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『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:826 件
高原美琴(たかはらみこと)は、とある会社に入手したてのエリートOL。今日の午前中……会社にいる大キライな先輩 八重咲桜花(やえさきおうか)に、"とある事"をされてイライラがつのってしまう。
そんな時、美琴は自分の大好きであるお酒を飲むことでリフレッシュしようと仕事終わりにバーに来た。飲めば全てがリフレッシュ、次の仕事の励みになると思って。
大キライな人は、どんな時に見ても大キライなまま? 美琴は少なくともそう思っていました……。
※この物語はS
KIMAの依頼者から許可を得て作成してます。物語のシナリオはその方が考えました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-09 22:54:06
7594文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:72pt 評価ポイント:50pt
黛には、いつもクールな彼女・久遠寺彩芽がいる。しかし彩芽は実は不意打ちに弱く、黛がいきなり褒めるとつい恥ずかしいことを口走ってしまう、無自覚の自爆ガールだったのだ。
「おはよう、彩芽さん! 今日も可愛いね!」
「なっ! ……可愛くなったのは、黛くんに恋をしたからよ」
こんな風に、黛と彩芽の悶絶必死な日常が今日も始まる。
最終更新:2022-01-07 12:00:00
6322文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:414pt 評価ポイント:342pt
シチューを作ろう。
彼は褒めてくれるだろうか。
いや、見せたり食べてもらったりする予定は一切無いのだけれど。
最終更新:2022-01-05 23:15:20
2808文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
レミベルは気づいた。
弟がすごくて気づいた。
あ、ここ、乙女ゲームの中だ、と。
弟が大好きな悪役令嬢の、弟アゲ弟褒めしかしていない、弟がすごくて助かった話。
最終更新:2022-01-05 18:25:37
7470文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:770pt 評価ポイント:692pt
高校1年生の尚希は写真部として訪れた女子バスケ部の試合で活躍する2年生の桃歌の姿に恋をした。
桃歌からその時に撮影した写真を褒められたところから顔見知りとはなったが、尚希は積極的に桃歌にアプローチする事ができなかった。
尚希は自分を磨く事で桃歌の後を追いかけようとするが先輩・後輩以上の関係にはなれなかった。
そして何の進展も無いままに尚希は大学4年生、桃歌は社会人となって向かえた12月の事だった。
桃歌からの就職祝いをしてもらったものの結局交際へのアプローチするこ
とができなかった尚希は悶々としたままクリスマスを1人で過ごした。
そして年末に桃歌から届いたメッセージへの返信で尚希が1文字打ち間違えた事から話が急展開する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-02 19:03:44
9997文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:60pt 評価ポイント:54pt
2学期真理は車椅子の北山あやめに入部したいと相談され山岡女史に承諾させる。女史は今度はシンデレラを真理流のシナリオにするよう要望する。じっちゃんの為の帆船作りと新シンデレラの台本書きに精出す下に曾祖母の訃報が入る。曾祖母に万分の一も恩返ししていないと嘆くばっちゃん。
帆船はじっちゃんの誕生日プレゼントとして無事届けられる。シンデレラの台本を見て王
子もシンデレラも踊らないとはと嘆く女史に二人が引っ込む前に踊る事を提案。ところがそこにじっちゃんが階段から落ちて集中治療室に入院し
たとの知らせ。昏睡状態が続くじっちゃん。
配役も真理の提案で決まり、真理は誰もやりたがらないカエルの顔をした王子役を引き受ける。北山は殆ど座っている王妃役をすることに。
学校で詩のコンクールがあり、真理の試しに書いた五七調の詩を山岡女史が提出。悪評の嵐の中、唯一人東村君が褒めてくれる。彼はエーゲ海のような容貌を持津秀才。彼は真理たちの友達の仲間に入りたいと願望。真理は彼を演劇部に入れたいと一人願望。仲間入りは皆了承される。
劇は皆の努力と知恵と演技力に加え、美術部、裁縫部の応援参加も有って大好評の内に幕を下ろした。
大晦日、家の手伝いも終わり藤井おじさんの監視の下、仲良しグループはイザナギ神社にお参りに行く事に折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-02 16:58:55
47320文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
表面世界と言う、一見現実と似ているが全然似ていない世界で魔族と勇者の戦いが続いていた。いつ始まったのか?なぜ始まったのか?誰もその質問に答えられないほどの時間、殺し合いは繰り広げられていた。
だがそんな時、死んだパートナーと間違えられて連れてこられた主人公こと俺。飯田狩虎が世界に安寧をもたらす……………そう俺!俺なのさ!俺が全力で頑張っているお話なのさ!
……………え?私の名前も入れて欲しいって?冗談じゃない、こんな面倒なことに巻き込んだやつの名前なんて書いてやるかバーカ!
