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検索結果:204 件
私たちの世界は二つに分かれています。
一つは私たち人間のいる世界、もう一つは魔族の世界です。
私たちと魔族の間には境界があります。
文字通り見えない壁があり、ちょうど半分になっています。
最初からというわけではありませんが、それがあるので互いの土地を行き来することもできません。
なぜ境界があるのか、それは私たちと魔族が遥か昔からずっと争っていたからです。
戦いはどんどん激化し、毎日多くの命が消えていきました。
当時の神様は悲しみしか生まない争いに大変怒り、大地を
ほんのわずかだけ残して海に沈めてしまいました。
神様の力はすさまじく、人間も魔族も大地と一緒にほとんどが海に飲み込まれてしまったのです。
そののちに神様は世界を分かつ境界を作りました。
互いの交流が無くすことで、同じことが無いようにしたのです。
二つの種族は争うことをやめ、残された土地で静かに暮らすようになりました。
人間も魔族も多くの仲間や大地を失くしてしまったため、戦うどころではなかったのです。
長い時間が流れ、人間と魔族の数が増えてきた頃に大きな変化がありました。
それは神様の代替わりです。
以前の神様は、新しい神様へこの世界を任せることにしました。今から三百年以上も前のことです。
新しい神様は人間と魔族にこう伝えました。
『互いに今の土地だけでは限界だろう。お前たちに大地を返していく』
世界中の者たちが聞いていて、そのすべてが喜びの声を上げました。
繁栄のためには数をもっと増やさなければいけません。ただ、増えても土地が無かったからです。
新しい神様はそのあとこう続けました。
『私は戦いの神でもあり、強い者が好きだ。そこで、戦場というものを用意した。自信があり、戦いたい者だけで挑んでほしい。戦いは半年に一度、勝った方に土地を少しずつ返してやろう』
また大きな歓喜が起こりました。
これが今も続いている戦場の始まりです。
※他投稿サイト「エブリスタ」同時掲載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 13:07:41
369368文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
「お前たちを異世界に転移させる。どのように転移するかを自分で選ぶといい」
真っ白い世界に集められた人達に対し、告げられた言葉。
その言葉に従い、自らの能力を決め、異世界へと旅立つ。
異世界に転移するなら…死にたくない。
生き延びるために選んだユニークスキルは<直感>。
危険な世界でも戦えるようにと選んだ魔法と技能。
日々の暮らしが困らないように手に職を持つための生産アビリティ。
ゲームのようなステータスがあるファンタジー世界。
転移した世界では、異世界人
は望まれた存在ではなく…厳しい現状。
生き延びることを目標とした主人公が冒険者兼薬師として成長していく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 09:10:00
410857文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:120pt
総合ポイント:108030pt 評価ポイント:52734pt
【――創りかけの物語を、お前たちはどう紡いでいくのだろう?】
ネット上で度々最後の魔境帝国と揶揄される関東地域の公立高校に通う「古谷秀樹」は、二年生へと進級したこともあって少しばかり心を躍らせていた。
自身が所属する漫画研究部は先輩が卒業してしまったこともあり、今では同級生の「浪川来藍」と二人きりの状態。新たなる部員は果たして来るのか、それとも二人体制のままになってしまうのか!?
――と、古谷はそんなあらすじを妄想しながら文脈に身を委ね、管理を放棄した創りかけの世界の成り
行きを見届けようとした。
一つの物語の始発点となる、個性豊かなヒロインたちと不可解な存在によって繰り広げられる現代青春ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 18:23:14
41136文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
『正直さ、お前がいるだけで金の無駄なんだよ』
『修復』の術式を持っていながらロクに外傷の治療もできないことを理由として、ハリー・クライベットは『詐欺術師』と評され、精鋭パーティ『双頭の獅子』を追放された。街からの評判、冒険者からの信頼、そして安定した未来。追放をきっかけにそのすべてを失ったハリーは『一緒にいても迷惑をかけない仲間』を求め、独り奴隷市場へと向かう。
酷使され擦り切れるほどに消耗した者たちがその場所で出会ったのは、凄まじい才能を持ちながらとある事情で魔術師と
しての未来を断たれてしまった一人のエルフの少女で――
「大丈夫だ。お前の未来は、俺がいる限り壊れはしねえよ」
『詐欺』と呼ばれた力を使って、ハリーは最強のパーティを作り上げる! ワケアリ治癒術師が征く異世界成り上がりロード、ここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 17:02:34
2137838文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:3682pt 評価ポイント:1434pt
作:六志麻あさ @『魔王は勇者の可愛い嫁』4/25発売!
