-うずく- 小説家になろう 更新情報検索 - 新着順 -
『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:179 件
友人の部屋にルームシェアすることになった篠崎ゆきは、引っ越してから三ヶ月、家が変わった以外は今まで通りの日常を送っていた。隣は赤ちゃんがいる家族と一人暮らしの背の高いあまり表情のない男。
ある日、マンションに帰ってくると、隣の部屋の前でその部屋の男、目雲周弥が倒れていた。
そして泥酔していたのを介抱する。
その一ヶ月後、またも帰宅すると隣の部屋の前でうずくまっている。また泥酔したのかとゆきが近づくと、前回と様子が違い酷いめまいを起こしているようだった。
ゆきは部屋になんとか運
び入れ、また介抱した。
そこからゆきの日常も目雲の日常も変化していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 07:00:00
260496文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:20pt
月を〈漆黒の神が覗く裂け目〉と仰ぐ世界。
王都に暮らす平民の子フェリックスは、冬の古本市で、大好きな本を父に買ってもらう。ご褒美に喜ぶものの、その日から、父が家を空けることが多くなる。
それから1ヵ月、フェリックスが家で本を読んでいると、焦げ臭い匂いがした。扉を開ければ、火の海が広がっていた。逃げることもできず、うずくまって怯えるフェリックス。助けに来た父は、あと少しというところで、崩れ落ちる木材の下敷きになってしまう。秘密の首飾りを託されたフェリックスは、玄関を目指して、駆
け出すのだった。
父の言いつけ通り、総帥の従家エクエス家の館に向かうと、古本市で出会った行商人が立っていた。そぐわない身なりと態度に戸惑いつつも、フェリックスはついていく。
総帥の屋敷へと向かう馬車の中、行商人は、エクエス家当主だと名乗る。そして、フェリックスの真の身分は、王家の嫡子であると、語り出し――。
大切な人を守りたいと願う心。父とは。子とは。
★毎週火・土曜日20時掲載
(全編執筆済み)
一部下記のような描写があります。
※暴力描写有り
※性描写有り(喘ぎ声・具体的な性器の表現なし)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 20:00:00
169990文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
なぜか、悪役令嬢に転生してしまった普通の男性会社員ですわ。わたくしは、前世では普通に会社に通い普通に仕事をしておりましたが、ある一時期にギャルゲーにハマり、そのゲーム内の悪役令嬢に一目ぼれをしてしまいましたの。そのゲームが煌めく7つ星と学園というタイトルのゲームですの。ゲーム内容は普通の恋愛シミュレーションで、主人公がヒロイン達の好感度を上げていき最後にヒロインとゴールインするゲームでしたの。しかしこのゲーム、バグがあって全ヒロイン攻略したのにCGの回収率が100%になりま
せんの。最初の内はきっと隠れヒロインがいると思われておりましたのですが、何をやっても隠れヒロインにはたどり着けず、ゲーム公式会社はゲーム発売から音信不通になってしまい散々なゲームでしたの。その中でもわたくしの前世は、悪役令嬢の攻略をバグにも負けずに頑張りましたわ。結局攻略はできませんでしたが。そこからいろいろあって、悪役令嬢に転生してしまいましたわ。ここから、わたくしが本当にいろいろ頑張る物語が始まりますの。皆さんどうかよろしく最後までわたくしの活躍を見て行ってください。
ハア疲れた、カメラもう止まってるよね。あ~何で悪役令嬢に転生してしまったんだよ、主人公に転生して学園の女の子たちとキャッキャウフフしたかったのに。もう、破滅エンド回避疲れたよ。俺、このままやっていけるかな。はぁ~、何で主人公に転生できなかったんだよ。目の前で主人公が女の子達とキャッキャウフフしてるの見せつけられてるオレの気持ち分かる!!おのれ主人公、オレの右手がうずくぜ。ちくしょーずりーよ。
あのお嬢様、カメラまだ止まっていませんけど・・。それと素が出てしまっています。
えっ、ちょっと待って全部見られちゃった!?うそでしょ、完璧なお嬢様の演技が全部パーになっちゃったの。どうしようどうしよう。
お嬢様、落ち着いてください。ギュッ
オレの顔に当たるたわわに実った塊。
大丈夫ですから、お嬢様の頑張りは、メイド長の私がちゃんとみていますから。私は、何があってもお嬢様の味方ですから。さ、最後にご挨拶をなさってくださいませ、お嬢様。
えっと、それではみなさんこれからの物語よろしくお願いしますね。
ブッツ。
はー終わった良かった。
メイド長「このビデオは永久保存ね、またお嬢様コレクションが出来たわ、ふふふ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 02:58:40
541801文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:274pt 評価ポイント:80pt
作:虐待鎮める冥府よりの使者グランパス
詩
短編
N9839IZ
虐待鎮める冥府よりの使者グランパスによる駅のホームでうずくまっていた君へ捧げる詩
最終更新:2024-05-09 19:54:20
426文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
卒業式の後、天永約雨はあの日の約束の公園に来ていた。雨の中うずくまる黒猫に傘をさすと、その黒猫の飼い主だという少女が現れて感謝を述べてこう言った。
「お礼といってはなんだけど、私がカノジョになってあげる。安心していいよ。私は三年保証付きだから」
これは3年間だけと決められた関係の話。
最終更新:2024-04-29 16:10:22
16489文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「──私は大丈夫ですから。お構いなく。」
「...そうですか。」
才色兼備、品行方正。学内で爆発的な人気を誇る生徒会長──白鷺尊と、そんな彼女とは真逆で、クラスでは存在すら忘れ去られているような絵に描いたようなド隠キャ──猫又学(まなぶ)。
何かしらの奇跡が起きでもしない限り、2人は本来なら関わることもなければ、言葉を交わすこともないはずであった。
しかし、そんな奇跡のような関係はある雨の日の日曜、道端でうずくまっている彼女を学が見つけたことから始まる。
「...
