【番外編追加中】7歳のある日、レイラ=ヴィヴィアンヌは前世が日本人であることと、今ここに居る自分が乙女ゲームの中に出てくるキャラクターであることを思い出した。
その乙女ゲームの中に出てくるレイラ=ヴィヴィアンヌは、乙女ゲームでいうライバルキャラ。
境遇が酷すぎると専らの噂で、兄のルート以外では1人の被害者として死ぬという運命だったのだ。
そして、レイラは思い至る。
魔術学園に入学しなければ死亡フラグを回避出来るのでは!?
まだ7歳ならば巻き返せると、通信過程で卒業資
格を得てしまえばという考えに行き着いた彼女は、見事に卒業資格を得るが、やはり父には許してはもらえない……。
本気で家出しようとした折、母から1つの案を提示される。
「叔父様の助手として学園で手伝いつつ、実技試験をこなせば許してくれる!?」
ようするにシナリオと違えば良いのだから!とその提案を飲むレイラは知らない。
入学式前日、メインヒーローの王太子が一目惚れしてくるということを……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-21 17:07:45
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