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検索結果:81 件
作:バランスやじろべー
現実世界[恋愛]
連載
N8626IM
アパートで一人暮らしを始めて二年目の男子高校生、光瀬怜(みつせれい)。
新学期を数日後に控えたある日、隣に同年代の少女、渡良瀬桜彩(わたらせさや)が引っ越してきた。
数日後、怜と同じクラスに転入してきた桜彩は早々にクールな美少女として注目を集めたのだが、私生活では初めての一人暮らしに戸惑うことも多かった。
人を寄せ付けない雰囲気で他人を頼ることを良しとしない桜彩だったが、いくつかの偶然が重なり怜は桜彩の一人暮らしを助けていく。
出会った当初は他人との関わりを極力拒ん
できた桜彩だったが、怜の優しさに徐々に心を開いていき、二人の関係は隣人から徐々に変わっていくことになる。
「まあ、私があの人と関わることなんてないか」
最初はそう思っていたのに
「いえ、ですが光瀬さんにそのようなことをしていただく理由はありません」
それでも手を差し伸べてくれて
「美味しいです、本当に……」
料理が出来ない私にご飯を作ってくれて
「た、た、助けて、助けて、助けて下さいっ!!」
夜中に助けを求めても、嫌な顔一つしないで駆けつけてくれて
「出会ってからさんざん迷惑を掛けているこんな私ですが、友人になってくれますか?」
何も出来ない私と友達になってくれて
「私のこと、可愛いって……。え、えへへ、えへへへ」
私のことを可愛いって言ってくれて
「もしも私が困った時は隣で私を支えて下さい。もしも怜さんが辛い時は私も怜さんを支えるので、私にも頼って下さい」
少し弱いところも見せてくれるようになって
「そ、その……怜さんも……凄く素敵だと思いますよ……」
そんな怜のことが素敵に思えて
「あの……その、ね……。怜、今までさんざん甘えてきたけど、もっとわがまま言っていいかな?」
もう遠慮なんてしたくなくなって
そして――
「怜、今日の献立は何にするの?」
「そうだな。桜彩は何が食べたい?」
学校帰りに一緒にスーパーへと寄って献立を決める。
桜の咲く季節、二人に訪れた新しい幸せ。
そして二人はお互いを徐々に意識していく。
(俺と桜彩の関係ってなんだろう)
(私と怜の関係ってなんだろう)
今はまだ分からないこの気持ち。
でも……多分……この気持ちの名前はきっと……
これは世話焼き男子とクール女子が無自覚に繰り広げる甘い半同棲生活の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 07:00:00
674502文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:3918pt 評価ポイント:1738pt
作:ミズノみすぎ
ハイファンタジー
連載
N6010EU
「黒騎士ゼクード・フォルス。君を竜狩り精鋭部隊【ドラゴンキラー隊】の隊長に任命する」
15歳の春。
念願のS級騎士になった俺は、いきなり国王様からそんな命令を下された。
「隊長とか面倒くさいんですけど」
S級騎士はモテるって聞いたからなったけど、隊長とかそんな重いポジションは……
「部下は美女揃いだぞ?」
「やらせていただきます!」
こうして俺は仕方なく隊長となった。
渡された部隊名簿を見ると隊員は俺を含めた女騎士3人の計4人構成となっていた。
女騎
士二人は17歳。
もう一人の女騎士は19歳(俺の担任の先生)。
「あの……みんな年上なんですが」
「だが美人揃いだぞ?」
「がんばります!」
とは言ったものの。
俺のような若輩者の部下にされて、彼女たちに文句はないのだろうか?
と思っていた翌日の朝。
実家の玄関を部下となる女騎士が叩いてきた!
★のマークがついた話数にはイラストや4コマなどが後書きに記載されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 22:46:47
1382914文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:20914pt 評価ポイント:6128pt
柳生凛子(17)はある日突然、異空間から現れたドラゴンを一撃で倒した騎士に異世界に攫われてしまう。
「ええと……まさか、あ……あの……お師匠様は……女……ですか?」
ーー前世が勇者だったらしい?
ーーお腹に世界を滅ぼしかけた破壊龍を宿している??
ーー異空間からやって来てドラゴンを一撃で屠った騎士はまさかの皇帝陛下?!