助かりました。どうもありがとう。」
「よかった...です...」
学園1の美人を救急車に載せた事で始まってしまった奇跡。
この奇跡は一体どこまで続くのだろうか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-03 02:10:29
2061文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
広大な砂漠をさまよい旅する男。ある夜、焚火の傍で老人がうずくまっているのを見つける。
キーワード:
最終更新:2024-03-30 11:40:06
1458文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
ある子犬の物語
道の箱の中に3匹の子犬が捨てられていました。
ぼくはそのなかで小さくなってうずくまっていました。
女の子にひろわれて、そのおうちでかってもらえるようになりました。
その子犬とおっちゃんのものがたりです。
最終更新:2024-03-28 16:01:13
6004文字
会話率:1%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
学校からの帰り道、不良としての相棒だった陸人と天馬の二人は、道でうずくまっていた人を助けようと近づく。しかしその人は天馬に対して何らかの因縁を持っていたようで、二人はナイフで刺され、死んでしまうことに。
だが、何故かまた目が覚めた先では、陸人は乙女ゲームのヒロインに、天馬は悪役令嬢に体が変わっていて…
最終更新:2024-03-27 12:00:00
80341文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:210pt 評価ポイント:108pt
久しぶりに乗った朝の混雑した地下鉄、途中の駅で中学生の女の子を見かける。それは満員電車で体調を悪くしてうずくまっている、俺が塾で教えている生徒の岩下だった。
満員電車に乗れない岩下を連れて、カーシェアリングで目的地へ向かう途中、教え子からの告白に俺は困惑してしまうのであった。
最終更新:2024-03-24 08:37:18
6915文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
大学生、加賀和那はバイト先で怪物の噂を耳にした。好奇心から現場へ向かってみると、うずくまっていた人間が怪物に姿を変えるところに遭遇する。暴走した怪物から逃げ遅れた少年と加賀は銃を持った男に危機を救われる。しかし、その男は怪物を倒す前に気絶してしまう。加賀は男が落とした銃を使って怪物に対抗する力を手に入れた。
男に協力を持ちかけられた加賀だったが、怪物が人間であると言い切り、自分に責任がるという男を怪しみ断った。男の怪我を心配していた少年の元へ様子を伝えに行くと、そのまま遊
びに行くことになり、一年前に燃えた研究所へ向かった。そこで再び怪物から襲われた加賀は、自分の安全と少年の為に戦うことを決める。
男と協力関係を結んだ加賀は、もう一度研究所の調査に向かうことになった。男は以前、そこへ所属しており、怪物の研究をしていたという。誰かが研究成果を悪用しているのではないかと言う懸念通り、そこには二体の怪物がいた。追い詰められた加賀は現れた別の怪物によって窮地を脱した。
助けてくれた怪物の声と言葉に引っ掛かりを覚えた加賀は、二度目に会った時にある疑念を抱いた。その正体が同時期に再会した小学校の同級生ではないかと考えた加賀が本人に直接確かめると、彼は自分が怪物になり、同じ怪物を襲う場面を加賀に見せた。戦って倒してくれという同級生に、加賀は葛藤しながらもお互い全力の戦いを経て見送ることになった。
加賀が戦いへの気力を失っていたころ。男は警察官である少年の父の協力を得て、共に怪物の研究を行っていた所長を調べていた。その結果、男は怪物の研究を悪用していたのは所長であると確信するに至る。怪物の体を手に入れていた所長に命を狙われる男を、少年の言葉で立ち上がった加賀が返り討ちにした。
男と加賀は怪物となった所長を止めるため、二丁の銃と共に戦いへ向かう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-02 12:41:18
52464文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:一終一(にのまえしゅういち)
現実世界[恋愛]
連載
N2247IM
金なし、彼女なし、夢も希望もない弱者男性である九森空雄(くもりそらお)は、ある日、雨に濡れてうずくまっていた乃和木風華(のわきふうか)と出会った。傘を渡したことがきっかけで助けを求められ、仕方なく話を聞くとその女性の正体は新人お天気キャスターであった。言葉選びが下手なのが災いしてクビになりかけだという彼女を空雄はなかば強制的に助言することに。しかし、ポンコツマニュアル人間の彼女は用意した回答とはズレた答えを言って場を混沌とさせる。
“Q.好きな食べ物は何ですか?”
