-うずくまる- 小説家になろう 更新情報検索 - 新着順 -
『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:43 件
1
卒業式の後、天永約雨はあの日の約束の公園に来ていた。雨の中うずくまる黒猫に傘をさすと、その黒猫の飼い主だという少女が現れて感謝を述べてこう言った。
「お礼といってはなんだけど、私がカノジョになってあげる。安心していいよ。私は三年保証付きだから」
これは3年間だけと決められた関係の話。
最終更新:2024-04-15 06:52:10
13147文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
何気ない他人からの一言を蓄積した、八方美人な少年は、心の倉庫でうずくまる
最終更新:2023-09-25 23:45:43
632文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「うへぇあ~おめぇーにはぁ生きてる資格はねぇ! って言われちっあたよぉ~!」
ある夜の町。とある酔っ払いがそう言った。誰も聞いていない、ただの泣き言。
「僕には生きる資格はないんだ……」
これはある中学生の少年の嘆き。
それもまた自分の部屋の空気に溶けて誰の耳にも届かない。
「お前みたいなクズに生きる資格はねーんだよ」
これはある男が吐き捨てた言葉。それを聴くのは見下ろされ、うずくまる者。
生きる資格とは。
いつの時代も、ふと誰かが考えることだ。
自
分にはあるのか、あんなやつにはあるのか。
だが、そもそもそんなもの存在するのだろうか。
人間は誰もが産まれ、生き、そして死ぬ。
無能だろうが有能だろうが悪人だろうが善人だろうが、皆、生きる資格はある……
か! どうかは今の時代、試験によって決められる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-22 16:00:00
2968文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:20pt
駅の中にいつも何かを呟いてうずくまっている女がいる。
気持ちが悪いが、聞き耳をたててみると「違う、違う」と言っている。
そして俺の時に「同じ」と言ったのだ。
※これは「夏のホラー2023」参加作品です。
※この作品は「アルファポリス」にも掲載しています。
最終更新:2023-08-07 08:00:00
942文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:136pt 評価ポイント:128pt
主人公の大野奨真は病気の母のお見舞いで病院に通っていた。ある日母の面会を終え病室を出たところ廊下でうずくまる少女を見つけ医師を呼び少女は病室に移されるが彼女が落とし物をしていることに気づき届けるために病室を訪れる。
そこでその少女、佐山櫻と知り合いある「頼み事」をされるのだった。
最終更新:2023-05-26 20:00:19
918文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「卒業したら正式に婚約をして、花嫁修業をしようか」
都では名の知れたボルガッティ商会のお嬢様であるアンジェラは、学院の卒業を間近に控えたある朝、父親にそう告げられた。
見知らぬ誰かと結婚なんて冗談じゃない。だって自分には好きなひとがいるのだ。
お断りする気満々のアンジェラは、学院の帰り道、町をひとりで歩いているうちにいつもどおり迷子になってしまい、路地にうずくまる。
何を隠そう彼女は極度の方向音痴。そんな彼女を迎えにやってきたのは、町の警備隊に勤める幼なじみの青年ルイス。
アンジェラの好きなひと。今日の目的は彼で、会って確かめたいことがあったのだ。
「お父さまが、学院を卒業したら知らない誰かと結婚しろって言うのよ」
ねえ、ルイスはどう思う?
