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検索結果:141 件
4月6日から本編開始!
古くからの協力者・雲水一族の子孫、雨都梢賢によって蕾生達は彼の故郷にやってきた。その村は閉鎖的で独自の文化の中で暮らしていた。村に巣食う陰謀と雨都家の闇に直面した永、蕾生、鈴心。鵺との戦いが幕を開ける。
〈あらすじ詳細〉
雨都梢賢の招きによって彼の故郷を訪ねた永、蕾生、鈴心。雨都家が隠れ住んでいるというその村には、別の理由で同じように隠れ住んでいる一族がいた。村の長・藤生家、その分家の眞瀬木家、そして藤生家の厚意で里に暮らす雨都家は奇妙なバラ
ンスを保ちながら暮らしている。しかし雨都梢賢が三人に助けを求めた理由はその里に関することではなかった。梢賢は三人にある母子家庭を紹介する。昔、雨都家から離反した分家の雨辺家、その子孫だった。彼らは鵺をうつろ神と呼んで盲目なまでに信仰していた。
雨辺菫の正気を取り戻したい梢賢に協力しながら、三人は鵺にまつわる多くの闇に直面し、鵺の呪いの真髄に触れる…
◎毎日1話、21時に投稿します。
※本作品は「Nolaノベル」「pixiv」「NOVEL DAYS」にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 21:00:00
99714文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
作:『黒狗』の優樹
現実世界[恋愛]
連載
N5103IL
学校内でも、上位に入るほどの美少女ギャルである鶏野《とりの》雲母《きらら》。
彼女は、幼馴染でもあり、クラスメイトでもあり、お隣さんでもあり、仲の良い男友達でもある、宇津路《うつろ》白銀《ぎん》と、高校生活を楽しく過ごしていた。
放課後、ゲームセンターではしゃぎ、カラオケで熱唱し、買い物を楽しんでいた。
また、休みの日も、動物園や美術館、または、テーマパークなどに遊びへ行く事も多い二人。
しかし、二人は彼氏彼女の関係ではなかった。
白銀の方は雲母の事を気疲れなく付き合える異性
の友人として、常に接していたからである。
一方で、雲母の方は、白銀を男として見ており、彼氏彼女の関係になりたくて仕方がなかった。
遊んでいる最中も、積極的にアピールしているものの、鈍感な白銀には、てんで届いていなかったのだ。
今日も今日とて、どうやったら、白銀に自分を女として見て貰えるか、悩んでいた雲母は、いつもの流れで、彼へ罰ゲームありの、ちょっとした勝負を挑む。
その勝負と罰ゲームが、自分と白銀、そして、彼の側にいる他の女友達との関係を大きく変えていくとも知らずに・・・・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 17:59:29
75578文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
今日も今日とて、社畜として生きて日付をまたいでの帰路の途中。
高校の時に両親を事故で亡くして以降、何かとお世話になっている叔母の深夜食堂に寄ろうとした俺。
いつものようにドアに手をかけて、暖簾をぐぐりかけた瞬間のこと。
足元に目を開けていられないほどの眩しい光とともに、見たことがない円形の文様が現れる。
声をあげる間もなく、ぎゅっと閉じていた目を開けば、目の前にはさっきまであった叔母の食堂の入り口などない。
代わりにあったのは、洞窟の入り口。
手にしていたはずの鞄もなく、近
くにあった泉を覗きこむとさっきまで見知っていた自分の姿はそこになかった。
泉の近くには、一冊の本が落ちている。
『ようこそ、社畜さん。アナタの心と体を癒す世界へ』
降り出した雨をよけて、ひとまずこの場にたどり着いた時に目の前にあった洞窟へと本を抱えながら雨宿りをすることにした主人公・水兎(ミト)
日記らしきそれを開くと見たことがない文字の羅列に戸惑い、本を閉じる。
その後、その物の背表紙側から出てきた文字表を見つつ、文字を認識していく。
時が過ぎ、日記らしきそれが淡く光り出す。
警戒しつつ開いた日記らしきそれから文字たちが浮かび上がって、光の中へ。そして、その光は自分の中へと吸い込まれていった。
急に脳内にいろんな情報が増えてきて、知恵熱のように頭が熱くなってきて。
自分には名字があったはずなのに、ここに来てからなぜか思い出せない。
そしてさっき泉で見た自分の姿は、自分が知っている姿ではなかった。
25の姿ではなく、どう見ても10代半ばにしか見えず。
熱にうなされながら、一晩を過ごし、目を覚ました目の前にはやたらとおしゃべりな猫が二本足で立っていた。
異世界転移をした水兎。
その世界でまわりに自分の姿がどう見えているのかを知らないまま、本が導くままにのんびりと旅に出る水兎のお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 12:16:25
83074文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
