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検索結果:40 件
1
世界三大名家の一つ・不死の家門アンブロシア家。
その八男として生を受けたリオン・アンブロシア。
卓越した剣才。膨大な魔力。強靭な肉体。
それらを兼ね備えたリオンはアンブロシア家の麒麟児として脚光を浴びていた。
しかし、八歳の誕生日。リオンはアンブロシア家で最も儀式――不死鳥契約に失敗する。
その日を境に、リオンは全てを失った。
『どうすりゃあんな簡単な儀式で失敗なんかできんだよ、ゴミ屑が』
『全く、汚らわしいわ。鳳凰の一族に鴉が紛れ込んでいたなんて』
『次俺の
視界に入れば殺す。去ね』
兄弟からは蔑まれ、家族も従者も失い、ついには路頭を彷徨った。
終末を迎えた世界で、リオンは悔恨と無力を噛みしめながら惨めな最後を遂げる。
――そのはずだった。
『フム、若き雛鳥にしてはよくやった部類だろう』
最後の最後にもう一度、不死鳥との契約に挑んだリオンの前に現れたのは『運命の不死鳥ジファ』だった。
『しかと覚えよ。これはまだ、運命のさざ波にすぎぬのだと』
運命の不死鳥の力により、リオンは再びアンブロシアで目覚める。
『あのクソったれな未来を変える。そのために私は――アンブロシア家の当主になる』
これは、世界でただ一人運命の波に飲まれることができず、もがき足搔く少年の物語。
これは、無能だと追放され、それでももう一度頂点を目指す少年の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 17:10:00
59361文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:16pt
秋の気も息を潜めた曇天の下。その日は手指さえ霜が付くのではないかと思えるほど、酷く冷え込む一日だった。既に放課後を迎えた高校の校舎からは、生徒がさざ波のように校門の外へと流れ出ていく。堅苦しい勉学の時間からようやっと解放され、がやがやと賑わっていた一年A組の教室からも、徐々に歓談する生徒達が散開していく。
「……」
ごうんごうんと静かに唸る暖房機のみが存在を主張する教室の中。螢ほたるは席に腰を下ろしたまま、窓ガラスに額を寄せて外の様子を見下ろしていた。
最終更新:2024-03-22 16:00:00
13825文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
作:みみつきうさぎ
現実世界[恋愛]
連載
N0348IN
砂で出来た城は さざ波でさえ崩壊する
しかし、人類の生存を賭けたこの運命に
子供たちはそこで抗うことしかできなかった
最終更新:2024-02-13 18:00:00
14401文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
私は文章を読むのが好きです。
しかし色々な本を手にとるわけではなく、気に入った本を何度も何度も何度も…。
しつこく読んでは本の世界にどっぷりハマり、あれやこれやを妄想する。
そんな子供時代を経て大人になり、運よく本に囲まれた環境で一時期働くことができました。
そこで出会った本、思い出した本、大人になってから良さに気づいた本。
それらを私見を絡め、つたないながら紹介したいと思います。
大人になってからの視線で読み直す、こどもの本。
昔と違った景色が見えるかもしれません。
あな
たも手に取ってみませんか。
※ブログ『太陽の東、それから月の西』の過去記事をエッセイ用に修正してお届けします。
カクヨムをはじめ、他サイトにも掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-02 18:42:09
26212文字
会話率:7%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:50pt 評価ポイント:40pt
「詩」というより「歌詞」です。
完全に目覚める前の、微睡みの中で打ち寄せてきた言葉のさざ波。
最終更新:2023-10-16 10:00:00
317文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:32pt
作:ジェントルマン神山茂右ヱ門
コメディー
短編
N5205II
黄昏の海。鉄骨の橋の上。
夕焼けを反射した黒のバンが橋の上を猛スピードで去っていく。
「うわあああああああああああああああ」
車は蛇行しながらふらふらと橋を渡る。
橋の100メートル下ではさざ波が夕焼けに煌めいている。
ミラーを見て、後ろを確認する。
がががががががが。ずーーーん。
橋の鉄骨が、倒れてくる。
