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検索結果:135 件
空が割れた日、真っ赤なヒーローは決意を込めて叫んだ!
「正義の心で悪を斬る!赤い正義!ガキセイギ!!これがお前を倒す男の名前だッ!!」
――
6年前、五人の少年少女達は知った。「6年後の2月15日、空が割れ、世界に破滅をもたらす王が現れる」と。
そして、未来を知った彼らは一つの約束をした。
世界を守る約束を。
でも……彼らは6年の内にバラバラになってしまっていた。でも、大丈夫。誰一人としてその約束を忘れてはいないのだから。
6年前に未来を知った"少年&qu
ot;は、自転車を走らせる。約束の場所《輝ヶ丘》に向かって。
タイムリミットは17時。しかし、一つの事件が彼に襲い掛かる。果たして"少年"は約束の時間に間に合うのか……
6年前に未来を知った少女、桃井愛は空を見詰める。故郷、輝ヶ丘の空を。彼女は想う。『本当に今日なの?』と『いつもと変わらなく見える今日が本当に"空が割れる日"なの?』と、そして『五人は本当に揃うの?』と……
敵は強大、五人でなければ立ち向かえない。
そう……6年前に未来を知った少年少女たちは選ばれていたのだ、世界を守る英雄に。
彼らは与えられていたのだ、世界を守る力を。
これは《正義の心》《勇気の心》《愛の心》《夢見る心》《優しさの心》を持つ五人の少年少女たちが伝説になるまでの物語。
ガキ英雄譚ッッッッッ!!!!!
……はじまり、はじまり
※本作品はカクヨムにて先行連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 22:47:09
476095文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:30pt
作:バゑサミコ酢
ハイファンタジー
連載
N1288IY
——助けたくれて“ありがとう”…じゃあ、“殺すね”?——
旅商人である【カイル】は樹海窟で1人の少女—否、狡猾かつ残虐非道で恐ろしい生き物『魔族』と遭遇した。魔族とは人類の敵——最高峰の化け物である。たかが商人がどうすることもできない…刹那で殺されるのなんか目に見えている。だが…『ゴフッ——』突然少女は血を吐き出した。彼女(魔族)はどうも瀕死にあるようだ。カイルの存在はまだ気取られていない——ならこの隙に…この時カイルはただ逃げればよかった…よかったのだが……
『どうしてこ
んなことしちゃったんだァア僕はぁああ!!??』
気付けば少女を助けてしまっていた。
自身の荷馬車に少女を乗せ——オマケに商品である貴重な薬草まで使ってしまって——
人類の宿敵である魔族を助けてしまう程の【トチ狂った“お人好し”】——コレが旅商人カイルだった。例え魔族だったとしても、傷を負った少女を森に置き去りになんてできなかった。
そして、彼女は今…宿屋の一室に設えたベットに寝かせて安静にさせている。『これからどうしよう』カイルは思案しつつ、その寝息を立てる少女を捉えたが…すぐさま現実を逃避するように視線を外した。次の瞬間——突然の浮遊感——
『ねぇ…人間、ここはどこ? 納得いく答えをくれれば楽に“殺して”あげる』
気づくと、カイルは首を掴めれ小さな少女に壁に押し付けの状態にさせられていた。幼気な少女は狂気に満ちた言葉を当然のように吐き捨て——その表情は冷たく無表情——まさに残虐非道——彼女は『魔族』だった。
『そう……助けたくれて“ありがとう”……じゃあ、“殺すね”?』
後に、カイルに突きつけられた言葉がコレであり——この時、カイルは死を覚悟した。
だけど……
まさか——この子と旅路を共にすると……誰が思うのだろうか……?
これは……
1人の なんの変哲もない ただの旅商人の若い青年が……
己の どこまでも善人気質で 飛んだお人よしな性格が 偶然的に——
残虐非道で狡猾 どこまでも快楽殺戮主義の『魔族』である“筈”の娘と出会い……そんな彼女と 何故か旅をするお噺。
そこには 数多の偶然が重なり合う。
互いの『打算』がありきな行く末に——
やがてそれは……
2人にとって大きな奇跡を紡ぐのだった……
◇基本情報◇
・この作品は完全オリジナルです。
・カクヨムにも掲載有りです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-11 12:28:20
27871文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
事故死転生したのは乙女ゲームの悪役令嬢アンジェだった。
アンジェは転生前の最推しスパダリ王子、フェリクスの婚約者。
彼を失いたくない、せめて女として、一年後に学園に入学してくる正ヒロインと正々堂々彼を賭けて戦おう──
そう思って自分磨きして学年首席も取って待ち構えていたのに、入学してきた正ヒロイン、リリアンのあまりの可愛さに脳天を撃ち抜かれた!
可愛すぎてどうしたらいいか分からなくてよ、ようやくお話しできたと思ったら鼻血が鮮烈でどうしましょう。一緒にいる時間が長くなれば
、少しは慣れてお話しできるようになるかしらと、スカラバディに立候補。
フェリクス王子は変わらずアンジェを溺愛してくるし、リリアンは王子に興味がなさそう……これは勝負になるのかしら? そう思っていたら、アンジェは何もしていないのに、ゲームの悪役令嬢の意地悪と同じ事件が起こってしまった! リリアンさんを守らなきゃ! アンジェの想いはフェリクス王子からリリアンへと傾いていく……。
婚約者の王子に溺愛されているのに、正ヒロインに一目ぼれしてしまった転生悪役令嬢アンジェ。
この世界がゲームと同じ展開になるように見えない力が働いているの?
だとしたら、聖女セレネス・シャイアンであるリリアンはフェリクス王子と結婚しないといけない……。
聖女・正ヒロインのリリアンの想い人は誰?
転生悪役令嬢アンジェが選ぶのは、婚約者のスパダリ溺愛王子フェリクスと一目惚れ正ヒロインのリリアン、一体どっち?
フェリクス王子が結婚相手に選ぶのは?
婚約の行く末が発表される瞬間に、フェリクス王子は驚愕の発言をする……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 22:51:16
317437文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:16pt
高貴な身分に転生を果たしたジーク。
その身分はどうやら王族の第一王妃の次男のようだ。
第一継承権を持つ兄はイケメンで天才。俺の未来も兄を見ていれば安泰だ。身分と才能を活かしてスローライフを目指そう……
えっ、えっ、お兄様?
