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検索結果:75 件
作:マナシロカナタ(かなたん)☆2巻決定☆子犬を助けたらクラスで~
ハイファンタジー
連載
N4417IX
~あらすじ~
7年前、街一番の器量よしと言われていた姉が突然連れ去られ、この国の王と隣国の皇子、さらには貴族や商人たちに散々に犯され尊厳を奪われ死んだ。
姉を助けに向かった婚約者のパウロ兄も、顔の形が判別できなくなるほどに激しく殴り殺された。
俺はあの日、最愛の姉とその優しい婚約者の命を奪った王侯貴族・商人たちを、片っ端から容赦なく皆殺しにすると誓ったんだ。
だからこれは、俺が最愛の姉とパウロ兄の仇をとるための、ただそれだけの、それ以外には何もない、復讐という名の物語
。
「貴族だろうが、王だろうが、魔人だろうが関係ない。俺はこの手で、全ての理不尽をねじ伏せる──!」
~~~~~~
完結済みの同タイトルを、2万字の加筆修正、追加エピソード、エピソードの順番を入れ替えるなどして全面改稿しました。
リュージの年齢を冒頭15歳→12歳に変更。
師匠との過去エピソードを追加して掘り下げ。
三人称小説なのに一人称になっていた箇所を修正などなど多数、加筆修正しています。
(*)カクヨムにて完結済み折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 07:20:00
60887文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:158pt 評価ポイント:72pt
こことは違う世界。世界の始まりの神の庭アウラ。そこに主人公は生まれ落ちた。
大陸の大半を占める広大なヴァイデンライヒ王国の国境沿いにあるゲーアノルト山脈の裾野にあるクルゼ村。よくある辺境の寒村にいる村人達は皆、茶色い髪に茶色い瞳。しかしその少女だけが白銀の髪に青銀の瞳。
彼女は村長一家の虐待から家出をし、しばらく白狐の友達と山で過ごしていたが、ある日村人達に捕まって奴隷として売られてしまうところから物語は始まる。
彼女には前世の記憶があった。決して幸せではない記憶。で
も生きていくには申し分ない教訓。
この世界の不条理にはもう我慢がならない。
私は私の心に従う。邪魔をするならば容赦はしない。だからこれは……私の欲なの。
少女は何故転生したのか?何故前世の記憶があるのか?どうして家族に恵まれないのか?どうして人は誰かを愛するの?
敢えて空気を読まない不遜な幼女が“常識”に凝り固まった王国人達に波乱を巻き起こす。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 17:25:48
290129文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:24pt
「――つまりこれは、筋書きのある舞台のようなものなのね?」
恋愛シミュレーションゲーム【月光のリーベリウム】における『悪役令嬢』、アーデルハイド・フォン・ヴァンデルヴァーツは、ある日自分を待ち受ける運命を知った。
『主人公』たる異母妹、レティシア・フォン・ヴァンデルヴァーツをいじめ抜き、そして最後には復讐され、断罪されるのが役所。
「私の『役』は……『いじわるな腹違いの姉にして、人の優しさを解さぬ高慢ちきなお嬢様』?」
未来は、ほんの些細なことで変わってしま
う。
きっと、舞台をぶち壊すこともできる。
「よろしい。与えられた役を、演じ抜いてみせましょう」
けれどこれは舞台。
誰かが作った、誰かを幸福にするためのストーリー。
「あー、うちの妹可愛い……めっちゃかわ……はっ、いけない。いじめ抜かなきゃ……」
だからこれは、気の迷い。
台本の行間に記されず、台詞にして語られぬこともあるものだから。
「演じ抜きましょうとも。したくないことをするのには慣れている。そして今度は、自分の心までは裏切らずともよいのだから」
だからこれは、演者に許された裁量の範囲内。
この舞台をぶち壊しかねない素人どもに、未来を変えさせない。
「目標その一、【最後の舞踏会】。目標その二、【断頭台】。ありとあらゆる抵抗を排し、全てをあるべき未来へと」
目標その一、【最後の舞踏会】。
目標その二、【断頭台】。
「そのためにこれまでの全てがあったと言うなら、私の人生も、この血塗られた公爵家の歴史も、少しは報われるというもの」
善良な妹に幸福を。
非道な姉に報復を。
「私の妹に、幸福を贈る。誰にも、邪魔はさせない」
異母妹――自分の地位を脅かすかもしれない、"冷徹非情のヴァンデルヴァーツ"の当主にとっての『敵』を。
血を分けた妹を、本当は大好きな姉がいただけの話。
「お姉ちゃ……お姉様!」
でも、その妹も、姉(私)のことが大好きみたいで……。
目標達成の一番の障害になってるのどうしよう。
・あらすじ圧縮版
悪役令嬢のお姉ちゃんが、妹の幸せのためにゲームシナリオ通り断頭台エンドを目指す。
……でも、妹は姉妹百合エンドを目指しているかもしれない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 10:03:34
512635文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:8630pt 評価ポイント:5224pt
夏休み前日、俺は女子小学生に捕獲された。
自由研究として大人の観察日記をつけ、その馬鹿さ具合を大人に客観視させることが目的らしい。大人を舐めているとしか思えない凶行である。
そもそも、十七になったばかりの俺は大人のサンプルとして適切なのだろうか? まあ、小学生からしてみれば、十七も二十も大差ないのだろう。ならば、俺も大人として悠然と振る舞う所存である。
……だからこれは、要するに大人と子供の心温まる物語だ。
最終更新:2024-04-24 22:10:10
180331文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:338pt 評価ポイント:208pt
作:ぱっつんぱつお
異世界[恋愛]
連載
N1161IC
成り上がり一家、振興貴族の男爵令嬢。
家庭内のごちゃごちゃが嫌になって独り言を呟いたらうっかり婚約者に聞かれていました。
だからこれは“家族の問題”なので貴方は関係無いんですって……!
