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検索結果:74 件
僕の名前は咲見(さきみ)暖斗(はると)、中学2年生。夏休みを利用した本物の空飛ぶ戦艦の、体験乗船のメンバーに、このたび選ばれた。超ラッキー!! だったんだけど、あれ?
男子は僕だけ‥‥。え!? 他の15人全員女子!?
で、なんか色々あって、僕が人型戦闘兵器DMT(デアメーテル)に乗って戦うことになって。
‥‥ただ、問題はそこじゃなくって。
そこにはクラスメイトの女の子がセーラー服に白衣を羽織って待ちかまえてるんだけど。
「暖斗(はると)くん。運動負荷心電図検査(CP
X)、始めるよ~。でもその前に」
「え? 何? 愛依(えい)さん。急にかしこまって」
「うん。暖斗くん。いつも、DMTに乗って戦ってくれるでしょう? わたし達みんなを守るために。ちゃんとお礼を言ってなかったなあって」
「いやあ、改まってそう言われると。僕の方こそ戦闘の度に君に面倒かけてる感じで」
「それは、わたしは医療人として当然のことをしてるだけだよ?」
「出た。『医療人』」
「それじゃ、そろそろ検査しよっか」
「はいはい。いつものヤツだね。一発合格するよ?」
「良いかな、その意気。合格したら、あなたは自室に帰れてのびのび。医務室(ここ)で毎日24時間わたしと顔を合わせる苦行から、ついに解放されま~す。がんばってね」
「うん」
「じゃ、センサー付けるから、Tシャツ脱いで。はい、ちょっとヌルヌルひんやりしますよ?」
「‥‥あれ、暖斗くん、ちょっと体格良くなったんじゃない?」
「そうかなあ、まあ、パイロット用の訓練とかやってるし。一応だけど」
「うんうん。男子の中2は成長期だからね。背も伸びるし。」
「あんまりジロジロ見ないでよ。愛依さん。ホント、『医者の顏』の時と、『素の顏』と、キャラが違うよね。君は‥‥。あれ? 愛依さん?」
「暖斗くん。ウチ男の子の兄弟とかいないんだからね‥‥。そういうこと言わないで」
「あ、顏赤くしてバックヤードに消えていった」
「『素の顏』が出ちゃったか。上着脱げって言ったのは君でしょ? おーい。検査はぁ?」
「ダメ。この顏じゃ人前に出られないよ。ち、ちょっと待っててよ‥‥」
「ホント、『医療人モード』と『素の中2女子』とのギャップが」
「‥‥もう! 今度暖斗(はると)くんが『赤ちゃん』になっても、ミルクあげないんだから。もう」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 13:25:31
1009238文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:604pt 評価ポイント:330pt
包丁で刺される夢をみました。
ひんやりした感触が、妙に心地好かったのです。
最終更新:2024-05-02 23:24:44
200文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
あるみかんのうえにあるみかん
*初出pixiv
『ひんやり』
『誰何』
キーワード:
最終更新:2024-04-21 00:37:39
27315文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「この艶! このひんやりとした質感! 全てが素晴らしいわ!」
魔物の鱗が好きで密かに収集しているミリア。
特にドラゴンの鱗が好きで、いつか生きているドラゴンを直接撫でるのが夢だった。
だが、公爵令嬢として幼なじみの無愛想な婚約者・リュシアンとの婚姻が近づいている。
夢は夢と諦め、鱗の収集さえ許してもらえるのならかまわないと思っていた。
そんなある日。
大事な話があるとリュシアンに呼び出されたお茶会に、青銀色の鱗を持つドラゴンが現れて……!?