あっ、ちょっ!家庭科室から包丁を取ってこようとするな!待て!落ち着け!あぁ、行かないでお願いだからぁぁぁ!!
作者の初投稿作品です。処女作というやつです。……処女作…………うむ、エ……じゃなくて、至らない点があると思いますが、そこは冷ややかな目で、「ふっ……」と鼻で笑いながら読んでいただければ幸いです。
あと挿絵は115部のみです。全部に挿絵を加えられるほどの画力は私にはありません。許して。
あと私は有限不実行、不言実行の男ですので、発言は信用しないでください。大抵嘘ばっかり言いますので。
〜9月7日追記〜
pvで一万レビューいってました、ありがとうございます。
正直小説家になろうの仕組みがよくわからないので、これが[凄いこと]なのか、[全然すごかねーよ、当たり前のこと]なのかは分かりませんが、勝手に凄いと自分を褒めておきます。
こんな、なんていうか、小説なのかどうかもよくわからない素人の[なんか書いてみた]を読んでくださり本当にありがとうございます。これからも終わりに向かって突き進むので暇で暇で仕方がない人、不眠症の人は見てやってください。快眠間違いなしです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-02 15:41:51
1758817文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:159pt 評価ポイント:53pt
作:ブーゲンビリア佐橋
ハイファンタジー
連載
N2128HK
主人公の名前はマクシミリアン?。
生まれた時から自分のステータスがバグって生まれた子供。
彼には二人の姉がおり、幼少期より自己肯定感を、尊厳を、男の矜持を、メンタルを、壊されてきた模様。
彼はそんな失いつつあるものを取り戻すべく独り冒険へと旅に出る。
その旅が、彼の出生の秘密を解き明かすものになるとは思いもしな…くもない。
どうか、彼と出会ったら褒めてあげて欲しい。
彼が自分を取り戻し、自分自身の運命を知った時、彼は本当の彼になるのだから。
最終更新:2022-01-01 15:00:00
4144文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:黒夜須(くろやす)
ヒューマンドラマ
完結済
N1101HK
江本貴也(えもとたかや)は男子校御三家に合格するためすべての時間を勉強にそそいでいた。そのため塾校舎内トップあり周囲からは“天才”と言われたが、自分がなんの努力もしていないと言われているようでその言葉は嫌いだった。そんな時、天王寺憲貞(てんおうじのりさだ)と会う。彼は私立小学校に通う経済的に裕福な家庭であった。親が御三家中学に入れようと塾に入れてたが、勉強ができず家庭教師をつけ塾に通っていたが塾のクラスは下位。ある日、貴也は憲貞の手に傷があるのを見つける。
叶和也は貴也と同じ
公立小学校に通う。親に言われ中学受験をするため意欲は低く塾でのクラスは一番下。彼も貴也と一緒に憲貞の傷を見つける。
さまざななプレッシャーをかけられるが3人は必死に大人の期待に応えようと頑張った。彼らがも求めているのは親に褒められ、認められることだった。
2月彼ら、様々の思い持ちそれぞれ合格を手にする。
「桜華学園~悪役令嬢に転生した俺はヒロインに盗聴、盗撮、ストーキングされる~」に出てくる生徒会長の江本貴也と桜花会会長の天王寺憲貞のなれそめの話です。https://ncode.syosetu.com/n9785he/
最後に彼らの桜華学園卒業後の話を書いてます。そこに和也もできます。
※中学受験は高校や大学受験とは異なり親の影響が大きいです。そして、周りが受験しないという環境。小学生には厳しいものです。
平日4時間以上、休日10時間以上の勉強は普通です。
塾費用もかなりかかり年間100万以上です。それを小学4年生から始めます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-30 22:56:39
144396文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
褒められたくて。愛されたくて。
最終更新:2021-12-29 06:09:21
243文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
この、二択。人間、頑張るのも、本当は難しい。
最終更新:2021-12-28 16:11:33
378文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
「お国のために」という言葉を「お肉のために」と聞き間違えたノラネコのなんちゃって戦記。
いっぱい殺しても、褒めてはもらえるけれどお肉はもらえないとわかると、「敵なら、食べてもいいよね。お肉には罪はないし?」って殺してコロシテ食べまくる。
……そんなアタマおかしいお話デス。
※とりあえずの公開のため、続きが投稿されない可能性があります。気長にお待ちください。
最終更新:2021-12-26 01:27:41
8324文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
図書館司書をしている20代後半(アラサー)女性。周りの同年代の人たちが結婚や出産で盛り上がるなか、好きな人も出来たことがない自分に焦りを感じている。
共学の高校に通う女子高生。勉強は出来るけどスポーツは苦手。同性の友人から告白されたことをきっかけに、自分のセクシャリティについて考え始める。
Twitterのフォロワーに設定(上記のあらすじ)を考えていただきました。自分史上最大のあらすじ詐欺。設定を考えてくれたフォロワーさんに「予想の斜め上をいくお話」と褒めて!?頂いた、セクマ
イ小説をお楽しみください。
題名はNHKで2022年1月から放映予定のドラマ【恋せぬふたり】のパロディです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-20 21:22:28
6133文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:20pt
筋肉至上主義のマルスル王国。
その国の至宝とも呼ばれる王女グラシェーナは、国の学者達も手放しで褒めそやす知力を持っていた。
けれども、交易国から贈られた恋愛小説に、グラシェーナの理解が及ばない『“麗しい”貴族令息』という表現を見つける。
自国の男達は筋骨隆々な者ばかりで小説の描写とは程遠い……。
だからグラシェーナは、ウルペース男爵家の令嬢アリテアに男装させ『“麗しい”貴族令息』の再現を試みるのだった────!!
