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検索結果:5448 件
転生直後からイベント死と滅亡イベントが迫る大ピンチ! 主人公はゲーム知識と戦術・戦略で、強大な敵から領地と人々を救うことができるのか!?
ローズ・アンビション4――エピコスと名付けられた架空の世界における、180年にも及ぶ架空の歴史を舞台とした歴史シミュレーションゲームの4作目。イベント豊富なこのゲームで、主人公は上司への鬱憤を晴らすため謀反イベントを実行する。
翌日、目覚めた主人公はローズ・アンビション4に登場するひとりの〝英雄〟に転生していた。
ゲーム世界への
異世界転生。普通なら喜びたいところだが、今回はそうもいかない。というのも、転生前に起こした謀反イベントで謀反者となった男の息子ライナーが主人公の転生先だったのだ。
ゲーム知識を思い返せば、ライナーは数日後にイベント死、彼が所属する勢力も数週間後には10万の軍勢に攻め込まれイベント滅亡する。無理ゲーである。
ただ、大人しく死ぬわけにもいかない。ライナーに転生した主人公は生き残るため、仲間たちを救うため、優秀な側近(かわいい)、妹である姫(愛が重い)、女騎士(怖い)、天才軍師(幼女)と共に、10万にも迫る敵を打ち倒し、イベントを回避するための戦いに身を投じる。
果たしてライナーはイベント死を回避できるのか? 人生での戦略SLGプレイ時間数千時間の経験は活かされるのか? 絶望的な状況からはじまる辺境伯の逆転劇が、ここに幕を開ける!
*他サイトでも投稿している作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 18:10:00
61960文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
創れた世界に生きる創れた登場人物。
誰が書いたかも分からない世界は、その頁をゆっくりと捲り始める。
決められた物語で進む世界で、誰が抗い何人が従い何が傍観するのか。
狂った世界で、一人の男はただ生きる。
世界を救う熱血ヒーローじゃない。世界を支配する悪役でもない。
勇者や英雄やダークヒーローに成るつもりはない。
気分で生きる男はただ、自分のセカイだけを描く。
※この作品は以前投稿していたものを削除し、完全リメイクしたものです。
※この物語には恋愛要素はほぼ皆無です。主格と
なる登場人物には恋愛はありません。
※この世界は異能のある世界です。その点をご注意の元お読みください。
※各話数最低でも四千文字から六千文字で執筆致します。それ以下にはなりません。
※主人公となる男には友情もクソッタレもありません。胸熱展開の主人公でもなければ、異世界を救うような勇者でもありません。是非、ご注意を。
※カクヨム様にも同様に投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 18:10:00
29995文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
事故で死んだはずの俺が目を覚ますと、大好きだったゲーム『インドラファンタジー』の世界に転生していた。
容姿最底。性格最悪。実力皆無。の負の三拍子が揃っている悪役貴族、エリアス・オールカルソンであり、エリアスは主人公たちとの戦闘中に部下から背中を刺されて死ぬ最期を迎えるあまりにも悲惨なキャラ。
ただ、俺がエリアス・オールカルソンの中に入ったからには、絶対に悲惨な最期を迎えたくない。
ハッピーエンドを迎えるためにも、まずは生き延びること。
そして、可愛い女の子とイチャイチャするた
めにも――俺はモテるために全力を尽くす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 18:10:00
151648文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:39470pt 評価ポイント:23038pt
作:新川 さとし
現実世界[恋愛]
連載
N8537IC
幼なじみのお隣さん。お互いに意識はしても恋人未満。だって静香は歌が命の合唱部長。祐太は静香が輝く姿を見たくて応援してる。お互いに好きだけど、恋人への一歩を踏み込めない。静香に恋慕する酒井光輝は著名な音楽家である父親・光延を使う作戦に出る。しかし、光延は静香に巨大な才能を見いだしたことから運命は大きく動くことになった。
夢に向かって頑張る静香と、懸命に応援する主人公。そんな高校生同士がすれ違うお話です。
最終更新:2024-05-09 17:00:00
396376文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:144pt 評価ポイント:54pt
芸能化のある学校に入学できた彼女は、入学式で芸能化にいる女性に声をかけられる。
ただ、うまくいかなかったストレスで踊っている姿を見て、師匠にしてほしいと言われてしまう。
それでも、二人の少女が出会うときに物語は始まる。
お互いのアイドルの物語が…
※実際の登場人物や何もかもがフィクションです
最終更新:2024-05-09 17:00:00
13069文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
作:小鳥遊咲季真
現実世界[恋愛]
連載
N1485IT
孤独とひとりボッチを愛する端くれみたいな生徒の九郎九坂二海。毎日を一人で過ごしていたいのに、それだけなのに。しかし世の中はなぜか、どうしてか、放っては置かなかった。ある日、九郎九坂は生徒会長、恋瀬川凛雨と出会う。担任の大垣先生の命で彼女と学校の問題について、あれこれ解決を始める。校則違反、球技大会、学園祭とか。問題を持ってきては、理由をつけて行動する。
俺はただの中学二年生。探偵でも警察でも相談所でもないんだが。勘弁してほしいよ、ホント。平穏だったはずの日々に義妹とか、
イケメン同級生とか、スクールカースト上位の女子とラブコメとか。そこに心の中の住人、深中負穏まで登場して。まったく、平和な生活はどこへやら。
これはそんな降り掛かる多岐難題から、孤独を守る。人間関係をやり過ごして、孤独であり続ける。ただ、それだけのための、ちょっとした儚い一人ぼっちの青春譚である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 16:37:03
105249文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:10pt
皆さんは『能力』を知っているだろうか?
人間には誰しも先天的に能力が備わっている。
能力というのは実体を持たない。
例えば、今自分の居る場所から少し離れた所に行くとしよう。
普通の人なら何らかの方法で目的地に行くはずだ。
だが、能力を持っている人は一瞬でその場所に行くことが出来る。
つまり、とても便利だという事だ。
次は戦闘にフォーカスを当ててみよう。
能力を持っている人と持っていない人で殺し合いの戦いをさせてみたらどうだろう?