前世は“絶世の美女”…にも見えなくもない女顔の勇者♂ 今世は女子高生♀ の異世界を救う予定の笑いあり?涙あり?友情あり?の波瀾
万丈のラブストーリー。
※ 以前、事情によりまっさらに消えてしまった小説をのんびりと書き直して遊んでいます。
※ 人物図鑑を設置してます。
※ 絵は趣味で描いているので、邪魔にならないように【人物イラスト】(←作者の遊び場)にのみ投稿して遊ばせて貰っています。見てしまった責任は取れません。ですが、絵はその部分と活動報告くらいにしか記載しません。絵は邪魔という人はそこだけ注意して読んで下されば快適かと思われます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 12:10:15
623211文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:天田 れおぽん @初書籍発売中
異世界[恋愛]
連載
N2262IZ
リネット「白い結婚ですね。承知しました」
アスラン「いや……あの……愛のある生活がしたいんだけれども……」
王太子に婚約破棄された公爵令嬢リネット・セナケリアは、独身で臣籍降下予定の王弟殿下に嫁ぐことに。
「タダ飯喰らいは性に合わないわ」
カルデリーニ公爵夫人となったリネットは商会を立ち上げて商売をすることに決める。
♡・・*・・♡・・*・・♡・・*・・♡・・*・・♡・・*♡・・*・・♡・・*・・♡・・*・・♡・・*・・♡・・*
ブクマや評価など頂けますと大変励
みになります。
よろしくお願いいたします。m(_ _)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 22:30:00
31824文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:0pt
『醜穢令嬢』『傍若無人の人でなし』『ハグル家の疫病神』『骨』──それらは、伯爵家の娘であるアメリアへの蔑称だ。
その名の通り、アメリアの容姿は目を覆うものがあった。
骨まで見えそうなほど痩せ細った体躯に、不健康な肌色、ドレスは薄汚れている。
義母と義妹に虐げられ、食事もロクに与えられず、離れに隔離され続けたためだ。
陞爵を目指すハグル家にとって、侍女との不貞によって生まれたアメリアはお荷物でしかなかった。
誰からも愛されず必要とされず、あとは朽ち果てるだけの日々。
今日も一日
一回の貧相な食事の足しになればと、庭園の雑草を採取していたある日、アメリアに婚約の話が舞い込む。
お相手は、社交会で『暴力公爵』と悪名高いローガン公爵。
「この結婚に愛はない」と、当初はドライに接してくるローガンだったが……。
「なんだそのボロボロのドレスは。この金で新しいドレスを買え」「なぜ一食しか食べようとしない。しっかりと三食摂れ」
ちょっぴり口は悪いものの、根は優しく誠実なローガンは幸薄いアメリアを無自覚に溺愛していく。
その上ローガンは、アメリアが絶望的な人生の中で培った”ある能力”にも気づき始め……。
「ハグル家はこんな逸材を押し込めていたのか……国家レベルの損失だ……」「あの……旦那様?」
これは、愛されなかった令嬢が、ちょっぴり言葉はきついけれど優しい公爵に不器用ながらも溺愛され、無自覚に持っていた能力を認められ、幸せになっていく話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 19:10:00
334186文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:110pt
総合ポイント:178508pt 評価ポイント:103074pt
「あ、あの……私に野球を教えてくれませんか?」
夏の終わり、おんぼろバッティングセンターでの女の子との出会いが僕を変えていく。
野球好きの野球好きによる野球好きのための青春野球小説
※あらすじは少しずつ変えていきます。
「ノベルアップ+」へ並行で投稿しています。
最終更新:2024-04-19 00:00:35
111598文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:62pt 評価ポイント:34pt
作:ジェネビーバー
現実世界[恋愛]
完結済
N4334IT
とある深夜。大学二年生の飯伏真宏(いぶし まひろ)はレポートの締め切りが翌日に迫っており、必死に作業を行っていた。そんな時、スマートフォンから着信音が鳴り響く。しかし、飯伏はレポートを優先する為に着信をスルーするが、不思議な現象が発生する。
『もしもし、私、メリーさん。今、貴方の後ろに居るの』
勝手に通話モードになったと思ったら、かの有名な都市伝説のメリーさんが飯伏の後ろに立っているというのだ。
そこで、飯伏はメリーさんの姿を見ると、そこに佇んでいたのは金髪の美少女。
そ
れこそ、あまりの恐ろしいビジュアルに気絶なり絶命するなり予想をしていたのに、これといって何も起こらない。すると、眼前に居るメリーさんは困り顔で口を開く。
「あの……私、いつ消えるんでしょうか?」
これは、何故か消失しない都市伝説メリーさんと同棲しつつ、仲を深めていき、メリーさんを成仏させるまでの物語。
手料理を振る舞ってもらったり、一緒にお出かけしたり、のんびりと同棲生活を堪能しつつ、メリーさんの未練を解決していきます。
金髪美少女×同棲ラブコメ 金髪美少女との同棲生活 始まります!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-10 23:20:00
108511文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:10pt
【あの……お仕事の延長ってありますか?】
貧しい男爵家のイレーネ・シエラは唯一の肉親である祖父を亡くし、住む場所も失ってしまう。住み込みの仕事を探していたときに、好条件の求人広告を見つける。けれど、シエラは知らなかった。この求人、実は契約結婚の求人であることを。そして一方、結婚相手となるルシアンはその事実を一切知らされてはいなかった。呑気なイレーネと、気難しいルシアンとの期間限定の契約結婚が始まるのだが……?
※他サイトでも投稿中
最終更新:2024-03-01 11:57:50
241602文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:2244pt 評価ポイント:1200pt
作:namari600
ハイファンタジー
連載
N2289IP
王国辺境の街に住む1人の魔法使い——私、ファリア・デイゲールの1日はのんびりしたものだった。
運動がてら魔法の練習をしたり。
顔馴染みの街の人たちと交流したり。
そんな穏やかな日々がこれからも続く……と私が一番思っていた。
「あの……聖女様のご友人の魔法使い様ですか?」
なんか、知らない間に親友が王都で聖女になってるんですけど!?
しかも私の事をか・な・り過大評価して話しているとか。
………………ま、いっかな。
人間相手の魔法は右にも左にも出るものなし。
お母さんはちょっ
と怖いけど……。
聖女の親友は、友達のためなら頑張ります!
