-ああ、- 小説家になろう 更新情報検索
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検索結果:1792 件
作:白藍まこと
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現実世界[恋愛]
連載
N1376IH
あたし、朝日詩苑(あさひしおん)は勝気な性格とギャルのような見た目のせいで人から遠ざけられる事が多かった。
だけど高校入学の際に心を入れ替える。
今度こそ、皆と同じように大人しく友達を作ろうと。
そして隣の席になったのは氷乃朱音(ひのあかね)という学年主席の才女だった。
あたしは友好的に関わろうと声を掛けたら、まさかの全シカトされる。
うざぁ……。
とある日の放課後。
一冊のノートを手にするが、それは氷乃朱音の秘密だった。
そして、それを知ってしまったあたしは彼女に服従す
るはめに……。
ああ、思い描いていた学校生活が遠のいていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 21:10:00
78336文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:84pt
作:きくらげ
ファンタジー
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連載
N7457HC
幼い頃から病弱な主人公「細川 圭」は、ある夜入院先で容態が急変し、気がつくと真っ白な空間へ。
(ああ、とうとう死んだのか)
しかし神様によると俺が死んだのは手違い!?本当はあと半年生きられるはずだった!?
さらに、転生先は今よりもさらに過酷な人生になること必至!
「そりゃないよ!」と抗議する俺に、神様はある提案をする。
それは本来の寿命までの半年間を使い、転生先を開拓せよというもの。
どうせこのままでも死ぬんだし、来世の俺に投資してやりますか!
神様のチートな力も借り
て、「フライング異世界開拓」始めます!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 20:00:00
654273文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:6pt
作:碧科縁
ファンタジー
ハイファンタジー
連載
N0593IT
すべての記憶をなくした彼女は姉同然の友と旅立つ。
彼女の力は当代随一だがちっとも思いどおりにならない。
「また失敗しちゃった……」
それでも持ち前の直感でつながりと家族を求め、自分の存在意義と果たすべき役割を探す。
「お姉さまを頼りにしています……」
ここは止めどなく湧く大群が大地を破壊し、人の住む場所が失われていく世界。
何ごともとことんやらないと気がすまない彼女は、少しずれた感覚の持ち主。
「……どうして?」
崩壊に向かう地に生きるかわいらしい存在とともに、時に戦いや
過酷な展開、たまにはのんびり、世の理に頭を悩ませ己の過去に思いを馳せる。
「……お母さんと呼んでもいいですか?」
そんな女性たちが紡ぐ、ちょっぴり謎解きを交えた王道ファンタジー。
さあ、彼女たちとともに冒険の旅に出ませんか。
出会いと経験を積み重ねるにつれ、あらゆる行動に報いと代償が伴うことを痛感した彼女たちは、やがて宿命と向き合うこととなる。
ああ、こんなにもつながりを渇望するのはなぜかしら……。
(ほかで公開していたものを改稿、連載します)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 18:36:05
323168文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:23pt
作:藤原湖南
ファンタジー
ハイファンタジー
連載
N2126IF
貴方が今日の依頼人ですか。手付金は用意されましたか?
ふむ……結構。いや、身なりに見合わぬ大金、どうやって用意されたのか気になりましてね……
おっと気分を害されたなら申し訳ない。思ったことをつい口にしてしまうのが、私の悪い癖でして。どうかお気になさらず。
……ほう、自分のほぼ全財産を成功の暁には支払うと。それほどまでのお覚悟ですか、なるほど、なるほど。
お嬢様は今、身支度中でございます。それまでどうぞこちらへ。パルフォール産のお茶をご用意しますので、少々お待ちを。
どうぞ、
こちらがお茶とお茶菓子になります。……本当に「祓って」くれるのか、ですと?
ご安心下さい、私たちの成功率は、これまで10割でございます。ええ、失敗などございません。「討伐」はもちろん、難度の高い「浄化」であっても、です。
教会ではなく、わざわざ私たちにご依頼されたということは……何が何でも転生者を消してほしいか、あるいは「受肉」させられた方を何としてでもお救いになられたいかどちらかでしょう?
貴方の場合は……恐らく後者。どうです?ああ、やはり。
「討伐」ですと受肉させられた方ごと滅せねばなりませんからね。「浄化」ならば、「取り憑いた」異世界人の魂だけを滅し、貴方が愛する人は助かります。
私たちが法外とも思える値段で依頼をお受けするのも、それが命の価値に見合ったものだからです。
転生者とは真に厄介なものです……受肉した対象の魂を食らい、乗っ取るだけではない。転生者は皆、超常の力……「恩寵」を持っております。異世界の智慧、そして恩寵。世界に混沌をもたらす者ゆえ、狩らねばならぬのです。……何としてでも。
力が入り過ぎてしまいました。そろそろお嬢様が戻られます。ええ、「祓い手」は我が主、ジャニス・ワイズマンにございます。私はただの執事にございます。
本当に大丈夫なのかと?信用ならぬならお断りしても構いませんが。私たち以上の「祓い手」など、この国にはいないでしょうから。
お嬢様は少々性格に難がございますがね。我が儘で美食家で大食漢。おまけに守銭奴ときている。しかも……
おっと、不安に思われたなら申し訳ございません。ただ腕は確かでございますよ。フリード皇太子の「祓い」を行ったのも私たちでございます。
……よろしい。金額に見合う仕事は、必ず遂行致します。
では、ご依頼を詳しくうかがいましょうか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 17:42:00
544991文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:99pt
作:羽矢詩
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N7085IG
百瀬春人の隣の席には学校一可愛いと噂の桜井美玖が座っている。いろんな生徒と分け隔てなく接する彼女に人気があるのは当然のことだが、春人は彼女に困らされていた。
「百瀬君、教科書忘れちゃったから一緒に見せて?」
「ああ、いいぞ。わか、った……」
机からはみ出している教科書に視線が止まる。美玖は嘘をついているのだ。これは今に始まったことではない。高校に入学してからというもの美玖の嘘に振り回されている。だけど嘘をつく相手は春人だけで他の生徒にはいたって誠実な対応である。
そんな
美玖と春人には何か秘密があるようだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 17:05:04
432990文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:12pt
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現実世界[恋愛]
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N0916HD
「先輩、セクハラは辞めてください。確かに私は魔女っぽいことをしたいとは言いましたけど、パンツを見るなァァァ!!!」
「ふへ、幼女が黒パンツ履いてるのも興奮するな…。次は紐の奴かレースの奴がいい。」
「ああ、相変わらず私は美しすぎる。」
「そうだね。僕はとても美しい。今日もきれいだよ、僕。」
「緑子さん、そんなにすねるなよ。ちょっと鉄人28号を褒めただけじゃないか…。もちろん、君を一番愛してるよ」
幼女体系の主人公『小桜 ちよ』とロリコン超能力者『小菊 万』が織り成す台本
形式ラブコメディ!!