無論、能力を持っている人が勝つ。
俺が居るこ
の世界では、
・能力を持っている人を『能力者』
・能力を持っていない人を『無能力者』
として定めた。
その結果、能力者と無能力者とでは身分の差が物凄い事になってしまい、各地で無能力者による反乱が起きている。
能力者は、豊かな生活を送ることが出来て、
無能力者は、スラムみたいな場所で生活をする。
能力者は、栄養のあるご飯を食べることが出来て、
無能力者は、残飯を細々と口にする。
「こんな世界はよくない!!」と訴えかけても、意味がない。
ただ、たった1つだけ無能力者に残された希望がある。
それは、この世界が異様なまでに『実力主義』だという点だ。
実力さえあれば、上に立つことが出来る。
しかし、能力者と無能力者では初期ステータスが違いすぎる。
それでも無能力者は能力者に勝とうとする。
そのために死ぬ気で努力をする。
だが残念なことに、能力という非科学的な概念の前では意味をなさない。
そして、この世界には自分の強さを表す『評価』というのがある。
低い方からG,F,E,D,C,B,A,Sランクと評価される。
未だかつて、無能力者でSランクに達した者は居ない。
そんな厳しい世界だが、俺は生きる。
いや、生き延びていかなくちゃいけないのだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 16:24:50
1190文字
会話率:11%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
科学技術が発達した現代においても魔導は廃れてなかった。魔導は、魔法とも呼ばれ、その存在自体は認識されている。
そんな魔導を扱える者、いわゆる魔導師たちは、その他大勢の一般人に紛れ、ひっそりと暮らしていることが多い。
本作の主人公、桂昂輝もそんな魔導師の一家に生まれた。しかし、彼は魔導を一切使えなかった。
高校1年生の夏、彼は親の仕事で田舎町に引っ越し、私立星華学園へと入学することになる。
転校先での二人の少女との出逢いが、彼の学校生活を特別なものにするとは夢にも思わ
ないで……
これは、少し不思議で甘酸っぱい俺と「 」との物語
*********************************************
※こちらの作品は『魔力0の俺と魔女の「 」 ~俺は彼女に二度恋をする~』、『魔力0の俺と魔女の「 」 ~俺はいつまでも彼女を忘れない~』との共通の話を進めた後、個別の話へと移行します。2作品と同じ内容のサブタイトルには"★"をつけています。もちろん、"★"があっても改めて読み直すことで新たな発見があるかも……
※物語は独立しているので、『~俺が彼女に二度恋をする~』や『~俺はいつまでも彼女を忘れない~』を読んでいなくとも十分に楽しめます。ただ、2作品も読んでいただくと、数倍、数十倍は楽しめます‼折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 16:10:00
110705文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
これは、タフで情に脆く姐御肌。食べる事が大好きな一介の女戦士が世界を旅する物語。
寒さ厳しいラグシア大陸北部に位置するドライゼル帝国には珍しい日に焼けたような褐色肌に、ルーンと呼ばれる失われた魔術文字を右眼に宿して産まれた事から「忌み子」として扱われ、16歳の時に故郷である街や国から逃げるように出奔した────流浪の女戦士アズリア。
勇者という宿命を背負ったわけでもなく。
世界の危機を救えと神託を受けたわけでもない。
ただ、失われた魔術文字を使うことが出来る代
償として通常魔法が使えないという欠落を背負ったアズリアが、あても無く世界に散らばる魔術文字を探索し継承する一人旅の物語。
世界中を旅する道中、様々な人物との出会いや色々な出来事を重ねる内に心身ともに成長し、やがて旅の最終的な目的を見つけていくだろう……多分。
※一話2000文字程度ですので、あっさりと読めると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 12:24:09
3683401文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:3840pt 評価ポイント:1788pt
魔術の才能を伸ばすこと、10年。
純魔の紙装甲を克服するため拳闘士として鍛錬すること、さらに10年。
こうして最強の魔法拳闘士となったアーク。今まで、一切、力をひけらかすことはなかった。
ただ、さすがに32歳だし世に出ようとした矢先、あっさり病死。無名のまま忘れられる。
ところがなぜか、猫のような生き物に転生。
「にゃぁ」としか言えないが、前世で鍛えた魔術と拳闘士の力は残っていた。
転生後、彼を拾ってミィと名付けた女剣士サラと、その弱小パーティのため、今度は
力を出し惜しまない。
そしてこの弱小パーティを、成り上がらせる。
マスコットキャラとしてだが。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 12:20:00
14377文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:10pt
唐突な事故、それも不条理な、最近よくある踏み違いアクセルに撥ねられた瓜生沙良(うりゅう さら)は、車の下敷きになって死亡した。
その後すぐの、まさかのスカイダイビング(異世界転生)に戸惑うも魔剣と出会い、そしてそれと敵対している竜王にも出会う。
沙良が居なければ、きっと魔剣が抜かれるのはもっと先の話だったし、竜王とはもっと凄惨な戦いになっただろう。
だが、沙良の憎めない性格が滲み出ているお陰か、強者達は行動を共にすることになる。
そして、魔族だった沙良は……魔剣の扱いをほ
んの少しミスしたせいで契約妻となるし、この世界を生き抜くためと、死ぬよりもつらいしごきを竜王から受ける。
始まったばかりの異世界生活は、最初から飛ばし気味だしよく飛ばされる(物理)。
沙良は無事に、ここで生きていけるのだろうか。いや、おそらくは幸福な毎日を送る事だろう。
ただ、女神から「お幸せに~」と言われたことなど、きっともう微塵も覚えていないだろうけれど。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 12:07:28
103110文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:60pt 評価ポイント:36pt
作:ほしのしずく
ハイファンタジー
連載
N9494IY
僕はリズ・ヴァートリー。
生まれてから、ずっとじいちゃんのゴードン・ヴァートリーとスレイプニル(馬)と旅をしている。
将来の夢は”勇者の行方”で描かれているような冒険者になり、世界中を旅することだ。
勇者の行方というのは、とある田舎町出身の若者が色んな国や町に行き、強くなっていく物語で。
この世界にいる人の誰もが知っている実話に基づいた有名な勇者と魔王との戦いが描かれたお話だ。
そして、何故か左目に眼帯をしており、家名であるヴァートリーを名乗ることを止められている。
じいちゃんが言うには、眼帯をしている方が修行になるとか……昔出会った強い冒険者がしていたからしているとか……よくわからないことを言っていた。
家名についても、家柄なんて関係なく大成するのが、真の冒険者とか……このことについてもよくわからないことを言っている。
目を背けたりする仕草からして、何か隠し事があるよいな気もするんだけど――。
ただ、どちらも今は他人に明かさない方がいいとのことだ。
その時のじいちゃんの表情はいつになく真剣だったので、これは信じて守り続けている。
そんな僕が六歳になったある日、じいちゃんから生まれた日の話を打ち明けられていた。
☆☆☆
ここは”勇者の行方”でも語られている勇者と魔王との戦いが相打ちという形で幕を引いてから平和となった五十年後の世界。
この世界には、北から、エルフの国であるドレイン王国、ドワーフの国であるアイアン、その二か国の東側に隣接し、五十年前の勇者一行と魔王軍の戦いによって、魔族を擁する初の他民族国家となったライン王国、その隣に位置する獣人の国、アルフレザ。
この様々な文化や種族を擁する四つの国が存在していた。
その国の一つである多民族国家ライン王国のリターニアという、自然豊かな土地で小さな命が誕生しようとしていた。
この作品はこちらにも掲載されております。
『https://kakuyomu.jp/works/16817330660744296525』
©ほしのしずく, Sizuku hosino, 2024. All Rights Reserved. Reproduction and translation are prohibited.折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 12:00:00
17906文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
主人公 ”太田零士”は気付くと真っ白な世界にいた
オロオロとしていると、突然声が聞こえてきた
「太田さん、残念ですがあなたは先程お亡くなりになりました」
なんともテンプレなスタートである。
が。
「あなたにはもう肉体が存在しません。 このまま、その御霊を清め、輪廻の中へ戻すことも出来ます。」
ん?
なんか思っているのと違うぞ。
「ただ、残念な事にあなたは、”地球”ではなく、ここ”イリステリア”に御霊が落ちてまいりました。その為、あなたは”イリス”の環に入ってしまいます。よ
ろしいですか?」
は?いりすてりあ?なんぞ?