一方、そんな親友想いの少女の裏で、世界は大きな変革を迎えようとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-16 17:44:26
2066文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
これは二つの時間を跨る二つの物語。
【ある美漢(あるみかん)】
僕、安藤雅彦は今から告白をする。
思いの丈を精一杯伝え、生まれて初めて心の底から『とある美しい女性』に好きだと伝えた。
「ありがとう……。こんな私で良ければお話はお受けしたいんですけど……」
そういう彼女からは衝撃的な言葉が返ってきた。
「あの……私『男』なんだけど……大丈夫?」
その時初めて知った。
僕が惚れた人は確かに美しかったが、女性ではなく『とある美しい漢(おとこ)』だったのだ。
【恨み感(
うらみかん)】
「この並行世界も……他の世界と代わり映えのしない世界のようね……」
別の並行世界から移動してきた篠崎有紀奈は、血だらけで今にも事切れそうな青年と出会う。
青年の治療を済ませた彼女は、青年から事情を聞くと安藤雅彦達が通う高校へと潜入する。
「想像以上に面白い世界ね……。一緒にこの『恨みの感情』で覆われた『裏の世界』を楽しみましょ……」
この作品は「pixiv」及び「カクヨム」にも掲載しています。(pixivが初出)
https://www.pixiv.net/novel/series/9404019
https://kakuyomu.jp/my/works/16817330648080249845折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-21 08:00:00
110199文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
「悪いけど別れて欲しい」彼女である岩浪亜美からそう言われた。彼女のためだけに頑張ってきたのに、俺は全てを信じられなくなった。
高校卒業後、逃げるように俺は彼女と一緒に行くはずの大学を諦めて知らない大学に行くことに。
これで、彼女のことを忘れられる。そう思ったのに、そこで出会ったのは……。
「初めまして、あの……お姉ちゃんの彼氏さんですよね?」
話しかけてきたのはフラれた彼女の妹だった。
最終更新:2023-12-09 22:21:29
72880文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:544pt 評価ポイント:234pt
ある日の放課後、人気のない場所に呼び出された主人公はとても期待していた。
────可愛いクラスメイトに告白されることを。
でも、現実はまさかの……
「あ、あの……好きになってもいいですか?」
告白ではなく、好意を持っていいかの確認!?
さすがに面食らう主人公だったが、さすがに『ダメ』と言う訳にもいかず……承諾。
それから、何事もない日々が過ぎた。
────って、アプローチもして来ないのかよ!?これはあれか!?『私は貴方を好きなだけで、満足なの』ってこと!?
焦らしプ
レイよりもタチの悪い放置プレイに、主人公は迷走を始める。
「こうなったら、しょうがない……こっちからガンガン話し掛けて、俺もあいつを好きになって(?)、青春を謳歌やる!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-21 19:33:15
12539文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:234pt 評価ポイント:184pt
推し活の資金確保のため家事代行のバイトを始めた坂井康行。
その依頼先は推しのアイドルである白崎真希の家だった。
「姉崎真希こと、白崎真希でしゅ」
「う、う、嘘だろ!?」
だが彼女は家では推しだとわからないくらいオーラがなく、推し活もなっていなくて、見かねてアドバイスしたらなぜか慕われてしまう。
「うわぁ……し、ししょうっ! そうお呼びしても?」
「いや、なんでだよ……」
相談事までされる始末で、その問題が大きなイベントにまで影響がありそうだと知れば助けるに決ま
っている。
「あ、あの……た、助けてください!」
「任せろ! 俺が絶対に何とかする!」
そして、どこで勘違いしたのか知らないけど(俺の推しは君なんだよ!)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-27 19:02:26
16740文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:110pt 評価ポイント:80pt
作:二空 米(にくう まい)
ハイファンタジー
完結済
N6750II
不幸にも交通事故で若くして転生した「俺」。
勇者ルクスとなり、ピッカピカの装備も用意されていた。
いざ冒険、と思ったものの、周囲の様子がどこかおかしい。
そう、勇者は勇者でも、俺は主人公を追放する「悪徳勇者」に転生していた。
このままだと、仲間や主人公を虐めてだまして復讐されて破滅する。
こうなったら、自己肯定感激低の主人公を育成して、次期勇者として出荷しよう!
最悪の最期を回避するためのルクスの戦いが始まった。
「まず、自分にもいいところがあるって思うとこ
ろから始めようか」
「でも僕は靴みがきの布と同じくらいの価値だって……」
「なんだそれ! 誰が言った!」
「あ、あの……ルクスさんが……」
「ごめん!」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-16 00:00:00
22223文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:932pt 評価ポイント:818pt
子爵令嬢であるグレースは、自分を溺愛してくれていたはずの婚約者である王太子セオドアに、突然近づくなと言われてしまう。期限は来週にあるセオドアの誕生日パーティー当日まで。パーティーではエスコートもしてくれないらしい。
昨日まで仲睦まじかった相手に急にそんなことを言われ、グレースは動揺するが、従うほかない。
最近セオドアに急接近しているらしい侯爵令嬢カトリーナが、グレースを挑発してくるが……。
そして、迎えた誕生日パーティー当日。
あの……顔色悪すぎるし、すごくつかれてるよう
ですが、大丈夫ですか殿下?
