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検索結果:62 件
前世36歳で事故死して、今度はなんと記憶を持ったまま魔法が存在する異世界に転生してしまった。見た目は子供だけど、中身はおばちゃんの私は、優しい家族にたっぷり愛されて、前世からの知識や魔法も使って、家族や親戚、友人達も巻き込んで、好きな事を極めます。
それはちょっと生意気な従兄弟の師匠だったり、この国の医療事情の改善だったり、年上の幼馴染との初恋だったり。
いろいろチートな主人公が、皆まとめて幸せになるまでを描きます。
本編全15話、予約投稿済。
最終更新:2024-05-19 12:44:56
165457文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:8660pt 評価ポイント:6314pt
そのときをひたすら待つ忍耐 それはちょっとしたきっかけで崩れうる、危うい堤かもしれません。
最終更新:2024-05-04 18:00:00
2090文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
それはちょっと未来のお話。
約20年前、世界は未曾有の大災害に襲われた。しかし人類はそんな困難を乗り越え復興を成し遂げたのであった。
過去の不幸なできごとを忘れぬよう多くの世界で祝日とされるようになった今日は『再生の日』。新東京第七区画、美術館や劇場があるこの場所から物語は始まる。
主人公の高校生カイトは、後輩のアカリとともに歴史探究部の活動として国立美術館を訪れた。
最終更新:2024-05-03 16:50:34
34058文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
階段から落ちて頭をぶつけて前世を思い出した私は、前世で遊んだ乙女ゲームのキャラクター、マツバ・オトギリに転生したことに気付く。
マツバはヒロインが攻略対象に出会うためのキーパーソンなのだが、ナチュラルボーンクズの義兄から幼少期から日常的に悪質ないじめ・DV・モラハラ等を受けており、もしもヒロインが義兄とエンディングを迎えてしまえばほぼ確実に生死不明の扱いになってしまう不憫なキャラ…。
ヒロインと義兄が出会うにしろ出会わないにしろ、このままじゃどう足掻いても私(マツバ)の人
生は詰んでいる。
当事者としてそれはちょっと…いやかなり困るので、一念発起した私はまず、心穏やかに過ごせる日常を取り戻すための行動を起こすことにした。
――そう、クズな義兄とのお話合い(物理)である。
「生存戦略、しましょうか」
※家族愛、親愛、恋愛なんでもござれの愛し愛されなお話になる予定。
※目指すは最凶の共依存義兄妹と愉快な仲間たちの日常、からの恋愛模様です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 12:01:10
74609文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:184pt 評価ポイント:118pt
星空案内人とは、星空案内人(星のソムリエ®)資格認定制度によって宇宙・天文分野、特に星空についての知識やそれらの解説技能を有することを認定する、民間の資格です。
※(星のソムリエ®)は、星空案内人資格認定制度運営機構が管理・運用する商標です。
ローファンタジー世界ですが、天文に関しては2022年に沿っています。いろいろ調べたつもりですが、筆者の理解不足・調査不足がありましたら申し訳ありませんがご連絡ください。新型コロナは流行っていない世界線の話です。
星を好きな少年――
天辻大輔が、誕生日を境に家族の秘密を知ってしまう。なんと実の家族が獣人だった。だけど、既に星に魅せられた少年にとってそれは特別大きな事ではなかった。ただ、同じく獣人だったクラスメイトの少女――月見山雪月と交流を持つようになり、それはちょっとした特別になった。
世界には特別な事がある。でもそれは、きっと普通のことだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-20 09:56:21
92651文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:8pt
出雲日向は転生者である。
彼女は前世の反省を生かし、今世は勝ち組の人生を送ろうとした。
だが、そんな計画は早々に破綻し、彼女は前世と同じように陰キャの引きこもりになってしまった。
そんな彼女が魔法少女?
それはちょっと厳しいのでは…………?
*不定期更新です。
*この小説はハーメルンでも投稿しています。
最終更新:2023-11-10 21:14:07
219360文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:4176pt 評価ポイント:2018pt
「ヤ。それはちょっと困りますね…。お断りします」
呪いが人々の身近にあるこの世界。
小さな街で呪いを解く『祓い師』の仕事をしているレイラは、今日もコレが日常なのである。嫌な依頼はザックリと断る。……もしくは2倍3倍の料金で。
まだ15歳の彼女だが既にこの街一番と呼ばれる『祓い師』。腕は確かなのでこれでも依頼が途切れる事はなかった。
そんなレイラの元に彼女が住む王国の王家からだと言う貴族が依頼に訪れた。貴族相手にもレイラは通常運転でお断りを入れたのだが……。
『アルフ
ァポリス』様にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-30 17:10:19
53311文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:1400pt 評価ポイント:1158pt
魔法。
それは己の奥深く、自らの魔力が揺らめく一番深い場所へ潜る事。
深く、深く。
それと同化してしまうかのような錯覚さえするほど、魔力に集中しなければ発動することは出来ない。
当然、戦闘中は無防備になってしまう。
だからこそ、魔法使いを守る騎士が居た。
これは、そんな魔法使いと騎士達の物語
「ボクの魔法使いになる、です!」
「えーいやー。それはちょっと無理かなー……って、ちょ!? その剣は何だ!? イヤ、ナンデスカ!?」
無気力な黒色長髪青年「シアン」と、ジト目な
白色長髪少女「ルト」
異世界主従ファンタジー! ここに開幕!!
