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検索結果:608 件
作:ノノノ(ネット小説家見習い)
ハイファンタジー
連載
N5586HK
引き籠り一五歳の男の子の桜井鈴くんは、ふとしたことから両親と喧嘩をしてしまい家を飛び出してしまいます。しかし脇目も振らずに飛び出した彼は不幸にも自動車に轢かれて彼は死んでしまいました。次に目覚めたのは『転生の間』という現実では無い場所。
「ここはどこ?」そう思う桜井鈴くんの前に、綺麗な女性が現れて曖昧な説明だけ受けて異世界へと転生されてしまう。そこには女性も一緒に―――
気弱な男の子レイくんと、一緒に付いてきた女神様と、冒険者の女の子との異世界生活。魔物や魔法が存在するファ
ンタジー世界の中で、異世界で過ごすレイくんは異世界で二度目の人生を送る。
※初の投稿作品です。定期更新、最初は10日間は1日3話投稿の予定です。
※「カクヨム」の方でも投稿予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 12:00:00
3487055文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:1264pt 評価ポイント:496pt
作:俺のもう一人は私だった
ローファンタジー
連載
N2738DT
高校に入学してから一週間、何故か一週間経った今やっと自己紹介をし終えた陽太達、そんな中一人とても可愛く美人な女の子がいた
名前は氷野明乃(ひのはるの)何故か今の今まで存在自体気づきもしなかった不思議な女の子、そしてそんな明乃になんとなく見惚れてしまった陽太
だがそれはただの一時的な気持ち、そう思うことにしてはふと、気になっていた部活の所へ足を運んだ
しかしその部活の部屋は何故か誰も人がいるような感じがなく薄気味悪い場所だった、そんな部屋に唖然としていた所に何故か氷野明乃
が現れた
そしてそんな明乃と出会った事により陽太自身が大きく変わっていく事に陽太は気づく筈もなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 18:42:05
11594820文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:473pt 評価ポイント:85pt
主人公中田大智は、重度のコミュ障なのだが、ある出来事がきっかけで偶然にも学年一の美少女山河内碧と出会ってしまう。そんなことに運命を感じながらも彼女と接していくうちに、‘自分の彼女には似合わない’そう思うようになってしまっていた。そんなある時、同じクラスの如月歌恋からその恋愛を手伝うと言われ、半信半疑ではあるものの如月歌恋と同盟を結んでしまう。その如月歌恋にあの手この手で振り回されながらも中田大智は進展できずにいた。
そんな奥手でコミュ障な中田大智の恋愛模様を描いた作品です。
最終更新:2024-05-18 00:00:00
198167文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
「リーン、貴様の婚約は破談となった」
ルトリケの王太子である自分と北の大国カラチロの皇女との婚約を一方的に破談にし、隣国レキラタに侵攻した父王。
その結果、ルトリケは戦争に敗れ、国力は衰退し、政治も腐敗した。
三年後、リーンは父王を玉座から引きずり下ろす。
ただ、国の復興に心を砕くも、偉大過ぎた高祖父の影響もあり、国民の人気はいまひとつだ。
何とか国民の信頼を得たい、そう思うあまり、お抱えの魔術師は夢見にしたがって、とある人物を探そうという奇策に出る。
しかし、やっと名乗り出
た女性はどうにもこうにも怪しすぎた。
確かに何か裏がある。
一方、宰相は王の結婚を画策。
結婚相手もいないのにどうするんだと焦るリーンに、宰相は意外な少女の名を挙げた。
だがその少女には公にはできない秘密があって―
隣国や北の大国の思惑も絡まるなか、リーンはルトリケをうまくまとめていくことはできるのか。
※これは若き王の初恋が実るお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 21:31:25
525669文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:44pt 評価ポイント:10pt
「被告人キスカを殺害の容疑により、ダンジョン奥地に追放する」
そう裁判官が告げた。
キスカは冤罪により、転移陣でダンジョン奥地へと追放されることになった。
キスカは人間を裏切った一族と同じ髪の色をしているということで、村では迫害されていた。
果てには、村長の子供に好きな人を殺され、その罪をキスカがかぶることに。
憎い。自分を貶めた村人たち全員この手で殺してやりたいほど憎い。
そう思うが、スキルを持たず冒険者でもないキスカにとって、ダンジョン奥地に追放されるの
は、死刑宣告と同様だった。
だけど、
「助けてあげる」
魔物に襲われ、自分の死を予感した瞬間、何者かがそう告げた。
「あなたにあげるスキルの名は〈セーブ&リセット〉」
何者かによって、スキルを手に入れることができた。
このスキルによって、キスカは魔物に殺されても、その直前まで時間を巻き戻る力を手に入れる。
これで死を回避できるかに思われたが、それは地獄の始まりでしかなかった。
これはなんの力も持たない男が、死に戻りの力だけで、最難関ダンジョンを踏破しようと、何度も死ぬ物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 21:35:52
399447文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:76144pt 評価ポイント:47954pt
作:佐倉しもうさ
現実世界[恋愛]
連載
N8134IN
凡庸なみなさん初めまして! あらすじ説明という大役を任されたこの作品のメインヒロイン、誰もが崇める完璧美少女であるところの十六夜躑躅(いざよいつつじ)だわ!
そう、私は躑躅! 仕方ないから無知蒙昧な愚衆のために教えてあげるけど、『ツツジは「躑躅」と書くが、「見る人が足を止めるほど美しい」という言われに由来する。「躑」と「躅」はいずれも、たちどまる、たたずむ、の意である。』のよ。だから私は生まれながらの美少女なんだわ。分かる? wikipediaから引用したわ!
そんな
私だから! 美少女だから! 相応の悩みってものもたくさんあるんだわ? 例えば……どうして生きているのかも分からない、ゴブリンみたいな角ばった顔した女どもからの僻みとか! 神様がありあわせのガラクタで作ったとしか思えない、ジャンクみたいなへこんだ顔面の男たちからの求愛とか! 私がかわいすぎるばっかりに、困っちゃうわ! 困らないけど!