「いやいや、お待ち下さい。何処ですか?それ。てか、落ちたとは?」
「・・・・ふぅ・・そこからですか・・」
なぜにため息??え?俺なんか悪いことでもしたの?いや、普通に家で布団で寝てたよね。
「はい」
は?なぜ返事が?
「あなたの今の状況で言葉が出せると?」
そう言われて見下ろすと・・な~~んにもない。
か・からだが・・・ない。
「先程、お伝えしましたよ。肉体は存在しないと」
万年平のブラック企業で30年、頑張って今日もサビ残やりきった。
なんとか自宅で布団に入ったつもりが気づくと全てが真っ白で・・・
ひょんなことから異世界で。
チート貰って今日も妄想ダダ漏れで。
ヒイコラせっせと頑張ります。
この作品は「エブリスタ」にも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 10:10:00
852927文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:1874pt 評価ポイント:1096pt
その世界には、バグと呼ばれる虫の形をした大きな影のような怪物が存在した。
バグはその正体、巣や総数、ほとんどが謎。
その世界のほとんどの人間はそのバグに対して有効な魔法を持っていた。
修復魔法[リペア]
その魔法は、傷ついた人に対して使えば傷を癒し、壊れた物に対して使えばそれを修復する。
ただ、バグに対して使うとバグに大きなダメージを与える。
その世界で、その魔法を使えない3人がいた。
その3人が見つけた『人の形をしたバグ』…。
バグとは何か、どこから来るのかー。
その謎を解くために『人の形をしたバグ』を追う。
その先に待つ真実、そして選ばなければいけない現実。
「たぶん、好きだったよ」
聞かせる相手のいなくなった言葉は、山向こうへと沈んでいった太陽を追うように消えていった。
※エブリスタでも公開中です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 09:23:13
49458文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
突拍子も無いことだが、回想日記なるものをやってみようと思う。
さて、回想日記とは何ぞや?ということだが、簡単に言うと数年前の出来事を、当時の自分が残した手帳や写真などといったアイテムを使用して思い出しながら、日記風に書いてみようという試みだ。
世の中に便利なものは溢れており、特にSNSの台頭によって、動画や写真など、過去を思い起こす手助けとなるアイテムは豊富にあるのではないだろうか。
そのようなアイテムを頼りにすれば、過去の出来事は自分が思っている以上に記憶に残っている
のではないだろうか。
そう考えたのがこの試みを思い付いたきっかけである。
ただ、あくまでも何年も過去の出来事。
当然、当時のことを思い出すアイテムがあったとて、時間の経過により記憶は曖昧になっている。
それが普通の日記では味わえない、まるで腐りかけたバナナのように良い味を出す点が回想日記の良い点の一つである。
現実の出来事が記憶の中で風化され、半フィクション状態になる。
人間の記憶がどれだけ曖昧かということも分かって面白い。
本当にこれは私の身の回りに起きた出来事なのだろうかというカオスな部分も出てくるだろう。
そんな回想日記を、一日ごとに書き連ねていこうと思う。
なお、この回想日記はAmebaブログにてほぼ同じ内容のものが投稿されている。
https://ameblo.jp/caine-wk/
気になる方は是非そちらにも足を運んでいただきたい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 09:00:00
179482文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:111pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
男はすべてに疲れていた。それを放棄して生きようと考えていた。
0から生きるのだ、と。
だがしかし、何もない人間を都合が良いと考えている人もいるよねっていうお話。
そもそも小説に慣れ親しんだ作者じゃありません。
小説としての体裁もないかもだし、誤字脱字も多いかと。
ただ、作者としてはこうなると面白いよなと思いながら執筆しています。
最終更新:2024-05-09 09:00:00
40007文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:4pt
異能力なんてフィクションの話だ。これは誰もが持っているであろう常識だろう。しかし異能力は実際に存在する。ただ、異能力者が孤島に隔離されていて分からないだけなのだ。
真人間になり、社会を混乱させないように異能を制御できるようにすることが目的のその孤島に、涼夜ユウと東雲アカリというふたりの高校生がやって来る。真人間に未だなれないふたりはこの島であることを企てる。
「「孤島からの脱出って超面白そう」」
その言葉を胸に、屁理屈を現実に干渉させるユウと特殊な異能のアカリは動き出す
。猫をも殺す好奇心で突き進む冒険が始まった――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 07:34:04
125578文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:ジュン・ガリアーノ
ハイファンタジー
連載
N1305IL
【簡単なあらすじ】
無魔力とバカにされた男が実は最強の力を宿していて、感動やざまぁ、モテを繰り返しながら勇者になって活躍し、国家の暗部まで斬り込んでいく話。
【ちゃんとしたあらすじ】
「魔力ゼロの、無色の魔力クリスタル?!」
額に埋め込まれた魔力クリスタルの色と輝きで、人のランクが決まる異世界。
その世界の超魔法国家『スマート・ミレニアム』
主人公『エデン・ノーティス』は13歳の頃、皆が受ける国の魔力検査で、なんと『魔力がゼロ』だと判明してしまった!
結果、クラスメ
イトや親兄弟から落ちこぼれの烙印を押されてしまい追放されてしまう。
そこから始まる、侮辱と絶望に塗り潰されていく日々。
けれど、実はノーティスは、誰もが持ち得ない最強の魔力『白輝(びゃっき)』の力を宿していたのだ。
修行の末にそれを覚醒させて無双すると、かつてノーティスを蔑んだヤツらは、啞然としたり擦り寄ってくるが、もう今さら遅すぎる。
既に最強勇者になったノーティスは、女の子からモテるのはもちろん、王宮魔道士のS級ランカー達からも頼られて、金も名声も全てあるから。
「フッ、今さらすがってきても遅すぎる」
ただそんな中、勇者になったノーティスが王宮の不穏な動きを探っていくと、王国のとてつもない秘密が暴かれていき……
落ちこぼれからの、ざまぁ痛快成り上がりと、本格ファンタジーのコラボレーション!