ハイファンタジー
完結済
N5109IT
【武器庫】。
それは古今東西の『伝説の武器』を自由に取り出し、使用し、また他人に貸し出すこともできるチートスキルだ。
俺、ビット・ミリオンはAランクパーティの一員として仲間たちに伝説の武器を貸し出し、戦績に貢献していた――つもりだった。
「お前の武器、使ってるだけで疲れるし、威力もそこまで強くないじゃねーか!」
「いや、前から説明している通り、魔力の使い方を工夫しないと、消耗が激しいから――」
「うるせぇ!」
「あ、また全然説明聞いてくれない……」
「役立たずスキルしか使えな
いなら追放だ!」
「待ってくれ、俺たちずっと仲間として――」
「つ・い・ほ・う!」
こうして理不尽に追放された俺は失意の中、新たな仲間たちに出会った。最底辺で未熟な美少女剣士たち……けれど、彼女たちは俺のスキルを認め、武器を使わせてほしいと懇願してきた。
よし、もう一度新しい場所でやりなおそう――。
俺は彼女たちと一緒に、最底辺のパーティから最強のSランクを目指して、新たな一歩を踏み出した。
一方、俺を追い出したパーティは伝説の武器が使えなくなり、ザコ敵相手にも苦戦するような弱小パーティへと落ちぶれ始める――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 12:10:00
47001文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:111pt
総合ポイント:1584pt 評価ポイント:772pt
人類の傲慢さが生み出した人殺しの獣、<メタル>により人類は地上を追われ、生き残るために空へと逃げ出した時代。
“貴族殺し”の罪を犯して故郷の“浮島”を追放された少年“ムジカ”は、3年間を共にした傭兵団長ラウルに謀られ、彼の娘共々“人質”扱いで学園都市、“浮島セイリオス”へと入学させられた。
「俺が傭兵兼講師、お前とリムが、俺が裏切らないよう人質兼学生扱いでワンセットの契約だ。悪い取引じゃねえだろ?」
「ふざけろ。なんで俺が、今更学生やらされにゃならねえんだよ」
だが否
定むなしく始まった、学生生活。
嫌々ながらに学生をする羽目になったムジカは、だがひょんなことから<メタル>と戦う義務を負った“|貴族《ノーブル》”の子供たちと出会い――
「教えてくれよ――お前たちの言う“ノーブル”ってなんだ?」
貴族としての、誇りと名誉。責務と権利。幼い頃の憧れと――命を捨ててでも戦う、覚悟。
卑しさと、高潔さと。これはその狭間で生きる少年の、“戦う理由”を探す物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 09:07:03
254397文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:3908pt 評価ポイント:2180pt
『お前たちの進化を速めよう』
そう言って『創造主』を名乗る存在が世界に邪竜と能力者を生み出して二百年が経った頃、世界中に点在する街の一つ、王都アイギスでは隊長に任命された十人の隊長たちがそれぞれ隊を率いてアイギスを守っていた。
年々強さを増していく邪竜との戦いとアイギスの発展を妨げる様々な問題。それらを隊長の一人、シュウは同僚や部下たちと解決していく。
最終更新:2024-04-28 01:00:43
1788716文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:111pt
総合ポイント:218pt 評価ポイント:88pt
彼は普通の高校生として平穏な生活を送っていた、はずだったのだがある日クラスメート全員と一緒に突如無人島へ連れて行かれてしまった。
「お前たちにはこれから最後の一人になるまで殺し合いをしてもらう」
島にいた妙な軍服姿の男の発言に慌てふためくクラスメート達。そう彼らは今まさにデスゲームの舞台に立たされてしまっていた。生徒が殺しあう瞬間を今か今かと心待ちにするろくでもない大人たち。このゲームでは弱肉強食。弱いものは容赦なく死に強いもののみが勝者となる――筈だったのだが彼らは気がつい
ていなかった。いままさにデスゲームに巻き込まれた生徒の一人が異世界から帰ったばかりの元最強の勇者であることに。
そしてゲームが始まる頃にはデスゲームの運営者の命運が尽きていることに――これは必死にデスゲームを成立させようとさせる運営の思惑を無自覚に潰してしまう、そんな異世界から帰還した元勇者(高校生)の物語である。
※Eエブリスタでも公開しております。
※本編完結しました。
※今後後日談などを載せていく予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 18:28:33
543491文字
会話率:67%
IN:0pt OUT:122pt
総合ポイント:41304pt 評価ポイント:17424pt
3秒でわかるあらすじ:普通の高校生だった石松守は勇者になって人間を超えた。ちゃんとしたあらすじ:普通の高校生だった石松守はある日突然クラスメイトごと異世界“トルトス”の王国“トリア”によってクラスメイトごと召喚されてしまった。守を含めたクラスメイトは勇者として扱われ、王国の目的は残虐非道と言われている魔王“ソリスト”を勇者の手で討伐すること。そのために勇者一同は魔王を討伐するために訓練を受けることにしたが、実践練習で勇者を巻き込む大事件が!?その結果守はヒトを超えてしまい…
果たして勇者は魔王を討伐することができるのか!?
「ふざけんな!魔王様は…お前たちのことを…!」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 17:00:00
204518文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:94pt 評価ポイント:68pt
理想世界バディ。その地底から、駄人族という人類の敵が出現した。世界は混沌に沈むかと思われたが、辺境の村のワルドは、女神ロースから未知の属性である「空」を授けられる。しかし、同時に彼の最愛の弟であるディミウスは全属性を与えられていた。
世界の混乱の裏では、ディミウスを主と崇める者たちによる「計画」が進められる。
勇者パーティの荷物持ちとして堕人王ダニエルと闘ったワルドは、裏切られて共に亜空間に追放されてしまう。しかし、そのことはすべてディミウスが裏で糸を引く「計画」によるものだ
った……。
果たしてディミウスの計画とは?壮大な世界創生ファンタジー開幕。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 12:15:28
45694文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:12pt
主人公ライルはブリケード王国の第一王子である。
しかし、ある日ーー。
「ライル。お前を我がブリケード王家から追放する!」
父であるバリオス・ブリケード国王から、そう宣言されてしまう。
「お、俺のスキルが真の力を発揮すれば、きっとこの国の役に立てます」
ライルは必死にそうすがりつく。
「はっ! ライルが本当に授かったスキルは、【トカゲ化】か何かだろ? いくら隠したいからって、【竜化】だなんて嘘をつくなんてよ」
弟である第二王子のガルドから、そう突き放されてしまう。
失意のまま辺
境に逃げたライルは、かつて親しくしていた少女ルーシーに匿われる。
「苦労したんだな。とりあえずは、この村でゆっくりしてくれよ」
ライルの辺境での慎ましくも幸せな生活が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 10:21:22
230187文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:2204pt 評価ポイント:876pt
光の王国フィルニア。代々この城下町でパン屋を営んでいた家族に突然の不幸が襲った。
働き盛りの両親が、馬車の事故で突然亡くなってしまったのだ。息子のティルミオと娘のティティルナに残されたのは、
多額の借金と猫一匹。
おまけに両親は税金まで滞納していたのだ。
この絶望的な状況に、ティルミオとティティルナの兄妹がなす術なく項垂れていると、ふいに、どこからともなく彼らを導く
謎の声が聞こえたのだった。
「お前たちに力を与えてやるにゃ。」
あり得ないことに、飼い猫
のミッケが人語を話し出して、困っている二人に降臨したのだ。
「どうにゃ?お前たちが望むなら、我が特別な力を授けてやるにゃ。」
突然の出来事に頭がついていかない二人であったが、普通に働いてたら税金も払えないし借金もいつまで経っても返
済が終わらないのだ。
猫の手も借りたい思いだった兄妹は、この不思議な三毛猫の誘いを、戸惑いながら受け入れた。
「分かった。ミッケ。俺たちに力を下さい。」
こうして、兄妹と三毛猫の二人と一匹の、借金返済計画は始まったのだった。
##初、ファンタジー作品です。
##この作品はアルファポリスに掲載している小説の改稿版です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 07:06:14
161779文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:80pt 評価ポイント:28pt
24歳。独身、彼女なしの神藤知は姉、咲の計らいにより、ある高校の教師となった。
だが、彼の担当する教科は────『遊戯』
無理難題に立ち向かうのは主人公……ではなく生徒たち!