ある県立高校に通う女の子、諫早(いさはや)三隈(みくま)
友達もいない。
両親もいない。
何もないうつろな日々を過ごす彼女。
何もない彼女が出会った一台のオートバイ。オートバイと巡り会うことで、止まっていた時間が動き出す。
何もない女の子が、オートバイと織りなす、あらたな日常と青春。
注意
主人公は胸くそキャラです。仲間も胸くそキャラです。
ストーリーも胸くそ展開&ご都合主義です。
校則?法律?常識?マナー? 余裕でブッチで~すwww
うんちくダダ漏れです。
カクヨム
、アルファポリスなど他サイトにも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 21:10:00
138682文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:8pt
時は1950年代前半、第二次世界大戦が終戦してから間もない時代。凶悪な犯罪者や悪人達が世界中に蔓延っていた。その中、1人の凶悪殺人者によって、世界中の悪人達が粛清されていた。その名は白神 虚(しらかみ うつろ)であり、殺人を楽しむサイコパスだった。外見はアルビノのように真っ白であり、漆黒の夜の中を駆ける姿から「ジャック・ザ・リッパーの再来」と呼ばれ、世界中から恐れられていた。そんな中、虚は最後の悪人を裁くと警官に頭を撃たれ死亡した。
虚が目を覚ますと、そこは混沌とした世界
に転生していた。転生した世界で虚は、「いずれ世界を平和にする」という確固たる信念を掲げ、殺しを始めることになった折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 00:32:41
28526文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
設定が上手くいかず、時①の続きとなります。カクヨムで載せた短編小説のリメイク作品となります。よろしくお願いします。
キーワード:
最終更新:2024-04-09 22:28:01
3150文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:ooriku
現実世界[恋愛]
短編
N1687IW
ある晴れた日、四季のうつろいとともに、静かな町の中に佇む壮大な図書館で、二つの運命が交錯する瞬間がやってきました。彼女は知識と情熱を交差させる魅力的な本の愛好家であり、彼は創造性と才能を秘めた文学の世界への憧れを抱く作家志望だった。
最終更新:2024-04-07 10:32:51
777文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
学生時代の記憶が夢によみがえった男性の小話。
最終更新:2024-03-21 12:00:00
848文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:30pt
高校3年生の乙川海はB級映画を見るのが趣味であり、学校をさぼってミニシアターで鑑賞するほどである。
そんなある日、ミニシアターでとある女性と偶然の出会いをする。この出会いが海自身と相手の女性の今後の人生を左右させる。
その中で芽生える恋。
その恋は禁断か否か、、、
※この作品は「アルファポリス」にも掲載してあります。
最終更新:2024-02-10 19:04:00
3516文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:kei (^-^)/
エッセイ
完結済
N3610IB
七十二候のうつろいゆく季節の中でみつけた
小さなしあわせが数珠繋ぎ・・・。
最終更新:2024-01-30 08:00:00
17339文字
会話率:7%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:20pt
人の心に根付く物。
ソレは決して明るいもの物ばかりでは無い。
人によって様々あれど、何かが抱えきれない程大きくなった時、人は自ら瓦解して行く。
人の虚ろを喰らう仕事をしている主人公、雨宮 灰。
そんな灰の元に届いた、ある一件の依頼。
「僕を殺してください」
これは、とある少年の悲しい願いと、その少年に救われた、灰の小さな日々のお話。
最終更新:2023-10-19 19:43:07
11612文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
数百年前、暴虐の限りを尽くしたという竜が、二十年ほど前に死んだ。竜ははるか過去に生きた姫巫女により眠らされ、それよりずっと国境近くで眠り続けていた。
竜が死んだことでにわかに活動範囲を広げた獣たちの対処に当たるため、国の騎士団は不眠不休もかくやという様相で討伐に当たり続けていた。
騎士団の第三部隊を任された年若き隊長、シリウスは、大変な、それはもう大変な、過労の中にあった。
そんな折、彼の元に、神殿から部隊の手伝いがしたいとの申し出がなされる。やってきたのは、神官見習い
を名乗るスゥという不思議な少女だった。
少女はシリウスに言う。
