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『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:74 件
今後書く予定 aaaaaaa
最終更新:2024-04-24 17:39:53
8813文字
会話率:39%
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総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
御伽噺は囁かれる。
村の外れにある、沼の上に連なる、顔より大きな蓮の橋。その線の先に続く針葉樹が空を覆う森の一本道。
なだらかな山から流れる幅の小さな川底まで透き通るせせらぎに沿って、木々が幾重にも重なって、射す光さえ通さない薄暗い、ぐねぐねと弧を描き、向かう方角を惑わすその道の先には、底の見えない黒く深い穴があるのさ。
その穴をどうにか下った先、色とりどりの鍾乳洞の洞窟をも超えて、歩き続けた森の奥の奥。
そびえ立つ、青々とした蔦(つた)が絡まるよう張り付く大木の下、底まで
透き通った青い湖の中心に、魔女が住んでいたその城はそこあるんだ。
誰も住んでいないはずの城は、今でも綺麗で。
苔一つ無いままに光を帯びて、どんな王都の城と比べてもそれでもなおに美しい。
……ならば何故、誰もが羨む古城を使う人間がいないのか?
実は一度だけ、身ばかり綺麗に装飾した、いけ好かない貴族様が件(くだん)の城の噂を聞きつけて。我が物にせんと後ろにぞろぞろ家来を引き連れ、魔女の話を語る村長の話も聞かずに意気揚々とその道を辿っていった。
一日経ち、二日経ち。
歩いて半日もかかる訳がない程度の距離のはずなのに、城へと行くことを止めた村長の元に貴族は帰って来ない。
気になった村長が幾人と共に見に行った城は記憶に変わらずに綺麗なまま、静かな湖畔の上に佇(たたず)んでいたんだ。大きな扉は閉じたままに。
…城は入ることは出来るのかもしれない。
けれど、入ったら二度と出ることは出来ないのさ。
ずっと、永遠にお城の中で。
――――どうなるのかは、お楽しみ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-23 22:31:27
41974文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
四兄弟の末の亜弓は、十歳年上の後藤と言う男と付き合いをしていた。亜弓と後藤の結婚を巡って四兄弟が奮闘する物語
最終更新:2024-04-19 23:35:18
16571文字
会話率:44%
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総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
寛延四年八月朔日 御庭番・明楽善次郎は御側御用取次・大岡忠光より命を受ける。怪異を得意とする明楽家に下された命は、立て続けに起こる「神社の狛犬壊し」と目安箱に入っていた「狛犬を助けて」という訴えの真意を探ること。善次郎は直下の間諜「潺(せせらぎ)」とともに謎に迫る。事件を追うにつれ、善次郎の敬愛する亡き兄・宇八郎の関わりが浮かび上がる。真相は意外な結末を迎えるが___。江戸伝奇時代劇。
最終更新:2024-03-14 01:00:00
118519文字
会話率:34%
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総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
エルメスト王国、王都ペルナド南東には、広大な砂漠が広がっていた。
行商人たちはそこ貿易路として、大陸南西の諸国と大陸北東のエルメスト王国を繋いでいた。
だが、かつてそこは「砂漠のジェフリア」と呼ばれた国のあった地であり、エルメスト王国の統治を認めない反乱分子や、既に大義を失った戦士の成れの果てである盗賊共の巣窟とも言える状態だった。
だから商人たちは皆、用心棒を雇うのだ。
その一角には異質な白い砂の砂漠があり、人々はそこを「死の砂漠」と呼んでいる。
今日も主を失
った用心棒が一人、風に吹かれながら白い砂の地を踏みしめていた。
空は眠ったような深い紫色で、冷たい風がゆっくりと、小川のように流れている。
だが、小川という表現はその場にはあまりにふさわしくなかった。
何せこの20年間、二人の男が歩く度に舞い上げてきたのは、小さな朝露の輝きではなく、乾いた砂の粒であったのだから。
いや、たとえそうだとしても、20年という時間を思えば、見渡す限りの砂の乾きさえ潤すような、涼しい小川のせせらぎすら、男には聞こえていたのかもしれない。
「じゃあな。」
男の口から溢れるように放たれた言葉は、一方で騎士の誓いのように重たく、一方で虚空に舞い上がる砂粒のように、呆気なく空に溶けていった。