でもそんな悩める経国の美少女であるところの私、十六夜躑躅が抱える当面の懸案事項として第一に挙げるとしたら、それはやっぱりストーカー被害よ。
あ、平気だわ? そんな不安がらなくてもいいのよ。私がこれまでに何人のストーカーを捕まえてきたと思ってるのかしら? もう慣れたものなんだわ! 今までだってそうだったもの、今回もきっと楽勝! ……え、油断しすぎ? えへへ、それはあなたが顔面弱者だからそう思うだけなんだわ? 強者は驕ってこそ強者、クイーンはいつだって頂点でふんぞり返ってないといけないのよ! それが上に立つ者としての責務なんだわ! 私は戦わずして勝ちをもぎ取る史上最強の美少女JK、十六夜躑躅! 万歳! じーくはいるだわ!
……まあ、今回のストーカーさんは、少しだけ根性があるみたいだけど……。むしろそれくらいじゃないと張り合いがないわ。ド根性見せてみなさい。ゲコゲコ。
嗚呼……まこと罪な女、十六夜躑躅! 負けるな躑躅。めげるな躑躅。強かに、艶やかに、いつも一番に咲き誇れ! あなたの名声が全宇宙に轟く日は、もうすぐそこなんだわ!
※というわけで、犯罪からはじまるルッキズムラブコメ『セカイでいちばん麗しきもの! ~美少女JKをストーカーしてるのが本人にバレたけど、イケメンだったから許された。それどころか、逆に付きまとわれて面倒だ~』、はじまりです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 18:10:00
480969文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:60pt 評価ポイント:26pt
作:soltier
ハイファンタジー
連載
N9335FN
ある日から不登校になってしまって家でゲームばかりしていた少女にゲームの運営からあるプレゼントが届く。
「プレイ時間が一定数以上のプレイヤーの中で抽選してあなたが当選しました」
プレゼントの中には可愛いスキンとかわいい装備しかも能力はどれも飛び抜けていた。
ついでに頼まれた変な質問が多いアンケートに答えていざログイン!
ゲームのバグかそれとも………ってやっぱり私転生しちゃったの!?
私、何年も人と会話すらしてない、というかそもそもコミュ障だから人に話しかけられないんだけど!!
神様からもらったかわいい見た目と飛び抜けた能力の装備があるから平気?ほんと?
確かに、せっかくつまらない現実じゃなくなったんだし!今までいなかった友達も欲しい!勇気、出してみようかな。そう思うとなんだかいけそうな気がしてきた!!
時にはほのぼの?時にはピンチ!?いきなり異世界にとばされた少女がコミュ障ながらも色んな出会いをして沢山の人と仲良くなっていくお話です。
是非ともよろしくお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 10:54:01
1379005文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:3131pt 評価ポイント:1113pt
「お前を愛することはない」
そう冷たく言い捨てる目の前の美丈夫、わたくしの大好きなリヒト様。
リヒト・デ・オウラ・リーエールシュタイン侯爵。
この婚約が政略婚的なものだというのは重々承知している。
そもそも、成り上がりの男爵家の令嬢程度のわたくしが、若くして侯爵位を継いだリヒトさまのお相手に選ばれるなんて普通だったらありえる話ではない。
お金で爵位を買ったと蔑まされているレイニーウッド男爵家はそれこそほんとうにお金だけはある家で、歴史あるリーエールシュタイン家を支えるために
と、リヒト様の後見人であるロックマイヤー公爵様の口添えのおかげでこうして彼のパートナーとなるべく婚約式にまでこぎつけた、のだけれど。
やっぱり彼、リヒト様はそれを快くは思ってくださらなかったみたい。
わたくしはリヒト様が大好きだ。
それこそ、生まれる前から好きだ。
最初にこのマギアクエストの、私が大好きだったゲームの世界に生まれてきたと理解した時には歓喜したものだ。
あのリヒト様に会えるかもしれない。
お近くで一目見る事ができるかも、そう思うだけで幸せだった。
私の最推し、薄幸の美少年、リヒト・デ・オウラ・リーエールシュタイン侯爵。
若くして両親を事故で亡くし、愛を知らずに育った少年。リヒト様。
悪いおじさんにお家を乗っ取られそうになったところでロックマイヤー公爵に助けられて、侯爵となった彼。
そのどことなく影を背負った姿に、私はメロメロになって。
そんな彼、ゲームのヒロインの男爵令嬢のことを憎からず思っていたけれどなかなか恋にまで発展しない、というジレジレキャラで、私もけっこう攻略に苦労した記憶が残ってた。
このルートのヒロインは、男爵令嬢という情報しかない、そんなキャラだ。
マギアクエストは自キャラの名前も容姿も全部自分で決められる。
私は雨森亜里沙という本名をもじって、アリティシア・レイニーウッドって名前でゲームをしていたから……。
てっきり自分の事をヒロインだって思い込んでいたのだ。
でも。こうしてやっと婚約者にまでになれて喜びすぎて肝心の彼の気持ち、好感度も含めて、考える事ができなくなっていた。
なのに、ほんと、どうしよう。
彼の人生を狂わせてしまうような真似、したくない。
だったら……。
もうわたくしにできる方法はたった一つしか、思い浮かびませんでした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 09:36:58
6038文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:594pt 評価ポイント:538pt
人の命を、ろうそくの火でたとえる人がいるんだとか。
風になびかれれば簡単に消えてしまい、どれだけ大切に火を守っても蝋がなくなれば消えていく。そんな儚いものなのだと。
確かに文学的にはそれは正しいのかもしれないし、うまい例えなのかもしれない。
でも正直、そんなことを考えられることに反吐がでそうだ。
地響きの音
日の光
赤い飛沫
横たわる「人」だったもの
そして、「死」の恐怖
必死に明日を掴むため、日々駆け回るようなやつの前でそんなことを言ってほしい。いや、言う前に絶
対心臓を貫かれるか、頭蓋骨が割られるか、首が飛ぶ。
街で歩く吟遊詩人よりよっぽど死神のほうが信用できそうだ。
綺麗ごとなんかうんざりだ。
その中で少しでも足掻いてみよう、私はそう思う。明日の景色が例え変わらないものであったとしても、いつか変わる日がくることを願って。
だから今日も寝る。いくら恐怖に怯えていてもその日はいつか来るのだ。
おやすみなさい、征服者たちよ。
明日はきっと戦場だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 19:00:00
5334文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
人生をガチってみようと思ったら2つのことに気がつきました。
ひとつは、そう思う前から割といつもマジだったこと。
もうひとつは、マジな奴を舐めてかかったら吊られるということ。
ここからどれだけガチれるかを考えてみるために、今までのことを改めて残してみます。
※特定対策にフェイクを入れています。
最終更新:2024-04-30 03:36:04
2442文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
愛を誓い合った相手と、子を成してから3年。できる限りの愛情を込めて妻と共に育ててきた。
困難も多かったが、幸せだった。これからもその幸せが続けばと願っていた、というのに。
なぜだろう?思えば、幾度か我が子からの衝動に辟易し、父親としての責務から逃げ出したいと思ってしまったからか?