「いけません。死にますよ」
これは、過労で死にかけた騎士を、謎の少女が寝かせたり休ませたりする果てに、なんやかんやあってうまいこといい感じにまとまるまでの、日常に寄り添ったお話である。
※全て一人称視点ですが、語り部はころころうつろいます。
※悪い人が出てきたりという山場はありません。
※恋愛的にも大人っぽいことは本編中には特に起きません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-15 18:00:00
101688文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:224pt 評価ポイント:144pt
うつろう、というもの。
キーワード:
最終更新:2023-09-12 00:59:42
602文字
会話率:6%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
虚(うつろ)と呼ばれる謎の怪物と闘う少年少女達の物語。
主人公 柏木律は何の力も持っていない術士。
彼を取り巻く人達の隠す、律の真実とは……
そして、闘い続ける彼等を待っている結末とは……
最終更新:2023-09-07 11:56:18
25695文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
この物語はフィクションです。一パーセントの史実に九九パーセントの嘘&妄想を合わせて書いています。
また、実在する人物、地名、施設、団体等とは関係ありません。もしも【虚(うつろ)】なる存在を目撃したり襲われたりしても落ち着いて、知り合いの【冥加師(みょうがし)】に相談することをオススメします。
本作品は「ハーメルン」「カクヨム」にも投稿しております。
最終更新:2023-08-15 18:00:00
61789文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:現観虚(うつしみうつろ)
ホラー
連載
N6469IC
「ねえ、知ってる?蝉って一週間で死んじゃうんだって」
「人」の「夢」と書いて儚いと読む。夢は覚めれば跡形もなく消えてしまうから?
……違うよ。むしろ、「夢」を見ている「人」ほど、存在が不確かで危ういものはないんだよ。混沌に溶けだして、ぐちゃぐちゃになって、あなたと私の違いも判らなくなる。その夢が覚めた時、それを見ているあなたでさえも、一緒に消えてしまっているかも――
さあようこそ、究極の無意味の世界へ。恐怖と傍観と不条理に――みんなで一緒に、溺れよう。
平日に(ほぼ)毎
日投稿。断片集であり物語ではないため、完結の予定もありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-17 21:49:47
83481文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:千月さかき
ハイファンタジー
完結済
N7788HQ
転生者の少年、月潟零は『虚炉流(うつろりゅう)』という武術の家に生まれた。
しかし彼の技は邪道と言われ、そのために生家を追放されてしまう。
その後、巫女のお嬢さまの護衛になった零だが、そのお嬢さまもお家騒動に巻き込まれ、追放されることに。
民のために、地位を取り戻そうと決意するお嬢さま。
そんな彼女を助ける零だが、彼の使う『虚炉流・邪道』の術は桁違いにすさまじく、あらゆる問題を解決していく。
最強の零が望むのは、年金と老後の安定した生活。
病弱だった前世の彼は、老後を心配
して無理な貯蓄や積み立てを繰り返していたのだが、20代前半で死んでしまった。
そのため、今世の彼は安定した年金生活を願うのだが……。
これは、老後を心配する少年忍者と、巫女の少女が成り上がっていく物語。
※ R15は念のためです。
『カクヨム』にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-08 18:00:00
497783文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:6830pt 評価ポイント:3796pt
愛理さんシリーズ始まります。
夏香(なつがおり) 恋さん キザトーク
黒髪 親告さん 親愛トーク
白髪(しらかみ) 愛理さん 親愛トーク
保良月(ほらつき) 虚(うつろ)さん 嘘トーク
水実(すいみ) 悲雨(ひめ)さん
鋼(はがね) 白鐘(しろがね)さん 元気トーク
最終更新:2023-04-14 14:42:11
2248文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:現観虚(うつしみうつろ)
ローファンタジー
完結済
N6008IC
蕁麻市立蕁麻中学校には、異形の怪異達が生息している。彼らは人間たちと契約し、密かな願いを叶えてくれる。例え、どんな犠牲を払ってでも――
我らが聖女・白石優子は学校の秩序と平和を守るために、人間嫌いの少年・世常智也と共に、怪異たちに立ち向かう!