もう、男には小川のせせらぎは聞こえていなかった。
大陸史に名を残した大戦から20年。
歴史は平穏を破り、再び動き出そうとしていた。
主を失った用心棒の物語と共に。
この作品は「ノベルバ」でも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-22 22:00:00
72878文字
会話率:31%
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総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
天気予報が外れて本日は五月雨の様です。
それでも本日の予定を果たす為、街へと繰り出します。
久方振りにお会いした梅香の君は御加減宜しく、私を歓迎して下さいました。
今しかご覧になれない小さな滝、鎮静はすぐ側に。
最終更新:2023-10-09 18:19:34
889文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
水をイメージして書いた詩です。
よくわからない詩になりました。
キーワード:
最終更新:2023-08-12 04:34:07
590文字
会話率:0%
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総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
ChatGPTで作成しました。
(解説)「風の歌、川のせせらぎ」は、風と川の音を組み合わせた表現で、自然の美しさや心の安らぎを描いています。
「風の歌」は、風の音やその力を歌い上げることを指しています。風は、吹き抜ける音や様々な力を通じて、自然の中で重要な役割を果たしています。風の音や動きは、私たちの感覚や心に深い印象を与えることがあります。
一方、「川のせせらぎ」は、川の音を表現しています。川のせせらぎは、流れる水の音やさざ波、せせらぎなど、静かで穏やかな音をイメージさ
せます。川は清らかさや生命の源としても象徴されることがあります。
この句では、風の音と川のせせらぎが組み合わさり、自然の音の美しさや癒しを表現しています。風の力と川の流れが心に響き、平穏や調和をもたらすことが示唆されています。
このような詩の表現は、自然への感謝や自然との一体感、心の静寂や癒しの探求をテーマにしています。自然の音に耳を傾け、心を開いて感じることで、私たちは内なる平穏や調和を見つけることができるのかもしれません。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2023-05-16 23:32:43
243文字
会話率:0%
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総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
突然鳴った一本の電話。
それは祖父の死去を知らせるもの。
やむなく伊波家は母の住んでいた鮎川村に引っ越すことになった。
夏の始まり、七月の頭。
蝉は鳴き、川のせせらぎが聞こえ、目に見えるのものは田舎といっても差し支えのないものだ。
そこで始まる伊波心太郎と田舎での出会い。
それが人生を変える分岐点になることは、
今の彼には想像もつかないものだった。
ーーーーーーここは鮎川村、それは煌めく太陽に郷愁を覚えた。そんな青春の物語。
最終更新:2023-05-16 08:00:00
5615文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
フリードリヒ・ハラヘルム・タダノバカ先生のアナグラムを詩にしてみました。
最終更新:2023-05-07 07:00:00
444文字
会話率:0%
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総合ポイント:90pt 評価ポイント:90pt
そのサイクルを廻す時が至福だ
キーワード:
最終更新:2023-04-29 03:04:25
211文字
会話率:0%
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総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
流れゆく星のせせらぎは、光り輝くアケルナルが待つ未来へ。明日へと踏み出す一歩を、何度でも。
最終更新:2023-02-18 12:41:14
528文字
会話率:0%
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総合ポイント:126pt 評価ポイント:116pt
せせらぎ、キラメキ、恋の続き