様々な疲れや、すれ違いから妻と衝突し、夫婦としての終わりを夢想してしまったからか?
僅かに見つけた暇に、流行りの小説を読む過程で心を踊らせてしまったからか?
わからない。この運命に選ばれる理由なんて
どこにもないのかもしれない。運が悪かっただけなのか…。
どうすれば我が子の成長を助け、見守り続ける事が出来たのだろう。
妻に残してしまった荷物の多さを思うと、何と詫びれば良いのだろう。
そう思う度、締め付けられるような胸の痛みに襲われる。
何が己を満たしてくれるのかもわからず。あてどもなく掴めないものを探し求めて歩き続ける。
最も手にいれたいものはもうどこにもない。
だが、日々を生きていく糧はそこかしこで見つけられた。
もう多くは望まない。少しずつ、大切なものを増やしていこう。
これは空っぽになった、虚しい男の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 01:01:04
129434文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:10pt
侯爵家の一人娘であるアメリア・ラスフェーヌはある日をきっかけに本当ならは存在しない記憶を思い出してしまう。それは前世の記憶。この世界は前世でプレイしていた乙女ゲーム“ストロベリー・ナイツ”通称“いちこい”の世界だったのだ。
転生ものではよくある悪役令嬢ではなく、ヒロインの親友ポジに転生したアメリアは静かにストーリーシナリオを見届けようと決意する。しかし、そう思うアメリアとは反対に攻略対象やヒロイン、果てには悪役令嬢ちゃんまでもが身の回りに集まってきて……
「私は神視点でスト
ーリーを楽しみたいんです!ヤンデレも溺愛もお断りします!!」
鈍感ででも少し天然な彼女が巻き起こすほのぼの(?)ラブストーリー!果たして、アメリアは平和な学園生活を手に入れることが出来るのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 20:00:00
31424文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:52pt 評価ポイント:8pt
4月28日に衆院3つの補欠選挙が行われ、自民党が全敗しました。
かつては、菅前総理大臣が21年の補欠選挙で1勝3敗によって不出馬に追い込まれたことから、「岸田降ろし」が起きるのではないか? と言われていますが、個人的には「残念ながら全体には影響なし」と見ています。
なぜそう思うのかについて個人的な解説と今年の自民党総裁選や総選挙の結果の展望も少し行っていきますのでどうぞご覧ください。
最終更新:2024-04-29 17:14:19
3773文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:36pt
名前もなく、ただ金《セクト》のなる木。そう呼ばれ日常的に暴力を振るわれていた少年。
その少年はひょんなことからとある少女と出会い、惹かれ、そして少女自身が知らない残酷な運命――〔死に愛された運命〕を知ることになる。
少女はなにをしても、しなくとも死ぬ存在。
それに少年と少女にはなんの接点もない。ただの他人。なのにも関わらず少年はそんな少女に惹かれてしまう。
なぜ惹かれるかも解らない。惹かれる要素など、どこにもないはずなのに初めて見る人の死に、少年は自責の念に
駆られ〔力が欲しい〕そう願う。
願ったところで無意味なこと。そう思ったが、それに応じるかのように一人の神がいる世界へと誘《いざな》われる
少年はその神から〔時を繰り返す〕力を与えられ、少女の死の運命に立ち向かう。
その先は茨しかない道。救いたい。そう思わなければ、神から貰った力で復讐だろうが人生のやり直しだろうがなんだってできる。なのにも関わらず、少年はその茨の道を自身から手繰り寄せ選んだ。
少年の〔少女を救いたい〕そう思う願いは叶うのか? はたまた少女の死の運命とやらに負けてしまうのか――。
生を諦め死を望んでいた少年が、少女と出会い、色んな人との出会いを経て、藻掻き苦しみながらも必死に生きていく。少し泥臭い不器用なそんな少年の物語――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 21:10:00
116464文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:20pt
「"逃げて"って書いてあるわ‥‥‥」
ランド城にある私の部屋の机の裏に小さな文字で”逃げて”と書いてあった。これはメッセージかもしれない。
そう思う理由がいくつもあった。
3週間ごとに消えるメイド、燻製用の部屋、医療室の奇妙な道具、お風呂の赤い水、そして‥‥‥この文字”にげて”。
また、お風呂場の赤い水に美しいオリビア令嬢はつかっていた。
これから導き出される恐ろしいこととは!? そして、消えたメイドたちは!?