この作品は「ノベルアップ+」にも「いつかの主従」というタイトルで掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-18 11:13:16
82428文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
世間と子供『それはちょっと可哀想です……』
個人的には良いと思ってるんですけどね。
育児放棄されてるようなもんなら、こっちにくれない?
買い取っても良かったんだけど……。
という発想の時点で、育児も無理ですかね。
最終更新:2023-05-28 07:00:00
1194文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
イジメられていた奴はイジメの残酷さを知っているから虐めない?
それはちょっと違う。
ある程度の年齢を過ぎれば世間が許さないから虐めないんだ。
本当ならイジメてきていた相手を自●まで追い詰めたいし、なんなら……
これは、ありふれた社会から作られた狂人モドキが人間社会という枷から解き放たれて異世界に来てしまったお話し。
最終更新:2023-05-05 08:02:11
10711文字
会話率:1%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
それはちょっとした勘違い。
けれど、その勘違いから二人の仲は深まっていく。
最終更新:2023-05-04 13:16:16
2323文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:112pt 評価ポイント:106pt
人生において、吸血鬼になりたいと思った事が幾つかある。
いや、別に吸血シーンに憧れてる訳でも、不死身になりたい訳でもなく……。
いい物を、最上の状態で味わいたい。それはちょっと人間じゃ足りないかな。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
タグは物騒ですが、疲れたOL(?)が普通の肉を食ってるだけです。
最終更新:2023-04-01 19:50:50
1209文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
どんな内容の小説を読むのも書くのも本人の自由です。
最終更新:2023-01-22 04:00:00
1379文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:1608pt 評価ポイント:1576pt
それはちょっと、非常に困った事であった。
この頃、僕の心はざわざわと音を立てたまま、しばらくの間静まらないでいた。理由は明白であったが、僕はそれを誰にも打ち明けられずにいた。それは僕と、もっと沢山の僕の、ぼんやりとした悩み。
1度目と2度目で「僕」の言葉の重みがかわる。これは、彼の、僕の人生。
最終更新:2022-12-30 19:22:42
3450文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
恋に敗れ、受験に敗れ、さらには就職活動すらも敗れそう、なのは
女子大生21歳の葛木杏奈(かつらぎ あんな)。
キラキラに憧れる満身創痍の女。
よく泣きます。心の汗はいつでもかいてます。
バイト第一、勉強第二。
そんな杏奈は本当は勉強したい。キラキラしたいし、映えたい。
いや、恋だってしたい。
けど頼る家計のない杏奈に待ったなしのバイトが舞い込む。
だって、バイト代がすごくいい。
が。
異世界に転生するのがバイト?
それはとっても胡散臭い、不安を抱くが、やって
みなくちゃわからない。
何でもものは試しだぞ、と。
バイト先は自分の所属するゼミの研究室の担当教授。
杏奈はどんな境遇だって、たくましく生き抜いてみせる!
けど、待たれい。来てみてビックリ。なって衝撃。
ー 私、人、殺してない?
それはちょっと、聞いてない。イベント終わっとるがな。
いきなりのピンチ。
杏奈はすでに牢屋、絶体絶命、追い込まれている。
そこに現れたのは王子、ロジェだ。
王子の割にはなんか影、背負ってない?
何だかラッキーなことに救い出してはくれたけど
あれってドッペルゲンガー?
そう、王子は杏奈が属している研究室の准教授の
南部 那慈(なんぶ なじ)ー。
この人も同じとこに異世界転生してきたの?!
お、おおお王子??これが?!
転生前だって話したことないし、怖いから近寄らなかったのに何でー?
「ー君と ー、話してみたかったんだよね。」
おうふ。無理です。
一方、杏奈を異世界に送り出した教授も異世界転生していた。
まだ見てないけど。
え?異世界転生って一方通行じゃなかったの?
元の世界に帰れるの?
バイト代っていつ貰えんの?
運命が交錯するこの世界で、バイトって何するの?
次元を超えた実験の目的と結果は ー?
そしてこの転生先は、ゲームの中なのか、誰かの脳内なのか、小説か ー
それとも神のイタズラ空間か。
杏奈のアンヌとしての人生が、ここに始まる。
どんな人生?ー それは、読んでみてのお楽しみ。
!注意!:物理学のお話は出てきますが、ご都合主義です、ゆるいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-26 07:00:00
512308文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:44pt 評価ポイント:22pt
久しぶりに読み返したら、あゝ、今はもう書かないかなぁと思わされる詩もあったりする。これとか。
今のやつとはだいぶタッチが違うみたい。三年ほどまえのやつかな?
ちょっとR-15っぽい。とこもあるので。
わからないので、R-15にしときます。
いや、そんな、ヤラシイというわけでもないのですが。
てか、そんなの、よう書きませんし。書けたら逆に嬉しいですし。
なんか、あらすじ、とりとめなく、長くないですか?