【前編・中編・後編】の全三話の予定です。
※ゆるふわ設定。
※少しホラー要素あり折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-04 22:01:11
12958文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:15058pt 評価ポイント:13388pt
作:白藍まこと
現実世界[恋愛]
完結済
N1873IB
目を覚ますとわたしは恋愛ゲームの世界にいた。
幼馴染ヒロイン、雨月涼奈として。
そして目の前に現れたのは無気力系の甘えん坊主人公。
……正直、苦手。
恋愛経験なんて皆無だけれど、攻略されるのはちょっと困る。
そうだ、それなら攻略されないようフラグを折り続け、モブへ降格してしまえばいい。
主人公と付き合うのは他の女の子に任せって……て、ヒロインさん?
なんか近くない?肌当たってるし、息遣いまで聞こえるし。
あの……恋愛対象、わたしじゃないからね?
最終更新:2023-05-24 21:44:52
342612文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:6606pt 評価ポイント:3666pt
シルフィア・ハーヴェストはお飾り聖女だ。
彼女は本来聖女を継ぐべきであるマリリアンヌが〝独身最後の思い出作り〟を満喫するあいだ身代わりに祈っているのである。
(大丈夫かな、精霊の怒りを買わなきゃいいけど……)
ちなみに精霊の怒りを買い天災が起きた場合、シルフィアは偽聖女として処刑される。そういう決まりであった。
祈りの作法など知らないままにせっせと祈るシルフィアのもとへ、ある日精霊が降臨する。
「ついに精霊の怒りが!? 処刑ですか!?」
『シルフィア、いつもありがとう。ぼく
らは君を真の聖女と認め力を与えることにした』
「えっ!?」
そんなやりとりを知らないマリリアンヌが、婚約者である第一王子アントニオと神殿へ戻ってくる。
「さあシルフィア、あなたはもうお役御免よ」
「いえ、あの……どうやらわたしが真の聖女みたいで……」
真の聖女となったシルフィアは精霊の力を借り土地を豊かに導いてゆく。
一方、事態に納得のいかないマリリアンヌは、不用意に精霊を使役しようとして怒りを買い……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-09 11:36:40
47262文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:47418pt 評価ポイント:36804pt
作:HasumiChouji
コメディー
短編
N4237IE
閣僚や与党幹部やその経験者へのテロが多発するようになった近未来の日本。
その対策の為に作られたAIが、ある県で起きた副総理襲撃事件の容疑者と見做したのは……?
「巧く我々の目を逃れ続けたものだな。公安にはお前の情報が全く無かった」
「そりゃ、俺が、お前ら公安が監視しようとする発想さえ起こさなかった人間だからだよ」
「あの……先輩、この容疑者、どこかで……?」
「そりゃそうだろう、この手の容疑で誤認逮捕されたのは、これで2回目だからな」
果たして、容疑者は何者で……容疑者の言う
通り冤罪だとしたら、AIはどこで判断を間違ったのか?
「なろう」「カクヨム」「アルファポリス」「Novel Days」「ノベリズム」「GALLERIA」「ノベルアップ+」に同じモノを投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-17 16:55:14
2236文字
会話率:83%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
この作品は「note( https://note.com/genka_musou )」にも掲載しています。
小説は書いたことがありません。Chat-GPT4が半分以上作ってくれるのでそこに加筆修正しています。
【あらすじ】
「あの......もしかして、この世界の原価って?」「......分かりません。でも、魔法があるおかげで何とか生きていけています。迷宮のアイテムを売っても二束三文ですし。」そんな世界を救えるのは、きっと彼しかいない。古代魔法【原価計算】で異世界を無双
する。現代世界から召喚されし魔法使いアキヒト。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-25 01:46:16
2904文字
会話率:80%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「異世界ジャンルは地雷です!」
薄皮一枚の社会性しか持ち合わせず、【愛するヒト・モノ・コト】にしかやる気を出さない偏屈アニメオタク、本田 哀(34)そんな男がある日突然、異世界へ救世主として召喚されてしまった!
「死なせろー!アニメが無い世界に用は無いぃーっ!!」
あらゆる推しが存在しない世界で、スキあらば死のうとする救世主・本田。
そこは神が国と共に在り、両者が肩を並べて国をつくる世界。本田が召喚されたのは神様が消えた国……【線の国】だった。
「居なくなった神様
を連れ戻すには……救世主様しか出来ないんだよ!あの……クソ救世主にしかっ……!」
やる気の無い救世主。その救世主を何とかしたい異世界の住人達。
愛するモノに全力投球♡それ以外はハナクソピッピな男が思いがけず世界を救う?そのきっかけは……本田が働いていた職業からの閃きだった……?!
※今後の展開を考えて、R-15指定作品にしております。閲覧の際はご注意下さいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-18 19:00:00
37279文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「あの……隣、失礼します」
雪の降る冬の日、何となく空を見上げて公園で黄昏ていたらお節介な少女に詰め寄られていた。
※カクヨムの方にも投稿してます。
※面白いと感じていただけたら☆や感想をお願いします!