※1-2話落ち込み系。3-5話感動系。6話からざまぁ系です♪
※以前の作品の大幅リメイクで、以前のはほぼ削除済み。評価やブックマークして下さった方は申し訳ございません。
ただ、以前と違い書き溜め済なので、今回はエタる可能性0%の完全完結保証です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 07:21:55
560471文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:662pt 評価ポイント:350pt
私は生まれた時からこの町に住んでいる。
正直。都会とも田舎とも言えない場所だけど、だからと言って特別困る事なんてない。
あ。でも、そんな「特徴と言えるようなモノなんて何もない」と言えそうなところに、なぜか昔から古いけど真っ赤な洋館がある。
夕方になるとものすごく怖い雰囲気が漂っていて異質だから、小さい頃はよく親に「ワガママばかり言っていると、ここに連れて行くからね!」と脅されたものだ。
ただ、ここに「人が住んでいる」という話を聞いた事は……ない。
「……え?」
な
んてふと考えて少し上を見上げると、なぜか洋館の電気が点いている。
「あ……」
そして一分もしない内にその電気は消えてしまった――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 07:20:00
28246文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
春の国チェラズスフロウレス。
とても温かな気候で、一年中桜の花が咲き誇る平和な国。
その国の東に位置する辺境の村には、ミア=スカーレット=シダレと言う名の五歳になったばかりの美少女が住んでいた。
ただ、美少女であるミアには一目……いいや。一聞きで分かる変な特徴があった。
それは、喋り方がお年寄りっぽいのと、一人称が「ワシ」な事。
容姿に見合って声が可愛いのに、まるでお爺さんの様な喋り方なのだ。
そして、ミアには将来の夢がある。
それは結婚もせずに、のんびりとした引きこもりスロ
ーライフを送る夢。
とても残念極まりない夢ではあるが、ミアは大真面目だ。
しかし、そんなミアには、夢を目指す為には隠し通さなければならない秘密がある。
それはミアがTS転生者であり、その昔この世界に平和をもたらした“聖女”と同じ魔法が使えると言う事。
TS転生者の方は隠しても隠さなくても変わりないように思えるが、聖女と同じ魔法は大きな問題だ。
この世界は新たな聖女の誕生を待ち続けていて、もしミアが同じ魔法を使えるとなると、間違いなく聖女として表舞台に担ぎ上げられてしまうだろう。
だと言うのに、とある事件をきっかけにして、ミアは表舞台に引きずり出される事になってしまう。
この物語は、引きこもりしたいTS転生のじゃロリじじい聖女の波瀾万丈な物語である。
※他の小説投稿サイト『ノベルアップ+』様でも掲載している作品です。
※作者更新報告用Twitter → https://twitter.com/kon_guma折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 07:10:34
1380700文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:4696pt 評価ポイント:1862pt
【田舎から出てきたポンコツ聖女が、可愛いショタっ子と継承争いに参加でドタバタなラブコメ展開!?】
田舎で聖女をやっているスイ・ムラクモは、自信のポンコツっぷりが原因で、村の生活に居心地の悪さを感じていた。
以前から都会である王都で活躍したいという意思が強かったスイは、幼馴染であるジョイの力を借りて村から出ることを決意。
しかし、王都に続く道が分からず、一人荒野をさ迷っていると……
瀕死状態の可愛いショタっ子、ベイリールから助けを求められる。
聖女の力を発揮して、ベイ
リールを助けるスイだったが、
荒野で死にかけていた彼が、実はトランドスト王家の王子だということが判明。
さらにベイリールは、自分の弱点を補う力をスイが持っていることに気付き、いきなり熱烈なプロポーズを!!
ベイリールのプロポーズが本気かどうか判断できぬまま、王都まで行動を共にするスイだったが……
そこではテロ行為や黒霧と呼ばれる謎の災害、そして権力を我が物にしようと企む人々の陰謀が渦巻くのだった。
ただ、スイは知らない。もっと大きな災いが待ち受けていることを……。
さまざまな災難を潜り抜け、田舎ら出てきたポンコツ聖女は、大都会で大聖女として成り上がれるのだろうか??折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 04:10:00
93482文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:150pt 評価ポイント:108pt
特にこれと言って特別なわけではなかった一人の少年。ただ、そんな彼はとある不幸によって身を焼かれて命を落とす………かに思われたが。目が覚めた時、彼は知らない世界で、知らない体で、知らない家族がいた。その状況に混乱しつつも、なんとか生きていくことを決める。
だが、生まれた故郷は数百年も続く呪いによって永久に寒波に閉ざされた極寒の辺境地だった。人々の生活は困窮し、不治の病が蔓延する大地。それでも、人々は諦めてなどいなかった。
人間の生きる力と、他者に与える温もりを知った少年は、
身に宿る炎を以てその温もりを周りにも返していく。そんな少年が、英雄譚として語り継がれるようになるまでのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 03:20:22
278658文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:103pt
総合ポイント:1492pt 評価ポイント:584pt
元引きこもりニート指揮官(十六歳)が、少女達(ヒト型兵器のパイロット)を率いて世界を救う!?突如襲来した宇宙からの侵略者は、三メートルの人型兵器を使って全世界に攻撃を仕掛ける。しかし———— 一般市民は傷一つ付けられることは無かった。攻撃されたのは各国の軍だけ、宇宙人たちの目的も知れず、ただただ、軍部への攻撃だけが続いていた。各国の軍隊が宇宙人と戦争を繰り広げる中、市民たちは変わらぬ日常を過ごす異様な世界が形成されていく。そんな日々が続く中————主人公、タガキ・フミヤ(
ニート)の叔父であるタケミチから『軍でバイトせんか?』と謎の誘いがあり————。 各地で暗躍する謎の宗教団体、各地で起きた謎を追う公安警察、そして、軍部でひそやかに隠されてきた謎とは? 長編×ロボット×青春×ミステリー開幕。 ※この作品は、既に投稿した【電光のエルフランド】に大幅に設定変更、修正、改稿を行ったリメイク作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 02:40:34
490123文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:242pt 評価ポイント:120pt
作:さんぜん円ねこ
ハイファンタジー
連載
N3701HS
そうだな、どっこから話すか?
アタシはエルフ、故あって名乗らないけどね。
日増しに増える借金から逃れるために、魔法使いどもの“協会”ってのから、クエストを受けちまった。ま、それがどうして...あんなことにまで発展したかは、当人だって覚えちゃいねえ。
ただ、あれだ。
今、言えることは...悪いのはアタシじゃねえってことだよ。
これはアタシの物語だ。
最終更新:2024-05-09 00:10:00
376305文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:60pt 評価ポイント:32pt
地球にあるすべてが海に沈んでしまった時代。
とある人々は、海に眠る古代文明の遺産を手中に収めようと海へと挑もうとした。
浪漫と期待に胸を膨らませた彼らが最初に目の当たりにしたのは、怪物だった。
人々が魔法を中心に深めた文明で生きた、魔獣。
人々が機械を中心に深めた文明で作られた、殺戮兵器。
更に、それらの怪物から生き残るため強く進化した海獣と呼ばれる生物。
人間には到底、手に負えない化け物ども。
過去の遺産を諦める者が続出する中、一度ついてしまった浪漫と期待という火
をどうしても消せない者達がいた。
その勇気と自由を称え、その者らに誰かが名を付けた。
海に挑み、すくう者。《サルベージハンター》と。
少年ヒバナは、そのサルベージハンターに憧れていた。
ただ、少年はサルベージハンターには決して成れない。
サルベージハンターに必要な《自由》が、少年には欠ける。
少年は、サルベージハンターに成れない唯一の身分《奴隷》なのだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 00:00:27
76524文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:10pt
二人の青年が一緒に旅をしていた。
二人は生まれた国も、育った環境も違った。
ただ、二人とも母国から追われており、とても強かった。
だが、心を通わせるわけでもなく、過去も共有していない。
心を通わさず、強さと価値観だけで共に行動する二人が、追われ、共に時間を過ごしていく。
そして、その旅に新たな追われ人の少女が加わった時に、更に二人の過去が追ってくる。
強力な大国の追手から逃亡する二人の青年と一人の少女。
追われながらものろのろと旅をし、ただの道連れから様々な関係に
変わっていくかもしれないお話。
のろのろとした冒険もの。
申し訳程度のボーイズラブ描写があります。
ノーマルな恋愛描写もあります。
冒険開始まで時間がかかってます
「宝物の彼女」の「結末1」のその後にあたる話になってます。
読んでなくても支障ないように書いてると思ってます
誤字報告ありがとうございます
これからもバンバンあると思いますので、ご指摘お願いします折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 00:00:00
795416文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:58pt 評価ポイント:38pt
少し前に流行った異世界転生。まさか自分がそれに当てはまるとは思わなかった。ちょっと人付き合いが苦手な主人公が異世界へ転生し、一緒に転生することになった同居人(ペット達)や、現地で知り合った存在と面白可笑しく無難にニューライフを望んで生きて行く。ただ、無難にニューライフになっているかどうかは、微妙なところ。前世は人嫌いだった青年が徐々に心を開きながら、彼の根底にある優しさで転がす異世界ニューライフ。目標は無難にニューライフ!