最終更新:2022-11-30 21:14:20
272文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
とある星。そこには、数多のドラゴンが住み着いていた。ドラゴンたちは生態系の頂点に立ち、さまざまな環境に順応した者が、その土地の《マスター》となって取り仕切っていた。
そして、その星の辺境に、ドラゴンたちが暮らす小さな村があった。あたりには草原が広がり、綺麗な湖もあった。花畑が広がり、川がせせらぎ、山々に囲まれて自然が溢れかえるそこは、まさに楽園であった。
しかし、とある出来事がきっかけで彼らの平和で幸せな時間は奪われてしまう。
これは村のドラゴンの「ちび」が様々な
出会いを経て「すべてを奪ったドラゴン」に復讐をする物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-19 11:07:49
9551文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
小さな川のせせらぎが消えないまま流れている
キーワード:
最終更新:2022-08-12 11:33:16
216文字
会話率:0%
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総合ポイント:18pt 評価ポイント:18pt
コロナの非常事態宣言が解かれ、知り合ったばかりの鬱病で自殺した藤子さんも引き連れ、軽井沢に一泊スケッチ旅行に出かけた多恵さんと幽霊さん達。何とか暗い暗い性格の藤子さんを明るくしたいと、行く前からアレコレ苦労するが、軽井沢でニューファッションに出会い少し改善。多恵さんは雲場の池で素敵な夫婦に出会い、2人をモデルにしてその画を二人に売る事を約束。ピッコリの森では藤子さんのウサギが行くへ不明。翌日はせせらぎの森と千ケ滝に。途中遊びに来ていた若夫婦に多恵さんの故恩師の別荘を聞く。滝に
ついて小鳥たちとも遊べることが分り、やっと笑うようになった藤子さん。滝壺に降り、迫力画を仕上げてる後ろに何やら異様な気配が・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-07 16:53:36
48913文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:カイン・フォーター
ハイファンタジー
連載
N2214HQ
大企業の社長の父と、大学教授の兄を持つ主人公は、父と兄に養われて、何不自由なく生きてきた。
しかし、不自由がない代わりに、なんでも出来てしまうため、毎日に退屈さを感じていた。
そんなある日、主人公に一通の手紙が届く。
内容は、異世界に行かないか?というもの。
いつも、姫プレイをしているネトゲ友達に相談すると、全員手紙を貰っていた。
私が、行くことを伝えると、『姫が行くならついて行く。』と言われ、全員で異世界に行くことになった。
そして、当日。
どのように異世界へ行きたいかの質
問・・・要はキャラメイクをどうするか、という事になった。
主人公は、視覚、嗅覚、味覚を捨てて、第六感を強化した。
しかし、転移先の指定を忘れ、一人で異世界へ…
五感を3つ失った主人公が、必死に生き足掻くハイファンタジーです。
勢いで書いてるので失踪するかもしれません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-26 20:08:44
38849文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:6pt
魔王エルシャラは最強が故に、地位も名誉も美味しいご飯も、惰眠だって城の中でひたすら貪る日々を送っていた。
「もう欲しいものも手に入ったし、戦うのもめんどくさいからダラダラ過ごすわよー」
そんなぐーたら魔王のエルシャラの前に、ある時、この世界の創造主を名乗る存在が天から声を掛けてくる。
「エルシャラ、世界は創造と破壊のバランスが保たれて、初めて成り立つのです。あなたが破壊をしなくなれば、世界はおかしくなってしまいます」
「そんなの知らないわよ! 私は決めたの! ひたすら
ダラダラ過ごしてやるんだって!」
「それは許されません。せめて働きなさい。あなたを倒さんとする冒険者の卵たちを育てるために」
「は、はぁ!?」
そんなことから、エルシャラは創造主の用意した幼稚園を切り盛りしていくことになる。
初めは鬱陶しいと思っていたものの、徐々に園児たちと触れ合うことによって悪くないと思うようになり……
魔王が働く幼稚園コメディ開幕です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-28 21:29:51
45832文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:30pt