何やらお兄様は俺に魔改造を施したようで……
個性的な異母兄弟姉妹達も登場し、俺の王族スローライフは叶うのだろうか……
そして舞台は王族や優秀な貴族が集まる学園生活へと移っていく。
最終更新:2024-05-07 18:26:44
320060文字
会話率:56%
IN:2pt OUT:34pt
総合ポイント:957pt 評価ポイント:459pt
「ポーションはないんだ」
「そう……残念ね」
「カイフクーンならある」
「何よそれ!?」
変なセンスの持ち主であるアイテム屋の店主と、店を訪れるようになった女冒険者との会話のみで構成されています。
基本的には一話完結ですが、時系列順に並んでいますので上から順に読んでいただけると幸いです。
最終更新:2024-04-10 11:09:32
73410文字
会話率:100%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:290pt 評価ポイント:166pt
「魔王様、一万を越える王国騎士団の軍勢が進軍の準備を進めているとの情報が」
「ほう……つまり俺の出番だな」
「ですので、兵糧を断ち士気を下げ、ほどよく周囲に魔王軍を配置し軍力を分散せざるを得ない状況に追い込み、未然に鎮圧しておきました」
「あ、そう……やるじゃん」
配下が有能過ぎて今日も魔王様は出番がありません。
最終更新:2024-03-23 00:00:00
3302文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
作:ムタムッタ
ローファンタジー
完結済
N1418IQ
パチンカスの『俺』は、いつも通う店で、銀髪の魔女と出会った。奴は魔法を使ってパチンコを攻略するという。
「パチンコの遊技中に魔法を使ってはいけないなど、書いていないでしょう?」
現代社会において、魔法など空想上のものだと思ってはいないだろうか?
ではもし、現代に魔法があって魔女がいたとしたら?
そう……彼女は、彼女たちはパチンコに使う。
この物語は、異世界のパチンカス達との遊技録である。
※この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在の
ものとは関係ありません。また、遊技機への魔法行使は刑事罰の対象になるおそれがあります。現実での行使は慎むようお願い致します。
パチンコは、適度に楽しむ遊びです。のめり込みに注意しましょう。
※この作品は小説投稿サイト『カクヨム』にて2023/05~202401まで投稿していた作品になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-29 19:38:52
138803文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:46pt 評価ポイント:30pt
とある中学校。二階へ続く階段の踊り場。そこでふぅ、と息をつく女。……と、上から響く靴音に顔を向けた。そこにいたのは
「……ねえ、お姉さんって刑事さんだよね?」
「え、う、うん。まあ、お姉さんって歳でもないけどね。おばさんよおばさん」
「ふっ、知らないの? 俺、自分より年上の女性はみんなお姉さんって呼んでるんだ」
「そう……知らないけど、あ、ありがと?」
「いいんだよ。それでぇ、事件の捜査だよね。難解すぎて、一人押し付けられちまったってところかな。ふぅー……まさか、
あいつが死ぬなんてなぁ……」
「君、被害者の子と知り合いなの?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-28 11:00:00
1922文字
会話率:97%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
世界を救った勇者パーティーの仲間だった賢者……その孫が僕である。
しかしそれだけで、魔法を使うために必要な魔力を感じることも出ない、そんな存在である。
だけど別に構わなかった。優しい家族に囲まれていれば
だが世界は僕に優しくはなかった……
完結率驚異の0%の作者が仕事しながら妄想した作品です。結構設定考えたけど割と没になりそう……
最終更新:2024-01-04 16:37:13
6741文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作者の経験とイマジーネーションが入った
これは、エッセイなのか私小説なのか
コメディ入りそう……どうなるかは、
作者自身も、わからない
肩肘張らずに気軽に読めるような感じに
なると良いな(  ̄- ̄)
最終更新:2023-12-28 01:00:00
739文字
会話率:4%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
最近、とある工房で、兄妹職人は、新商品を考える。
洗い物の魔法が流行していて、食器で一発当てれそうだから。
一発逆転になる食器を、
「味わい」「拘り」「叫び」……『命(デザイン)に積み増す』
※婚活チャージ・元ネタ 413※
洗い物の魔法があるのなら、
もっと独創的なデザインの食器がありそう……
最終更新:2023-12-06 04:00:00
1156文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
異世界で村娘に転生したイリアスには、聖女の力が宿っていた。本来スローレン公爵家に生まれるはずの聖女が一般人から生まれた事実を隠すべく、八歳の頃にスローレン公爵家に養子として迎え入れられるイリアス。
貴族としての振る舞い方や作法、聖女の在り方をみっちり教育され、家の人間や王族から厳しい目で見られ大変な日々を送る。そんなある日、事件は起こった。
イリアスと見た目はそっくり、聖女の力?も使えるもう一人のイリアスが現れ、自分こそが本物のイリアスだと主張し、婚約者の王子ですら彼女の味方
をする。
このままじゃ聖女の地位が奪われてしまう。何とかして取り戻そう……ん?
別にいっか!
聖女じゃないなら自由に生きさせてもらいますね!
重圧、パワハラから解放された聖女の第二の人生がスタートする!!
コチラの作品の連載版です。
https://ncode.syosetu.com/n8335il/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-01 18:59:04
94334文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:73284pt 評価ポイント:49026pt
作:ゆーしゃエホーマキ
ハイファンタジー
連載
N4765IJ
――魔剣鍛冶師の朝は早い。
露店街のメインストリートに魅力的な商品を並べ、その自慢の武器やアクセサリーを売って食い扶持を稼ぐのだ!
「「お買い上げッッありがとうございましたァァーー!!!」」
「ふへぇ……」
が、また周りの店に客を取られてしまった。
今日も帰りの財布は軽い、荷物は重い。
そう……この鍛冶師、ひ弱で臆病なうえに口下手。
おまけに営業スマイルも下手くそで一度も成功しなかった。
器用なのは手先だけ。それだけが取り柄のポンコツ魔剣鍛冶師・フィアは
、ある時、素材探しに入った深い森の中で……
「せ、正統派黒髪ロングのロリっ子だ!!!」
ゴブリンに襲われていた幼女を拾うのだった!
――これは、オタク系魔剣鍛冶師と毒舌系黒妖精の訳ありコンビが、どんな困難も二人なら切り抜けちゃうダブルアクション・ストーリー!
相乗効果でステータスバフが止まらない!?そんな物語である!
*閲覧ありがとうございます! この作品は短期連載を予定しています!
ブックマークや感想、読み終えてくださった後は評価(☆)もいただけると励みになります(´﹃ `˶)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-15 00:18:30
43135文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:32pt
作:空松蓮司@2シリーズ書籍化
現実世界[恋愛]
完結済
N0679IM
――――――
「めんどくさい」
それが俺の隣の席、那楽 恵(だら めぐみ)の口癖だ。
無気力で、不愛想で、自堕落で、常に眠たげな瞳をした彼女にとって、恋愛なんてめんどくさいモノでしかなく、無縁だ。ましてやそう……デレるなんてことはありえない。
めんどくさがり屋の彼女がツンデレとかクーデレとか、そういっためんどくさいことをするはずがないんだ。だからさっきのは勘違い……さっき彼女が俺に対し顔を赤らめていた気がするが、きっと見間違いだろう。
――――――
ダラダラ系女子
高校生とコツコツ系男子高校生のストレス0、気合0の脱力系ラブコメディー、ここに開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-29 19:09:31
11649文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:126pt 評価ポイント:106pt
【連載版スタートしました!】
https://ncode.syosetu.com/n9071il/
異世界で村娘に転生したイリアスには、聖女の力が宿っていた。本来スローレン公爵家に生まれるはずの聖女が一般人から生まれた事実を隠すべく、八歳の頃にスローレン公爵家に養子として迎え入れられるイリアス。
貴族としての振る舞い方や作法、聖女の在り方をみっちり教育され、家の人間や王族から厳しい目で見られ大変な日々を送る。そんなある日、事件は起こった。
イリアスと見た目はそっくり、聖女の
力?も使えるもう一人のイリアスが現れ、自分こそが本物のイリアスだと主張し、婚約者の王子ですら彼女の味方をする。
このままじゃ聖女の地位が奪われてしまう。何とかして取り戻そう……ん?