お嬢様×使用人の息子によるラブコメの一場面
※他サイトにも投稿中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-23 20:20:56
8245文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:3144pt 評価ポイント:2858pt
あの世に行ったら、番人とうずくまる少女に出会った。少女は辛い人生を歩んできて、魂が疲弊していた。それを知った番人は私に言った。
「あの子が繰り返している人生を、あなたの人生に変えてください。」
「………え?辛そうな人生と分かってて生きろと?それも、繰り返すかもしれないのに?」
でも、お願いされたら断れない性分の私…。
異世界で自分が悪役令嬢だと知らずに過ごす私と、それによって変わっていく周りの人達の物語。そして、その物語の後の話。
この作品は、アルファポリス様にも掲載して
います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-07 06:43:05
209611文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:13604pt 評価ポイント:8266pt
「pixiv」に掲載済みの作品です。
片思いをもうやめようと、通学路を歩いていた。
冬の通学路、ぱきりと踏んで割れる薄氷が私の恋のようなもの、そう考えて歩いていた。
平川詩春は同じクラスの町谷永遠に恋をしていた。一年生の頃から可愛いなと思っていた永遠はある日二年生の悪い先輩に絡まれていた所を退けた時から気になり、二年生にはそれが恋だと詩春は感じ始めていた。ただ成績優秀で容姿端麗、運動もできて生徒会副会長でもあった永遠に対し、詩春は成績も悪く友達も少ない。クラスでの友達
も永遠くらい。絶望的な差に何度も諦めかけるが、今は高校三年の冬。もう今日やらないとこれからずっとできないと自分を奮い立たせる。
放課後、他の友人と話していた永遠を誘い出し、一緒に下校するがきっかけがつかめない。すると永遠が気を利かせて自分の隠れ家でもある古びた喫茶店に連れて行く。覚悟を決めた詩春は告白するが、永遠は突然の事に困惑し、返事は待って欲しいと言うのが精いっぱい。
優しい永遠の事だからこれは明確なノーだと詩春は泣きながら外へ飛び出す。走り疲れ、冬の寒空の下でうずくまる。すると不意に肩を掴まれ名前を呼ばれる。恥ずかしさから詩春は逃げ出そうとするが、すぐに捕まる。告白を拒否したのになんて残酷な事をするんだと詩春は恨みながら永遠を見れば、頭を下げていた。
「詩春……いや、詩春ちゃん。今は昔みたいにそう呼ばせて」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-28 11:43:27
14461文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:14pt
自室へ戻ったとき、部屋の隅でこちらに背中を向け、うずくまる者がいた。
弟だった。
何をしているのか尋ねると、座敷童ごっこだという
これをすると家に幸運を招くというのだが……
最終更新:2022-06-29 17:22:35
3224文字
会話率:9%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
大学生の「僕」はある夜、道路にうずくまる青い服の人影を見かけ…。
最終更新:2022-06-03 13:48:55
2516文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:20pt
女子高生の朋は学校でいじめを受けている。
ある日、家の近くに雷が落ちた。
そこにうずくまる黒いマントの男。
彼を助けようと近づいた朋は、男に思いもよらぬことを言われる。
「お前の両目を奪いに来た――」
不思議な力を持つ男に太刀打ちできない朋は、
苦肉の策の提案をする。
「あなたを手伝うわ。何か目的があるのでしょう?」
目を奪われるその日まで、
仮初のパートナーとなった二人は
次第にお互いが『いらないこ』であることに気付き、
その身に抱える寂しさに惹かれていく。
いらないこは、
みんなの犠牲になるしかないのか。
いらないこは、忘れ去られるだけなのか。
星舞う夜空を、いらない二人が駆け抜ける!