※男装させられる羽目になった男爵令嬢と、彼女の男装姿を見
て想像以上にハマってしまう王女のギャグストーリーです。NOT百合。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-20 09:00:00
8090文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:56pt 評価ポイント:38pt
数ある作品の中から本作品に興味を持っていただき、本当にありがとうございます!
本作は、有料(一五〇〇円)で販売する予定の作品です。
期間限定で、無料公開します。
一度でも販売してしまうと、その作品は二度と無料公開できません。
なので、興味を持っていただけた方は、読めるうちにお読みください。
(なぜ無料公開? 発売前に閲覧者がどれくらいいるか見るためです)
本小説は、男主人公の主観イチャラブセ○クス小説です。
自己投影していただくことが前提の一人称視点構成です。なの
で、是非主人公に自分を重ね合わせてお楽しみください。
この小説の主人公は、今これを読んでくださっている素敵なあなたです。
◆女子高生に避○用◯○を飲ませ、好き放題できる優越感。
◆彼女に褒められて、脳内麻薬がドバドバ飛び出る感覚。
◆無限の金で物欲と食欲を永遠に満たし続ける喜び。
それら全てを鮮明に体験できます。
以下があらすじになります。
『あらすじ』
前回の人生で頑張りすぎたあなたは、今回はのんびり自分の幸せのために生きることにしました。
学校の夏休みに別荘を貸し切って、女子高生の彼女との同棲生活。
都会の喧騒を忘れ、自然の中で毎日いちゃついて過ごせます。
褒め上手でエッチ大好きな色白彼女。
そんな彼女があなたの全てを肯定してくれます。
人間の脳は、頭の中の出来事と現実を区別できません。
なので、実際に巨乳の女子高生とエッチした時と同じ脳内麻薬(モルヒネの六倍の快感を発生させるエンドルフィン!)がドバドバ出て、止められなくなります。
女の子に持ち上げられ、承認されるところを想像してください。
誰かに認められるのって、思わず頬が緩んでしまうほど気持ちいいですよね?
他の誰かではなく『あなた』に女子高生が夢中になってくれます。
自己承認欲求・性欲・物欲・金欲、全てが満たされます。
(注意! 本小説には、性○為を行うシーンが多々あります。苦手な方はブラウザバックしてください)
これから三十二日間、毎日投稿します。短い間ですがお付き合いいただければと思います。
では、第一話『褒め上手な女なら、性欲が強くても許してくれますか?(エロあり!)』へ続きます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-19 19:00:00
3778文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:44pt 評価ポイント:22pt
お願いがあってきました。私のことを褒めてほしいんです。
最終更新:2021-12-17 08:02:21
601文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
作:フェイクピエロ
ローファンタジー
連載
N2773HJ
━15年前
色を持つ眼縁を持つ者が突如として表れ始めた。
彼らは、面白がって、その力を使用した。
SNSなどで彼らが起こす魔法のような現象は瞬く間に拡散されていき、一躍、時の話題となった。
ある事件が起こるまでは......