通ってきた道が、音を立てて崩れていく。
どかーん。
鉄骨が車の後部寸前のところに倒れてきた。
「ふわああああああああああああああ」
アスファルトに
亀裂が入り、橋が傾く。
橋が斜めになり、死に物狂いでアクセルを踏み込む。
「おら、もっと力入れんかい。落ひるで」
じゅっぽじゅっぽ。
助手席からお姉さんが膝に|凭《もた》れかかってくる。
長い髪が腰に|纏《まと》わりつく。
「んんんんんんんんんん」
坂道を、なんとか乗り切る。
しかし、橋の|崩落《ほうらく》は止まらない。
蛇行しながらジグザグに進んでいく。
じゅっぽじゅっぽ。
「もうダメですううう」
「まっふぐふふめ。噛むえ」
視界の先に、都市が見えてきた。
高いビル群と入り組んだ道路網が見える。
「ラストスパートらっ。あーん」
じゅぽっじゅぽっじゅぽっ。
「はわあああああだめえええええええ」
脱力しそうになる下半身を無理やり踏ん張る。
橋が、上がっていく。
スピードを出さなければ、向こうまで渡れない。
「アクセル全開や!」
じゅぼぼぼぼぼぼ。
「もうダメ………いきまふううう」
「行け!行けええ」
橋の最高点から、ジャンプした。
崩れ、海に消えていく鉄骨とコンクリート。
オレンジ色の景色の中。
汗と涙が夕焼けにきらめいた。
びゅるるっびゅるっ。びゅるっ。
どんっ。ぶいーん。
危なげなく着地し、車をまっすぐ走らせる。
「おおー」
車を止め、振り返る。
橋が真横に倒れ、沈んでいった。
「やればできるやん」
お姉さんは口元を手で拭いながら、にやっと笑った。
「もうこんなの無理…」
びくんびくんと震えながら、シートに深くへたり込んだ。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2023-07-28 06:34:51
784文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ChatGPTで作成しました。
(解説)「風の歌、川のせせらぎ」は、風と川の音を組み合わせた表現で、自然の美しさや心の安らぎを描いています。
「風の歌」は、風の音やその力を歌い上げることを指しています。風は、吹き抜ける音や様々な力を通じて、自然の中で重要な役割を果たしています。風の音や動きは、私たちの感覚や心に深い印象を与えることがあります。
一方、「川のせせらぎ」は、川の音を表現しています。川のせせらぎは、流れる水の音やさざ波、せせらぎなど、静かで穏やかな音をイメージさ
せます。川は清らかさや生命の源としても象徴されることがあります。
この句では、風の音と川のせせらぎが組み合わさり、自然の音の美しさや癒しを表現しています。風の力と川の流れが心に響き、平穏や調和をもたらすことが示唆されています。
このような詩の表現は、自然への感謝や自然との一体感、心の静寂や癒しの探求をテーマにしています。自然の音に耳を傾け、心を開いて感じることで、私たちは内なる平穏や調和を見つけることができるのかもしれません。
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最終更新:2023-05-16 23:32:43
243文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
常人とは境界を異にする世界の物語。
清い風が吹き、大きな湖の湖面がさざ波立つ。
第一話では語り部の少女・花毬(はなまり)の心の移ろいを描く。
掌編連作。
『境界明睡輝譚』と同じ世界。
この作品は空乃千尋さんのお写真に九藤が文章を添えたコラボ作品です。
©️九藤 朋2018 .
禁止私自转载、加工 禁止私自轉載、加工
この小説に掲載されている写真、イラスト、文章の著作権は九藤 朋と空乃千尋に帰属いたします。許可なく無断転載、使用、販売を禁止します。
最終更新:2023-04-26 17:43:54
12944文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:147pt 評価ポイント:109pt
船の上、空の下、風の中。彼女はさざ波を聞いている。
少女を形作る細々とした要素が組み合わさった心象の具現。彼女の成り立ちを想像してみてください。
最終更新:2023-03-11 15:21:55
1049文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
聞こえてるけど分からない。
見えてるけど分からない。
どうにもならない。
最終更新:2022-09-15 23:50:43
548文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:14pt
愛情の限界って、あるんだろうか?
