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検索結果:320 件
【表の顔は花屋、裏の顔は魔石商の元悪役令嬢物語!】
ここは異世界イシアン、剣と魔法が存在する異世界……。
長寿のエルフであるレイシャは、ある組織から追われていた。
その組織の名前は【エターナルアザー】、世界的に有名な怪盗組織。
レイシャはその組織の元№2で、【レッドニードル】の異名で世を震撼させた悪役令嬢であったのだ。
レイシャは組織から逃げて逃げ続けて、数百年が経ったある日、北の孤島ブリガンにたどり着く。
そこでレイシャは花屋『エターナル』を営み、悠々自適のスロ
ーライフ生活をし、小さな客人兼お友達の女の子マーガレットやモフモフ羊達と理想のスローライフを楽しんでいたが……?
ある時、活火山の見回り確認をしていたところ、人気のない崖下に珍しい花が咲いているのを見つけてしまう。
その花はブリガンの火山のマナをふんだんに蓄えた魔石【ブリガンレイン】を生成する超希少な名も無き花だったのだ!
それがきっかけでレイシャが昔の【選美眼】と相手の嘘を見抜く【金色眼】更には卓越した知識を活かしたら、現世界トップレベルの魔石商になってしまった件⁉
そんなレイシャを巡る、元世界規模怪盗組織№2の元悪役令嬢物語が今ここに華麗に幕を上げる!
これは魔法が使えない特異体質の落ちこぼれエルフのレイシャが、相棒の小太狼達と共に切磋琢磨しトップレベルの魔石商に昇りつめていく物語。
※この作品はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。
なおサイトアルファポリス様等にも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-24 22:00:00
104031文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:10pt
魔法に秀でたエルフ族のエリート家族の八男として生を受けた「ハナ」は、魔法が使えなかった。その事を理由に家族から見放され虐げられながらも、大好きな花々を愛でながら強く生きていた。だが、ある日、凶暴な獣人に襲われ瀕死の重傷を負った際に、初めての魔法を発動させる。それは花を人に変化させる魔法。ハナの魔法によって人の形を得た花は獣人を瞬殺しハナの傷を完全に治癒した。魔法と言えば火、水、風の魔法効果が基本とされるこの世界「アッガーダンデ」で物質を変化させる魔法は異質で驚異的な超魔法。
お花屋さんになる夢を目指し奮闘するハナの思いとは裏腹に、人になった花々は、その花の特徴や花言葉に関係した能力で世界の理さえも変えて行き……。
はにかむシクラメン。
「エッチ、へんたい、最低だぁー」
不屈の千日紅。
「私はただの花だ」
魅惑の芥子。
「気持ちイイことだけしようよ」
死を司る彼岸花。
「死、それだけが私を彩る」
幼いスイートピー。
「なんなんでしゅか」
古代魔法のガーベラ。
「最強は私だけ」
災いの弟切草。
「くだらぬ」
信託のダンデライオン。
「丁婆婆」
人食いのラフレシア。
「ユメウツツ」
愛の勿忘草。
「忘れないで」
忠義の梅。
「我が名は無名」
可愛い金魚草。
「推測ではやはりNO」
幻の紅花山玉蘭。
「どうして私だけ」
魔法少女菫。
「花に煩い、香りに愁う
人の心を癒す為、世界の大気を潤す為
魔法少女スミレ、此処に発現‼
花に代わって、お・し・お・き・よっ」
百合要素。
「僕の名はユーリ。ユーリシュトラウスアウデンシュビッヒだよ」
花一匁。
「あの子がほしい、あの子じゃわからん♪」
最後の薔薇。
「青い薔薇」
これはハナと花々の魔法の物語。
リブートなので完結保証ありです。
よろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-23 22:46:55
75317文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
学校帰りの寄り道で謎の研究室を見つけた、極普通の男子高校生川木巡は、謎の花に触れたことで異世界へ転移する。その花の呪いで現世へ帰ることが出来なくなった巡は、呪いを解く方法を探すために新しい世界へと進み続ける。
最終更新:2024-04-22 17:47:44
6055文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
その国は、青い桜の森に侵食されていた。
年に二回しか花を散らさない、不思議な青い桜。
その花は毒を含む白い霧を放出している為、国内は三つの区画に分断を余儀なくされている。
森の中を通り抜ける事が出来るのは、伝言局と呼ばれる組織に所属する、毒素の抗体を持った特殊な配達員達だけ。
彼らは日々、国民達の唯一の連絡ツールであるメッセージカードを届ける為に、毒の森の中を行き来している。
毎週金曜日の20時頃更新予定です。
この話はカクヨムにも投稿しています。
最終更新:2024-04-19 20:00:00