最終更新:2024-02-28 13:27:38
37344文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:72pt 評価ポイント:32pt
いつも当たり前のようにいる人たちは、たまたまいるだけで、たまたまいなくなってもおかしくはない。それくらい、それくらいの潔さが欲しい。つぶやきは、誰にも聞こえないから、つぶやき。だからこれは、叫び。
最終更新:2023-09-05 06:30:18
473文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:30pt
反論聞きたくないならチラシの裏にでも書いとけって言う人がいるじゃないですか、感想とかリプとかで。だからこれはチラシの裏です。なぜ投稿するのかといえば、投稿するかしないかで執筆への意識が変わるからです。ワンテーマ一話で文章を書く練習。内容はジェンダー的なものをぐるぐる考えている吐出口なので、その手の話題に敏感な人は自衛してください。※※持説を語りたいだけの人は感想ではなくご自分の名前でエッセイやその他に投稿をしてください。噛みつくことがあります。※※チラシの裏なので差別的言い回
しなどあるかもしれません。自分では気づかない、もしくは見る人の捉え方次第でハラスメント認定、ってこともあるので。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-09 12:32:03
64861文字
会話率:5%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:50pt 評価ポイント:40pt
夢の世界。それは誰しもが見たことのある、そして誰しもが鮮明に覚えていない世界。
何故鮮明に覚えていないのか…それは幸せなんかじゃないから。幸せだけじゃ、夢は覚めないから。そんな夢は人々を束縛するだけなのだから。それでも夢は生まれるのだ。
だからこれは、夢を見る人々が描く、色とりどりな世界を旅する物語。
様々な出会いの中で、主人公は自分をーー記憶を取り戻していく。けれど同じように、彼女を縛る楔が彼女の夢に打ち込まれていく…。
誰かの願いに生まれた夢の物語が、今始まる…。
最終更新:2023-04-19 20:00:00
38882文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
【頭の中で繰り広げられる物語が、完全なるフィクションだと証明せよ】
ひょんなことから、友人に小説を書いていることがばれてしまった。
「ねえ、その小説のヒロインって、私をモデルにしてないよね?」
突然湧いた疑惑にさらなる疑念が重なって、私の妄想は強制的に現実へと引き摺り出された。
もう一度、私が安心して物語を書くためには、みんなにちゃんと「物語」と「現実」を分かってもらわなくちゃいけない。
目的はそれだけ。
——だからこれは、復讐じゃない。
最終更新:2023-03-29 22:03:15
9441文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「pixiv」に掲載済みの作品です。
片思いをもうやめようと、通学路を歩いていた。
冬の通学路、ぱきりと踏んで割れる薄氷が私の恋のようなもの、そう考えて歩いていた。
平川詩春は同じクラスの町谷永遠に恋をしていた。一年生の頃から可愛いなと思っていた永遠はある日二年生の悪い先輩に絡まれていた所を退けた時から気になり、二年生にはそれが恋だと詩春は感じ始めていた。ただ成績優秀で容姿端麗、運動もできて生徒会副会長でもあった永遠に対し、詩春は成績も悪く友達も少ない。クラスでの友達
も永遠くらい。絶望的な差に何度も諦めかけるが、今は高校三年の冬。もう今日やらないとこれからずっとできないと自分を奮い立たせる。
放課後、他の友人と話していた永遠を誘い出し、一緒に下校するがきっかけがつかめない。すると永遠が気を利かせて自分の隠れ家でもある古びた喫茶店に連れて行く。覚悟を決めた詩春は告白するが、永遠は突然の事に困惑し、返事は待って欲しいと言うのが精いっぱい。
優しい永遠の事だからこれは明確なノーだと詩春は泣きながら外へ飛び出す。走り疲れ、冬の寒空の下でうずくまる。すると不意に肩を掴まれ名前を呼ばれる。恥ずかしさから詩春は逃げ出そうとするが、すぐに捕まる。告白を拒否したのになんて残酷な事をするんだと詩春は恨みながら永遠を見れば、頭を下げていた。
「詩春……いや、詩春ちゃん。今は昔みたいにそう呼ばせて」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-28 11:43:27
14461文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:14pt
私は無知で、何も知りません。
戦場を知りません。
戦地で人を殺すことを知りません。
戦地で殺されることを知りません。
家族が戦地に行き、残されることを知りません。
だからこれは、フィクションです。
ただ、分かるのは。