大事な仕事で失敗し、クビになりかけということ以外は平凡な26歳のサラリーマン潺瞬(せせらぎしゅん)。そんな瞬だが、ある日突然自分以外には聞こえない謎の声が聞こえてくる。その直後気を失った瞬だが、目を覚ますと身体が縮み、人間の乳児の姿になっていた。そしてそこは———もと居た世界とは何もかもが違う、魔法が当たり前の異世界だった。。
最終更新:2021-09-12 16:00:00
13307文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:26pt
大事な仕事で失敗し、クビになりかけということ以外は平凡な26歳のサラリーマン潺瞬(せせらぎしゅん)。そんな瞬だが、ある日突然自分以外には聞こえない謎の声が聞こえてくる。その直後気を失った瞬だが、目を覚ますと身体が縮み、人間の乳児の姿になっていた。そしてそこは———もと居た世界とは何もかもが違う、魔法が当たり前の異世界だった。
この作品は「n8284gu」の二次創作です。作者より許可を頂いています。
最終更新:2021-09-05 16:00:00
8529文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:36pt
大海原の中心にある島で千年もの間一人で暮らす魔女・フェーナ。
薬作り、植物採集、料理に読書、様々なことをしながら日々を過ごしていたが、ある日、孤独なことに寂しさを覚えつつ海を眺めていると、人間の赤ちゃんが流れ着いてくる。
その子を保護し、スイと名付けて育てていくのだが、やがてフェーナはスイの寿命について考えるようになっていく。
「この子だけは、絶対に死なせない」
愛し愛され、泣き笑い、百年足らずの二人の関係を描いていく短編作です。
最終更新:2021-08-28 23:18:25
13906文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:82pt 評価ポイント:70pt
幼馴染であり、昔からずっと好き合っていた坂井春樹(さかいはるき)と相沢奈冬(あいざわなふゆ)は、幼い時に一緒に書いた『やくそくのーと』通り、二十四歳の時に結婚する。
仲もよく、春樹は恥ずかしがりながらも奈冬を心底愛し、奈冬もまた春樹を心から愛していたのだが、結婚から五年後のある日、交通事故で奈冬はこの世を去ってしまう。
失意の底に落ちた春樹は再婚せず、友人さえも作らぬまま、抜け殻のように以降の人生を孤独に過ごし、一人ひっそりと亡くなる。
それから時が経ち、春樹は『坂井春
樹』から『久住春架(くずみはるか)』として生まれ変わる』
だが、生まれ変わったのはいいものの、奈冬の記憶は前世からそのまま引き継がれており、春架となっても心の傷は消えなかった。
また一度でいいから妻に会いたい。
強く願う春樹の元に、ある日の夜、一匹の黒猫がやってくる。
その黒猫は奈冬の魂が宿った、そんな黒猫だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-28 23:13:27
21608文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:20pt
「シュウ! 私、か、かかっ、彼氏ができたんだから! ナツタロウ様っていうの! シュウより全然かっこいいんだから!」
「う、嘘だろ……?」
昔から仲がよくて、結婚の約束もしていた幼馴染同士の青山春也と瀬名川冬香。しかし、春也は中学三年の時を境に冬香から訳も分からず嫌われ、疎遠になってしまっていた。
そんな中、久しぶりに冬香に話しかけられた春也は、彼女の口からとんでもないことを教えてもらう。
「私、彼氏ができた」
まだ冬香を好きだった春也は絶望に暮れるも、どうにかこうに
か立ち直り、冬香の幸せを苦し紛れに願おうとする。が――
「ナツタロウ様はイケメンで、身長が高くて、勉強もスポーツもできて~」
「ぐぅぅっ!」
なぜか冬香は煽るかのように彼氏自慢を頻繁にしてくるようになるのだが、実はこの彼氏、乙女ゲームの登場人物なのである。
それを知らず、耐えきれなくなった春也は、仕返しに趣味であるギャルゲーキャラを彼女に仕立て、自慢返しをするのだった。
「アキナコちゃんはほんとにいつも可愛くて、俺に弁当とか作ってくれて~」
「んなっ!?」
しまいには、本当にナツタロウとアキナコを名乗る二人が春也と冬香に接近し――
これは、互いが互いのことを好きすぎるくせに、勘違いから起こるズレズレ修羅修羅じれじれとしたお話。
※残酷描写アリは保険です!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-26 20:08:24
118548文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:3098pt 評価ポイント:1692pt
――『関谷君が好き。大好きです』 うしろから背中に書き書き……
――三月さん……それ……バレバレです……!
