-あなた 子供 僕- 小説家になろう 更新情報検索 - 新着順 -
『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:38 件
1
周りの話が合わないと悩み、大人になれば周りと同じ価値観でいられる様になると思い、少しでも大人になりたいと願う女子高校生[本城 百合]
学生時代から、無関心で生き、そのまま大人になってしまった社会人[真田 誠]
2人が出会った喫茶店から物語は動き始める。
あなたは、大人に対する幻想的なイメージを学生時代に描いた事は無いだろうか。
自由でどこへでも行ける、好きにお金が使えるなど。
大人になるとは何なのか、大人と子供の違い。
何も分からないまま社会に出た少年と、学生時代に大人に
憧れた少女の、1つの出会いを書き描いた物語。
何も考えずに、ただただ“生きるため”という行為を無駄に過ごしていた日々に、一つの華が添えられる。
それは、美しくもあり、儚くもあった。
何もない日常に彩りを与え、誰かを想う事を知る。
相手を想い、考え、悩む。
それは単純な様で難しい。
出逢ってしまった二人の物語は、加速していく。
止まることのない想いを乗せ、走り出す。
行き先の見えぬままに。
一人一人に色々な物語があるかと思います。
その中の一つとして、甘くて苦い物語を読みたいなと。
そんなあなたにも向けた、切なくも暖かい物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-10 07:37:50
99449文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:20pt
※※読む方を激しく選ぶ作品です。タグ必読です。※※
私の名前はアドニシア!
遥か未来のどこかの星に転生した記憶喪失の女!
覚えてるのは日本に住んでたっぽいことだけで、その他ぜーんぶ忘れてます!
そんな私を起こしてくれたのは機械の女の子――オートマトンたちでした。
この時代にはもうすでに人類は滅んでいて、その再生計画に私が必要らしい。
オートマトンたちのマスターとして、私に任せられたのはまさかの母親役。
新しい人類の最初の子供たちの【ママ】として、この超文明の時代を生き
抜きます!
毎日、謎の悪夢に悩まされているけれど、子供たちとの生活は本当に楽しくて、もうすぐ僕を裏切ったやつを見つけ出して、ピアノを一緒に弾いたり同じ目に合わせたりして充実な日々を過ごしてる! 生活は苦しませながらけど、腕を引きちぎってたり、子供たちと足をもぎとったりしたらたぶん楽しいよね!? 全部バラバラばらにして絵を描いたりお昼寝をしたりやつらのも幸せ!を一つの残らずぐちゃぐちゃにこの先もしてやるずっと僕のすべてを私は取り返せ誰?取り返せ取り返せ取り返せあなたは取り返せ僕取り返せ誰?取り返せ取り返せ取り返せ取り返
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
……あちきたちのマスターは壊れてた。
あるじには見えない。その指先についた血も、誰かの血のついた足元も。
……私たちのマスターは壊れている。
あの人には聞こえない。その奥底から上がる怨嗟の声も、誰かの喉から響く絶望の叫喚も。
……わたくしたちのマスターは壊れていく。
あの方には言えない。その狂気に支配されていく行いも、誰かの命を塵のごとく奪う悪魔のような所業も。
……私たちは、マスターを愛している。
……私は、みんなに愛されている。
……僕は、みんなに愛されなかったのに。
※アルファポリス、カクヨムにも記載しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-05 17:39:56
189889文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:782pt 評価ポイント:418pt
「母さん、答えてくれ。僕は人間の子なの?」
「あなたは、えんぴつと母さんとの間にできた子供よ」
最終更新:2022-12-09 20:50:03
988文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:168pt 評価ポイント:164pt
あなたの眼差しは、自分の眼だったりします。
最終更新:2022-07-21 19:50:21
223文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
―――「あなたには選択肢があります。今ここで殺されるか、あの子たちの『先生』になるか」
新学期直前。
イータ国の名門・ハーフスター高校が教育の機会に恵まれなかった孤児を対象とした新クラスを設立するということで、新入生対象の実力テストが行われた。
その試験監督を無茶ぶりされた高校教師の主人公。
その夜、教室に一人残って採点をしている彼の首元に突然ナイフが突きつけられる。
主人公は、その瞬間一つの噂話を思い出した。
この国には『リトルマーダー』と呼ばれる暗殺・諜報を
専門とした少年少女が存在する。
彼らは幼い頃から訓練を受け、上流階級の命で任務をこなす。
もちろん殺しもいとわない。
そして、
しばしば彼らは
身体能力や知能に優れた、身寄りのない孤児から選出されると言われている。
その日、テストを受けに来た子供たちは皆、[Raise Sir Flag]という暗殺・諜報組織のリトルマーダーだった。