傷付くのは、いつでも力のない人達だということです。
キーワード:
最終更新:2022-03-03 21:51:12
3810文字
会話率:5%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:204pt 評価ポイント:190pt
私は無学なので、他国の職業や軍隊の仕組みなど知りません。
だからこれは、フィクションです。
フィクションですが、訴えです。
何の力もない、知恵もない、知識もない私には、こんなことしかできません。
最終更新:2022-03-02 20:51:59
2144文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:270pt 評価ポイント:252pt
作:木洩日あさひ
現実世界[恋愛]
連載
N6683HC
僕の初恋は姉だった。そして僕が長い一生の中で愛することができるのは、姉だけだろう。でも彼女にとって僕は弟でしかないと、分かっているのだ。だからこれは禁断の恋ではなく、僕の一方的な迷惑な恋心でしかないのだ。それでも僕は、彼女を、高井桜を愛している。
最終更新:2021-07-29 19:13:55
3850文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
作:マナシロカナタ(かなたん)
ハイファンタジー
完結済
N2123GZ
最愛の姉を死に追いやった関係者を全員皆殺しにする復讐もの。
―――――――
7年前、街一番の器量よしと言われていた姉が突然連れ去られ、この国の王と隣国の皇子、さらには貴族や商人たちに散々に犯され尊厳を奪われ死んだ。
姉を助けに向かった婚約者のパウロ兄は、顔の形が判別できなくなるほどに激しく殴り殺されて。
俺はあの日、最愛の姉とその優しい婚約者の命を奪った王侯貴族・商人たちを、片っ端から容赦なく皆殺しにすると誓ったんだ。
だからこれは、俺が最愛の姉とパウロ兄の仇をとる
ための、ただそれだけの、それ以外には何もない、復讐という名の物語。
俺はこの手で全ての理不尽をねじ伏せる──!
特に昨今のヌルい「ざまぁ」に飽きた人はぜひどうぞ!
姉の仇を片っ端から容赦なく殺ります。
*カクヨム併載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-05 21:07:40
121913文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:1720pt 評価ポイント:1116pt
作:在間トウゲン
ヒューマンドラマ
短編
N2654HB
ある男のくだらない独白。
きっと百人が百人この小説を捨てられたティッシュだと思うだろう。
だからこれは自分をニンゲンだと思えない自分へ。
最終更新:2021-06-29 04:32:41
1172文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
異世界ものはお好きだろうか? その世界観に入ってしまいたいと思った事は無いだろうか?
結論から先に言えば、やめておけ。良いこと無いぞ? ハーレムにしろ逆ハーレムにしろ追放ものにしろ碌な事にはならないからな? 復讐ものに入りたいか?
まぁ、私そんな世界観にいないから知らないけど。多分戦記。
ジャンルで例える事ができないのでわかんないけど。転生? 召喚? 良くわからないけど。多分日記。
こっちは戦争やってるらしいっすわ。魔法文明相手に。よく知らんけど。詳しく知りたい
とは思わないからね。
ハハッ。私、傭兵らしいですよ。 だからこれはらは傭兵系底辺ネット作家として新たな一歩を踏み出す準備中。ゲームしたり配信したりがんばります。
一切戦う気は無いです。はい。電脳世界だか、異世界だか、その間かで今日も元気に生きる私が狐屋 多楽です。
アバター制作者
銅炳狼《アカガネヘイロウ》様
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-20 01:36:27
2736文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
三番目の姫様に仕える者は幸福である。王からの一番の寵愛を受けたお姫様は見た目も心も美しい。何人もの召使いがいて、皆が姫の為に喜んで働く。
『私』はその姫の侍女の内の一人。
※女の子が可哀想な目に遭っている表現が出てきます。苦手な人は避けて下さい。
最終更新:2021-04-30 01:19:41
25837文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:1447pt 評価ポイント:1057pt
「おい魔王。ちょっと聖剣パクってこいよ」
魔界最強、完全無欠の弟に命令されて、嫌々聖剣を抜きに行った魔王。まあ、絶対に抜けるわけないからと、軽い気持ちで挑んだ瞬間。魔王は光に包まれて……。
主人公(魔王)と女勇者(刀剣狂い)と魔法使い(性別不明)などなど、個性的なメンツで力を合わせ絶☆殺魔王を掲げ旅をする……正統派ファンタジー?
