着実に、慎重に丁寧に、二人は光に近付く。
かなり光に近付いた時、光の中から、四人の人影が浮かび上がる。
光の中、二人を出迎える、お互いの祖父母。
道はまっすぐ、光の中へと、祖父母へと続いている。
二人の細長い、でもしっかりとした足取りの道のりは、もうすぐゴールだ。
「やれやれ」
モニターを見ながら、長ぐつを履いた猫は、呟く。
モニターでは、バッキーニとザッキーリが、それぞれの祖父母と抱き合っている。
火車は、その画像を見て、口の端を綻ばす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-05 09:58:29
3189文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:18pt
第一王子に婚約破棄された公爵令嬢は、事前に引き継ぎの準備を進めていた。
まっすぐ領地に帰るために、その場で引き継ぎを始めることに。
様々な調査結果を暴露され、婚約破棄に関わった人たちは阿鼻叫喚へ。
第二王子?いりませんわ。
第一王子?もっといりませんわ。
第一王子を慕っていたのに婚約破棄された少女を演じる彼女の本音は?
最終更新:2024-04-03 22:35:51
2584文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:15566pt 評価ポイント:14558pt
作:越庭 風姿【人はくつろぐ。人は得る。人は変わる。小説で。】
ハイファンタジー
連載
N7227IV
星降る夜に佇めば、闇が明るく照らされて、心に燻る火が燃える。情熱を持て余している壇は、出口のないトンネルの中にいた。果てしなく続く、まっすぐな道。行く先は死。道を外れれば闇。人生は、そんなものではないはずだ。星を見つめ、大地を踏みしめ、指さした星が心を震わせる。星を掴みたい。いや、一歩踏み出せればいい。毎日積み重ねてきた単調な日々の軌跡が、世界を暗くしていた。ある日、夢の世界を漂う星に降り立った壇は、衝撃的な出逢いに心を奪われた。
最終更新:2024-04-03 20:46:35
7122文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
そこに栄光はなく、歓声もない。名誉もなければ当然、スポットライトなどもない。裏社会にかぎりなく近い世界ゆえに、日が当たる世界ですらない。
ただ、自分が闘いたいと思った相手と、挑み、合意が成立すれば、試合う。
真剣格闘士(リアル・バウター)と呼ばれる漢達(女もいるが)のその間にあるのは、暗黙の了解のみ。
すなわち、いちいち確認などしない、始まりは突然、勝ち負けは恨みなし、一生の障害が残るようなケガをしても自己責任・・・、その最たるものは、
ルール無用、というもの。
いつ誰が、何
を使って始めたのかは知らない。多くはSNS上でまことしやかに囁かれる裏格闘の世界、それが、
リアル・バウト(真剣格闘技)と呼ばれるものだった。
剣道・居合道共に五段の警備員、上村勇吾は実はアマながらキックボクサーでもある。どちらも実力には定評があり、キックではジムの会長やトレーナーからプロテスト受験を奨められてもいる。
しかし反面、その何事も手を抜かずひたむきに取り組む性格が逆に災いし、剣道界では一部の指導者たちから異端児扱いされてもいた。
しかも最近理由は不明だが、町中で、道端で、突然ケンカを売られ気味に勝負を挑まれる事が増えたことが頭痛の種である。
勇吾は知らなかったが、彼はいつの間にかいつの頃からか、リアル・バウトの世界では名を知られたリアル・バウターになっていたのだった。
ある日居合の稽古中に勇吾は、仲村有美里という女子中学生から訪問を受ける。
有美里はひと言「あなたに弟子入りしたいです」と告げるのだった。
勇吾は難色を示すが、剣の師である長沢邦章からの助言もあり、渋々ながら受け付けることにする。
25才の青年武道家と14才の少女の奇妙な師妹(してい)関係は、ここから始まったのだった。
ひたすら前向きにひたむきに、まっすぐ生きる事の素晴らしさを、一組の男女の師弟関係を通して全ての生き方に悩む人々に、届ける。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-01 21:12:39
23225文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