是非見てくださ
い。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-22 17:24:18
4589文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:42pt
この作品のタイトルを見て、「なんだ西洋ファンタジー系か」とか「異世界系は時代遅れだろ」だとか、「異世界ものはもう飽きた」などと思った方はいないだろうか。
この作品は、ファンタジー系大好き!という方にはもちろん、西洋ファンタジー系はもう飽きたよ、という方にもオススメしたい。なぜなら、この作品は、主人公が様々な異世界を旅する冒険譚だからだ。
異世界。あまりにも多様性に溢れた言葉であろう。
一般的には、異世界ファンタジーというと、西洋ファンタジーが用いられる事が多い。
しかし、S
Fや近未来だって立派なファンタジーだし、それらが描かれる世界も、異世界と言えよう。
もっと言うなら、この我々が存在する世界でなければ異世界なのだ。
呪術◯戦も、鬼◯の刃も、言ってしまえば異世界なのだ。だって僕らの住む世界には、呪術や鬼は(たぶん)存在しないのだから。
なら、異世界にも我々が住む世界と似通った世界があってもよいではないか。
私はそう思う。
と、まぁそんな様々な側面を持つ異世界という異世界を主人公が旅をする、というのが、本作の醍醐味である。
もちろん、異世界と本作の主人公の住む世界を行き来するわけで、きちんと主人公の住む世界の方でも、ストーリーを展開していく予定である。むしろ、終盤はそっちに焦点をあてると思う。
なので、この作品の土台となるのはあくまで西洋ファンタジーである、という点においては勘弁被りたい。そこだけは、許して欲しい。
さて、最後にあえてもう一度だけ言わせてもらおう。
この作品は、「主人公が様々な異世界を旅する冒険譚」である。
カクヨムでも連載中!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-22 13:20:28
630文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
朝。道を歩くその男は疲れていた。尤も、世の中の大半の会社員はそうである。朝起きて身支度を整え満員電車に揺られること一時間。ようやく会社に着き……と、身を委ねていればあっという間に歳月は流れるだろう。そして死ぬだろう。
――嫌だ。
今日、彼はそう思った。そして気づいたら人の流れに逆らい、駅から遠ざかっていた。
心を病んでいるのかもしれない。彼は自分でもそう思うと同時に、今こうして駅に向かって歩いている人々こそが病んでいるのではとも考えた。
だが現実、このまま会
社を休むわけにはいかない。無断欠勤なんてもってのほか。新人ではない。そう頭ごなしに叱られはせず、むしろ心配されるだろうが、そろそろ昇進も見えてきている、そういった頃合い。上司の評価は下げたくない。逃避行はもう終わり。呆れるほど短かった。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-04-22 11:00:00
5085文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
僕、神守礼は臆病だ。
周りにこんなに美人な女性に囲まれて何もできないなんて・・・・
不幸だ、不幸すぎる。
普通は『なんて幸せなんだろう』とそう思うよね?思うでしょ?
その状況だけだったら僕もそう思うんだ。
・・・・でも君たちは彼女らの怖さを知らないから。
彼女たちがヤンデレだったらどうする。
僕を巡ってヤンデレ娘達が暴れまくる、ラブコメドタバタストーリー。
果たして僕は彼女らをうまくなだめられるだろうか?
<この作品はカクヨムでも連載中>
最終更新:2024-04-20 00:00:00
411520文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:136pt 評価ポイント:28pt
作:オニオン太郎
現実世界[恋愛]
連載
N4280GY
◇注意事項◇
本作はテーマの都合上『オタクや性別など様々な物に対する偏見・差別』『物議を醸すようなセリフや展開、独白』『倫理的に受け入れ難い内容』『やや不謹慎とも取れるネタ(ブラックジョークや皮肉)』『下ネタ・性的表現』『その他読者を不快にさせる内容』などが多分に含まれています。
反骨心旺盛で書いておりますので、不快に思われた方、見たくないと感じた方はブラウザバックをお願い致します。
◇ ◇ ◇ ◇
「……クリスマスにイルミネーションデートってめんどくない? 家でスマ
○ラしてた方が楽しい」
「僕もそう思う」
姫川詩子(ひめかわうたこ)、20歳。大学のオタサーにて清楚でゆめかわいい「姫」を演じている彼女は、ビニコンで安い発泡酒とツマミを買っているおおよそ女らしく無い姿を同じ大学の変人陰キャ男の河野真白に見られてしまう。
すっぴんジャージのズボラ姿を大学内に漏らされたくなかった彼女は、河野に対し「この事は絶対周りに言わないで」と頼み込む。もとより言うつもりのない河野はそれを了承し、その日二人はその場を後にする。
二人はそんな出会いをきっかけに接点が増えていく。当初こそ変人陰キャである河野をキモイと嫌悪していた姫川だったが、なんだかんだと関わる内に、彼が悪い人間ではないと理解し、「友人」として付き合っていくようになった。
しかし一般に男女の友情とは成立し難いモノで。二人の関係は様々な出来事から影響を受け、徐々に、徐々に「友人」から「恋人」へと変化していく。
これは、気持ちの悪い性格の女、姫川詩子が、気持ちの悪い男、河野真白と、精神的・性的に結ばれるまでの物語である。
※登録必須キーワードに「ガールズラブ」要素が入っていますが、物語は女×男の恋愛模様を描いたモノになっています。
※人が死ぬ、四肢がもげるようなグロテスク表現はありませんが、たぶん精神的に抉られたりきついと思う描写が結構あります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-18 20:10:00
473754文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:196pt 評価ポイント:92pt
突如現れた上半身は女、下半身は蛇の姿をした化け物・エドナ。そして、エドナが産み出すキメラが人々の日常を壊す。
人を喰う化け物たちから逃げる少女。
他人を見捨て生き残ろうとする自分が醜い。そう思う彼女はそれを否定しようと誰かのためにと行動する。
その化け物たちを討伐するために異世界から来た技術の神とその神が創った二体の神創人間。
元人間だった彼らは人間を捨て、何のために闘い、生きるのだろうか。
不慮の事故によって異世界から来た彼らと共に行動する事になった3人の少年少女。
望む望まない関係なく変化していく状況で人は何を想い、どう行動していくのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-14 10:00:00
419377文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:306pt 評価ポイント:188pt
何か自分の居場所がない、自分らしい生き方ができていない。そう思う人に向けて書きました。
最終更新:2024-04-06 15:34:08
11069文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:16pt
ある日、侯爵令嬢のエミリアに結婚の話が舞い込む。その内容は、カレン辺境伯の長男マティアスとの政略結婚だった。
本当は結婚なんてしたくないエミリア。しかし、彼女には不本意ながらこの政略結婚を受け入れざるを得ない理由があって……。
それから二人の結婚式が行われたが、夫となるマティアスは国境防衛のため来られなかった。そのため、特例として王の承認により、エミリアとマティアスの婚姻は誓いを略した状態で成立した。
その後、エミリアは夫の領地であるヴァンロージアに赴くことに……。そして
、辺境にいる夫の代理として領地の改革を進め、その改革は大成功。こんなに楽しいと思えるのは人生で初めて! そう思うほど、エミリアは予想外に充実した生活を過ごしていた。
だがそんなある日、顔も知らない夫がとうとう帰還してきて……。
望まぬ結婚をした者同士。果たして二人の関係はどうなるのか……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-03 21:32:15
448845文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:38364pt 評価ポイント:21342pt
≪システムから、解放します≫
その後、公爵令嬢ルピアの意識はクリアなものとなる。
今まで持っていたファルティへの『この子はわたくしの親友』というバカげた思考はようやく消えてくれたようだ。
解放という言葉の通り、ようやく煩わしいものから解放されたルピアは、王太子妃としての道はあっさりとファルティに譲って自分の本来の道へと戻っていく。
だが、そう思うようにはいかなくて…?