『無差別銀行放火強盗事件』
└2050年9月10日13時52分 東京都内の複数の銀行にて大規模な火災が発生。
出火原因は『人』
死者1058名 重軽傷者142名 軽症者56名 戦後最大の銀行強盗事件が発生。
強盗集団は眼縁持ちのメン
バーだったという。
そこから先は早かった。
SNSやニュースにより、この事件は一瞬にして拡散され。
今まで彼らを素晴らしいと褒めたたえていたネット民たちは手のひらを返し『総叩き』にした。
そして、時は流れ
━2065年4月15日
眼縁を持つ者しか入学することが許されない。
『国際連合立大学付属日本眼縁研究高等学校』の門を叩く少女がいた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-16 12:00:00
1300文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:ブーブママ
ハイファンタジー
完結済
N6304HH
「俺は心の底からファンタジー異世界に転生した主人公を褒めたたえるよ。だってTwi──インターネットがない世界で生きてるんだぜ? 修行したとかチートで活躍したとかそういうことじゃなくて、単純に生きてるだけですごいよ。俺はもう死んじゃいたいもん。何でって──ファンタジー異世界にTwitterがないからだよ! あのスマホでお手軽にフォロワーたちの何気ないつぶやきを見て、流れてきたリツイートからトレンドを知るようなことがないじゃん? いや本当に尊敬するよ……Twitterなしに生きて
いける主人公たちを。異世界ならではの楽しみもあるだろうって? 戦いとか飯とか恋愛とか? いやあ、俺の場合ね、実体がない……幽霊みたいな感じで異世界に来たから、そういうのもないんだよね。訳あって自由に動けないから観光とかもできないし。ていうか、観光なんてTwitterでフォロワーのつぶやきを追ったり、リツイートされる写真を見るぐらいで十分じゃね? やっぱりTwitterが最強なんだよなあ。……あ、今『なければ作ればいいじゃない』って思った? 俺もちょっとだけ考えたよ。でもさあ、この世界電気どころか馬車もないし、水道どころか井戸もないんだよ。井戸なしでどうやって水分を確保してるかって? そこがさあ、魔法なんだよなあ。全人類、水魔法が使えて飲み水には困らないんだと。あと情報魔法っていうテレパシーとか翻訳系の魔法もあって、逆に印刷技術は発展してないんだと。いやあ、非科学的だよなあ……。そんなファンタジー異世界の技術力でインターネット作って全世界の人間にスマホ持たせてTwitterさせるのって、冷静に考えたら何百年かかるんだよって話だよな。まず電気からよ? 確か電球が1870年ぐらいに実用化されたから……150年ぐらいか、ごめんちょっと盛ったわ。でもそんなに待ってられないし、俺は退屈で死にそうで今すぐTwitterしたいんだよ。……ってなわけで、眠ることさえ許されないこの身体で、宙に向かって架空のフォロワーに向かって話しかけてみたんだけど……どう思う、フォロワー? ……はあ、何やってるんだろうな俺。ていうか、この女の子全然起きないな。唯一の話し相手なんだから早く起きないかな……。……あ~あ、なんとか楽してズルして、今すぐTwitterをこのファンタジー異世界に作っちゃえないかな~~~!!!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-12 14:00:00
253181文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:6966pt 評価ポイント:4262pt
僕、根岸光宏(ねぎしみつひろ)は評価に飢えていた。
幼馴染の女の子だけが賞賛され、僕はいくら褒められることがない。
僕は自己顕示欲を満たすために、バッググランドが不要なインターネットに動画を投稿することにした。
だけど、インターネットは僕の考えている以上に厳しい世界だった。
投稿する動画のコメントには罵倒ばかり。
僕は耐えきれなくなり、そのことを幼馴染に相談するのだった……。
最終更新:2021-12-05 14:32:08
13870文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:400pt 評価ポイント:278pt
——僕はただ、居場所を守りたかっただけだった。大切な人たちを守りたかっただけだった。誰も傷つけたくなんてなかったんだ。
僕はスラムで暮らしていた。ライアンとトレバーと一緒に、便利屋として日銭を稼いだ。傭兵みたいなことをしたり、暗殺やら強奪やら、世間的に悪とされることも請け負った。それが僕らの生きる術だったからだ。
そんな毎日を支えてくれたのはクロエだった。彼女はいつだって、僕らの拠り所になってくれていた。どれだけ僕らの手が汚れてしまっても、彼女の待つ家へ帰ることで、
僕らは僕らでいられた。
そうやって、僕らは生きていた。決して綺麗な生き方ではないだろう。褒められた生き方ではないだろう。けれど、僕らはそんな方法でしか、生きることができなかった。そして、そうしてでも生きなければならなかった。僕は、僕らは彼女を守ると誓ったのだから。
けれど、幸福の名を持つ少女の来訪によって、それは終わりを迎えてしまった。少女がもたらしたものは、ちっとも幸福なんかじゃなかった。僕らにとってはただの厄災で、終焉を告げる不幸の使者だった。
僕らは変わりたくなんてなかった。ゴミ溜めのようなところだけれど、ずっとあの場所で、クロエの笑顔を守っていけたらそれでよかったんだ。それなのに……。
※この作品は「カクヨム(https://kakuyomu.jp/works/1177354054894542598)」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-05 04:53:40
106862文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:12pt
俺の名前はダフニア……その筋じゃ「からくり血煙殺すニア」なんていう、頭のネジが数本外れてそうな「二つ名」で、有名になってしまった哀れな男だ。
15歳で成人した俺に天が与えたスキルはレア中のレア、「幸運」だった。
これさえあれば農村から大都会に出て行ってもなんとかなるよね、と思っていたら、気づけば兄に借金をなすりつけられ、食うに困って盗みに手を出したらそれが裏ギルド(つまるところチンピラの集まり)の息が掛かった店で、ヤバイやつらに捕まって、これは死ぬ、と思っていたらあれよあれ
よという間に下っ端構成員になっていた。
これが王都か。魔術と科学の渦巻くまさに魔都だわ。
じゃねーよ!「幸運」スキル、仕事しろよ!