156015文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:112pt 評価ポイント:80pt
楽園島……それは太平洋上に出来た新たな島。
海底火山の噴火によって生まれたその島はあらゆる可能性と未知を秘めていた。
なにせ、
噴火が治まって直ぐ、島には生態系が確立されていたこと。
島の動植物には新種の物が多く確認されたこと。
世界中の科学者や研究者は注目した。
しかし島へ上陸した研究者達が生きて帰ることは無かった。
研究者たちが島中に常時撮影可能なカメラをセットしたとき島を霧が包んだのだ。
そして、
研究者たちは帰ってきた。
誰一人として口を
開ける者はいなかったが。
そして共通して花を手にしていた。
その花から採取される蜜を体内へ取り込んだ者は島でのみ特別な力が使えた。
誰もがその力を欲しがったが島へ入る危険は冒せない。
結果、国は技術と知識を持ち、いなくなっても不利益の無い存在。
――凶悪犯罪者を送ったのだ。
彼らは新種の動植物と共存しながら殺し合いを始める。
これは犯罪者と凶暴な動植物による殺し合いに巻き込まれた、犯罪に巻き込まれ運の悪さで島へ送られてしまった俺の。
島の謎と生き残りを目指す物語。
不定期更新です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-17 06:00:00
5024文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
――散ってしまったその花びらに、一体何の意味があるというのだろう。
『俺』は部下のミスが切っ掛けで、社内から冷遇を受けている。自動音声を発する自販機に救いを見出し、鬱屈とした日々を送っていた或る日、美容室のチラシを配る女性と出逢って……。
散りゆく桜の季節に合わせて書いた作品です。読んでくださったあなたの心に、何かが残りますように。
最終更新:2024-04-15 07:01:20
4113文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
ディアヌローズの願いはただ一つ。
『自分の世界へ還りたい』
彼女の本当の名は、月詠奏(つくよみかなで)21歳。
金髪に貝紫色の瞳をした子供になって転移した。
転移した地は異世界、イストワール国。
魔術と精霊の存在する世界。
彼女は転移直後に囚われながらも、この国の人々や精霊と交流を深めていく。
『なぜ転移したのか? なぜ自分なのか?』
還る手立てを探るうちに、彼女はこの国の闇を知る。
全てが詳らかになった時、彼女は身を裂くような決断をする。
※転移当初の彼女は、かなり情
緒不安定です。ご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-11 16:04:10
670931文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
齢十五で絶命し、冬を司る国{利休}は篝(カガリ)に転生した風見家·奉公人の織江は、屋敷の裏庭で利休に咲くはずのない大輪の向日葵(ヒマワリ)を見つける。そこへ突然、風見家次男·常雪が現れ、なぜその花を知っているのかと問い詰められる。
意を決し、自分が転生者であることを告白した織江だったが、何の因果か常雪も同じく転生者であり、今生きる世界は前世で常雪が創った"乙女ゲーム"の世界だと判明!
そして、突然発生した"バグ"に侵され、崩壊しつつある
この世界を共に救って欲しいと頼まれ、常雪の原因解明を手伝うことになったのだが、その矢先、今度は常雪の母からの命により、喪男な常雪の調整役(コーディネーター)に任命され····
織江&常雪の迷コンビを中心に繰り広げられる痛快ちょいラブ?活劇(笑)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-31 00:06:50
157527文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
子爵令嬢マリア・クロッカスは王命により、公爵子息イーサン・ディアスと結婚し、幸せになれる筈だった。しかし蓋を開けてみればイーサンには他に愛する人がおり、政略の相手でしかないマリアのことを愛するつもりなど一切なかったことを知る。
マリアは愛していたからこそ憎しみがつのり、復讐を決意する。
泥中より咲く花は、蓮か百合か薔薇か、それとも徒花か……。
最終更新:2024-03-12 10:00:00
19793文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
時はいつのことだったか。
測り知れない力だけが有無を言わせるこの絶血階という世界に、今にも枯れそうな花があった。
傲慢であったはずの彼はその花を枯れさせまいと、絶対的な強者である“父”に反逆しては、“父”を殺し、絶血階にての反逆を成功させた。
「この後はずっと2人で」
その傲慢だった彼の願いは、たった3ヶ月で終わる。