別にいっか!
聖女じゃないなら自由に生きさせてもらいますね!
重圧、パワハラから解放された聖女の第二の人生がスタートする!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-21 19:01:17
12632文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:20538pt 評価ポイント:18558pt
作:東容 あがる
ハイファンタジー
完結済
N4626II
20xx年、人類はついにファンタジー異世界の実在を証明した!
日本各地に発見されたいくつもの『扉』を通じて、モンスターやエルフ、魔法が実在する異世界の存在が確認されたのである!
まさに空想の中でしか見られないような技術や概念を前に、あらゆる国家、企業、科学者たちが身を乗り出した。
そう……世界は新しい開拓の時代に突入したのである!
――その激動の幕開けから一年後、十八歳の高校生、深道慎也(ふかどうしんや)は、幸運にも四百万人に一人しか当選できないとされる『異
世界学園旅行プログラム』に当選。
最初の数日間はプログラムを楽しんでいたが、不思議な縁に導かれ、プログラムから脱線してしまう。
やがて、主人公は闇の軍勢との戦いに巻き込まれ、精霊王国の王女を安全な場所まで送り届ける旅に加わることになる。
※最終話まで既に執筆済み。基本的に一日一話ずつ更新していきます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-31 00:00:00
175901文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:18pt
遥か上空に浮かぶ天空城。その城にある広間の中央に設置された台座には、一本の剣が突き立てられていた。
剣には魔王を倒すとする力が秘められており、当然の如くそれを欲せんと様々な者達が挑んでいった。
しかし、そんな挑みし者達のなかで剣を手にした者は誰もいなかった。何故なら、剣には剣を守るための守人が存在するからだ!
守人は頭に一本の角を生やした銀髪の少女。剣を守るためにあらゆる挑みし者達を滅ぼす存在。
そう……これは剣を守りし守人と、それに挑みし者達の果てしない戦い
の物語となる!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-29 19:56:39
126207文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:70pt 評価ポイント:50pt
僕の婚約者であり最愛の彼女──クラリスの様子がおかしくなったのは突然だった。
昨日まで仲睦まじく過ごしていた僕達の突然の変化に周囲の人間は皆困惑した。
それはそうだろう、当事者である僕が一番困惑しているのだから……。
様子のおかしくなった彼女の瞳に僕が映る事はない。
彼女が熱を帯びた瞳で見つめるのは、婚約者である僕ではなく違う人間なのだから。
そう……今も彼女の側で困惑した表情を浮かべつつも、控えめに微笑む子爵子息以外は。
少しづつ何かがおかしいと感じる日々の中で、た
った一度だけクラリスと視線が交わう機会があった。
離れた距離にいる愛する彼女は、少し前では考えられない程、何の感情も読み取れない瞳で僕を見つめ、たった一言だけ言葉を紡いだ。
悔しい事にその声が僕の耳に届く事はなかったが、彼女の口の動きを目にした瞬間、僕の中の何かが「これは違う」と叫んだ。
クラリスが紡いだ言葉はたった一言。
「──助けて」
彼女の身に何が起きているのか、自分達は一体何に巻き込まれているのか。
僕はこの騒動の真相を探る為、一人の人物に協力を仰いだ。
クラリス、不甲斐ない僕をどうか許してくれ。
幼い頃交わした、君を守るという約束すら守れなかった僕だけど、それでも永遠に君だけを愛してる。
※このお話は「その瞳に魅入られて」に少し出てきた女神様が管轄している国の一つです。
ですが世界観や設定などは何の関係もないので、あちらを読まなくても大丈夫です。
※念のため保険としてR15指定入れております。
※人によっては全然幸せなお話ではないかもしれません。(作者としてはハピエンだと思っています)
※明るいのは最初だけかと。常に暗いお話かもしれません。
※私独自の世界設定になっておりますので、ご了承ください。
※こちらの作品、全話執筆済、完結保証です!!
※アルファポリス様でも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-06 20:00:00
80473文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:268pt 評価ポイント:144pt
「あんた、今日でクビ。もう二度と私達に関わらないで」
アオイ・ニーアは女勇者・ビッチーノ・オトコスキーに突然のクビ宣言を受けた。
「ちょっと待てよ!! 俺は今までパーティに貢献していただろ!? それをなんで急に……?」
アオイは勇者パーティ『テーニス・サークル』で俺で鉱石の発掘や魔物の討伐、素材の剥ぎ取り、その他、食事係や掃除までに至るまであらゆる雑用をパーティメンバー全員が俺に押し付けてきたのだ。
それなのに何故……?
「ブサイクだから」
「は?」
「ブ
サイクだから」
え? そんな理由で……?
アオイが呆気に取られていると、アオイの知らないところで新規メンバーも加わっている。
「あれ? あんたまだいたの?? まぁ、これからは一人で頑張ってよ。童貞くん(笑)」
そんな感じでアオイは勇者パーティから追放された。
絶望しながら歩いていると見知らぬおばあちゃんがモンスターに襲われていた。アオイはおばあちゃんを助けるが……なんとおばあちゃんはサキュバスであった。
「この力――サキュバスの力をお前さんにあげるさね……いつかお主が死ぬ前に……誰かに託してくれたなら、幸せさね……ではこれがアタシの人生最後の仕事じゃ!」
なにか大事なものが犠牲になるらしいが、モテモテになり童貞(笑)を脱却できるかもしれない。
アオイはおばあちゃん――もとい『サキュバス』の力を受け取った。
しかしその代償は……
「の、ノーン!!! 俺の息子が!!」
と俺のアレはいなくなってしまった。そう……童貞脱却は絶望的。
しかし受け取った『サキュバス』の力はとんでもなかった。
サキュバスになった恩恵で魔力はSSSになり、得意だった土魔法は化け物クラスに早変わり。
そして、あらゆる美少女をスキルの力で魅了し、理想の領地経営を始める。
一方、アオイを追放した女勇者のパーティ『テーニス・サークル』ではアオイがいなくなった事でギルドからの評判は地に落ちていく。
そしてアオイに再会した女勇者ビッチーノ・オトコスキーはサキュバスになったアオイに魅了されるのだが……え? 今更戻れと言われても冗談キツすぎ
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-10 19:21:11
8676文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:298pt 評価ポイント:254pt
名字に反して犬を飼っていない、でも本当は飼いたいと思っている「わたし」こと【犬飼ちさと】は、ある晩夢枕に立った神さまによって異世界に招かれる。
そこは袴にブーツ、着物にインバネスな、どことなくノスタルジー感漂う大正ロマンっぽい世界! ……なのだけど、みなさんお顔がお犬さま。犬耳は当然のことながら、しっぽも出てます、もふもふ。お手々は五本指だけど肉球もついてます、ぽふぽふ。
これは……犬正……?