最終更新:2024-05-09 00:00:00
1093762文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:382pt 評価ポイント:146pt
死か断筆か、それが問題だ。
これは|懺悔《ざんげ》か、恋文か、道標か、遺言か。
あるいはただ書き散らしただけの駄文なのか。
展開も解釈も、二転三転するだろう。
私にとってそうであるように、君にとってもそうなるだろう。
この|筆者《わたし》の七転八倒、|九度《くたび》起きればこともなし。
生きる意味なんて分からないし、書かない理由も思いつかない。
ただ、確かなことがひとつだけ。
生きることは、楽しすぎてしょうがない。
この作品は作者ブログ「君
主Onlineラボラトリ(http://blog.livedoor.jp/kunshu_lab/)」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 00:00:00
70317文字
会話率:4%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
【BL作品】
「この世界は下らなくなんかない。この世界は美しい。ただ、その美しさの中に俺は要らない。それだけだ……」
草壁鞍馬(くさかべ・くらま)は、湖畔にある小さな村の役場に勤める若い職員。本来の業務の傍ら村のなんでも屋である「ゆうあい課」としての仕事もこなす彼は、ある春先の寒い夜に湖に入って自殺しようとしたよそ者の男、彬(あきら)と出会う。一度役場に連れ帰ったものの、またいつ衝動的に命を絶とうとするかわからない彼の心を変えるために、鞍馬は彬を自宅で保護しようと決意するの
だが。
依存させたい男×依存したい男のこじらせ系BL。
以前ムーンライトノベルズで掲載していた「(Happy)Dependence Day」を改題し、こちらで掲載できるように手を加えたものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 23:50:00
33185文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
-ちょっと待って?。そんな転生やパーティー追放で大丈夫?
それは一夜の夢だった…。
とても仲がよすぎる夫婦は、ある日、同じ夢を見た。
俺達夫婦はファンタジーの異世界に飛ばされ、勇者トリスタンのパーティーと一緒に冒険をしている夢だった。
俺こと、キョウスケは型破りな超強力な魔法戦士、そして妻のヒマリは超優秀な聖女。
ある日、ギルドから依頼されたメリッサ周辺の森に蔓延っていたゴブリン討伐を終えて宿屋に着くと、俺達は勇者トリスタンの部屋に呼び出された。
俺とヒマリが部屋に入る
と、気まずそうにしているトリスタンが話を切り出した。
「キョウスケ、それにヒマリ…。お前達はとても優秀だけど夫婦愛が強すぎて、私はたぶん…そのイチャラブに耐えられない…。」
俺達はその言葉に顔を見合わせるとトリスタンは話を続けた。
「貴方達は優秀すぎるから、仲間になった当日にクビだなんて絶対に言わない。ただ、俺たち勇者の別働隊として働いてくれないか?。あまりにも夫婦愛がまぶしすぎてお前達から後光すら出ているから、それでモンスターも寄ってこないし、挙げ句の果てには愛の聖なる波動で強敵まで倒してしまうから強すぎる!」
俺達夫婦は勇者の別働隊として2人で冒険をするが、その強すぎる愛が故に、剣などを振るわずに、キングゴブリンやオーガキング、ドラゴンすら倒してしまう。
そして…、ついには…。
これは、お互いが好きすぎる夫婦が見た一夜限りの夢物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 22:45:59
17885文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:狭山ひびき@バカふり120万部突破
異世界[恋愛]
連載
N0074IY
わたし、スカーレットは燃費が悪い神殿暮らしの聖女である。
ご飯は人の何倍も食べるし、なんなら食後二時間もすれば空腹で我慢できなくなって、おやつももりもり食べる。というか、食べないと倒れるので食べざるを得ない。
この調子で人の何倍ももりもり食べ続けたわたしはついに、神殿から「お前がいたら神殿の食糧庫が空になるから出て行け」と追い出されてしまった。
もともと孤児であるわたしは、神殿を追い出されると行くところがない。
聖女仲間が選別に暮れたお菓子を食べながら、何とか近く
の町を目指して歩いていたわたしはついに行き倒れてしまったのだが、捨てる神あれば拾う神あり。わたしを拾ってご飯を与えてくださった神様のような公爵様がいた!
神殿暮らしで常識知らずの、しかも超燃費の悪いわたしを見捨てられなかった、二十一歳の若き公爵様リヒャルト・ヴァイアーライヒ様(しかも王弟殿下)は、当面の間わたしの面倒を見てくださるという。
三食もりもりのご飯におやつに…とすっかり胃袋を掴まれてしまったわたしは、なんとかしてリヒャルト様のお家の子にしてもらおうと画策する。
しかもリヒャルト様の考察では、わたしのこの燃費の悪さには理由がありそうだとのこと。
ふむふむふむ、もぐもぐもぐ……まあ理由はどうでもいいや。
とにかくわたしは、この素敵な(ごはん的に!)環境を手放したくないから、なにが何でもリヒャルト様に使える子認定してもらって、養女にしてもらいたい。願いはただそれだけなのだから!
そんなある日、リヒャルト様の元に王太子殿下の婚約者だという女性がやってくる。
え? わたしが王太子殿下の新しい婚約候補⁉
ないないない!あり得ませんから――!