いわゆる地の文がなく読みやすい作品となっております。基本毎日投稿ですが、投稿しない日はTwitterで告知していますので、フォローよろしく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 17:00:00
1073524文字
会話率:97%
IN:0pt OUT:19pt
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N0797IL
光る小石を拾ったら異世界へ転移しちゃいました!?
平凡な大学生の俺、間宮 零人は帰宅中に光を放つ不思議な蒼い石を見つける
「なんだろう、コレ」
不用意に触ってしまったのが運の尽き!
石は強く輝き出し、しかも身体の自由がきかない!?
ああ、このまま死んでしまうんだ
そのまま眠りについたのも束の間、目覚めると目の前には緑の大草原が広がっていた!
どこだよここ…悩んでいるといきなり声が掛けられた
「少年、困っているのか?」
あの時の蒼い石!?
しかも喋っているうえにフワフワ浮いてい
る…
話を聞くとこの蒼い石はどうやらここに来るまでの記憶を失っているらしい
え、それじゃあ俺帰れなくね?
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それなら手伝うしかねぇ!
喋る石と行く記憶探しの旅、ここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 16:51:35
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作:もちづき裕
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異世界[恋愛]
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N7078II
侯爵家に嫁ぐことになった子爵令嬢のグレタは、結婚式の日に、侯爵の義妹に突き飛ばされて頭を打ち、前世の記憶を取り戻す。ああ、私って結婚したくて仕方がなかったのに、結局未婚。最後はタクシーに轢かれて死んで、異世界転移してしまったのね!それで?念願叶って結婚できたのに?お飾りの妻?本命は義妹? とりあえず、結婚生活については放棄を選び、自分の選んだ道を突き進み出したグレタ。だと言うのに、行く先には夫が居て?夫相手に商談しなくちゃならないわけ?紅茶の生産を失敗?知ってる、知ってる、だ
けど、紅茶によって引き起こされようとしている戦争を阻止したいって? これは結婚式から失敗をした夫婦が戦争を防ぐために、趣味と実益を兼ねて共同戦線を張るお話。果たして二人に溺愛生活は待ち受けているのか? カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 16:00:00
65681文字
会話率:48%
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作:雪ノ介
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N7417IV
強制的に異世界へ転移させられたレンは、魔法が溢れる世界で魔力を持たず、「魔力なしの無能:選ばれざる者」として軽蔑される厳しい現実に直面する。しかし、彼は特殊な魔導書「憑依召喚」を得る。これは使い手に強大な力を貸すが、同時に使い手の精神を侵食し、身体を召喚した者の支配下に置く危険を秘めた代物だった。この魔導書の力と、自身がこの世界に転移した本当の理由――神々の争いに巻き込まれた「黄金の者」の仕業と直面し、レンはこの混沌とした勢力に挑む決意を固める。
共に旅する妖精のルナと、幽
体のクロウ。そして転移者村の翔子とともに、レンは強制転移の連鎖を終わらせるべく、彼らは神界への道を求める旅に出る。その過程で、勇者が持つ神から下賜された魔導書を奪い神界への扉を開く試みは、勇者の命を奪うという深刻な代償を伴う。彼らの目的は、この世界を混乱に陥れる元凶、「黄金の者」を倒すことだ。しかし、「憑依召喚」の魔導書を使用することで、レン自身も狂気の淵に立たされる。
力と引き換えに、自らの身体と心を危険に晒し、彼は真の強さとは何か、自らを変える力と、力を変えるための自らの意志を深く問い直す。
果たしてレンは、黄金の者を倒し、強制召喚の連鎖を止められるのか? その戦いの果てに、レンと彼の仲間たちは何を見出すのか?
そして存在を問われる「異世界の共犯者―神はもう許さない」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 16:00:00
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会話率:20%
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作:亥口一人
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N2959IH
その日、四人の狼が男爵家へと売られていった。
「何? 四匹とも売れたのか?」
「ああ、キーリー男爵が四匹まとめて買うってさ」
「商品も見ずにまとめ買いか。噂通りの好色家だな」
「まあ、男爵にとっては安い買い物だろ。こいつら牛よりも安いからな。戸籍もないから、飽きたらいつでも殺せるわけだし」
下卑た笑いが耳につく。
今は無理でも、いつか必ず俺が、刺し違えてでも、他の三人を逃がす、と誓った。
最終更新:2024-04-19 21:47:14
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この世界では魔法使いは弱い。
ごく一部の例外を除き、魔法を使うよりも剣で切った方が早いとされ、魔法使いは治療でしか活躍できないとされていた。
そんな中、「魔法兵」によって構成された傭兵団が台頭を始める。
その傭兵団の団長は13歳の少女――前世で、別の世界でも傭兵をやっていて、戦死して生まれ変わった戦争狂。
彼女は、この世界でも大好きな戦争をするために、魔法を武器とする傭兵団を立ち上げたのだ。
「では夢のような戦闘を続けよう。ロマン溢れる魔法を主体とした戦闘を。
……ああ
、君たちにとっては悪夢のような、だったかな」
※大変お待たせしました、ExtraStoryの連載を開始します! 今回は、毎週月曜・木曜18時更新です。
※この作品は「カクヨム」にも同時掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 18:00:00
1376059文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:12pt
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ファンタジー
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N3193IW
クソ小説(物理的)の世界へようこそ!!