これは演劇の舞台用に書いたシナリオです。時は現代で場所はあの「矢切の渡し」で有名な葛飾・柴又となります。ヒロインは和子。チャキチャキの江戸っ子娘で、某商事会社のOLです。一方で和子はお米という名の年配の女性が起こした某新興宗教にかぶれていてその教団の熱心な信者でもあります。50年配の父・良夫と母・為子がおり和子はその一人娘です。教団の教え通りにまっすぐ生きようと常日頃から努力しているのですが、何しろ江戸っ子なものですから自分を云うのに「あちし」とか云い、どうかすると「べらんめ
え」調子までもが出てしまいます。ところで、いきなりの設定で恐縮ですがこの正しいことに生一本な和子を何とか鬱屈させよう、悪の道に誘い込もうとする〝悪魔〟がなぜか登場致します。和子のような純な魂は悪魔にとっては非常に垂涎を誘われるようで、色々な仕掛けをしては何とか悪の道に誘おうと躍起になる分けです。ところが…です。この悪魔を常日頃から監視し、もし和子のような善なる、光指向の人間を悪魔がたぶらかそうとするならば、その事あるごとに〝天使〟が現れてこれを邪魔(邪天?)致します。天使、悪魔とも年齢は4、50ぐらいですがなぜか悪魔が都会風で、天使はかっぺ丸出しの田舎者という設定となります。あ、そうだ。申し遅れましたがこれは「喜劇」です。随所に笑いを誘うような趣向を凝らしており、お楽しみいただけると思いますが、しかし作者の指向としましては単なる喜劇に留まらず、現代社会における諸々の問題点とシビアなる諸相をそこに込めて、これを弾劾し、正してみようと、大それたことを考えてもいるのです。さあ、それでは「喜劇・魔霧の渡し」をお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-30 20:18:00
16661文字
会話率:85%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
リーレイ・ティウィルは、シャグリット国に五家しか存在しない公爵家の人間で、身分こそ公爵家の令嬢である。
しかし、ある事情から王都の一般街で暮らしており、その暮らしは平民と変わらない。貴族のマナーも教養もない代わりに、毎日剣術鍛錬をし、馬で遠乗りに出掛け、市場や仕事で駆けまわる。
父と妹と家人と四人で、平穏に暮らす幸せを送っていた。
なのにある日、王太子殿下がやって来て――
「ちょっと辺境へ嫁に行ってくれないか?」
「はい嫁に…………………はい?」
おつか
いに送り出されるように、考えてもいなかったまさかの嫁入りをすることに……!?
しかも相手は、シャグリット国では「特別」とされる二家の辺境伯家の一家、クンツェ辺境伯。
戦で多大な武功を持つその人は、『辺境の闘将』との異名を持つ武人で、まぎれもないれっきとした貴族様。
そんな人の元に私が行くんですか? そもそもどうして私?
混乱しながらも、街の男達からは「行き遅れ」と揶揄われているリーレイは、王太子殿下からの申し出にまっすぐ向き合う事に。
訪れた辺境領で、リーレイはクンツェ辺境伯にまっすぐ告げる。
「私は、貴方の事を知る為に、ここに来ました」
活発な立場だけ令嬢と、己の役目に誇りを持つ辺境伯は、互いの事を知りながら想いを通わせていく――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-29 19:29:38
1097219文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
問題は、中々、まっすぐには解決出来なかったりする。
最終更新:2024-03-23 23:03:08
708文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
まっすぐではなく、少し斜めな感じでキミがいる
キーワード:
最終更新:2024-03-20 14:35:35
293文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
「ずっと、ずっと君が好きだ、ネリア。君のやりたいことは何でも叶えたいと思う。その準備はしてきたつもりだ。どうか、私と結婚してください」
紅潮した頬で私の前に跪き、青年は透き通るような紫の瞳でまっすぐに私を見つめている。
高級な銀糸のようなきらめく銀色の髪が、風に吹かれてさらりと揺れた。
「ネリアの恋が実って、本当に嬉しい! こんな夢みたいな人が本当にいたのね」
ミサーラさんが感動したように目を潤ませて私達を見ている。
確かに目の前に居る人は、銀髪が美しく、冷た
い目をした美形だ。加えて言うならすらっとした長身で、動物のような筋肉を感じさせる。
サッシュがつけられた白い制服は国の騎士団での高い位置を示し、貴族であることは間違いないだろう。
私が好きだと公言してきた人物と一致する。
でもその人物……架空の人物なんですけど!?