どうやらわたしの、「リヒャルト様のおうちの子にしてほしい」と言う願望が、おかしな方向へ転がっていますよ⁉
わたしはただ、リヒャルト様の側で、美味しいご飯をお腹いっぱい食べたいだけなんですからねー!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 21:00:00
61560文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:7658pt 評価ポイント:3674pt
私たちの世界は二つに分かれています。
一つは私たち人間のいる世界、もう一つは魔族の世界です。
私たちと魔族の間には境界があります。
文字通り見えない壁があり、ちょうど半分になっています。
最初からというわけではありませんが、それがあるので互いの土地を行き来することもできません。
なぜ境界があるのか、それは私たちと魔族が遥か昔からずっと争っていたからです。
戦いはどんどん激化し、毎日多くの命が消えていきました。
当時の神様は悲しみしか生まない争いに大変怒り、大地を
ほんのわずかだけ残して海に沈めてしまいました。
神様の力はすさまじく、人間も魔族も大地と一緒にほとんどが海に飲み込まれてしまったのです。
そののちに神様は世界を分かつ境界を作りました。
互いの交流が無くすことで、同じことが無いようにしたのです。
二つの種族は争うことをやめ、残された土地で静かに暮らすようになりました。
人間も魔族も多くの仲間や大地を失くしてしまったため、戦うどころではなかったのです。
長い時間が流れ、人間と魔族の数が増えてきた頃に大きな変化がありました。
それは神様の代替わりです。
以前の神様は、新しい神様へこの世界を任せることにしました。今から三百年以上も前のことです。
新しい神様は人間と魔族にこう伝えました。
『互いに今の土地だけでは限界だろう。お前たちに大地を返していく』
世界中の者たちが聞いていて、そのすべてが喜びの声を上げました。
繁栄のためには数をもっと増やさなければいけません。ただ、増えても土地が無かったからです。
新しい神様はそのあとこう続けました。
『私は戦いの神でもあり、強い者が好きだ。そこで、戦場というものを用意した。自信があり、戦いたい者だけで挑んでほしい。戦いは半年に一度、勝った方に土地を少しずつ返してやろう』
また大きな歓喜が起こりました。
これが今も続いている戦場の始まりです。
※他投稿サイト「エブリスタ」同時掲載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 19:39:22
428481文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
公爵家の三男で魔力を持っていない無能な青年、キース・ドラグニティ。
成人した、その日に家を追いやられ、家無し、仕事無し、貯金無し、の3拍子が揃う。
それでも、自分のたった1人しかいない家族を探す旅に出る。
持っているのは、7日間を生き残るための最低限のお金、金貨7枚と一張羅、倉庫にしまいっぱなしだった剣、母の形見の首飾り、そして父だった男に投げつけられた黒い卵。
それだけを持って、広い世界から家族を探し出すと決意する。
ただ、非常食用に残しておいた黒い卵が何かおかし
い……。
その異変に気付き出してから、キースの戦いは始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 19:15:32
1314502文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:1052pt 評価ポイント:470pt
金があれば何でもできる、予想外な出来事にも対応できる。そう思っていた二十八年の青年、鏡谷知里〈かがみやちさと〉。
車に轢かれたと微かな記憶はあるが、次に目を覚ました時には見覚えのない場所に居た。
冒険者のような服を着た男と魔法使い風の女。岩壁の広場の奥には、大型トラックの倍は大きいドラゴンが、俺達三人を見下ろしていた。
なんで、なんで俺がこんなことに巻き込まれないといけないんだよ。俺はただ、静かに家で通帳を眺めながら生活していたかっただけなのに。命を懸けた戦闘なん
て絶対にやりたくなかったのに、世界を救いたいとかもないのに。
俺をこの世界に呼んだ奴をぶっ飛ばすため、右の中指に嵌められている指輪に込められている魔力と、大量の魔法を利用して生きていこう。
そう思っていたのもつかの間、チート能力をゲットし、無双してきた俺の前に現れたのはチート級以上に強いこの世界を束ねる者達。
「この世界を束ねている組織があるみたいだが、腐ってんな。そいつらをどうにかしねぇと俺の平穏は訪れないみたいだし。金を稼ぎつつ、俺は出来る限り楽をし、この世界をまとめる奴をぶっ飛ばす」
※カクヨムでも更新中
※挿絵:あニキさん折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 18:11:05
714556文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:468pt 評価ポイント:264pt
主人公は、重い病で入院していたが、とうとう死んでしまった。
死んだはずだが、気がつけば、異世界に転生していた。
転生した異世界は、中世ヨーロッパに近い文明度で、人間にはスキルが、魔法生物(神獣・魔獣)には魔法が備わっている、ゲームの様なファンタジー要素がある世界だった。
転生先は、領地貴族である子爵家の一人息子で、恵まれた境遇にある。
主人公は、この境遇とゲームの様な世界観も相まって、欲望に満ちた転生人生を歩むことを決意した。
主にエッチな方面だが、経済も重要と内政にも取り組
んでいく。
子爵家の一人息子が、転生により、性格や態度が激変したため、周りに大きな影響を及ぼしもする。
貴族の義務として、主人公は教養の勉強と武術の鍛錬を強制されている。
ある事により、武術の鍛錬に能動的に取り組むようになった。
バカな歌を神獣に笑われて、縁が生じ、神獣の要請により母猫と子猫を保護する。
保護のお礼で貰った特典により、後に窮地を脱する。
父親の趣味である帆船に乗って、王都へ出向き、王より子爵家の跡目に認定してもらう。
すでに三人の許嫁が存在しており、とびっきりの美人ではないが、それぞれ違う魅力を持った可愛い女の子達だ。
伯爵家のグラマラスな令嬢、理知的でスレンダーな御用商人の娘、素直でまん丸な動物好きな少女と、個性豊かな面々だ。
少女達は、可愛いだけではなく、背景に暗い影も持っている。
ダンスの練習でニヤニヤし、スカートを思いっきり捲り、胸もお尻も、どさくさに紛れて触ってしまう。
ただ、許嫁達を大切に思っているようで、魔獣に殺されそうになりながら薬草を採取するし、馬車強盗から許嫁を救出したり、主人公は大活躍だ。
春祭りの日に、二人の許嫁と三人だけで、春を感謝する踊りを舞って、改めてプロポーズをする。
許嫁に感激されるとともに、踊りが昇華して、主人公が転生の意味を明らかにする。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 16:31:22
1403134文字
会話率:28%
IN:1pt OUT:37pt
総合ポイント:2898pt 評価ポイント:1134pt
僕は、諏方賢斗(すわ けんと)十九歳。
パンの製造員を目指す専門学生……だったんだけど。
車に轢かれそうになった猫ちゃんを助けようとしたら、あっさり事故死。でも、その猫ちゃんが神様の御使と言うことで……復活は出来ないけど、僕を異世界に転生させることは可能だと提案されたので、もちろん承諾。
ただ、ひとつ神様にお願いされたのは……その世界の、回復アイテムを開発してほしいとのこと。パンやお菓子以外だと家庭レベルの調理技術しかない僕で、なんとか出来るのだろうか心配になったが……
転生した世界で出会ったスライムのお陰で、それは実現出来ることに!!
相棒のスライムは、パン製造の出来るレアスライム!
けど、出来たパンはすべて回復などを実現出来るポーションだった!!