わたしは地球の日本にいたときと同じ姿のまま。神よ、この世界でわたしにいったいなに
をしろというのだ……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-28 19:14:12
36013文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:376pt 評価ポイント:284pt
作:シャルねる
現実世界[恋愛]
完結済
N6216IC
「わ、私……れーなの事が好き……です」
耳の先まで顔を赤らめながらそう言う瑠菜。
好き……好き? 幼馴染として……だよね? いや、でも幼馴染として今わざわざ好きって言うのはおかしいし……つまり今私は告白をされているってこと? いやいや、れ、冷静になるんだ私。私のどこに惚れる要素がある? ましてや同性。私は確かに瑠菜のことが好きだけど、同性の子への思いが実るのなんてなかなかないと思う。多分私が恥ずかしい勘違いをしてるだけなんだ。うん。そうに違いない。……じゃあこんなに顔が
赤いのはどういうことだろう。単純に好きって言うのが恥ずかしかった? いや、それだとただの告白になっちゃうから違うか。
と、取り敢えず何か答えないと。
「私も好きだよ」
もし、もし本当に告白だった場合断るなんてありえないから、私はそう答えた。
「幼馴染として、でしょ?」
違う。けど……
「当たり前でしょ?」
あぁ、自分で言ってて心が痛い。もし仮にここで勇気を出してたら何かが変わったのかもしれない……いや、確実に変わったと思う。それがいい方向か悪い方向かが分からない。だから私は逃げた。
「そう……だよね」
「そう、だよ」
「れーなはそうでも、私の好きは違うよ?」
※カクヨムにも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-29 08:17:38
72729文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:882pt 評価ポイント:460pt
先にこちらをご参照ください。
https://ncode.syosetu.com/n6019ie/
ChatGPTに小説の続きを書いてもらっています。
指示文(prompt)を改良するだけで、だいぶ出来が変わるので、ぜひ比較してみてください。
登場人物の設定を追加するだけで、少しストーリーに奥行きがうまれたので、プロットと起きる出来事(「転」に相当する事件)みたいなのを追加で指定してあげると、よりよくなりそう……
最終更新:2023-04-22 12:17:25
3882文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
ある日の朝、私は起きた瞬間、ある違和感を感じていた。
そう……寝坊したのだ。
最終更新:2023-03-19 17:56:25
1952文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:784pt 評価ポイント:754pt
主人公:熱田 正義(あつた まさき)は、剣道一直線の熱血漢。
高校2年生になっても、まったく恋愛には関心がなかった。
『焦らなくとも、そのうち運命の人と巡り合うだろう』と心の内で理由もなく思っていたからだ。
GWが明けると正義の通う私立名古屋南部高等学校へ、珍しく転校生がやってきた。
名前は、伊勢 静香(いせ しずか)。
その転校生は、綺麗な漆黒の長い髪にメガネを掛けた、そばかすのある地味な感じの女生徒だった。
彼女を一目見た瞬間、正義はデジャヴを感じた。
そう……不思議だ
が何故か知っている気がした。
自然と惹かれていく正義。
地味目でクールな彼女も、正義の視線には気が付くようで目が合うと少しだけ笑顔になってくれた。
2人の出会いは必然なのか? 単なる偶然なのか?
この出会いは偶然ではなく、これから彼に降りてくる天からの使命の始まりに過ぎなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-18 23:21:26
110142文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
作:LA軍@9シリーズ書籍化(@5シリーズ、コミカライズ)
ローファンタジー
連載
N4569HZ
21世紀前半──。
突如出現したダンジョンによって世界は混乱の渦に巻き込まれた。
……それから10数年後。
2023年東京、某町内にて───とある一軒家に、新たにダンジョンが誕生した。
……無数の資源と莫大な富を生み出す可能性を秘めたダンジョン。そして凶悪なモンスターがひしめくダンジョンが!
──なんと、個人の敷地に出現した!!
……………ただし、
入口部:高さ45cm、幅35cm
材質:木製。築10年。
『わんわんおッ!』
そう……新たなダンジョンは、なぜか我が
家の『犬小屋』に出現したのだった──。
それは、誰も入れないダンジョン。
奥行き不明、
内部不明、
正体不明。
●ダンジョン名:『犬小屋ダンジョン』(まんまやんけ……)
ある意味、最強で最難関のダンジョンの出現に東京都、日本政府────世界もガン無視ッ!!
なんなら、マスコミまでシカト!
だが……ダンジョンが出現してから数日後、
『愛犬ポンタ』が夜な夜なモンスターを狩ってくるようになった。
初日はゴブリン……。
次の日はオーク…………。
明後日にオーガ………………。
そして、ついには…………。
「…ポ、ポンタぁぁぁあああああ!! な、な、な、何を狩って来てんのぉぉぉぉお!!」
『へっへっへっへ! わんわんお♪』
「…わんわんお♪ ちゃうわ!!!」
──あ、あかん。あかんあかん!!
そ、それアカン奴ぅぅぅうううう!!
『──グルァァァァアアアアアアアアアアアアアア!』
ひぇぇぇええ!
そ、そ、それってドラゴ──……。
…これは『犬小屋』がダンジョン化してしまった飼い主の悲哀と、そして愛犬との友情?物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-11 17:21:06
122647文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:5166pt 評価ポイント:2976pt
守は介護を必要とする父親の手助けをしたいと、新妻の可奈子に聞いた。2つ返事でOKを貰い、丁度両親の住むアパートの隣室が空いたので、引っ越しをした。
毎週木曜日は燃えるゴミの日。ゴミ出し担当の守は、両親のソレも運ぼうと部屋を出ると……
ぎゅぅぅと口が閉められた名無しのゴミ袋がど~ん。
くっそう……誰だ?ゴミ袋を無断で置くのは誰。
最終更新:2023-01-23 14:12:15
5962文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:146pt 評価ポイント:130pt
作:朝我桜(あさがおー)
ハイファンタジー
完結済
N9125HY
赤き血の眷属『紅血人(フェルベ)』と青き血の眷属『蒼血人(サキュロス)』の間の100年にも及ぶ戦争。
だけどそんな長きにわたる戦争も終わった今日。
俺は国境付近で青い髪の少女アセナと出会った。
さかのぼること二年前、晴れて【霊象獣(クレプタン)】から人々を守る【守護契約士】なった俺ことアンシェル。
だけどある時、自分のミスで大先輩に大けがを負わせてしまったんだ。
周囲の人々は気に病むなと言ってくれたけど、俺はいたたまれない日々を過ごしていた。
でもそ
