神樹ユグドラシル
世界に8本のみ存在するその木に実る『命の実』を食べると人は皆必ず特別な加護を得る。しかし気弱で優しい少年ソラが食べた『命の実』はソラになんの加護も与えなかった。
結果
ソラは冒険者たちからはウスノロと蔑まれ不遇の日々を送っていた。しかしある日ひょんなことから初めて魔物を倒し、経験値を得た時、ソラの隠された加護が覚醒する。
『授かる者』
それがソラの目覚めた加護の名だった。
その能力は
加護の力で生まれた美少女ルナとキスすることで自分の倒し
た魔物の能力を手に入れられるというものだった。
それだけではなく、この加護にはもう一つの力があった。その力は
キスすることで相手の能力をコピーする
この能力は自分に好意を抱いた者の能力を『キス』することで一時的に使用することが出来るという破格の力であった。
ソラは決意する
この力を使って、かつてS級冒険者の母がそうしていたように、その意思を継いで徐々に崩壊が始まっている世界を救おうと!
これはかつてウスノロと呼ばれ、パーティーから追放され続けた少年が、『自分の力を存分に発揮できる』新たな仲間たちと共に世界を救う物語
―――さあ、この神スキル通称『キスチート』を『キミ』はどう使う?
※キスの加護発生は10話の覚醒③からです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-10 08:19:42
101127文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:8pt
中世フィカリア王国、「小説のような恋愛」に憧れるロザリアの前に現れた婚約者はひどく冷たいリアリストだった。
政略結婚に悩むロザリアに、婚約者のアーノルドは「強い魔力が得られたらそれでいい」と言い放つ。それに反発するロザリアに、アーノルドはある秘密を隠していた。
結婚から始める恋愛、マリッジロマンスです。
タグにネタバレがありますが、そういうことです
この作品はエブリスタ(https://estar.jp/_novel_view?w=24925374)にも投稿しています
最終更新:2018-12-25 19:42:54
41216文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:30pt