-あなたは誰- 小説家になろう 更新情報検索 - 新着順 -
『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:185 件
作:さば・ノーブ
ハイファンタジー
連載
N0445GW
<魔砲少女ミハル・シリーズ>の最新作となります。
そして完結編でもあります。
シリーズを通して紡がれてきた世界を、集大成として編集しました。
なぜ・・・ミハル達の世界が生み出され
どうなろうというのか・・・全て明かしてまいります。
始まりの時から延々と紡がれる・・・絆<Kizuna>
主人公達が何を求め、何を成そうとしたのか。
混沌たる世界にあるのは・・・闇か・・・それとも?
第1部は<魔砲少女ミハル・エピソード0>零の慟哭からスタート!
始まりの世界で何が起きるの
か?!
あなたは誰と絆を繋ぎますか?
※転載はご遠慮下さい。谢绝转载。Please do not reproduce the contents and do not share it with any 3rd party折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 19:49:42
1417677文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:106pt
総合ポイント:146pt 評価ポイント:66pt
姉に婚約者をとられ、不幸のどん底で死んだ筈なのに過去に戻ってきた?
これは昔話に語られる<死に戻り>というものでは?素直な優しい姉に対して、残念な方と揶揄される私。
こんな風に過去に戻っても何かを変えて婚約者を振り向かせるつもりもなければ積極的に姉と婚約者のために動くつもりもない。
何もかも面倒に思えて、このまま前世をなぞっていくつもりだったのに。
私を喪いたくないと何度も何度も悲痛な声で呼んだ人。
あなたは誰なの?
そして私は何故死んでしまったのだろうか。
最終更新:2024-05-09 22:53:42
132430文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:140pt
総合ポイント:560pt 評価ポイント:296pt
まるで貴方は太陽のようだと。
初めてあの人を見た時にそう思った。
そして同時にきっと目の前にいる彼は人間では無いことも悟った。
辺り一面に咲く花の香りがやけに気になった。
太陽だって平等に降り注いでいるはずなのに彼を照らしているスポットライトのように思えてならない。
"あなたは誰?"
"どうして、ここへ?"
聞きたいことばかりが濁流のように流れ、消えていく。
それだけは覚えている。
そうね、しょうがないもの。子供だったのだか
ら。
でも
【 】
それさえ言えれば上出来だったのよ。
これはお姫様になれなかった女の子の落し物をすくい上げる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 11:19:40
1670文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ある年月日に生まれた主人公は、この時代において人々はさまざまな神々を崇拝し、それを「八百萬神」と呼んでいます。男の主人公は本來、ただの普通の存在であるはずでしたが、6歳の時に母親が亡くなり、彼は彼女の能力を意外にも受け継いだ。それは、12月天の守護霊とコミュニケーションを取ることができるという能力でした。
ある日、彼は幼稚園に向かう途中、白いローブとシルクの服を著た、銀灰色で品格に溢れる長い髪の男性、名前は「睦月」、年齢は「不詳」という人物を見かけました。彼は睦月が各時代に
長く存在していることを知っていましたが、恐れを感じることはなく、ただゆっくりと近づき、子どもらしい言葉で尋ねました。「お兄さん、あなたは誰ですか。」睦月は答えず、彼の頭を軽く撫でると、淡々と姿を消しました。その後、幼い年月天はぼんやりとその場に立ち盡くしていました。
しかしその時、運命の歯車が既に回り始めていることに彼は気づかなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 16:42:01
9695文字
会話率:7%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:日部星花@『光る君と謎解きを 源氏物語転生譚』書籍発売中
推理
連載
N7250IV
階段から転落し怪我をした女子高生・唯衣は目が覚めると過去の記憶を失っていた――。
戸惑いつつも、友人グループだと名乗る三人、八上・清水・村上の協力を得て、唯衣は周囲になじんでいく。
だがなぜだか彼らは、唯衣に記憶を取り戻してほしくないようで。
そんなある日清水が何者かに殺される。巷で噂の高校生連続殺人事件の二人目の被害者となったらしい。
そして唯衣は偶然、事件の一人目の被害者・西寺も、唯衣の友人グループの一人だったと知ってしまう。
なぜ、唯衣の仲の良かった「友人」ばかりが
狙われるのか?
「友人」たちは一体何を隠しているのか?
恐怖にかられた唯衣は、自分の記憶と、「友人」たちの過去を知るために動き出す。
サスペンス×ホラー×ミステリー。
主人公を含め、あなたは誰も信用できない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-16 18:15:21
20296文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:0pt
40歳の誕生日を迎えたあなたは、いきなり巫女姫として異世界に召喚された。
カーティス竜騎士団で、あなたは誰かと結婚しなくてはならない!