一言であらすじを書いたならば、「ウ☆コがゴーレムになって戦うよ」です^ ^
……もうちょい書きますか。
現代日本で糞尿の汲み取りの仕事をしていた男、
主人公(下水流守)はバキュームカーの運転中に隕石に激突して死ぬというミラクルを果たす。
死後、異世界の伯爵家の次男として生まれ変わった主人公は
下水道を配備するなどしつつものんびり過ごしていた。
そんな主人公が8歳となり、儀式に従って能力を得ることとなった。
その儀式で得た能力は「ウン
ゴーレム」。それは自分のウ★コを材料に
ゴーレムを造って操れるというものだった。
最初は使えない能力と思いながらも、ウ◇コを積み重ねていくことによって
その能力の強さを発揮していくことになる。
これは伯爵家次男として生まれ変わった主人公が
家族や婚約者達と共に成長し、飛躍し、無双していく物語……
になればいいなぁと思っております(笑)。
ああ、ここまで見たら察しがつくとは思いますが
この物語はクッソ下らないものを目指しております。
では、改めて……クソ小説(物理的)の世界へようこそ!!
「カクヨム」にも掲載してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 15:30:00
28581文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:9pt
作:ねこまんまときみどりのことり
童話
童話
短編
N5766IX
「ミラン、もうお前は用済みだ。城から出ていけ!」
ラフラン王子が私を指差して言う。
「どうして?」
私は聞いた。
「お前のような庶民で美しくもない女が、私の妃になれると思っていたのか? 浅ましい」
私は王子と結婚したい訳じゃないのに、罵られて嫌な気分になる。
「私の妃になるのは、このマーガレット・ミルクス侯爵令嬢だ。聖女になった彼女がいれば、お前など用はない」
「ごめんなさいね、ミランさん。私の方が後から聖女になったのに、ラフラン様に選ばれてしまったわ」
銀糸
の髪を手で巻き王子に隠れるように話す彼女は、私にしか見えないように微笑みを浮かべていた。
美しい紫紺の瞳が揺らめいて、とても綺麗な瞳からは涙が溢れた。
「ああ、マーガレット様はなんてお優しい。こんな庶民にまで慈悲を与えるとは」
「まるで女神だ」
「本当にお綺麗だわ」
そんな声があがり、私は諦めて城を後にした。
また駄目だったのかと、彼女は呟いた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 10:36:35
3013文字
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海底王国のニ番目の姫である『変わり者のアーティリアン』ことアーテは、自分の父である国王陛下が開いたお見合いパーティーが、とある理由で嫌すぎて逃走する。
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美しい冷酷そうな青年が居て……。青年は「何がしたいんだ! 俺をどうするつもりだ。本当の事を言え。俺は”もう”殺しはまっぴらだ!」と叫ぶ。しかしアーテは彼に近づくと……。
● ● ● ● ●
人魚姫ですが、泡にならないし、出てくる王子様は人魚という、おとぎ話とは関係のない異世界恋愛譚です。「小説家になろう」と「カクヨム」に掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 01:26:18
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異世界線。それは多くの宗教や作家たちが使い倒してきた「破滅」の世界。何度も何度も滅ぼされる彼らの姿を、安全圏からただ消費してきたのが、われわれだ──そう、彼らは言う。地球は滅びると何度もくりかえし、その世界に苦しむものたちを示しながら、みずからはのうのうと豊かさを享受している、おまえたちこそが代価を支払うべきだと。
彼らは強制徴収のために「侵食」を開始した、それが真実だとして、彼らを呼び寄せたものが身近にいる。おそろしい予断と伏線がばらまかれるなか、異世界線からもどったチュー
ヤは、複数の「やることリスト」を抱えながら、それをただ着実にこなしていくしかない。
青山、上野、月島、小岩……戦場は西から都心、さらに東へと拡大していく。
目黒区の柿の木坂高校で、救いを待つ知人たち。一方地元、杉並区の高円寺、阿佐ヶ谷、大久保あたりでも、やることはたくさんあった。日本橋、田園調布、小伝馬町、東京テレポート……ああ、それでもリストはまだ折り返しでしかないという……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 01:00:00
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ダンジョンが100年ほど前に世界各地に出現しその存在が当たり前となった世界。
ダンジョンの影響により現代日本とは様々な差異がある現代で、1人の少年はダンジョンへと潜る。
お金の為? No!
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そう、全てはガチャの為。
デメリットスキル[無課金]を得てしまった高校生、鹿島蒼汰は己のスキルを変質させるためダンジョンでレベルを上げ続ける。
いつの日か再び課金でガチャができることを信じて。
※ローファンタジーランキング、日間1位、週間1位
ありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-18 12:00:00
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異世界[恋愛]
短編
N4169IX
さて、今日は「仕方がない婚約破棄」について取り上げていくわよ。
教室のみんなは婚約破棄についてどう思う?まあたぶん大多数の人がいけないことだと思っているわよね。
家同士の繋がりを私的な感情で断ち切っちゃうなんて、愚の骨頂だものね。
でもね、世の中には仕方がない婚約破棄もあるの。今回はそれについて説明していくわ。
……ああ、教科書は出さなくて結構よ。このお話しは教科書には載っていませんからね。
最終更新:2024-04-18 07:10:00
1839文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:3pt
単純に読み方が間違ってるとか、そういうものも含めて勘違いされてる事とか、間違われがちな事とかを解説する。
個人的に「〇〇は間違っていて、正しくは●●」というのは大嫌いなので、そういう形はとらない。そういう説もあるよね程度で。そして大体「正しくは●●」って大抵間違ってるんだよね、そんな簡単に「〇〇は間違い」と言い切るのは無理でしょ。
「ガーターは間違いで正しくはガター」とかさ、確かにそうかもしれないけど、「じゃあ何でガーターと言う人が多い、多かった」のかしっかり調べないと何とも
いえないよねって。
と、言いつつ1回目のテーマから「Wikipediaに書かれてる事間違ってるよね」から始まってるんだけどさ。
正直「聖徳太子なんていない、厩戸皇子だ!」とかも明らかに現代の教科書の方が「間違ってて」一部の頭のおかしい歴史学者の話を鵜呑みにしてるだけなんだけど、さすがにそういうのは扱わないと思う。
「聖徳太子と呼ばれた人物はいない」「あんな奇跡は起こしてない」というなら「イエス・キリストと呼ばれた人物はいない」し「復活だのそんな奇跡も起こしていない」から「イエス・キリストなんて存在しなかった」ってなってしまう。バカじゃないのかとしか思えない。「厩戸皇子なんていない」という主張ならまだスジは通ってるけど、それは「存在した」っていうんだもん、無茶苦茶だよ。
これに限らず、今「無意味に書き換わってる」日本の歴史多いよね。それは解釈の問題で、書き換える必要無いというのばかり書き換えられていく。日本書紀以外に記述が無いから信用出来ないというなら、じゃあ日本国内に記述が無い邪馬台国をまず否定するところから始めろよとか思っちゃうんだけど。ああ、全然あらすじになってないね。歴史系は多分扱わない。何が正しいかなんてわからないから。「三段撃ちなんてなかった」とか迂闊には書けないよな。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-18 01:18:33
21974文字