んなとき出会ったのが、そう……アセナだったんだ。
敵国のスパイに追われていたので一時保護しようとしたんだけど、どういうわけか渋り始め、事情を聞かないことを条件に俺は二人は護衛契約を結んだ。
まぁ……確かに惚れた腫れたの話じゃないといったらウソになる。
ただの色恋沙汰だったら、どんなに良かったことか。
案の定、彼女には秘密があって……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-03 20:39:34
100023文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:32pt
そう……これは私の、だれの? 12の恩方々の傑作を、本当に良かった。
ライトノベルの基本をおさえて、外さないよう見ていてください。
最終更新:2022-12-02 22:43:10
77456文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:52pt 評価ポイント:40pt
作:排他的経済水域
ローファンタジー
連載
N6549HY
ああ……どうせ死ぬなら、異世界に転生してチートハーレム……したかったな。
その願いを声に出すことも叶わず、俺は一度死んだ。
………………………………
………………
……
目が覚めると、俺は真っ白な空間にいて目の前には天使のような風貌をした女が立っていた。
「……アンタは、ひょっとして……」
「はい、お察しの通り私は天使です。天使のルプと言います。以後お見知り置きを」
「俺は……たしかに死んだ筈……これは一体どういうことだ?」
「えーっと……説明すると難し
いのですが、簡単に言うと、私があなたの意識のみを保護して今こうしてお話ししているのです。その体は生前のイメージから作られた偽物です」
「そう……か。なあ、これから行くのはあの世か?」
俺は内心期待しながら質問する……
このシチュエーションで異世界転生じゃないなんて事も少ないだろう……が、まだ決まったわけでは無いので、あまりがっつくとみっともないと思ったからだ。
「いいえ。通常なら貴方の様なゴミは地獄行きですが、今日は丁度神様の誕生日だったので、記念日として今日事故で亡くなった方は特別に!生き返れちゃいますっ!」
「じゃあ生き返えるわ。あざっす」
「承知しました。それじゃあ、行ってらっしゃいませ」
「ああ!ありがとうなアンタも。次会う時はまた死んだ時だな。その時はまた改めてお礼を言うよ」
「ええ……それではさようなら」
すると突然、目の前が真っ暗になった。
暫くすると、真っ暗な中に光が見え出した。
いつの間にか真っ暗な空間から自分が目を瞑っていただけの状態になっていた事が分かり、目を開けた。
あたりを見渡すと、俺が死ぬ1分前に戻っていた。
こうして俺は、生き返ることができたのであった……。
「なるほど……時間が戻るってことか。さっき俺は信号無視した結果トラックに撥ねられたわけだから、今度はちゃんと信号で待てば良いのだな」
ブツブツ呟いていたから通行人に少し変な目で見られたが気にしない。
横断歩道まで来たところで、信号が赤だったのできちんと止まった。
「これで事故は起きなー」
俺がそう言いかけたところで、つい先程俺が信号無視したせいで俺を轢き殺したトラックが、何故か俺の方に突っ込んできた。
「え?」
俺の記憶はここまでだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-01 21:41:39
1744文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:やきいもほくほく
異世界[恋愛]
完結済
N4101HW
ヴィクトリア・バリソワは四歳年下の第三王子ジェイコブの婚約者だった。
彼女は感情の起伏が少なく完璧すぎることから『人形令嬢』と呼ばれていた。
そして妹のエルジーに惚れたジェイコブに『婚約を解消して欲しい』と言われた事で、己の前世を思い出す。
何を隠そう……ヴィクトリアに転生する前は『おじ様』が死ぬほど好きな枯れ専女子だったからだ。
一におじ様、二におじ様……全ての人生をイケおじに費やしてきた自分は、ついにイケおじしか出てこないという乙女ゲームの発売日に、呆気なくトラックに轢
かれて死んだ。
しかし、駆け寄ってくれたトラックの運転手も香ばしいイケおじだった為、死に方としての悔いはない。
そして悪役令嬢エルジーの『姉』であり、モブだと気付いたヴィクトリアはシナリオ通りに進むつもりなど全くない。
目の前でキリッとした第三王子ジェイコブを見て思うことはただ一つ。
(ーーーーー全然ッ、足りねぇわ!!!)
●おじ様とのイチャイチャを楽しむ物語です
●あまり細かい事が気にならない方にオススメです
●貴族のルール等、都合のいいように捻じ曲げております
●ご都合主義満載です
●アルファポリス連載中です
●こちらは【短編版】悪役令嬢の姉に転生した枯れ専女子はイケおじにしか興味がない!を【長編版】です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-19 11:32:45
117963文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:26774pt 評価ポイント:17974pt
稲荷日向は普通の男子高校生であった。
彼は夏休みの間に父の実家に行っていたのだが、奇しくもそこで狐の精霊コンに出会う。
コンは人々の負の感情から産まれる不浄と戦う人物を探しており、日向はその不浄と戦える数少ない人間であった。
コンの為に一肌脱いでやろうと思ったのだが、不浄と戦うには狐の巫女になる必要があるという。
巫女……そう、女性である。
本来ならあり得ない提案であるのだが、日向には常日頃から叶えたい思いがあり、その思いを叶えるのに女性なるという提案は渡りに船であったので快
諾する。
日向の思いとは幼馴染であり、親友である大山真守と一生共に居たいという事。
男性同士では無理でも自分が女性となり添い遂げれば一緒になれるはず。
そうした目論見から日向は男性から女性になるという想像を絶する夏休みデビューを果たす。
夏休みの間に狐面の巫女、キツネとして不浄と戦う毎日。
その戦いの傍らにはいつも狼マスクの巫女、オオカミが共にあった。
彼女は多くは語らないものの、戦いの中で少なくない信頼関係を築いていた。
こうした新しい出会いを経つつも夏休みは終わり、学校に登校する事になる日向。
凄絶な夏休みデビューに緊張しながら教室に向かうと、そこには見慣れない長身の美女がいた。
その女性は夏休みに同じような理由でデビューしてしまった真守であった。
どういうことか問いかけようとしたところで不浄が現れて戦いに向かう日向。
いつものように駆けつけてきたオオカミと共に不浄を浄化したのだが、普段は何も言わずに帰るオオカミが珍しく問いかけてきた。
「あなた……ヒナタでしょ?」
そう……オオカミの正体は同じような理由で女性に生まれ変わった真守であった。
こうしてお互いの狙いが外れて女性として生まれ変わってしまった2人。
この話は変身ヒロイン物に見せかけて、元男だった2人の美少女がイチャイチャするのを楽しむラブコメである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-06 02:00:00
182219文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:192pt 評価ポイント:58pt
SFって何だか難しそう……
そう思っているアナタ!