「いや、こういうのは自殺って言うんですよ。だからこれは、強いて言うなら……遺書ですね。」
魔王は暗いですねー!こういうのは言っておけばなんとかなるん
ですよ!せーの、正統派ファンタジー!
「俺に嘘つくとはいい度胸だな。死ぬか?」
弟君!?ごめんなさい!殺さないで!作者をあらすじで殺そうとしないで!ギャグコメディ!ギャグコメディです!
はぁ……なんて野郎だ。
世にもカオスな冒険譚。一話短め、更新遅め。ですが愛を持って書き進めていきますので、どうか完結までお付き合い下されば幸いです。よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-01 12:22:57
23998文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
西 文也は東 詩織という美人な幼馴染がいるかなり恵まれた男子高校生。一緒に登校する最中、彼は今日も大事な幼馴染へ目一杯の褒め言葉を贈る。
「いやあそれにしても詩織は本当に可愛いな。神が遣わした天使なんじゃないかっていうくらい可愛い。さらさらの髪も華奢な体も大きな瞳も長いまつ毛もすっと通った鼻筋も小ぶりな唇も全部可愛い。もうね、可愛いなんて言葉じゃ足りないくらい可愛い。しかも今日はいつもと髪留め変えてるんだね。詩織によく似合ってて可愛いよ。いやでも詩織に似合わないものなんてな
いんだからこれは当たり前か。とにかく今日も可愛いよ詩織」
「あはは……文也君はいつも私のこと可愛いって言ってくれるね……。でもそんな無理しなくてもいいんだよ。自分のことは私が一番わかってるから……」
――自分のせいで自信を失ってしまった幼馴染が自分のことを可愛いと自覚してくれるその日まで。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-13 16:04:45
8695文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:1712pt 評価ポイント:1462pt
作:俺TUEEE異世界ファンタジー小説好きな人
ハイファンタジー
短編
N2912GQ
異世界に転移したボクっ娘の妹ちゃんが手に入れたスキルを使って最強に成り上がる物語です!
以降、小説の一文より、
それはふとした瞬間の出来事だった
僕は夢を見ていた。
異世界に転移して特別な力を持って自由に振る舞うことのできる。
そんな夢だった。そして目が覚めて思うんだ。やっぱり夢だったと。
僕は夢が好きだ。なぜなら、それは自分だけが創り出す自分のためだけの世界だからだ。
それが例え夢や幻であったとしても、そのときに感じた思いは、たしかに存在するのだから。
だからこれはきっと、
夢なのだろう。だってそう考えるほうが常識的だろう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-30 23:00:00
5366文字
会話率:2%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
作:ヨドミバチ
ヒューマンドラマ
完結済
N8086FY
旅する薬師の少女・ハナが出会ったのは、オルク(オーク)の血を引く大男。
彼はこの世でたった一人の姉のため、死病を癒す秘薬を求めていた。
その巨躯と剛腕によって、どんな障害も取り除き。
いかなる犠牲も厭わず。あらゆる対価も惜しまず。
たとえ誰かの大切なものを壊しても。
かけがえのないものを滅ぼしても。
二度と戻らないものを葬っても――
ただ奪い摘み取るだけのその怪物を、“診極める”者などいなかった。
だからこれは彼女にしか書けない診療録(カルテ)。
―――――――――
◆ガ
ール・ミーツ・ボーイならぬ、ガール・ミーツ・オークから始まる暗黒御伽草子!
◆永遠に終わらない呪われたトレジャーハント。この世すべての病を相手取るには、いくつあっても秘薬が足りない!
◆呪詛を言祝(ことほ)ぐ悪しき世界で、薬師の使命と生命の尊厳を問う!
◇剣≪きぼう≫も魔法≪きせき≫もこの幻想にはありえない
ここから始まるのは、愚かしき薬≪どく≫と病≪のろい≫の原罪録――
<本作の特徴>
・簡素な中世系異世界。ゲーム色なし。
・真面目で健気で礼儀正しい女の子が主人公。
・どこへ嫁に出しても恥ずかしくない高女子力の主人公。
・医療系の仕事に誇りと使命感を持つ、職業意識の高い主人公。
・そんな主人公が、どうしようもなく理不尽な“症例”と向き合うことになり、ひたすら苦悩させられるダークな物語です。主に精神面で何度も打ちのめされながら、自分に何ができるのか問い続けます。
・薬師なんかやめてもいいんだよ?と言いたくなるようなつらいことばかりが待ち構えています。それでも踏みとどまろうとする人物に魅力を感じられる方に、自信を持っておすすめしたいです!