最終更新:2023-02-07 02:00:00
7922文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:32pt
全てを失った少年は、【憑依】スキルで世界最強へ。
一流の探索者と期待されていた少年フォードは、「妹より才能が劣る」と言われ、両親に無能の烙印を押されてしまう。
その後も冤罪や詐欺に遭い災難続きのフォード。しかし悪霊王から貰った『憑依』スキルが、全てを変える。
魔物も悪党も容易く蹴散らし、さらには美しいエルフの双子姫の護衛騎士となる。
さらには姫達は命を救われたため、好感度は最高。
「あの……王女様? 胸が当たっているのだが」
「気にしないでフォード」
さらには憑依で魔王を操
ることにより、最強の軍団を率い、大迷宮ですら攻略していくフォードの物語。
※書き溜めしているため、毎日いたします。
※序盤少し主人公に厳しめ、悪霊王と出会った辺りから無双が始まります。
※タイトル模索中のため、変更する可能性があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-31 20:00:00
408803文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:406pt 評価ポイント:168pt
俺には一人、血の繋がらない妹がいる。
俗にいう『義妹』である涼香は、才色兼備な学校のアイドル。
そんな彼女の存在が、俺にとっては心の拠り所であって、救いだった。兄妹仲も悪くなく、むしろ良好だったのだが、ある日の事件を境に様子が変わっていく。
「あ、あの……義兄さん……」
「どうした、涼香?」
「や、やっぱりなんでもないですっ!」
そんな感じで、涼香はどこか俺のことを避けるようになった。
それはあの日――スマホの検索履歴を見られた時から。
俺はもう一度、以前の
ように仲良い関係に戻ろうと試行錯誤するのだが……。
※数話完結予定。頑張ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-30 20:04:18
20945文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:1466pt 評価ポイント:696pt
主人公の女性と妖怪の3人が暮らす現実世界で、ほのぼの!?とした生活を送るストーリーです。
妖怪と暮らしているだけでも、大丈夫か!?となりそうですが実は主人公も……。
ゆったり!?かどうかは分かりませんがまったりライフをしたいようです……。
最終更新:2023-01-20 19:42:18
15871文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:唐澤和希/鳥好きのピスタチオ
異世界[恋愛]
完結済
N4701GM
茶狂いと呼ばれるほどお茶が大好きな采夏(さいか)。
自分の作ったお茶が皇帝献上茶に選ばれることを夢見て、はるばる都にやってきたはいいが、試験会場を誤り、うっかり後宮へ入ってしまう。
そこで目にしたのは、意地悪な妃に茶も出てこない質素な後宮の食事、そして、宦官に扮した――皇帝!?
なんでも、皇帝・黒瑛は、兄の仇である宦官に復讐を誓っているらしく、正体を隠して後宮にこっそり通っているそうだが、皇帝としての訪れがない後宮の雰囲気は殺伐とするばかり。
「あの……私、お茶を飲みた
いだけなんですけど……!」
ただただお茶を飲みたい采夏なのだが、お茶の力で心を解し、謎を解き、やがて国をも救うことになってしまい――?
中華風ファンタジー×後宮×ミステリー(ライト)
※お茶の名前が出てきますが、全部フィクションでそういう名前のお茶はありませんのでご注意くださいませ。
ただ一応モデルになってる茶葉はあるので、これのことかな?などと考えるのも楽しいやも折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-19 17:00:00
321452文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:10558pt 評価ポイント:4842pt
タイトル通りです。
トイレを借用したヒロインが若い男の子と出会った話。
注:実話ではありません。(なお、恥を忍んでトイレを借りたことがあるのは本当)
最終更新:2022-12-22 18:16:26
6579文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:94pt 評価ポイント:84pt
作:三色ライト
ハイファンタジー
完結済
N9275HV
そう遠くない未来の日本では、異世界を観測してその脅威を取り除く仕事をする者たちがいた。
その代表格が異世界攻略株式会社である。彼らは独自の転移装置を使い、異世界へ渡って数々の脅威を排除してきた。
その攻略課に勤める少々無愛想な美人の佐藤は、はじめての後輩を持つことになった。ここから佐藤と新卒の若山による異世界攻略が始まる!
「佐藤さん! 異世界の人とも仲良くできるといいですね!」
「あの……これは脅威を取り除く仕事ですよ?」
近未来日本×異世界×百合、開幕!
最終更新:2022-12-19 17:30:42
107734文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:270pt 評価ポイント:166pt
夜中に電話がきた。
出てみると宇宙人だった。
:;:@:@;^-@
はい?
:;:@:@;^-@**+/*+
あの……
ちょっと何言っているかわからないので、
切りますね。
そうすると、
ピロンピロンと可愛い音が鳴った。
すいません、すいません。
翻訳機能オフでした。
私は遠い星セルカのラノケラリーと申します。
最終更新:2022-09-30 13:10:28
1811文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:22pt
「あの……もし良かったら。これ、作りすぎちゃって……」
「えっ! いいんですか? ありがとうございます!」
最近隣の部屋に引っ越してきた佐藤さん。正直、かなりタイプなので仲良くなりたいと思っていたが、まさかあちらから手料理をおすそわけをしてもらえるなんて。
最終更新:2022-09-23 20:08:33
847文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:188pt 評価ポイント:178pt
作:須賀和弥(書籍作家)
異世界[恋愛]
連載
N1307HV
貧乏学生の時巡未来はひょんなことから便利屋【萬】で働くことになった。
時給に目がくらみ【儚国】を救うことになった未来の波乱万丈の苦労譚。
「やっと見つけた……貴様こそ世界を救う救世主だ」
「あの……そなことはどうでもいいんで仕事紹介してくれませんか?」
わ、分かった。世界を救ってくれるのなら……時給1,000円でどうだ?」
貧乏学生の時巡未来はひょんなことから便利屋【萬】で働くことになった。
時給に目がくらみ【儚国】を救うことになった未来の波乱万丈の苦労譚。
「あの……チート
スキルとかないんですか?」
「【ちーとすきる】とはなんだ? そんなものはないぞ。とりあえず貴様には従者を与えよう。この子は竜の子で……」
「こっちのモフモフがいいです!」
「いや、能力的にはこちらの……」
「モフモフがいいです!!」
未来は現世と儚国との懸け橋になるのか!?