厭世的で醒めていた智也も、次第に優子と共に戦うことに前向きになっていく。
しかし正義感が強すぎる二人は、時々ちょっと様子がおかしいようで……。
恐らくほとんどの方は初めましてですね。現観虚(うつしみうつろ)と言います。不定期
投稿になると思いますが、よろしくお願いします。
カクヨムに重複掲載しております↓
https://kakuyomu.jp/my/works/16817330654036123455
前作の方もどうぞ。十数年後の優子さんが登場しています↓
https://ncode.syosetu.com/n8348hw/
せっかく完結したので、批評をいただきたいです、よろしければ是非……!
※どちらかを読まなくても、もう片方の話が分からないということは特にありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-02 20:04:03
152734文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
異世界に転生した虚愛(うつろあい)と地球に遺された彼女の弟の縦軸(たてじく)。もしも2人の運命が入れ替わったとしたら、果たしてどんな物語となるのか。
という設定で書きました。エイプリルフール用のIF作品です。本編とは全く関係ありません。
R15設定は念のためです。
最終更新:2023-04-01 07:00:00
4084文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
季節のうつろいを表す二十四節気。
二十四節気にいくつかの雑気を加えて、
時期のテーマに関する雑記と
その時期に思い起こす楽曲を紹介していきます。
最終更新:2023-01-20 12:00:00
24657文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:0pt
リヴァイスという、ほどほどに剣と魔法の異世界。
独り暮らしの狩人は、森の中では狩り上手。
助けたヨメに連れられて、着いた王都を賑やかす。
すったもんだの揉め事も、らぶらぶすれば無問題。
ぼっち狩人騒動記、生真面目人生転換期。
- お知らせ -
短編集の予定でしたが、いつのまにか連作となってしまいました。
初見の方はリヴァイス50から(出来れば01から)お読みいただければ幸いです。
最終更新:2022-12-30 10:00:00
28629文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
作:Laffey 459
空想科学[SF]
短編
N2991HZ
西暦2041年12月、日本。この国ではかつて大きな戦争があった。
それは今から100年も前のこと。それを知る者は、僅かしかいない。
あるところに空木翔琉(うつろぎ かける)という青年がいた。
彼は高校3年生にもなるというのに、大学受験か就職かを悩んでいた。
毎日をぐうたらに過ごす日々。家でも学校でも、進学か就職かの選択を迫られる日々。
そんな折、授業で差し迫る太平洋戦争について作文を書くことになる。
幼なじみの九十九春子(つくも はるこ)と下校中に
、ある事故に巻き込まれるのだった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-17 22:00:00
24547文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:99pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
きれいな葉っぱをたくさん集めて
色とりどりの季節を贈る。
あなたといっしょにいられないけど
あなたの隣にずっと在りたい。
うつろいゆくものの使者として。
最終更新:2022-11-05 00:00:00
1622文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:30pt
「君との婚約は、破棄させてもらう」ある日、セラフィナは婚約者である王子にそう告げられる夢を見た。やけに生々しいその夢の中で、彼女は断罪された。何一つ身に覚えのない罪で。
そうして目を覚ましたセラフィナは、自分について悪い噂が立っていることに気づく。この噂を放っておいたら、あの夢が正夢になってしまうかもしれない。彼女はそう考え、一生懸命に噂を打ち消して回った。
これで、あの夢の通りになることはないだろう。そう彼女がほっとしたのもつかの間、事態はさらに悪いほうへ動いていた。な
んと、王子が他の女性へと心変わりしてしまったのだ。このままでは自分は、愛のない王妃としてうつろな一生を過ごすことになる。傷つき打ちひしがれたセラフィナは、必死に言い訳する王子に婚約破棄を叩き付け、遠く離れた新天地へと向かうことにした。