※宝石姫書きつつ、どうしても書きたくなって新作始めました!
最終更新:2024-04-03 12:41:44
243571文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:31204pt 評価ポイント:14524pt
最初の印象ってなかなか変わらないよね。
しばらく付き合えれば変わるけど、一回きりになることもあるから。
そう思うと最初の一言って大切だな。
キーワード:
最終更新:2024-04-02 19:16:17
283文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:28pt
――表―― 全肯定奴隷少女:1回10分1000リン
――裏―― 全否定奴隷少女:回数時間・無制限・無料
【2019年7月25日、MF文庫Jより書籍化】
最終更新:2024-03-31 20:39:16
784168文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:54691pt 評価ポイント:29837pt
ようみんな!俺は三宮 城 毎日、毎日退屈だ、刺激的なことがないんだよ
ひりつきてぇよな!?みんなもそう思うだろ?そんなことで死んだ
最終更新:2024-03-29 21:41:15
1389文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:神無璃矢桃林
ハイファンタジー
連載
N6030IJ
明治に入り、文明開花が始まりそしてここ神戸に乙女読家の令嬢、16歳のかずはとかずはの学校のうさぎかけるはある日お互いに交換しあって異世界での生活をする。「君私と独立しない?建国して自由を手に入れる」異世界先で出会った自分たちの国を建国しようとするアセビや「なら我ナンバー2ナンダドラゴンを選べ。」と試験を乗り越え仲間になる国を守る龍、ナンダドラゴン。日々成長していき、かずはは自分を見つけることができ、紡来文愛と自分の価値を見出せた。
一日交代していく中で出会う仲間や敵、出来
事を書く交換日記、そんな生活の中2人はどうしていくか。交換していき紡がれるこの小説。
「あー、本って好き。人が綴った知識の宝庫。私はそう思うよカケル」
基本不定期配信です。週に1度投稿するかしないかです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-27 00:23:54
34628文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
車椅子で手のひらを強く握り締め、納得いかないといった様子の女生徒。それを困り顔の中年教師は、宥めるようにこう言った。
「君は、不満なんだね」
「だって、変じゃないですか」
「君は、正しかった。私もそう思う」
「なら、私が正しいと言ってください」
「人間は、間違え。そして成長する。これは必要な過程だ」
最終更新:2024-03-01 06:23:03
1118文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ナタリアはダドリー伯爵家の次女。
家族仲は非常に良いが問題を抱えている。
ここ数年の度重なる天災により領地経営に行き詰り、借金を重ねていた。
領民・一族総出で頑張っているものの、先の見えない日々。
そんななか、うっかりいきおくれて二十歳になってしまったナタリアに縁談が舞い込む。
それは、大貴族ウェズリー公爵家当主との婚姻。
借金の一括返済と資金援助を行う代わりに、早急に嫁いでほしいとの打診。
夫となるウェズリー公爵は30歳。
美丈夫で名をはせていた。
「・・・なんか、うます
ぎるよな」
「どう考えても裏があるとしか・・・」
誰もがそう思う中、ナタリアは決断する。
「背に腹は代えられないでしょ」
身一つで嫁いだナタリアを待ち受けていたのは…。
「ああ、やっぱりね」
辺境で育ち、限りなく庶民な伯爵令嬢ナタリアは、果たして恋愛にたどり着けるのか?
ちなみに、恋愛物語です。
何があっても・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-29 23:30:00
156857文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:852pt 評価ポイント:516pt
長年片想いしていた彼が結婚をした。人の幸せは誰かの不幸の上で成り立っている。そう思う事はいけない事なのでしょうか。短編として作品を投稿してみました。
最終更新:2024-02-28 09:15:50
2719文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
【8月13日午後5時半ごろ――】
帰り道。その電柱の貼り紙を目にした俺は驚いた。
どうやら注意喚起のために、市の治安情報を載せるサイトからプリントアウトしたようだ。ご丁寧にラミネート加工までしてある。
【見知らぬ会社員風の男が声を上げていました】
見知らぬって大抵そうだろうが。それはさておき、ここに書かれている特徴……どうも俺に間違いなさそうなのだ。
【身長173センチぐらい。少し白髪交じりの癖毛。気持ちの悪い柄のネクタイ】
……気持ちの悪い柄というのは認め
たくないが、そこは個人の感じ方の話だし、まあしょうがない。クールビズだなんだと油断し、必要な時に普段のネクタイがカビ塗れだったので、いつぞやの買った福袋の中に入っていたネクタイ。それを着けていったのだ。
俺は中々に良いと思ったのだが同僚からは散々馬鹿にされ、上司からは君はそんなんだからいつも……とやんわりと説教をくらった。まったく理不尽な世の中だ。ツイてないことが続くとつくづくそう思うと、まあそれはいいとして、はて声を上げた? なんだったかな。ちょうど三日前のこの時間帯だが、よく覚えていないな。いや、そもそもの話、別に声くらい上げたって……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-24 11:00:00
1245文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
――★ 金縛りだよ 全員集合ーーじゃないよっ! 即解散っ!! 破っ!! ★――
実体験を元にした私個人の意見や夢・妄想(?!)を絡めた
主に『金縛り』の談と考です。
夢ネタが多いですし、
かなり中二病エッセンス入ってると思うので、話半分にみてやってくださいませ( ̄▽ ̄;)
ただなんで夢ネタを真剣に語るのか?