かわいい金髪碧眼の男の子から、ロマンスグレーの団長まで、よりどりみどり?!
さて、あなたは誰と幸せになりますか?
あなたが主人公の、ゲームブック風夢小説です。(※夢落ちという意味ではありません)
※自家製のイラストあります。
絵を見たくない方は、表示調整のところから挿絵をオフにしてください。
※検索除外の短編版を集約したバージョンと
なっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-02 19:15:24
39894文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:48pt 評価ポイント:20pt
作:azurebako
空想科学[SF]
連載
N1080IR
このドアを開けようとするあなたは誰ですか?
名前を聞くのではありません。
あなたは誰ですか?
最終更新:2024-03-30 19:35:40
2303文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
帝国と共和国は終わりない戦禍の中にあった。
共和国軍に身を置き、心を殺して命を刈り続ける暗殺者の男は、雨の降る日に己の命の終わりを見た。けれど、死にかけの男の上に娘は傘を差し掛けた。男のことを何ひとつ知らない娘は言う。
あなたは誰かを傷つけることを怖がっているのだと。
やがて心を殺していた男は娘にどうしようもなく惹かれていく。血と硝煙にまみれたこの手で触れればいずれ壊れてしまうと、どこかで感じながら。
いずれ終わるこの刻を止めてしまえたら。
そう、願った。
そ
れでも──。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-23 18:11:57
27814文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
恋愛をテーマとしたショートストーリー。
人生で初めてのデート、あなたは誰とどこへ行ったのか、覚えていますか?
最終更新:2024-03-01 12:36:43
1935文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ベルナルドは、図書館で真剣な眼差しで勉強をしている女性に出会い、心惹かれた。それが、誰であるのかを知らずに。アンジェラは、ある目的を持って毎日、図書館で勉強をしていた。瞳の色が家族と違う、たったそれだけのことで幼い頃からいない者として疎まれて育ったアンジェラだったが、いつの間にかその名前だけが身持ちの悪い娘として噂されていた。アンジェラの兄は、久しぶりにしっかりと見た妹に違和感を覚えた。噂とはほど遠いその姿に、『アンジェラ』とは誰なのか疑問を抱いたのだった。前後編を予定してい
ます。「苦い恋」シリーズです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-29 00:50:18
14150文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:103pt
総合ポイント:31586pt 評価ポイント:27614pt
誰よりも普通を愛した青年は、車にはねられ命を落とした。
きっとこれは、普通じゃない世界が俺に与えた罰なのだ。
しかし、眠ること数時間。
えーっと…ここはどこですか?
そして、あなたは誰ですか?
こ、こいつ、喋ったのだ!
これは普通を愛した青年が、異世界で魔王の娘の世話役を任される物語である。
最終更新:2024-01-27 12:00:00
104365文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:10pt
じゃあね
別れを告げるあなたは誰
空模様が邪魔をしてあなたの顔が見えない
あらすじを書くのは不得意なんだ
許してくれないだろうか
最終更新:2024-01-18 22:17:39
831文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
あなたは誰かの子であり、兄弟であり、よき友人だった。
君が君でないだれかになってしまったとき、君を見つけてくれるのはだれ?
最終更新:2023-12-17 17:22:49
3688文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:124pt 評価ポイント:116pt
作:勿忘草ギンコ(言ノ葉ましろ)
異世界[恋愛]
連載
N8623IM
1人の妖狐が辿る思い出話。
朧気になっていく記憶。
けれど忘れられない誰かの温もりや頭を撫でる感触。
ただ母と父の元へ帰りたかった、けれど帰れない。
自分の名前も帰る場所も忘れてしまった。
それでも沢山の者たちと紡いだ思い出は消えてない。
あなたは誰だったか、分からなくても。
寂しくても、それでも子狐はまだ生き続けようとしている。
最終更新:2023-11-17 01:55:06
2180文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「ルミ王女。起きてください。ルミ王女っ!」「んぅ...?」目を擦りながら声のした方を向くと、白髪のまじった男が、心底安心したような顔でこちらを見ていた。「......は?」思わず零した声も、その男は気にもとめていないようで、微動だにしない。ていうか......「ここはどこ?あなたは誰......?」そう言った瞬間、男が今まで見せていた安堵の表情が豹変し、サッと血の気がひいたように顔色が徐々に悪くなっていく。「あぁ、なんと哀れな...やはりあの時に...」そうブツブツ呟く男を不
思議に見つめていると、途端バッと顔を上げ、男は覚悟を決めたように私に言った。「あなたは、この国の第一王女。ルミリア・フィトラス。記憶を失ったようですが、貴女の実力は本物です。ルミ王女。どうか、この国をお守りください」
この作品はhttps://story.nola-novel.com/mypage/novel/N-8776f54e-0275-424a-8def-dd0f5b73e495にも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-04 10:52:04
12080文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
さぁさぁ、今宵は月が出る。
夜が映すは、迷いか、明日か。
酔いどれ、暴人、昼行灯。
あなたは誰と、夢を見る?