彼――ユダ・トロイズムは何者かによって暗殺され、彼の恋人かつ彼が守ろうとした花であるハーデス・クラストフォビアは失意に堕ちる。
更にハーデスはそのユダを
殺した虚偽をかけられ、とうとう死で償うしか道は残されていない。
もう彼がいないなら、私の光であった彼がいないなら――死を覚悟するハーデスの前にもう1つの光が現われる。
忌みし光と地獄に咲く花が邂逅した時、忌みし光であるアフィリア・ヘマトフィリアは失意に堕ちたハーデスは言う。
「その手で奴の心臓を刳り抜く事こそ、救いであると知れ」
そうして忌みし光の手をとって、ハーデスは暗い牢獄で誓う。
愛しいユダを殺した“奴”の心臓を刳り抜く。
だがその先にあった真意は、とある誰かが遠い昔に愛しい誰かを守る為の虚偽だった。
これから始まるは1つの怪奇譚。
愛か、死か。結末はその2つしかなく、死こそがこの怪奇譚の幕を閉じる唯一の方法なのだ。
-------
異世界SF『彼ノ為ノ虚偽』
カクヨム様の方でも連載をしております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-10 20:00:00
11206文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
不細工な若い女が、外見以外で人を癒やしたいと薬剤師を志す。
しかし自分自身が重病を患い、志半ばで命を落とす。
それからその若い女が目覚めたのは天界、神の御前で問われる。
次に転生したいものは何か。人間か、動植物か、選ぶがいい。
人間に転生するなら、いつどこの誰に生まれ変わるかは選べない。
動植物に転生するなら、種族や時代は自由に選ぶことができる。
その若い女は、死してなお人々を癒やすという夢を叶えるため、
この世で一番きれいな花に転生することを選び、願いは聞き届けられた。
花に転生したその若い女は、人々を癒すのだが、美しさは人の心を惑わし、
やがてその花は増悪の対象とされ刈り取られてしまう。
品種改良を施され、醜い花の姿とされたその若い女は、
それでもなお、人々を癒やしたいという夢を叶えるのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-29 02:53:05
7064文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
――その花は、あなたの中にも眠っている。
智佳(ともか)は親友のみなみと楽しく日々を過ごしていた。
しかし、或る日教育実習生の榊が現れてから、少しずつ日常に違和感を覚えるようになり……。
誰の心にも忘れられないひとがいる。夢と記憶が交錯する近未来ファンタジー。
家紋 武範さん主催『約束企画』参加作品です。
最終更新:2024-01-15 07:01:09
8887文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
隠世にある花街。そこに店を構える月花楼。そこで人の身である蘭は遊女見習いとして働いていた。
ある日、その花街を管理している将軍、龍神である紫苑が月花楼を訪ねてくることとなる。
店をあげて準備をし、緊張に包まれるその日。その座敷で、姉遊女である木蓮の身に悲劇が訪れてしまった。
悲しみに暮れる暇もないまま、蘭はなぜか紫苑に気に入られ、城へと連れていかれてしまう。
「蘭らん、私がお前を愛すことはない。それでも私のために、美しく咲いてくれるか」
城には将軍の正妻の座を狙う何人か
の女性の姿。
嫉妬と多くの策略に蘭は押しつぶされてしまいそうになる。
しかし紫苑が蘭に望むのは、最も愛される女の"ふり"と、とあることの犯人探し。
彼のもとで美しい花となり、毒となることを紫苑は蘭に命じた。
恨みと嫌悪は、やがていつしか小さな恋心と変わっていく。望むことなどなかった彼の隣。愛したところで彼は蘭を愛してはくれない。そして蘭の秘密も、彼女自身を邪魔してしまう。
その葛藤は、蘭の心を蝕んでいく。
あなたのためなら、私は花にも毒にもなりましょう。
#こちらカクヨムにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-06 22:11:49
23313文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:8pt
ある日、ある少年が夜の祭りの準備を手伝いに街に来た時、その途中で道端にある綺麗な花に一目惚れする。その花を誰も見ずに過ぎ去っていくのを見て綺麗について疑問を持つ物語。
最終更新:2024-01-03 23:22:10
1235文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
「エリザベード、お前との婚約を破棄する!」卒業式のパーティー中に皇太子から婚約破棄されたエリザベード。皇太子の新しい婚約者の裏の顔は、愛する人の妹を殺した犯人!?愛する人の妹と主人公の意外な関係や皇太子やその花婿が慌てる様子を描いたざまぁ要素強めの婚約破棄モノです。※物騒なタイトルですが、ハッピーエンド保証です!