パン職人が夢だった青年の異世界のんびりスローライフが始まる!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 13:30:16
600569文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:2950pt 評価ポイント:1200pt
四十二歳のおっさんにして村の英雄、グレアム・ウォード。
グルザルム王国の辺境にあるフーロ村で生まれ、一度も村から出ることなくこの歳まで生きてきた。
平穏に暮らせていたのなら良かったのだろうが、このフーロ村は魔王領の真隣に位置しているという史上最悪の立地の村。
魔王領からやってくる魔物の数は半端ではなく、更に魔王軍が王国を攻めてくる際には必ずこの村を通る。
グレアムには王国を守るという気持ちは一切なかったが、村を守るために魔王軍とは幾度となく戦い、一度でも進行を食い止めれば勇者
と呼ばれるであろう偉業を、これまで五度に渡って魔王軍の進行を食い止めた。
ただ、グルザルム王国は地図にもないフーロ村のことを把握しておらず、影の英雄の存在には気づいていない状態。
このまま人知れることなく、フーロ村で密かに死ぬ運命であったグレアムだったが、五度目の魔王軍の進行を食い止めた時に片腕を失ってしまった。
英雄であろうと農業を強いられる村であり、片腕となったことで以前のように体が動かせず足手まといになると悟ったグレアムは、四十二歳にして村を出る決断をした。
世界中の誰も知らなかった英雄が今まさに井の中から飛び出し、グレアム・ウォードの名を大海に知らしめることとなる――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 12:10:00
235861文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:43684pt 評価ポイント:26652pt
作:犬も歩けばなんとやら
ハイファンタジー
連載
N5631IU
前世の記憶はないけど、多分転生したライム。
幼少期は、神童と讃えられるほど優秀な子として、育つのだが、周りからは子供らしくない気味の悪い子だと、揶揄される。
ただ、10才の誕生日。
ステータスを授かる時に、一つだけスキルをもらう。
そのスキルは『放置』だった。
今まで、発見されていなかったスキルだが、周りからの評価は、『神に見放された子』だった。
そして、ライムは父から、新たに授かった危険な土地の領主代行として家を追放される。
ここからライムの文字通り
放置された異世界ライフが始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 07:34:27
24404文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:10pt
作:かぎのえみずる
異世界[恋愛]
連載
N5132IQ
主人公の陽炎は望まれない子供としてこの世に生を受けた。
産まれたときに親に捨てられ、人買いに拾われた。
奴隷としての生活は過酷なものだった。
主人の寵愛を得て、自分だけが境遇から抜けださんとする奴隷同士の裏切り、嫉妬、欺瞞。
陽炎は親のことを恨んではいない。
――ただ、諦めていた。
あるとき、陽炎は奉公先の客人に見初められる。
客人が大枚を払うというと、元の主人は快く陽炎を譲り渡した。
客人の肉奴隷になる直前の日に、不思議な妖術の道具を拾う。
道具は、自分の受けた怪我の
体験によって星座の名を持つ人間を生み出す不思議な道具で、陽炎の傷から最初に産まれたのは鴉座の男だった。
星座には、愛属性と忠実属性があり――鴉座は愛属性だった。
星座だけは裏切らない、星座だけは無条件に愛してくれる。
陽炎は、人間を信じる気などなかったが、柘榴という少年が現れ――……。
これは、夜空を愛する孤独な青年が、仲間が出来ていくまでの不器用な話。
大長編の第一部。
※某所にも「ベルベットプラネタリウム(略称)」というタイトルで載せてあります。一部残酷・暴力表現が出てきます。基本的に総受け設定です。
女性キャラも出てくる回がありますので苦手な方はお気をつけください。
※流行病っぽい描写が第二部にて出ますが、これは現実と一切関係ないストーリー上だとキャラの戦略の手法のうち後にどうしてそうなったかも判明するものです。現実の例の病とは一切関係ないことを明記しておきます。不安を煽りたいわけではなく、数年前の作品にそういう表現が偶々あっただけです。この作品は数年前の物です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 06:04:14
281737文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:10pt
ブラック企業で働いていた松田圭吾(32)は、プラットホームで意識を失いそのまま線路に落ちて電車に……
気付いたら乙女ゲームの第二皇子に転生していたけど、この第二皇子は乙女ゲームでは、ストーリーの中盤に出て来る新キャラだ。
ただ、ヒロインとゴールインさえすれば皇帝になれるキャラなのだから、主人公はその時に対応できるように力を蓄える。
かのように見えたが、昼は仮病で引きこもり、夜は城を出て遊んでばっかり……
いったい主人公は何がしたいんでしょうか……
最終更新:2024-05-08 00:13:37
558375文字
会話率:65%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:1776pt 評価ポイント:806pt
主人公の少女は一人で夜中に森へ行く。その森で、自分と同年代くらいの子と出会った。その子は、ボロボロの身なりに不似合いな帽子をかぶっていた。主人公はそれを外してみると、モッフモフな猫耳があった。
最初は、戸惑うことが多々あり苦戦した。
時が経つと、習慣化し戸惑いはほぼ消えた。
ただ、一緒に暮らしてからの夢の内容がやけに胸に引っかかる。どうしてなのだろうか………
最終更新:2024-05-08 00:00:00
13292文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:30pt
作:joblessman
ハイファンタジー
連載
N1378FP
大きな光。そして、突風。幼かった俺は、飛ばされる。曖昧な記憶。ただ、一つわかっていることがある。
俺は、勇者じゃない。
天変地異、動き出したモンスターたち。人々は魔王の復活を予期し、その場所をいち早く見つけ出そうと必死になったが、遂には世界は闇に包まれてしまう。人々を恐怖のどん底から救ったのは、大きな光だった。
その光の発生源におり、魔王の復活を阻止したとされる少年、カイは、人々に、勇者として祀り上げられる。が、彼は、その光の先に、魔王の復活を阻止した真の勇者がいる
ことをわかっていた。さらに、自身に、周りの期待ほどの戦士としての才能がないことも。
「魔王は、再び蘇る、近い未来に」
予言者のことばは再び人々を恐怖させた。カイは、あの大きな光から10年後、王立ヴェリュデュール勇者学校に入学する。職業勇者になり、真の勇者を探すために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 22:50:33
624060文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:171pt 評価ポイント:45pt
僕の名前は咲見(さきみ)暖斗(はると)、中学2年生。夏休みを利用した本物の空飛ぶ戦艦の、体験乗船のメンバーに、このたび選ばれた。超ラッキー!! だったんだけど、あれ?
男子は僕だけ‥‥。え!? 他の15人全員女子!?