「お前に与える最初の仕事だ」
ゴリラ男(誠に残念ながらこれが俺の上司だ)から手渡されたのは魔導爆薬「ダイナマイト」。火薬と魔術の相乗効果でクソほど殺傷力が上がっている代物だ。
「敵対してるギルドのボスにな、ちょいとぶち込んで来いや」
やらなかったらお前の口にぶち込むことになるからな、とゴリラ男ににっこり微笑まれれば、やるしかないってことになるでしょう?
「幸運」スキル、仕事しろよォ!?
さすがに人殺しは無理。ダイナマイトなんて捨てて、俺の身分も捨てて、王都も捨てて、田舎に帰ってやり直そう……とビルの屋上で決意した。見納めになる王都夏祭りの花火をひとりで見物していたら、落ちてきた燃えかすはダイナマイトに引火。
大急ぎでダイナマイトを上空にぶん投げたら飛んできたコウモリの大群がダイナマイトを持ち去って向かいのビルへ。その屋上で大爆発すると、コウモリの血の雨を降らせた。
折しもそこでは美女を侍らせた男が豪遊中(なんと麻薬パーティー。こちとら鉄砲玉に身をやつして世をはかなんでいたというのに!)。阿鼻叫喚の大騒ぎの中、男の手から放り出された麻薬が地上の通りにいた近衛騎士隊の手に落ちて、突入してきた騎士隊によって男はご用になった。
そう、この男こそ、俺の所属する裏ギルドを執拗に追っていた王都治安本部のお偉いさんだった。
敵対組織の組長を殺すよりもはるかに大きい功績だと褒められ、俺は裏ギルド内で出世したのである。
「幸運」スキル……そういう仕事は、俺、求めてなかったよ……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-30 18:00:00
105226文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:11098pt 評価ポイント:6724pt
エアハート侯爵家の第一令嬢フェリシアは、ヘイマー侯爵家の第一令息サイラスとの婚約が調い、周囲からもお似合いのカップルと褒められて幸せな日々をすごしていた。
唯一の問題は、従姉妹のメイジーが二人のデートについてくること。メイジーはフェリシアの従姉妹だが、人見知りな性格のせいで虐められている(と本人が言っている)。二人と一緒にいる時だけが楽しいと言うメイジーを、サイラスは文句も言わずに受け入れた。
はじめのうちはサイラスに感謝していたフェリシアだが、いつの間にかメイジーのほうがサ
イラスと親密になり……。
メイジーには盗み癖がある。盗むのはモノではなく、他者の作品や情報だった。
サイラスにも少し問題があり、ある時それが明らかになると、フェリシアの気持ちは一気に冷めた。
二人で仲よくやればいい。突然の塩対応で身を引く。
サイラスは慌てて仲直りを迫ってくるが、もう無理。フェリシアは塩対応を重ねる。
すると、噂を聞き付けた第二王子ケヴィンがフェリシアに猛接近し始めて……。
お立ち寄りいただきありがとうございます。
どうぞよろしくお願いいたします。
※「アルファポリス」様からの転載です。「エブリスタ」様でも公開を始めました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-29 12:21:50
84807文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:109860pt 評価ポイント:73398pt
魔王軍との戦争の影響で追放マゾと化してしまった聖護術士のマーカスは、無能を装って冒険者パーティから追い出されることを人生の喜びにしていた。しかし次に組むことになった異国の侍娘のメイコは仲間を見限らず、敵でも味方でも些細なことまで褒めちぎる全肯定脳筋娘だった!
しかも、マーカスの人間を攻撃できない呪文の特性のせいで戦っても絶対にメイコには勝てない。彼女の無茶な夢に付き合わされる可能性を感じたマーカスは無事に追放されるのか?
最終更新:2021-11-27 10:18:22
17601文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:10pt
大学を出て就職をして……社会に出るとうまく行かないことばかり……。
自分だけじゃない、みんな我慢しているからあたしも我慢……と辛い自分の気持ちに蓋をしている本城花純。
夜が更けた頃……
彼女が眠りに落ちると現れるのは?