※事故回避※
・ざまぁ系(つけあがった者が転落する話)ではありません。常に謙虚な主人公。
・チートによる解決もありません。むしろチートによって事態は悪化する傾向にあります。
・薬師が主人公なため、医療と関係のあるシビアな問題にも度々触れています。依存症、トロッコ問題、尊厳死など。(※作中で示される見解は登場人物個人の価値観であり、作者の思想の反映ではありません)
・純粋な医療モノでもありません。病気よりも呪いがメインのダークファンタジーです。「医療者志望の若者」の心の闘いを書いています。
・異種恋愛要素はちょっぴりあります。同種は百合しかありません←折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-19 15:11:48
323594文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:1037pt 評価ポイント:637pt
男は異世界でなにもなく十三年の時間を過ごした。
平穏な日々。娘もできて、すっかり異世界にもなじんだころ、同じ世界からの転移者によって『勇者』に選ばれる。
それは高校生だったころに、ちょっとした憧れを抱いていた相手だった。
異世界転移時間差のせいであのころのままの彼女と再会して、二人は絆を深めていくことになる。
彼女は聖女、男はただの村民。二人の立場の差を埋めるために、男は『勇者』として振る舞うことにして、彼女に釣り合えるように自分に力と箔をつけていくことを決意する。
勇者でも
なんでもない自分が、ただ恋のために国中を騙す。
罪の意識はあったけれど、これは、それだけの想いのはずだった。
だからこれは、国を騙して勇者であるかのように振る舞う、詐欺師の物語━━
の、はずだった。
※4/27 タイトル、あらすじ変更
※平日20時更新予定(時間は遅れる場合があります)
※展開に応じて新しいキーワードをつけました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-28 20:00:00
241086文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:100pt
総合ポイント:5659pt 評価ポイント:2999pt
あらすじなどというものは不要だろう。
キーワード:
最終更新:2020-06-03 20:33:32
1258文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:58pt 評価ポイント:54pt
いつも生意気な後輩。いつも蔑まれている俺。俺はずっと、その関係性を変えたいって思ってた。
──だからこれは、そのための計画だ。
最終更新:2020-04-07 08:00:00
3752文字
会話率:71%
IN:0pt OUT:102pt
総合ポイント:218pt 評価ポイント:180pt
作:りょう たまき
異世界[恋愛]
短編
N9439GB
婚約者の父はかなり厳しい、だからこれは
お父様には内緒にしてね。
最終更新:2020-03-12 16:36:17
3597文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:248pt 評価ポイント:214pt
作:ひづきひろし
ハイファンタジー
連載
N3504FC
異世界の知識を授かり、誕生した、人間種族のダンジョンマスター。
果たして彼は、生まれてから100日以内に50%が、1000日以内に99%が死ぬと言われる、過酷なダンジョンマスター界を、生き延びることができるのか。
これは、そんな物語。……ではない。
この人間種族のダンジョンマスターが生成する魔物、いわゆるダンジョンモンスターは、なぜだか個性が強かった。
美女、美少女、美幼女、そんな姿で生成されたダンジョンモンスター達は、彼の言うことを聞かず、持ち場を守らず、ダンジョンから出
てはLv上げを繰り返す。
ダンジョンマスターは日夜戦い続ける。
迫り来る侵入者、ではなく、彼女達のわがままと家計簿と。
だからこれは、自由気ままなダンジョンモンスター達に振り回される、幸せなダンジョンマスターの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-10 16:52:10
1186725文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:2630pt 評価ポイント:702pt
――幸運。
解釈はさまざまでありながらも万人を惹きつけるひとつの概念だ。
俺は昔から「幸運」に憧れていた。なにも境遇が不幸だったからとかいうわけじゃない、家族の仲はいいほうだし頼れる幼なじみの双子だっている。
だからこれは、ただの趣味嗜好だ。
だからこそ俺は、突然クラスごと勇者召喚されるなんて事態になっても深く考えず「幸運」を優先した。確実に幸運を上げられるチャンスを逃すわけにはいかなかった。
ただそれは考え無しの行動であったのもたしかだ。
神様視点の「幸運」の定義が俺たち
と一緒とは限らないのだから。
かくして俺は冒険が始まる前から予想外の事態に捕まり極端な「幸運」の効果を受けながら異世界を旅することになる。
……とまあいろいろ言ったけど本当に言いたいことはそれじゃない。
幸運の定義は人それぞれ、だからこそひとつ聞きたいことがある。
――普通の男子高校生が狐耳の美少女に変化する状況って、「幸運」だと思いますか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-31 23:57:12
222526文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:2332pt 評価ポイント:476pt
天川(あまがわ)なつきは高校生。
同い年で幼なじみ、さらには家もとなりの
横坂(よこさか)みらいに運命を感じて仕方がない。
少女マンガと幼なじみのことが大好きな女の子と
少女マンガは読まないし幼なじみの告白にウンザリする女の子のお話。
☆アルファポリス様でも掲載しています
最終更新:2019-11-09 21:25:31
2222文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:101pt 評価ポイント:79pt
いつからか、自分のことを疫病神だと思うようになっていた。
近づいたらきっと不幸にしてしまう。壊してしまう。
自分は、人を避けてきた。友人も数えるほどもいない。無意識にきっと誰かを傷つけたとも思う。
だからこれは報いだ。
―――――こんな風に血の海に沈んでも誰も助けてはくれないのは。
このお話はそんな少年の哀れな恋の物語。
そんな少年に恋をした壊れた少女の物語。
いま、世界を終わらせる『恋の呪い』が成就する。
三日~一週間での間隔投稿です。ゆるりとお付き合い願
えれば幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-06 18:00:00
19264文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
悪役なんて罵られるだけの事を、私はやってきた。だからこれは、私に相応しい罰なのだろう。
私は病気に冒されて死ぬ。
だから、貴方の様な人が私に会いにくる理由が分からない。姫様に寵愛されているのに、貴方は何で私の様な奴に会いにくるの?