彼らの世話をする監督者の一人が発起人となり作られた『リトルマーダークラスルーム』。
主人公に与えられた選択肢は
ここで殺されるか、彼らの『先生』になるか。
究極の選択を迫られた主人公は
自分の命と引き換えに
名前を変え、住処を変え、
あらたに『リン・パレット』として
19人の殺し屋と第二の教師人生を始めることとなる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-27 12:17:15
105369文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:62pt 評価ポイント:48pt
魔法が最高潮に達した時がありました。 「異世界」からの人々は、彼らの力を広め、紹介するために地球にやって来。それは素晴らしい時代でした、人々は彼らの必需品を和らげるために魔法を使い始め。しかし、教会や政府は、この出来事を人類への機会ではなく、人類への脅威と見なしてい。魔法を使うという考えに反対する人々は、魔法を実践する人々を狩り始め、地球に魔法がなくなるまで彼らを焼き殺。魔法の時代はすぐに忘れられ、歴史の中で完全に姿を消。
子供の頃、くろはこれについて学ぶことに魅了。魔法の
存在という考えは、幼い頃にくろの心を極度の好奇心に駆り立。それどころか、彼の友人たちは彼がそのようなことを信じているのはばかげていると感じ。彼はいじめられ、生涯友達がいなくて育ち。
ある日、くろは敵の一人に「僕は 『別の世界』に行きそる、みんなに魔法を見せて、おれがずっと正しかったことをあなたに証明!」と言いました。
そのような決意を持って、彼は魅惑的なアスラヤの世界に行きだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-26 15:59:27
424文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
おかしな法律だらけのハートの国は、斬首刑マニアの残忍な女王さまが治めている。この国で僕、アリス・ブルーベルは今日も罪を犯す。 なぜかって?
ハートの女王様の忠実な犬となり、すべての処刑を取り仕切る“首斬り令嬢”の気を引きたいから。
「僕は何度でも罪を犯すよ、お嬢がこの首を欲する限り、ね♡」
「今日こそあなたを捕まえ、その首をハネて差し上げます」
「ふーん、そんなにこの首が欲しいなら、お嬢の心と交換してあげる♡」
「はぁ? ふざけてますね」
お嬢は知らない。僕がど
んなに君を好きかってこと。君に捕まって処刑されるリスクを負っても、君に会いたいくらいには好きだってこと。僕はため息を吐いて、距離を詰め、
「……真剣だよ。君の心が得られるなら、この首も惜しくない、かな。どうする?」
慈しむ眼差しでお嬢の髪を撫でる。するとお嬢は猫みたいに飛び跳ねて後ろにさがり、
「なッ、アリスくんなんて大っ嫌いですから。もうッ」
顔を真っ赤にして、悪態をつく。僕は知ってる。お嬢が寂しがりやの子供だってこと。本当はこんな風に優しく髪を撫でらると嬉しいこと。
「ふふ……可愛い……」
「なッ、はあ? もう意味わかんないですからッ。トランプ兵、はやく罪人を拘束なさいッ」
だけど僕は知らない。お嬢の心の盗み方。だから明日もちゃんと罪を犯して、君に追いかけてもらわなきゃね。
小悪魔なトリックスター(♂)×ツンデレ軍人令嬢のラブコメ(♀)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-22 16:50:28
3950文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
太古の昔から1万人に1人の確率で人類から魔法使いが誕生してきた。100年前、脈々と繋がる魔術の血統を隠し持っていたウィンザー公爵、エドワード8世が「青の公文書」を魔法界に交付した。
-青の公文書-
「私達はこれまでの歴史でなぜ優秀であることを隠さなくてはいけなかったのでしょうか。
我々は家族を、同胞を、我々に与えられた力を信頼しています。我々の同胞は今も、魔法の力を持たない家庭から1万分の1の確率で誕生しているのです。私達の始祖ノーブルもごく普通の人間から誕生しました。私
達は我々と同じ力を受け継ぐ子供たちを守らなくてはなりません。生まれてくる子供たちに必要なことは、過去の柵ではなく、確かな人権と彼等を守る法制度です。」
(序文 第1章2節 抜粋)
-100年後-
「この100年で随分変わったものね。」
真っ直ぐなブロンドをしたマリンブルーの瞳をもつ少女が、ため息まじりに言葉を漏らした。
隣に座っている少女の言葉を受けて、窓の外を見ていた男の子が少し間を置いて答えた。
「どうしたの?まだ僕たち16年しか生きていないけど笑」
「うざい!!魔法史の予習をしていたのよ!あなたちゃんと勉強してて⁈」
男の子は微笑しながら少し開いていた車の窓を閉めた。ブロンドのくせ毛。女の子と同じマリンブルーの瞳だった。
「100年で変わったということは、青の公文書のところかな?イングランドで魔法憲法の雛形が完成して、実験的な人と魔法使いとの共存コミュニティの実施、魔法使いの為の義務教育機関の設立等、正直いいことづくめだと思うけどね。」
さらっと答えて得意げな顔で目を瞑っていると隣から何の反応もない。
・・・?