この作品はノベルアップ+にも掲載しています。
最終更新:2021-11-24 07:15:57
2890文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:2pt
「はい! あ、あの! えっと……す、す、好きです! 付き合ってください!!!!」
と俺が言うと、他に歩いていた人が「え?」みたいな感じ俺の方を見て、彼女は一瞬の硬直の後さっきの2倍ぐらいのスピードでスーッと行ってしまった。
俺は事情もあるにはあるが、現在絶滅危惧種かもしれない最終学歴中卒だ。
容姿は褒められることが多いが、正直生きることに必死だったから、そんな容姿が活きたことがない。
「好きな人ができたので別れましょう」
小さな公園のベンチに座って本
を読んでいる女性に、俺は1年前から恋をしている。
仕事帰りにその女性を遠くからチラ見するのが、ちょっとした楽しみだ。
「こ、これ…。美味しすぎる……。いつも食べているものと全く違う………」
自分が中卒であることの社会からの風当たりの厳しさを理解して、それでも必死に前に進もうとする俺。
そして俺が恋する、近所でも噂の幽霊女。
俺の真っ直ぐな想いが、幽霊女を変えていき-----------
眉目秀麗で敏感な味覚を持つ中卒が、真っすぐな想いを持って幽霊女にぶつかっていき、変化する二人。
その変化を見逃さない周囲に翻弄されつつも、前に進んでいく、そんなお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-18 18:00:00
138070文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:3632pt 評価ポイント:2414pt
僕は彼女をお金で買った……
褒められる事では無いのは知っているけど、僕にはそれ以外に彼女を手に入れる方が無いと思っていた
偶然手に入れたお金を使い、大好きだった彼女をお金で買う事を決意した
お金で繋がる、歪な恋愛
そんな不純な関係で、どんな未来が待ち受けているのか……
最終更新:2021-11-15 17:00:00
29956文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:56pt 評価ポイント:34pt
道儀空梨は、毎日の様に煽って来る幼馴染みの幸覚沙音の扱いに困っていた。そんなある日、いつもの沙音に反発する様な態度とは真逆である沙音を褒めるという行為を行うと、沙音の反応が見違える様に変わり………
最終更新:2021-11-08 22:05:01
5790文字
会話率:67%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:62pt 評価ポイント:48pt
神の呪いによって太陽が奪われた異世界ツァラハト。そこで人々は、太陽の代わりとなる大燈台の下で生きられる者と、夜の中で生きることを強いられた闇渡りに二分された。
闇に覆われた世界の中、屑のように扱われてきた闇渡りのイスラは、楽園を求める少女カナンと出逢い、ともに伝説の煌都エデンを目指すことになる。行く先々で冒険を繰り広げ、幾多の人々に希望を示す彼らは、やがて世界に変革をもたらしていく。
これは、己を変えようとする少年と、世界を変えようとする少女の物語。
*もしよけ
れば、一言でも感想をいただけると嬉しいです。ちょっとしたお褒めの言葉から、容赦ない批評まで、首を長くしてお待ちしています。
*最近は更新ペースが落ちていますが、一週間以内には上げますので、よろしくお願いします。
*2018/8/8、冒頭の登場人物紹介のイラストを増量しました。寄贈して下さったくうや様、ありがとうございました。
*2019/5/10、登場人物紹介に、くうや様より頂戴したイラストを掲載しました。ベイベル様が愛され過ぎている……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-05 08:00:00
1419345文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:99pt
総合ポイント:6192pt 評価ポイント:2062pt
誰も読んでくれない。僕の小説はそんなものだ。それでも読んでほしいと願っていたら、幻覚が見え始めてしまった。彼女は読んでくれる。ほめてくれる。もっと書いてと言ってくれる。僕の読者。いる。いない。
最終更新:2021-10-31 14:52:23
12509文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:40pt
――それが世界に現れてから、もう五年になる。
仲間を失い、友を失い、そして、最愛の勇者を失い、彼女はたった一人生き延びた。
滅び行く世界に、たった一人取り残された彼女は、愛する人が褒めてくれた耳も尾も欠けた彼女は、最期に何を望むのか……。
「勇者サマ。それじゃ、ちょっと世界を救ってくるにゃん」
最終更新:2021-10-27 00:38:05
896文字
会話率:7%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
深紅の髪は不吉だからと理屈をつけられて、優秀な銀髪の妹に婚約者を奪われた伯爵令嬢エル。
婚約者の事がどうしても忘れられない彼女は、国内でも最高峰といわれる魔法学院の編入試験に最下位で合格する。
この国では魔法は知性の象徴として、それを操れる魔法師になれば誰からも尊敬される存在になれる。魔法師になれたら婚約者の心を取り戻せるはず……安易な考えで入学したはいいものの、単なる泡しか作れない水属性の魔法師は、最初は愚か者と罵られ馬鹿にされる日々だった。
しかし、なぜか生徒会長
で学年首席の少年だけはエルの才能を素晴らしいと褒め、もっと頑張れと励ましてくれた。
エルの能力は現代の魔法理論に適してないだけで、古代に失われた無詠唱魔法を使えば彼女は素晴らしい魔法の才覚を発揮できたのだ。
やがて防具から生活魔法まで、さまざまな泡魔法の可能性を模索して商品化したエルは、商人ギルドと交渉して、経済的な成功を手に入れる。
卒業式も半年後に迫ったある日、エルは実妹と魔法の論説大会で対決し、勝利を収めた。
そんな彼女に妹を捨て、新たに婚約を申し込もうとするハサウェイをエルは拒絶し、足蹴にして背を向ける。
そして、半年後の卒業式。
彼女の才能だけでなく生き方にまで共感してくれた新しい恋人である生徒会長と、数多くの友人たちに囲まれて、エルは首席で魔法学院を卒業する。
他の投稿サイトでも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-23 21:49:26
9306文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:1500pt 評価ポイント:1308pt
前編
三国志の時代、蜀は益州に追い込まれていた。諸葛亮の双肩にあまりに多くがのしかかる。
そんなおり、利害関係がない友人が隣を歩んだらどうだろうか?