最終更新:2023-12-27 18:07:29
6700文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
姉から容姿を貶され続けた結果、歪んだ心を持つようになった朱里は「美しくなりたい」と魔女に願った。
気まぐれな魔女は【傷付けられて歪んでしまった心の持ち主のこれまでの人生】をまるで物語を読むかのように楽しむのが好きだった。願いを叶えるのはその物語を読んだ代金だ。
いつも願いを叶えるだけだったが、気まぐれな魔女は朱里に助言を与え、その花が綻んでいく様を観察することにーーー
最終更新:2023-12-27 12:29:53
4246文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
和風ホラーなカニバリズム小説。
【あらすじ】
この世界には人花種という、恋をすると首元に花を咲かせる種族がいた。咲いた花がやがて枯れ落ち、熟れた果肉――花肉をつけて。
そうしてその花肉を料理して食べる、そんな種族の短編集になる予定のものです。
pixiv、カクヨムにも掲載しています。
気が向いた時に更新します。
最終更新:2023-12-10 17:37:52
9286文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
大学の花壇に植えられた、赤いホウセンカ。
どこにでもありふれたその花に、あなたは決して、「触れてはいけない。」
(他サイトにて掲載している小説を加筆、修正したものです。)
最終更新:2023-12-06 23:00:00
15509文字
会話率:11%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
僕としては二つの意味で書きました
最終更新:2023-11-17 19:41:55
223文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
独りぼっちの少年が青い花を摘む。
その花の名前は人攫いの花という。なぜそんな名前がついたのかを知らない少年は、生きるために黙々とその花を摘む。
ある日、少年が花を摘んでいると、顔のよく見えない女が怪我をしたときには花粉をつけると止血になると教えてくれる。怪我に苦労していた少年は、ありがたくその方法を受け入れる。
ゆっくりと体が変わっていくことにも気がつかないで。
最終更新:2023-11-17 08:29:11
2900文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:キクチケバブ
現実世界[恋愛]
連載
N7199IM
何の変哲もない俺の住む街
都会でもなければ、田舎でもない
そんな街の丘の上にある、少し有名な桜の木
俺の日常は、とある女の子との出会いから急変する
夢と記憶、未来と過去が交錯する
最終更新:2023-11-16 01:39:42
3845文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
ソフィーヌが丘に立って麦浪(ばくろう)を眺めていると、そこへ一人の紳士が現れて、彼女にリンドウの青い花束を差し出した。
それはかつて彼女が好きな花だった。しかし彼女が今好きな花は違う花だった。だからその花束を受け取らなかった。
そして彼女は、もう二度とここへは来ないで下さいと元夫だった伯爵に告げて、彼女は建物の中へ入ろうとした。
するとその時鮮やかな赤毛の少女が飛び出してきて、母親に抱っこをせがんだ。
その様子を、伯爵は驚愕の表情で見つめていた。そしてソフィーヌはそれ
に気付かぬ振りをして、娘を抱き上げながら建物の中へ消えていった。心の中で、
「これが六年前に私を捨てたあなたへの、私の細やか仕返しよ」
と呟きながら。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-30 17:03:21
26128文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:39550pt
公爵令嬢デルフィーナはロルダン王太子殿下の婚約者だが、ロルダンには他に大切にしている令嬢がいる。
このまま信頼関係の無い『結婚』に進めば、生涯搾取され続ける人生になるとデルフィーナは危惧する。
デルフィーナはお妃教育を終えると選べる、この婚約を無かったものにする『王妃の秘薬』を所望することにした。
王妃が調合したその薬を婚約者が飲むと、王太子と魂が入れ替わり王太子の身体に入った婚約者は三日の眠りにつく。
目を覚ませば互いの魂は元の身体に戻り、婚約者はすべての記憶を失っている
という。
王妃は婚約者令嬢に新たな身分を与え、婚約は無かったものになる。
亡き母の友人である王妃殿下が用意してくれる人生に希望を見出したい。
それほどロルダン殿下に絶望を抱いていた。
デルフィーナはそれまで生きてきたすべての記憶をチップに替えて、
オールチップをまだ見ぬ未来に置こうと決めた──。
*荒唐無稽な世界観で書いていますので、ふんわりお読みいただけるとありがたいです
*約6万字で完結まで書き上がっています
*「アルファポリス」でも投稿しています
*誤字報告を大変ありがたく受け付けておりますが、直さない場合もありますことをご了承ください
*「エピローグ」の次に「最終話」があり本編はそれで終わりますが、その後に4つの「番外編」があります。「番外編」は4人の人物の自分語りです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-26 19:00:00
72176文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:30658pt
充実した普通の生活を送る女子大生。鈴鳴 灯。
とある日に突然、頭に花が咲いてしまう。
そして目の前に現れたのは死神。
どうやらこの花は彼弾花というらしい。
自殺志願者に生える性質で、その花が頭に咲いたものはこの世に存在するなにか1つを巻き込んで死ぬことが出来るとのこと。
とはいっても充実した生活を送る灯には自殺なんて心当たりがない。
この花の意味には何が隠されているのか。
少しおかしくて、少し悲しい恋のお話。
最終更新:2023-09-22 00:00:00
9715文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:小林 きつね
現実世界[恋愛]
完結済
N1464IK
昔からの都市伝説にあるトイレの花子さん。
もしその花子さんが女子高生で、しかも怖くないとしたら?