“A.魔
導書”
“中二病のヤギかよ”
“Q.好きな飲み物は何ですか?”
“A.雨”
“ワイルドかよ”
偏屈男と天然女、決して交わることのなかったちょっと嫌味な二人が送るズレ漫才ラブコメ。
※カクヨム様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-01 08:38:14
101387文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:20pt
俺は新聞記者として訪れた取材先で変質者に勘違いされ警察に通報されてしまった。近づくサイレンの音に冷静さを失い逃げ出してしまった俺は、不幸にも出会いがしらのパトカーに思いっきり跳ね飛ばされて死んでしまった。そうなったのは、取材対象だった売れっ子モデルの幼馴染、宇津伏リク(うつぶせりく)が俺と気付かずに警察に通報したからだ。俺は死にゆく過程で、せめて今どき流行りのハーレムな異世界への転生を願ったところ、目覚めたのはなんてことない俺の部屋だった。(なんだ、死んだわけじゃないのか)
少しばかり楽しみにしていたのに残念に思ってしまうが、俺は死んでいた。
蘇った世界は、20年前の9歳、宇津伏リクに出会ったあの時だった。俺は、心身にうずく何かがあって再会した宇津伏リクに対して、「あいつは俺の仇!」復讐することにした。具体的には、取材嫌いで有名だった宇津伏リクの幼年期に密着して将来役立つようなスキャンダルネタを掴む事だった。「復讐のためなら捏造でも、やらせでもなんでもしてやる」そんな固い決心だったが、宇津伏リクが俺を冷たくあしらった理由が徐々にわかってくると、俺は復讐方針を改めざるをえなくなったのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-13 23:10:58
622265文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:558pt 評価ポイント:304pt
一人うずくまっていた少女。
図らずも婚約者の本音を聞いてしまい、失恋して一人耐えていた。
そんな彼女に何故か手を差し伸べていた。
彼女のために奔走し、彼女の婚約解消に成功する。
そして彼女は青年の婚約者になった。
婚約者として交流する日々。
いつしか恋に落ちていた。
だけど、失恋の痛みが彼女を臆病にしていた。
※『砕け散った初恋』の青年視点のお話です。
少しふわっとしています。
最終更新:2023-12-13 22:00:00
4843文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:370pt 評価ポイント:348pt
何気ない他人からの一言を蓄積した、八方美人な少年は、心の倉庫でうずくまる
最終更新:2023-09-25 23:45:43
632文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「うへぇあ~おめぇーにはぁ生きてる資格はねぇ! って言われちっあたよぉ~!」
ある夜の町。とある酔っ払いがそう言った。誰も聞いていない、ただの泣き言。
「僕には生きる資格はないんだ……」
これはある中学生の少年の嘆き。
それもまた自分の部屋の空気に溶けて誰の耳にも届かない。
「お前みたいなクズに生きる資格はねーんだよ」
これはある男が吐き捨てた言葉。それを聴くのは見下ろされ、うずくまる者。
生きる資格とは。
いつの時代も、ふと誰かが考えることだ。
自
分にはあるのか、あんなやつにはあるのか。
だが、そもそもそんなもの存在するのだろうか。
人間は誰もが産まれ、生き、そして死ぬ。
無能だろうが有能だろうが悪人だろうが善人だろうが、皆、生きる資格はある……
か! どうかは今の時代、試験によって決められる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-22 16:00:00
2968文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:20pt
小心者のくせに仏心なんかを出すから!!
道端にうずくまってる人に話しかけただけで異世界転生ってそんな話ある?
無茶言わないでほしいこちとらど平凡なんだぞ!!