実はSFなんてそう難しいモノでは無いですし、読んでみたら結構面白いモノだったりします。
そんなSFをより面白く読む為に皮肉交じりで筆者が思うままに戯言を垂れ流すだけの駄文集。
気が向いた時に気が向いた題材で好き勝手に書き綴ります。
※2018/11/20:SF考察的な"何かと"戯言の数々 にタイトルを変更しました。
最終更新:2022-10-18 13:05:48
20692文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:33pt 評価ポイント:27pt
作:甲斐谷 郡児
ハイファンタジー
連載
N4973HJ
記憶を失った旅人、白波。
彼女には不思議な『能力』があった。
「盗むだなんてとんでもない!借りるだけさ!そう……いわば、『借賊』ってやつかな」
空っぽの白波が、借り物をしながら自分を探し出す旅物語。
その果てにあるものは、はたして本当の自分なのか、それとも……
※この小説は、断筆した「借賊」のリブート作品となります。あちらはプロトタイプのような立ち位置となるので、読んでも読まなくても問題はありません。
作者Twitter→https://twitter.com/sya
ku_zoku折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-08 20:43:28
18277文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
作:立風館幻夢
ローファンタジー
完結済
N8548HM
5年前、突如出現した未知の大陸、「ウトピア」それと同時に世界各国に出現した「ダンジョン」
世界各国は混沌の渦に巻き込まれたが、ウトピアの軍事協力等もあって、平穏な日々が戻った。
世界は、「スキル社会」を導入し、日本にもその波がやってきた。
主人公「金剛昇」は、無能と言われているスキル、「鍵」を持つ高校生。
彼は、ダンジョン探索の授業中、パーティから離れ、「安息の地」へと踏み入る。
そこで彼は、新たなる力を手に入れる……。
『その腕輪を君に託そう……使い方はいずれわかる
筈さ』
昇は、様々なスキルを使えるようになる腕輪を手に入れ、ダンジョン探索をしつつ、現代社会に蔓延る陰謀を解き明かすのだった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-14 21:01:06
429083文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:1210pt 評価ポイント:364pt
母方の実家がある田舎町で生まれ育ったハンナは、流行り病で家族を亡くし、十二歳の時に孤児になってしまう。だがその後、行方不明?だった父親が実は国王と判明、姫君の一人としてお城で暮らすことになった。それから三年――大好きな老騎士オイゲンがこの世を去り、青年騎士ディルクを専属騎士として迎えることに。容姿端麗で優秀なエリート騎士様は、なんだかとっても真面目で厳しそう……仲良くできるかな? 堅物美形騎士様と、お人好しなお姫様のほのぼのストーリーです。
最終更新:2022-04-24 18:08:27
245579文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:8695pt 評価ポイント:3665pt
双葉結城はある事件をきっかけにTSして女性になってしまった。
結城は優希と名前の漢字を変えて女性として生きていくことになったのだが、元々お互いに好意を持っていた幼馴染の薪開亜美とは性別が同じになったせいで仲が進展しづらくなってしまった。
逆にもう1人の幼馴染、能登涼は結城が女だったら惚れていたと公言していた事。
更にイケメンの見本という事もあり、女性に変わっていく心が段々と涼に惹かれていく。
それでも男に戻る事を諦めなかった優希は遂に自分を女性にした元凶を見つけ出す。
騒がせたお詫びに願いを一つ叶えるという元凶に優希は大きく悩んでしまう。
男に戻って亜美と付き合って幸せにしてやりたい。
そう考える一方で女性のままでいて涼に幸せにしてもらいたいと考える自分もいた。
そんな悩みの中で優希は弾みで呟いてしまった。
「僕が2人いれば良かったのに」
その瞬間に優希の身体が光に包まれ、そこには結城と優希という同一人物でありながら異性という2人の人間が誕生していた。
涼と亜美は呆れながらも内心ではこの選択を喜んでいた。
これで誰も不幸にならずに幸せになれると。
だが、最初に顔を見合わせた結城と優希の第一声に2人は凍りつく事になる。
「なんて可愛い女の子なんだ」
「優しくて素敵そうな人……」
そう……実は彼は割とナルシストだったのだ。
お互いに好みのタイプであった上に元は同一人物という事もあって以心伝心な2人の仲は急速に接近していく。
これは恋のライバルが自分の好きな人物になってしまった可哀想な男と女の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-20 00:00:00
46659文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:152pt 評価ポイント:74pt
『運命の赤い糸症候群』
数十年前から突発的に現れた奇病は、世界をある意味で混乱に陥れた。
16歳になる年の4月22日に、左手の薬指に現れる赤い糸。
切れないし燃えない。それどころか触ることもできない。
その赤い糸は同い歳であれば、世界のどこかにいる運命の人に必ず繋がっている。
繋がっている相手とは何があっても絶対に結婚することになり、何があっても幸せになることが約束されている。
互いにアゲチン、互いにアゲマン。
故にそれは、『運命の赤い糸』と呼ばれてい
た。
そう……それが、天敵のような相手だったとしても──。
──────────
2021/02/16 日間ランキング1位
2021/03/01 月間ランキング5位折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-10 09:05:59
483525文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:106pt
総合ポイント:31198pt 評価ポイント:19834pt
私は嫉妬なんてしない。交流のある作家さんが書籍化とかしても素直に「おめでとう」って言える。
そう……思ってた。
キーワード:
最終更新:2022-03-01 08:08:44
3509文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:862pt 評価ポイント:804pt
作:よぎそーと
ハイファンタジー
完結済
N3761EF
どういうわけか異世界に転生した主人公が、もっていたかつての記憶と、たぶんチートっぽい能力をもとにがんばっていく。
とはいえ記憶を取り戻したのは3歳とあっては出来ることもほとんどない。
まあ、やれるところからコツコツと。
いずれは色々とやっていきたいもんだ。
なんだけど、どうもそうもいかないようで。
何でか悪さをしてくる奴や、邪魔をしてくる奴がいる。
問題のある連中ってのはどこにもいるって事なんだろう。
悪さなんてしないで、仲良くやっていければいいのだけど、
それも無理らしい。
このままじゃ、のんびりした第二の人生を送ることもも危うい。
平和に暮らしていたいのだが。
その為にも、悪い奴をそのままにしちゃいけないね。
放置してたらどんどん周りに悪さをしていくからね。
どうせ改心なんてしないんだから、それに合わせた対応をしていかないとね。
情け容赦なんか、絶対しません、しちゃいけない。
改心も促さない。
改心するような人間なら、悪事なんか最初からするわけないんだし。
そこまでやったら可愛そう……なんてのも思わない。
可愛そうなのは悪さをしてる連中の犠牲になってる者達。
悪さを放置してたら、こういう犠牲者が増えるだけ。
そんな犠牲者を出さないためにも、手抜きは一切いたしません。
自分自身の平穏無事な生活のためにも絶対に。
せっかくチートな能力もあるようだし、やれる事はやっていかないと。
※更新は不定期でやっていきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-16 21:00:00
883384文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:48157pt 評価ポイント:20091pt
作:DSSコミカライズ配信中@シトラス=ライス
ハイファンタジー
完結済
N5843HH
勇者パーティーから追放された成長スキル持ちおっさん【トクザ】。職業:冒険者訓練士――通称トレーナー ――。勇者パルディオスからは「全然成長しないから」理由をと告げられる。しかし成長を促す条件はトクザからの"命令絶対遵守"。わがままで、トクザのいうことを全然利かなかったパルディオスが成長するはずもなかったのだ。いくらその事実をトクザが伝えようとも、パルディオスは一切耳を貸さない。
結局トクザは、トレーナーを始めてから通算15件目の解雇の憂き目に遭うのだった
。
また失業給付金をもらいながら、ゆっくり新しいパーティーでも探そう……そうトクザは考えながら、ギルドをぶらついていた時のこと。
彼の前へ10数年前に指導した、地方貴族の三姉妹――それぞれ美しくそして可愛く成長した【サク三姉妹】が現れた。
「ずっと、お誘いできる日を待っていました先生!」――長女【キュウ・サク】
「あたし達、今日から冒険者デビューなんだよトク兄!」――次女【コン・サク】
「だからお願い! シン達の訓練士になって! トーさんっ!」――三女【シン・サク】
――まぁ、今無職だしいっか。サク家の御令嬢のご依頼だから報酬も良さそうだし……
薄っぺらい人生を送ろうと心に誓っていたトクザは、気楽な気持ちでサク三姉妹からの依頼を引き受ける。
しかしこの時トクザは気づいていなかった!