夢が見たくて、悪役になった。
これはそんな私の、物語だ。
最終更新:2019-08-19 08:00:00
2997文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:633pt 評価ポイント:485pt
異世界に転生した悪役令嬢、現在10才。
舞台は平民の学校とヒロインの実家の酒場。
乙女ゲームの世界で、悪役令嬢は本編開始前にヒロインに出会う。
色々とひどい勘違い、そして空回り。そうして10才にして、悪役令嬢は陰湿ないじめの主犯となる。ヒロインは力技でそれを突破済み。本編開始を前に既にヒロインに断罪済みの悪役令嬢のその後。
反省した、はずなんだけど。
なんかおかしい。ゲーム内で大好きだったヒロインが、腹黒い。
うん、私が悪い。だからこれは罰だ。
そんな葛藤を胸に秘めながら罪
を償う、断罪後のお話です。ただしやっぱり本編は始まらない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-02 20:06:19
14636文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:261pt 評価ポイント:213pt
人生とは何の為。少なくとも、彼にとっては彼女と海に行くために。
でも、色々な物を捨てなければそれが叶わない。
捨てるのは良いが、捨てさせる勇気は無い。
だからこれは、追い詰められた今日という日の出来事。
運命だって、たまには良い事してくれる。
最終更新:2019-01-21 10:00:00
3516文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:せせりもどき
現実世界[恋愛]
完結済
N1357FE
これは例えばの話
論ずるに値しないどうでもいい、もしもの話だ
「もしも、初めからシンデレラが幸せだとしたら彼女は王子様と結婚したのだろうか?」
もし、そうだったら
シンデレラは、見ず知らずの魔女に得体のしれない魔法を掛けられたのだろうか?
0時の鐘が鳴り響いても、王子様と一緒に居たのなら
王子様は彼女を好きになったのだろうか?
そもそも、舞踏会に行くより先に違う人を好きになって結婚していたかのでは無かろうか?
もし、そうなら不幸なシンデレラは
王子にすがるしか
幸
せになる選択肢が無かったではないか
どうしてそれを、ハッピーエンドと呼ぶのだろう?
そんな風に思ってしまう。
物語は劇的で無くてはつまらない
ありきたりな物語は、誰も欲しない
ならば
「シンデレラは不幸だったからこそ、物語たりえたのでは無いのだろうか?」
結局これは、たらればの話で論ずるに値しない。
だって彼女は疑うことなく不幸で
それは、もうどうしようもないことで
それだからこそ、この物語の幕は開いたのだ。
二人だけの葬儀場で彼女は言った。
「私と一週間過ごしてくれたら、全部あげる」
そう、言ったのだ。
彼女が、神様に売り払った未来は三億円
欲したのは「幸せな最後」
そして残念な事に彼女が縋るのは
王子様なんかじゃなくて
どうしようもない俺なのだ。
だからこれは、ハッピーエンドなんかじゃなくて
終わる為に始まる物語
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-19 23:51:44
142114文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:168pt 評価ポイント:84pt
あれがすき、それがすき。だからこれは、そんなにすきじゃない。
最終更新:2018-11-15 23:04:36
366文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
※この作品は、『Armor Knight』の外伝となります。
作者都合のため一時、更新を停止しております。
――過去の炎が未だに、俺を焼いている。
小さい頃に、俺は炎に見舞われた。それが事故だったのか事件だったのか、はたまた当時の世間を騒がせた震災であったのか、今でも分からない。それほどまでに当時の俺にとって、その日々は思い出したくない過去ということなのだろう。
「あなたは本当にずっとこのままで良いと思っているの?」
平凡な日常へと回帰しつつある俺に、ある日唐突
に、大して話したこともない同学年の女の子がそう語り掛けて来た。まるで俺の過去を知っているかのような口振りにまんまと乗せられ、「強くなりたいのなら」と誘われたVRロボットアクションゲーム『Armor Knight』をプレイすることになる。
その仮想現実の世界は、俺が現実で失ってしまった物を詰め込んだみたいに苛烈でありつつも、輝きに溢れていた。
ミッション、対人戦、大会と様々なルールがある中、最近の大型アップデートで追加された『ヘクス争奪戦』。アズールサーバーの対人戦ガチ勢がやや敬遠しがちなそのルールに俺は魅入られて、身を投じて行く。