「これは俺の問題じゃない。お前たちが解決していくんだよ」
さまざまな問題をゲームを通して解決していく新感覚教師ストーリー!
「さぁ、授業の時間といこうか」
最終更新:2024-04-26 19:20:00
63715文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:因幡雄介@B級映画紹介
エッセイ
連載
N1259HY
門平善照(かどひらよしてる)と、美雪雪音(みゆきゆきね)が独断と偏見でだらだらと映画をチャット形式で語る記事です。雑談は因幡雄介が語っています。
*小説投稿サイト『アルファポリス』では、門平善照と美雪雪音が映画を語る『お前たちに『映画』をゆる~く語ろう』と『誰も映画を観てくれないので、殺人鬼を幼女化してノベライズする』を投稿中。
■ お前たちに『映画』をゆる~く語ろう(https://www.alphapolis.co.jp/novel/654805591/9683827
18)
■ 誰も映画を観てくれないので、殺人鬼を幼女化してノベライズする(https://www.alphapolis.co.jp/novel/654805591/126382719)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-22 10:21:39
35645文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:アニッキーブラッザー
ハイファンタジー
完結済
N3457HT
「お前たちの兄の所為で魔王軍に負けた」、「償え」、「王国の恥さらし一族は追放だ」。人類と魔王軍の争い続く戦乱の世で、人類の希望といわれた勇者の一人が戦死し、人類の連合軍は多大な被害を受けた。勇者の弟である『エルセ』は故郷の民やそれまで共に過ごしてきた友たちから激しい罵詈雑言を浴びせられ、妹と共に故郷を追放された。
財を失い、身寄りもなく、野垂れ死ぬかと思った自分たちを保護したのは、兄の仇である魔王軍の将だった。
「貴様等の兄は強く勇敢な素晴らしき武人であった。貴様らの兄と
戦えたことを吾輩は誇りに思う。生きたくば、吾輩たちと共に来い」
そして、人類は知らなかった。偉大な兄にばかり注目が集まっていたが、エルセと妹は、兄以上の才能と力を秘めた天賦の超人であることを。本来であれば、亡き兄以上の人類の希望となるはずの者たちを自分たちの手で追放したどころか、敵にしてしまったことを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 21:10:00
133120文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:25650pt 評価ポイント:16180pt
自分の価値に気付いていないマーガレットは、この国きっての資産家、ブランドン辺境伯と結婚することになった。
社交的な妹リリーと比べられた人生で、初めて自分が必要とされた出来事だ。
ブランドン辺境伯の元へ、幸せの絶頂を噛みしめながら、初めて夫に対面するマーガレット。
「マーガレットだって! 俺が結婚を申し込んだのは、リリーだ」
「この結婚はただの間違いだからな。離婚可能な時期となる半年後までの手違いの夫婦だ」
待っていたのは、妹リリーへ結婚を申し込んだはずのブラ
ンドン辺境伯。
こんな事になったのは、妹リリーの我儘のせい。
この結婚は、マーガレットに内緒のまま、リリーから押し付けられたものだった。
辺境伯が求めていた妻は、当主不在の時に、気難しい個性を持った従者達をまとめて屋敷を仕切れる気概。
「マーガレットが、気難しい叔父上と交流があるのは驚きだな」
到底マーガレットには出来ないと思っていたが、屋敷にいる偏屈な人物達がマーガレットにどんどん従順になっていく。
「薬を作るって、マーガレットが!」
リリーの特技だと思っていた、薬草を煎じた薬作り。実はマーガレットの特技だと知った辺境伯。
マーガレットに恋心を寄せ始め、離婚を取り消したい。
なのに、鈍感な妻は夫から逃げ続ける。
夫からの必死のアプローチも空しく、妻には想いが伝わらない。
「俺との離婚祝いか、お前たちの結婚祝いか知らないが、マーガレットへの最初で最後の贈り物だな」
夫が隊長を務める兵士の1人へ、妻が想いを寄せていると信じ込み、身を引く夫。
離婚の期限が迫ったその時、妹リリーがマーガレットと辺境伯の前に現れた。
我儘なリリーは自分に届いている悪条件の縁談話を押し付け、離婚予定の姉に代わって、辺境伯の妻の座を手に入れようとする。
夫はリリーを追い返すが、それでも2人が両思いであることに気付いていない手違いの夫婦。
その気持ちは、些細な事をきっかけに通じ合う。
正式な夫婦になった2人が王都の社交界で見聞きしたものは、自分の価値に気付いていない、マーガレットの本当の評価だ。
効果抜群の薬を作るのに鈍感すぎる妻と、口が悪いのに紳士的な夫の、すれ違いラブコメディー。
一途に妻を想う俺様口調の必死な片想いは、何をして、何を言えば成就するのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-15 21:38:17
117938文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:161pt
総合ポイント:17548pt 評価ポイント:11376pt
作:ぼっちえのき
ハイファンタジー
連載
N0618IW
信用、信頼、希望、恋愛 そんなものはこっちの世界に来たとしてもいらない、必要ないものと思っていた
まさか、俺(たち)と同じ考えを持つ奴らがいたなんて....