気がついたら(身に覚えのない)恋が実っていたネリアのハッピーエンドの話です。
※他のサイトにものせてます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-20 13:46:39
12899文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:852pt 評価ポイント:716pt
グロースステア侯爵家は、エバーラスティング王国の建国から続く竜使いの家系。
家長は騎竜騎士団長も兼任し、代々王国の守護を担ってきた。
竜は、神秘の薄れゆくエバーラスティング王国において残された奇跡の存在で、人間の竜使いと契約を結んだ竜だけは、備えた人の姿を模して生きる。
千年を超える寿命、絶大な魔力、そして人外の美しさを持つ竜は、人々にとっては畏敬と恐れの対象だ。
グロースステア侯爵家の第5子にして末の娘のコートナーは、幼いころから「世界で一番の竜使い」になることを目標に、
対にして守護竜である雪矢(ゆのや)と修行と勉強の日々を送ってきた。
そんなコートナーと雪矢も16歳になり、ようやく竜使いとしての初めての任務が与えられた。
初任務は、「亡国の姫君の近辺で発生する謎の発火事件」。
しかもその姫君は、王太子アーサー・エバーラスティングの妃争いの真っ最中。
発火は、姫君を狙う何者かの陰謀なのか、詳細もわからぬままに姫君を護衛するコートナーはなんだかんだと妃選びにも巻き込まてしまう。
「まだまだ恋愛に興味無し」のまっすぐなコートナーと、幼いころからコートナーに思いを寄せるもひねくれものの雪矢が、竜使いとして奮闘しながら、遠い未来で恋に落ちるまでのお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-08 13:33:41
5954文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
「なんとかなるなる!」
元気印の少女カシアは、実は魔族の血を引く禁忌の存在。
人間界の豊かな大地を狙う魔界との争い、自身の存在の秘密…私はただ、双子の幼馴染アズロ、セランとともに楽しく過ごしたいだけだったのに。
許されざる存在のカシアが、まっすぐな明るさで幸せを掴んでいく物語
最終更新:2024-03-07 07:00:00
94217文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:10pt
二つの視点で紡ぐ物語:夢と葛藤の青春ストーリー
奏音視点
世に絶望し、心を閉ざしていた俺。唯一の光は音楽だった。そんな俺の前に、夢に向かってまっすぐに進む蒼が現れた。しかし、親の期待と自分の夢の間で揺れ動き、苦しむ。
蒼視点
夢はフォトグラファー。しかし、音楽への情熱も捨てきれない。そんな僕の前に、音楽に深い才能を持つ奏音が現れた。将来への不安と希望を共有していく中で、僕の中に芽生える新たな感情。それは、友情を超えた特別な気持ちだった。
二つの視点が織りなす、繊細な心理
描写と胸に響くストーリー
この物語は、奏音と蒼の二つの視点で描かれている。彼らの葛藤や成長をより身近に感じることができる。また、二人の関係性や感情の変化を丁寧に描写することで、読者の心を揺さぶるストーリー展開になっている。
夢と現実、希望と葛藤。青春のすべてを詰め込んだ作品
この作品は、夢を追いかけることへの情熱と、現実の壁にぶつかった時の葛藤をリアルに描く。また、親子の関係や友情、恋愛など、青春の様々な要素を盛り込む。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-05 21:59:08
6354文字
会話率:67%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
人間、人狼、奴隷。
カレスティア大陸の【8番都市】に暮らす青年シリウスは、奴隷屋を営んでいた。従業員であり従者でもある人狼の青年、ライファットと共に。
シリウスが望むのは『身内』たちとの穏やかな日々。多くのものはいらない。命の価値や差別と隣り合わせの現実は、いつの時代でも変わらない。