そんな花子さんとどこにでもいそうな一人の男子生徒が織りなす、淡く切ないひと夏の恋物語。
最終更新:2023-09-21 16:00:00
290184文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
女子高生の下野聖技は、テロリストに友達を殺される。怒りのままに行動しテロリストを撃退する聖技だったが、得られたのは安堵などではなく、もっと早く行動していれば友達が殺されることは無かったのではないかという後悔と、友達を失った悲しみを早々に忘れようとしている自分自身への不信感だった。
そして後日、聖技は目撃する。殺された友達の姉であり聖技の初恋の先輩でもある星川葵が、無遠慮な質問をしたテレビリポーターに、怒りと悲しみのジャーマンスープレックスを叩き込む姿を……!
葵は聖技を
死んだ妹に重ね、聖技は罪悪感と恋心も手伝って、葵の求めに応える日々を送る。
聖技と葵、二人の共依存が深まる中、突如として葵は行方不明になり―――。
これは、友を救えなかった少女の、贖罪と初恋の物語。
そして、全てを奪われた少女の、断罪と憤怒の物語。
黒百合――――――その花言葉は、復讐。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-20 20:00:00
62443文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:曲がる定規
現実世界[恋愛]
完結済
N8709IJ
先生が教えてくれた、必ず恋が叶う花。オレは、3年間、その花を探し続けた。それは先生に渡すため。
でもそれは…
恋が叶う花BL企画に参加させていただきました。
素敵な企画ありがとうございました。
2話で終わります。
○花の設定
相手に渡すと必ず恋が叶う花
三年に一度しか咲かない
相手に渡すために花が欲しいと願った人だけが見つけることができる
最終更新:2023-08-30 17:16:29
2894文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
外来種のセイタカアワダチソウが咲く土手に、可憐で美しい桃色の花が咲いた。
ある日、その花は一斉に──。
※これは「夏のホラー2023」参加作品です。
※この作品は「アルファポリス」にも掲載しています。
最終更新:2023-08-16 08:00:00
702文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
通学路のお花屋さんに憧れを持つ高三のハナ
過去のトラウマから男性恐怖症を抱えていたハナだが
その花屋の大学生バイトリーダー華墨(カスミ)には
触れられれても恐怖を感じなかった・・・
怪我で続けてきたテニスが出来なくなって一念発起
憧れの花屋でキラキラを探すためアルバイトすることを決意する
仕事仲間となったカスミとひょんなことから衝突するハナ
大嫌いなはずなのにでもどこか気がかりで・・・
最終更新:2023-08-10 21:13:01
165536文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:ジェントルマン神山茂右ヱ門
宇宙[SF]
短編
N5747II
草原で目覚めた。
ここはまるで死後の世界だ。
そう思うほどに心地よい。
陽射しを中和する穏やかな風。
草原を流れるように揺らす。
そういえば。あの蛙の女の人は何処に?