たとえ、同じ考えを持とうと交わることのない存在
これは、ひねくれにひねくれた社会不適合者もといクズども7人が同じ世界に送られたお話
最終更新:2024-04-06 15:38:10
490文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
寝室で待つソフィーに部屋に入ってきたレナードは告げた「お前を男として愛するつもりは無い。部屋に帰りなさい」それは突然の結婚だった。五年前両親を亡くし叔父一家に家を乗っ取られたソフィーは子爵令嬢だ。叔父一家に虐げられ屋敷から一歩も出ず、仕事を押し付けられていても。幼い弟を守り懸命に耐えていたソフィーはあと半年で成人となる十七歳のその日強制的に結婚をさせられた。相手は十二歳も年上の冷血侯爵レナード。その日のうちに幼い弟と共に侯爵家に連れてこられたソフィーは「お前たちの待遇はお前の
働き次第だ」というレナードの言葉を守るべく妻としての役目を果たそうと寝室で待っていたのだ。しかしレナードの冷たい言葉と態度とは裏腹にソフィーと弟には豪華な部屋と衣服、親切な使用人、中断していた教育などが与えられ、戸惑うソフィー。そして明るく優しいレナードの弟ルイスと知り合って……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-20 11:01:35
57454文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:2358pt 評価ポイント:1900pt
この国は、神様に見捨てられた国です。
昔、昔、人々が愚かなことをし、怒った神様が人々に罰を与えた国です。
敬われず、祈りを捧げられない神様は穢れてしまいます。そうなるともう神様ではありません。そこで、天上の神様たちは、神様でなくなった神を地上に落とし、人々に退治するよう命じました。これが、お前たちの贖罪なのだ、と。
最終更新:2024-02-26 16:11:29
7899文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
これは筆者が体験したネタバレへの憎悪を綴った随筆です。
最終更新:2024-02-22 18:09:43
1447文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:38pt
作:アニッキーブラッザー
ハイファンタジー
連載
N3436HB
不良高校生の『朝倉リューマ』は修学旅行中に、クラスごと事故に合って死亡――気づいたときには異世界の農家の息子『ヴェルト・ジーハ』に転生して成長していた。
前世の記憶が邪魔して今の人生を空虚に感じていたある日、親に頼まれ、ヴェルトは幼なじみのフォルナと、街に最近できた珍しい料理を出す店へ向かうことになったのだが……そこで人生を変える出会いと再会を果たし、自分のやりたいことを見つける。
俺が転生したってことは、他にも転生した奴がこの世界にいるかもしれねえ。俺が想いを抱いたあの
子も……こりゃあ、会いに行くしかねえだろう! たとえどれだけ長いことかかっても、世界の果てだろうと、俺はお前に、お前たちに会いに行く!!
※過去に某出版社さまで書籍化した作品ですが、この度契約解除に伴いWEBに再度投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-04 20:00:00
2553717文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:11940pt 評価ポイント:5982pt
作:あかつき(01)
空想科学[SF]
完結済
N5509HN
なかよく暮らす双子・十文字四ツ葉(じゅうもんじよつば)と十文字五十嵐(じゅうもんじいがらし)。
そんなふたりの日常に突然現れたしゃべる蓄音機・ヤルダバオト。
「この記録によれば、一カ月後にお前たちは死ぬ」
「だからお前たちを『縦の糸』と『横の糸』とする」
いきなり死ぬとか、縦横の糸とか言われて混乱しながらも、それを受け入れ、立ち向かうふたり。
そうして、四人は世界の真実に突き当たる―――
最終更新:2024-01-31 00:00:00
31205文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
マークは召喚師の里で育った。彼が生まれたプロスクリ王国において召喚師は重宝される存在。マークは里の長の子でもあり期待されていたが儀式において判明したのが標識召喚だった為に落胆された。一方で弟は召喚魔法の中でも最上位とされる英霊召喚だった為にマークはより蔑まれ里から追放される事となった上、実の父親に殺されかけた。しかし死にそうな目にあった事がきっかけで標識召喚の力に目覚めたマークはこの国にはいられないと隣国のカシオン共和国に逃げることを決める。途中で助けた獣人の少女とも協力し隣
国に逃げ延びたマークであったが召喚師が存在しないカシオン共和国でマークの力は重宝され、その秘められた力によって英雄視されていく。一方で密かにカシオン共和国への侵略を考えていたプロスクリ王国は召喚師の里より優秀な召喚師を集めてカシオン共和国へと攻め込むが標識の力を十全に活かせるようになったマークが立ちふさがり【通行止め】によって進行を妨げ【一方通行】によってあらゆる攻撃を跳ね返し【飛び出し注意】によって魔獣や竜が現れ蹂躙する。こうして強力なマークの標識召喚によって辛酸を嘗める事となったことで結果的にマークを追放した長の立場も危うくなり身を滅ぼすこととなるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-27 19:39:00
95813文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:1138pt 評価ポイント:680pt
作:オヤマ シラネ
ハイファンタジー
短編
N1685IO
「あの月が満月へと変わるとき、お前たちを皆殺しにしてやる」と三日月を指差しながら叫ぶ魔王。そんな彼には実はやりたいことがあって。まさかの三日月が世界を救ったお話。
文字数(空白・改行含む):1,000文字
なろうラジオ大賞5
テーマ:三日月
最終更新:2023-12-20 19:47:10
937文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
(なんで俺が転生してんだ?)
魔王と勇者に騙されて、死んだ『魔女』……の使い魔である黒猫は顔を引き攣らせる。
辺境の癖のある寂れた村。
少し天然の両親の家庭に生まれ落ちたのは、“最果ての魔女”と共に【古代魔術】を研究しつくしていた黒髪赤眼の赤子。
(ミスしやがったな、バカ主!)