王族? 恋愛? そんなことより金でしょ金!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-11 07:00:00
11595文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
小説家になろうではファンタジー・恋愛・SFなど、ジャンルが細かく分かれています。
ジャンル分けがあるので、読みたい小説を検索しやすいですね。
あなたは投稿する時に、どのジャンルを選ぶかを迷ったことはありますか。
また、他の方の作品で『あれ? なぜジャンルなの?』と疑問に思ったことはないですか。
最終更新:2022-07-01 18:16:35
2888文字
会話率:76%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:454pt 評価ポイント:430pt
「そんなんじゃお兄、彼女できた時に困っちゃうよ? 予行練習してあげよっか?」
義理の妹からこんな提案をされた。と、思ったら!
「じゃあ恋人ごっこしよっか!」
幼馴染までも!
なんとそして! 才色兼備のお嬢様として知られる学園のマドンナからも!
「偽装カップルってわかるかしら?」
さらにさらになんと! バイト先の看板娘で天使様のミス女子大生からも!
「彼氏のフリお願いしたいんだけど……?」
もちろん俺の答えはすべてYes!
Yes! Yes! Yes!
イエーッス!
これから毎日が色づいて楽しくなると思ったんだけど……?!
何故か始まる嫁バトルに戦々恐々の日々を送るハメに……。
えっと、あの……本当に付き合ってるわけじゃないんだよね?
※カクヨムにも投稿してます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-09 15:14:02
162226文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:9120pt 評価ポイント:5014pt
作:シェリンカ
現実世界[恋愛]
完結済
N0443HQ
学園の王子様にひっぱりこまれた生徒会は、超個性的なメンバー揃いの『HEAVEN』
大がかりな学校行事から、恋のお悩み相談まで、全校生徒の『希望書』実現のために、全力で走り回らされる怒涛の日々!
ところで、あの……私の願いは誰が叶えてくれます?
恋と友情と青春の学園生徒会物語――第二部!
最終更新:2022-06-06 12:00:00
135704文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:園田 樹乃
ヒューマンドラマ
完結済
N0826HP
ファッションにグルメ、旅行にスポーツ。
流行なんて無駄なことに、人々は振り回され過ぎている。
寝て、食べて、働けば、人生なんて、それで十分。
そう思っていた私が、ある日出会ったのは
「このビル、生きてる」
と、嬉しそうに呟く男性。
あの……廃墟マニアの方ですか?
最終更新:2022-05-13 12:00:00
140482文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:66pt 評価ポイント:40pt
コーヴァス伯爵家令嬢「リブラ・コーヴァス」は、15年も愛し合っていた王国第三王子に婚約破棄を言い渡され、情緒不安定になってしまった。
自ら命を絶とうと、吸血鬼が出ると言われている森、「迷宮の森へと入っていった」
そこに現れたのは……
「あの……大丈夫?」
雪のように白い少女だった。
最終更新:2022-03-29 18:29:48
106981文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:100pt
総合ポイント:826pt 評価ポイント:426pt
作:エリザベス
現実世界[恋愛]
完結済
N0181GY
「あの……ハンカチ落としましたよ」
「そこの君! なんでそれがハンカチだって分かったのですか? パンツだったらどうするんですか?」
偶然、ハンカチを拾ったことをきっかけに、俺は彼女―渚花恋と出会った。俺の憧れているアイドル―えりこにそっくりな女の子。
彼女の爆弾発言によって、俺は大慌てで自分が持っているものはなんなのかを確認していた。そんな彼女は近寄ってきてRINEのQRコードを俺に見せた。
「ハンカチ返すのは今度でいいよ」
そう言って彼女は微笑んだ。
「
聞いたぞ! 雅」
「お前ってえりこを追いかけてるのってホント!?」
「誰に聞いたの?」
「琴葉ちゃんよ」
そう問い詰めてきたのは俺と同じ文芸部の桜木湊と神代瑞希、そして、彼らに俺がえりこを好きだってチクったのは俺の幼馴染の七海琴葉……
えりこは今や人気急上昇のアイドルだけど、実はその前から俺は密かに彼女に憧れていた。
ハンカチを返すために、俺は渚さんと花見の約束をした。
それから、一歩、一歩と俺と渚さんの距離が縮まっていく。
ただ、彼女はいつも忙しいって言ってるし、出会った時以外はいつもマスクを付けている。
そんな彼女に俺は問いかける。
「なんでいつもマスク付けてるの?」
「重度な花粉症だから」
花粉症なら仕方ないか……
渚さんが実はえりこであることを、俺は未だに知らない。
運命の赤い糸、あなたは信じますか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-01 21:36:43
105639文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:572pt 評価ポイント:276pt
「あの……ここはどこですか? 私は誰ですか?」
相馬浩人の前に現れたのは、記憶を失った美少女クラスメイト・藍沢詩織だった。詩織の記憶がないのを良いことに、浩人は彼女に「君は俺の恋人だ」と嘘を教える。
そうして始まった、偽物の交際。だけど本当は、詩織は記憶喪失などではなくて……
最終更新:2022-01-18 12:00:00
5946文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:322pt 評価ポイント:274pt
「あの……すみません。成仏してもらってもいいですか?」
雪山で遭難した1人の男は突然熱を放つ光に包まれ息絶えた。
すると先程までいた白い風景は何処へやら、辺りは一面の緑に覆われた草原だった。
これは異世界に迷いこんだ男と使命を背負う少女の物語。
最終更新:2021-12-20 22:49:13
69498文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
「俺と結婚してください」「あの……私は聖女の方――妹ではないのですが?」
※この作品はカクヨムにも掲載しています。
最終更新:2021-12-05 13:57:25
23111文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:23286pt 評価ポイント:19896pt
黒市勇気の転校先の隣の席の主は【金色の獅子】と学校中から恐れられている美少女・小野町美冬。
染め上げられた金髪、切れ長の瞳は鋭く、話しかけても言葉は返ってこない。
しかし、勇気は『外見がめちゃくちゃ好み』という理由でめげずに美冬との会話を心がけた。
それはもうクラスの恒例行事となるくらい。
しかし、ある日。偶然、放課後の教室でよだれを垂らしながら居眠りしていた美冬を起こした時から関係は変わる。
「あ、あの……私、全然不良なんかじゃなくて……これも地毛だし……」
「ふぇっ!?