最終更新:2024-04-03 12:21:52
8740文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:1956pt 評価ポイント:1766pt
※加筆修正は頻繁に行っておりますので、ご了承ください。
※作者の名前が急に変更する場合がございます。あらかじめ連絡致します。
【登場人物】アニエス・・・主人公『魔力無し』の公爵令嬢
セオドリック・・・国の王太子
エース・・・アニエスの義弟。ロナ家跡取り
アレクサンダー・・・アニエスの唯一無二の腹心の従者。子爵家養子縁組が決まってる。
ロナ公爵・・・アニエスの父。名家中の名家『ロナ』家公爵
本編抜粋→
「・・・随分、仲が宜しい
ご様子ですね。」
若干、ひんやりする空気をまとい、アレクサンダーが、口をすっと挟んだ。
二人が振り返ると、公爵とエースもこちらを見ている。それに、アニエスは、慌てて、
「殿下は、私がお世話になるタニア様の兄君であらせますから、多少は世間話を交わします。が、特に仲がいいわけでは決して・・・。」
それに、セオドリックはうんうん頷きながら
「そうですね。おびえた彼女に胸を貸し、落ち着くまで背中を撫でて励ましたりしましたが、決して言うほど親しいわけではありませんね?」
「・・・っっな!!!」
アニエスは引きつった青い顔で、セオドリックの涼し気に微笑む顔を凝視した。
「で、殿下!そ、その言い方は中々に誤解を招きます!!」
「そうですねえ、では、貴女があられもない姿で僕の前に現れたという話もしない方がよいかもしれませんね?」
「っっ事故!あれこそ事故です!!いい加減に、ふざけるのを止めて頂かないとさすがに私も怒りますよ!」
その反応を見て、セオドリックは自分の腹を抑えだした。
「では、この腹を『また』殴りますか?」
「ア、アニエス!殿下をお殴りしたのか!?」
その発言には、さすがのロナ公爵もぎょっとして、身を乗り出した。
「え、それはその、しました・・・け・・・ど、もともとはセオドリック様が・・・!!」
「・・・いったい殿下が、何をしたの?」
エースが静かに聞くと、アニエスは無言でテーブルのグラスをさり気なく倒した。
「・・・まあ!!大変!テーブルが!!!ボーイさん直ぐに来てください!!テーブルにこぼしてしまったわ!」
「・・・・・・・・・今、わざと倒したよね??」
・・・おかしい!!最初は静かに食事していただけのはずなのに、
(『19、食事会と残念な一人娘』より)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-10 09:34:49
684641文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:500pt 評価ポイント:200pt
電気が無い頃の昔話。
そこは海の無い内陸の国。
山に囲まれた国は夏はとても暑くなる。
ある日、王様が国民におふれを出した。
『おいしい冷たいデザートを作った者にほうびをだそう』
その国の人たちはどんなデザートを作るのでしょうか。
霜月透子様のひだまり童話館『ふにゃふにゃな話』参加作品です。
別の小説『胡桃ちゃんの人形劇』等の登場人物がでますが、旧作を知らなくてもお楽しみいただけます。
最終更新:2023-11-22 00:00:00
3408文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
死にたいと思っていたけど、嫌いな人と同じところに行くのかと考えると死にたくないと思ってしまう。
好きな人と同じところに行けないのは自分自身が一番分かっている。
優しくひんやりと冷たい心地良い手を思い出す。
最終更新:2023-09-26 23:00:00
650文字
会話率:6%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
あの子は本当に自己嫌悪が酷くて、自己評価も低いんだ。
口には決して出さないけれども、何時も言葉の自傷行為に及ぶくらいには。
だから叶えてあげようね?
君の望みがどんなのか。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
人外さんが好きです。
とある神様が此処まで飛躍的な回路を有していたら、もう何も言うことはありません。
最終更新:2023-09-26 19:20:43
1347文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
私の実体験を元に書いてみた。
怖いのが苦手な方は回れ右で構わない。
OKな方は読んで頂けたらと思う。
最終更新:2023-06-30 17:27:52
656文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:16pt
目を覚ますとそこは日本では考えらないような場所だった。
荘厳な造りの建物の中…神殿?
辺りは暗いが、大理石の床に刻まれた魔法陣のようなものが仄かな明かりを放っているので完全な暗闇というわけではない。
見渡すとここは白で統一された大広間のようで、周囲には僕と同じように何が何だかわからないといったように面食らっている人達が少なくとも10人以上はいる。
ひんやりとして肌寒い…
ここはどこだ…
記憶が曖昧だ。
僕は明日の学校に備えて早めに眠ったはず…
…いや、何だろう、知らな
い記憶もある。
この世界で数十年以上生きた記憶…
とても悲しい記憶…
辛かった記憶…
僕は知るはずがないこの場所を知ってる?