初投稿作になります。
拙い文章にはなりますが、温かい目で見ていただけると幸いです。
感想、ご指摘等はコメント欄か、Twitterで #しがないレビュー をつけて呟いて下さるとありがたいです。
更新は2週間に一度、金曜日夜7時の隔週更新となっております(作者の都合により、更新をお休みすることもあります)。
注:この作品は、「カクヨム」様でも連載させていただいており
ます。
内容、更新頻度ともに、こちらで掲載するものと変わりはございません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-03 21:00:00
7105文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:20pt
あなたは誰に何を贈りますか?
最終更新:2023-08-28 23:00:00
662文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ヒューゴ・ハニーボールは伯爵家の三男坊であり、聖騎士である。
聖騎士は騎士の中から選ばれた精鋭部隊。聖女の護衛に当たるのが仕事だ。
真面目で堅物。仕事一筋の人間が多い聖騎士の中で、ヒューゴは浮いていた。
というのも、ヒューゴは軟派な性格で、女性を見ると誰彼構わず口説いてしまうのだ。
そんなヒューゴは、ある日王国の筆頭聖女エスタ・ウォリロウの護衛を任される。
エスタは聖女の中のエリートであり、化粧っ気がなければ、目の下には常に隈を作っている。色恋沙汰には興味がなく、婚約者
どころか恋人、男友達もいないらしい。
――さすがに、彼女はないな。
そう思ったヒューゴではあるが、設けられたエスタとの面会のとき。
――あっけなく、恋に落ちてしまった。
「お、俺、エスタのこと、好きになりました!」
「……あなたは誰にでもそうおっしゃっているのでしょう?」
しかし、恋をしても日頃の行いの所為で本気だと信じてもらえない。挙句、ヒューゴ自身はどうやら本命にはヘタレになってしまうタイプらしく……。
「恋人って、何するんですか?」
「……え、えぇっと、手をつなぐ、とか?」
軟派な聖騎士(本命にはヘタレ)×ワーカーホリック気味の筆頭聖女の、ピュアで純粋なラブコメです。
※10話前後で終わる短いお話の予定でしたが、もう少し伸びます。
◇日刊ランキング81位、ありがとうございます!
◇掲載先→アルファポリス、エブリスタ、小説家になろう折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-06 16:04:00
22371文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:994pt 評価ポイント:428pt
セーラー服はわたしの誇りだった。
高校を卒業し、大人になったわたしは日常に追われ、そんなことはとっくに忘れていた。
ある日、懐かしいセーラー服を着た美しい少女に出会う。
少女は甘く囁くたびにわたしの心に靄が立ち込め、徐々に蝕んでいく。
ねぇあなたは誰?
あなたは何がしたいの?
わたしはあなたとどうなりたいの……
最終更新:2023-05-29 00:00:00
4213文字
会話率:7%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:182pt 評価ポイント:166pt
両親からの「ベトナムで暮らします。」サプライズに抵抗するため寮のある学校へ進学を決めた私。
そこで再会したのは10年まで引っ越しのせいで離ればなれになったゆうちゃん。
「ハルちゃん、ね。まさかこんな可愛くなってるとはな。」
ブランコの前でツーショットをとったゆうちゃんはちっちゃくてかわいい女の子。
あなたは誰ですか??誰か説明してもらっていいですか??
最終更新:2023-05-13 19:28:09
203044文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:70pt 評価ポイント:18pt
作:大蛇の皮をかぶったホオジロ
ホラー
連載
N9125IA
先生 私は間違えてしまった脳(の)ですか?どうすればよかった脳ですか?
病気になった
それもけっこうな大病?
脳の病気
くも膜下出血
なんかわかんないけど死にかけたみたい
健康だけが取り柄だと思ってた
健康“だけ“
それなのに
それも失っちゃった
そのうえ記憶も失っていた
そして
「幻覚?幻想?」
を見ていた!?
今でも信じられない
え!?
あぁ
なんていうの
ある人の
「未来の姿」
を見ていた?