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IN:0pt OUT:22pt
作:北極28号
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ヒューマンドラマ
連載
N8222IJ
2023年の夏に父、私、息子の男3人3世代でアメリカ東海岸の2都市旅行に行って来たお話。
でもそのプランは元々2019年に企画スタートして、翌2020年には実行されるはずだったのですが、コロナ禍と親族の大病によって、延期&プランの練り直しを余儀無くされたものでした。
今回、備忘録として書き記しておこうと思い投稿する事になりました。
あと数年もしたら、ああ、そんなことあったっけ?あの頃って私はそんな思いでいたんだっけ?って意外に重要な忘れたくない事柄を本人自身が
断片的にスポスポと忘れそうなので。
まあ、こんな家庭もあるんだね、世間は広いもんだ、あっしにゃ関係無いけど、位の広い御心で御笑読頂ければ幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-18 00:00:00
64808文字
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「愛した人は、敵国の騎士でした」
兄レイ・フローレンスのことが大好きな血のつながらない妹ルナは、ある事件に巻き込まれて命を落としてしまう。
彼女が新たに転生したのは、とある国の王女だった。愛する姉を思い、人質として敵国へと代わりに嫁ぐことを提案した彼女は異国の地で、少しずつ前世の記憶を取り戻していくことになる。
「ああ、そうだ。私の愛した人は貴方だった」
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なく、冷たい凍てつくような視線を向けるのみだった。
※
初めての異世界物語なので、矛盾点やおかしな点があれば指摘していただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-17 20:00:00
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暗殺者のシェリーは突然、弟から「人を殺すのをやめて欲しい」と告げられ、家を出て行かれた。上司に相談したところ、紹介されたのはどんな病気でも治せる、癒しの血を持った王子の護衛。しかしそれは表向きで、癒しの血を絶やそうとしている王子と親密になり、子供を生むことが本当の仕事だった。
「嫉妬! 私が殿下の子供を生むからですかね?」
「君の中では決定事項なんだ? それ」
「はい。襲って気絶させて、種を搾り取ろうと思っ」
「待ってくれ!! シェリー、一旦黙ってくれ!」
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されながらも、シェリーは何も気にせず、突き進んでゆく。
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「シェリー? どうしたんだ? まさか俺を殺す気か?」
「いいえ、あなたのために死にたいと思っている。それなのに、殺してみたいとも思っているんです。どうしてでしょう?」
「いや、それを俺に聞かれてもなぁ!」
風変わりな少女と食えない王子による、夕暮れ時のような明るさのラブ? コメディー。はたして子供は作れるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-16 20:22:04
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身体が勝手に渡し舟から逃げだそうと三途の川に飛び込んだ。
いうことを聞かない身体を必死に動かし泳いでいると、遠くから「海賊だー、海賊が出
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え?カリム王子と悪役令嬢ユーリカをくっつけないと世界が滅びる?私にどうしろと?
は?其方が考えろ?丸投げかい!唯一授けられた時を戻す魔法はたった3分しか戻らない!?
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ああ、もう! こうなったら、私が全部解決してやんよ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-13 22:26:44
239178文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:4pt
作:ケー/恵陽
文学
ハイファンタジー
連載
N8164IM
よお、旦那。ランランカの街は初めてか?
古臭い? 変な匂い?
おいおい、俺の故郷なんだ、悪く言うなよ?
ランランカは職人が多いんだ。古い建物をずっと手を入れて暮らしてる人も多いのさ。俺の知り合いにも職人がいるぜ。お土産探してるなら贔屓にしてくれよ。
冒険者なら鍛冶か革工房もいいが、あんたは観光だったな。何処に行きたいんだ?
あ? ミドラ区? ああ、竜燈?
……あー、じゃあ、うちの実家に泊まるか?
ああ、宿屋やってんだよ。風竜様がいらっしゃる。会ってみるかい?
最終更新:2024-04-13 06:00:00
6181文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:44pt
作:寺町 朱穂
恋愛
異世界[恋愛]
連載
N0190IG
「お前の寿命を剥奪する!」と言われたときには、何もかも遅かった。シャーロットは王子から婚約破棄された直後、彼の怒りをさらに買ってしまい、余命一年の魔法をかけられてしまう。嫌われ者な彼女は田舎の所領に戻り、残りの余生を過ごすことになるのだったが――「ああ、やっと自由に過ごせるのね! しかも、古の魔法を体感することができるなんて!」……これは魔法をこよなく愛する令嬢が、自由を謳歌する物語。
最終更新:2024-04-12 20:39:22
159100文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:95pt
作:真打
ファンタジー
ハイファンタジー
連載
N0403IJ
好き勝手に暴れ回っていた刃天という名の男が死んだ。
自分でも覚えていない程の人数を斬り伏せたため、地獄行きだろうなと半ば諦めながら閻魔の下へと向かった。
さてさてどんな沙汰を下されるのか、と閻魔の下へ向かったのだが……そこで下された沙汰は『やりなお死』であった。
更に『人を殺めてはならぬ』という沙汰まで追加されてしまったらしい。
訳の分からないまま閻魔の杓子でぶん殴られて意識を刈り取られ、目を覚ますとそこは見知らぬ森の中。
己の鼓動をしかと感じ「ああ、なんだ夢だっ
たか!」とケタケタ笑って余生を楽しもうとした矢先、己の刀がないことに気が付いた!!
しかし刀を探している最中……ひょんなことで死んでしまう。
そして気付けば閻魔に沙汰を下された間に投げ出されていた。
これは夢ではなく、事実己の身に起こっている沙汰であると理解した刃天は、鬼から沙汰の説明を聞いて青ざめる。
「おいおい待て待て……。待ってくれ」
「それが貴様の口癖か?」
この沙汰から解放される時は『命について学んだ時』。
26年の間に413人も人を殺めた刃天に無理難題とも言える沙汰。
更に人も斬ることができない。
「……おいおい待て待て……」
これが異世界で刃天の第二の人生の始まりであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-12 18:00:00
291863文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:65pt
作:深田サメ子
ファンタジー
ハイファンタジー
連載
N0152GV
精霊の源泉地と言われるアヴァロン島。
その聖地が魔族と呼ばれる存在に占領され、精霊弱化が始まってから数百年が経つ。
聖地奪還を目論んだいくつもの勇者パーティーや連合騎士団もそれが不帰の嶮であると証明するだけだった。
各国が奪還計画に倦んでいたころ、『智慧の貪狼』を名乗る魔道学者は考えていた。
英雄でも大軍でも無理なのだとしたら…。
■
「荷役、鍵師、鍛冶屋に学者ってパーティな時点で、早晩立ち行かなくなるとは思っていたけどだな…」
「だからわざわざ助っ人を頼んだのでしょう?