たぶんやけど、本編が過去詩だから、今回はなにも書いてないから、このあた
りが頑張りどころだと思ってるのかもしれません。
いや、嘘です、テキトー述べてます。
ただ、なぜ今日急にそんな過去詩を投稿しようと思ったかというと、まぁ、一番最初に書いてますけど、久しぶりに昔の詩たちをちょっと読み返したりしたから。
なんやそれ、ぐだぐだ、やな。理由になってへんやん。
まぁ、過去詩に、他意は、ないのです。
あゝ、そういえばなぜかいまふと、タイトルだけ思い出した詩がある。
「暴風城」。
このタイトルでまた書こうかなぁ。
そんな過去詩もあったり、あんな過去詩もあったり、過去詩なんて数えだしたら千かるく超えるし、じぶんが大嫌いっていっていいなら、過去詩はぜんぶ私を穢す、といってもいいかもしれません。
あ、ここはできるだけ、かるく流しましょう。
それがいいと思うの。
あ、たぶん暴風城、これは、ここに投稿してると思うので。ずいぶんと昔のことだと思うけど。
おしまい。
で、結局なにをいいたかったの?
過去詩投稿の言い訳?
いや、べつに、そんな、それがダメなこととは思ってないので、それはないな。ミジメなはなし、ちゃうやん、それはちょっとダメじゃん、マジメなはなし、やね?
なら、なんなん?
いや、べつに。なにってことは、ないんですよ。
て、でももう、いい加減しつこいから、もうやめますね。
本編、お読みいただければ幸いです。
お読みいただけなくても、怨みわしませんけど。
でわ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-28 21:10:06
493文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:26pt
授業中に起きた魔力暴走の事故。
魔力暴走を起こす原因に心当たりはありませんが、犯人には心当たりがあるとはどういうことですか⁉
声ですか、声が犯人っぽいですか⁉ 犯人というか黒幕っぽいですか!
それはちょっと言いがかりってやつですね!
分かりました!
私(乙女ゲームヒロイン)が無実を証明してみせましょう!
視界は塞がれていますけれどもね!
最終更新:2022-06-19 09:00:00
18121文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:262pt 評価ポイント:224pt
高校生の水森あかりさんは事故で命を落として異世界でエルフに生まれ変わりました。
…が、それはちょっと人間に比べたら魔力が高くて顔が整ってるかなぁ?くらいの、一般モブ系のエルフでした。
特に転生による能力チートもないけど、お肉を食べるお金を稼ぐために頑張って魔物退治の仕事をするエルフのルルシアさんのお話です。
(R15は念のためです)
最終更新:2022-04-03 16:29:15
631681文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:3382pt 評価ポイント:1848pt
5分で朗読シリーズ
その日はバレンタインデー。感謝と大好きを詰め込んだ甘い贈り物が、ちゃんと届きますように。
最終更新:2022-03-03 01:02:39
1462文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
誰かを好きになったことなんて一度もない、と言い切るとすればそれはちょっと大袈裟かもしれない。
いや、さすがに好きになったことはある。
でも、誰かを強く好きだとか、つい目で追ってしまうような相手を見つけたことは一度もなかった…
最終更新:2022-02-14 19:21:49
19504文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:20pt
私、メイリン・フォン・ゴードン。14歳。
王家に乞われて婚約するはずでしたのに、従姉で親友に寝取られました。おかげで前世の記憶が戻りましたけど。
婚約? 当然破棄ですわ。
どんなに縋られても、お断りです。
前世を思い出したメイリンと、どうしても嫁に欲しい王家。
メイリンの必死の逃亡劇が始まる。
※ヒーローは、途中までクズです。それはちょっとダメ、という方は、そっと移動をお願いします。
※獣人の番・発情期の設定は、独自設定になってます。
人の常識とは違う対応になっているの
で、それも無理、な方も、そっと移動でお願いします。
※カクヨム・アルファポリス・魔法のiらんどでは掲載済み。
※只今、校正しながら掲載してますので、ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-10 12:00:00
108657文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:4960pt 評価ポイント:3060pt
コミュ障の兄・亮介(24)と脳筋の妹・陽莉(16)
引きこもりの二人が奇跡的に家を出たら異世界召喚に巻き込まれた?!
外に出たくない、働きたくない。
そんな社会不適合兄妹が画策するのは元の世界に帰る方法…ではなく、どうやって異世界で快適に引きこもり生活を送るか、だった。
勇者召喚に巻き込まれたと言え、{魔王討伐の旅?}『それはちょっと…』
{兵士として城仕え?}『それもちょっと…』
世界の平和<ぐーたら引きこもり生活!?