ある人が
「未来から来ていた!?」
触られて目覚めた
「脳」
が見せ
てくれた
「予知夢記憶?」
そんな感じ
だからね
思うのです
きっと会える
きっといつか会えるって
でも
早く会いたい
でもね
こうも思うのです
「先生あなたは誰ですか?」
「私がずっと会っていたのは本当にあなたなのですか?」
って
だから「つぶやく」の
先生に気づいてほしいから
ホオジロ
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-07 20:41:55
220562文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
1月、4月、7月、9月。ファンタジーにラブコメ、サバイバル。今期のアニメはどれをみようかな? アニメ好きのあなたは、数多くの放送予定作品の情報を調べて、いつも迷うことになるでしょう。時間は無限ではありません。楽しいのが見たい。いつまでも記憶に残るような、素晴らしい作品と出会いたい。それに……外れは引きたくない。だからこそ、あなたは誰かに、何かに、頼るのでしょう。
【ストーリー】
あなたは女子高生で、彼女も女子高生。二人とも、アニメが好きだ。あなたは彼女に、今期のアニメ
でどれが良いのかを聞いてみた。毎回クールの始めの月でそんな会話がなされるのは、アニメ好き達にとって自然なことだろう。しかし、彼女がおこなった大胆な行動に、あなたは驚いてしまう。
※勢いで適当に書いた、変態的な作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-11 01:23:22
991文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
誰にでも殺したいやつの1人や2人はいる。
もし自分出てを下さずに殺せるとしたら、あなたは誰を殺すだろうか。
最終更新:2023-04-06 15:06:15
1311文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:78pt 評価ポイント:74pt
「大切な人を隣に呼び戻して欲しいなんて無理は言わないから、どうか、どうか、100年先まで君に向けた花が枯れないで欲しい。」
地下に強力な魔石が埋まっていることで名を馳せたサンピアゴ王国。そのせいで魔石に引き寄せられ地上にはたくさんの魔獣が現れたた。そのため70年前国民は洞窟へと逃げ込むことを余儀なくされたのだった。
洞窟への避難から時が流れ洞窟で3万人が暮らしている環境に反乱が起きかけた頃国家は地上を取り返す戦士たちを育成することにした。
甘くてそれでどうしても苦い
恋愛ストーリー
あなたは誰の味方ですか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-29 21:14:35
40532文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「ここはどこ? あなたは誰? わたくしはなぜここにいるのです?」
とにかく状況を把握しなければ、ミキストリアはそう考えると修道女に訪ねた。
「ここはあたしの家。あなたがなぜここにいるかは私が聞きたい。そもそもあなたこそ誰?」
修道女にあるまじき言葉遣いだったが、ミキストリアは咎めない事にした。宮廷魔道士にも貴族にも縁のない平民は多い。そういう平民が自分を見て誰だかわかないのも無理はないだろうとミキストリアは思ったのである。
「それも道理ですわね。
わたくしはミキスト
リア。ユリウス・マルキウス侯爵家次女、ミキストリア ユリウス・マルキウスですわ。
お名前をお聞きしても?」
女神の導きによって突然、現代日本に転移させられたミキストリアは、お世話係となる祥子と出会い、元の世界に戻るべくレベリングするのだった。女神の導きという、世界を救うための謎解きクエストをこなしつつミキストリアは成長していく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-29 07:00:00
348933文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:172pt 評価ポイント:116pt
これは,優しい少女が,意地悪な義姉に不幸にされるおはなし
本当にそうなのでしょうか?
最終更新:2023-03-24 12:03:15
225文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
世界維持のために精霊と契約するために旅に出た姉に憧れて、自分も同じ立場から世界を守りたいと思い、精霊契約の旅に出た日暮フミ。
しかし、旅の途中で姉が異国者として国に殺されたことを知って世界に対して恨みを持つようになる。絶望と怒りに心が壊れかけているとき、
「お前の中には悪魔が住んでいるな」と心の中で声を聞く。
「あなたは誰?」
「俺は6を司る精霊神。本当の悪魔だよ。お前の憎しみは、俺にとっては住みやすい環境のようだ。どうだ?この俺と契約しないか?」
契約によって、悪魔の力を使
い国を亡ぼすことを決めたが、行く先の途中『ナナ』と名乗る人物が現れる。
「あなたのお姉さんは死んでないよ」
この出会いによって姉との再会を目指す旅が始まった…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-15 20:52:31
2654文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
自宅アパートで晩飯を作っていたはずだった俺は、気がつくと見たこともないようなでっかいキノコとかが生えている怪しい森の中に横たわっていた。
事態を飲み込めずにパニックになりかけた、その時。
見るからに『神』といった風貌の老人が突如として目の前に現れると、数枚の紙が挟まれたクリアファイルとボールペンを手渡してくる。
老人は「今日中に中身に目を通しておくように」と言い残すと、次の瞬間にはもう姿をくらませていた。
慌ててクリアファイルの中身を確認すると二枚の羊皮紙が入っており、その
うちの一枚を熟読した俺は、ようやくにして自身の置かれている状況を把握するに至る。
「まさか……ここは異世界?」
いずれにせよこの場に留まっていても仕方がないのは間違いないので、この世界の住人にあって助力を求めるべく森の中をさまよい歩いた。
そうして一時間もした頃、ふいに背後から声を掛けられ振り向いた俺は言葉を失い、そのまま立ち尽くす。
俺に話し掛けてきたのは物語の中でよく見るような、テンプレートな容姿をしたエルフの少女だった。
そして俺は二秒後にはもう、そのエルフの少女に恋をしていた。
なぜならば、彼女がメッチャどストライクな容姿をしていたから。
「あの、あなたは誰? ここで何をしているの?」
「俺は――」
青年はなぜこの世界に転移したのか?