よ、よだれ!? ご、ごめんなさい! すぐ拭きます!」
「ちょっと人と喋るのが苦手で……で、でも、黒市くんは毎日私に話しかけてくれて、あの、その……迷惑じゃなければ……私と友だちになってくれませんか!?」
彼女はちょっと口下手で目つきが悪いだけのポンコツかわいい女の子だったのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-10 00:00:34
6261文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:3756pt 評価ポイント:3114pt
「あの……ウチの家、宗教してて……」
「…………」
放課後の校舎裏、勧誘のお誘いかなと身構えた所で、藤崎さんが俺の手を握って目を潤ませた。
「宗教上の理由でデートをしないといけないの! お願い、私とデートして下さい!」
デート商法かな?
なるほど、学年一の美少女なのに、藤崎さんに一切浮いた話がなかったのは、これが理由だったのか?
「18歳までに好きな人とデートしないと、チンチキコブリの悪魔に馬鹿にされてしまうから、お願い!」
「……えっ?」
なんだって?
「馬鹿にされちゃうわ!」
「その前」
「チンチキコブリの悪魔が──」
「その前」
「18歳までにデートしないと──」
……どうやら空耳だったらしい。
飛行機雲が綺麗な空だぁ。
「けど、いきなりデートと言われても……」
「初めてのデートはハンバーガー屋さんって、教典にあるから……」
そこまで決められてるのか。大変だなぁ。
「一緒にハンバーガー食べてくれるだけでいいから、ね?」
「う、うん……」
〇〇坂と名が付くアイドルグループのセンターみたいな顔で『ね?』ってされると断りにくい。仕方なくデートすることにした。
※コラボ作品です。
【原案】しいたけ
【文】間咲正樹折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-08 21:02:30
2842文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:1594pt 評価ポイント:1434pt
「あの……おれさ、実は心霊系YouTuberになりたいんだ」
夏休みにゼミのメンバーで旅行に行くことになった。はっきり言って全く乗り気じゃなかった。けれど、企画した中島に土下座され、仕方なくおれを含めて彼氏彼女のいない独り身3人が旅行メンバーという犠牲になった。
4人中3人が乗り気じゃないという最悪な旅行。でも、旅行を企画した中島はこの旅行でやりたいことがあるようで……
最終更新:2021-09-04 15:14:08
13141文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:630pt 評価ポイント:570pt
作:秘翠 ミツキ
異世界[恋愛]
完結済
N1064HE
「傷のついた醜いお前はもう不要だ。妹の方は多少劣るが、傷物よりはマシだ」
婚約破棄を告げられ、仲が良いと思っていた妹には裏切られた侯爵令嬢のアリアは……
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
侯爵令嬢のアリアには妹がいる。妹のロザリーは明るく社交的で両親から昔から溺愛されていた。それに比べて姉のアリアは物静か過ぎてつまらないと両親はアリアに無関心だった。
そんなアリアだが、実は王太子エドワール自慢の婚約者であった。彼はアリアの美しい容姿がお気に入りらしく、
アリアを着飾らせていつも連れ歩く。「女は宝石と同じだ」彼はいつも得意げにそう語る。
そんなある晩、侯爵家の屋敷に何者かが侵入し、アリアの顔を斬りつける事件が起きる。それにより顔から首に掛けて傷が出来てしまった。
知らせを受け、エドワールは直様侯爵家へと駆けつけるが、アリアの傷を負った姿をみて、医師に尋ねた「傷痕は残るのか」と。医師は残念そうに頷く。
するとエドワールは興味をなくした様な顔になり、何も言わず帰って行った。
それから2ヶ月、エドワールは姿を現す事はなく見舞いにも来なかった。
そんな時舞踏会が開かれる事になり、アリアは久々に城へ行く事になったのだが。
エドワールの隣には何故か妹のロザリーの姿があり……「傷のついた醜いお前はもう不要だ。妹の方は多少劣るが、傷物よりはマシだ」
婚約破棄を告げられ、仲が良いと思っていた妹には裏切られアリアは戸惑い呆然とするしか出来ない。
だがそんな中、隣国の王太子クロヴィスが現れて……。
*この作品はアルファポリスでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-24 15:35:47
16501文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:4938pt 評価ポイント:3936pt
聖女として召喚されました。無事、平和になりました。
あの……仕事もらえませんか?