この作品はエブリスタにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-19 18:24:05
112094文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:46pt 評価ポイント:32pt
いじめられっ子の主人公・山田武志は、家族からも虐げられ、幼馴染みにも冷たくされ、友達はひとりもおらず、クラスメイトからはお金をせびられる胃の痛い毎日を過ごしていた。ある日、武志はいつも通り学校に行くと、それまでの心労からか急激に体調を崩してしまう。暗澹たる気持ちでうずくまる武志に救いの手を差し伸べたのは、奇跡のような美貌を持つクラスメイトの藤原愛手奈だった。藤原愛手奈の現実離れした慈悲と慈愛に心浮かれた武志は、しかしクラスのいじめっ子に手酷い迫害を受け、意気消沈して帰路に就く
。救いのない現実に絶望した武志は、アニメや小説のように異世界に転生することを願い、けれど転生したところで自分が活躍できる未来を想像すらすることができず、さらに絶望を深めてしまう。すべてから逃げ出したいと願った武志は、目を覚ますと金縛りのように身体が動かなくなっていた。それどころか自分の意に反して身体が勝手に動き始め、めちゃくちゃな行動を起こし始める。武志の意思を無視して勝手に動く"僕の身体"と"脳内武志"が織り成す日常系逆異世界転生物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-13 03:22:27
655049文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:120pt 評価ポイント:72pt
「太陽の男神と天空の女神は仲睦まじいというけれど、一度も喧嘩をしたことはないのかしら」
「天空が荒れたときは、太陽は静かに身を隠して機嫌が直るのを待っているな」
「なんだか人間の夫婦と一緒ね」
創世のになぞらえて成人の祭りを行う村に住む少女ミササリは、サリータという将来を誓い合う相手がいた。
待ちに待った祭りの日、ミササリはサリータが違う村の少女と共にいる姿を見てしまう。
思わず走りだし神殿でうずくまるミササリだか、彼女に声をかけてきた一人の男がいた。
最終更新:2022-02-03 07:44:45
1003文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
路ばたにうずくまるご婦人に遭遇すると誰もが心配そうに声をかけます。しかし、小汚いジジイが相手だとそうはいきません。そのジジイが悪名高きオミならなおさらです。この情景をさまざまなパターンで描きました(要はみな同一ネタです)。
補足:文中「ワ」はワクチンのことです。いちおう衆目を憚っております。「フガフガ」はオミ氏が喋る代表的セリフで、「フガフガ」と言えばそれはオミ氏です。また、ここではオミ氏はWHオーの代理人で新コロ異常対策を影で指揮する極悪人と捉えています。さらにブースター
を推進する非情な守銭奴でもあります。オミ氏所属の医療機関が新コロ補助金320億円をせしめたニュースは記憶に新しいところです。
(同じようなのツイッターに投稿してあります)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-10 01:41:20
1389文字
会話率:85%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ようやく見つけたよ。神の落とし子の君。
ああ、なんて憐れなのだ。新年の言祝ぎに浮かれるセカイなのに、棄てられた仔猫の様に薄汚れ歩道の隅に、うずくまる君。
どう? セカイを滅ぼす方法を教えてあげる。やってみない
最終更新:2021-12-28 21:45:34
1000文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:214pt 評価ポイント:202pt
作:瀬々良木 清
現実世界[恋愛]
完結済
N1865FU
主人公・宮本剛は、都内で働くごく普通の営業系サラリーマン。いわゆる社畜。
タワーマンションの聖地・豊洲にあるオフィスへ通勤しながらも、自分の給料では絶対に買えない高級マンションたちを見上げながら、夢のない毎日を送っていた。
しかしある日、会社の近所で苦しそうにうずくまる女子高生・常磐理瀬と出会う。理瀬は女子高生ながら仮想通貨への投資で『億り人』となった天才少女だった。
剛の何百倍もの資産を持ち、しかし心はまだ未完成な女子高生である理瀬と、日に日に心が枯れてゆくと感じるア
ラサー社畜剛が織りなす、ちぐはぐなラブコメディ。
※カクヨム様にて同時公開中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-25 19:46:27
415070文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:1044pt 評価ポイント:484pt
薄暗い部屋
うずくまる青年
キーワード:
最終更新:2021-09-05 17:19:21