これが彼の人生のターニングポイントだったのだと!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-24 06:48:53
117384文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:758pt 評価ポイント:338pt
20XX年。とある町のとある路線で、大きな脱線事故が発生した。大勢の死傷者を出したその事故の中にある男がいた。
彼はなんというか、非常に運の悪い男だった。それでも三十数年を生きてきたし、家族もいた。そんな彼が命をおとした先で――――
「もしも~し、聞こえますか~?」
「う~ん……やっぱりリストにない方ですよねえ。まいったなあ……」
彼の目の前に、転生の女神を名乗る女性がいた。なんでもあの脱線事故は異世界『アレスガルド』で行われた勇者召喚の影響によるものらしく、その
せいで本来勇者として召喚されない人たちも何人もい世界転移させることになってしまったのだ。
だが、なんと彼はそのリストにすら漏れていた。おかげで与えるべき転生特典も一個も用意できていないという。なんという理不尽であろうか!
それでも転生することを望み、彼は『レオ・オールド』という平民として生まれ変わった。
なんとか前世と折り合いをつけて『アレスガルド』で新しい人生を生きようと決意するのだが……そんな彼の決意をあざ笑うかのように、ほんの数年で平凡な人生とは程遠い路線への変更を余儀なくされてしまう。
そう……生まれ変わりはしたものの、彼が持っていた不幸体質はなくなっていなかったのだ!
剣と魔法のファンタジーな世界なのに、些細な不幸から面倒くさい不幸までレオに襲い掛かってくる。
これは突然異世界転生してしまった主人公が、不幸に苛まれながらも懸命に生きていくサクセスストーリーである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-14 12:04:26
381896文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:408pt 評価ポイント:246pt
小学生の頃、友達は、当時の俺を、突き放しそれ以降、遊ばなくなった。
父さんと母さんは、俺の前では仲の良い夫婦を演じてた。そして小学校卒業と共に親は離婚し、父さんは家を出ていった。
そして……中学卒業して母は再婚した。
そんな事があり全てが嫌になった俺八剣星児(やつるぎ せいじ)は、ある日1人の女子生徒に出会った。彼女の名前は、弓宮三結(ゆみみや みゆ)彼女と出会いった放課後、俺は高校生活最大のピンチに遭遇した。そう……弓宮三結に見られてはいけないものを、見られてしまったの
だ。
そして、それを黙っててもらう為に俺は彼女のお願いを聞くこととなった……
そして俺と弓宮三結の不思議な関係が始まっていく……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-30 21:00:00
18380文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:20pt
俺の名前はダフニア……その筋じゃ「からくり血煙殺すニア」なんていう、頭のネジが数本外れてそうな「二つ名」で、有名になってしまった哀れな男だ。
15歳で成人した俺に天が与えたスキルはレア中のレア、「幸運」だった。
これさえあれば農村から大都会に出て行ってもなんとかなるよね、と思っていたら、気づけば兄に借金をなすりつけられ、食うに困って盗みに手を出したらそれが裏ギルド(つまるところチンピラの集まり)の息が掛かった店で、ヤバイやつらに捕まって、これは死ぬ、と思っていたらあれよあれ
よという間に下っ端構成員になっていた。
これが王都か。魔術と科学の渦巻くまさに魔都だわ。
じゃねーよ!「幸運」スキル、仕事しろよ!
「お前に与える最初の仕事だ」
ゴリラ男(誠に残念ながらこれが俺の上司だ)から手渡されたのは魔導爆薬「ダイナマイト」。火薬と魔術の相乗効果でクソほど殺傷力が上がっている代物だ。
「敵対してるギルドのボスにな、ちょいとぶち込んで来いや」
やらなかったらお前の口にぶち込むことになるからな、とゴリラ男ににっこり微笑まれれば、やるしかないってことになるでしょう?
「幸運」スキル、仕事しろよォ!?
さすがに人殺しは無理。ダイナマイトなんて捨てて、俺の身分も捨てて、王都も捨てて、田舎に帰ってやり直そう……とビルの屋上で決意した。見納めになる王都夏祭りの花火をひとりで見物していたら、落ちてきた燃えかすはダイナマイトに引火。
大急ぎでダイナマイトを上空にぶん投げたら飛んできたコウモリの大群がダイナマイトを持ち去って向かいのビルへ。その屋上で大爆発すると、コウモリの血の雨を降らせた。
折しもそこでは美女を侍らせた男が豪遊中(なんと麻薬パーティー。こちとら鉄砲玉に身をやつして世をはかなんでいたというのに!)。阿鼻叫喚の大騒ぎの中、男の手から放り出された麻薬が地上の通りにいた近衛騎士隊の手に落ちて、突入してきた騎士隊によって男はご用になった。
そう、この男こそ、俺の所属する裏ギルドを執拗に追っていた王都治安本部のお偉いさんだった。
敵対組織の組長を殺すよりもはるかに大きい功績だと褒められ、俺は裏ギルド内で出世したのである。
「幸運」スキル……そういう仕事は、俺、求めてなかったよ……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-30 18:00:00
105226文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:11084pt 評価ポイント:6718pt
「先輩! 今日は良いお産の日らしいですよ! というわけで夫婦になって子供を作りましょう! 今すぐ!」
一年後輩の少女、四宮 詩(しのみや うた)は、今日も俺――海藤 深月(かいどう みつき)が文芸部の部室でゆっくりと本を読んでいるのを邪魔しに来た。
彼女は学力はトップクラスで、校内のミスコンで優勝するほどの美少女だ。不良に絡まれているところを助けたのをきっかけに、こうして毎日部室に来ては、よくらからない理由でアピールしてくる。どうやら今回は十一月のごろ合わせにかけて変な事
を要求するつもりのようだ。
「……そもそも付き合ってすらいないし、子供が作れないだろ」
「じゃあ付き合いましょう!さあさあ、まずは婚姻届けを出しましょう!」
「急に付き合うから話が飛んだな……夫婦になるって事は、こういう事もいいよな?」
「えっ……み、深月先輩ッ!?」
ガンガン来ていたはずの詩のアゴをくいっと上げると、彼女は顔を真っ赤にして逃げ出した。
そう……自分からアピールする時は凄いんだが、攻められると途端によわよわになる。だから、俺はいつも何か言われたら、こうして反撃して詩を照れさせて、メチャクチャ可愛くて好きな詩を堪能しているんだ。
「深月先輩! 今日はいいよの日らしいですよ! というわけで、私のお願いに全部いいよって言ってくださ……って、なんで愛してるになるんですか!?」
「深月先輩! 今日は良いおっぱいの日らしいですよ! というわけで特別に私のこの豊満な……って、なんでにじりよって……ほ、本当に触る気なんですか!?」
「深月先輩! 今日はポッキーの日ですよ! というわけでポッキーゲームをしましょう! って……しちゃった……初めて……あげちゃった……!?」
――これは大好きな先輩にアピールをしまくるけど、いつも反撃をされて顔を真っ赤にしてしまう女子高生と、彼女を密かに想い、変な要望をなんだかんだで楽しみにしている思春期真っ盛りの男子高校生の、ちょっと騒がしくてイチャイチャな十一月の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-12 21:40:36
9288文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:1166pt 評価ポイント:944pt
「この戦いが終わったら田舎に家でも買って、一緒に暮らさないか……?」
「うん……それも、いいかもしれない」
勇者アルトの告白は、聖女セニアに受け入れられた。
しかし、もう一つの告白……アルトが実は転生者であると言うことを聖女セニアに告げると、意外な答えが返ってきた。
「アルト……いや、白山ケンジだな。ユウヤと言えば分かるか? 白山ユウヤ……そう……私の本名であり、そして向こうの世界ではお前の父親だ……」
「はぁ!?」
告白した相手の中身が実はとーちゃんだった!?