新しい場所、新しい暮らし。ここで今度こそ幸せになろうとセラフィナは張り切る。しかし彼女はまた、別の悪夢を見てしまった。そうして夢の通りに、彼女は危地に追い込まれていく。
結局どうやっても、悪夢に逆らうことはできないのだろうか。セラフィナがあきらめかけたその時、救いの手を彼女に差し伸べる者がいた。その人物が彼女の未来を丸ごと変えてしまうことに、この時の彼女はまだ気づいていなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-14 12:21:39
135062文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:8040pt 評価ポイント:6124pt
今ではこんなことはない気がします。
まるで田舎の青春日記。
最終更新:2022-08-23 23:03:12
200文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
上がるは慟哭、下るは人の波。
うつろうは夢、行き着くは虚無。
そんな陰鬱とした人の中に紛れたモノ。
見える見えないは置いといて、それはどうも"いる"らしい。
世間から隔離されるかのように、それは"いる"のだ。
闇夜の彼方から、暗い水の底から、届かぬ星の隙間から、猛る山の頂から。どこにでも居たものが、今や何処にでも居られなくなってしまった。
無論、向かう無常の矛先は人である。罪があろうとなか
ろうと、我らの道理は人の物ではない。
夜の道の中に生きる、妖あやかしが我らだ。
だが妙だ。ここ数百年の月日の中、愚鈍な輩が人に手を貸そうと言うではないか。
はみ出しもの、野良犬、女誑し、百貫男、木偶坊。我々から見たコイツラはこんなものさ。なのに、人の方は次から次にコイツラを頼る、縋る、泣きつく、各々が体のいいように理由を語っては高い金を払って頭を下げる。笑わせてくれるわ。
次は何を頼まれるか、見ものだ。
安っすい前置きはよしやしょう。そう言うのは野暮ってモンだ。まぁ、肝心なのはこれさ、これ。
ある時は人探し、またある時は妖怪退治。
いわれのない因縁にお困りならば、いつでもうかがいやしょう、ひとまず話を聞きやしょう
我ら、白蛇一派びゃくだいいっぱが参りやす折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-16 18:52:51
302文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
『うつろに動く思考の暗質』
小説家である俺は、小説家である為に、うつろに動く思考で、小説を執筆している。云わば、暗質、と形容されるだろう状態の俺が、小説執筆に対峙する様を描いた、連作の小説。
最終更新:2022-06-13 03:23:06
3676文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
作:ただのかにかま
ローファンタジー
連載
N2263HM
ある桜の舞う夜、少年は魔女に出会う。
終わり始めた世界の中で、終わったはずの身体で、少年は世界を歩く。
どんなものも生まれれば終わりがある。それは当然のことで曲げようのない事実。もちろん、そこに始まりもつきものだ。
北欧の消失と同時に現れた『異端』と呼ばれる人類。活性化する怪異譚。この星から失われていたものが次々と新生する世界で少年たちは奔走する。
最終更新:2022-04-30 12:56:18
34474文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ヤミサクラは、桜のような花を一年中咲かせることができる樹木の一種。
その木に触れると、ストレスや悩み事が軽くなったように感じられるという。
夜遅くまで仕事をしている人が多い都会では、
うつろな目をした人たちが、ヤミサクラの木を使ってストレスを軽減していた。
そんなヤミサクラは、自然が人にもたらしてくれた恵みなのだろうか。
遅い花見に出かけた恋人同士の若い男女が、ヤミサクラの実態を目にする。
最終更新:2022-04-25 03:17:22
4996文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
うつろ舟
ある日、川の上から小さな家ほどもある器が流れてきました。それはぴったりとしたふたをされて、ゆらゆらと揺れています。大きいのに、水に浮いているのです。
村の男たちが三人そこに通りかかり、大急ぎで川へかけ降りました。器はとても大きいのですが水につかっているのは下のすこしの部分だけで、ぷかぷか浮いています。
三人は尻をはしょり川に踏み込むと、力を合わせて器を岸へ上げました。
器は岸へ上げたとたん突然どすんと地面に落ちて、もう少しで三人は足の指先をつぶされてしまうところ
でした。
「これはなんだろうか?」