平坦でまっすぐ、時には曲がり道にも寄りながら、淡々と紡ぐ一話完結のファンタジー。
最終更新:2024-03-05 13:54:06
153931文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:Nozaki
現実世界[恋愛]
短編
N5052IQ
日記で自身の胸の内を表す人物。その視点は誰のものなのか。
まっすぐな青年と、天然な彼女が織りなす超短編恋愛小説です
最終更新:2024-02-19 13:11:49
2517文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ちょっとしんどいのも、塵も積もれば山となる。
キーワード:
最終更新:2024-02-18 22:59:08
310文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
時代は天歴一五九〇年。ある極東の島国・倭国では、大名家が覇権を争う『戦乱の世』が幕を開けていた。武力、権力、経済力、智略、謀略、裏切り……。さまざまな力の〝うねり〟がうごめく時代に一人の少年が迷い込んできた。その名はクリフ。まっすぐで正義感が強く、不思議と人を惹きつける彼の魅力を持っていた。これはクリフという一人の少年が時代の流れに翻弄されながら成長し、同時に世界中の人々を巻き込んでいく物語である。
最終更新:2024-02-17 11:47:55
201文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:名無しの与太郎
ヒューマンドラマ
連載
N2983IQ
昭和XX年
筑波山で産湯に使ったその男は清水次郎長のようになってくれよと期待を込められ「長五郎」と名付けられた
極道の家に生まれて父の教えと組の看板を守るために幼い頃から男を磨いていつか「本物の侠客」になれる日を夢見てまっすぐに極道を駆け抜ける。
最終更新:2024-02-15 17:23:42
5880文字
会話率:83%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
片淵真梨は大学で教育学を学びながら、ペットショップ「Stray cats」にてアルバイトをしている。オーナーの弓削修平は誠実でまっすぐで、彼女はその姿に惹かれていた。しかし、「Stray cats」には秘密があった。それは去勢しない飼い猫が生んだ仔猫を引き取ることで利益を得、不法な手段で処分していることであった。修平に惹かれる真梨は、その仔猫の処分を自ら手伝う。命の重さ、法の抜け穴、金の重さ、見失ってゆく倫理観。日に日に衰弱してゆく2人。やがて2人にのしかかるものは。
最終更新:2024-02-14 17:00:00
4220文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
恋がしたいと願って叫んだら、エコーが返って来たよ!
「僕と、恋を、しませんかー」
ステキな恋ができるかも、そんな風に思った事も有りました。
…とんだヘタレやんけ!!
口説くどころかまともに話すらできやしない!肝心なところでカミカミカミカミ!あの、心の中が、ただもれなんだけど!?ねぇ、もうちょっと落ち着いたらどうなの…(。>д<)
まっすぐなキモチはありがたいんですけど、あまりにも、あまりにもっ!…残念すぎる!
そうだね、恋をしたいと願うなら…ちょっとは
人間の勉強してみよっか、あーゆーおっけぃ?
毎週月曜日更新しますヘ(≧▽≦ヘ)♪折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-05 19:00:00
314468文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
平凡な男子高校生である「俺」の部屋に、朝起きたら美少女(壁)がいた。少し当たりが強くて重いところもあるが、そのまっすぐで折れない姿、冷たいようで断熱性の高い温もりに触れるうちに、「俺」は彼女に惹かれていく...