別エッセイ『ちょっぴり奇妙な日々是々』
https://ncode.syosetu.com/n1716ie/
の第一話にて、そう思うようになったキッカ
ケを書いておりますので
良ければこちらもご笑覧くださいませ。
時々いきおいで、断言するような言い方もしてますが、あくまで私個人の考え方です。
保証出来ませんのでご了承お願いします。
『カクヨム』様だけの掲載でしたが、こちらにも載せて頂くことにしました。
順次改稿しながら転載していきます。
不定期更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-21 23:15:52
29099文字
会話率:4%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
「う、うぅ……」
「ひっぐ、うぅ」
「ぐすっ……」
とある小学校の教室。生徒たちは誰かのすすり泣く声が上がる度に、胸の辺りに針で刺されたような痛みを感じていた。
ふん、なにさ。こうなることは始めからわかっていたじゃないか。……などと朝、家を出る時にはそう達観ぶった生徒も目から溢れる涙を止められない。それも仕方がないのだ。今日は別れの日。六年生である彼らのクラス、この学校から一足早く卒業するものがいる。
「ブーちゃん! うぅ……」
「ブー……」
「ぶーちゃん……ぐすっ」
その名を呼び、一層胸を締め付けられる彼ら。その中、教壇に立つ先生が言った。
「ふっー……五年生の始めになるか……。先生が、うちのクラス全員でこの子を面倒みるぞと言ったのは。ふふっ、なんだみんなぁ! 最初は嫌がっていたくせになぁ! ……嬉しいよ。今のみんなの涙、すっごく綺麗だ! それもこれもブーのお陰だ! そう思うだろぉ!?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-20 11:00:00
2022文字
会話率:83%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
「――そして彼は…………すまない。つい黙ってしまった。彼は……私を支えてくれた側近であり、そして……友であった。心から追悼の意を」
国営放送の収録。執務室、カメラの前で彼はそう締めくくった。彼、と呼ぶのも畏れ多いその男はこの国の独裁者。
わざとらしい間の若干、白々しい演技だったが、それを指摘できる者はいない。テレビクルーもそそくさと執務室を後にした。
そしてそう、演技。たった今彼が追悼の意を示したその側近は彼が殺した。正確には彼がその側近の乗るヘリコプターを撃ち落とす
よう命令を下したのだった。
理由は単純でそして根深い。歴史上、独裁者たちを蝕んできた特有の病からくるもの。『疑心暗鬼』だ。彼は側近が今に裏切り、自分の命を、その地位を手にしようとしていると思わずにはいられなかったのだ。しかし、それが解消された今、彼の表情は随分と柔らかくなった。祝いだ。今夜は別荘に愛人を呼び寄せよう。そう思うと顔の筋肉は益々弛緩する。しかし……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-18 11:00:00
2801文字
会話率:71%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:40pt
焦りまくって、肝心なところでダメなんだ
最終更新:2024-02-17 19:44:11
350文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「冒険者として成り上がると旅立った幼馴染かつ将来を誓い合った彼に裏切られたんだけど、ある殿方に助けていただいたの。あれは、とても胸にトキメク経験だったわ……」
故郷に帰省していたあたしの友達・ナナリーが語ったのは、おおよそそういう話だった。
「すっっっっごい盛り盛りな話じゃない!いいなー、あたしもそんな経験をしてみたいよー! ね、あんたもそう思うでしょ?」「え?いや、全然……」「なんでよ!?」「あのねえ…。実際にそんな出来事に巻き込まれても、面倒なことばっかよ?」「うぐっ!
そういえばあんたもロマンスに恵まれている側だった…!」
しがない男爵令嬢であるあたし・ミリーナは、恋に憧れていた。
まぁ、そんなラブロマンスには早々巡りあえないだろうなとタカをくくっていたら、ある時、不意にそのチャンスは訪れて、あたしはとうとう、本当の憧れを知ったのです──。
※深く考えずに読む短編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-11 14:45:49
6577文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:26pt
『ねぇ、二人とも。おいしい? 今日は新しいレシピに挑戦してみたのよ』
『おいしいも何も最高だよこれ! ねえパパもそう思うでしょ?』
『ああ、もう、ほんっとうまいよ! ママは天才だなぁ』
『ふふふっ、二人とも大げさねぇ』
『あ、今日のお風呂掃除はぼくがやるからね!』
『お、偉いぞー。パパはいつも通り、洗い物担当だな。それから明日はパパが夕飯を作るからな。楽しみにしてるんだぞぉ』
『あらぁ、それじゃ、あたしの料理がおいしくなかったように聞こえてきちゃうかもなー』
『そんなこと
あるわけないよ! ねえパパ!』
『ああ、当然さ! ママの料理は、いやそれ以外も全てがいつだって最高さ!』
『うふふっ、冗談よ冗談。ふぅ、でも今日はおかずが二品だから、ちょっと節約しないとね』
『そうだな。明日は一品だな。家のローンも大変だからなぁ』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-08 11:00:00
2853文字
会話率:67%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
───辛い人生より死を選ぶ。
嘗て、吟遊詩人が広めた神々の物語。あったかもしれない、居たかもしれない、そんな曖昧で神と人間の距離が今よりずっと近かったそんな時代。それがこの話の舞台。魔法もあれば、ファンタジー生物も闊歩する、ギルドだって大繁盛しているし、勇者が居たりするかもしれないし、魔王だって居るかもしれない、世界。
そんな世界におちてしまった主人公──セリーヌ。彼女は強くもなく、飛び出た才能があるわけでもない、明るい性格でもないちょっとした自殺念慮持ちの女の子。
身体を造り替えられ、半神へとなったセリーヌが生きようとする世界は、神々の気紛れが交差し、渦巻き、人々の思いも被弾しまくる。この世界は決して優しくなんてない。しかも、セリーヌができる事と言えば香水を作ることだけ。だけど、彼女は神々に産み落とされた少年と元奴隷の男を連れて目的も往く先も決めずに気紛れに旅をする。
覇王が突発的に国を征服していくのを見送り、神々のやらかした後始末をしたりしなかったり、魔物と触れあったり、母を名乗る神から何故か逃げたり、冒険者をやったり…。
だけど、やっぱり強くもなく、付和雷同なセリーヌは香水を作ったりしながら、誰よりも人間らしく、神の影響を受けながら生きる…そんな話です。