男の子は不思議に思い少女の方に目をやると、見開いた教科書を口に当て、青白く震えている様子が目に飛び込んできた。
「酔った。」
教科書から涎が垂れていた。
「ごめん!ミオが吐きそう!どこか止めれない?」
運転手が焦りながら叫んだ。
「すぐ高速降りるからもうちょっと我慢しろ!」
女の子は後部座席を少し倒して、息も絶え絶えに窓から空を見上げていた。
(やばい、まじ死ぬ。吐きそう、、)
(あれ?、、なんか空飛んでる人いない?)
虚ろな意識の中、はるか上空を箒に乗った人が飛行しているのを、豆粒程の大きさで、瞳が捉えた気がした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-04 06:22:34
39125文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:14pt
名だたるセレブの別荘地でのんびり休暇を楽しんでいたわたしを、突如、異形の存在が襲う。
そして現れる、「執事」と名乗る男・セバスチャン。
そしてやってくる「全国オタサーの姫協会」の怪しい男!
「お嬢様。危険が迫っています。『変態』『ロリコン』『くそ真面目』『軍オタ』『子供部屋おじさん』のうちのどれかを、サーバントとしてお選び下さい。さもなければあなた様の身に危険が...」
えっと、待って。
やるしかない......とは思えないんだけど?(詳細は本文でお楽しみください)
最終更新:2021-07-28 20:44:50
469文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
無気力な男子高校生、公原紡は高校入学から一か月が経過したというのに未だにクラスに馴染めず、一人で灰色の青春を送っていた。
そんなある日の放課後、クラスの美少女である文月早紀が彼のもとにやって来て、みんなの居る前でこう告白した。
「紡くん……私、あなたの赤ちゃんを妊娠したみたいなの」
突然の彼女の言葉に戸惑う紡。なぜなら彼女とはなんの接点も無く、手を握るどころか会話すらした記憶がないのだ。そんな紡が彼女を妊娠させたなんて普通に考えてあり得ない。
……だけど、紡には彼女の言
葉を否定できない『ある理由』があった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-04 11:00:00
49573文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:1309pt 評価ポイント:485pt
作:ha-nico
ハイファンタジー
連載
N1102GR
僕が生きるこの世界には、2つの勇者の物語があった。
物語と言っても、どちらも実際に起きた出来事で史実なんだって。
まず1つ目は、勇者アルストの物語。
今から約320年前くらいのお話で、女神イヴァより召喚された勇者アルストが魔族の王バスチェナを倒し、人族を救って立派な王様になったっていうお話で、みんな大好きな物語だ。
もう1つは僕が生まれる少し前の物語。今から15年前に復活した魔族の王が、旧アルスト王国に侵略戦争を起こしたけど、再び女神 イヴァにより召喚された3人の勇者
によって倒されたっていう物語だ。
ただ、この物語は勇者たちの活躍を書き記したものでありながら、僕たちへの教訓の物語でもあった。
その理由に、召喚された勇者の1人であるマサトが、自分の力に己惚れて、傲慢になった挙句、魔族に寝返るんだけど、もう1人の勇者 ユウタによって「ざまぁ」されちゃうって内容があるからだった。
この物語を子供に読み聞かせ終えた親たちが「マサトのように我儘ばかり言ってると、勇者に『ざまぁ』されちゃうよ。」と締めくくるのは『お決まり』のようなものになっていた。
そりゃ、そうだ!僕もマサトのように傲慢にならず、勇者 アルストやユウタのような立派な男になりたい!と思った。
だって憧れるじゃないか!!女神様から力を授かり、たくさんの魔族を打ち破った彼らの姿に心が躍らないはずがない。
だけど、12歳になった僕は、教会で法律化されている洗礼の儀式を受けると
目の前に『グエナ』って名乗る女神様が現れ
「ああ!あなたは勇者マサトの子ですね!この日を待っておりました。」
って言ったんだ。
は???