キーワード:
最終更新:2022-05-25 23:12:38
372文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:かぼちゃ豆
ハイファンタジー
完結済
N3142HP
この世は不条理で出来ている。
奴隷として生まれ、奴隷のまま死んでいく者達。
高貴な身分に生まれ、貴族として死んでいく者。
しかし、不思議なことにその均衡はいつ、どの時代においても変わらない。
ただ、一人の人間が行動を起こせばどうだろう。
そのさざ波は周囲のものに刺激を与え、やがて大きな波となる。
それが、どんな形であっても・・・。
これは、一つの命を犠牲にした、でも人間臭い物語。
最終更新:2022-04-28 21:06:04
9942文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:10pt
つまりそういう、恋歌なんです
キーワード:
最終更新:2022-03-05 07:54:51
298文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:20pt
天下統一の勢いをもって大陸に勢力を広げようとする瑞穂国の真道将軍は、東の超大国の内乱に介入するべく遠征軍を東の大陸に派遣したが、勇戦虚しく総退却となってしまう。その退却の際に殿(しんがり)を努めることになったのは、身分も石高も低い地侍の三男坊に過ぎない黒江成光。体良く置き捨てにされたはずの黒江成光だったが、諦めず仲間の力を借り、奇策を用いて敵の大軍を撃破することに成功、その武名を大陸中に轟かせる。成光の功名がさざ波のように東大陸に、西大陸に、そして瑞穂国に影響を及ぼし始めた時
、歴史が動き始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-22 23:26:24
121467文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:1412pt 評価ポイント:750pt
ぼんやりとした灯りが
古き廊下を映している
過去とは、蜜蝋の残滓
夢の芥が部屋の静寂をさざ波の様に
静けさは動かない
仄かな部屋の隅の暗がりでこそ
人は生きていける
夜の帳がなくては
鞄の中に夜を詰め込んで
出掛けるのだ
懐古も共に連れて行こう
柱時計と白粉のような
幽かな土を踏むような
最終更新:2021-11-06 05:01:45
2861文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:38pt
「詩人会議」2021年3月号に掲載された作品です。
この作品は他のサイトにも投稿しています。
最終更新:2021-09-15 13:27:37
416文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
αの涼風(すずか)は高校生にして既に天(そら)というΩの“つがい”がいる。“つがい”であることは、高校の同級生たちには秘密。そのきっかけは天にとってはやむにやまれぬ事情であり、そして涼風にとっては公にしたくない心情が絡んでいるからだ。しかし涼風と天の小学校時代のクラスメイトがふたりが通う高校に転校してきたことにより、その不安定な関係にさざ波が立ち……?
※異性間オメガバース。この作品における「オメガバース」のざっくりとした設定は第1部分冒頭にあります。
※他投稿サイトと重複掲
載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-13 00:00:00
17596文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:384pt 評価ポイント:268pt
作:ALL FREE
ヒューマンドラマ
連載
N1406HD
上京した会社でパワハラを受けてしまい精神を病んだ主人公が向かった先は自らの故郷、漣町。そこで自らの生きる意味を探し出す、人と人との繋がりを見出す物語
最終更新:2021-08-06 02:11:36
992文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
若くして鍵師として生計を立てるアーウィン。今日も王都クランスでは転生勇者の働きを讃えるパレードに人々は熱狂していた。誰もが彼らの存在を誇り、讃え、人々の熱は頂点を見せた。
パレードを見つめる事が出来ないアーウィン。見つめたくとも体が拒否をする。
ざらついた記憶がそれを拒む。
粘着質な視線がアーウィンを捉えていた。
粘着質な視線を送る男を、鋭い眼光で見つめる男がいた。
早くこの憂鬱な時が終わってくれればいいのに。そんなアーウィンの願いは届かない。憂鬱が店の扉を開けて現れる
。
卑劣な者へ鉄槌を下す?