なんでもいいんです、仕事させてもらえませんか?
最終更新:2021-08-03 17:52:57
5298文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:84pt 評価ポイント:76pt
元いた屋敷をクビになったマリアが次に勤めた先は、女装したお姫様の専属メイドだった。
仕事探しをしていたマリアは、町で一人の男性ハルドと出会う。
ハルドから紹介された仕事に行ってみれば、それは国のお姫様の専属メイド。
平穏からかけ離れた仕事先で、マリアは国を左右する問題に巻き込まれていく。
お姫様(♂)の正体が外部に漏れないよう、マリアは熱心に仕えているが……
「あの……姫様?」
「いつになったらマリアは私を好きになってくれるんだろうね」
美しい女性にしか見えないお
姫様に迫られてるのですが……
姫様? 正体バレちゃ駄目だって分かってますか!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-14 09:00:00
24323文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:1012pt 評価ポイント:472pt
さっきからずっと気になっていたんですけど……私のことを見ていましたよね?
いや、「誰のこと?」じゃなくて、画面の向こうのあなたですよ!
今更隠したり誤魔化そうとしたってバレバレですからね! 何より今だってジロジロと眺め続けているじゃないですか!
最終更新:2021-04-18 20:10:16
2394文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:250pt 評価ポイント:236pt
「アラン君がイザベラちゃんのこと婚約破棄した~」
「うわ~そんな勝手なことして、どうなっても知らないんだ~」
「……僕は悪くないよ! イザベラちゃんがルイズちゃんのこと苛めたのが悪いんだ!」
「そんなことはしてないと何度も言っているでしょう! アラン君の馬鹿!」
「馬鹿っていうほうが馬鹿なんだよ! イザベラちゃんの嘘つき! ダニエル君が現場を見たって言ってたもん!」
「あの……私、ベラちゃんに虐められてなんかないけど?」
ルイズ本人が否定したことで、皆の視線が一斉に自称目撃
者であるダニエルへと向けられる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-11 20:04:50
1517文字
会話率:74%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:1736pt 評価ポイント:1608pt
作:可能性の玩具
ハイファンタジー
連載
N4700GT
寝て起きたら異世界にいた少女、舞川 姫条
彼女が魔族として転生した場所は不毛かつ人口1桁の国(村)だった...
最初に聞こえた神(暫定)の言葉、「国」だとか「発展」だとかの言葉を信じ、国を発展させようとがんばるが...
「で、今の話聞いてた人、いる?」
「ええ」
「わりぃ、聞いてなかった」
「えっと...あの......ごめんなさいぃ...」
「どーでもいい」
「興味ないわぁ」
「もちろん聞いていたとも(嘘)」
「ごはんたべたいです」
「しらん!」
「・・・・・・zzz」
「いいわ!いちど全員叩き潰してあげる!」
仲間が全然いうことを聞かない異世界ファンタジー!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-08 12:00:00
4076文字
会話率:64%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ロリコンである悠真に、幼女である朱莉が住むことになった。
ロリコンの俺としては、すげー嬉しいに決まってるだろ?
中身の方を少し紹介。
現役高校生の俺こと悠真は、いつも学校には通わずに家で小説を書いている。
小説に出てくるヒロインは、基本的にはロリが多い。
なぜかというと、幼女が大好きだから。
で、ネタが切れてきた悠真は、気分転換がてらにショッピングモールに行く。
ショッピングモールに行く理由としては、幼女を見るためだった。
そこで、ふとある幼女と目が合い、俺はとっさに下を向
く。
「あ、あの......大丈夫ですか?」と、声が聞こえたので、俺はゆっくりと顔を上げると、そこにはさっき目が合ってしまった幼女が立っていた。
色々と話を進めていくうちに、web小説の話になっていった。
「もしかして.....悠真さんですか?」
「なぜ俺の事を知っている?」
えーと......webで小説を書いていて、しかも一年ほど前までやっていたとすると......悠真さんかなって思ったんです!」
と言う事で、この子は俺の小説を読んだことがあるらしい。
話をしていくと、その子の名前は藍浦朱莉(あいうらあかり)というしい。
その後も話をしていき、俺はこの朱莉と言う子と一緒にショッピングモールを後にした。
(ここまでが第一話の省略部分)
第四話では、朱莉の友達が出てくるのでお楽しみに。
登場人物 悠真 朱莉 ゆあ 李緒 等々......。
ちなみに登場してくる人たちは、すべて幼女です。(一部を除いてだけど......)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-08 02:03:54
10813文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
変わらぬ日常。そんな日々の一ページに僕は無意識に一人の女子生徒を痴漢から守ってしまった。
「あ、あの…… 連絡先交換しましょ!」
「へ?」
学校では一人を好み、特に趣味と言えるものもない僕の変わってしまうであろう日常。きっと元の日常には戻れない。
だが僕は今日も一人でいたい。
最終更新:2020-10-04 21:20:55
2844文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:0pt
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