慎重で警戒心が高い兄と楽観的
で人懐っこい妹、正反対な二人が異世界にもたらす化学反応とは_____折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-27 19:57:08
40200文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:10pt
好きなことや苦手なこと(嫌いではない?)、どうでもいいことやくだらないこと、当たり前のことについて、極めてうすく語ってみます。
積み上げる苦しみも知らず、考えているだけで楽しかったあの頃への原点回帰と資料考察。そしてうすうすあるある。
内容はほぼありません。
要は、あとがきにも残せないほどの、おしゃべり創作ノートみたいなものです。
ネタバレ注意。基本的に敬称略実名表記の予定ですが、リスペクトの強いものに対してはごく自然とへりくだってしまいます。それはちょっと、という場合は
伏字表記にするか削除をいたします。
あまり深くは考えないつもりなので、不愉快に感じられたらごめんなさい。
たぶん興味のない方にとっては、不愉快なことだらけなので、ご入場の際は自己判断でお願いします。
ジャンルがあっちこっちとっちらかってる上に、内容自体にかなり偏りがあります。もし興味を持ったネタを見つけた時は、ぜひ覗いてみてください。
あ~それなんかわかるわ~、と思っていただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-13 19:09:04
87327文字
会話率:1%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:58pt 評価ポイント:54pt
フルクスト公爵家の長女ディアナは、ニクス王子から婚約を解消された。婚約解消の理由は“金剛令嬢”と綽名されるディアナの頼もしさにあった。ディアナは生まれながらにして“力の神”の恩寵を賜っていた。天下無双の膂力をその身に宿した彼女は食事中に少しでも気を抜こうものなら手にしたナイフやフォークはすぐに曲がってしまい、護衛よりも強く、騎士団の誰も振るうことができないと言われていた鉄塊めいた大剣ですら片手で振り回すことができてしまう。
「キミが傍にいると、ボクがめちゃくちゃ貧弱に見えて
しまうだろ? それはちょっと、男として、王子として、カッコ悪いと思わないかい?」
両親が新たに手配した辺境伯領筆頭継嗣とのお見合いのため、ディアナは辺境伯領を訪ねることとなるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-10 23:38:39
9910文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:364pt 評価ポイント:302pt
それはちょっとした意趣返しのつもりだった
紫雲蓮司は長年幼馴染である鶴姫舞華に召使いのような扱いを受けていた。
社長令嬢である舞華と、その社員である親の格差をそのまま受け継ぎ、彼女の言葉に耐える日々
それに耐えられなくなった蓮司は絶縁を言い渡すが、舞華は嫌だと縋りつき、挙句の果てに金で買収してくる始末
なけなしのプライドを刺激された蓮司は、そんな舞華にある言葉を返すのだった
―――幼馴染料金を払うなら今の関係を続けても構わない、と
そういえば、きっと愛想を尽かすと
思っていた。離れていくと思っていた。
所詮金で繋がるだけの関係。これまでの年月とは相反する間柄になれば、彼女も変わると思ってた。
だけど、そうではなく
蓮司の意思に反して、舞華はその関係にのめりこんでいく。まるでホストならぬ『幼馴染狂い』のように―――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-15 18:30:29
27916文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:6112pt 評価ポイント:3564pt
作:渡邊裕多郎
ハイファンタジー
完結済
N8368GR
魔界大戦が終結し、天界、人間界、魔界の間で休戦条約が結ばれて五百年。
ある日、伯爵家の令嬢、メアリー・クレメンスのもとへ、シルヴィアと名乗る女神の眷属が現れる。
「実は、あなたの前世のことなんですけどね」
メアリーの前世は、日本で馬鹿なことをやっていた男子学生だった。
「こんなことがエイブラハム様に知られてしまったら私はおしまいです。どうか、このことは秘密にしてください」
翌日、魔将軍の跡継ぎであるエイブラハム・フレイザーのもとにもシルヴィアが現れる。エイブ
ラハムの前世は、なんの力も教養もない、人間の村娘だった。
「こんなことが世に知られたら俺は破滅だ。このことは誰にも言わないでもらおう」
つづいて、勇者の子孫であるアーサー・レッドフィールのもとにもシルヴィアが現れる。アーサーの前世は、かつて悪事を働いていた上級魔族だった。
「俺の前世が魔族だなどと知られたら、俺はスパイ容疑をかけられて火炙りにされてしまう。このことは黙っていてください」
さらには、メアリーの幼なじみで子爵家のエリザベス・バーネットのもとにもシルヴィアが現れる。エリザベスの前世は、メアリーと同様、日本で馬鹿なことをやっていた女子学生だった。
「彼も、こちらの世界に転生しているのですか? どこにいるのです?」
「それはちょっと言えません」
ほかにも、珍しく前世を持たない魔族のエイプリル・バイロンが話に関わってくるのだが、問題なのはエイブラハムであった。
ちょっとした言い争いから、アーサーと決闘をする約束をしたエイブラハムが姿を消したのである。エイブラハムはなぜ消えた? そしてどこへ行った? この話の裏に存在する策略とは? さらに、それすら上回る巨大な真相とは――?