そこに隠された真実とは?
恋の行方は?
果たして森に生えていたでっかいキノコは食えるのか?
人間の青年とエルフの少女が織りなす冒険活劇が今、はじまる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-07 21:21:10
2971文字
会話率:83%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:26pt
「龍」と呼ばれる〈力〉ある者と、その力を高める事の出来る「宝珠」と呼ばれる者達が存在する世界の物語。そこには伝説があった
―――幾千の時を眠りし氷結の宝珠
その輝きは天地をも動かす・・・それを手にするもの天地を与えられるであろう―――
千年の永き時を支配する残虐にして非道な魔龍王ゼノア打倒に、立ち上がったものがいた。
「陽の龍」と呼ばれるカサルアであった。
彼は腹心の四人の龍達に言う
『魔龍王から〈氷結の宝珠〉を奪取する!』と。
〈伝説の宝珠〉アーシアは遥かな昔、魔龍
王ゼノアを拒絶した為、氷結に封印されていたのだ。
カサルアは「火の龍」ラシード、「地の龍」レンと共に彼の地へ向かった。
氷洞窟の中、急に視界が広がる―――
ラシードとレンは息を呑んだ。氷柱に眠るアーシアの聖なる美しさに・・・
封印を解かれたアーシアはラシードの孤独な「真紅の瞳」を見た。
『あなたは誰?』
ラシードは腕の中で崩れる彼女に名を付けられない気持ちがよぎるのを感じる。
意識を戻したアーシアが見たものは数百年前、魔龍に殺された筈の兄の姿だった。
『ごめんね、待たせたね』と
微笑むその人物はカサルア―――彼も又、魔龍と同様、天の理に叛く力で転生していたのだった。
再会を喜ぶ彼女に「風の龍」イザヤは兄が転生した事を伏せる為、二人が兄妹である事を皆に隠すようにと言うのであった『強すぎる力はゼノア同様、畏怖される』からだと・・・
アーシアはラシードに助けて貰った礼を言うが、彼は突き放した冷たい言い方で返してきた。彼は複雑な生い立ちが原因で愛を信じようとしない「宝珠」嫌いだった。アーシアも傲慢な「龍」を嫌い二人はいつも反発しあっていたが・・・いつしか惹かれあって・・・
愛を信じない孤高のラシードの冷めた心を揺り動かす伝説の宝珠アーシアの物語
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-17 00:29:31
135916文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:150pt 評価ポイント:90pt
国一番の美しさを誇るフランチェスカは、今宵もまた夜会で令嬢達からひどい仕打ちを受けていた。彼女を慕い、彼女の愛を欲するがあまり、その身を亡ぼす若い令息たち。そんな彼女に対し、執着にも似た想いを募らせ、彼女を見守り続けるフロイド子爵。いつしかその想いは狂愛と呼べるものへと変化していく。
王命により夫婦となってもなお、ふたりの想いが交わることは無く、変質的な愛を刻み続けていくのだった。
ただ、変態的な愛を書きたかっただけで、話の内容に意味はありません。
人から見たら引
いてしまうような愛し方しかできない男女のお話しです。
途中「気持ち悪」って思ってもらえたら、作者的には大成功です。
どうか、自己判断でお読みください。
※ 他サイトでも掲載しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-04 07:00:00
33255文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:208pt 評価ポイント:174pt
家族とはどんな存在か。実際に起きた事柄を元に考える作品です。あなたは誰かに見てもらっていますか?あなたは誰かを見ていますか?もしかしたら、ヘルプを出しているかもしれません。一言、声をかけるだけで、返事はなくとも、その人にはきっと届いています。そんな作品です。
最終更新:2022-11-01 14:45:08
3080文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:20pt
桜が舞うあの季節。
あなたは誰を思いますか? 僕は貴方だけを愛します。
最終更新:2022-08-25 11:34:27
1782文字
会話率:9%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:18pt
作:咲原かなみ
現実世界[恋愛]
完結済
N1854HR
“雨が降ったら 恋しい いとしい あなたに会いたい”
ある雨の日の夜、高校生の佐川亮輔が出会ったのは、傘も差さずにどこかへ向かう美しい女性。
七歳年上の倉本有里沙に一目惚れした亮輔は、彼女が雨が降ると訪れるという教会の裏庭に通う。
繊細で儚げな美しさを持つ有里沙に、日ごと魅せられていく亮輔。
だが、彼女は雨に濡れた教会の裏庭で、もう二度と来るはずのない恋人をずっと待ち続けていた――
在りし日の幸せな記憶に囚われ、深い悲しみを抱いたまま、喪失から立ち直れない有里沙
。
そんな彼女の痛みに心を寄せつつも、惹かれる気持ちを止められない亮輔。
雨の夜に交わされる逢瀬と言葉が、二人を静かに夏へと連れていこうとする。
喪ったものは、二度と還らない。ならば、救いとは何か。
雨降る季節に繰り広げられる、濃やかで切ないラブストーリー。
雨上がりの空を、あなたは誰と眺めますか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-20 11:22:47
91417文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
運命の人って本当に存在するの?