」
「その助っ人が『料理人』ってのは、極め付きだろ! 真っ当なパーティの連中がこれを聞いたら当分酒のツマミに困らんぞ」
■
「ええ、アルミという金属にチタンという金属をコーティングしたものです。どちらもレンガ山で採れますよ」
ともに鉄より軽く、錆びなくて丈夫であると伝えると、親方はギラっと目の色を変えていろいろと質問を浴びせかけてきた。
だがどちらも高温での酸化に弱く、鋳掛やロウ付け、焼入れが困難なことを知るとスーッと目の色が戻ってしまった。
さらにアルミは曲げ加工に弱く、チタンは切削加工が難しい。
鉄みたいにぶっ叩いて曲げて切ってくっつけてという技法がまともに使えないのだ。
「つまり『鉄は王様』ってことだな」
ああ、真実を突いてしまった。
あれだけ金属加工技術の進歩した現代地球でも、一番活用されていたのは、やはり鉄なのだから。
■
「ええ。まず音声というのは空気の振動ですよね?」
その振動が魔導線の繋がれた極薄の金属板に当たり、金属板は魔石から接続されたもう一方の金属板に対して触れるか触れないかの距離で振動する。
魔力は魔導体を伝わるほどではないにせよ、空間を飛ぶ性質もある。
わずかな隙間であれば、その距離に応じて少しは魔力が流れる。
その魔力波形は魔導線を伝わった先に設置された風魔法の魔導紋によって空気の振動に戻される。
「始めは魔力波形を物理振動に戻す仕組みが要るかと思ったのですが、風の魔導紋で直接いけると解りましてね」
「ええ、魔導紋というものは概念的な動作をするから、理論上は遅延や損失が皆無と言われてるのだけど…」
だが、それをこのように利用するなど考えた者はいるだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-12 15:13:00
777877文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:3pt
作:紀伊章
文学
ヒューマンドラマ
短編
N0905IW
社員食堂で、男性が愚痴をこぼしている。
「子供2人目が欲しいけど忙しくて無理って奥さんが言うから、『仕事辞めたら?』って言ったんだ。そしたらさ、『私の事、なんだと思ってるの!?』って。それっきり、口きいてくれなくなったんだよ。酷くないか? こっちは親切で言ってるのにさ」
「ああ、そう言えば、前にも同じ様な事、あったんだよな。奥さんが熱を出した時、洗ってない食器の事を気にしてたから、『熱が下がったら、洗えばいいよ』って言ってあげたんだ。でも、やっぱり、しばらく無視されるようにな
って」
内容にひいていると、別の方から明るい声が聞こえた。
「なるほど、自分の結婚相手が、常識の通じない人間のクズだって分かった時点で、リスク回避行動を取らなかったから、今、貴方の奥様は人権を剥奪される様な事態になってるんですよね」
「『それって、保険金殺人の話ですか?』と彼女は言った」(https://ncode.syosetu.com/n2640ir/)の続編のような話。これだけでも読めます。
今回の旦那は前にも増してクズですが、そのクズを選んでしまった妻はどうすべきだったかも考えて頂きたいな、という話になっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-11 12:00:00
8063文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:9pt
休み明け、職場に着いたとある男。自分の席に座った瞬間、頭を押さえた。
「どうした?」
「いや、何も……」
隣の席の同僚に訊ねられ、彼は笑顔を作る。
目ざとい奴め。しかし、それも当然か。大事な仕事の最中だ。しかし、だからこそ
――だ。
ああ、まただ。言えるはずもない。頭の中で声がしたなど……。
キーワード:
最終更新:2024-04-11 11:00:00
1337文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:9pt
作:地と蒼
ファンタジー
ハイファンタジー
連載
N5205IW
【毒気流オンラインゲーム】
『恒界』において、羅恒は十年前に戻り、最強の毒の才能【翠毒】を手に入れました。以後、彼の毒属性のスキルは無限に進化します。
ウードゥーの呪い、ウードゥーの霜の呪い、ウードゥーの爆発、万雲毒爆、ウードゥー界の降臨!
羅恒は混沌の雨を降らせ、ウードゥーの雲を拡散させます。
ある剣士:“おお、俺はなんでリスポーン地点に戻った?いつ毒にかかったんだ?”
ある刺客:“お前はもう俺のターゲットだ、ズルズルと……ああ、ナイフに毒を塗った!”