とりあえず生き残ることを目指していこうかなーなんて思ってます。ははは
最終更新:2023-08-20 19:48:34
3444文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
駅の中にいつも何かを呟いてうずくまっている女がいる。
気持ちが悪いが、聞き耳をたててみると「違う、違う」と言っている。
そして俺の時に「同じ」と言ったのだ。
※これは「夏のホラー2023」参加作品です。
※この作品は「アルファポリス」にも掲載しています。
最終更新:2023-08-07 08:00:00
942文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:136pt 評価ポイント:128pt
作:ジェントルマン神山茂右ヱ門
歴史
短編
N5211II
路地裏で乞食がうずくまっていた。
小汚い姿で
「お慈悲を」
と言った。
そこで僕はポケットから札束を渡した。
「ありがとうございます」
そして数日後に僕は自殺を決行した。
屋上から飛び降りて、死んだと思ったら生きていた。
目の前には輝く老人がいた。
それは神様だった。
神様が僕を助けてくれたのだ。
「神様、なぜ僕を助けてくれたのですか」
「あのときの乞食は私だったのだよ」
「そうだったんですね」
そう思うと、すごく腹が立ってきた。
「乞食のふりなんてするんじゃねえよこのカスが
!!!」
輝く老人を殴ったり蹴ったりした。
「自殺してんのに正義ぶって止めてんじゃねえよ!
死ぬほうが楽なんだよバーカ!!!!!!!!!」
老人は乞食よりぼろぼろになって地面に倒れていた。
神様を虐待して心がスッキリしたので家に戻った。
「ふう」折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2023-07-28 06:47:41
342文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:冬咲しをり
現実世界[恋愛]
完結済
N0603IH
お金持ちの子が通う女子大に特待生で通っているミメイは、自分のいるところはここではないと思いながら精神的にも経済的にもギリギリの生活を送っていた。
ある雨の日、何もかも投げ出したくなったミメイは、びしょ濡れになって治安の悪い路地に1人で入り、泣きながらうずくまってしまう。そこへある男性が現れ……
最終更新:2023-07-10 09:26:06
14604文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ろくでもないオトコと別れ、しこたま酒を飲んだアラサーの“私”且尾柾子(カツオマサコ)は街灯の下でうずくまっているJK姿の少女を拾ってしまう。
この少女、茜と名乗るのだが…実は本名は横文字だった…
最終更新:2023-07-07 17:14:25
23929文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:60pt 評価ポイント:48pt
三星さくら11歳。
道でうずくまっている人(自称神様)に声をかけたら、妹のために買ったケーキを食べられてしまう。
代わりにもらったのはお菓子を上手く作れるフィギュア。
半信半疑だったけど、実際に作ってみると……
最終更新:2023-06-04 11:02:04
7720文字
会話率:65%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:20pt
主人公の大野奨真は病気の母のお見舞いで病院に通っていた。ある日母の面会を終え病室を出たところ廊下でうずくまる少女を見つけ医師を呼び少女は病室に移されるが彼女が落とし物をしていることに気づき届けるために病室を訪れる。
そこでその少女、佐山櫻と知り合いある「頼み事」をされるのだった。
最終更新:2023-05-26 20:00:19
918文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「卒業したら正式に婚約をして、花嫁修業をしようか」
都では名の知れたボルガッティ商会のお嬢様であるアンジェラは、学院の卒業を間近に控えたある朝、父親にそう告げられた。
見知らぬ誰かと結婚なんて冗談じゃない。だって自分には好きなひとがいるのだ。
お断りする気満々のアンジェラは、学院の帰り道、町をひとりで歩いているうちにいつもどおり迷子になってしまい、路地にうずくまる。
何を隠そう彼女は極度の方向音痴。そんな彼女を迎えにやってきたのは、町の警備隊に勤める幼なじみの青年ルイス。
アンジェラの好きなひと。今日の目的は彼で、会って確かめたいことがあったのだ。
「お父さまが、学院を卒業したら知らない誰かと結婚しろって言うのよ」
ねえ、ルイスはどう思う?
お嬢様×使用人の息子によるラブコメの一場面
※他サイトにも投稿中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-23 20:20:56
8245文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:3176pt 評価ポイント:2888pt
道路でうずくまっている少女を助け、自分自身はトラックに撥ねられ死んでしまった十六夜神楽は、目が覚めると転生した先であるリーガルデッドという世界の森の中にいた。
時と刻を司る神様と言う形で。
神楽は混乱しながらもこのリーガルデッドでほのぼの・・・・・できるのか!?