僕の目から涙が流れているのに気が付いた。
何だろう…
思い出そうとすると頭が痛い…
曖昧で思い出せない…
僕はこのとき、僕らに待ち受ける凄惨な未来を知る由がなかった…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-11 22:56:17
2737文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
壁の怪物“ぬりかべ”でありながら男爵令嬢であるヌリアは、伯爵家のデニスから「お前壁じゃん」という理由で婚約破棄されてしまう。
デニスを糾弾することもままならず、ヌリアは一人寂しく夜の町で横たわっていた。
すると――
「君の上で眠ってもいいかい?」
不眠症で悩む貴公子レナードがヌリアの上で眠ると、なんと熟睡できてしまった。
このことでヌリアに惚れたレナードは、ヌリアに婚約を申し込む。
最終更新:2023-02-02 16:35:22
3986文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:3072pt 評価ポイント:2762pt
雨降りからの風景を書いてみました
最終更新:2022-11-23 13:28:08
226文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
机の古びた木の香り。
窓からそよそよと入ってくる、ひんやりとした秋の風に、私の長い髪が揺れる。
放課後。
誰もいない教室の窓際の席で、私は腕を枕がわりに俯せて寝ていた。誰もいない教室でこうして眠るのが、私の好きな時間だった。すると。
「あの、日生さん…気分悪い?大丈夫?」
そんな声がして顔を上げると。
「あ…」
同クラの芹澤君が、私の席から少し離れた場所で立って、心配そうな顔をしながらこちらを見ていた。
芹澤君…私は何故かいつも、彼のことを目で追
ってしまう。話したこともほとんどない…けど、何故かすごく気になる存在だった。
そんな彼に、私は突然言ってしまう。「好きです」と…
すると、彼は──────折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-14 12:40:41
2172文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:214pt 評価ポイント:190pt
作:ひんやりミカン
ヒューマンドラマ
短編
N1425HT
10年ぶりに故郷に帰ってくる主人公「赤也」。
幼馴染との出会いから、赤也の過去の真相が明らかになり・・・
最終更新:2022-07-21 22:43:04
27523文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「暑くなってきたとはいえ、六月の夜風はまだひんやりとしている。
開け放した窓から入ってくる涼しい風を頬で受け止めながら、あたしは薄闇の中、ごろりと寝返りをうった。」
社会人×学生 | 甘 | 6月の夜中に目覚める。
※過去自サイト「Naughty Cat」掲載済み作品。
最終更新:2022-06-18 20:00:00
3665文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:30pt
私にとっての至上の美とは雨の音だ。
だからその雨音を閉じ込めたガラスペンを制作できると豪語したガラスペン作家、Tと結婚したのも当然のことだった。
少し不思議。ちょっとひんやりテイストな話。
*エブリスタにも投稿。
最終更新:2022-06-15 23:09:46
4082文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:226pt 評価ポイント:198pt
朝4時からの寒さを書いてみました
最終更新:2022-04-30 04:50:32
242文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
お腹に宿った待望の命は、レタスだった。
ちょっとひんやりとしたテイストのお話。
*最後にイラストあり。汐の音様の自由絵一覧よりNo22「筋肉(習作)」を使わせていただきました。
最終更新:2022-04-29 22:38:11
4837文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:542pt 評価ポイント:494pt
ひんやりとした空気になじむ夜
すいもあまいもみな同じ
のびた爪がはがれて落ちて
やさしい花が咲きました……
最終更新:2022-03-26 00:10:18
201文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
だいたい1ページ300字前後。
題材は、ひんやり、恋愛、サッカー、ほのぼの。隙間時間にどうぞ。
(ツイッターで公開した140字SSや300字SSをベースに加筆修正したものや、そのままのものになります)
最終更新:2022-03-05 22:52:58
6127文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
女性は立ち上がり、窓に近寄り白いカーテンを開けた。外のひんやりとした空気を肌に感じた。階段をたたたっと駆け降り玄関のドアがガチャンと閉まる音がすると、孫娘がこちらを見上げて両手で手を振る姿が見えた。「行ってらっしゃい」と手を振り返すと、りこは学校への道をかけていった。ランドセルに付いている水色の馬のキーホルダーがりこの元気に呼応するようにぴょんぴょん跳ねていた。
姿が見えなくなるまで見送ると、女性はそのまま目をつぶった。
「何事もなく、今日もあの子が笑顔でいられますように…」
小さく呟かれたその願いは、眩しく差し込んでくる陽の光の中に溶けていった。
☆小学6年生の主人公りこが冒険に出るお話です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-21 21:00:00
19690文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
道に転がっていた真夏なのにひんやりした石。持ち帰って1日経ったら周囲が凍り付いて大騒ぎ。
最終更新:2021-10-12 13:28:18
2238文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ネットで見つけた謎の実験への参加募集。高額報酬につられ、それに参加した青年の運命は?