で、なんか色々あって、僕が人型戦闘兵器DMT(デアメーテル)に乗って戦うことになって。
‥‥ただ、問題はそこじゃなくって。
そこにはクラスメイトの女の子がセーラー服に白衣を羽織って待ちかまえてるんだけど。
「暖斗(はると)くん。運動負荷心電図検査(CP
X)、始めるよ~。でもその前に」
「え? 何? 愛依(えい)さん。急にかしこまって」
「うん。暖斗くん。いつも、DMTに乗って戦ってくれるでしょう? わたし達みんなを守るために。ちゃんとお礼を言ってなかったなあって」
「いやあ、改まってそう言われると。僕の方こそ戦闘の度に君に面倒かけてる感じで」
「それは、わたしは医療人として当然のことをしてるだけだよ?」
「出た。『医療人』」
「それじゃ、そろそろ検査しよっか」
「はいはい。いつものヤツだね。一発合格するよ?」
「良いかな、その意気。合格したら、あなたは自室に帰れてのびのび。医務室(ここ)で毎日24時間わたしと顔を合わせる苦行から、ついに解放されま~す。がんばってね」
「うん」
「じゃ、センサー付けるから、Tシャツ脱いで。はい、ちょっとヌルヌルひんやりしますよ?」
「‥‥あれ、暖斗くん、ちょっと体格良くなったんじゃない?」
「そうかなあ、まあ、パイロット用の訓練とかやってるし。一応だけど」
「うんうん。男子の中2は成長期だからね。背も伸びるし。」
「あんまりジロジロ見ないでよ。愛依さん。ホント、『医者の顏』の時と、『素の顏』と、キャラが違うよね。君は‥‥。あれ? 愛依さん?」
「暖斗くん。ウチ男の子の兄弟とかいないんだからね‥‥。そういうこと言わないで」
「あ、顏赤くしてバックヤードに消えていった」
「『素の顏』が出ちゃったか。上着脱げって言ったのは君でしょ? おーい。検査はぁ?」
「ダメ。この顏じゃ人前に出られないよ。ち、ちょっと待っててよ‥‥」
「ホント、『医療人モード』と『素の中2女子』とのギャップが」
「‥‥もう! 今度暖斗(はると)くんが『赤ちゃん』になっても、ミルクあげないんだから。もう」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 22:05:05
1005054文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:602pt 評価ポイント:330pt
厨二病でぼっちでコミュ障の高校2年生、明智 孔明(アケチ コウメイ)は、ただひたすら「モテたい」と思っている。
恋愛シミュレーションゲームのように充実した高校生活とは程遠いぼっち生活に嫌気が差した主人公は、自分を自分自身の手で変えることを決意した。
変わりたいと思うだけですぐに変われるほど、甘い話しじゃない。
決意という言葉は自分にとって非常に脆い言葉だと知っている。
ただ、世を嘆くだけで世界を変えられないことも理解している。
世界を変えてもらうよりも、
自分を変える方が遥かに簡単だというだけの話しだ。
主人公は自分にそう言い聞かせ、一歩だけ、一歩ずつ、半歩でも前に踏み出していく。
これは、それを綴る物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 19:20:00
18028文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
王国建国時代から争いが絶えないこの国を、人々は『修羅の国』と呼んだ。しかし、歴代の王のなかで唯一争いを好まなかった帝王がいた。彼は人を愛し、国を愛し、妻を愛した。ただ、愛することのみで人を救った。
最終更新:2024-05-07 18:21:41
6412文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
時代は、人間同士の戦いから魔族との戦いへと変わった。
突如現れた魔族の侵攻により、人類は地球の三分の一を失い人口も激減した。
魔族は銃火器などの通常兵器では歯が立たず、なんとか傷を負わせたとしても魔族はすぐに治癒してしまうため、人類はただただ殺戮されるのみであった。
しかし、魔族に対抗できる聖剣により世界は変革を迎える、エルラトラム聖騎士団は世界中から武術を取り入れる事で、それらの剣術は聖剣に対応するように進化したのであった。
エルラトラムは唯一の聖剣生産国で
あり、聖騎士団本拠地となった。また高度な剣術を学ぶための学院”エルラトラム高度剣術学院”を設立した。
学院設立から一五〇年が経った今、聖剣を使った剣術は競技となり互いに切磋琢磨するようになった。
ただ、”俺”が経験した三回目の魔族侵攻を知らないままに……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 17:00:32
2277564文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:1374pt 評価ポイント:440pt
作:Key-No.92
ハイファンタジー
連載
N2563HK
邪悪な神を討ちなさい――
討った暁には、叶えられる願いを一つ叶えましょう――
真面目で心優しい少年、緒方咲弥に天使はそう告げた。
天使から特殊な能力を与えられ、なかば強引に別の世界へと放り込まれる。そんな咲弥には、ある一つの願いがあった。
再び家族のもとへ帰り、ただいまと言いたい。
だが、やって来た新たな世界では、絶え間ない困難が降り注ぐ。
文明や、魔物から別の使徒の存在と理由はさまざまだ。
咲弥のほか、九名も同様の使命が与えられ、別々の特殊な能力を授
かっている。その仔細までは、何も知らされていない。
たった十人――使徒達が放り込まれたことにより、その世界での理が壊れ、人々の運命が変化し、徐々に混沌に満ちていく。
最初はただ、もとの世界に帰ることだけが目的だった。
それだけのために、どんな苦難をも乗り越えてきたのだ。
しかし仲間と巡り合い、多くを経験していくうちに――
咲弥の心や誓いは、解答のない疑問で溢れ返っていく。
やがてそれは、咲弥の心を大きく揺さぶる結果を招いた。
大切な仲間に加え、密かに想いを寄せる――
咲弥はただひらすら、自分の心を押し殺し続けた。
そんな心の中にある矛盾を抱えながら、邪悪な神を目指すのだ。
少年が掴むのは、もとの世界への帰還か――
それとも――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 23:48:13
1170487文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:824pt 評価ポイント:306pt
霜雪紅桜は昔から女の子みたいにかわいいオシャレをしたいと思っていた。
日に日にその思いは増えていき、中学生から姉の協力の元女装をするように。
ただ、高校に入学するとともに女装を一切やめ、親の元を離れて一人暮らしをはじめ、気が付けば高校2年生になっていた。
そして明日はゴールデンウィーク。
友だちと勉強をしようと約束した日。
迎えた当日、体に異変が???
最大のネタバレですが、主人公がTSする物語です!
耐性がある人はぜひ読んで見てください!
そして、耐性がない人はぜひこの小
説を読んで耐性が付くように頑張ってください!
また、この小説はあまり更新頻度が遅いです。
今所1カ月に一回になりそうです。
ただ、人気があるようでしたら、更新頻度も上げていきたいと思います。
そして、カクヨムの方でも上げるかもです。
Twitterの方で更新報告しています。
アカウント名は@yuki_furufuyuです。
こちらもフォローしてくれたら嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 20:57:36
270904文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:730pt 評価ポイント:262pt
東京から2時間ほど離れた群馬の高崎駅近く。
そこにあるゲーセン「たらんちゅら」。
僕、伊藤のバイトの職場であり、居場所であり、そしてー
スーパーマーケットである。キャベツも、肉も、カレールーだって売ってる。
これはただ、単純に商品として売っていると言う意味ではない。
クレーンゲームの台の中に入っているのだ。
最終更新:2024-05-06 19:22:03
2853文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ガタン、ゴトン。と、燃えた建物の瓦礫が落ちてくる。
エルヴィーラはただ、目の前で消し飛ばした男が生きていないかをただ見ているだけだった。
一瞬笑んでいるような感覚。
ただエルヴィーラにとっては、それほど大したことの無い敵だった。
ただ魔力が大多数の敵を受け入れるのに、数量が足りていなかっただけの話。
ヴィルハルトが多くの敵を片付けてくれたことで、エルヴィーラは目的の男を殺すことができた。
そう難しくは無い取引。少なくともエルヴィーラにとっては、いいミッションになっていたのだろ
う。
ただ何処か、ある一種の悦びを感じてしまう。
不謹慎な感情を一瞬抱いていたエルヴィーラは、ただ燃え盛る炎を見ていた。
男の死体は魔力の粒子によって吹き飛ばされている。
恐らく、もっと威力を上げれば肉体を一つ残らず消し飛ばせるかもしれない。
魔導士としての力、及びその魔法杖による威力は彼女を喜ばせるのに十分役に立っていた。
ただ、その一種の感情がどうして出てきているのかは分からない。ある意味、彼女は今ここで魔術師になった。
魔に魅入られたとも言うのか、その本質は彼女にとっていい力になるのか。
誰も分からないが、別に自分は知る必要もない。
エルヴィーラにとって大切な、大切なものは手に入れる。
それは金ではかえられない。金銭で取引できないのなら、力で取引するしかない。
だから、例え自分の笑みを感じていたことはまるで自覚していなかった。
魔法杖を握り、その場所を離れる。もう、その場所に居る必要などないだろう。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-05-06 19:20:04
399文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
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