最終更新:2023-05-17 22:21:57
1314文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
昭和末期に木瀬裕司は電話ボックスでうずくまっている女と出会う
最終更新:2023-04-16 14:47:37
19689文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:きこうダきこう
ハイファンタジー
完結済
N6696IC
「それじゃあ今日からコイツの事を······子グマだから"ベアーズ"って呼ぶ事にしよう、アッシュ兄ちゃん」「ハハッ。そうだな、レックス」
ある森に父ちゃんと暮らしていたボクは、ヒトが仕掛けていたワナによってケガをして動けなくなってしまった。そうしてうずくまっていたボクの所に来てケガを治してくれたのもヒトの子供達だった。そしてケガが治って自由にまた動き回れるようになった事でボクはケガを治してくれたその子供達、とりわけ皆から"レックス"
って呼ばれている子を気に入った。
それからレックスが森に来る度にボクはレックスの傍に寄り、ついには彼が住んでいる"ムラ"の中にまで付いて行ったりした。そうした事もあってレックス達はボクや父ちゃんに名前を付けてくれたのだ。
けれども、ある時レックスは森から遠く離れた所にある"ガッコウ"って所に行くため森を離れてしまったのだった。
レックスに会えなくなって寂しがっていたんだけど、そのレックスがまた森に帰ってきた! と思ったらそのガッコウの用事でボクの力を一時的に借りに来ただけだった。
その用事が終わったらまたレックスと離ればなれに······そんなのイヤだ! そう思ったとたんボクはレックスの背中にしがみつき、絶対に離れまいとしたのだった。
そのボクの思いが通じて······レックスが行っているガッコウでレックス達と一緒に過ごせれるようになったのだった······。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-05 08:00:00
164925文字
会話率:7%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:44pt 評価ポイント:32pt
薄暗い洞窟の奥で、髪を振り乱した令嬢がうずくまっていた。彼女の魔法で現れた扉から、ひとりの少年がやってくる。「失敗だわ」令嬢は絶望する。本当は、悪霊を呼びたかったのだ。彼女は追い詰められていた。そんな少女・シルビアの気も知らず、扉からやってきたリク少年は、呑気に笑っているのであった。
◎主人公シルビアは異世界人です
最終更新:2023-01-04 17:30:04
8628文字
会話率:71%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:142pt 評価ポイント:130pt
ある日、会社からの帰宅途中橘美月(みつき)はぼろ雑巾のようなタオルケットを被ってうずくまっている何かを見つける。恐る恐るそのタオルケットをめくってみるとそこには、3年前まで付き合っていた、元彼の藍葉颯空(さく)がいた。偶然自宅の帰宅路にいたボロボロの姿の元彼との3年前で途切れていた会話からまた始まる新しい物語。
最終更新:2023-01-01 22:21:49
4516文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
「ノアがいるとパーティにとって不利益な噂が流れるかもしれないから今日をもって追放する」
「は? どういうことだよ!」
今までこのパーティに尽くしてきた。それこそ誰かが危なくなったら身を挺して助けに入ったし、悪役も俺がかって出た。それだけ俺はこのパーティに信頼を置いていた。
(なのになんでだよ!)
暗殺者って職業が悪いイメージだから? なら俺がもっと頑張ればいいだけだろ? なのに...。すると勇者であるオリバーが
「お前の実家が王族直属の名家だからしょうがなく入
れただけ。それに目的は達成したし」
そう。俺は国が勇者パーティに資金援助する橋渡しとして利用されただけ。そんなのあんまりだろ...。俺が広場でうずくまっているところに幼馴染であり、第二王女であるルビア・ローリライが提案してくる。
「私の護衛をしない?」
この出会いで俺の人生が変わっていく。この時まだオリバーは気づいていなかった。俺がどれだけこのパーティに貢献してきたことか。そこから勇者パーティの没落が始まっていった。
❇︎ジャンル別日間、週間、総合日間ランキング2位!
❇︎総合週間ランキング3位!
❇︎ジャンル別月間ランキング5位!
❇︎総合月間ランキング10位!
※ 勇者パーティが出てくるのは護衛編からです。また暗殺者のスキルを活用して護衛する話です。メインは護衛の話です。ざまぁ要素は護衛編8話あたりからです
暗殺編では主人公の開花と勇者の絶望を書く予定です
※ 毎週(水、土)19時or20時に投稿予定。2日投稿を主に、不定期で追加投稿していきます!
新作を書きましたので、もしよろしければ読んでいただけると嬉しいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-14 21:03:09
145677文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:56304pt 評価ポイント:30176pt
櫻庭郁子は学園の道でうずくまっていた。
これまで当たり前に過ごしていた学校に違和感を感じ、さらには何か不思議な記憶が蘇る。
そんな彼女を心配して話しかけてくれた同級生、海道瑠夏に名前を呼ばれ、全てを思い出した。
そう、これは前世で最愛の妹にプレゼントした当時流行りの乙女ゲーム『乙女恋愛劇場』の世界だったのだ。
そして前世の自分は男で、最愛の妹を病気で亡くしその後を追って人生を終えた。
このままでは破滅エンドが待っている、と危惧していたら攻略者たちが自分を取り合うどころか、ヒロ
インまで自分を攻略しようとしていて!?