まァ…作者である自分が重い噺など嫌いなのでギャグテイストになれて………たらいいなァ。願望です。基本的にバッドエンドとかメリーバッドエンドとか好きなタイプなので。
だけど、重い噺なんて書けないし、多分そう思うと思います。ウン、多分。
あと、噺の進み具体が亀並みにゆっくりです。さっさとサクサクと進むのがお好きな方には多分向いてないです。
†††
「アルファポリス」にも出しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-07 18:55:34
23412文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
当たり前に言えに帰れて、当たり前にご飯が食べれて、当たり前に布団で寝れる。
これ、全部当たり前じゃないんだ。
何時如何なる時でも、天災は全てを奪い尽くす。
そう思うと、怖くて、怖くて、塞ぎ込んでしまう。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
震災でお亡くなりになられた方々、ご冥福をお祈り致します。
何があっても後悔が無いように生きようと思います。
最終更新:2024-01-28 20:44:28
1226文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
絞首刑。それは刑場の隣の部屋。刑務官が三人横並びになり、壁に取り付けられた三つのボタンを同時に押すことにより、刑が執行される。
そう、三つ。そのうちの二つはダミーである。本物のボタン。その一つが押されることにより、踏板が外れ……。
と、ダミーが必要な理由。それはボタンを押す刑務官の心の負担を減らすためにある。しかし、人ひとりの命を結果、奪うという行為に対し、どの程度効果があるのか。
押したくない。そう思うことは仕方がないのである。
「……時間だ。三、二、一、零で押
すぞ。いいな?」
「はい」
「はい」
「三、二、一……いや、ちょっと待て。お前、それなんだ?」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-22 11:00:00
2018文字
会話率:83%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:34pt
「こんにちは。」
「今日、隣に引っ越してきたものです。」
「良ければ、どうぞ。」
急に見知らぬ人が話しかけてきた
私は何を思ったか受け取ってしまった。
ここは公園でありこの話し掛けて来た人物は紛れもなくおかしな人である
しかし何故か受け取ってみたくなってしまった
毎日毎日同じ事の繰り返しにうんざりしていたのか
何か変化があるかもしれないと思ったのか
正直分からなかった
「受け取ってくれてありがとう。」
そう言って見知らぬ人は去って行った
そういえば
隣と言
っていたのにどこに行ったのだろう
「こんにちは。」
今日も同じ人がやってきた
まだおかしな人と思ってはいるが
挨拶されるのは悪い気がしない
そう思うとこの人の事が少し気になった
おかしな人から不思議な人に変わったのである
何故挨拶をするのだろうか
会って間もない他人に対して
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-05 23:39:58
923文字
会話率:80%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:ふたりぼっち
ハイファンタジー
連載
N2234II
遥か太古の昔。人々は一つの神を敬い、崇めていた。
そして、人々はこの世界の覇者となり、全てを手に入れた。
しかし、何事にも終わりは訪れる。
神代・古代文明として現代でもその名は遺るが、遺されたのは稀に出土されるアーティファクトとその名だけであった。
終わりの理由は明白。
当時崇められていた唯一神は、この世界で出来ることをし尽くしてしまい、遠い世界へと旅立ってしまった。
そのことが滅びへと起因していた。
遺されたのは、滅びから免れた小さなコミュニティが幾許かである。
遺された人々ではあるが、神のいない世界では長く生きていけない。人は神が作りしモノだから。
そんな終焉を迎える世界に、一条…いや、十二条の光がさした。
この世界オフィーリアを管理していた神であるが、居なくなったのは神であり、その分体とも言える下級神は未だ神界に遺っていた。
『我らの父である神はこの世界から消えた』
『次の神を決めねばならぬ』
『私は嫌。面倒だから』
『誰も貴様など選ばぬわっ!我以上にこの世界の神に相応しいモノはおらぬっ!そうだなっ!?』
『テメェも選ばれねーよ』
『ここでごちゃごちゃ言っていても埒が明かないわ』
『それに放っておくと、奴ら人はすぐにでも死んでしまうぞ?』
『先ずはこの世界を、放っておいても問題ないレベルまで進化させるべきではないかのぅ?』
『僕もそう思うよ!この世界を統べる統一神は、それから決めない?もちろん抜け駆けしたりしたら、みんなで追い出すからねっ!』
『異論ない』
『好きにすれば良い』
『……』
『うん。じゃあそれで決まりだね!統一神を決めるルールは、またみんなで決めよう。それまではこの世界が壊れないように、みんなで協力しようねっ!』
人知れず、神達が世界のルールを決めた。
〜〜〜あらすじはここまで〜〜〜
〜〜〜お知らせ〜〜〜
最初は三人称視点ですが、すぐに主人公の視点へと切り替わります。
十二神の一人、デュオニュソス(バックス又はバッカス)は物語の都合上出てきません。
ギリシア神話に興味のない方は普通に読めますので、お気になさらず。
後、名前はそこから取りましたが物語は全くの別物ですので悪しからず。
よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-05 20:14:14
448790文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:58pt 評価ポイント:32pt
自分ばかりがいつも駄目で、誰かの迷惑で、自分が消えたら喜ぶ人のことを考えては気が楽になる。でもきっと、そんな事はなくて、ねぇ、もしそんな君に、消えてしまいそうな君に会えるなら、君の存在に気がつけるなら。
心から、君に会えて良かったよ。
最終更新:2023-12-26 22:13:14
528文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
ブラック企業勤務の草刈実は人生に嫌気がさしていた。
そんなとき宇宙人から不思議なロボットをもらう。
これで人生一発逆転だ、そう思う草刈実だったが、そのロボットは想像を絶するポンコツだった。
がっかりする草刈実。
ところがロボットはひとつだけ、ものすごい力を持っていた。
品種改良。
どんな作物でも簡単にかけあわせてしまう力だ。
ラディッシュ(二十日ダイコン)とバナナをかけあわせると、たった二十日でバナナが土からニョキっと生えてくるのだ。
桃とブドウをかけあわせれば、鈴なりの桃が
どっさり。
これは、もしや大金持ちになれるのでは?