その目つきの悪さとクールな雰囲気から、『目が合った者は殺される』とまで言われ、三月弥生(みつきやよい)は美少女ながらクラスで恐れられ、孤立していた。
ひょんなことから美化委員を押し付けられた俺――こと関谷侑李(せきやゆうり)が委員の仕事である教室の花の水やりのために朝早くから登校すると、教室には三月さんの姿があった。
美化委員として花を枯らすことができない立場に
ある侑李は、花の知識がある三月さんに教えられる形で毎朝二人きりの時間を誰もいない教室で過ごす。
侑李は普段恐れられている三月さんの笑っている姿や優しいところ、可愛いところを目にし、次第に惹かれていく。三月さんも同様にクラス内で恐れられている自分に優しく接してくれたことから、侑李に好意を抱いていた。
もっと会話をしたい。もっとこの人のことを知りたい。
そうした思いから二人は前後の席同士で授業中にこっそりやり取りをするのだが……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-15 20:08:50
6733文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:232pt 評価ポイント:152pt
都立せせらぎ高等学校。東京23区内に居を構える高校。
都心からあまり離れていない場所に存在している割に、『細流(せせらぎ)』などという自然環境的な名前が付いているのは、古くから続く伝統の表れだろうか。それとも、近くを流れる川が存在するからか。
この物語は、この高校に入学してしまったが為に、大いなる災厄―――ある意味では幸福―――に見舞われる、一人の少年の物語である。
最終更新:2021-02-26 13:15:05
34481文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
川のせせらぎの音を録ってきてくれと頼まれた主人公。そのこと自体はノーマルなのだが、交通機関を降りてからその川までがとてつもなく暑かった。しかも川の上に奇妙なモノがいて。
最終更新:2020-09-17 11:00:00
5982文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
繰り返される戦争と、そのたびに開かれる茶会。
戦地の宵闇
立ち込めるは濃霧
虚空に伸びる朽木
粛として音無し
血に侵された汚泥
短命な大地よ
罪深き残酷な獣は 黒雲と共に去りぬ…
出でし旭日は燦として 泥中に萌すはラベンダーの花芽
果樹や小山に新緑はよみがえり 霧中に浮かびくるは遠山の連なり
小川はせせらぎ小鳥はさえずる 鵬翼に浴するは七彩の陽光
遠景に聳える古城から一人 男が来たりて茶を注ぐ
嫋々たる緑草 孤立する円卓
淡い紅のクロース 見覚
えのあるティーカップ
湯煙はきらと揺らめく 角砂糖は雪解けの如く
囚われの神とマネキン 懐かしい茶会
間もなく陽は沈む
天界は虚無と化す
枯葉が乱れ散る
暗影が滲み渡る
男は帰路を急ぐ
”嵐がやってくる”
戦雲が垂れ込める
聖断は下された折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2020-05-12 13:47:26
2217文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:22pt
作:柑橘系プラスチック
ハイファンタジー
連載
N7351FF
エインシャンテ。神の奇跡とも囁かれる《魔法》が根付く豊かな世界。
優しく頬を撫でる風、柔らかく降り注ぐ太陽、穏やかに流れる川のせせらぎ……この世界は正しく穏やかだった。表層だけを見れば。
影で行われる《帝国》による異民族狩り、《宗主国》による粛清。腐敗した国々を数えるとき、両手の指では最早足りない。
統治の行き届かない場所で簒奪があり、《機体》(デバイス)と呼ばれる《意思持つ魔道具》(アーティファクト)を扱う悪しき繰機師(そうぎし)によって恐怖が巻き散らかされているのだ。
こ
れはそんな世界を各々の理由で旅する三人と一人と時折一家族が織り成した乱痴気騒ぎの英雄譚。
無くしたなにかを掴み取る為の途方もない旅路の物語。
自分を、他人を、世界を変える為に――俺たちは終わりの無い旅を続ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-13 18:32:51
44099文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:26pt
いつかの春を思い出したり、自然の恵みを感じたりしながら書き貯めた詩の小品集です。
この作品は、ノベルアップ+、カクヨム、pixivにも掲載されています。
最終更新:2020-03-28 06:09:42
562文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:122pt 評価ポイント:112pt
ふかふかの布団、心地いいはずなのに。
最終更新:2020-03-13 03:44:07
323文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「せせらぎの音」で、すぐに尿意を感じて、
瞬間的におもらしするようになったら・・
屋外へ出て「実験」してみましょう。
最終更新:2019-12-15 09:54:53