「中から何か音がするよ。ひっかくような音がするよ」
通りかかった男の子が、言いました。
そう言われて耳をすますと、確かに何かをひっかくような音が中からきこえてくるような気がしました。
「まさか、中に誰かいるのかな?」
「誰か、というか、何か、かな?」
三人は顔を見合わせ、男の子は三人が黙っているので退屈していなくなってしまいました。
「あけるか? あけないか?」
二人が問答していると、一番最初に器を見つけた男が器の上にのり、蓋を持ち上げていました。蓋は、大きさのわりに案外軽いようでした。
「おーい。勝手にあけるなよー」
二人は器の上に立った男を見上げて、声をかけました。
「あけなきゃ、なにが入っているかわからないよ」
なかにはなにもありませんでした。
「なにかあると思っているうちはなにかあるのに、あけてみるとなにもないとは」
何かを期待していた三人はがっかりしました。
「うつろな舟だー」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-29 21:38:21
634文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
いまの気分に似つかわしい詩です。外に向かうことをやめて、内向きに施行を巡らせています。意味のないことなので、これも、遊びなのかもしれんせん。
最終更新:2022-03-14 14:00:00
327文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:20pt
よく晴れた日に公園で休憩するある人の思い。
短編集『短いのかき集めたので読んで頂けませんか?』より。
「note」を中心に複数サイトで公開しています。
https://note.com/naoki88888888/n/nc3a9452d0ab1
あとがき
https://note.com/naoki88888888/n/n6e41b14bd5f3
最終更新:2022-03-07 12:15:40
1907文字
会話率:5%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
夏休みのある日、俺は意味もなく歩いていた。やがて到着した集落の地名が目に付き興味を持つが…
最終更新:2022-01-28 17:10:20
3413文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:20pt
世界は破綻した。
全てが荒野へと投げ落とされ、
かつて「そうあれかし」と願われた万物が形を失った。
ただ混沌の虚無だけが地上に満ちた。
そんな廃滅の時代において、未だ抗い続けている存在がある。
彼らはある特定の分野において絶大な権能を持つ。
その権能で以て、漂流する世界に『錨』を降ろし、うつろう現実を一つの形に縫い止めるのだ。
ばらばらに裂けた地上をどうにか繕おうとする超越者たち……。
彼らは、皮肉を込めて自身を『神』と呼んだ。
ミヤコは、そんな神の一人。
まだまだ未熟な
<猫の神>である。
世の理などよく知らない。
それでも愛を信じ、眷属である<小さい猫>たちの力を借りて、
混沌の虚無に墜ちた世界を、ほんのひととき、望まれた現実へと編み直す。
それは、押し寄せる万象の崩壊、避けようのない終末へのささやかな抗いである。
実を結ばない虚しい延命であるに違いない。
しかし、ミヤコはきっと、全てが終わるまで、それを永久に繰り返すだろう。
そんな彼女は、近頃、不可思議な現象に悩まされていた。
望んだ通りに仕立てたはずの平和な世界に、なにか、酷くおぞましい、地上に残された言葉では言い尽くせないような滅亡の風景が紛れ込んでくるのだ。
そして、その殺戮と破壊の吹き荒れる世界の只中には、燃え盛る赤黒い太陽を目指して歩く、ひとりぼっちの少女がいて……。
(2019年に別サイトに投稿していた中くらいの長さの話を改稿して掲載しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-27 18:00:00
58927文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:58pt 評価ポイント:26pt
「君の<うつろわざる神>はそこにいるか? 君は、君を千切って誰かに投げ与えていないか?」
月曜日が来るごとに失踪する人々。奇妙な事件が静かに不安を掻き立てる街で、高校生功刀明は、突如として怪異な力を持つ者達の戦いに巻き込まれる。見も知らぬ異世界から存在ごと奪われる人々。彼らのことを共に救って欲しいーー侵略者たちの悪謀を挫いて欲しいと、異世界から来た戦士は請う。自ら選んだのかすら不確かなまま、明は戦士に手を差し伸べる。
最終更新:2021-12-26 18:28:01
132562文字
会話率:44%