黒猫は魔女が《転生》をミスし、自分が転生してしまったと勘違い。【古代魔術】の研究は禁忌とされる世界において、黒猫は魔女と同じ結末を回避しようと力を隠す事を決める。
とりあえずは人間につ
いて学ぼうと父の狩りを手伝っては本をねだり勉強に勤しみながらすくすくと成長。
3歳のクロムはバレないようにと【古代魔術】を使用しながら無数の魔物や魔獣を狩る。
ここで大きな問題が一つ。
「うちの子は天才かもしれない」
両親は赤子の異常性を「天才」の一言で片付け、溺愛した。12歳になると女神より授かるスキルは【猫化】という「元の姿」に戻るものであり、本来の人間でいえば戦闘力など皆無なもの。
だが、クロムは15の成人とともに旅に出る。
のんびりゆっくりと世界を見て回る。
ついでに、
ドジでマヌケで愛らしい主の墓を建てる。
主の無念を晴らすため魔王と勇者を屠り去る力を隠しつつ、気ままな旅の道中でチャンスがあれば復讐を遂げるという軽い復讐の旅に出る。
だが、両親にバレなかった【古代魔術】を使うことでSランクパーティーのリーダーを屈服させてしまい、「パーティーに加入してくれないか?」とSランクパーティーに誘われるなんて……。
「いや、お前たちは弱いから俺の旅にはついて来れない」と断ったら、同じくソロの冒険者だったエルフにストーキングされるなんて……、ましてや、『弓神』と呼ばれるようになるなんて知るよしもない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-18 01:35:46
11950文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:68pt 評価ポイント:20pt
『ここが貴様の分岐点だ』
才能に恵まれた少女、クレア。少女は英雄の器だった。
間違えるな!英雄は孤独ではない!
間違えるな!一人で全てを行ってはならない!
そうだ!忘れるな!
英雄とは、孤独であってはならない!
英雄とは、皆を率いる者でなければならない!
誰もついてこれない?
わかっている!その為に私がいるのだ!
お前とこのクズどもは、私が繋ぐ!
私がお前を!お前たちを!本物の英雄にしてやる!
少女に守られるだけの人生。
少女が努力すれば、それだけで、何事もなく終われる
はずだった物語。
少年が少女の為に男になる。
自分の人生は、自分の手で掴む。
そんな、少女の為の、英雄の為の英雄章。
これは元々は娘の力だ!
故に、娘の為に使えばいい!
小僧、おまえは娘の為に英雄になれ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-16 23:43:11
4496文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
兵庫県・神戸市は職員約1500人を休日出勤扱いで動員する一方大阪は3000人職員をボランティアとして「半ば強制的に」動員するようです。
今回はこのイベントから大阪で起きている「身を切る改革」の現実についてみていこうと思います。
最終更新:2023-11-15 18:01:06
2888文字
会話率:4%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:100pt 評価ポイント:96pt
作:しろかねりんご
ハイファンタジー
連載
N9642IL
異世界戦記モノです。
初投稿の作品で、色々とつたない点があるかと思いますが、よろしくお願いします。
最終更新:2023-10-25 11:09:59
5347文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
俺は地底世界を支配する魔王である。
魔法も使えない「日本」とかいう、地上世界の下等民族の国家を侵略しに来てやった。
しかし俺は慈悲深い。ちょっと、我が国の特産品を優先的に食ってくれれば……悪いようにはしない。
侵略の目的は皆殺しではなく、経済圏の設立なのだ。インテリジェンス。
だからその代わり、お前たちの主食である「米」というのを存在しなくしてやったぞ。
まあ、米がないならパンでも食えばいいだろお前ら。
…………と思ってたら、なんかこの国の連中がえらいレベルで抵抗してく
るんですけど。
え、なんで?
※ギャグなのでこまけえことはいいんだよ、な感じでお読みください。カクヨムにも同じものを投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-24 09:03:47
99974文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:82pt 評価ポイント:60pt
作:☆☆☆があるじゃろ?そこを押しておくれ。
ローファンタジー
連載
N5806IK
2023年8月15日――日本に、いや地球に居る全ての人類に突如ある”声”が聞えた。『お前たちに試練を与えよう、生き残った者たちで世界の新秩序を築くのだ』その声を最後に、言葉通り空気全体が波を打つように揺れた。全身に鳥肌が走る。次の瞬間、誰かの悲鳴となにかの衝突音が響いた――ロシアによるウクライナ侵攻、バブル崩壊後はじめての日経平均30000円代、コロナは終息か?、福島の処理水放出、中国不動産バブル崩壊?止まらないインフレと円安………世間をにぎわすニュースが駆け巡るなか、終戦か
ら78年目の今日――僕たちの新たな戦争が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-29 17:03:43
34967文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
作:わたあめめろん
異世界[恋愛]
連載
N0224IK
「こんにちは」それは魔法の言葉。誰もが一度は口にしたことがあるだろう。しかし、そんな言葉さえも発することのできない者たちがいる。そう、クラスの陰キャ達である。
特に、主人公 津田高生 (つだたかお) たち4人組は生粋の陰キャ男子であり、クラスで口を利いてくれる人なんていないのである。
「次元が違ったら僕たちは輝けるのに…」
そう呟いた高生であったが、そこへ神が現れ、4人に究極の試練を持ちかける。
「お望み、叶えてやろう。お前たちを2次元の世界へ連れて行ってやろう。そこに
はお前たちの好きなあ〜んなキャラやこ〜んなキャラがたくさんいるだろう。しかし、そのヒロインとやらと付き合って結婚まで持ち込めなかったらお前たちは退場していただこう」
高生たちは、自分の花嫁を見つけ、幸せ円満ライフを送ることはできるのか?!