え??ってか誰??女神ってイヴァ様じゃないの??
それに僕ってあの『堕落の勇者マサト』の子供って事なの!?!?
どうゆうこと??????
は???母さんって魔族だったの!?!?!?
ま・・・いっか。
※思い付きで書き始めてみましたm(_ _"m)
※この作品はカクヨムさんにも載せています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-12 07:00:00
43873文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:12pt
普段、私たちが何気なく使っている物……それがまったく別の意味を持つようになったら、あなたはどうしますか?
高校3年の冬……大学受験を間近に控え、夜遅くまで予備校で勉強していた「僕」は、いつものように疲れた重い足取りでマンションへと帰る。
年代物の古いエレベーターに乗り込み、家のある8階へ昇ろうとする――筈だった。動き出して直ぐに、エレベーターは誰も待つ人が居ない2階へと勝手に止まるのだった。
子供のいたずらかと「僕」がドアを閉じようとしたその時、彼の前に奇妙な
格好をした女性が現れた。しかし女性はまるで興味を示すことなく視界から消えていく。
……その後、何度も何度もエレベーターは無人の階に停まり……その度に女性が「僕」の前に姿を現す。やがて、エレベーター内から覗くマンション自体も不気味さを帯びていき、「僕」は謎の怪異に巻き込まれていく。
女性の正体は何なのか、不自然な動作を続けるエレベーターはどうなっているのか、何気ない日常に潜むあり得ない、されどあり得るかもしれない怪異が一人の少年を襲う。
これを読んだ後、あなたは怖くてエレベーターに乗れなくなる……かも?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-23 19:56:15
25913文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:20pt
【まったり不定期更新中】
「この限りある人生を『私』はどう生きるべきなのか?」
世界中を旅した『彼』は、最後にそう問いかけた。
見知らぬ森の中で目を覚ました少年『ひだり』は、
近くに落ちていた魔法の杖の持ち主を探して旅をしていた。
道中出会うは目的異なる四人の仲間。
一人は、一人前の賢者を目指す金髪碧眼の公女。
一人は、自分の夢を探し求めるケモミミの令嬢。
一人は、四冊の禁書の回収を試みる絵描きの青年。
一人は、幻想に囚われた友人を追う魔導具使いの少女。
彼らと行動
を共にし、ひだりは“歪み始めた”異世界を巡っていく。
霧と奇病の町では自己犠牲から起きた悲劇を解決し、
帝国では鬼と賢者を相手に己の未来を賭けて死闘を繰り広げ、
境界の向こう側では失っていた記憶と狂気に向き合い、
やがて、魔法の杖の秘密の先で、己と世界の真実にたどり着く。
なぜ自分は大人から子供の姿に変わってしまったのか?
なぜ自分はこの異世界に来てしまったのか?
なぜ自分は賢者と同等の力を持っているのか?
すべての謎を解き明かしたひだりは、
自分が『おれ』であり、『私』であり、
そして『僕』であることを受け入れる。
これは、世界に生きるすべての人に関係する物語。
————「自分を生きていく」、あなたに贈る物語。
. ˚ * 。º 。: * * 作者コメント * * : 。º 。* ˚ .