最終更新:2024-01-31 13:58:29
915文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
今日この日、私はこの国の王太子妃になった。他国から嫁いできた私は歓迎されず、けれどそんなものだと分かっていたから、特に何も期待せず粛々と公務を全うするだけだ、そう思っていたのに。
なぜか寛いだ姿で寝室にやって来た王太子に、なぜ来たのかと思わず聞いてしまったのは許してほしい。だって、疲れているのだから。
王族同士の婚姻に条件をつける王太子妃と、そんな妃に歩み寄ろうと優しく接する王太子の、本心をそのまま言ったり言われたりする、二人が心を通わせるまでのお話。
やんわりした設定ですの
で、軽く読んでいただけると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-21 09:09:34
28882文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:12052pt 評価ポイント:10044pt
階段から落ちて意識不明になった風子。そして疑いの目を向けられたのはクラスメイトの光平。
ある日、その光平のスマートフォンから意識不明のはずの風子の声がして、そして自撮りカメラ越しに光平の左後ろに現れたのは、笑顔いっぱいの「うしろの風子」でした。
ホラーではありません。
風子のまっすぐな想いが、皆さまにお伝え出来たら幸いです。
[校正補助/田原直子]
[エブリスタさん、カクヨムさんにも掲載しています]
最終更新:2024-01-12 17:21:00
103887文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
「命の重さが分からない」
わからないの。だから,私にも教えてよ。
まつろわぬもの。どこまでもまっすぐで曇りない,清らかで澄み切った瞳。凛とした姿勢,本質をいとも簡単にさらけ出して,見抜いてしまう鋭利な感性。剥き出しの本音。そういう生き方しかできない不器用な少女。
世の中に対する疑問とか生きづらさを無垢で無知な多感な世代の少女の目から書いてみたかったっていう作品。平和についてのエッセイを書いた時に出来上がった産物。
最終更新:2024-01-11 18:00:00
9344文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
2000年に社会人として歩き出した大学時代の同級生。
青春を抜け出して、大人になっていく時間の中での迷い、仲間、初めての恋愛。いつからが大人なんだろう?
まっすぐだった。一生懸命だった。不器用だけど嘘はなかった。
仲間達に囲まれて、あなたと一緒にゆっくり大人になっていったあの日々を私は忘れたくない。
たとえ、あなたが忘れてしまったとしても。
最終更新:2024-01-08 21:07:23
650文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
中学の同級生だった坂本さん。
スタイルが良く、誰にでも気さくに話せる明るい性格で、とにかくまっすぐで自分に正直な人、そんな人だったからこそ、中学校で坂本さんはいわゆる人気者だった。
そんな坂本さんに何故かちょっかいを掛けられていたのがこの俺、小林龍太郎。
濃密な期間を過ごした中学を卒業した後、坂本さんとは別々の高校となったきり疎遠になっていたのだが...
どうやら、坂本さんは死んじまったらしい。
最終更新:2023-12-25 17:42:36
16866文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:44pt 評価ポイント:42pt
中学生が高校生になるまでの話。
もっと詳しくいうと、女の子になりたい子が滅茶苦茶かわいい子と出会って嫉妬したりドキドキしたりしながら勇気を出してかわいい恰好をして外に出たり、中学のとある出来事で人間不信気味で大人しめな子が友達を作り、大切な人を作るまでの話。あるいは、いろいろと大変な女の子が、まっすぐで純粋な子に救われて前を向くまでの話。
これはガールズラブである。
最終更新:2023-12-24 17:00:00
168772文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
人は敵、人は毒。
そう言い切る主人公、前田隆裕は友達なし、恋人なし、日々授業をこなし、さらに帰りはどこにも寄り道せず、まっすぐ家に帰る優秀な高校生である。そして、一人暮らし。四六時中一人。まあ早い話、筋金入りのぼっち。