最終更新:2022-07-30 22:44:06
470文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:18pt
僕には会いたい人がいる彼女のことを思い続けて三年たつ。彼女は突然いなくなってしまった。理由がわからないがバイト先で知り合った女の子で、いつも僕に良くしてくれて、バイトの帰り一緒に帰ったり、休みの日は遊園地でデートすることもあった。
彼女のお母さんに聞いてもお母さんもわからなかった。まるで白い霧のように消えてしまった。
僕は地元の展望台まで行って僕は叫んでいた!
その日はとても綺麗な星空で僕の声は闇へと消えていった。
「唯ちゃん会いたいよ。僕は君のことが忘れられないよ」
その時僕は綺麗な流れ星がたくさん流れたと思うと僕の身体は綺麗な流れ星に吸い込まれるように消えていた
「ここはどこだ!」
僕の目の前には身知らない景色が広がっていた
向こうには町の光が綺麗に輝いていた
俺名は龍崎弘人である。
町の光にも驚いたが、目の前には三年間探していた唯ちゃんが目の前にいたのである。
「唯ちゃん!」
「唯ちゃんなのか?ずっと探してたよ。」
唯ちゃんと呼ばれた女の子も突然現れた龍崎に驚いていた。
「あなたは誰ですか?私は唯ではありません。私の名はルールララです。」
「ごめん。俺が探してたよ。唯ちゃんに顔が似てたから」
「そうだったんですか、私は唯ちゃんではないです。私はこの王国の王女です」
龍崎弘人は王国の城のバルコニーに突然現れたのである
「あなたはどこからこの城に入ってきたのですか?」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-11 10:45:49
112266文字
会話率:73%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:10pt
『五位鷺の姫君、うるはしき男どもに憂ひたまふ 平安ロマンチカ』『続・五位鷺の姫君 因果逆転のカースフォージ』『続・五位鷺の姫君2 有為転変のハニートラップ』の続編にしてシリーズ完結編。pixiv連載作品、紙版はBOOTH、電子版はKindleで販売中です。
https://ncode.syosetu.com/n9794hq/
結局、お妃候補でなくなった預流。
受領の妻にも中将の愛人にもならずに済んだ。
めでたい。
……あんまりめでたくなかった。
全て賢木中将の権謀
術数。
しかし、彼はあまりにうまくやりすぎた。
謀略とすれ違いがドミノを倒し、二百人の強訴勢が叡山を駆け下り、洛中を蹂躙する。
だが北嶺大衆蜂起すらも途中経過に過ぎない。
ドミノは止まらずに200年積もり積もった憎悪が神仏の裁きとなって、パラレル平安京は新たな歴史の可能性に引き裂かれる。
預流の信仰心も引き裂かれる。
誰も見たことのない末法濁乱の世に突入する。
この非常時に権律師・明空はといえば、忠誠と信仰とを試されていた。
前回の絢爛王朝恋愛絵巻から打って変わってタクティカルパンク平安ラブコメ。
何そのジャンル名。初めて聞いた。
突然だが明日、世界は終わることになった。
そのときあなたは誰とどこにいる?
※これはフィクションです。歴史風ファンタジー小説です。実在の人物・団体・宗教とは一切関係ありません。
書籍・Kindle版は書き下ろし後日談含みます。
続・五位鷺の姫君3 縦横無尽のウォークラフト - 汀こるもの - BOOTH
https://korumono.booth.pm/items/2024200
Kindle
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B089398YN4/migiwa0c-22/ref=nosim
pixiv
https://www.pixiv.net/novel/series/1276695?p=1折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-03 20:16:13
133448文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:20pt
夢を見ている
夢で出会うあなたは誰?