この話は、「カクヨム」、「ノベルアップ+」にも掲載しています。
この話は最後まで書き上がっています。全53話。エタりません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-22 17:00:00
104480文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:8pt
妹夫婦の同居により実家を出て、以前住んでいた街での一人暮らしを再開した。昼下がりのカフェでのんびりしていたら、別れて久しい元カノと再会してしまった。やっぱりあなたが忘れられないって、君の場合それはちょっとダメでしょ。
最終更新:2021-02-10 14:59:41
2951文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:284pt 評価ポイント:256pt
白亜高校に通う阿久津 来人はラノベやウェブ小説が大好きな高校一年生の陰キャ。クラス内でぼっちな彼は昼休みにラノベを読んでいると、その日席替えで隣になったカースト上位で『天使』と呼ばれているおっとり口調のゆるふわ系美少女、三上 風花に突然話しかけられる。何を読んでいるか訊かれたのでハーレムラノベのことを彼女に伝えるが―――。「それはちょっと女の子を舐め過ぎてるよ~。脳内お花畑の作者が描いたクソみたいな欲望駄々洩れの妄想の塊だねぇ~」「………え?」と、彼の前では何故か少し口が悪い
。その後、ラノベに興味が湧いたというゆるふわ系美少女が来人に提案してきたのは、恋するヒロインの気持ちを彼女が知る為(という口実だが実は彼のことが好きな彼女がどんどん構っていく為)の恋愛シュミレーション。
これはラノベとウェブ小説が大好きな陰キャとゆるふわ系美少女天使が少しずつ距離を縮めていく糖度100%のイチャあま物語である。
※雰囲気、口調、髪型がゆるふわな外面癒し系ヒロインです。
※この作品はカクヨム様、アルファポリス様でも掲載しております。
【12/14(土)日間現実恋愛ランキング入りしました!】【12/20(金)日間現実恋愛ランキング16位達成!】
※20万字突破の長編小説となっております。読んで後悔はさせません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-30 12:31:20
248146文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:4590pt 評価ポイント:2388pt
性格の悪い第2王子アレクサンダーはいつも猫を被っている。そのことに気づいた転生悪役令嬢フローラが振り回される話…になる予定。
初めての小説なので至らぬところもめっちゃあると思いますが、暖かい目で見守って欲しいっす!
最終更新:2020-06-04 02:20:57
1137文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
東京の地下に眠る〈ロートの追憶〉を巡って、少女たちの想いが交錯する物語。
【ハルとモジャコ】
祖父の願いを引き継ぎ、ロートの追憶を守るため〈追憶のカケラ〉を探すハル。モジャコはそんなハルを、大切な友達として支え、助ける。
【リグナ】
かつてロートの追憶を強奪しようとした〝ルジェ〟が地球に持ち込んだ、ヒト型機械兵の少女。廃棄されようとしていた。救ってもらった恩に報いようとハルの味方になる。
【コルヴェナ】
ロートの追憶を手に入れるため、再び地球にやってきた〝ルジェ〟の少女。し
かしその背後に暗躍する影から、決して本意ではないことがうかがわれる。
【デッサ】
コルヴェナに従うヒト型機械兵。リグナを裏切り者として執拗に追うものの、「旧式」として嘲るリグナに圧倒されていく。そして少しずつ、リグナの強さの理由を知ることになる。
キーワードは幾何学と数式と地下鉄、そして遠い記憶。
ハルは最初、ルジェが持ち込んだヒト型機械兵であるリグナを信じることができない。本当の力を解放する方法を知っても躊躇してしまう。しかし後手に回って陥った窮地から救ってくれたのは、その疑っていたリグナ。
「信じられずに後悔するくらいなら、騙され欺かれて後悔したほうがいい」
それに、リグナを信じたいというのが嘘偽りのないハルの気持ちだ。
ハルは覚悟を決め、モジャコに託す。
ふたりの絆はなによりも強い。
それはちょっとしたきっかけから生まれたことなのだけど。
いつのまにか長い一日になっていても、モジャコは変わらずハルを助けてくれる。
リグナに敗北したデッサはやがて〝黒幕〟たる人物に操られ、コルヴェナを急襲する。
ハルはそれをいち早く気づき、モジャコとリグナは間一髪でコルヴェナを救うことになる。
正常化したデッサは、ようやく「旧式」であるリグナに敵わない理由を知って敗北を認め、そして、それでも自分を信じてくれるコルヴェナを支えつづけることを誓う。
協力を約束した四人は、ロートの追憶を守るため新宿へ向かう――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-06 15:00:00
107098文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
世界にある唯一の巨大な大陸ツォール。この大陸には二つの巨大な国があった。
人間族の国、アークレイム王国。
魔族の国、ユーニタス。
百年を超える覇権争いの果てに両国は疲弊。大規模な会戦で両軍壊滅的な損害を出したことで両国は和解の道を選んだ。
終戦から五年。お互いの信頼を深めようと、縁談が持ち上がる。
人間族の国、アークレイム王国からは、気弱な可愛い系ムネチカ第二王子10歳
魔族の国、ユーニタスからは、魔王の娘で箱入り男前の、三つ目族のガーベラ20歳。
ムネチカが婿入り
するのが筋ではあったがまだ10歳と幼いがため、彼が成人する15歳まではガーベラがアークレイム王国に乗り込み、ムネチカと寝食を共にするという事態に。
あっけにとられるムネチカをよそに、致し方なしと決定事項としてそのまま認可されてしまう。
だが、それには理由があったのだった。
ふたりを陰から、不安ながらも生暖かく見守るガチムチマッチョ近衛騎士ギルベルトとサッキュバスでけしからんボディな侍女のキュキィ。
ただならぬ因縁のあるこのふたりも、様々な思惑に巻き込まれていく。
歳の差、種族の差に加え、両国内部で暗躍する影が、ふたりに降りかかる。
ムネチカとガーベラのふたりが、邪な思惑に翻弄されながらも、お前ら爆ぜろ、と陰口をたたかれるようになるまでの、お話。
筆やすめリハビリなので気ままに更新です。