これはそんな時代、特殊な武将として一人の男、島介が加わったらという物語。
流民のような姿で突如平野で意識を取り戻すと、小さな城に籠もる軍に仕官した。
最初はその膂力で、そして忠義で。
ある日、また意識を失うと、見たことが無い場所で気が付く。
兵に捉えられ、牢獄で大人しくしていると、そこの主人が仕官を勧めて来た。
しかし、最後の
主君である劉県令への忠義だてをしたところ、意外な人物に出会う。
名も解らず対面し、どこか知っている童子の雰囲気を重ね「阿葛?」と呼んだ。
すると豪奢な官服を身にまとっていた人物が「ようこそ我が同盟者よ! 探していたのだぞ!」と手を取り立ち上がらせてくれる。
その人物は蜀の丞相諸葛孔明、かつでの童子が成長した姿であった。
忠義だてを褒められ、護忠将軍の号を与えられると――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-23 12:00:00
212404文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:78pt 評価ポイント:46pt
星月陽太は小学六年の妹、凛火の為にTRPGドリーム・クエスト略してドリクエを自作。凛火は心臓病で一年入院中。凛火の親友、明星雷奈を加えた三人は病室でドリクエをプレイ。が、陽太の母、火奈子が中止を命じる。以前、凛火は携帯ゲーム機で遊び心臓発作を起こした。以後、火奈子はゲームを禁止。電子機器に頼らないドリクエは陽太の苦肉の策。帰途、陽太は流星と衝突。夢世界で言葉を話すダイス、スターダイスと会う。スターダイスはドリクエを夢世界で実現するから夢世界を滅ぼす夢黒絶星に憑かれた人をドリク
エの中で正気に戻せ、放置すれば現実世界も滅びると警告。陽太は興味を持ち話に応じる。夢から醒めた陽太は放課後ドリクエをプレイ。夢は現実化し、凛火、雷奈は魔法少女の装束で冒険を進めクエストのボス、夢黒絶星に憑かれた病院の問題児、星稜権太を倒す。権太は見舞いの無い寂しさで夢黒絶星に憑かれた。現実の権太に会い寂しさを紛らわすペットを陽太は渡す。翌日もドリクエをプレイ。ボスを倒すと権太の孫娘、真雪と判明。真雪は権太の見舞いを禁止されて夢黒絶星に憑かれた。現実で真雪と接触、権太と会う。病室に戻ると火奈子が激怒。凛火を病室から出した陽太を面会禁止。雷奈は凛火の病気と火奈子の関連を疑う。夢黒絶星に憑かれた可能性を指摘。陽太は火奈子を想定しドリクエを構築。真雪と陽太の同級生、諸星巡を説得のすえ仲間とする。その後ドリクエをプレイ。中ボスを倒しラスボス火奈子と戦う。凛火は檻に閉じ込められている。陽太は自力で檻を破壊するよう凛火を説得。凛火は檻を破壊し火奈子を倒す。火奈子は凛火を看病し海外赴任中の夫に褒められたい一心から夢黒絶星に憑かれ凛火を心臓病にしたと謝罪。翌年、凛火は中学生になる。入学式で夢黒絶星の事件が発生。陽太は再びドリクエをプレイする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-18 07:43:59
99027文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
昨日話をした方が、私を評して「秋の湖畔」に似ていると仰いました。たいそうなお褒めの言葉に、めっそうも在りませんとお答えしつつ、その心を伺ったのですが、答えて曰く「澄んではいるが、曖昧で、冷たい」のだそうです。
そう見えますかと思いながら、この詩を思い出したので投稿させていただきます。
最終更新:2021-10-17 09:44:50
230文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
「見たまえ、十和《とわ》くん! 本音翻訳アプリ、『ホンネトーク』がついに完成したよ!」
「そんなことよりケーキ食べない? はい、皿とフォーク。代わりにスマホ預かっといてやるよ」
「わーい! 食べるー!」
「急にアプリなんか作って、何しようとしてたんだ?」
「十和くんに見せびらかすためだよ!」
(十和くんに褒めてもらうためだよ!)