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総合ポイント:16pt 評価ポイント:12pt
20XX年、「日ノ本」改め「日本」。
混乱の時代を神と共に乗り越え、神の手助けを受けつつ、なんとか国を立て直す事に成功した国。
現代の日本人は最低でも1人1柱、または一体の神か精霊を身体に宿し、この世に産まれてくる。
主人公・宇津露 蓮(うつろ れん)の通う高校「私立宿身高校(やどみこうこう)」に通う生徒は全員、大なり小なり「神」を身体に宿している。
人によって神の格…神格はピンからキリまであるが、次世代を担う「現人神」が通う高校で唯一、神を宿さない蓮は、周囲の生徒から「神無
子(かんなご)」と揶揄されていた。
何も宿さない人間の存在自体が前代未聞だったので、管理が1番厳しい「宿身高校」に通う事になった訳なのだが…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-21 00:10:24
299文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
世界の虚構「虚(うつろ)」と戦いながら日常を過ごす。
そんな少し変わった日常の中にいる、オリジナル探索者達の物語です。
最終更新:2021-08-28 05:15:53
5904文字
会話率:25%
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総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
うつろう世界の輪郭(※重複投稿しています)
最終更新:2021-08-24 23:28:47
371文字
会話率:56%
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総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
わたしの精神を表現してみました。
キーワード:
最終更新:2021-07-23 13:42:28
230文字
会話率:0%
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総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
婚約者である王太子アルフォンスと「親しい」男爵令嬢ジュリエットを階段から突き落としたとして捕らえられ、櫂も帆もない小舟に乗せて海に流す「うつろ舟」という刑に処せられてしまった公爵令嬢ジュスティーヌ。
断崖に囲まれた小さな入り江に漂着したものの、どうやら無人島の模様。
勝手のわからない南の島、持ち前の魔力を頼りになんとか生き延びようとしていたところ、今度はジュリエットも「うつろ舟」の刑を受けたとかで島に流れ着く。
恋のライバルだった令嬢2人は、生き抜くために力を合わせる
ことになるが、ある日、3隻目の「うつろ舟」が入り江に流れ着く──
※3話完結です。
※「王太子アルフォンスが雑な扱いを受ける短編とか中編」(https://ncode.syosetu.com/s2814g/)シリーズの1篇です。
※前回はアルフォンスとジュスティーヌがいい感じに爆発しやがったので、今回はアルフォンスがギタギタにされる回です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-14 19:00:00
13639文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:1054pt 評価ポイント:912pt
うつろな時が流れ出行く
最終更新:2021-05-08 20:52:13
288文字
会話率:0%
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総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
「本と人との出会いは時に魔術めいて、一種の奇跡、あるいは災禍を引き起こす」
地元住民から「幽霊屋敷」と呼ばれる、鬱蒼とした雑木林に周囲を囲まれた町はずれの私立図書館・黄昏堂《こうこんどう》。
そこで働く図書館司書・湊(みなと)はとある問題に頭を悩ませていた。
膨大な蔵書を有する図書館にも関わらず、不気味な外観と立地の悪さから来館者がとにかく少ないこと。
当の館長が黄昏堂に利用者を増やす気が全くないこと。
博識で偏屈な若き館長・空汽(うつろぎ)と黄昏堂の飼い猫・
クロ、数少ない常連客たちに囲まれ、湊は現状に不満を抱きつつも仕事にいそしんでいた。
そんなある日、常連客の紹介で、黄昏堂にとある病気に苦しむ男子大学生が訪れる。
しかし湊が目を離したわずかな間に、来客は忽然と姿を消してしまい――――?