844文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
引っ越し先での宅飲み中、彼女に「怖い話をして」とお願いされ‥‥
最終更新:2021-08-17 00:30:45
2084文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:18pt
足を悪くした父に替わって、豆腐を売り歩くことになった善吉は、慣れぬ商売に気落ちする日々を送っている。
ある日の帰り道、道の端でうずくまる童に出会った。
家についてきた童だが、母の目には映らないと知る。
豆腐を求める童に、売れ残った豆腐を渡したことから始まる物語。
※「神さまの奉公人」と同じ町を舞台にしていますが、直接的な描写はありません。単品で読めます。
投稿先:エブリスタ
最終更新:2021-05-02 15:12:28
4734文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
雨の中、街の路地でうずくまる女が一人。
しかし、その女の人生はそのある路地での出来事をきっかけに大きく狂っていくことになる。
これは、死にかけだった女が実力不足ながら這い上がっていく物語である。
※恋愛はいまの段階ではなし グロ注意
最終更新:2021-03-31 16:11:38
5966文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
小学5年生の頃、夏休みに目撃した事故の話。
最終更新:2020-08-27 18:19:26
1506文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:22pt
現実につまずき、レールから外れた勇作は、ベッドの中にうずくまる。そこで見た夢の中で、彼は恋のきらっとした瞬間を掴む。
------------*------------*------------*------------*------------
学校、社会、家庭、様々なコミュニティで悩み、傷つく人は多いと思います。もう無理だと思った時、この短編小説を読んでみて下さい。きっと、人生を生きる兆しが見えて来るのではないかと思います。
最終更新:2020-07-16 16:29:48
1685文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
クラスまるごとの集団異世界転移から1ヶ月、秩序は限界を迎え。
外れスキルと判断された、猫島 嵐真(ねこじま らんま)たち5人は追放となる。
魔物の攻撃を食らう囮となることで、自身のスキル『うずくまる』が絶対防御の効果を持っていたことに気づく猫島。
彼は異世界最強格の存在たる神獣の攻撃ですら、傷を負うことはない。
5人は愚賢者と出会い、地球に戻れないことを理解する。
仲間にかなりの問題児、友方(ともかた)を抱えながらも猫島は、異世界を生き抜くことを決意。
――おおよそ2年
後。クランを設立し王都で活躍する5人のもとへ、かつて彼らを追放したクラスの女子が1人やってくる。
彼女は語る。クラスの女子が男子に売られ奴隷にされたという悲惨な末路を。
女子たちの仇を討ってとお願いする女、それを拒否し煽る友方。
結果、友方を『道連れ』に死ぬ女。
王国の抑止力となっていた友方の死をきっかけに、動き始める者たち。
歴史は動く――暗黒の統治は崩れ去り、新たな国が作られるだろう。
誰かの軌跡を誰かが振り返ってみたときに『英雄』は生まれ語り継がれる。
これはネコジマ ランマの英雄譚。
――――――
※2章から作品の雰囲気が1章に比べて、シリアス寄りに変わります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-17 12:06:57
273418文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:903pt 評価ポイント:389pt
雇われた獣人メイドの少女は、自分を救ってくれた旦那様へ、何かお返し願っていました。しかし、旦那様は口々に「お前のやりたいことをしなさい」というだけでご要望を一切口にしてくれませんでした。それなら、と獣人の少女が出した答えは――。
※少しでも良いと思ったら評価、ブクマ等をよろしくお願いします。今後の活動の指標になります。
【思いつきお題】メイド、獣人、【デイリーお題】マフラー
の三題噺としてお題をもらったり思いついたりしたら書く脳トレ的な何かです。
気が乗ったら投稿する場合
もあるシリーズ。基本的に800文字前後を目標にしています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-04 07:00:00
714文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:4pt
アイルは店の入り口に腹を抱えうずくまる女子高生のサナをどかせようとするもサナは首を縦にふらず、仕方なく家に連れ帰る。そこから同棲が始まり、サナは毎日、アイルの仕事内容を報告させる。自分の行いを振り返るうちにアイルはホストの仕事に疑念を持つ。サナはアイルの日常を垣間見て、ホストの仕事に理解を示すようになるがサナには秘密があった。お互い惹かれあうも・・・