そうして、私は
キーワード:
最終更新:2022-05-14 00:08:33
1744文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:20pt
「あなたは誰?」
日々の事を忘れる君。
それでも僕は。
最終更新:2022-04-27 14:55:33
473文字
会話率:5%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
おじいちゃんの死によってなっちゃんを思い出した
急に思い出された記憶の中でなっちゃんは私たちを助けてくれた
でも何かがおかしかった
なっちゃん…私が大好きなあなたは誰ですか?
最終更新:2022-01-02 00:37:44
9519文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:12pt
記憶もなく、性別も知らず、見知らぬ場所に放り出された主人公が、家族と、陽気な仲間を得て自分の使命を徐々に知っていく物語です。
この物語の語り部は二人居ます。
物語は二人の語り部の視点を交互に行って進めて行きます。
この二人は密接な関係があり、物語が進むに連れて関わりが深くなっていきます。
最終更新:2021-11-02 00:23:48
135372文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:8pt
作:Kotosa
ローファンタジー
連載
N1266GW
キスをせがむ夢で目が覚めたら、その日から自分の中にいる、自分じゃない自分が話しかけてきた。どうやら、寝ている間に活動しているとか。だからって、あたし(ひまり)は寝ているし、もう一人の私は「大丈夫私(ひまり)が上手くやるわ」なんて謎めいた発言。何をしているの?あたしの寝ている間に!!!
その真相を学校のイケメンが知っているとなれば、協力してもらうしかない!!でも親友のメイが何故かのヤキモチを焼いている。もう、何がなんだか、あたしはどうすればいいの!!
最終更新:2021-10-31 22:05:42
51345文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:14pt
あなたは誰かに想いを送っていますか?
最終更新:2021-10-26 20:00:00
230文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
15代目風の王・リティルの補佐官、風の騎士・ノインは、死を免れるため、力の精霊・ノインとして転成を果たした。
しかし、代償のために、風の騎士だった記憶のすべてを失ってしまい、太陽王・ルディルの部下として、太陽の城に暮らしていた。
無気力すぎるノインを案じ、なんとかリティルと関わらせようと、幻夢帝・ルキはルディルと智の精霊・リャリスに働きかける。
夢に現れる名を呼ぶ人物が誰なのか、気になりながらも行動できずにいたノインは、皆に背を押されやっと、リティルの住まう、風の城に赴くのだ
った。
一方風の城の一部を除く全員が、風の騎士・ノインは死んだものと思っていた。
彼の姿を目の当たりにして、副官、雷帝・インファは力の精霊・ノインが新たな精霊ではなく、転成した風の騎士・ノインだったのだと気がつき、今度こそ、彼の命を救うと誓うのだった。
風の騎士・ノインの最後の言葉に翻弄され、本質を見失うリティル。
記憶を失っても失われない想いを、一つ一つ拾い集めていくノイン。
あなたは誰?ノインとノインの間で揺れながら、それでも力の精霊・ノインを愛そうと決める、風の王の守護女神・フロイン。
あなたのそばにいたのは、わたしなのに!ノインへの恋心が、次第に憎悪に変わり果ててしまうキンモクセイの精霊・キンモクセイの行く末。
リティルの兄と噂された、ノインは、リティルのもとへ戻ることができるのか?
ワイルドウインド・シリーズ11作目。力の精霊・ノインの帰還編です。
恋愛要素ありのファンタジーです。
※単独で読めるように精進しておりますが、キャラクター、世界観は前作から続いております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-22 10:46:02
170829文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
「私綺麗な虹をみたの。」
この一言から始まる。
古代。現在。未来。全ての時の「愛と哀」がテーマとなった,全てが会話だけで進んでいくファンタジー小説。
。が表すものとは?あなたは誰?
読み終えた時,あなたは幸せに満たされるのか,果たして哀愁に苛まれるのか。
それぞれのエンドを。どうか。さいごまで。
最終更新:2021-07-28 23:06:54
6280文字
会話率:64%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
月夜の舞踏会 いつもエスカレートしてくれる あなたは誰?