偏屈でぐうたらな館長と、苦労人司書が織りなすオカルト× お仕事 の新感覚ビブリオファンタジー。
※カクヨムでも連載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-06 21:37:44
81866文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:488pt 評価ポイント:116pt
ひとのこころはうつろいゆくもの
でも変わらないものだってあるよね
最終更新:2021-03-10 17:06:48
266文字
会話率:0%
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総合ポイント:226pt 評価ポイント:214pt
作:七迦 寧巴
ヒューマンドラマ
完結済
N0679FY
小さな美術館でアルバイトをしている肖子は、展示室にある絵画「ルシファー」に惹かれていた。
そんな肖子の全財産は、キャリーケース1つ。
ある日曜日、新宿のビアレストランで不思議な雰囲気を持つ富樫という画家に出会い、彼に連れられるまま、新宿の場末のスナックに行く。
そこに居たのは浮世離れしているオーナーと、怪しげな客たち。そして彼らのなかに、肖子はある人物を見つけてしまう。
人は誰かを救い、救われる・・・そんな話に出来たらいいと思っています。
最終更新:2021-02-26 10:08:37
75859文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:20pt
夕方から夜へと移ろう姿
最終更新:2021-02-25 17:08:26
261文字
会話率:0%
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総合ポイント:22pt 評価ポイント:22pt
高校生の神来社宗助は、突然学校で奇妙な匂いがするようになった。
住職の祖父にその事を言うと、なんと神来社家は代々鬼を使役していく家系だった。
祖父に無理矢理、鬼を宿され当主になった俺は虚(うつろ)と呼ばれる者に襲われた。
そこで発覚した俺に宿された鬼の正体は―
最終更新:2021-02-24 03:58:14
116349文字
会話率:41%
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総合ポイント:136pt 評価ポイント:50pt
15歳の少年は日頃何もやることなく、ただ時間だけが過ぎていた。そんなある日、1人の少女と出会う。その少女と出会ってから、少年の日常は大きく変わることとなり…
最終更新:2021-01-13 13:06:19
301文字
会話率:0%
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総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
彼女に尽くされたいか?
朝起こしてもらって、弁当を作ってもらえて、好きだと言ってくれる。
そんな彼女が欲しくはないか⁉
俺——空木遥《うつろぎはるか》はもちろん両手を挙げるYESだ。
たとえ、それが微々たるものであったとしてもちょっとくらいは尽くしてもらいたい。
だけど、その願望は叶わない。
だって、俺の好きになってしまった人は、そう――一寸の望みも見えない、ダメダメな彼女なのだから。
――――――
カクヨム様でも連載させていただいています。
最終更新:2021-01-02 14:19:47
6356文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
魔法の設定って悩むんですよ。
色々使われているけど、科学じゃ説明できないものだし、架空の概念だし。
それでも頑張って考えて魔法!
となっても、科学方面の考え方じゃ因果関係がおかしくなるし。
最終更新:2021-01-02 01:00:00
1359文字
会話率:0%
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