ベリーズカフェより転載
最終更新:2019-08-31 04:15:44
2562文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:Bizon
ヒューマンドラマ
完結済
N9031FL
悪徳な王女。清楚な王女。
隣り合う二つの国に、性格も考え方も真逆な王女がいた。
両国が会談をおこない、そこで紹介された二人であったが……夜、お互い不注意で、廊下の曲がり角で頭をぶつけ合うという、事故を起こしてしまったのである。
痛みにうずくまる二人は、すぐ部屋に運ばれたのだが。
この時は誰も、それは王女たちでさえ、とんでもない“異変”が起きていたことに気づいておらず――。
(※3万字ほどの短編です)
最終更新:2019-05-03 23:26:07
33465文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:37pt 評価ポイント:25pt
ナナコは元気な、ナメクジだ。ご主人様である「俺」に飼われている。
ナナコは思っていた。ご主人様は、今、好きな人に告白すべきか、悩んでいる。教えてあげたい、恩返しをしたい。
俺の前に突然現れる、奇妙な5人の女子、正体は俺の部屋に住む、人間化した昆虫だと言う。
根暗に見えるが、明るいナメクジ。小麦色で健康的に見えるが、狭い所を好む根暗なゴキブリ。狂暴に見えるが、弱虫な蜂。俊敏に動く、妊婦の蜘蛛。それに、お喋りな蠅(後から知ったんだけど本当は人間を恨んでいたんだ)。
俺は
びっくりして逃げ出した。しかし、アパートから少し離れたところで、めまいがしてうずくまる。そう、俺には心の病があった。偏見などから社会にうまく溶け込めず、人間関係が怖くなり、ひきこもりになっていた。
俺は狭いこの部屋で仕方なくこいつらと暮らす羽目になる。
虫たちはいきなりこう言った。(俺が告ろうとしている)彼女は普通じゃないから諦めなさい!
意味わかんね! ふつーとかなんだよ! 納得できない俺は、逆に闘志を燃やし、告白する決意を固める!
ことごとく虫たちが俺の邪魔をする。
そんな状況のなか、動物のネズミまでもが人間に見えた。猫を見かけたから隠れていたらしい。こうなると、どいつが、本物の人間か区別がつかない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-10 14:38:41
3552文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
意識を走らせても、世界をさかのぼる途中で、記憶がうずくまるー
自分がどうしてここにいるのか、分からないまま、あたしは問題を解く、全てはここではないどこかが何かを知るために
最終更新:2018-11-30 21:29:02
5697文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
あるタクシー運転手の一人称の怪談
仮眠を取っていたところを起こされ、男を乗せたが……
最終更新:2017-12-03 23:43:25
1020文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:102pt
総合ポイント:56pt 評価ポイント:52pt
君は俺にとって、まるで光だった
大学を卒業して二年。繰り返されるどこか満たされない日々を惰性のように生きていた。
そんな中、不意に昔のことを夢に見る。
自分の将来というものをうまく想い描けず進路に悩んでいた学生時代、そんな頃に出会った
同級生の彼女。
悩み、戸惑い、翻弄されながらも、二人で共に過ごす時間はいつしか自分にとって心地良いものとなっていく。
それこそ、ずっと変わらずこんな日々が続けばいいと思うほどに……。
不透明で、不鮮明で、不確定なこの世界で、俺は自らの
進む先も分からず立ち竦む
自分の立っている場所も分らず、すべての未知に恐怖する俺に君はその手を差し伸べてくれた
暗闇の中で怯え、うずくまる俺を君は見つけてくれ、明るく照らしてくれ、そしてこの手を引いてくれた
陽だまりのようだった時間
君のその笑顔
今でも忘れない
しっかりと覚えている
もし許されるなら、もう一度……
この作品はエブリスタでも公開しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-05 22:58:37
78257文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:58pt 評価ポイント:30pt
いつも通りの異世界転移もの。
都市ごと異世界に転移された俺こと大吉は早速『冒険部』を設立してこの異世界を骨の髄まで楽しもうと行動を始めた。
幼馴染である木花 咲耶《このは さくや》はどんなときでも優等生な長剣使い。
おっとり巨乳である星ノ空 織姫《ほしのそら おりひめ》は目を離すといつも後ろの方で熟睡しているヒーラーだ。
セクハラ姉さんこと|伊邪野 夏美《いざの なみ》は織姫の巨乳を今日も今日とてセクハラしまくりの格闘家!!