青春を真っ向から否定し、安定のぼっち生活へと邁進するひねにひねくれまくった一高校生の、青春とはほど遠い・・・・・・はずのちょっと不思議な物語。
この作品は、カクヨム、アルファポリス、ノベルアップにも重複投稿しております。
(前作とは全く関係ありませ
んので、安心してお読みいただければと思います。)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-23 14:34:35
92268文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
いわゆる「中の上」の顔にうまれた美春の、まっすぐで、嘘偽りのない人生。私は私のために生きるをモットーに人生を歩む。しかし、社会人になり、思わぬ病に冒される。
生きることの力強さを実直に書いたヒューマンドラマ。
最終更新:2023-12-21 13:37:05
672文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「捨て猫を拾ったら飼い主に捨てられた化け猫だったお話。」
女の子二人の不器用で、でもまっすぐな感情のお話。
バイト帰りにあいにくの雨。椿は高架の下でタバコを吸い土砂降りの雨の様子を見る。
豪雨の中猫の鳴き声が聞こえ外を見ると、段ボールに入った捨て猫がいた。その日だけ家につれて帰り、朝になれば逃がすことを決心して家に帰る。
拾ってみたその子は化け猫のもみじ。不器用な優しさの椿と、真っ直ぐなもみじの感情が混じり合う。
最終更新:2023-12-17 23:44:04
4282文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:14pt
作:くまの ほたり und アカシック・テンプレート
現実世界[恋愛]
完結済
N8396IN
「――呼応せよ、我が罪禍ざいか。赫奕かくやくたる大地よりもたらされた至宝の恵みよ。菴摩羅あんまらなる神名とともに、我に万象を支配するための力を与えたまえらんかし……!!」
「あ、すみませーん!マンゴージュース1つお願いします。
僕はこのクリームメロンソーダで」
「へい、まいどあり〜」
僕の幼馴染・瀬田優梨は、掛け値なしの美少女だ。ただし、それは前髪をまっすぐに切りそろえた上、首元と左手首の包帯がなくて、厨二病の言葉を言わなければ、と条件がいくつか必要だけれど。
高校生にな
っても変わらず厨二病の優梨と付き合えるようになるのはいつのことだろうか。
10年単位の長期戦を覚悟していたら、ある日の夕方に優梨の部屋で……。
*(*´Д`*)* この小説は、【くまの ほたり】、【アカシック・テンプレート】によるコラボ作品です。
10話完結。1日2回(7時・20時)投稿。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-17 20:00:00
30441文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:394pt 評価ポイント:264pt
「――死んでくれないか」
そこは、悪名高き王が治める国。長年の不作と重税により家族を失った少年は、その元凶である王族の娘に、憎しみから飛び出した言葉をぶつける。
そこかしこで、簡単に人の命が奪われる。そんな、狂った王宮の住人である少女はしかし、まっすぐな瞳の少年にこう言った。
「気に入ったわ、薄汚いネズミさん。――おまえを、私の側仕えと致しましょう」
それから、数年後。
青年となった側仕えの少年と王族の娘の、革命前夜とその後のお話。
「嗚呼、姫様、お願いだから――」
※完結まで執筆済み。全4話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-06 17:00:00
32572文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:434pt 評価ポイント:358pt
特殊な力を受け継いでいるといわれるアンダーソン公爵家の令嬢サエ・アンダーソンは、この日宮殿の階段の踊り場で皇帝であり夫であるネイサン・サッカリーから離縁を宣言される。アンダーソン家の女子は代々王家に嫁ぐことが決められており、彼女も例外ではなかった。その為、幼少から厳しい妃教育に耐え、結婚したというのに、彼女は夫からいっさい顧みられなかった。それどころか、夫は彼女の実父の後妻の娘、つまり義姉と公然と浮気をしていた、そして、彼女と離縁後義姉と結婚するとも宣言する。しかも、彼女を隣