ゆっくりなのでまとめ読み推奨。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-28 08:59:16
102406文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:216pt 評価ポイント:104pt
「は?そんな目で私を見ないでくれる?」 ←目線
学園NO.1美少女であり告白を即断る通称【秒殺姫】で知られている鈴谷眞尋は他の人には優しく接するのに何故か俺(水瀬灯夜)の時だけ睨んできます。まぁ、そんな眞尋と俺は親の再婚が理由で兄妹になったわけなんだけど……
「何でお前が俺のベッドに入ってんだよ!」
「眠かったから入ってたのよー!文句ある!?」
そしてこの光景を見たもう1人の血のつながった方の妹が……。
「何してるの!?おにぃちゃんのベッドに入っていいのは私だけな
んだから!」
これは、義理の妹になった学園NO.1の美少女と重度のブラコンで恋心を密かに抱いている血のつながった妹が冴えない主人公の彼女になる為にいろいろと頑張るそんなお話です。
***
「ねぇ、灯夜くん!今日、お家に行ってもいい?」
「え…いや、それはちょっと…妹が……」
※この作品のヒロインは三人です。
※一応毎日投稿を宣言してます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-25 01:00:36
67613文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:4617pt 評価ポイント:1615pt
老舗百貨店の婦人服売り場で店長として働く、希美《のぞみ》、既婚37歳子供無し。
愛されキャラの希美には、一つ秘密が有った。
それはちょっとした縁から始まった、東京と江戸との二重生活。
江戸では「みその」と名前を変え、持ち前の明るさと現代知識や、江戸ではべらぼうに若く見られる、その不思議な美貌を携えながら、江戸の商いに触れ、恋や捕り物劇までにも巻き込まれて行く物語。の続編です。
※前作を読まなくても支障がないとは思いますが、前作は『ちょいと江戸まで』と言うタイトルです。
※
前作を読まれる方は、【前作までの登場人物】は読まない方が良いです。
ネタバレがあります。
※ジャンル変更しました。2017.10.24折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-18 11:09:33
510789文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:351pt 評価ポイント:133pt
作:荒木田久仁緒
ローファンタジー
完結済
N1065FW
それは偶然か、あるいは必然にか、巡り逢いし者たちの辿る軌跡。
重ならぬ三つの出会いと別れ、それを見届ける者の物語。
※三部構成。設定は共通ですが、ストーリーは各部独立です。
※各部内容表記:【タイトル】(メインキャラ)あらすじ
【円環のほとりにて】(四季映姫・ヤマザナドゥ)
まだ楽園の裁判長になる前のこと。補佐として参加していた法廷で、目の前の亡者に覚えた、奇妙な既視感。それは、私の罪を告発する視線だった。
【同じ焔を抱いて】(レミリア・スカーレット)
咲夜が死んでしまった。時の止まった館を訪れた運命は、その魂の行く先を告げる。そして吸血鬼は夕闇の空へ飛び立つ。伝えられなかった言葉を運ぶ、渡し舟を求めて。
【花は宴と共に】(二ッ岩マミゾウ)
祭りもないのに、博麗神社に人が来る。それはちょっとした妖怪のいたずら。呼び寄せられた男の問いかけに、マミゾウはちょっとした勝負を持ちかける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-15 21:38:53
46172文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
普通の日常を過ごしてる主人公 鳥飼千。
ある日、転校生が来るという情報が。それはちょっとしたイベントになる……はずだった。
何と1日後には、ドラゴンを呼ぶ羽目に!!!!
学校の中で起きる世界を大きく左右する事件。主人公は果たして解決することができるのか?(いや、出来ない)
最終更新:2019-05-29 23:52:55
2837文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:えろいむえっさいむ
ハイファンタジー
完結済
N3287DK
異世界転生できたら楽しいだろな! ……でもこんな異世界だったら行きたくないなぁ。
そんな「うわ、それはちょっと……」という異世界転生物を短いオムニバス形式でまとめたものです。もしよろしければ、ハッピーエンドになるとは限らない異世界転生を、どうぞお楽しみください。
最終更新:2019-02-23 23:13:33
139628文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:543pt 評価ポイント:259pt
いつも通りの日常、それはちょっとしたことで壊れるし、ちょっとしたことでいい方向に進むことだってある
最終更新:2019-02-07 20:00:00
1553文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
勇者が魔王を倒した世界。世界は平和に導かれ、勇者は英雄となった。
オリガナ王国王国軍見習い兵所属ストラ=エリレックは、そんな偉大なる勇者にあこがれ、そして幼馴染であるファナ=アシスタを守るために軍に入り、日夜厳しい訓練を行っていた。そんな訓練も虚しく成績順位は最下位。ファナ=アシスタは最上位。劣等感に苛まれながらもそれでも信念曲げずにここまでやって来た……。
なのにどうだよ、そんな幼馴染が勇者のことが大大大好きで、守らないでいいくらい強いなんて……。それはちょっとあんまりだろ
……。
それでもストラは戦い続ける、ファナのために、自分の弱さと。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-06 19:29:19
147131文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:43pt 評価ポイント:17pt
ウラオモテ青春部。
それはちょっと変わった2面性のある少年少女達の青春の中を駆け抜ける物語。
聖川華子は夢ノ原学園中等部三年生である。
小学校までぼっちだった彼女でも中等部に上がった彼女の周りにはどんどん友人が増えていって中学生活は充実していく。
しかし華子の周りにはちょっと変わった友人しかいなくて!?一体華子の中学生活最後の一年はどうなるの!?