最終更新:2021-09-23 15:20:31
4607文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
夏のホラー2021参加作品
かくれんぼが大嫌いになったのは夏休み、私が小学生の時。
ひんやりとした奥の部屋に向かった。ペタペタと裸足で歩き、ミシリ。時折、軋む廊下を急いで進んだ。
「……つぅ、ここのぉつ、とお。もういいかい?」
「まあ、だだよ」
カランと広い家の中で、かくれんぼ。母親の明るい鬼の声。繰り返すやり取り。隠れる場所を探し回った。
置いてけぼりを食らった、かくれんぼなんか大嫌い。そんな彼女は、因習深い集落で運命の相手と出逢う。引っ越しの日に、皆で遊ん
だかくれんぼ。その最中、迎えに行くよと言っていた彼、来なかった彼、
呼び出す事にした彼女。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-24 11:26:15
8817文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:158pt 評価ポイント:150pt
「王よ、僕が魔王を討伐した暁には、王女グリシア・ローレス様との婚約を結ばせてはいただけませんか?」
そんな言葉を吐く勇者と、それを了承するこの国の王でありグリシアの父。まるで交換条件のように扱われることに不快感を感じながらも従うしかなかった彼女。そんな彼女は、突如現れた魔王軍幹部によって連れ去られてしまう。
どんな目に会ううのかと不安を感じていたグリシアだったが、魔王軍は話に聞いていたような非道な集団ではなかったのだ。ひんやりスライムに包まれ、美味しいご飯を食べ、魔王から求め
られた願いはとても切実なものであった。
これは優しき魔王たち攫われたことで、自分の言葉を告げることが苦手だった王女が変わっていき、最終的に国も変わっていく。そんなお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-30 18:07:49
10659文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:166pt 評価ポイント:138pt
いつまでも場所をゆずらないひんやりした風たちに、おこったほかほかした風たちがたたかいをいどみます。
キーワード:
最終更新:2021-03-24 09:10:28
2009文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:羽瀬川ルフレ
異世界[恋愛]
完結済
N6812GK
※完結しました。ありがとうございました!!
※本作はPixivにも掲載しています。
目が覚めた時、私は洞窟のような薄暗い場所にいた。
真っ先に感じたのは、下半身から伝わる強烈な違和感。とりあえず下半身の状態を確認しようと思って、左手で自分の足を触ってみた。ひんやりとした感触があった。
……蛇?えっ、なにこれ?どういうこと?