亀更新です。申し訳ない……。
シナリオは丁寧な展開を意識しているので、
スピード感を求める方にはある程度の文量を一気読み推奨。
総集編にて001〜014までの話をまとめています。
まずはそちらをお読みいただき、
本作の話の概要や世界観を知っていただければと思います。
※総集編は今後も追加する予定です!(時期未定)
※8章〜9章での完結を構想しています。
数年かけて完結まで執筆する予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-21 20:53:56
282203文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:60pt 評価ポイント:40pt
悪いのは僕。君じゃない。あなたは悪くない。
NESTを引退してから、旅行をしたり、近所の子供に英語を教えたりして過ごしていた塔子さん。盆暮れには帰ってくる孫の千夏ちゃんと太一君。繰り返される温かな交流にもやがて最後が来る。ところが、穏やかに死ぬ準備をしている塔子さんのところに、まだ、やり残していることがあると言う人が現れて……。
僕の幸せな結末まで、わたしの幸せな結末から、いつも空を見ている①、ゆきの中のあかり①②③の塔子さんの死による帰結、そして、また新たな物語の起点と
なる作品です。最後までお読みいただけたら嬉しいです。
2020.09.02 魔法のiランド、小説家になろう 掲載
「どんなにつらいことがあっても、最後にはちゃんと生きました。あなたは。最後にしなければいけないことが、でも、まだ残ってるよ。」
「なに?」
「自分を認めて許してあげて……」
静かな目で、でも、厳しい目だった。この人にしては珍しい。こういう少し怖い顔。
「でも……」
「あなたが認めて自分を許さないと、結局は清一が救われない。」
…本文より抜粋 by ??? ??歳折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-10 07:53:28
35046文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:20pt
作:長谷川 涼介
ヒューマンドラマ
連載
N9198GA
ある街で1人始めた子供専用のカウンセラー。
夜な夜な集まってくる子供達を一人一人話を聞く「僕」。
それぞれがそれぞれの人生を歩む。
ーー僕の生きる意味を教えてください。ーー
新米カウンセラーが心を込めて贈るメッセージにきっとあなたの心も揺れるはず。
人生の生きる意味を教えてくれる珠玉のヒューマンドラマ。
最終更新:2020-02-22 14:51:08
4214文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
普通の高校1年生の雨宮郁には二人の幼馴染みがいる。
それは、瑠華と麗衣と言った。
明るくて子供っぽい瑠華。
ミステリアスで大人っぽい麗衣。
僕にとってどちらも大切なかけがえのない幼馴染み・・・
そんな彼女たちにはある秘密がある。
それは、瑠華と麗衣が1つの体を共有している事だろう。
解離性同一性障害。
別名、多重人格・・・。
このお話は、郁とたった1人の大切な幼馴染みが紡ぐ恋の話。
君の中のあなたに。
よろしくお願いします。
最終更新:2019-12-27 19:00:00
17430文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:13pt 評価ポイント:11pt
<兄>
「あなたが、好きです。」「心がこもっていない。」
僕は彼女の告白の練習台。
「好き」と言われ続け、その気になった!
彼女を僕に振り向かせる方法とは?
<姉>
私の大切な弟は、女性に恐怖心を持っている。
お姉ちゃんは、弟の心を護(まも)ろうと日々頑張るけれど、空回り!
<弟>
とぼけた姉に振り回され、僕の恋愛事情は複雑だ。
姉をどうにか振り向かせたい!
<妹>
姉弟(してい)愛って、面白そう!
お兄ちゃんのためにも楽しんでいます!
『姉弟(してい)、兄妹(けいまい)が幸せになるにはどうしたらいい?』
真剣に自分たちの幸せを模索する、苦くて甘い、4人の物語。
注意1:シリアス調の恋愛コメディーです。
注意2:実の姉と弟、実の兄と妹、女性同士の恋愛の描写があります。
※「私、ペット。」の子供たちが登場します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-01 20:00:00
194304文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:52pt 評価ポイント:28pt
俺は公爵家の奴隷に拾われた。捨て子だったらしい。だから俺も奴隷。奴隷というのは働くのが普通で、むしろ働かない奴隷なんていない。なので俺も働いた。休みなく働いた。しかし旦那様はお優しく、俺達のような奴隷にも『自由』な時間をくれるという。他の奴隷が自由な時間を休憩に費やす中、俺はその時間で将来役に立つと言われた勉強をしていると、天使のような子供が現れて、こう聞いてきた。「あなたは誰?」と。だから答えた。「私は従僕です」と。間違いだった。その天使は公爵家のご令嬢で、お貴族様で、悪
戯好きで、くそ餓鬼で。何故か気にいられてしまった俺は、そのお嬢様に連れられて王都の学園に行くことになった。
書籍一巻 11月15日発売折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-15 04:18:09
315873文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:77196pt 評価ポイント:24432pt