ハイスピードで駆け抜ける青春学園コメディ、今スタート!
最終更新:2018-07-15 14:19:13
5130文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:南野 雪花
ローファンタジー
完結済
N8726ER
海開きをしたばかりの澪に持ちかけられた、近隣市町村合同イベント企画。
それはちょっと信じられないようなものだった。
戸惑いつつも、挑まれた戦いを受けて立つ巫陣営。
愉快な好敵手たちとともに、成功させようと邁進する。
しかし、その影で巨大な危機が近づいていた。
澪の創世神話にまつわる空前の危機が。
「監察官の末裔? 何故そんなものが存在する? 過剰干渉ではないか」
※潮騒の街から 第3弾です。
※毎日更新です。
更新時刻は、午後8時くらいを予定しています。
最終更新:2018-06-24 20:08:31
223886文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:420pt 評価ポイント:244pt
テーマパークといえば迷子はセットでついてくるようなもの。
大学生北見あさ子は蒸し暑い着ぐるみの中で、迷子になった女の子と一緒に両親の到着を待っていた。
さみしさと心細い心境からあさ子の言葉もつっぱねられる。
そこであさ子はマニュアルにはないアドリブをきかせた。それはちょっとしたスパイスだ。
最終更新:2018-04-08 15:49:51
1238文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:4pt
家庭科の授業で1度はやったことであろう調理実習。
それはちょっとした楽しみであるはずなのだが……
俺たちを待っていたのは地獄だった––––––––
『Our Armed Life.』の短編というかサイドストーリーです。
本編を先にお読みになってからの方が話の理解がスムーズですが、初めて読む方でも普通に読めるようにはしております。
ただやっぱり本編を先に読むことをおすすめします。
最終更新:2017-12-19 12:00:00
9683文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
題名「ヒーローのりちゃん」
僕の父は精神的視野が狭い。父方の親戚のある人は、僕の父のことを、
「自身の目幅ほどの視野もない人間」と言っていた。
母方の新家の人も、
「お前のお父さんの視野の狭いのは親戚の誰もが知っている」と。
母方の叔母は、
「あんたのお父さんは人の気持ちが分からない」そう言っていた。
しかし、僕が思うにそれはちょっと違う。
あれは人の気持ちが分からないのではなく、人の気持ちを分かるだけの能力がないのである。
そんな父がどうやって世間と歩調
を合わせているのか、観察していて幾つか分かったことがある。
つまりは人の言うことをそのまま取り入れているのである。
普通なら、自分自身で噛み砕き、そして理解した上で取り入れたりする。
が、父の場合、そういったものは全くなく、そのまま鵜呑みにしている。
だだし、誰の言うことでもいいわけではないらしい。
会社の上司とか、社会的に信頼の置ける人に限っているようだ。
にしても、内容まで理解していないので、父という人間は非常に薄っぺらい。
ニュースなんか見ていても、多分、半分くらいしか理解出来ていないだろう。
ところで、こんなことにも気が付いた。
元総理の馬鹿の鳩山。あの、独特な眼球の動き。
視神経が繋がるべき脳が、頭蓋骨の中に存在しないんじゃないかと。
その様子は父とそっくりだ。
だとすれば、鳩山も父と同じタイプの人間かもしれない。
ならば次の謎が解ける。
鳩山は自分の意見を、AからB、BからCへと、くるくる変えたりする。
(Aの意見はAの人が、Bの意見はBの人が、Cの意見はCの人が言ったとして)
これは多分、C、B、Aの順で、その人のことを、鳩山が信頼していたからではないのか。
何か新しい意見を聞いたとき、それがより信頼出来る人からだった場合、鳩山は躊躇なく自分の意見(正確には自分の意見ではない)を変えているのではなかろうか。
他人のことなので確定は出来ないが、恐らく120%くらいの確率で大正解である。
そんな自分の考えを持たない、いや、自分の考えを持つことさえ出来ない人間を、我々は一国のトップにしてしまっていた。
そりゃ後を継いだ馬鹿の管が原発を爆発させてしまうのも当然だろう。
考えよう 選挙はみんなの 未来を決める
ありがとうございました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-15 20:35:32
1167文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
放課後、夕陽の沈みかけた屋上、そして年頃の男女が二人……
「夕影(ゆうかげ)君! さあ行こうよ!」
そう言って天彩(あつや)は夕影の手を思いっきり引っ張った。
「行くって言ってもどこに……」
「何いってんの! そのために私を選んだんでしょ? ここからならちょうどいいね! いっくよー! せーのっと!」
そうして、夕影惟斗は一瞬にして幸せの絶頂から引きずりおろされ、不幸のどん底へと突き落とされた……
少年、夕影惟斗が辿り着いたのは、《ユイマイルワールド》。それはユイちゃ
んのみが存在する世界、ユイと名のつく者しかいない世界だった。
夕影はその世界で《巧克力》(ラグス)と呼ばれる魔法を目の当たりにする。それはちょっと《お菓子》でおかしな魔法。
「せんせーい! この中に一人男子が混じってるんですけどー!」