国の国王に生贄に捧げるとも宣言した。だが、彼女は内心よろこんだ。やっと自由になれる。自由になれるのなら、生贄でもなんでもなるわ、と。が、その踊り場で事故が起こる。義姉が彼女を階段から落としたのだ。全身を強く打ち、気を失うサエ。気を失ったまま、彼女は隣国へと運ばれてしまう。隣国オーディントン国の国王に会うサエ。国王ヴィクター・ホワイトウェイはごつくて強面で、彼女に対して非情かつ無情だった。が、彼女はきく。感じる。「うわぁ、可愛い。こんなに可愛いレディがおれの妻になってくれるのか?」と。事故のショックで彼女は目覚めたのだ。「真実の声」を感じる特殊な力に。ヴィクターの言葉とは裏腹な彼の真実の声。そのお茶目で愛くるしい言葉の数々やまっすぐで真摯な想いに、サエもいつしかヴィクターに心を許すようになり……。というか、うまく扱うようになり……。一方、サエを離縁した皇帝と彼女の義姉は、破滅へと突き進み始める。
※全五十八話。ハッピーエンド確約。ゆるゆるでご都合主義な設定、ご容赦願います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-14 20:03:24
82097文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:1424pt 評価ポイント:880pt
SF風ファンタジー。
青い地球、そこに人々は住めなくなった。
カウントダウンされいてく2週間という時間。
内向的で、消極的な、チアキ・ハセガワ19歳は追い立てられるように消去法の旅に出た。
一生に一度の故郷との別離。
そして新たに始めた『惑星CA-N』での生活。
たった一度だけ、仕事の一環としてすれ違っただけの名誉公務員のショウ・ヨコヤマからの手紙が届いた。
銀河標準暦127年12月31日 12:00 地球上から人類は消滅。
前年8月12日に施行さ
れた『地球並びに地球の全ての動植物の権利に関する条約』通称『地球保全法』により、地球外の移住すべて完了。
これより、地球は<ヘブン>となる。
生きた人間の24時間以上の滞在は禁止され、人類の墓標となった。
まっすぐと歩いていた。
どこまでも続くように錯覚させられる、舗装された道を娘は歩き続けていた。
東へ、東へと。
海のある場所、太陽が昇る場所へ。
迷いもなく、しっかりとした足取りで歩いていく。
やがて、たどりつく。約束の場所に――。
自サイトにも「紅の空」にも掲載されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-25 18:42:08
18771文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
ある事件から、キズモノ令嬢と呼ばれるようになったミモザに婚約話が持ちかけられた。
相手はアレッシオ・サシャ。
王国騎士として仕える伯爵家の嫡男にして。
甲冑騎士と呼ばれる、その人だった。
不器用で優しい二人の不器用でまっすぐな恋の物語。
最終更新:2023-09-24 22:46:08
85873文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:まえばる蒔乃@発情聖女コミカライズスタート
異世界[恋愛]
完結済
N4896IB
生まれは歓楽街、誘拐されて育ちは教会。 筆頭聖女シャーレーンは次席聖女ルルミヤによって出自が暴露され、地位を失い王太子に婚約破棄され、しまいには襲撃に遭い瀕死になってしまう。地位も婚約も要らないが、命は惜しい。
「助けて、神様……あたしはあんたの妻なんだろ!?」
呼び声に答えるように、黒髪の男がシャーレーンの危機を救い、彼女の傷を癒した。
彼は聖女とつがい国を守る大いなる土地神で、教会を出るシャーレーンについていくと言い出した。
「神様なのに、聖堂から出て大
丈夫なのか?」
「あなたを利用し捨てるような国を、守る必要はない。俺にとって大切なのはあなたの傍にいることだから」
「いいのか……?」
シャーレーンは治療の影響で8歳の姿になっていた。聖女としての姿と身分を捨て、幼女の姿で初めての自由を謳歌するシャーレーンは、神に溺愛されながらようやく自身の生きる道を見つけていく。
その一方で、神の加護を失った教会も国は窮地に立たされていくことに……
溺愛重めの神様と、ガラは悪いけどまっすぐな聖女が幸せになる物語です。
※冒頭でヒロインが死にかけます。幼女化は2話より。
※ざまぁはしっかりやります。
※ヒロインの口調がとても悪いですが、理由は2話にあります。TPOは守る子なので許してください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-08 07:44:59
158512文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:28780pt 評価ポイント:18960pt