アパートの階段を下るとは、黒煙だったと考えられなくもない
学校には、僕以外の大人と子供が
グラウンドに、数名集まって、話し合っては、山を見ていた
僕は、自転車にまた乗り、この町で、二番目に高い総合ビルに向かう
この場所から自転車で、二十分程度だ
町の中心部に位置しており
隣には、二社ある地方新聞局の一社がビルを構えている
夜の道路は、いつもより人が多く
いつものような、仕事帰りと言うよりも
家族の人間を、乗せている風だった
ビルは、明るく
全ての場所に、
蛍光灯があり
青白く光っている
僕は、自転車を、側の路地の低い木が生えた花壇に押し込んでいる
ビル内の階段で、二階に上がろうとしたとき
地面が、揺れた
何処かで、悲鳴のような声が聞こえた
僕は、ラジオを、抱きしめると
二階に駆け上がる
何か、黒い物が、町の道路を歩いていた
その背後は、赤く燃え
悲鳴はその方向から聞えているようだった
踊り場の窓越しに見た光景は
二階に上がると消え
僕は、この十階建てのビルの最上階まで、上ることにした
ラジオからは「未確認生物zzzzzz」
と途切れながら僕の中で、揺れながらそんな情報を
スピーカーから流した
途中下に向かう大人や
踊り場で、騒ぐ大人が、数名邪魔に立ち止まっていた
その間を抜け上に上がる
その黒い影は、近づくにつれ
ビルよりも遙かに大きく
爬虫類のようでありながら鳥のように、飛び出た
数千いや数万では終わらないような体表の突起が
規則正しく体表を、覆っていた
それに目があるのかは、分からなかったが
その異常な体は、まるで、紙に書かれたおもちゃを
なぎはらうように、小さな町を進んだ
僕は、十階に行く途中の踊り場で、一人ラジオの
逃げてくださいzzzz逃げてくだzzzzzzzさい
と言うブレた声を聞きながら
その光景を、ただ見ていた
「あなた、大丈夫」
ビルから出た僕は、足を引きずっていたが
車から出て来た母親に抱きしめられた
あたりは、燃えており
遠くで救急車の音がした
遠くの方で、何か、物を全て壊してしまうような
声が、ビルを揺らした折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2019-10-06 20:41:49
1056文字
会話率:5%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
荒尾 深影は夢を見る。
その夢は11年前に付き合い始めた天草 水観との思い出――最初は高校からの夢だったが日が経つにつれ大学、社会人と進んでいく不思議な夢だった。荒尾はその夢がどうしようもなく、不愉快でしかなかったのだ。もう彼女は存在しない――彼女は子供を庇い亡くなってしまったのだから。
しかし、彼女を失ってから虚ろな日々を送っていた荒尾に急展開を迎える。
それは天草の命日に出会った二人の人物。それは荒尾にとって望んでいない展開、そしてその人物は
「私は天草 水観とい
う女性とあなたがどういう生活を送っていたか知りたい。そして、罪を償いたい」
この人物――葦北 芽依はそう綴った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-25 12:42:57
888文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「どうして奥さんとお腹にいる子供を殺したんだ!」「……」
彼は考えすぎる人間でした。その思考は極端なほどネガティブ。行き着く先は地獄。
さて、考えすぎなのは誰でしょう…… 僕でしょうか? あなたでしょうか? それとも……
最終更新:2019-05-11 23:26:48
1203文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:14pt
あの日、さくらが満開になった日
中庭で一人、桜吹雪のなかにいるあなたに恋を為ました
次の日よすれ違った時のこんにちはという声が、とてもすんで綺麗でした
おばあさんを励ますあなたに僕は勇気を貰いました
泣いている子供を慰める優しさに心が打たれました
ふと、病室を覗いたときの笑顔が、僕は忘れれずにいます
「あなたが好きです」
最終更新:2019-03-07 21:43:12
1750文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
仕事をクビになった僕は、とある掲示板で詐欺紛いの一文を見つける。『100万円をあげます。誰でもいいので私の子供になって下さい』
怪しみながらも応募をした僕は、募集文の主に会いに行く。そこには御堂美矢と名乗る中年女性が居た。『あなたは今日から私の赤ん坊よ』と告げる彼女に、僕は一ヶ月という期間の間、赤ん坊として過ごす事となった。絶対に喋ってはいけない。動く事も許さない。彼女のルールは次第に厳しくなっていく。
※この話にはグロテスク、精神的な不快感を催す表現がございます。気
分が悪くなりましたら閲覧をお控え下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-04 10:03:16
16924文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
彼は太宰治の書いた走れメロスに憧れ、小中高と陸上部のエースだった。高校を卒業してからはプロのランナーだ。しかしまぁ、それは過去の話。
本来彼は20を超える大人だ。しかし、その日偶然見ていた夢の中の自分自身は、五歳程度のか弱い少年となっていた。初めて走る事に興味を示したあの頃のままの姿だ。まぁ、夢の中なのだから何が起きてもおかしくはないが。