ふたりが起こした世界への小さなさざ波。
その波紋は、やがて大きな波となって世界を飲み込んでいく。
そんなつもりじゃなかった。
ただただ、平穏に過ごしたいだけなのに⋯⋯。
カクヨミにも掲載中です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-06 23:00:00
344704文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:184pt 評価ポイント:108pt
湯河原の温泉町にある小旅館『湯本荘』で女将として忙しい毎日を送る湯本美雪。ある日、学生時代のゼミ仲間であり、学生運動の過激派の主力メンバーであり、美雪の恋人でもあった杉田英雄と再会する。
最終更新:2020-11-21 14:42:18
34306文字
会話率:71%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「海に向かって」
――この言葉の続きは、この旅の終わりに待っている。
高校3年生の夏、澤島昇は、中学の同級生4人と、自転車で海に向かう旅を計画する。しかし、そこにはなぜかもう一人、犬猿の仲で幼馴染の芹沢桜の姿があった。
思いがけない参加者に、動揺を隠せない昇と、この旅に一つの決意を抱いてきた桜。旅の中で、さざ波のように変化していく2人の関係だったが、その波は次第に周りも巻き込んでいく・・・
多くの少年,少女たちが思い描いた夏の想い出を、自転車と共に駆け抜けていく。
海×自転
車×夏の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-10 07:00:00
277002文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:88pt 評価ポイント:60pt
イヤホンをして歩く通学路も
単語帳を捲りながら乗る電車も
火傷しそうな砂浜も
押しては引いていくさざ波も
どれもあなたを思い出す。
玄関のドアを開ける度に、あなたはもういないのだと知らされる。
目を覚ました時、声が聞こえるんじゃないかと期待する。
あなたのいない世界で、私は笑っている。
私の元を去って行ったあなたが、心配して戻ってきたりなんかしないように。
いつの日か、本心から笑える日が来ると信じて。
たった数十年。もう一度、あなたに逢うその日まで。
お読み
いただきありがとうございます!
この作品はエブリスタ様にも掲載しております。
感想などいただけると大変うれしいです。よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-30 21:00:00
2613文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
退屈だけど、もう嫌いじゃない。
最終更新:2020-01-30 20:29:12
421文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
さざ波の音がよく聞こえる静かな町、湘南。
そこで暮らす、両親のいない3人の兄弟がいた。
長男 新(あらた)、次男 悠楓(ふうか)、長女 凛(りん)。
3人が成人した時、新からある提案をされる。
ーー「父さんに逢いに行こう」
遥か昔に行方不明になった父。
生きているのか、死んでいるのかもわからない中、3人は父を探す決断をする。
顔も名前もわからない父。
たった1つの手がかりを求め奔走する。
そして父はーー。
最終更新:2019-11-21 12:47:29
9780文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
沈黙でしか、この場所では居られない。
最終更新:2019-09-08 23:41:48
295文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
湖畔の波打ち際、真夏はすでにコントラストを失い、さざ波のブルーグレーが辺りを包み込む。その頬がほんのり紅かったのは、日焼けのせいでも、鉄板の熱気のせいでもなかった。そんなお話です。
最終更新:2019-07-27 19:10:53
499文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:62pt 評価ポイント:58pt
「わたしは生きるの」――そう宣言した彼女の笑顔は、凍った湖面のような彼の心にさざ波を立てた。
::私立霞谷病院に勤める瀧清一郎《たき せいいちろう》は、腕は良いが冷血人間と名高い循環器内科医だ。
理性的で合理的、医者の本分は患者を治す為に力を尽くすこと。
患者を診るのに余計な感情は必要ない。
それを信条とする清一郎は、ある日屋上で一人の少女と出会った。
彼女の名前は雨宮キラ。
心疾患で、幼い頃から入退院を繰り返している少女だった。
彼女は無愛想な清一郎に屈託なく笑いかける。
ただの患者にしか過ぎなかった少女は、やがて彼の中でかけがえのない存在となっていく。
※『のべぷろ!』にも投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-19 08:00:00
167087文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:531pt 評価ポイント:189pt
作:さざ波オールスター
宇宙[SF]
連載
N9855EM
宇宙開拓期後、スペースノイドと呼ばれる者達が主流となった後のお話
国際組織GAOの分裂により群雄割拠の時代を乗り越え人類は仮初めの平穏を手にしていた。
しかし、帝国の新皇帝の就任以来勢力拡大を声に他国に侵攻を始めた。
新兵器、人型パワーアーマーの大型化により陸海空すべての王者となったゴリアテを武器にその侵攻は止まる事を知らず人類到達域の二分の一をその手中に収めたのであった。
各国も鹵獲した機体からそれぞれの機体を製造したが量産に向かう前に滅ぼされる国が数多くあった…。