『夏休みが終わっても、そばにいたい――』
高校1年生の夏休み直前、長屋夏斗はバランスを崩して階段から落ちてきた女子生徒を助ける。
彼女はクラスの中で《氷姫》と呼ばれるいつも冷たい雰囲気を纏う美少女、霜乃木澪だった。
その場はすぐに別れた2人だったが、翌日、夏斗が受けに来たバイトの面接で偶然にも2人は再会する。
何とバイトの雇い主は霜乃木澪で、契約を結んだ2人は夏休みの間、主人と執事として一つ屋根の下に暮らすこととなった。
とある事情から優しさや温かさに飢え《氷姫》となってい
た澪は、階段で助けられたことをきっかけに夏斗を意識するようになっていて……。
一方の夏斗も、いつもの《氷姫》のイメージとは違う様々な表情を見せる澪に惹かれていき……。
これは、夏斗のまっすぐな気持ちが《氷姫》の身も心も溶かしていく純愛ラブコメである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-02 22:47:54
65147文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:3962pt 評価ポイント:1738pt
帰坂 歩乃香(かえりさか ほのか)は、会社の帰り道にバス停まで近道しようとして、道沿いにある霊園に足を踏み入れる。
バス停は出口のまっすぐ先に見える。迷うはずはないのに、なぜか霊園内で迷い出口に近づけない。
☛自分でも動機はよく分からんが、人の苗字を聞くのが嫌になる話を書こうと思った……
最終更新:2023-08-24 23:59:09
4031文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:26pt
振り返る、風は強く、まっすぐに進んでいく
最終更新:2023-08-24 20:38:59
270文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
帰り道。
駅前の横断歩道で、不審な女を見かける。
その女は微動だにせず、まっすぐ指をさして、じっと僕を見つめていた。
女は一体何者なのか。
最終更新:2023-08-23 22:31:16
735文字
会話率:7%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
いつもよりも、早く帰宅できた時…あなたは、まっすぐに家に向かいますか?それとも…何処かに寄り道したり、いつもとは違う道から帰ってみたり。折角だからと、行きつけになりそうなお店を探し歩いたりしたことないですか?
そうした時に得られるものが、必ずしも良いものとは限らないし、何も得られないかもしれない。
でも、想像以上に良いものを得られた時、その見返りとして何かを失うとしたら…あなたならどうしますか?
いつも通りの日常から、少しだけ違うことをした時に生じる隙間…そこには、何かが潜ん
でいるのかもしれません。
この物語は、その隙間に迷い込んだ彼女達の物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-18 22:39:40
11653文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:16pt
——ある日突然、運命の人が現れた——
幼い頃に母がいなくなり、ただ一人の家族である父とあまり豊かではない領地のために、自らを嫌う沢山の問題がある婚約者と、近い未来結婚しなければならない伯爵令嬢のティタニア。
そんな彼女の元に遊学のためという理由で、突然やってきた雪豹獣人で辺境伯の子息スノウ。彼は何故か初対面であるはずのティタニアを「俺の運命」と呼んだ。
何度も助けられ、まっすぐに愛を伝えてくれるスノウに、ティタニアは心揺らされる。だが、ティタニアは、スノウとは対等な未来
を描けないことを理由に、彼を諦めようとしていた。
「お前に拒否されたくらいで諦められるなら、もうとうの昔に諦めている」
拒まれても、ひたむきに愛を語るスノウ。それを聞いたティタニアは……。
世界でたった一人の彼と出会って、回りだす運命の輪。
幸せになることを諦めていたしっかり者で真面目な女の子が、一途で甘えん坊の末っ子雪豹獣人にどろどろに溺愛されて幸せになる話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-16 11:24:00
107777文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:2520pt 評価ポイント:1474pt
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