この作品は、アルファポリスにて同時に連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-25 20:44:24
27372文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
両親を奪われ無理矢理第一王子の婚約者を演じるように命じられた公爵令嬢
そんな未来を壊すために私は悪女となりましょう
お前たちの為の舞台は私が幕を下ろしてあげる
最終更新:2023-09-24 10:55:39
5716文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:0pt
彼女が聖剣になったんじゃない。お前たちが彼女を聖剣にしたんだ。(※重複投稿しています)
最終更新:2023-09-16 21:00:00
254文字
会話率:67%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
“難攻不落”を誇ったアンセル砦は、敵国の軍勢によって今や落ちる寸前であった。
砦を守る将軍ワルーンは部下たちにこう命令する。
「アンセル砦はまもなく落ちる……お前たちは逃げろ!!!」
すると、残る兵士たちは「それじゃ遠慮なく」とばかりに全員逃げてしまう。
残されたワルーンは憤りつつも、「最後に砦を一通り見回したら、私も逃げよう」と決意する。
最終更新:2023-09-14 16:35:17
3478文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:5816pt 評価ポイント:5372pt
作:Macchiato
異世界[恋愛]
完結済
N4843IJ
有栖川牡丹はポカポカ陽気の中大好きな本を片手にのんびりしていました。
そんな牡丹に近づいたのは……
白ウサギ耳……をつけた……男!?
縁側から一歩踏み出せば落ちた先は不思議の国でした。
『いや流石にアラサーにこの格好は痛すぎるだろ』
『いやもういい。私は客はやらない主義だ』
『わかった。お前たち、今こそ兄弟盃を交わせ』
不思議の国に迷い込んだヒロイン有栖川牡丹はお嬢様。
お嬢様と言ってもあちらのお嬢。
そんなお嬢が織りなすイケメン達と出会う物語!?
色んなイケメンに出会いながら有栖川牡丹は不思議の国でお嬢ムーブかましていきます。
*****【お知らせ】*****
童話『不思議の国のアリス』のパロディーになっています。
原作とはかけ離れていってしまったお話ですが、その点のツッコミはご容赦ください。
更新時間 4:00~5:00 16:00~19:00 朝と夜の二回更新となります。
本作は既に書き終わっているため毎日2回更新となります。
ブックマークなどをしてご注意の上、お読みいただければと思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-02 16:09:13
62243文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:22pt
「真人兄さん」
「真人お兄ちゃん」
「お話があります」
「今日こそハッキリさせるわよ!」
俺の目の前には双子の姉妹。今年17歳の高校三年生で、もうすぐふたりとも18歳になる、俺の従妹たちだ。
10歳で両親を亡くして孤児になったこの子たちを、親戚一同の反対を押し切って引き取ってきてからはや7年。彼女たちはとんでもない美少女に成長してしまった。元々母親が日仏のハーフで、その母親の血を濃く受け継いだクォーターの彼女たちは、日本人とは思えぬほど凄絶な美貌を誇っている。
そんなふたりが、ここのところやけにグイグイ来る。父親の叔父の息子、つまり見た目も中身も純日本人な俺に対して、従兄だとか引き取ってくれた養い親だとか以上に『アピール』してくるのだ。
いや、お前たちの言いたいことは分かってる。分かってるから皆まで言うな。
「「私たちの、どっちと結婚するの!?」」
だから言うなってば!
だいたい、どっちかなんて選べるわけないだろ!結婚って『ひとりとしか出来ない』んだぞ!?俺に片方捨てろっていうのか!?
そんな俺、真人(まこと)の気も知らないで、今日も美人双子姉妹がグイグイ来る。
ホントマジで、どうなっても知らないからな!?
◆大好きな“お兄ちゃん”に自分を選んで欲しい双子と、片方なんて選べないお兄ちゃんのドタバタラブコメディ。
もだもだしているうちに、恋のライバルなんかも現れたりして……!?
◆最初の20話は小学生編なので糖分控え目。ラブコメ展開は主に中学生編以降で。
若干の性的な匂わせ表現がそのうち出るかも知れません。出てくる場合は前書き等で注意喚起します。
◆本作にはローファンタジー要素、具体的には魔術と魔術師に関する記述が出てきますが、作品の本筋ではなく、あくまでも現実世界恋愛の作品です。拙作『縁の旋舞曲』と同一世界線になります。
なお、登場する地名及び固有名詞はほとんど架空のものです。実在の地名や会社名などではありません。
一応、舞台は九州北部のとある県です。
◆先行投稿した短編版、およびアルファポリスで先行公開している同名作品の完全版です。
執筆しつつの投稿になるので不定期更新です。ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-29 19:00:00
124906文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:2666pt 評価ポイント:932pt
これは三人の自称モブ令嬢がそのつもりは無くても王国の危機を救うお話。
三人の令嬢〜賢姫?いいえただのモブです〜 のモブ令嬢サイドの話となります。
こちらだけ読んでもなんとなくわかるとは思いますが、両方読んだほうが楽しめると思います。
最終更新:2023-08-28 20:05:28
4390文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
「お前との婚約を破棄する!!」夜会に響いた無粋な声。相対するは三人のモブ令嬢?!お前たちのようなモブがいるか!な令嬢たちは王太子たちの企みをなんとなーく阻止するのだった。
最終更新:2023-08-25 23:06:04
2926文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:740pt 評価ポイント:646pt
「よって、あなたとの婚約は破棄する」
婚約を破棄を宣言された主人公、神鞭荊。
そんな婚約破棄の場に割り込んだ男がいた。
「そうかそうか!つまり、このときをもって、彼女はお前たちと一切の関係がなくなる、と言うことだな!なるほどなるほど」
嬉しそうに言う男は唐突に告げる。
「さあ、断罪を始めようか」
婚約破棄された令嬢と、そんな彼女を監視するヤンデレストーカーのお話。
最終更新:2023-08-13 12:00:00
5971文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:750pt 評価ポイント:658pt
部内1の知恵者と呼ばれバリバリに働きすぎて死んでしまった俺。しかし死の淵で謎の声に導かれ、「魔王を守ること」という条件で四天王のひとりとして転生&召喚された。
しかし、魔王は俺の他の3人の四天王たちの召喚に魔力のすべてを使ってしまっており、俺はザコそのもの。
──だというのに、明日には勇者が攻めてくるだと?!