辺りには誰もいない。
あの山の向こうに何かある。
山の山頂に建物が見える。
そこまで行ってみよう。
緩やかな小川があった。
大きな石を飛び越える。
山の麓まで辿り着いた。
草分けの跡がある。
恐らく蛙の女の人だ。
山道らしき場所に出た。
大きく畝りを描いて上まで続いている。
道は柔らかい。
落ち葉と木の枝を踏
みつけながら登っていく。
見晴らしの良いところに出た。
木々が開け、先程までいた草原が見渡せる。
かなり高いところまで来た。
草原の遥か奥に前までいた森が見えた。
振り返り上を見る。
大きな石が階段状に積まれている。
苔が生えているが乾いている。
この上に蛙の女の人がいる。
というかなんで置いていったんだろう。
一緒に連れて行ってくれればよかったのに。
そういえば前の夜、蛙の人に抱きついて寝た。
すごく気持ち良かった。
山頂には鳥居があった。
赤色の鳥居が新緑の木々の中で浮き出て見える。
鳥居をくぐる。
視界の全てが湖面のように波打った。
大きな境内と、神社があった。
狛狐の間。
境内に足をかけてこちらを見ていたのは着物を着た狐面の女の人だった。
「あ、こんにちは」
「よ」
声をかけると手を上げて返事してくれた。
「あのすいません蛙の人来ました?」
「うん。花供えて帰ったよ」
「えどこにですか?」
「家に」
とりあえず神社の鈴を鳴らして手を合わせる。
形だけだがやらないと怒られる気がしたのでやった。
神社の祭壇にこの前採った花が置いてあった。
「その花って何なんですか?」
「ただの花だよ」
狐面の人はなんか答えたくなさそうだ。
「あの、蛙の人に会いたいんですけど」
「蛙は忙しいから」
「何してるんですか?」
「それを蛙さんが止めている。とい折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2023-07-29 14:19:01
737文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:ジェントルマン神山茂右ヱ門
歴史
短編
N5742II
植物にはいくつもの器官がある。
今パリのルーブル、合衆国ニューヨーク、東京のスカイツリー、上海、モスクワ。
それぞれの都市に全長1kmをゆうに超える花弁が花開いている。
それは風を切りながら揺らめき、都市全体を大きくしならせ音を立てる。
艶めかしい巨大な花弁が群衆を惹きつける。
その花を形作る材料は、各地からやってくる人だ。
人はその花の香りに引き寄せられ取り込まれていく。
取り込まれた者たちは肉体だけでなく精神も一体化し、一つの個体となる。
個性という差別は消え失せ一つの集
合体となる。
やがて花は世界を覆い尽くし、すべてが一体となる。
集は消え去り、一つの美しい個だけが残る。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2023-07-29 14:13:47
282文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
一羽の紫の蝶は、花の香りに誘われて、本能のままに洞窟の中に入った。そこには淡く光るように咲く青い花が咲いている。蝶はその花を、たまらなく欲しく思った。すると……。
青い花を求め続けた、美しくも儚い蝶の物語
最終更新:2023-07-13 08:00:00
33583文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:櫻木 いづる
ヒューマンドラマ
短編
N1491IH
その男は、とある遊郭の話を耳にした。
ある遊郭に住まう花魁には不思議な力があるという。
その花魁に気に入られた者は大成するーー。
眉唾ものな噂だと思いながら、その遊郭に訪れる。
最終更新:2023-06-24 13:42:34
3981文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
道路沿いに咲く一輪のタンポポの花を見つけた女の子は、その花を大変可愛がりました。
しかし、花は綿毛となり、お別れのときがやってきます。
種たちは皆、その女の子のことを忘れることなく、次の春になりまた花を咲かせて綿毛となって飛ばされていきました。
その種たちもまた、女の子のことを忘れませんでした。
最終更新:2023-06-03 06:34:35
430文字
会話率:0%
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総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
龍の嫁になれと言われて厳しい修行をしていた少女実花は、ある日突然「花の乙女が見つかったから、お前は嫁の資格がなくなる」と言われる。
そして、それを内緒で会っていた龍神に愚痴るもスルーされ、やってきた花の乙女は美少女で「龍神」とすでに恋仲だという。
ふざけんな!と実花は花の乙女を連れて龍神に文句を言いに行くが…。
10000字くらいの短編です。
かるーく読んでください。
ざまあはありません。
別名義で別サイトにも載せています。
最終更新:2023-05-01 17:44:15
10358文字
会話率:54%
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総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
その一欠片だけは
いつも枯れなかった
キーワード:
最終更新:2023-05-01 00:35:08
524文字
会話率:0%
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総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
「これは…何の花だ?」
男の手には葉の紋章が、女の胸には花が咲く世界。
百花の国と呼ばれるプリヴェールでも見たことがない花の文様が突然彼の手に現れる。
愛の女神、ルシタルテの祝福により、手の文様に花が現れ、その花の乙女と結ばれるとき
その男は愛と力を得るとされる世界。
そんな世界に飛ばされてしまった恋に疲れた女と、追われた王子の出会う物語。
世界観や地図など、自分がビジュアル化しないと覚えていられないので作ったものを
別にまとめております。よろしければご覧ください。
初めて
書き始めて至らないことは多々あります。のんびりお付き合いいただければ幸いです。
この作品は「カクヨム」にも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-29 20:00:00
116069文字
会話率:55%
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総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