これは、『ラミア』として異世界に転生してしまった女子大生が、同じ異世界に『アラクネ』として転生した親友と仲直りしたり、新居を探したり、友情とか愛情
とかを育んでいったりする、大変ニッチな物語。
※鬱展開などは一切ありませんので、お気軽に楽しんでいただければと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-09 19:27:12
35236文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:2592pt 評価ポイント:1952pt
人の役に立ちたいと、滝行で霊感を身につけようとしていた匠が、修行の甲斐あって、霊感を見につける。
それは、空間の温度を感じることで、その霊の次元にアクセスするという方法だった。
ある日、海に行った匠は、ひんやりとした感覚が欲しくて、チリメンジャコの霊にアクセスしてしまう。
そのせいで、気温40度の猛暑に、凍死してしまったのだ。
ただ、死んでしまっても、匠は、どうしようもなく脳天気だった。
大人の童話
エブリスタとカクヨムにも、同じものを投稿しています。
最終更新:2021-02-26 22:08:07
6953文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
暑い夏。
30年前、学生だった匠は、友人と百物語をはじめた。
ひんやりとした涼しさを求めた、若者のノリだった。
物語は進んで、100話目になったとき、オチケンがした実体験の話が、異常な内容だったのだ。
姥捨て山が、現在もまだ、行われているという内容で、実は、オチケンも、それに参加したという。
しかし、その内容が、残酷極まりないもので、聞くに堪えず、みんなが話を止めさせた。
そして、30年後。
オチケンから電話が掛かってくる。
内容は、おばあちゃんが、亡くなったという。
匠は、
忘れていた学生時代の姥捨て山の話を思い出していた。
大人の童話
エブリスタとカクヨムにも、同じものを投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-25 11:59:37
4540文字
会話率:6%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「本当に水の精霊のようだ。ひんやりして。
俺の熱と溶け合って、ちょうどいい温度になる」
そんなありえないような熱をもった台詞をいうエキゾチックイケメンが夢にでてきた。
男性経験のないままに社会人になることを気にするアンナはどうせ夢の中だし!と大胆な気持ちになってその青年と一時過ごす。
そして一年後、川に落ちたアンナは水の中で女神様にあう。
女神様から異世界の水の精霊の巫女として召喚されてほしいと依頼されて、そのときに夢の中と思っていたあの青年との出来事は召喚され
る異世界での現実の出来事と告げられる。
ただ、その青年がどうしているのか、あれから一年なのか、大事なことは何も教えてもらえないままにアンナは水の神殿に巫女として降り立つ。
ちょうど大国の時期皇帝といわれる第三王子の後宮にはいる女性を募集しているタイミング。
女神様にお願いされた依頼にも都合がいいので、妃になるつもりはないけれど、アンナは後宮行を志願する。
一年間の後宮滞在中、女神様のお願いをこなしつつ、次期皇帝に目をつけられずに過ごしたら、水の神殿にもどしてもらって素敵な旦那様みつけてすごしたい。
目指せ一夫一妻! 後宮では目立たず静かに!!
そんなアンナの思いをよそに、ライバルとしてにらまれたり、まわりがはりきったり。
************
アルファポリス様で先行配信中です。
なろう様では誤字脱字の確認後に週末または祝日に掲載予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-23 18:00:00
28756文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:44pt 評価ポイント:20pt
自称「麗しき乙女」ことキラリちゃん30歳♂が異世界でもなんだかんだでしぶとく生き残る様子を小説にしてみました。
キラリちゃんの生き様は実話を元にしたフィクションです。
オネエのキラリちゃんは異世界でどう生き抜くのか、どうか生暖かい目とエロい目で見ていただけると嬉しいです。
LGBTや性差別の問題を色濃く描写しています。多少卑猥な表現や下品な表現も含まれていますので、そういったものに抵抗のある方は生暖かい目とひんやりした目の両方を兼ね備えながら読み進めてください。
最終更新:2021-02-10 19:00:00
12341文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
ビジネスホテルにまつわる怖い話。
最終更新:2021-01-31 05:52:04
3802文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:18pt
リディアは不眠症気味の猫獣人。慢性的なそれに悩みつつも、ギルド職員として淡々と日々を過ごしている。
恋は知らない。でも忘れられない相手ならいる。ひんやりした肌、くりくりの瞳、ビタンビタンと床を叩くしっぽ...