ゲーム内で接する相手はNPCではなく全てが中身の入った人間だ。それでも、弱肉強食がここでは顕著に現れる。だから、“強ければ全てが許される”傾向にある。小山が俺に訴えたいことは、察するに『この世界で強くなれ』ということだろう。
それでも、こんな世界にも癒しを与えようとする人も居る。ファニー・ポケットも、その中の一人だ。あの人はいつもキラキラと輝いて、眩しく見える。
何故、そうも輝き続けることが出来るのか。何故、そうも燃やし続けることが出来るのか。その燃料は、その情熱は、一体どこからやって来るのだろうか。その秘密を知りたいと思った。
だからこれは、童心に残る炎に怯える俺が、失った物を取り戻して強くなろうと足掻く物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-04 16:44:20
94294文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:15pt 評価ポイント:9pt
武器スレスレの様々な代物をたくさん考え、えんえんとつくることが『趣味』の合法ショタ主人公、ライトとその妹でカフェを営む少女リンの二人を中心とした物語。
二人は様々な世界を渡り歩く『渡り人』であり、色々な世界へわたっては、つくったりカフェにお客を呼んだりつくったり食材を仕入れたりつくったり事件に巻き込まれたりと言う生活を送っている。
彼らの冒険(?)は数多く、全てを紹介することは出来ない。
だからこれはほんの一部始終。
せめてあなたの暇つぶし程度になれば良い、そんなお話をしよう
。
時間はたっぷりあるかい?なにせ一部始終とはいえストックはそこそこあるからね。
彼女の入れてくれたカフェオレとチョコパイをお供に・・・はは、確かに甘いものばかりだね。
でも大丈夫、彼女は他の料理も得意なんだ。
きっとあなたも気に入るよ。
さて、どこから話そうか・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-30 01:04:15
1394文字
会話率:69%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:かにさんEX
ハイファンタジー
連載
N1807EL
一人の勇者がいた。
いくつもの冒険を経て、彼の物語は既に完結している。
だからこれは後日譚。
勇者の物語のそのあとのお話。
ある日、萩原加奈子(はぎはら かなこ)は終わりかけた世界に迷い込む。
そこはただの少女にはあまりにも酷な世界。
そんな世界で少女は勇者と出会う。
コミュ障の勇者と、とある女子高生の物語。
最終更新:2017-12-15 07:21:08
2102文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
空を眺めるのが好きです。
羽ばたく鳥を見送るのも。
もし生まれ変わったら
どこまでも飛んでいける
鳥になりたいと思っていた。
絡み付く現実は重くて
夢からさめる瞬間を嫌っていたけれど
…今は、全部受けとめて
生きていきたいと思っています。
不器用なりに。
※このお話はノンフィクションです。
でも、私が見ている(いた)現実は、私の視点であって、ほんの一部です。
だからこれは、フィクションかもしれません。
はたまた、ノンフィクションかもしれません。
どちらでも
いいかな、と思っています。
※メクる様にも掲載中のお話になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-28 10:50:14
11784文字
会話率:4%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:2pt
――だからこれは、『恋』の話、ではない。
少女は眺める。優しい少年にぶつけた、わがままの行く末を。
最終更新:2017-09-11 13:26:13
3113文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:64pt 評価ポイント:52pt
――だからこれは、『恋』の話、ではない。
窓越しに眺める少女の為、少年は庭を造る。いつか届く、その日まで。
最終更新:2017-09-11 13:13:46
3362文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:47pt 評価ポイント:41pt
生きろという人、死ぬという私。
簡単に生きろと言う人は、何もわかってない。何もわかっていないあなたの言葉なんて、私には届かない。全てをわかって、それでも生きろと言う人とは決定的に違う。だからこれは、全てをわかって、それでも生きろと言う私のお話。
最終更新:2017-07-06 00:19:28
504文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
人は自分の考えを押し付ける生き物だ。だからこれは、俺とお前が意地を張り合う物語だ。
人は自分と他者の考えを合わせられる生き物だと思うな。だからこれは、私とあなたが交わる物語だよ。
考え方の違う2人が織り成す高校生活ここに開幕!