ある魔法
使い:“助け……もういい、羅恒の毒にかかった、もう治療したくない。”
999層の毒の後、一発の毒爆発――
ワールドボス:“おお、俺のHPはどこだ?”折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-11 01:19:48
3597文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:8pt
作:緒方白秋
恋愛
異世界[恋愛]
連載
N0383II
私は自殺する……。いじめや家庭内暴力から逃げるために……。
ああ、そのはずだったのに、なぜか私は異世界でエルフの少女ルィイに拾われて、一緒に生活することになってしまった。
でも、ルィイはこんな私を必要としてくれる。一緒に暮らすことを許してくれる。そして私の話を馬鹿にすることなく聞いてくれる。
そう、私はいじめとあの両親から逃げることができたのだ……。
そしてやがて私は気が付いた。気が付いてしまった。
自分の心の真ん中の、やわらかくて甘い場所に、ルィイがいついて
しまったことに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-09 19:03:34
35660文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:75pt
作:久野真一
恋愛
現実世界[恋愛]
短編
N4397IW
俺、真木恭介(まぎきょうすけ)はこの春、家からほど近い大学生になることが決まっている高校3年生だ。
そんな俺には好きな幼馴染がいる。結城真帆(ゆうきまほ)。遠縁の親戚で、ひょんなことから
我が家が引き取ることになった真帆とは兄妹のように一緒に育ってきた。
物静かで人見知りする真帆のことをいつからか異性として意識していた俺。
でも、家では四六時中一緒にいる相手だ。簡単に告白なんてできずに
気がつけば高校の卒業を迎えようとしていた。
幸い、同じ大学に受かった俺達
だけど、俺は工学部で真帆は心理学部。真帆は人見知りだけど、可愛いし
気が利くところもある。大学に入ったらきっと引く手数多だろう。このままなんとなく仲の良い、
兄妹のような関係でいることなんてきっとできない。
卒業式が終わったこの夜、俺はこの関係を変えるべきか考えあぐねていた。
そんなところに、同居人の幼馴染が部屋の扉を叩いたのだった。
「どうしたんだ?真帆」
「ちょっと話したくて。いい?」
二人で、これまでを振り返って。そして、
「……四月からいよいよ大学生だな」
「うん。学部が違うのは少しさみしいよね」
これからの話を。そんな中、彼女が切り出したのは……
「自覚がないのは困りものだな。サークラにならなきゃいいけど」
「ならないよ。それに、そんなに心配なら……」
「心配なら?」
「その……同じサークルに入る、のも、ありじゃないかなと、思います。思う」
そんな思わせぶりな言葉。ああ、もう。こうまで言われたら俺から言うしかないじゃないか。
これは一緒に育った男女が、これまでの関係を変える一晩の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-09 14:10:24
5446文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:11pt
作:雉白書屋
文学
ヒューマンドラマ
短編
N3397IV
「うわっ、またお気持ち表明だ」
とある定食屋。一組のカップル。その男のほうが自分のスマートフォンを見ながらそう言い、顔を顰めた。
「お気持ち表明?」と訊ねる彼女。
「ああ、知らない? 不祥事起こした芸能人とかがさぁ、その謝罪をするときに逆ギレというか、ほら、このアイドルなんか男とデートしているところを週刊誌に撮られたんだけど、そのあとのSNSに投稿した文章がさぁ。【ファンの皆様の誤解を招くような真似をしてしまっていたのなら、大変申し訳なく思います】とか【ただ、誤った情
報も出回っているので皆さんがそれを鵜呑みにしないことを祈ります】だの【心無い方々の誹謗中傷により、体調不良に】【弁護士さんに相談することを検討しています】って、自分は悪くないってのが見え見えでさぁ。笑っちゃうよな。勝手に検討しとけよって話だよなぁ」
「ふぅーん」
「謝罪と脅しを一度にやっちゃうそのプライドの高さみたいなのが透けて見えてなぁ」
「そうなんだ」
「そうそう、なんで投稿する前に一度よく考えないのかなぁ。真摯に謝るだけで好印象なのになぁ」
「そんなことよりもさ。浮気してるでしょ」
「……ん?」折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-04-09 11:00:00
2144文字
会話率:90%
IN:0pt OUT:8pt
作:K瀬
恋愛
現実世界[恋愛]
連載
N0694IW
「ねぇ、私のこと見えるの?」
突然のことだった。
「ああ、見えるよ、」
あの日から俺の日常は変わった
主人公を取り巻く様々な出会い!
これはホラー?ラブコメ?
新たな物語が今始まる!
最終更新:2024-04-06 17:30:38
383文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:6pt
作:はらけつ
文学
ヒューマンドラマ
短編
N0322IW
「木鉢に金継ぎするんですか?」
「はい、もう使わないので、金継ぎして下さい。
ちゃんとして、記念に飾っておきたいんです」
「山背ですが、修理した鉢をお持ちしました」
「こちらこそ、ありがとう御座います。
確認しましたんで、『たとえ水を入れても、漏れない』、と思います」
初瀬は、不思議そうに小首をかしげると、眼をいたずら小僧っぽく輝かす。
「では、試してみましょう。
ちょっと、お待ちになってください」
「えっ?」
水指の、あるべきところ。
水指のある位置に
、鉢がある。
功治が金継ぎした、あの木鉢。
鉢が水指として見立てられて、使用されている。
「はい。
本当に水漏れせえへんか、試させてもらいました」
「いや、使ってくれはって」
「はい?」
「やっぱり、こういうもんは、『使われてナンボ』やと思うんで、
記念に飾るだけのもんにせず、ちゃんと使ってくれはって、
『嬉しいな』、と」
「こうすることによって、物も、寿命が延びるんですね」
初瀬が、感心して、言う。
「いや、物だけやないです」
功治が、初瀬の言を、引き取る。
初瀬の眼に、?が浮かんだので、言葉を続ける。
「人間も、です」
「人も」
「はい。
金継ぎして生きていくというか随時補修して生きていくというか、
『だましだましみたいに生きてっても、ええんちゃうか』、と」
「はい ‥ ?」
「う~ん ‥
‥ 例えば、ここに、六十歳過ぎの、癌の患者さんがいはります」
「はい」
「治療しても、そのままの生活スタイルだったら、
一番可能性の高い生存期間は、五年です」
「はい」
「でも、一方、今までの生活スタイルを見直し、
だましだましでも現状の身体に沿った生活スタイルに改めたら、
生存期間は、二十年になります」
「はい」
「片方は、六十歳後半で死ぬ確率が高いですが、
もう一方は、八十歳過ぎで死ぬ確率が高くなります」
「それって ‥ 」
「一方は、「早死に」って言われかねないでしょうけど、
もう一方は、平均寿命なんで、
換言すれば、『「天寿を全うした」と言ってもいい』、と思います」
「ああ、なるほど」
「だから、「だましだまし」と言うと、ネガティブなイメージがありますが、
金継ぎとか補修する感じで、
人生を『随時、見直すイメージ』でいたらいいんじゃないか、と」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-06 09:57:28
5250文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:8pt
作:間咲正樹
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現実世界[恋愛]
短編
N0813IV
「アハハ、何これー!」
「ん?」
今日も用事もないのに、何故か俺の部屋でゴロゴロしている幼馴染の沙也が、唐突に大笑いした。
「何だ? 何か面白いもんでもあったか?」
「これこれ、見てよ功輔!」
沙也に差し出されたスマホの画面を見ると、そこには時間を止める能力を手に入れた男が、女性にあれこれエッチなことをするという内容の、エロ漫画の広告が流れていた。
「これのどこが面白いんだ?」
「えー!? メッチャ面白いじゃん! そもそもまず唐突に時間を止められるようになるのが意
味不明だし、仮に止められるようになったとしても、それでいきなりエロいことに及ぼうとするのも、思考回路ブッ飛んでるじゃん!」
「そうか? でも、エロ漫画ってそういうもんだからなぁ。整合性を求めるだけ、野暮ってもんだぞ」
「……へー、随分エロ漫画に詳しいんだね功輔は。まあ、功輔も思春期の男子高校生だもんねー。そっかそっかー、うんうん」
クッ、いつもそうやってからかいやがって!