ちびゴスロリ厨二病患者である五柱 天《いつはしら
てん》は眼帯を外すと魔眼という名の懐中電灯の光をぺかーと放射する能力を得た。
てな訳で俺たちはいつものように冒険者ギルドを訪れた訳だが
異世界転移、冒険者ギルド、テンプレオブテンプレ。
何も起きないはずがなく……
『冒険部』序列一位の座を奪われ逆恨みで襲ってきた大男を退けた大吉の前に銀髪の美少女魔道士が現れた。
「私はキャロル。レイスの里に所属する魔道士だ」
正当な手続きを経ないでギルド依頼書を『冒険部』に渡そうとしたキャロルは周囲から責められ孤立する。
誰からも相手にされずに強気の仮面が徐々に剥がれ落ちていき、しまいにはギルド依頼書を破かれてしまう。
バラバラになった依頼書を抱えうずくまり泣いている少女に更に追い打ちが加えられる―――
キャロルの依頼は大吉率いる『冒険部』が引き受けることになった。「うわぁぁあああんッッッ!!!!!!」泣きながら大吉の胸の中に飛び込んでくる魔道士の少女。
『冒険部』の一行と魔道士の少女キャロルは急ぎレイスの里に向かう。
うっそうと茂る森の中を進む一行。
突如、夏美が悲鳴を上げてうずくまる――モンスターの襲撃か?
大吉が素早く夏美に駆け寄り、怪しい気配を漂わせている茂みに向かう―――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-03 14:18:42
17191文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:12pt
身内が一人もいない星野愛輝は、ウサギのダイキをこよなく愛していた。
しかし、ダイキはたった一年で亡くなってしまう。
落ち込む愛輝はベッドでうずくまると、ロリな女神に強引に異世界へと連れられてしまった。
目覚めたらそこは見たことのない光景とモフモフな自分の姿。
なぜこんなことに・・・?!
愛輝にまっていたのは、沢山の獣と、幸せな暮らし、新たな仲間との豊かな生活が待っていた。
しかし獣はその気になると、人型に変身できるらしく・・・?!
最終更新:2017-07-11 19:00:00
13922文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:8pt
ある日、美子は路上でうずくまる男性を目にした。通勤途中ではあったのだけれど、放っておけるはずもなく声を掛けた…。
最終更新:2016-12-25 00:00:00
2000文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:16pt
”ハゲワシと少女”という一枚の写真が世界を震撼させた。
この写真を巡って各地で論争が起き、
その当事者となった一人のカメラマンの歯車は狂い出す。
『俺は、ジ○イアンが大嫌いだ』
と言い捨てる自他共に認める不良、的場由良助は悪逆の限りを尽くして学校を退学となる。
戦場カメラマンとして、アフガニスタンで無情の鬼才として名を馳せた彼の人生を追い詰めたのは、うずくまる褐色の美少女とそれに群がるハゲワシだった。
これは、悪役が悪役として終るための悪役の物語だ。
最終更新:2016-11-23 12:39:45
6584文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
八代圭は公園でうずくまる裸足の少年・柏木蒼汰に出会う。
蒼汰の様子から、彼は虐待を受けていると察した圭は自分のアパートへ連れ帰った。
生きることへの疑問、死ぬことへの意味を求める無垢な少年と、
それを受け止めようとする青年。
切ない二人だけの短い共同生活。
最終更新:2016-09-25 17:40:41
21323文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:99pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:14pt
ある日普通の男子高校生五日町司(いつかつかさ)と高山あるとは通学の途中、うずくまる人物を助ける。お礼だといってたとえば~ならばと録音すると叶うという、なんとも胡散臭い装置をもらう。装置を中心に崩れていくあると。果たして司はあるとを止められるのだろうか。
この小説は「歯車は止まらない」という小説サークルサイトにも掲載してます。
http://haguruma.nobody.jp/
最終更新:2016-06-18 19:37:27
20520文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
自由に旅をする青年が暗闇の中にうずくまる少女と出会う。
その少女は、家も何もない捨てられた子供…
そんな時、青年は少女に問いかけた「俺と一緒に旅をしないか?」人形のように感情をなくしていた少女、青年に連れられて旅をすることに。