俺に与えられた役割はただの時間稼ぎ。いわゆる【捨てゴマ】だ。当然死にたくない俺としては知恵を回すしかない! ただ生き延びたい一心でガムシャラに働いていたら……なぜか
魔界1番の美少女である魔王の娘から自室にご招待されてしまったよ?
※気楽に読める戦略無双小説!
※毎日更新中!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-30 20:26:10
144339文字
会話率:64%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:450pt 評価ポイント:296pt
「紋章を持たぬ汚らわしい貴様が、何故神殿の者と会話をしている?」
オリンポス神殿の主であり、神を束ねる主神ゼウス。
彼の息子でありながら神の証である紋章が刻まれていないニケは、そのせいで神々や神殿に住む者達から差別され迫害を受けていた。
「たかが紋章がないくらいで・・・」
時が経ちニケは学園を卒業する年を迎える。
卒業と同時に覚醒させられる、神のみに許された超常的な力【神術】。
【神術】を覚醒させてもらえば紋章が自分にも紋章が刻まれるかもしれない。
そんな淡い期
待を抱き臨んだ「開花の儀」でニケが覚醒した能力は、世界を滅ぼす災厄と言われる呪われし闇の力だった。
紋章がないだけでなく、呪われし闇の力間を覚醒させてしまったニケはゼウスにより異空間迷宮に追放されてしまう。
これは、神として認められなかったニケが結果的に神々を、世界を救う事になる物語―――――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-27 13:00:05
784782文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:328pt 評価ポイント:114pt
***2020/6/20、10万PV達成しました。本当に感謝です!***
***2021/2/28、15万PV達成しました。本当にありがとうございます!***
――僕と妹のルルナは生まれた時から強かった。だからこそ最強の双子になると、かつて『魔王』だった母さんからずっと言い聞かされて来た。だけど、僕は【強さ】になんてこれっぽっちも興味が無かった。
どんな強い魔法を見つけても、ぶつける相手がいなければ意味が無いと、そう自分に言い聞かせていた。だから世界中のモンスタ
ーと戦っても退屈通り越して呆れるばかり。なんて日々がずっと続いていた。
そんな僕等を見かねてか、かつて『勇者』として名を馳せていた父さんからとある一つのパンフレットを見せて貰った。そしてこの出来事こそが、僕等の生活を一変させた。
「いいか、シャルル。ルルナ。お前たちはぶっちゃけ世界を滅ぼせる力を持つ『究極の双子』だ。だから、絶対に目立たない事。当然、試験は全部最低ラインでクリア。そして編入後も成績は『必ず最下位クラスの三軍(サード)に居座り続ける』事が条件だ。いいな?」
当時の父さんはこうきつく語り掛けた。他にやる事も無かった僕とルルナは二つ返事で『勉強』という名目の下、世界各地のエリートが集うアルカディア魔法騎士学園に入学する事こととなる。
ただ、この時まだ僕は正直甘く見ていた。見過ぎていたのだ。
そこで僕等を待っていたのは、これまでに経験した事のない苦難と試練の連続だったなんて――――。
※※旧題:無双勇者と最強魔王が結婚した結果、超絶にヤバい双子が誕生したけど本人達は目立ちたくないので三軍補欠メンバーとして人生勉強をするそうです※※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-11 22:54:52
438177文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:637pt 評価ポイント:227pt
マルダリアン王国では遙か昔より、荒ぶる竜王が天変地異を起こすと伝えられ、国の崩壊を恐れた国王たちは毎年一人の乙女を竜王へと捧げてきた。
男爵令嬢ライザ・ファルマーは、今年の生け贄として選ばれてしまい、竜王へ差し出されることに。
しかし洞窟内で有毒なガスを吸い込み、意識を失ったライザを助けたのは艶やかな黒髪、ガーネットのような瞳、長い睫毛、二本の雄々しい角を生やした竜王だった。
「貴方様はもしかして……」
「いかにも俺はお前たち人間が竜王と呼ぶ者である。名はアンディオスだ
」
異類婚姻譚&歳の差&ファンタジック。
安心のハピエン異世界恋愛ストーリーです。
*ざまぁ展開があります。
*他のサイトでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-23 11:02:22
12283文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:514pt 評価ポイント:472pt
王政が廃止されて三年。王族の象徴であった魔法は過去の幻想となり、蒸気自動車の開発、鉄道の開通と、市井の職人たちが腕を奮う時代。
淑女を理想とする婚約者との初の顔合わせにて、バレンティアは「特技は銃です」と失言し不興を買ってしまう。婚約したものの婚約者も屋敷の使用人にも冷たい態度を取られながら、彼の期待に沿えるようがんばって日々過ごしていた。
そんなある日、旧知の仲のエルが屋敷を訪れる。「ねえバレット、街を案内してくれるだろう?」ズボンにコート、淑女なんてなんのその、昔と変わら
ぬ溌剌としたエルにバレンティアはかつての自分を思い出してゆく。ついでに淑女のメッキも剥がれはじめ、だいぶお転婆な本性がとびだし始め、。
そんな中、街の散策でエルが狙撃されかけ、バレンティアはためらいなく引き金を引く。
「仇なす者に慈悲は無用」「犯人は初歩的なことを忘れている、上手い話には裏があるのさ」「なんなんだお前たちは……!」二人の娘に振り回されはじめる婚約者。
三人は犯人捜しをきっかけに街に仕掛けられた犯行を探ることになる。
事件は解決するのか?バレンティアは淑女になれるのか、そもそもなりたいのか?彼らの明日はどっちだ?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-16 00:55:49
34128文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:エタメタノール
ハイファンタジー
短編
N4775IF
大魔法使いを目指すミリーは兄弟子のクラウスと共に、老賢者ムファスの元で修行していた。
そんなある日、ムファスが二人にこう告げる。
「お前たち二人のうち一人だけに究極魔法を伝授する。どちらにするかは最終試験の結果を見て決める」
日頃の修行の成果などから見て、今のところ選ばれる可能性が高いのは明らかにミリーであった。
しかし、クラウスの隠れた努力を知っているミリーは「自分が選ばれて兄弟子が闇堕ちしないだろうか」と思い悩んでしまう。
最終更新:2023-05-12 16:40:17
6752文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:950pt 評価ポイント:854pt
作:寺尾友希(田崎幻模)
異世界[恋愛]
短編
N2331IF
オドはさんかく様のイケニエ係。美味しい魚や鶏を育てて、田んぼの守り神であるさんかく様にお供えするのがお仕事だ。お使い子狐のコン吉と一緒に、今日も明日も美味しいイケニエを用意する。
……ところがある日、さんかく様のおやしろに、大勢の軍人がやって来た。「やめろ、それはさんかく様のために育てたんだ! お前たちに食べさせるためじゃない!」 田んぼの神様なんて時代遅れの神様はもう必要ないと言われたさんかく様は、オドを連れて国を出ることに。一方さんかく様を失った国は……?