……何とかして沙也に仕返ししてやれないものか?
「……!」
その時だった。
立って部屋から出て行こうとしたまさにその刹那、壁に掛かっているアナログ時計が止まっているのが目に入った。
ああ、また止まってる。
この時計は最近調子が悪く、たまに止まってしまうことがあるのだ。
……あ、そうだ。
ここは一つ、これを利用して――。
「ほえ? どうしたの功輔?」
俺はその場で、パントマイマーみたいにピタリと身体を止めた。
これぞ、時間が止まったフリ!
「おーい功輔? 功輔ってばー?」
俺の顔の前で手をブンブン振ってくる沙也をガン無視して、尚も時間が止まったフリを続ける俺。
さて、沙也はどんなリアクションをするかな?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-05 21:02:10
3858文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:16pt
作:ちかえ
恋愛
異世界[恋愛]
連載
N0979EX
異世界からの勇者は悪者を倒してくれる。
皆の幸せを守ってくれる。
だが、その彼らを誰が守ってくれるのか。ましてや、彼らが騙されていたとしたら。
幸運はいつでも彼らに訪れるわけではない。
それでも勇者は次々と召喚される。
「ああ、勇者(彼ら)を救うのは勇者(私)しかいないのだ!」
そう気づいた勇者は剣をペンに持ち替えた。
図書館の片隅で、その本は勇者を待っている。
彼らを救うために。
そしてある日、一人の心優しい勇者が閉じられていた扉を開いた——
*この小説は「カ
クヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-01 23:18:30
351884文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:34pt
作:友城にい
コメディー
コメディー
連載
N8995CH
ヒメ「むかーしむかし、ある所に」
ヨル「唐突になにかはじまった!?」
ヒメ「おじいさんと、莉乃さんがおりました。おじいさんは布団で仰向けに。莉乃さんはおじいさんの股ぐらを――」
莉乃「なあああ――――っ! あたしを勝手を穢すなあああ――っ!」
冬葉「ねえねえ夜夏くん、莉乃ちゃんはまたぐら? になにをしようとしたんだろう。わかる? 夜夏くんは」
ヨル「え? ああ、まあ夫婦だし、全身マッサージでもしようとしたんじゃないか。股間節は血流が溜まりやすいし」
冬葉「なるほどー。夜夏くん
はくわしいね」
南雲「そうなんだぁ~。莉乃ちゃんはやさしいんだねぇ~」
莉乃「あれ? あたしのイメージよくなってね? あれ?」
ヒメ「ふふふ、さすがヨル。侮れんわ! 続く!」
ヨル「続かせねぇよ?」
屋敷の庭あるいは屋敷内で僕ら五人は毎日のようにいろんなことをして遊ぶ。つまんないことでも誰もが羨むことでも。でもそれは一人じゃ楽しくない。みんながいて、初めて成立するもの。さて、今日はなにをするのやら。これは僕らにとっての当たり前な日常で在り続けていた平凡記の続編である。
※キャラクター紹介は前作でやっているので、手間がかかると思いますがそちらをご覧ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-01 15:05:17
149180文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:100pt
作:雉白書屋
文学
ヒューマンドラマ
短編
N9871IT
「なあ、今、少しいいか……」
キッチンで洗い物を終えたタイミングを見計らい、彼は妻にそう声をかけた。妻は「え? なに?」とシンクの上で手を軽く振り、水を切りながら彼のほうを見る。
椅子に座り、リビングのテーブルに肘をついている彼。妻に声をかける前から喉が渇き、手がわずかに震えていた。自分のことながら遅れてそれにハッと気づいた彼は唾を飲み、手をテーブルの下へ隠した。
「どうしたの?」
タオルで手を拭き終えた妻が彼と向き合う形で椅子に座った。
ああ、と気づいたように
テレビを消す彼。静寂。リビングに重たい空気が流れる。尤もそう感じたのは彼のみだろう。まだ。彼は練習すべきだったかな、と思った。先程も声が上ずってしまいそうだった。
が、練習など御免だ。こんなこと人生で何度も口にしたくはない。
「なあ、君……浮気してないか?」折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-03-31 11:10:00
3410文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:8pt
作:朱雀新吾
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異世界[恋愛]
連載
N7757IS
アラサーOLの佐伯千佳は事故をきっかけに大好きな乙女ゲーム『ロンリネスプリンセス』の世界へと転生してしまう。
彼女の転生先は『ロンプリ』の主人公、帝国第三皇女ヴィオランテ・マーガレット・グランセイバー。
「魔眼の戦姫」と謡われたヴィオランテが人質同然に敵国サブリミナル王国の王太子へと嫁がされる原作冒頭シーンで、千佳は現代の記憶を取り戻す。
原作ゲーム版、漫画版、小説版にアニメ版と、『ロンプリ』の殆どをやりこみ、話の筋も攻略方法も完全に熟知している世界だから、ラッキー。推しの攻
略対象と仲良くなってストーリーも良い方向に進めて目指せハッピーエンド!!
だけど。
「ああ~、なんて美しい姫なのか~~~♪ 敵国の姫なのに、何故こうも輝いて見える…………ああ、目が離せない~~♪」
登場人物が突然歌い出して怖いんですけど…………。
もしかしてここって、ゲームの世界じゃなくって……ミュージカル版?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-31 08:30:00
54839文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:23pt
作:わたあめとは哲学である
ファンタジー
ハイファンタジー
短編
N1685IV
この砂漠の果てには、人類生存域を広げるための一族がいる。そんな場所に、一人の魔法使いの少女が行く。
「水、売りに来ました」
ぼったくり価格で水を売るために
「ああ、いつもありがとうねぇ……」
「1L2000円です」
「また高くなったのかい」
「ええ、外の世界でも水は貴重ですし、私がここにくるための色々な準備費もあります」
「君が水を売ってくれなきゃ生きていけないからね。買うよ60L」
ふっ儲かった。
最終更新:2024-03-30 23:08:50
4051文字
会話率:64%
IN:0pt OUT:6pt
作:Mile
ファンタジー
ローファンタジー
連載
N2976IU
舞台は20XX年の日本。権力者の争いが起こり、東と西で分断され、両者が睨み合う冷戦状態だった。
私はごく普通のちょっと勉強ができる少女。長野で生まれ育った私はある日、両親に軍へ売り飛ばされた。勉強以外に取り柄がなかった私は案の定すぐに事故死することになるが、目が覚めたら西の方に転生していた!?