嘘だろ!!?
?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-11 18:14:28
4158文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:1052pt 評価ポイント:970pt
転移魔法陣の暴走で吹き飛んだ少女は、物理的に吹き飛ぶとともに、記憶も吹き飛んでしまった。
自分が王族であるということも、記憶からすっぽり抜け落ちてしまう。
意識を失い、森で倒れているところに通りかかったのは商売猫のミケランジェロ。
少女は森に落ちていたからという理由で、「ドングリ」という名前を付けられるのだった。
「ちょうどいいニャ。護衛をするのニャ」
「うん! 頑張るね!」
こうしてドングリはミケランジェロに拾われることとなる。
ふたりはドングリという名前を手掛かりに、
知り合いを探す。
しかし、ドングリというのはミケランジェロがつけた名前だから、実質手掛かりはないため、知り合いは見つからないのだった。
「市場調査をするのニャ。消費者のニーズを調べるのニャ」
「お腹がはちきれそう! もう入らないよ。でもおいしいね!」
ミケランジェロのもとで居候することになったドングリ。
市場調査の名目で、町で好きなだけ食べ歩く日々を送る。
そうしてできた借金を返すため、ドングリはミケランジェロの仕事の手伝いをすることになるのだった。
「こっち……だよね?」
「そう……思うニャ……ニャーたちは悪くないのニャ」
ふたりは「入ってはいけない」と言われた森に入り、運よく宝石を見つける。
ゴブリンの魔法によって倒れてしまうドングリだったが、そのおかげで、自分も魔法を使えることに気づくのだった。
「わたし、もっと褒められたい……!」
「わかるニャ……! ニャーも『マジか』って言われたいのニャ」
調子に乗ったドングリたちは、さらに危険な森の奥に入り、ダンジョンを見つける。
ダンジョンマスターのいる異様な部屋も見つけるのだが、ちょうどそのとき、町がダンジョンからあふれてきたゴブリンの群れに襲われるのだった。
このままでは大量のゴブリンを抑えきれず、住民に被害が及ぶ。
「このままじゃあ無事に避難できるかわからないんでしょ? わたしがダンジョンマスターを倒してくるよ!」
「ふむ……」
ダンジョンマスターを倒せばゴブリンがあふれるのを止められる。
そう考えたドングリは、ダンジョンに向かい、見事にダンジョンマスターを倒すのだった。
ダンジョンから出てきたドングリは、町が不自然に静まり返っていることに気づく。
異変を感じたドングリは、急いで町へ向かうのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-01 18:59:26
82133文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:84pt 評価ポイント:44pt
作:いしいけん
ローファンタジー
完結済
N3796GV
僕をそんな目で見るのは止めてくれ!
精子はエロじゃない! 生命の神秘だ!
どんなイメージを持ってるか知らないが……君だって最初は、おたまじゃくしみたいな精子だったんだ。
君はいつ頃の記憶まで思い出せる?
幼稚園? それとも……。
これは、僕が人間になる前の遠い記憶。
人間になろうと懸命に生きる僕たちの、悩み、葛藤、恐れ、希望……そして出会いと別れ。
これから話すのは、そんな君たちの知らない物語。
そう……僕がまだ精子だった頃の話をしよう。
擬人化した精子たちの新
感覚ファンタジー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-21 00:00:00
277108文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:1858pt 評価ポイント:1496pt
作:猫又ノ猫助
ハイファンタジー
完結済
N0342GK
〜25万pv突破、日間最高144位、週間最高250位、総合評価2000pt達成!!〜
スキル重視のRPGをプレイ中に、SNS上に表示されたバナーを押したら、作中に出て来る女性を全て魅了するチート主人公に……なっておらず、死んでいたはずのモブキャラに転生していた!
主人公みたいにチート能力を持ってないからヒッソリと暮らそう……何て考える間も無く、何故か初っ端からハードモードなんだけど!?
しかもヒロイン達はストーリーをなぞった場合、皆バッドエンド確定!?
……まぁ良
いさ、俺がヘタレチート主人公の代わりにヒロイン皆救ってやるよ!
――だから主人公、テメェなんてお呼びじゃねえんだよ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-15 09:48:48
308072文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:3036pt 評価ポイント:1498pt
わたしは世間でいうところの自殺を図ってしまった。
とても幸せだったはずなのに、あの日もそう……
そしてその行為はわたしの心を……
これは幸せ、幸福とは何かを見つける物語。
最終更新:2021-07-05 07:00:00
448文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
都市アイザック最強のパーティー『黄金の旋風』に所属する“アデル”は、突然、リーダーである“エリアス”に追放を言い渡される。
それは、エリアスだけでなく、幼馴染で恋人の“カルラ”を含めた全員の総意であると。
到底納得できず、理由を尋ねるアデルだが、そんなカルラから返ってきたのは無情な答え。
『私達は、ガラクタや“役立たず”なんていらないの』
そう……アデルの職業[技術者(エンジニア)]は、一般的な大量生産品しか作れないような全く使い物にならない能力だった。
失
意のままギルドに戻ったアデルは、受付嬢から一枚の依頼紙を手渡される。
その内容は、腕の良い職人を探しているというもの。依頼主は、領主である“カートレット伯爵家”。
不審に思うも、興味が湧いたアデルは依頼主である領主邸へと向かう。
侍女の“ハンナ”に案内され、出逢ったのは……車椅子に座り、両腕と両脚をもがれ、唯一残った右眼で虚空を見つめる一人の少女——“ライラ=カートレット”伯爵令嬢だった。
「殺したい……お父様とお母様を殺したアイツ等を。私を穢して、壊して、こんな姿にしたアイツ等を。アイツ等に関わる、全てのニンゲンを!」
困惑するアデルだが、そんな少女の魂の叫びを聞き。
「……僕が、あなたの望み……叶えてみせます」
アデルは自分の職業[技術者]の力で、誰にも折ることができない最高の翼を【製作】しようと決意する。
——たとえそれが、自分の命を引き換えにするものであったとしても。
これは、翼をもがれ、絶望と憎悪に苦しむ少女と、そんな彼女を救おうともがく『役立たず』と呼ばれた男の、復讐の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-16 21:40:25
342493文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:17590pt 評価ポイント:9804pt
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