最終更新:2023-05-06 22:12:58
21025文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:184pt 評価ポイント:146pt
「シマーズ・サツマ、ただ今をもって、君との婚約を破棄する!」
「――!」
国中の貴族が集う煌びやか夜会の最中。
サツマ公爵家の令嬢であるシマーズは、婚約者のデズモンドから、唐突にそう宣言された。
「デズモンどん、どういうことでごわすか? おいどんとデズモンどんの婚約は、先王様の決めた契りでごわす。約束ば違えるのは、上に立つ者として恥でごわすぞ」
「ええい、うるさいうるさいッ! 今の王はこの僕だ! 誰にも文句は言わせんぞ! 僕はもう、君みたいな粗野な女にはうんざりなんだ
! 今後僕は、ジェイドと真実の愛を築くッ!」
「デズモンド様! 私、嬉しいです!」
「……」
男爵令嬢のジェイドが、デズモンドにギュッと抱きつく。
豊満な胸を押し当てられたデズモンドは、床に届きそうなくらい鼻の下を伸ばしている。
――先代の王の急逝により若くして王となったデズモンドは、邪知暴虐の限りを尽くしていた。
税率を20%も増加し、自身は朝から晩まで酒池肉林の贅沢三昧。
国民の王家への不満は限界まで達していた。
その挙句、今回のシマーズへの婚約破棄である。
来賓の貴族たちはいよいよこの国も終わりかと、固唾を呑んだ。
「やれやれ、前々からたわけ者だとは思うとったが、まさかここまでとは。つくづく呆れたでごわす」
「っ!? 何だとぉ!?」
「先王様に義理立てして今まで我慢ばしてきたでごわすが、そっちがその気なら話は変わるでごわす。――デズモンどんのようなガンタレとの婚約、こっちから願い下げでごわす」
「貴様ァッ!! 神にも等しい王たる僕に向かって何だその口の利き方はァッ!! 不敬罪だッ! お前たち、この痴れ者を斬れッ!」
「「「……ハッ」」」
抜刀した近衛兵八名にたちまち取り囲まれるシマーズ。
「やれやれ、おなご一人にこんな数を。王としての誇りはないのでごわすかデズモンどん?」
シマーズは腰に差している剣をゆらりと抜いた。
――それは代々サツマ家に伝わる、『刀』と呼ばれる独特の反りを持った片刃剣であった。
シマーズはそれを上段に構え、「コオオオオ」と呼気を整える。
シマーズから放たれる圧倒的なオーラに、近衛兵たちは一瞬たじろぐ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-03 21:16:18
3334文字
会話率:65%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:1390pt 評価ポイント:1296pt
魔王討伐を目指す勇者パーティーは、『時の魔将』の手で危機に瀕していた。『勇者』ロランが時の彼方に飛ばされようとしていたのだ。
しかし、『剣聖』イサムが許さない。ロランを庇うために身代わりになる。
イサムがたどり着いたのは、時の彼方ではなく二〇〇年後の世界だった。
二〇〇年後の世界は様変わりしていた。知り合いも当然ながらいない。
イサムは孤独に見舞われる。
「お待ちしておりました、イサム様」
イサムを孤独から救ったのは、ロランの子孫であるセシリアだった。
イ
サムに助けられたロランたちは、恩を返すよう子孫に言い渡していたのだ。
セシリアは先祖の力を継いでおり、その力を悪人に狙われているらしい。
だから、イサムは決めた。
「お前たちの子孫は――セシリアは俺が守る。俺の一生を賭して守り抜いてみせる」
魔導技術が発達した世界で、過去から飛ばされてきた『剣聖』が無双する!
※カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-03 06:32:43
174414文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:986pt 評価ポイント:302pt
お前たちの施餓鬼、待ってるぜ!
キーワード:
最終更新:2023-04-30 23:37:16
268文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
高校進学と共に憧れの一人暮らしを手に入れた花田まさゆきには、ある悩みがあった。
同じ高校に通う白瀬ももかと黒霧あおいが、彼の部屋を逢引の場としているのである。
「お前らなあ、同性愛は別に構わんが、デートするなら他の場所でしろよ」
「えー、だって、まだまだ同性カップルへの風当たりは強いし、外であおいちゃんとイチャイチャしてたら、絶対に変な目で見られるもーん!」
「ももかに賛成。
その点、まさゆき君は理解があるし、秘密も守ってくれるから安心。
それに、何より……」
「「作ってくれるご飯が美味しい!」」
「俺は、お前たちの給仕係か!」
これは、百合カップルとその間に挟まれた少年との、ちょっとした日常の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-17 18:40:40
6517文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:208pt 評価ポイント:184pt
検索結果:204 件