最終更新:2021-07-13 20:18:19
216文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:18pt
あなたは誰ですか。自分自身と向き合う旅を。
カハタレ列車の車掌は乗客に問う。乗客は今まで歩んできた道の記憶を、過去を、思いをから自分は何者であるのか、どのような人間なのかと答えなければならない。
アイオライトのような瞳を持つ車掌と自分を見つめ直す乗客の物語。
最終更新:2021-06-09 05:00:00
120287文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:6pt
気づくとそこは、漆黒に包まれた謎の空間。
業 天音(かるま あまね)は不思議そうに当たりを見回していると、突如目の前に豪勢な部屋が現れる。
その豪勢な部屋に置かれた長椅子に美しい女性がスラリと伸びた長い足を放り出し、深々と座っていた。
その女性は天音の存在に気づく。
「あなたたち……だれ?」
女性はこちらを見ながらそう言った。
辺りを見回すと、天音の後ろに3人の男が立っていた。
女性はどこからかファイルを取り出すと、そのファイルをしばらく眺める。
「理由は分からいけ
ど、1人だけ召喚に遅れたようね」
彼女はこちらを見て言った。
天音は後ろの男たちを見ると、男たちはこちらをじっと見つめてきていた。
もしかしてと思い、自分に人差し指を向ける。
「そうよ、あなたに決まってるじゃない」
当たり前でしょ。と言わんばかりに、女性はこちらを見る。
「まぁいいわ」
女性はファイルを机の上に投げると、天音の後ろにいる男たちに視線を向ける。
「後ろの3人。あなたたちは誰?」
女性のその質問に対して、頭から獣のような耳が生えた黒目黒髪の、着物を身にまとった男が口を開く。
「他人に名を聞く前に、自ら名乗るのが礼儀というものだろう」
「なによ、生意気。あんたはいいわ。残りの2人……あなたは誰かしら?」
彼女が視線を向ける先にいたのは、金色の髪にエメラルドのような瞳をもった、耳の先端が尖った美少年。
「俺、名前とか特にないんだけど」
「あら、そうなの? それじゃあ……」
「断る」
女性が最後の一人へと視線を向けるよりも前に、最後の一人はそう言った。
それ以降も、最後の一人は女性の言葉を遮るようにして断り続けーー苛立ちがMAXまで到達した女性は、勇者を30人送ったこと、亜人と魔族を根絶やしにすること等々……。
それはそれは、色んなことを喋ってくれたーー。
「てことで、あんたたち要らないから。私の子供である人間に近づかないでちょうだい。ま、生きてればの話だけど」
彼女がそう言うと、天音の足元が雲のはるか上の光景へと変わる。
「それじゃ、精々頑張って長生きする事ね」
彼女がそう言うと、天音の体が重力という重りに引っ張られる。
「嘘だといってくれぇぇええ!!!」
そんな叫びも虚しく、4人は高度10,000m上空から落ちていくのだったーー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-22 20:00:00
146383文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:101pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
作:シェリンカ
現実世界[恋愛]
完結済
N5977GW
恋人からの暴力に傷つく私が、ある晩偶然に出会ったのは、名前も教えてくれない年下の男の子だった。
彼の秘密と恋人の執着に怯えながらも、惹かれていく心は……止められない。
あなたは誰ですか。
どうして私の前に現われるの。
私のこと、本当はどう思っていますか……?
厳しい状況の中、不安に怯える心は次第に彼でいっぱいになって……
【あらすじ】
恋人の過度な束縛から、ようやくのことで逃げ出した夜――真実は夜の街で不思議な少年と出会う。
誘われるままでかけた真昼
の海で、今の自分はどれだけ苦しい状況なのかを再認識する。
毎日ふらりと真実の前に現れる少年は、素性はおろか名前さえ教えてくれない。
『海』と名付けた彼と過ごすうち、真実は失っていたものを一つずつとり戻していく。
大学生活、将来の夢、家族との絆、友人たち――。
ただ一緒にいることが楽しくて、幸せで、この日々が続くことだけが望みなのに、周囲には常に不穏な影がつきまとう。
「明日また」という小さな約束だけで、他には何も確証がない海との関係も、時折とても調子が悪そうな彼の様子も、真実を不安にさせる。
大きな秘密を抱えているらしい海の事情に、気づかないふりをして、それでも無視できなくて――。
葛藤を越えた先で手に入れた答えに、真実が得るもの、失うものとは――。
※『それでもキミに恋をした』の真実視点です。
個別にお楽しみいただけますが、あわせて読んでいただけば、それぞれの心情がより理解できるかと……
よろしくお願いいたします。
※ この作品はカクヨム、アルファポリス、エブリスタ等他サイトにも重複掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-14 21:00:00
224287文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:44pt 評価ポイント:24pt
とある女性は月に一度給料日後に本を買うのを習慣としている。
いつものように書店に来た彼女は最近流行りの転生小説を見かける。
似たものが多いと思いながらも自分には話を完成させることはできないと気づく。
そんな彼女が少しは変わろうと始めたのは百文字以内で綴る日記だった。
つまり読者のあなたは誰だか知らない女性の日記を読んでいることとなります。
展開?世界観?とりあえず好きに想像してください。これはただの日記なのですから。
もちろんフィクションです。
最終更新:2021-04-04 11:31:48
1038文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
死者と話せる電話ボックス、それがあなたの目の前に現れたら、あなたは誰に電話しますか?
最終更新:2021-03-25 22:45:02
1830文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
検索結果:185 件