夢魔の花。その花粉は人を眠らせ、現実と見紛う悪夢を見せる。
夢魔の花が見せる悪夢は、その人が最も恐ろしいと感じる悪夢。
そんな恐ろしい効能効果があるにも関わらず、
睡眠薬や幻覚を見るための薬として裏で取り引きされているという。
ある男が、不眠症から逃れるために、夢魔の花の花粉に手を出す。
男は眠ることができる生活を取り戻す代わりに、
見てはいけない悪夢を見ることになる。
最終更新:2023-04-24 01:59:02
3657文字
会話率:5%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:秦 朱音(はた あかね)
異世界[恋愛]
完結済
N7113ID
青龍国に住む黄明凛(こう めいりん)は、寺の階段から落ちたことをきっかけに、自分が前世で読んだ中華風ファンタジー小説『玲玉記』の世界に転生していたことに気付く。
小説『玲玉記』の主人公である皇太后・夏玲玉(か れいぎょく)は、皇帝と皇后を暗殺して自らが皇位に着くという強烈キャラ。玲玉に殺される運命である皇帝&皇后の身に起こる悲劇を阻止して、二人を添い遂げさせてあげたい!そう思った明凛は後宮妃として入内し、二人を陰から支えることに決める。
明凛には額に花鈿のようなアザがあり
、その花鈿で毒を浄化できる不思議な力を持っていた。
この力を使って皇帝陛下のお毒見係を買って出れば、とりあえず毒殺は避けられそうだ。
しかしいつまでたっても皇后になるはずの鄭玉蘭(てい ぎょくらん)は現れず、皇帝はただのお毒見係である明凛を寵愛?!
そんな中、皇太后が皇帝の実母である楊淑妃を皇統から除名すると言い始め……?!
毒を浄化できる不思議な力を持つ明凛と、過去の出来事で心に傷を負った皇帝の中華後宮ラブストーリーです。
※他サイトにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-04 17:05:57
115650文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
アリティー王国の王太女であるフランチェスカの誕生祭にて、パーティーの場に相応しくない声が響く。
「ステラ・フィオレンツァ・ディ・モンフェラート! お前との婚約を破棄する!」
フランチェスカの親友であるモンフェラート侯爵令嬢ステラが婚約者のカノッサ公爵令息アントーニオから婚約破棄を告げられてしまう。アントーニオの隣にはベアータという男爵令嬢がいた。ステラはアントーニオからベアータを不当に虐げたなど冤罪をでっち上げられていた。フランチェスカは友人であるステラを助ける為に動き出した
。
過去作「クリスティーヌの本当の幸せ」や、「その花の名は 〜あなたの香りに包まれて〜」に関連する人物が登場します。過去作を読まなくても楽しめる作品になっています。
また、恋愛メインでもないしヒューマンドラマでもないのでジャンルはその他に指定しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-02 11:00:00
4543文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
名前も知られていない草
その花も咲かない草の気持ちを表現しました。
強く生きていく 目立たなくとも それを受け入れて
最終更新:2023-03-27 09:38:40
265文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
人間の体内で育つ『寄生花』
その花に寄生されたら最期
あなたはもう────
…春はキヲツケテ。
最終更新:2023-03-26 18:48:00
396文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
大学進学で新居に引っ越した彼は、ある日隣人が窓際に花を飾っていることに気が付く。絵を描くのが好きな彼はその花を題材に写生を始めるが、ある日その花の様子に違和感を覚え、何かを意味しているのではないかと考え始める。
最終更新:2023-03-25 21:06:55
3184文字
会話率:9%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
「ねえ、お母さん!次はどこに行くの?」
耳をぴょこぴょこと動かして、尻尾を振りながら笑って私の後ろを着いてまわる様はまるで犬のようだった。
狐の獣人のはずなんだけどな、と思う。
「そうね……どこに行こうかしらね。ユイはどこか行きたい場所はある?」
七歳の娘と、私は旅をしている。
道中で薬草を採取して売ったり、行った先々の国で短期の仕事をこなしたり、何でも屋として出会った人から依頼を受けて報酬を頂くことでお金を稼いでいる。
「私、私ね。ヴォルドに行き
たい!それでね、お花見るの。」
「お花?」
「うん。さっき街の人が言ってた。ヴォルドにしか咲かない花があって、今が丁度その花が咲く時期だって。」
「ああ、カーワームのことね。」
「かーわーむ?」
「ええ。淡い黄色の花でこの時期になると一斉に咲くから見応えがあるって聞いたことがあるわ。」
それはそれは素晴らしい景色なのだそうだ。
この時期になると淡い黄色の花があたり一面に広がっていて、穏やかな風に吹かれながら時を忘れてジッと見つめてしまうのだと。
カーワームはヴォルドにしか咲かない貴重な花だ。
その貴重な花に引き寄せられて貴重な蝶や鳥、虫が集まってくるのだという。
引き寄せられた蝶は淡い黄緑色の羽を持ち、花に蝶が止まる姿がこれまた美しいのだそうだ。
「聞いたことがあるってことは、見たことはないの?」
「残念なことにね。」
「じゃあ行こうよ!私見てみたい!」
「うーん……。」
この旅に目的地はない。
強いて言うならば、この旅自体が目的だ。
「…………うん、折角だものね。まだ見たことないものを見に行きましょうか。」
「やったー!!!かーわーむ、楽しみだな!」
「はしゃぐのは良いけど、ちゃんと道中で薬草と食料探すの、忘れないでね?」
「分かってる!任せて!」
旅をする。
この世界はただ生きていくことが、とても難しい。
それでも。
この世界は幸福に溢れている。
それを見失わない為に。
______________私たちは、旅をする。
____________________________________________
綿飴と申します。
初投稿です。
お目汚し失礼します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-06 22:36:13
886文字
会話率:5%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
絶対に叶わぬ恋をしたランベール。そんな彼は自分を慕ってくれている令嬢と政略結婚することになった。自分の想いとどう折り合いをつけていくのだろうか?