そんなことを考えながら、少年は夢をゆく。大人になるまでの記憶が乱雑に注ぎ込まれた夢の中で、彼は優雅に夢を散歩していた。一つのトラ
ウマと対峙するまで。
走ることが好きだった少年が、足を失った夢だ。いや、夢ではない。本人にはハッキリと分かっている。足を失い、二度と走れない体になったのだと。
そんな寝覚めの悪い中、彼を優しく起こしたのは見ず知らずの、それでいて聞いたことのない言葉を話す女の子だった。
自分の知らない言語を操る少女を見て、彼は悟る。ここは彼のよく知る世界とは違う世界であることを。
俗にいう異世界だということを。
そんな、右も左も分からない異世界で、言葉すら伝わらないこの世界で、少年はゆっくりと立ち上がった。
どうやら、20を超えた、走ることすらできない体は元の世界へ置いてきたらしい。今の彼は誰よりも早く走れる五歳児だ。
そんな少年に、誰かが声をかける。
「あなたの名前は?」
少年は眉間に皺を寄せて答えた。
「僕の名前は……メロス」
彼の記憶の中には、本当の年齢と、走れなくなったトラウマと、『走れメロス』の題名しか残されていなかった。
その他の記憶を、すっかり無くしてしまっていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-28 22:20:42
425706文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:20pt
誰の人生?私の人生!違うよ僕だよ。アハハ!ウフフ!夢をみたいと思いました!愛されたいと願いました!「ぼくたち」はまだ、子供でした。
あなたは、どっちですか。
ひとつひとつ短編の様なものです。
最終更新:2017-11-06 23:00:00
3309文字
会話率:1%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
お好きな料理をどうぞ。
おかわりも自由です。
時間無制限の食べ放題です。
以下、メニューになります。
❄物売りと森の生き物たち
森の生き物たちから学ぶ大切なこと。
❄蟹猿合戦
これが真実だ。
❄さよなら怪獣
怪獣はなぜ現れるのか。
❄釣り
欲に釣り込まれた若い男の話。
❄雨降って花咲く
どんな時も信じて手を取り合おう。
❄星の贈り物
僕らは地球が好き。
❄愛
子供の真っ直ぐな愛は笑顔をくれる。
❄目白押し
お喋りなメジロ達との物語。
❄羊
のマートン
秋の夜に聞こえる声は、風かマートンか。
❄勉強は嫌いです
でも今回だけゴリラと一緒に学びましょう。
❄天道虫
迷子の啓渡くんを導いたのは一匹のてんとう虫でした。
❄魔法少女
想いを夢に変えて、描くは繋がる笑顔と命の物語。
❄前向き後向き
どちらも大事で大切だと思います。
❄冒険
本当に価値ある宝は心に隠されている。
❄ミスリード
拾った夢でも君となら大きく成長してゆく。
❄代得る
こんな未来になりませんように。
❄不思議の国の蟻巣
世界の向こうにいるあなたは誰?
❄オリジナリティとオシリナデティ
似ているけれどリスペクトによるオマージュかパロディか何かです。
※SS投稿掲示板より転載。
いくつか絵本にして頂きたいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-16 12:02:21
62125文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:13pt 評価ポイント:9pt
家族
血縁関係
共同生活の単位およびその集団
同じ方向を向くもの?同じ目的を持つもの?
遺伝子を残していくもの?
夫の為に。妻の為に。
子供の為に。
父の為に母の為に。祖父の為に祖母の為に。
孫の為に。
家の為に。
血の為に。
僕は……あなたの為に。
これはある家族を描いた物語です。
最終更新:2017-03-22 23:21:43
987文字
会話率:7%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
あなたが飲んでいる牛乳、それ、どうやって作られてるか知ってます?うん。そう。牛のお乳を絞ってるんだよね。ところで、お乳ってどんなとき出るか知ってます?子供を産んで、その子を育てるためにほ乳類はお乳を出すんだ。そう、つまり、僕たち人間はメスの牛を強制的に妊娠させて、その乳を搾取している。なかなか残酷なことでしょう。産んだ子供は、メスなら育てて搾取、オスならーーーまあ、あまり良い想像はつかないですね。えー、この話も、同じような話です。ただ、一つ違いがありまして…。
女性を性的に
差別、またはそれを助長すると捉えられかねない
表現及び展開がございます。
勿論それが本旨ではないですが、当然ご不快に思われる方もいらっしゃると思いますので
あくまでフィクションである、と割り切れる方のみ閲覧をお願いいたします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-20 23:46:11
2139文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
『一文一答 あなたの悩みをバサッと解決大作戦』第三弾です。
僕はいつまで子供扱いされるのですか?
最終更新:2016-04-03 14:00:49
545文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
これは一人の男の話である
男は人生に絶望している
男は人生を恨んでいる
男は死んでもいい言い訳を考えている
男は生きている言い訳を考えている
男はそんな自分が愛おしい
僕はここに存在していてもいいのですか?