最終更新:2017-06-30 20:29:25
2865文字
会話率:77%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:NARU0040
現実世界[恋愛]
短編
N4684EB
二度と恋愛なんてしないと誓ったから
きっとこれは恋じゃない
最終更新:2017-06-21 23:25:00
489文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
君はイマ、生きていますか。
一度しかない高校生活。そのなかで、一番遊べる年がやって来た。友達の〝好き〟から変わっていく〝好き〟の気持ち。その気持ちを、名付けることが出来ない人。認めた人。分からない人。様々な色の想いで描かれる、六人の少年少女の切なく、あまい一年間。
「イマもまだ忘れられない子がいる。だからこれは恋じゃない」
最終更新:2017-06-16 08:00:00
9295文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
失くす
という意味をアルヴィンスは知らなかった。
それは本質的なことかもしれないし、もしかすると表面的なことかもしれない。
だがそれすらも分からないほど、アルヴィンスには何もなかった。
他人より少し力が強かっただけ。
留まる理由がないから長い旅を続けていただけ。
偶然知る機会があったから邪魔な知識があるだけ。
他人がどれだけそれを評しようとも、自己の評価は覆らない。
なぜならもしもアルヴィンスが周囲が評する通りの男ならば、あの夜に失敗することなどありえなかったのだから。
だか
らこれは失敗の物語。
ただの愚者であるアルヴィンスが賢者と誤認されていた時代の大昔の物語である。
*他サイトとの同時投稿です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-22 22:58:08
1792文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
吉沢生緒、中学3年生。大学生の兄と二人で暮らしている。成績は、まあ良い方だ。運動もそこそこできる。趣味は特になし。特技は家事全般、だけどこれは好きだからじゃなくて必要だから覚えたにすぎない。兄は家事が得意でないのだ。背は中学3年生男子の平均と比べたら少し低い。けどまだこれからだ高校生になったら伸びるはずだそうだきっとそのはずだ。そう信じて僕は今日も牛乳を飲む。
クラスの仲は良いと思う。クラスの男子から裏でアイドルと呼ばれているクラス委員の彼女は、女子からの人気も高く、
まだ半年しかたってないが特に何の問題も起きず、皆和気あいあいと過ごしている。僕は彼女に憧れを抱きつつ、隣の席の渡鳥さんにそのことをからかわれつつ、僕の毎日はそんな風に過ぎていった。これからもそのはずだった。
だからこれは何かの間違いなんだ。僕が魔法使い!?それで、命を狙われている!?ですので貴方をお守りします、生緒様!って勘弁してくれよ!僕の当たり障りのない日常はどこで崩れてしまったんだ······。とりあえずスーパーのタイムセールがあるから行かなくちゃ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-02 23:34:37
1482文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
とある高校の旧校舎の屋上。そこには今日も、煙草の煙がくゆる。屋上だけの接点、邂逅。泣かない少女と、煙草を銜える少年は、ぽつりぽつりと言の葉を紡ぐ。
泣けよ。煙がさ、目に染みるだろ。
※本作品には未成年喫煙の描写がありますが、それを奨励するものではありません。未成年喫煙はいけません。ご注意ください。
最終更新:2016-02-05 13:14:35
22417文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:58pt 評価ポイント:30pt
本音というのは書きづらいものだから……英語で詩にすれば良いと気付いた。
細かい文法は韻と音を優先して完全無視している。
だからこれは詩の皮を被った単語の羅列である。
それとも前衛詩に含まれるのだろうか?
最終更新:2016-02-04 05:27:36
448文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
傷を抱える少女と、自らの意思を持たない少女。出会うはずのなかった2人は出会い、同じ時を過ごしていく。だからこれは存在するはずのない、「もしも」の話……。
基本はラブコメ、ないし恋愛モノに分類されると思います。ファンタジー成分も多くは無いですがアリ。大まかなシナリオは考えてから書き出したので完結予定はあります。
全年齢向けのつもりですが、保険としてR15にしておきます。何が引っ掛かるか解らないので、念のため、ガールズラブと残酷描写もタグ付けしておきます。(後にガッツリ
R15系の描写が入りましたので、全年齢向けとは言えない作品となってしまいました)
※完結いたしました。ありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-23 21:40:32
194505文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:188pt 評価ポイント:76pt
僕は陸宮 大地、高校2年だ。
はっきり言ってしまえば僕の高校生活なんて語る必要も無いくらいありふれた物語なんだけどね。
でも、僕にとってはかけがえのない日々で取り戻せない過去で。
いつも隣にはオマエがいて。
キミもいて。
アナタもいた。
それもきっと高校で終わりになるんだろう。
だったら僕は全力で楽しませてもらう。
忘れられないくらい記憶に刻み込んでやる。
だからこれは僕達の物語だ。
幼馴染4人とその他諸々の日常系ストーリー。
時間は止まらない
。
※アルファポリスにて連載再開しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-15 21:12:20
60044文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:19pt 評価ポイント:15pt
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