まさか、隠しエンドで悪役令嬢ルートが存在するなんて…!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-01 21:03:07
14686文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:10pt
怪我をしたヒヨドリが道路にうずくまっていた。
最終更新:2022-10-22 19:09:51
702文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:40pt
あの世に行ったら、番人とうずくまる少女に出会った。少女は辛い人生を歩んできて、魂が疲弊していた。それを知った番人は私に言った。
「あの子が繰り返している人生を、あなたの人生に変えてください。」
「………え?辛そうな人生と分かってて生きろと?それも、繰り返すかもしれないのに?」
でも、お願いされたら断れない性分の私…。
異世界で自分が悪役令嬢だと知らずに過ごす私と、それによって変わっていく周りの人達の物語。そして、その物語の後の話。
この作品は、アルファポリス様にも掲載して
います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-07 06:43:05
209611文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:13592pt 評価ポイント:8258pt
私立高校に勤める教師:森戸養一(もりと よういち)は、裏路地でうずくまっている少女を見つける。
傷だらけになっていた少女:エリーは、中世ヨーロッパ――魔女狩りの時代から現代に迷い込んできた魔女だった!
中世ヨーロッパ出身のエリーにとって現代日本は未知の世界。ひとりぼっちのエリーには、現代社会で生きていくすべがない。
だからこそ養一は決めた。この社会で生きていけるようにエリーを育てると。
『ヨーイチは……わたしの味方?』
『ああ。もう、ひとりぼっちじゃないからな』
これは深
い傷を負った魔女と家族になるまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-04 06:45:27
90477文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:252pt 評価ポイント:126pt
ある日、吉永海斗(よしながかいと)はバイトを終えて家に帰ると。
一人暮らしをしているアパートに、ずぶ濡れのギャルがうずくまっていた。
なんとその子は、同じ高校に通っている1年生にして、トップカーストの中でも上位の超勝ち組。
清坂純夏(きよさかすみか)だった。
見るに見兼ねた海斗は、純夏を家に上げて献身的に面倒を見る。
一人暮らしかつ優しい海斗に、純夏はとんでもない関係を持ち掛けた──。
最終更新:2022-09-29 20:18:34
236419文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:17034pt 評価ポイント:9720pt
「pixiv」に掲載済みの作品です。
片思いをもうやめようと、通学路を歩いていた。
冬の通学路、ぱきりと踏んで割れる薄氷が私の恋のようなもの、そう考えて歩いていた。
平川詩春は同じクラスの町谷永遠に恋をしていた。一年生の頃から可愛いなと思っていた永遠はある日二年生の悪い先輩に絡まれていた所を退けた時から気になり、二年生にはそれが恋だと詩春は感じ始めていた。ただ成績優秀で容姿端麗、運動もできて生徒会副会長でもあった永遠に対し、詩春は成績も悪く友達も少ない。クラスでの友達
も永遠くらい。絶望的な差に何度も諦めかけるが、今は高校三年の冬。もう今日やらないとこれからずっとできないと自分を奮い立たせる。
放課後、他の友人と話していた永遠を誘い出し、一緒に下校するがきっかけがつかめない。すると永遠が気を利かせて自分の隠れ家でもある古びた喫茶店に連れて行く。覚悟を決めた詩春は告白するが、永遠は突然の事に困惑し、返事は待って欲しいと言うのが精いっぱい。
優しい永遠の事だからこれは明確なノーだと詩春は泣きながら外へ飛び出す。走り疲れ、冬の寒空の下でうずくまる。すると不意に肩を掴まれ名前を呼ばれる。恥ずかしさから詩春は逃げ出そうとするが、すぐに捕まる。告白を拒否したのになんて残酷な事をするんだと詩春は恨みながら永遠を見れば、頭を下げていた。
「詩春……いや、詩春ちゃん。今は昔みたいにそう呼ばせて」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-28 11:43:27
14461文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:14pt
清水舞花は人気のない神社の境内裏手でうずくまっていた。幼い頃から内向的なためいじめられ、社会人になった今でもそこから抜け出せなかった。死にたい、そう願う夜の神社で一人でいると、不意に気配を感じる。
顔を上げれば紺色の着物を着た女性が立っていた。女性はゆっくりと近付くと、透き通るような声で語り掛けてきた。
「もしかして、私が見えるの?」
これはそんな二人が織りなす再生の物語。
最終更新:2022-07-31 22:54:28
42456文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:22pt
自室へ戻ったとき、部屋の隅でこちらに背中を向け、うずくまる者がいた。
弟だった。