これはそのうちの一国、紅雲の隻眼と呼ばれる男の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-16 19:28:57
2255文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
青く輝く夜光蝶は、さざ波のように夜空を漂う。
蝶に気に入られた者の身体には痣が浮かび上がり。年に一度、痣のある人間は生贄として連れ去られる。今年は誰が消えるのだろうか。青年ハルは妹の髪を切りながら、他人事のように考えていた。蝶と暮らす不思議な街の物語です。
最終更新:2017-07-11 20:58:48
13698文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
普段は高校生をしている皐月は、成人済みだということしか社会的地位を知らない麗良という男と付き合っていた。そんなある日の出来事である。
あなたの香り【http://ncode.syosetu.com/n3690ct/】の続き
最終更新:2016-06-05 12:21:11
1315文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「ふふふ、ここにこうして捕まったということは、どういう事か分かってるな?」
目の前の声に反応したのか、ゆっくりと瞳を開く少女。澄んだ瞳は麗しい滑らかな湖畔のさざ波を思い出させるようなエメラルドブルーであった。
「あの、ちょっとそういうのいいんで、これ緩めてもらえます?正直糞ダルいんですけど。ゲロ出そう」
男の買った奴隷は、第一声にそう言った。
最終更新:2016-01-29 00:02:07
6945文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:8pt
pixivとの重複投稿です。友人から誘われてこちらにも投稿してみます。
日本人の父とアメリカ人の母の間に生まれた早苗。
花の女子高生生活を送る。彼がいて半日。母がいて半日。
1975年秋、金沢。
揺らめきながら、廻る影。
最終更新:2016-01-19 07:37:01
10349文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
出勤時に目にしたバッタのような一匹の虫。
言葉を交わすわけでなく、餌を与えているでもない。
ただ朝すれ違うだけの関係でも相手の心にさざ波を起こすことがある。
そんな話です。
最終更新:2015-02-14 21:46:57
902文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:4pt
さざ波の向こうで
まだ戦争は起こっている。
最終更新:2015-01-10 17:50:48
202文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
作:ララバイ・グッドバイ
ノンジャンル
短編
N2251CE
くだらぬ落書きをズラズラと!
最終更新:2014-06-29 18:01:28
1072文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
旅行中の姉弟が魔界へ飛ばされた。地球への帰還手段を探す姉弟は奇妙な縁に導かれて心優しき魔王と出会う。
戦乱の続く魔界と人間界の命運にさざ波が広がり、同時に彼らは平凡ではない存在へと変わりゆく。
だが、そのことに誰も気付いていない。
*前作は「魔王子」。どちらかというと後編という感じですが、これから読み始めても大丈夫ですよ。
最終更新:2012-07-06 01:00:00
1023344文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:2863pt 評価ポイント:1093pt
どこか遠いところから鈴の音が聞こえてくる。
始まりは決まっていつもそうだ。そして次に、からみつく真っ白なシーツから抜け出ようと、高く手を伸ばす。
風に揺れているのは多分カーテン。淡い緑のカーテンがゆらゆらと波打ち、時折眩しい光が差し込んでくる。
ああ、なんて明るいんだろうと、私はそう思う。きっと外はとてもいい天気だ。こんなにも日差しが暖かい。
鈴の音は自分の笑い声だと気がついて、結衣は微笑んだ。眠りは長い時間をかけ、さざ波のように浅い深いを繰り返している。どうやら夢うつつの中
で、声を出して笑っていたらしい。後ろから首筋をくすぐるのは、彼の寝息だ。こそばゆさが我慢できなくなり、また声を出して笑うと、霞んだ意識が少しだけはっきりとした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-07-03 22:47:04
48320文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
「来たれ時のさざ波、真実の運命を闇の腕から呼び覚ませ」―――――修学旅行の夜、いきなり見知らぬ森に放り出された少女は死に際のドラゴンに出会う。―――運命が歪められた世界で、少女が自ら選んだ選択の話。
最終更新:2012-01-01 14:43:48
14551文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:27pt 評価ポイント:19pt
とある大学生の失恋を機にした、人生の変化を書きました。
最終更新:2010-09-28 14:29:58
2388文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
あるアマチュアオーケストラの若いコントラバス奏者の心に起きたほろ苦いさざ波と、ベートーヴェンのソナタが彼の心を癒すまでの小さな物語。
最終更新:2010-05-25 00:33:33
8966文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:6pt
検索結果:40 件
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