595文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
水の音で尿意・・
おもらし・・
最終更新:2019-12-15 09:30:35
368文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
高校二年生の朝霧春(あさぎりはる)はある日古びた鍵を見つける
そのカギは一体だれが何のためにつっくたのかはわからない。そしてそのカギの使う場所を探し求めていく主人公と仲間たち。
そんなカギの謎を解き明かすために動き出す一つの物語。
最終更新:2019-11-30 14:03:46
12668文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
西川 遥。15歳。ごく普通の女子高生。高校生活にも慣れてきてこれからという時に言われた、「バイトとかしないの?」。一念発起して求人情報誌に目を通すと、そこにあったのは、喫茶『せせらぎ』。なんと「時給は900円以上を約束します」との表記が……。学校のアイドル的存在の江村 進とも出会って、彼女の日常は、どんなスイーツよりも甘く、どんなコーヒーよりも苦くなっていく。 ※更新頻度については、活動報告を参照ください。
最終更新:2019-10-21 19:00:00
70772文字
会話率:71%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:26pt
沈黙でしか、この場所では居られない。
最終更新:2019-09-08 23:41:48
295文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
此の小川の清流で一緒に涼しもうぜ。
エブリスタにも投稿しています。
最終更新:2019-08-01 17:37:57
303文字
会話率:9%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
土手に座り込み、沈む夕日と川のせせらぎを見つめて、なんでもない言葉を交わす――それが彼と彼女の日課だった。特に待ち合わせることもなく、二人は毎日そこで会い、今日の出来事だったり、日常に潜む疑問だったり、コイバナだったり、下ネタだったりをただただ駄弁る。ツッコミな彼とボケな彼女の短く長い会話録。
※よりぬき会話(~500話)
http://p.booklog.jp/book/82082
最終更新:2019-02-14 18:21:47
2123930文字
会話率:93%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:2622pt 評価ポイント:0pt
作:瀧野せせらぎ
ハイファンタジー
連載
N0094BT
怪物が地上を蹂躙し、かつて人々は絶望の淵へと追いやられていた。その様子を天界より傍観していた神々は、対抗手段として〈剣〉を与える。
〈剣〉を与えられた者は騎士と呼ばれ、彼らは集団あるいは単独で怪物の討伐を行っていった。やがて地上に蔓延っていた怪物は掃討され、彼らの勇姿は伝説として語り継がれることになる。
そんな伝説の中に、数多くの名で呼ばれる異端の騎士がいた。
大陸の王国グリオードの第二王女セフィアは、十三歳の誕生日を迎えて近衛をつけられることになった。だが、騎士団が
誇る騎士団団長アルバートとは別に候補が現れる。その騎士は〈剣姫〉と呼ばれる伝説の女騎士の弟子で、騎士団団長アルバートを下してしまった。
最年少で王族付きの騎士となった青年グランは、慣れない生活と他の騎士たちとの関係で苦悩しながらも自分の役目を果たそうとする。
そんな中、王女が慰問へと向かうことになり、〈剣姫〉ルディアが合流して旅路を進んでゆく。その道中、黒い何かに襲撃を受けてセフィアがとらわれてしまった。
「お互いに、いい取引ができることを祈ってますよぉ?」
謎の声に従って一行は目的地―フォレスタ―へ行くと、そこは怪物の襲撃を受けて荒野となっていた。悪夢が始まり、騎士たちは立ち向かおうと己の〈剣〉を抜き放つ。
異端の騎士が決意せし時、〈剣〉に封じらし魂は覚醒した。
運命を切り拓き、異端の騎士は王女の守護者となる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-31 00:00:00
219961文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:92pt 評価ポイント:22pt
木々のざわめき、小鳥のさえずり、川のせせらぎ。森には色々な音がある。木々は太陽を欲し、小鳥は種を運ぶ。川の水は森の栄養を海に運んで、その後、雲となり、雨として再び、森に帰ってくる。今回は、そんな、自然の理を1つの詩にまとめた。様々な表現技法を使っているので、そこに注目して、読んでほしい。
最終更新:2018-05-29 20:46:52
449文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
初盆に帰って来る。真夏のせせらぎに溶けて。
最終更新:2018-05-26 17:51:45
3334文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:12pt
自身のブログでも公開しています。