何をしているのか尋ねると、座敷童ごっこだという
これをすると家に幸運を招くというのだが……
最終更新:2022-06-29 17:22:35
3224文字
会話率:9%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
大学生の「僕」はある夜、道路にうずくまる青い服の人影を見かけ…。
最終更新:2022-06-03 13:48:55
2516文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:20pt
生きることの意味を探して旅する女剣士スカルは、追われる身の果て、とある寒村で行き倒れた。
空腹と疲労。持ち金も尽き、剣しか知らないスカルの命を繋ぐ手立てはなくなった。
この地が終焉かと廃屋の教会堂でうずくまっていたスカルの前、小さな女の子が現れ、食べものを分け与えてくれる。
少女の施しに報いるため、スカルはこの領国で圧政を強いる領主の討伐を心に決める。
【登場人物】
スカル:放浪の女剣士。
アリヤ:孤児教会堂の女の子。みなしご。
堂師長:孤児教会堂の堂師長。
領主:アリヤが
住む村を含む地域一帯を治める領主。宗主国の目をぬけたあくどい方法で領民から搾取し、私腹を肥やして贅沢を極めている。
【ご注意】
この作品は、連載中の拙作「真名神代伝」に登場する作中劇の翻案版になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-05 19:51:10
9314文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:くろねこどらごん
現実世界[恋愛]
短編
N7161HP
やぁ、モブだよ。
ちょっとネタを探しに街を歩いていたら、たまたまクラスメイトの尾所井ってやつがベンチにうずくまってるとこを見つけちゃってさ。
聞き耳立ててたらわかったんだけど、どうやら幼馴染の彼女に振られちゃったらしい。
まぁそこはご愁傷様だけど、こっちとしては飯が美味い話だ。
しばらくやつの愚痴を録画してたんだけど、そろそろ切り上げようとしたら…あれ、面白いことになってきたぞ…?
最終更新:2022-05-04 18:30:04
7248文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:6248pt 評価ポイント:5532pt
まだ寒い3月のある日。高校2年の内藤伊織は、ベランダにうずくまっていた黒猫を部屋の中に招き入れる。しかし、朝起きてみると、黒猫はおらず、片思いの相手である山本真穂が隣に寝ていた。驚く伊織の前で目を覚ました彼女はしかし、伊織の知る彼女ではなかった。
一体、本当の真穂はどこに行ってしまったのか。
不思議な一族とともに、現代と戦国時代を駆け巡る、歴史ファンタジーラブコメ。
※この作品はカクヨムにも掲載していますが、こちらで少し更新していきます。
最終更新:2022-05-03 20:00:00
132865文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:10pt
女子高生の朋は学校でいじめを受けている。
ある日、家の近くに雷が落ちた。
そこにうずくまる黒いマントの男。
彼を助けようと近づいた朋は、男に思いもよらぬことを言われる。
「お前の両目を奪いに来た――」
不思議な力を持つ男に太刀打ちできない朋は、
苦肉の策の提案をする。
「あなたを手伝うわ。何か目的があるのでしょう?」
目を奪われるその日まで、
仮初のパートナーとなった二人は
次第にお互いが『いらないこ』であることに気付き、
その身に抱える寂しさに惹かれていく。
いらないこは、
みんなの犠牲になるしかないのか。
いらないこは、忘れ去られるだけなのか。
星舞う夜空を、いらない二人が駆け抜ける!
この作品はエブリスタにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-19 18:24:05
112094文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:46pt 評価ポイント:32pt
ごきげんよう。セリナ・レンフィールドにございます。
王宮の夜会でお花摘み(トイレ)に行った帰り道で、王女の浮気現場に遭遇してしまいました。
王女が婚約者に塩対応なのは有名な話。こんな目立つところで逢い引きしているのは、浮気の噂を広めて、婚約を破談に持ち込みたいのでしょう。
そんな不義理の片棒なんて、かつぎたくありません!
見なかったことにして、こっそり別のルートから広間に戻ることに。具体的に言うと、庭をつっきります。
足音がしないように靴を脱ぎ、絹の靴下も汚したくなくいの
で脱いで、「さあ、行きましょう!」というところで、人影に気付きました。
王女の婚約者のジェダオ公子です。
彼が足音もさせずにこちらに近付いてくるので、思わずしゃがみました。淑女として、身内でもない男性に素足を見せられないので!
「レディ、どこかおかげんでも?」
王女の姿が見えなかったはずがないのに、婚約者の不貞を糾弾するより、うずくまっている私に手を差し伸べてくる公子。
「足を挫いてしまって」と、とっさについた嘘を、彼は真に受け、私を抱き上げて控え室まで運び、手当ての手配をしてくれたのでした。
紳士ー! 本物の紳士がここに居ますー!!
こんなに親切で優しい人が、悪く言われて婚約を破談にされるなんて、納得いかない!
しがない伯爵の娘に何ができるかわかりませんが、ご恩返しに公子のお味方をいたします!