ああ、軍にいたイケメン後輩くんが頭から離れない・・・・・。
ところが、私に次々と不可解なことが起こる。転生した時点でおかしいとは思っていたが...。そんな私の成長物語です。
最終更新:2024-03-30 00:23:17
3326文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:5pt
作:海中 昇
ファンタジー
ハイファンタジー
連載
N4858IJ
ああ、なぜこの世はこんなにも退屈なのだろうか。
毎日毎日起きてはご飯を食べ学校に行って、友達と遊んでは帰って色々やって寝る。
別に、友達と遊ぶのは楽しいし、苦でもない。なんなら楽しいまである。だけど違う。私の求める楽しさとは何かが違う。もっと滾るような何か。心の底からワクワクが溢れるような何かが足りない。
しかし、とある日の事。私は、ひょんなことから私の住む世界と命が密接に繋がり合う異世界、【リバースワールド】へと転移する事となる。
この物語は、
そんな私、【井墨瀬ヒカリ】が繰り広げる、ハチャメチャで最高に自由奔放な物語。そして、割と重めな宿命を与えられながらも、全力で不思議な世界を楽しみまくる。そんな物語なのである!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-29 20:41:20
14685文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:4pt
作:吝かではない
ファンタジー
ハイファンタジー
連載
N0183IR
ルルノン王国の王の命により、勇者オロロイとその一行は、ついに魔王ドナルガナルを倒した。
こうして魔族の国である魔王国は滅亡し、魔王領もルルノン王国の一部となったのである。
しかし勝者である筈の王はいま正に苦悩していた。魔王国であった魔王領の領民は勿論すべてが魔族である。
勇者のお陰で戦争には勝ったが、魔族は人間より遥かに強い力と魔力を有している。
侵略者である我々人間を確実に恨んでいる魔族の領土に普通の貴族を領主として派遣したとしてもすでに末路は見えている。かと
いって、戦勝国としてこのまま空き地を放置して置くわけにもいかない。
はてさて、どうしたものか…
「陛下。勇者一行が王都に凱旋いたしました」
「ああ、そうか。ご苦労……いや、待てよ。そうか。その手があった。勇者一行に魔王討伐の褒美を取らす。急ぎ謁見の準備をいたせ」
これで肩の荷も下りるというものだ。魔族を抑え付けるには格好の手駒じゃないか。
なに魔王領自体に魅力はない。魔族が厄介で広いだけの貧しい痩せた土地だ。形だけでも統治者を置ければ、わが国での魔石の独占も叶うというもの。我ながら何と賢いことか。偉業を成した偉大な王としてわしの名はきっと後の世まで語り継がれることになるであろうな。
この、コロロン・ハンプダンプ・ルルノンの名が。
ふっふふふっあーはっはっはっ!
「おい、王様が魔王討伐の褒美をくれるってさ。やったな!行こうぜ、行こうぜ」
「何を貰えるのかな?金貨?宝石?金銀財宝!」
「わしは屋敷と綺麗どころのメイドがいいのう」
「自分は船がいいな。落ち着いたら商いでも始めよう」
それぞれの思惑を乗せて、物語はいまここから始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-29 19:45:27
81101文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:13pt
ジャンル?ああ、読者を嘲るやつね(?)
最終更新:2024-03-28 11:33:19
229文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:9pt
作:雉白書屋
SF
宇宙[SF]
短編
N4781IT
『おとーさん! あの星、きれーだね!』
『ああ、あれは金星だよ。一番星とも言うんだ……いや、あれはきっと、おじいちゃ――』
『ん、母さん。なにニコニコしてるの?』
『ふふっ、昨日ね、おばあちゃんの夢を見たの。今頃きっと天国、いや――』
星になった。死後、人は、その魂は天国でも地獄でもなく空へ昇り、宇宙を旅するのだ……なんて話は生きている間何度か聞いたことがあったけど、まさか本当だったなんて……。
キーワード:
最終更新:2024-03-28 11:10:00
2512文字
会話率:90%
IN:0pt OUT:9pt
作:リオール
ホラー
ホラー
完結済
N1410IT
アルビエン・グロッサム伯爵──通称ドクロ伯爵は読書が好きだ。
だが大好きな読書ができない夜がたまにある。それはドクロになっている間。
彼は満月の夜になると、呪いでドクロになってしまうのだ。ちなみに体はどこかへ消える。
そんなドクロ伯爵の楽しみは、ドクロの時だけできる行為、領地内の人々の様子を見ること。
「ああ、彼女は今夜もまた来ない彼氏を待っているのだな」
「幼い子供が夜更かししてるぞ」
「あそこはまた夫婦喧嘩か、やれやれ」
それをけして覗きと言うなかれ。ドクロ伯爵はそれ
を高尚な趣味と信じて疑わないのだから。
そして今夜も彼は目にする。ドクロ伯爵はそれを目撃するのだ。
「……また人が死んでいる」
それは連続殺人。殺人鬼による無差別殺人。
全てを見通せるドクロ伯爵の目からすら逃れるその者を……犯人を捜すべく、ドクロ伯爵は今日も目を光らせる。
──目、無いんですけどね
===
※筆者より注意書き※
本作品はホラーや推理物っぽいですが、気楽に読めるラノベです。(難しい推理物とか書けないので…)
特別深い話はございません、淡々と話は進みます。
あらかじめご理解いただきました上でお読みいただきますようお願い致します。
※注2※
舞台・年代は近世ヨーロッパ(イギリス)風な感じ(1800年~1900年くらい)、でもオリジナルで実在しない世界となります。パラレルワールド的な。
あまり時代考証とか考えずに気楽に読んでいただければと思います。
(つまり、筆者が細かいあれこれ考えるのが面倒、と)
※他サイトにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-27 21:10:00
89804文字
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作:あかね(3月末で休止予定)
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最終更新:2024-03-27 02:21:41
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