これは、安眠と癒しを求める猫が生涯の抱き枕を得るまでのお話。
最終更新:2020-10-17 13:00:00
38797文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:1828pt 評価ポイント:1188pt
金木犀の花が何処かで咲いていて、寝る前にちょっとだけ窓開けて、寝間に入れて遊んでましたら、風邪を引いてしまったのです
最終更新:2020-09-30 11:21:20
335文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:144pt 評価ポイント:134pt
ーー彼女は雨に濡れながら、泣いていたーー
遠目からずっとこちらを見ていている彼女は、今にも壊れそうな顔で泣いていた。そんな女の子を見て不謹慎にも見とれてしまった僕は、彼女と目が合った。数秒にわたり沈黙が続く。外の風はひんやりと冷たく、降り続ける雨は僕たちを濡らした。
どれくらい時間がたっただろう。沈黙が続いている中、初対面の僕たちは同時に、、、舌打ちした。
僕は感情を人よりも敏感に感じ取ることができる。その思いが強ければ過去に何が起きたのかをある程度把握できる力だ。
「君
は、人が死んだ瞬間、何を思っているか想像できる?」
「私は体験できるよ。最後の瞬間は決まってこういうんだ。どんな人も、まだ死にたくないって」
そう彼女は、誰かの重荷を背負って生きている。彼女は憑りつかれた思念体、この世に未練を抱えた人々の死の瞬間、その記憶を事細かに体験することができる。幸せな死に方など、僕の知る限りそうあることではない。彼女はその最後の瞬間の絶望を、物心がついた時から体験し続けているのだ。
「ねえ、ケイくん、私はこの能力を使った時の記憶がないんだ。だからね、私には君のような記憶を読み取れる人の協力が必要なの」
思念体がこの世からいなくなる条件は一つ、実際に起こった死に方をその人に自覚させること。納得云々ではない。自覚してしまった時点で思念体は消えてしまうのだ。
ーー誰が幸せになるんだ。だってそんなこと無意味だろーー
彼女は、投げ出さない。それがどんなに苦しい死に方だったとしても、それを受け止めて立ち上がる。本当に救いのない物語はきっとこのことだろう。現実に起きたことは変えられない。つまり意味のないあがきでしかないのだ。
「その人がたどった道を変えることはできなくても、一緒に考えて彼らがそれを受け止める手助けをすることはできる。だから私は君に助けを求めるよ。彼らに現実を突きつけるピースを用意してほしい」
「私が現実で起きたことを体験して、君に情報を提供する。あなたは真実を見つけ出して彼らの旅路に終止符を打つ。」
「僕に拒否権はないの?」
「え、だって君は拒否しないよ。君は私と違って誰も傷つかない方法を模索する。だから私の提案も断らない」
「僕は君が嫌いだ。」
「うん私も。」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-09 02:23:14
11495文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:朝日向 晶
ヒューマンドラマ
完結済
N7628GK
【両家顔合わせの食事会で、新婦の母が爆弾発言! しかも新郎の父は……】
~夏だから、ひんやりするお話を~
結婚を控え、家族顔合わせの食事会を行う恭二と静香。
だが、会の途中で静香の母が爆弾発言。しかもその話には恭二の父が……。
*ダークです。ご注意を*
~・~・~・~
作者は、本作の著作権を放棄しておりません。
無断転載・無断使用等はご遠慮ください。
「エブリスタ」「カクヨム」にも掲載しています。
最終更新:2020-08-10 22:00:00
7664文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:4pt
数年前から懇意にしているモンキチの誘いを受けて、ウキタロウたちは山を目指した。
道中は笑いが絶えない一行は、久しぶりの里帰りに大いに胸を膨らませていた。
しかし言い出しっぺのモンキチは、ときどき暗い顔をする。
なぜだろうか、
それは彼が過去に受けた屈辱を忘れられないせいかも知れない。
山の向こうに聳える入道雲が、モンキチの背中越しに見えた夏の日の一ページ。
最終更新:2020-08-04 23:26:28
2643文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:16pt
私はそれに出会った。それは透明で、触るとひんやりしていてか弱い生き物だ。私はそれを水と名付けた。私は水に首輪をつけて、散歩に出かけた。
最終更新:2020-07-23 20:08:59
26648文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:34pt
百合子と由利子、二人はご近所で同じ読み名の同い年。仲良い幼馴染。
彼女は昔お庄屋さんだったという、白い土塀の向こう側に家があった。苔むした庭、由緒正しき日本庭園がある敷地。湿った土の匂い、盛夏でもひんやりとする、壁の内側。由利子は尋ねる度に思った。
……、ここだけタイムスリップしたみたい。昔々の何かがどろどろ溜まって、底なし沼の中みたい。
蓮のお話これで終わりになります。
最終更新:2020-07-14 13:16:58