かなり鈍い上に、だいたい早とちりしている残念令嬢が、ご恩返ししようと空回りするお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-30 20:24:58
97191文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:8010pt 評価ポイント:5476pt
恋人が戦争にいってしまった少女がいました。
今日帰ってくる、明日帰ってくると花びらを数えて、恋人の帰りを待ちこがれていました。すると少女のつま先が透き通り、煙のように消えてしまいました。少女はそれでも恋人を待ちました。
やがて飛行機が空を焦がし、空が真っ赤に染まりました。少女は大きな音におびえながら、うずくまっていました。少女の膝は煙を出して消えてしまいました。少女はそれでも恋人を待ちました……
最終更新:2022-03-30 03:00:00
755文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
俺は、とある縁により繋がった刑事に呼び出された。
老朽化した市営団地の一室で、住人が亡くなったものの縁者がないため、部屋のものを一式処分しなければならないという。少しでも価値のあるものがあれば、俺(リサイクルショップ)に売って、小遣いを稼ごうという算段である。
俺が呼び出されたということは、亡くなった人は病院で亡くなったのではなく、ここで何かしらの形で亡くなったということである。部屋を見る限り、金目のものはない。気になるのは散乱している石だ。刑事曰く、元々大学教授で石の
研究をしていた人らしい。聞くところによると、遺体は腐敗が進んでおり、眼球がなかったそうである。想像しただけで吐き気がする。
唯一価値のありそうな学術書のようなものを買い取ったが、1冊のノートが紛れ込んでいた。ノートには、石の中に住み着くORDA(オルダ)という虫の生態が記されていた。
その日から俺は耳鳴り悩まされ、生活もままならなくなった。耳鳴りがひどく、道端でうずくまったとき、ある男に声をかけられた。
「ORDA持っているなら早く出してくれないか。耳が痛いんだ」
こうして俺はORDAにまつわる事件に巻き込まれることとなった…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-20 00:48:11
238143文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:84pt 評価ポイント:58pt
ろくでもないオトコから捨てられたアラサーの且尾柾子(カツオマサコ)は街灯の下でうずくまっているJK姿の少女を拾ってしまう。
この少女、茜と名乗るのだが…実は本名は横文字だった…
最終更新:2022-03-15 15:27:40
10850文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:56pt 評価ポイント:50pt
いじめられっ子の主人公・山田武志は、家族からも虐げられ、幼馴染みにも冷たくされ、友達はひとりもおらず、クラスメイトからはお金をせびられる胃の痛い毎日を過ごしていた。ある日、武志はいつも通り学校に行くと、それまでの心労からか急激に体調を崩してしまう。暗澹たる気持ちでうずくまる武志に救いの手を差し伸べたのは、奇跡のような美貌を持つクラスメイトの藤原愛手奈だった。藤原愛手奈の現実離れした慈悲と慈愛に心浮かれた武志は、しかしクラスのいじめっ子に手酷い迫害を受け、意気消沈して帰路に就く
。救いのない現実に絶望した武志は、アニメや小説のように異世界に転生することを願い、けれど転生したところで自分が活躍できる未来を想像すらすることができず、さらに絶望を深めてしまう。すべてから逃げ出したいと願った武志は、目を覚ますと金縛りのように身体が動かなくなっていた。それどころか自分の意に反して身体が勝手に動き始め、めちゃくちゃな行動を起こし始める。武志の意思を無視して勝手に動く"僕の身体"と"脳内武志"が織り成す日常系逆異世界転生物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-13 03:22:27
655049文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:120pt 評価ポイント:72pt
高位富裕層の少女アリシアは雪の降り積もる町の中、喫茶店マリーシアの店頭に身をうずくまらせて居た。その手には小さなハープ。吐く息が白く光る冷たい空気の中に在っても、その心を温める記憶の中に在る”アールスローン戦記”のお話。そのお話を元に作られたレクイエムに込められた真実とは…?
本編アールスローン戦記の前章となる『アールスローン戦記0話』。
本編の主人公が替わる前とその瞬間のお話。
最終更新:2022-02-05 00:00:00
67443文字
会話率:99%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
「太陽の男神と天空の女神は仲睦まじいというけれど、一度も喧嘩をしたことはないのかしら」
「天空が荒れたときは、太陽は静かに身を隠して機嫌が直るのを待っているな」
「なんだか人間の夫婦と一緒ね」
創世のになぞらえて成人の祭りを行う村に住む少女ミササリは、サリータという将来を誓い合う相手がいた。
待ちに待った祭りの日、ミササリはサリータが違う村の少女と共にいる姿を見てしまう。
思わず走りだし神殿でうずくまるミササリだか、彼女に声をかけてきた一人の男がいた。
最終更新:2022-02-03 07:44:45
1003文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
検索結果:179 件