草刈実はブラック企業を退社し、農家へと転職するのであった。
カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-25 12:09:29
97177文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:196pt 評価ポイント:110pt
公爵家の次女であり、国一番の魔法使いと呼ばれたエルミラ。
第一王子と婚約し、順風満帆な人生を歩んでいるつもりだった。
しかしそのワガママな性格が災いして、虐げていた長女のカルメラに復讐される。
婚約破棄に加えて辺境へ追放されただけでなく、全ての魔法すら封じられてしまった。
勿論、簡単に受け入れるエルミラではない。
どうにかして自分を陥れた姉達に思い知らせてやりたい。
そう思う彼女の前に一人の青年が現れる。
「私を弟子にして下さい」
彼はとある事情から大魔法を望んでいた。
これは、使えるか。
エルミラは持ち前の愛くるしさとワガママで、青年を利用してやろうと企む。
しかしこの青年、思った以上に強敵で――。
「何で私の言うことを聞かないのよぉ!」
「理由は一つ。先生のためになりませんから」
これまで愛されるばかりで、誰からも叱られたことがなかったエルミラ。
生意気な弟子との平民生活で今までの自分を省み、改心することができるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-03 11:13:08
64114文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:142pt 評価ポイント:58pt
少しでも深く潜りたい。
人はみなそう思う。
最終更新:2023-11-11 17:39:44
226文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:58pt 評価ポイント:58pt
スクールカースト最底辺の真島友陽は、クラスのアイドル斉川明日菜に恋をしていた。
しかし、カースト底辺の自分と1軍の明日菜とは釣り合わない。
向こうに迷惑を掛けるくらいだったらこの想いは胸の中にしまっておこう。
そう思う友陽だったが、とあるきっかけから気持ちに変化が訪れる。
9月の文化祭。
友陽のクラスはお化け屋敷をすることに。
1軍の生徒から理不尽な嫌がらせを受けながらも準備を進め、いよいよ迎えた本番。
全てが順調に進んでいると思われたが、トラブルが発生し魔の手が明日菜に
も襲い掛かる。
友陽は救うことができるのか?
そして、隠し続けた想いを伝えることができるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-10 21:04:16
5071文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
脳味噌が白く茹で上がるような暑い午後。男はこんな日に外出したことを後悔していた。
が、家のエアコンが壊れたのでは仕方がない。駅を出て、近くの大型家電量販店に向かう。
しかし、ふらつく足取り。暑い。背中が。それに頭も。熱があるかもしれない。頭痛もする。熱中症か? ダルい。寝ている間にクーラーが止まったせいだ。
己の境遇を恨み、苛立ち、男は息を切らしながら歩く。そこへまるで弱った虫に群がるかのように人が寄って来た。
爆弾……そんなことあるはずが……。
彼はそう思う
。
だが、薄れゆく意識の中、それは違うと完全に否定できない気もしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-04 12:00:00
2725文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:16pt
作:oimori
ヒューマンドラマ
連載
N1903IK
黄昏ソウマは、ゲームやアニメを愛するオタク系高校生Vtuberとして人気を博していて、社会人の俺は熱心なファンだった。それでいて今どき珍しく前世もリアル不祥事も一切ない彼を神聖視するようなファンも居た。
しかしあるとき、俺は動画サイトで一つの曲に出会う。聞く者の魂を震わせる美しい旋律を歌うのはどう聞いてもソウマの声で、しかし動画は彼のデビュー前にアップされていた。
存在しないはずのソウマの前世を見つけて混乱する俺だが、動画はその後すぐ消されてしまう。
ソウマのためには、前世を
匂わせるこんな動画は無いほうがいい。そう思う一方で俺は、この圧倒的なまでに感動的な歌が、このまま闇に葬り去られてしまうことが我慢できなかった。
なんとか、ソウマやそのファンを傷付けずに、あの曲を世界に解き放てないか。ソウマのファンに邪魔され、怒られ、睨まれながらも、それでも時には彼らの力を借りて立ち向かっていく。そして明らかになっていくのは、意外な真実だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-29 21:42:32
63227文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
世の中には、川端康成訳「現代語訳、竹取物語」(河出文庫)などという恐ろしげな本が存在していることをご存じでしょうか? あの、川端康成、ですよ! あの大作家が、大好きな少女を描くのです。当然、ロリコンエロオヤジ全開の美しい物語が展開すると思うじゃないですか?!
ところが私が街の図書館で開いたその本は、普通の、どこかの大学教授が翻訳したものと大差のない、ごくありふれた竹取物語でした。
「現代語訳」ってそういうこと? 何か違くない?
--と、がっかりして本棚に本を戻し
ながら、ふと思いました。
じゃあ自分が期待していた「現代語訳、竹取物語」ってどんな内容だったんだろう、と。
そう思うと居てもたってもいられず、つい書き始めてしまったものが本作です。
今夜は十五夜です。
本当は全章書き上げてから投稿したかったのですが、中秋の名月に圧されて、全9章のうち6章までしか書けていないにも関わらず、つい投稿してしまいました。
できれば残り3章は楽しみながらゆっくり書いていきたいので、この後は週1ぐらいのペースで1章ずつ投稿していこうと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-15 14:40:23
29133文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:30pt
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