5173文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:98pt 評価ポイント:84pt
駅を題材にした短編のホラーです。短い時間でひんやりしてもらえれば幸いです。
最終更新:2020-07-09 00:32:34
1459文字
会話率:5%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:44pt 評価ポイント:44pt
「母の歯の治療のため、青森の歯科医院まで出向いた待合室での」ひとコマが浮かび、スケッチしました。
最終更新:2020-05-12 09:31:28
878文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ホッとするような心温まる短編を集めました。
どうぞ、お好きな短編からお召し上がり下さいませ。
※これとは別に心がひんやりする短編集【アイス】もあります。
最終更新:2020-05-03 20:32:44
113083文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:18pt
ゾクッとするようなひんやり冷たい、時々残酷で悲しい短編を集めました。
どうぞ、お好きな短編からお召し上がり下さいませ。
※これとは別に心が温まる短編集【ホット】もあります。
最終更新:2020-05-03 20:21:19
67225文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:100pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
何事も『中の上』を目指す高校二年生の刄金凌はある日、担任の教師によって生徒指導室に連行される。
そこで見たのは、学校一の美少女『高嶺の花』白土優里佳の本当の姿。
お淑やかで可憐な白土は、実はドがつく程のポンコツだった。
秘密を知った刄金は白土のポンコツを治し、彼女を本当の高嶺の花にする指導係に任命される。さらにそれだけではなく、白土の恋人役として付き合わされることになった。
想像を絶する白土の残念な言動。そして手に負えない甘えっぷり。
めちゃくちゃに振り回されながらも、刄金は
次第に彼女に惹かれていく。
こいつを誰にも文句を言わせない完璧な高嶺の花に育てる。いつか俺の元から離れていくその時まで―――
全体的に少しだけ高スペックなひんやり系男子と、やたらと甘えてくる高テンションなポンコツ系美少女が繰り広げる青春いちゃラブコメ物語!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-30 21:41:58
229814文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:348pt 評価ポイント:128pt
オフィスビル
大体あるのがエレベーター
大抵いつも混雑してる
うんざりだ。
特にこんな暑い日は。
だから少し、ひんやりしよう。
最終更新:2019-08-06 01:29:57
1071文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
少年は水泳が大好きだった。
誰かと競って泳ぐよりも、ただひんやりとした水の中にいるのが好きだった。
だが、そんな少年は少女の一言で変わっていく。
「私、夏の大三角よりもアルタイルのすぐ横にあるイルカ座が好き」
大人になった少年は競泳選手となりオリンピックを目指すも、なかなか記録が伸ばせないでいた。
そんな彼は、ある日イルカ座に願いをかけた。
「俺にもう一度だけ、自己ベストくれないか」
翌日から彼に体の異変が起き始める。
屁が、止まらない。
最終更新:2019-07-17 20:37:04
6218文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
強い男になるべく日本最恐と言われる旧・犬〇トンネルにきた遊弥達だったがひんやり冷たい洞窟内で
不思議な紫色の水たまりを発見し、つい 見入ってしまってしまった遊弥が水たまりに引っ張られるように落ち、まさかの場所に転移させられてしまう...
最終更新:2019-03-30 04:45:33
648文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
冬が、いまだに居続ける
最終更新:2019-03-24 09:19:23
234文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:12pt
ナイフに惹かれていた。
日に照らした時の光も、ひんやりと冷たい肌触りも。
最終更新:2018-09-26 22:44:11
11919文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:8pt
作:本間えるは
ローファンタジー
完結済
N7780EX
暑い夏に、ひんやりする時間を。
「僕」が小さな頃、一緒に遊んでいた「ユリちゃん」。
「ユリちゃん」は何故か、物を食べるところを「僕」に見せようとしなかった。
最終更新:2018-08-06 15:25:48
3992文字
会話率:9%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
検索結果:74 件