最終更新:2018-04-09 01:20:43
282文字
会話率:0%
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総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
地方から高校を卒業し、就職と共に上京した「かほ」。
仕事、人間関係、一人暮らし。
何もかもが順風満帆に思えていた。
だが、ある日、突然、
彼女は、全てを捨てた。
最終更新:2018-01-29 09:27:38
3592文字
会話率:7%
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総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:おぱんちゅ仮面
ハイファンタジー
連載
N8922EE
「私に魔法は使えません。」
「それでもーーー」
「立派な魔法少女になるのが私の夢です。」
魔法が使えない魔法少女。
魔法少女未満。
世々等木 星来(せせらぎ せら)。12歳。
これは一人の少女が魔法少女になるまでの物語。
最終更新:2017-08-19 11:31:03
809文字
会話率:29%
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総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
器用なようで不器用な「僕」が探す、幸せとは何なのか。
最終更新:2017-07-03 00:17:24
647文字
会話率:0%
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総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
聖ピエール女学園。うら若き乙女達の青春は、キラキラと輝く宝石のよう。
しかし、その楽園はいつしか不穏な陰を纏っていた。
憩いの場であったはずの食堂。そこで繰り広げられるは嫉妬、確執、裏切り、主従、愛憎、キツネうどんの連鎖……。
復讐と食欲と何よりも大切な友のため、ムーンリバーのせせらぎを胸に彼女は立ち上がった!
ティファニーで学食を食べるような気分でお送りする、ノリと勢いに彩られた青春学食コメディ!
最終更新:2017-06-11 14:07:08
44455文字
会話率:39%
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総合ポイント:86pt 評価ポイント:54pt
俺、柑崎天音。男子高校生…のはずが、気づいたら女子小学生。しかも、魔法少女。
性転換注意。ダラダラ投稿します。期待せずにお待ちください。
※充電期間中
※pixivにも同じ内容の小説を公開することを予定しています。
最終更新:2017-02-27 08:02:35
8072文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:0pt
同性愛者の割合が異性愛者数を超えた社会。
もはや男どうし、女どうしの結婚も当たり前。
そんなある日、同性愛者・片瀬由紀の通う公立せせらぎ高校に、廃校となった御影高校からの転校生がやってくる。
そこでなんと、男の子に一目ぼれをしてしまった!でも、その子は彼氏がいて…。
自分が女である故に悩み苦しむラブストーリーです。
最終更新:2016-09-17 17:08:36
7621文字
会話率:34%
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総合ポイント:18pt 評価ポイント:8pt
作:じっつぁま
ハイファンタジー
完結済
N4265DI
始まりは森の中
抜けるような青空、鬱蒼とした木々、木漏れ日の中に僕は立っていた。
周囲には鳥の鳴き声や、川のせせらぎが聞こえる。傍には竹藪が存在した。
持ち物は、左腕に腕時計状のカウンター、ポケットには鞘に入ったナイフがあった。
最終更新:2016-06-03 14:09:55
145607文字
会話率:44%
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総合ポイント:36pt 評価ポイント:14pt
綺麗なものと儚いものと残酷なものを書いてみたくて書いてみました。
でら短いです。
最終更新:2016-05-18 12:10:42
538文字
会話率:0%
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総合ポイント:58pt 評価ポイント:48pt
感情というものが存在すれば、愛というものが生まれる。
愛するということがどれだけ単純で、どれだけ難しいことなのか、刹那的でもいい、一瞬の愛があなたの人生を変える。
最終更新:2016-02-06 00:19:18
1798文字
会話率:44%
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総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
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