そして、青年は少女に約束をした「あなたに旅の思い出を…」と…
自由な旅の物語
最終更新:2015-10-15 22:55:21
1436文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
厭世観に苛まれていた私がある日、公園の片隅にうずくまる男に気まぐれで話し掛けたら、何故だか懐かれた話。
だが、問題はその男の倒錯的言動で……。
※当作品は犯罪行為を推奨または助長するものではありません。
最終更新:2014-01-15 09:23:31
8684文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:414pt 評価ポイント:232pt
大地の淵に腰掛けるわたしと、膝を抱えてうずくまる少女。
最終更新:2013-01-02 05:59:10
2377文字
会話率:0%
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総合ポイント:21pt 評価ポイント:19pt
人生なんて、大嫌いだ。
何故、自分には空腹を満たすだけの生活が出来なかったんだろう。どうして、自分を繕えるだけの才能が無かったんだろう。
過去の人生なんて、振り返りたくもない。思い出すことすら吐き気を催す。無くせるのなら、犯されたって構わない。
逃げて逃げて逃げて。
ひたすらに何処までも逃げ続けたいと。でも、そんな事をしても変わらないって知っていても。
頭の中が割れそうで、それでも簡単には壊れてくれなくて。
壊れたいと泣き疲れた自分と、壊れたくないと無理矢理生き抜
こうとする自分が反発しながら、体の内側を蠢き合う。
そんな、ただ堕ちて逝く自分を変えたのは、彼だった。
うずくまる自分に彼は、声をかけたのだ。とても温かい声だった。
唐突に彼は、一つの可能性を提示してきたのだ。
それは、一人分の戸籍とその後の人生。
これは夢?いや、夢でも何でも良い。だから、けして覚めないでと心の奥底から渇望した。
そんな頭を支配していた物を、彼の声が粉々に叩き潰していく。
例え嘘だったとしても、何も変わらないのだから、簡単に受け入れる事ができた。
ソレを受け入れた途端、涙がほを伝う。枯れ尽くしたとばかり思っていた物が、巡り廻る感情と共に溢れだした。
これで、変われる。
新しい自分が。
新しい人生を。
新しい世界で。
新しい未来に。
新しい存在と。
そして、私は世界を羨むのを止めた。
人生なんて、これからだ。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2012-01-20 02:37:55
579文字
会話率:0%
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総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
作:十海 with いーぐる
ノンジャンル
完結済
N3799Z
ツンデレ姫が恋をした。お相手はド天然わんこ騎士。立ちふさがる恋敵は何と、無自覚キュートなおじさん!◆「負けるもんですか。絶対、『私の騎士』を取り戻す! 真っ当な道に引き戻してあげるんだから!」◆翼ある猫は梁の上、ひっそりもっふりうずくまる。もわもわとしっぽをふくらませて……嵐の予感がした。◆□◆さっくり読めてほっくりあったかい、ちょいずれ系ユーモアファンタジー第二弾。
最終更新:2011-12-19 12:00:00
22115文字
会話率:42%
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総合ポイント:108pt 評価ポイント:72pt
後に明治と改元される慶応四年。植木屋平五郎方離れ付近。樹の下にはうずくまる黒猫一匹。――雨が、降っております……
最終更新:2008-12-27 12:17:53
1869文字
会話率:3%
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総合ポイント:29pt 評価ポイント:25pt
両親のいない高校1年美咲。姉の涼子と二人暮しの美咲には、エミという友達がいる。特別珍しい人生を送っているわけでもない美咲だったが、ある雨の夜に、街灯の下でうずくまる男の子に出会ってから少しずつそれが変化していって――
最終更新:2008-05-24 16:30:14
1081文字
会話率:4%
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総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
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