オルタンスが慕っている人には、ずっと想い続けている相手がいる。それでも彼が自分のもとへ来てくれるからそれで十分だった。
政略結婚ではあるが、婚約者にずっと恋慕していたシャルル。しかし結婚後、妻から「貴方との結婚はビジネスのようなもの」という言葉が返ってきた。シャルルの妻は一国の君主、つまり女王なのである意味仕方がないもの。しかし彼は
妻へ愛を伝え続けた。
政略結婚した夫から真っ直ぐな愛を伝えられたルナ。最初は戸惑ったものの、彼女の心には変化が生じた。ルナは結婚後に愛を知り、そして夫に恋をするようになった。
これは花と香りに関する4人の物語。
過去作と繋がりは少しあります。
全4章+エピローグ
前半2章は切な目ですが救いはあります。
後半2章は甘々の予定です。
加筆や修正をしながら連載します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-07 18:22:50
56163文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
その花は、未だ咲かぬまま。
最終更新:2023-01-14 10:00:00
276文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
「永遠に咲く花があったらいいのに」
名前も知らない人から差し出された一輪の花。瑞希はその花から目をそらし、駅構内の黒っぽい石質の床を見ながら、ぽとりと言葉を落とした。
日常生活にこれといった不満はない。けれども三十歳を前にして、知れず言いようのない気持ちが瑞希の心を占める。
「切り取りたいと思う一瞬があったなら、それは永遠なんですよ」
彼はそう言うけれど、自分の人生に、切り取りたい瞬間なんてあっただろうか。
新年らしいお話が書けたかなあと思っています。楽しんでいだけたら嬉し
いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-31 16:14:17
8030文字
会話率:30%
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総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:キキカサラ
ヒューマンドラマ
完結済
N2035HZ
妻の誕生日に、大きなひまわりの花束を買って帰った夫。
浮気をしていた夫は、この機会に妻とやり直したかった。
妻は、その花束を素直に受け取り、夫の考えを理解する。
夫、妻、二つの視点で描いた作品になります。
お互いの胸の内を覗いてみませんか?
なろうラジオ大賞4参加用に書き下ろした作品となっております。
最終更新:2022-12-15 14:06:55
1000文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:30pt
とある山奥に「何でも屋」を生業とするエージェント達が住まう屋敷があった。本来存在しないはずの彼らは依頼とあれば何でもやった。人に向けた引き金を引く事さえ朝飯前である。燐はそんな非道徳的な仲間の一員であり、従属者を意味する「サーヴァント」であった。人の血の臭いを嗅ぎながら、自分自身の死とも隣り合わせで生きてきた燐は、とある任務後に一人の青年と出会う。偶然を重ねていくうちに燐は彼に心を許すようになるが、ひょんな事からその正体を知り……。
最終更新:2022-12-03 22:55:03
19649文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
冬の窓辺で花を飾っていると、妖精がその花を奪い取って運んでいた。
俺は妖精に興味を持ち、手っ取り早く虫取り網で捕まえてみる。
「私をどうするつもりよ!」
「暫く観察して…………高値で売るか」
「!?」
気の強い妖精と人間嫌いの男が花を縁として出会い、花を巡る物語。
最終更新:2022-11-03 09:13:38
8271文字
会話率:48%
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総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
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