「そうです。ユイちゃんしかいないってきいてたんですけど……」
夕影と天彩が連れてこられたのは一年エクレア組。彈野原(だんのはら)、我舞谷(がぶたに)、水会(みずえ)、無相(むそう)、牧ノ矢(まきのや)、ユルゲンスが夕影と天彩を迎え入れ一年エクレア組は活動を開始する。
《スイーツグランプリ》、《天上天下ユイちゃんが独尊カップ》といったイベントをこなしながら、夕影たちはこの世界のてっぺんであるユイドラシルを目指す。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-24 07:00:00
61622文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:10pt
「いやまぁ、語ることとかそんなにないんですけど…あえて言うなら…ほぼタイトルの通りです。はい。」「おっし、じゃあさっそく本編行ってみよ〜」「おいッ、待てっ!そこのクソ男2人ッ!?!?」「さすがにそれはちょっと投げやりでしょ」「え?じゃあリカちゃんといけちゃん代わりに語ってよ」「まったく…こんなの朝メシ前だよ…」「仕方ないな〜」「じゃあボクがカウントしますね!…3、2、1!」「「タイトルが全てだッ!!」」「2人ともぶっ飛ばすよッ!?!?」
拝啓、故郷のみんな…
これでも一応、
立派な冒険者してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-17 16:50:40
4933文字
会話率:64%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
老舗百貨店の婦人服売り場で店長として働く、希美《のぞみ》、既婚37歳子供無し。
愛されキャラのそんな希美には、一つ秘密が有った。
それはちょっとした縁から始まった、東京と江戸との二重生活。
江戸では「みその」と名前を変え、持ち前の明るさと現代知識や、江戸ではべらぼうに若く見られる、その不思議な美貌を携えながら、江戸の商いに触れ、恋や捕り物劇までにも巻き込まれて行く物語。
※こちらの作品はムーライトノベルズで、完結している話です。
続編を書いていて、あまりアレな感
じを入れたくなかったので、話の繋がりがある為に修正して投稿する事にしました。
続ける上で設定の年齢を下げたり、名前など細かなところの若干の修正はありますが、大筋はほぼ同じになる予定です。
完結済みのところまでは、一日に2〜3話くらいのペースで更新して行く予定です。(74話分)
宜しくお願い致します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-07 08:00:00
360124文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:596pt 評価ポイント:198pt
晴れた日の午後。路上に俺は幼女を抱え上げていた。
おい待て。誘拐じゃない。それなら上の2つの文はなんだ?それはちょっとした遊び心だ。
正確には頭上に鉄骨だな。本当に建築会社仕事しろよな!俺が居なかったら幼女死んでたぞ。俺は幼女をハンマー投げの容量で近くにいたごっついあんちゃんにダイレクトパスした。
その時のあんちやんの顔は死ぬ間際の俺でも爆笑できるほどだった
あんちゃん!後はよろしく!
そして俺はいろいろとあった今世に幕を閉じた。
目を開ければ何ともそこは異
世界。テンプレ万歳。
そこには陣術という文字と図形を用いて発動する一風変わった術があった。
そして俺にはそれに関係する能力があるようだ。
だが俺はそれおおっぴらに使って無双するつもりも一攫千金を狙うつもりもない。
出る杭は打たれる。
それがある意味前世で学んだ教訓だ。
前世は壮絶。来世はのんびりと面白く過ごしたい。
そのためにも力は必要な時以外は隠しとかないとね。
時代遅れな陣術使いの革命録『レジスタンス』の改訂版です。設定がめちゃめちゃだったため書き直して改題しました。設定面は大分良くなったはずです。多分、おそらく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-01 00:00:00
34800文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:0pt
それはちょっとした悪戯だった。僕たちの大切な場所に侵入した相手をからかうだけのつもりの……
R15、残酷な描写あり。注意してください。
最終更新:2016-06-08 00:01:00
6665文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
「それはちょっとした出来心だったのに。と、俺自身は過ぎ去った残骸を見つめたあと後悔して空を見上げた。」※本文引用
青年はあるときまで「人間」と呼ばれた。
あるときから「人間」ではなくなった。
そんな青年が世界に巻き込まれるお話。
最終更新:2016-01-07 00:06:54
1817文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
もう一度生まれ変わるなら、飼いネコになりたい。
そんな事をのたもうた人がおりましたが、飼っているネコの口を開けた時、それはちょっとなと思いました。
………あれは、辛そうだ。
最終更新:2016-01-04 12:12:41
985文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:38pt
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