とあなたに問いかける
最終更新:2015-11-24 00:11:56
3511文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
僕が大人になりたいのは、そこにあなたがいるからだ
最終更新:2015-06-23 14:50:49
510文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:22pt
作:hideosyou
ノンジャンル
完結済
N9768BX
「あいつは子供でいる時間のほとんどを大人になるための訓練に費やしたんだ」
なぜか、それはきっと僕がクラスの、いや世界のだれにも興味が持てないからかもしれない。はっきりいってなるべく誰とも関わりたくない。一人でも孤独なんて感じないし、幼稚な超越性を必要ともしていない。僕はただ生きているだけで満足しているし、絶望もしていない。ただあるがまま過ごす。別に悪いことではないだろう。僕は自分の半径5メートルの世界が平穏無事ならそれでいいわけだ。しかし残念ながら、この社会(ここでの社会
というのはクラスメイトや教師や親)はそれすら許してくれない。とにかく人のことを知りたがり、詮索する。親は、あなたのことがわからない、などと言って勝手にヒステリーに陥っている。僕からしたらそれこそ不思議でたまらない。知り合いだからと言ってお互いを完全に理解しなければならないなんてそんなことあるわけがないし不可能だ。
詮索されるだけならまだしも、僕のことが分からないからといって攻撃してくる輩までいる。それが行われるのが主に学校だ。だから僕は学校が嫌いなんだ。筋は通ってるだろ?
「本当にそうなのかな?」
そうだよ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-25 00:00:00
105268文字
会話率:65%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:13pt 評価ポイント:11pt
僕の父ちゃんは口を開けてご飯を食べる。
いつもの日常、いつもの風景が永遠と繰り返される毎日に多くの人が不安を持っている。
どこにでもいるような父と子供と周囲の人々が過ごす日常をあなたも覗いて見ませんか?
少しだけ、少しだけつまらない毎日が楽しくなるはずです。
最終更新:2013-07-03 14:32:52
849文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
目を覚ますとそこは病院のベッドの上だった。事故で記憶をなくした拓哉に、ある不思議な枕をプレゼントする小さな子供。「未来と過去。あなたの人生をお楽しみください。」その夜、拓哉は枕を試す…
最終更新:2013-03-26 09:24:59
2335文字
会話率:11%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:2pt
むかしむかし、あるところに少年がいました。
少年には親友と恋人がいました。
少年は少しの勇気と愛情をもった、朗らかな少年でした。
それはお祭りの日のことでした。
少年は女神様にあったのです。
女神様は言います。
「あなたに魔王になってほしいのです」
少年は困りました。魔王といえば、世の中を悪くさせる危険な人だったからです。
でも女神様は言います。
「魔王になってもらわないと、世界が滅んでしまうのです」
女神様が言うには、魔王がいたから人は戦うことを覚え、ものを作ることをし
始めたのです。
そのために魔王はいないといけませんでした。
「僕が犠牲になるだけなら、僕は喜んで世界の糧になろう」
少年は、そのとき魔王様になりました。
でも、犠牲は少年だけではなかったのです。
事情をしった恋人と親友は、放っておけない、と自分たちも手伝うことにしました。
そして恋人と魔王様の間には子供たちが生まれ、誕生した魔王様の軍勢は人を倒していきました。
でも、どんなものにでも終わりは来ます。
親友が死んでしまい、恋人が死んでしまい、子供たちが死んでしまい、とうとう軍勢は魔王様一人だけになってしまいました。
そして、勇者がやってきました。勇者は絶滅しかけている人類を救うために生まれた救世主です。また、それに倒されるのは魔王様の運命でした。
勇者に倒される最中、魔王様は考えます。
「どうして僕は一人なのだろう。ただ僕はみんなのために犠牲になっただけなのに」
泣かなくてもいいのです魔王様。嘆かなくてもいいのです魔王様。
私たちはあなたの隣にいます。あの人はあなたのことを思っています。あなたには家族がいます。
「うれしいなぁ。みんなと一緒にいられるなんて」
魔王様はにっこりとほほ笑みました。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-14 23:00:00
22444文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:2pt
あなたに悪い友達はいますか?僕にはいます。
(複数のSNSに投稿しました)
最終更新:2012-03-10 14:11:43
1071文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
僕の贈った青いカーネーションをあなたは・・・・
最終更新:2010-04-13 21:51:53
322文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
みなさんにも『子供の頃の思い出』があると思います。それも立派な物語だと、僕は思います。
キーワード:
最終更新:2005-08-09 12:45:25
580文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:4pt
検索結果:38 件
1