「俺に見せびらかしたって何も出ないぞ。もっと他にいるだろ。研究者とか、企業のお偉いさんとか」
「興味ないよ。生憎と、設備にも資金にも困っていないので
ね」
(そんなことしたら十和くんと一緒に遊ぶ時間が減るじゃないか)
※本音翻訳アプリを手に入れた主人公の紅紫十和が耳にする、内心デレデレの同級生とのホンネトークです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-17 07:00:00
5297文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:2380pt 評価ポイント:2040pt
下級貴族の最下位、騎士の娘だったロゼッタに人生の転機が訪れたのは八歳の時だ。
はるかに縁遠い伯爵家の養女になり、ロゼッタの人生は一変した。
華やかな社交界、有力貴族の子弟子女の集まる学院に入れたのも、伯爵家の威光があったからだった。
持って生まれた緋色の瞳を美しいと褒め称えられ、気に入られた相手は王族に連なる公爵令息アンソニー。
二人の恋は学院卒業と同時に結婚へと踏み切るかと思われたが……度重なる王位継承者の病死により、アンソニーが時期王位継承者に選ばれた時、冷たい
別離の道へと舵は切られてしまう。
そして、王太子になった彼の口からでた言葉は、婚約破棄のそれだった。
他の投稿サイトでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-15 09:06:56
4470文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:1064pt 評価ポイント:974pt
婚約者に殴られた衝撃で、突如前世の記憶を思い出したレジーナ。
前世と比べ、王妃候補としての生活がどれだけ窮屈なものだったか知ってしまった。
潔白の証明なんて面倒なことをするより、さっさと解放されたい!
追放宣告を承諾し、さぁ第二の人生スタート! と浮かれて海を目指したのも束の間、見知らぬ男に突如拉致されてしまった。
連れていかれた先はなんと海賊船。
このまま海賊たちの慰み者になってしまうのか――?
絶望するレジーナをよそに、海賊たちは陽気で親切。
手を出されることもなく
、むしろ褒められ守られ大事にされるばかり。
王宮暮らしよりも伸び伸び暮らせて、その上無駄に鍛えた剣の腕も活かせそう。
これってもう海賊として生きた方が楽しいのでは?
そう気付いてレジーナは海賊として生きることにしたのだった。
※流血表現、間接的な性表現の両方含めてのR15設定ですのでご注意ください。
※アルファポリス様にて『侯爵令嬢なのに婚約者に追放されたので、海賊になって人生を謳歌することにしました』というタイトルで連載していたものです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-14 12:05:57
164620文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:18250pt 評価ポイント:13524pt
「奏様、お慕い申しております」
ある日、人類にスキルが付与された。だがダンジョンはおろかモンスターすら出て来る気配が無く、人々はスキルに振り回されながらも変わらぬ日常を過ごしていた。
そのスキルが付与されなかった男子高校生、佐野 奏(かなで)。女子力が高く見た目も女の子に近い奏は、クラスメイトから妹弟(いもおとうと)として愛でられていた。
スキルとは無縁の世界で平凡な日常を過ごしていた奏であったが、登校中に車に轢かれそうになっていた老婆を助けたことをきっかけに状況が一
変。何故か美少女が犯罪者に襲われているシーンに何度も遭遇し、彼女達を命がけで助けることになる。
しかも助けた美少女はお嬢様学校の生徒で、彼女達の家族は偉い人だらけ。
警視総監、銀行頭取、財閥会長まで!?
実は奏には本人も知らないシークレットスキル『因果応報?』が付与されていた。そのスキルの恩恵を求めて偉い人達はこぞって奏と仲を深めたがる。
「ぴええええええ!」
偉い人から頭を下げられ美少女には惚れられ、あらゆる意味で奏のドキドキが止まらない。
ひたすら褒められ、愛され、照れさせられる。因果応報ラブコメディ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-07 18:41:57
416094文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:3264pt 評価ポイント:1816pt
普通。
そう言われてきて25年。
名前も普通。
容姿も普通。
知能も普通。
人間性も普通。
もはや普通とは自らを指す言葉では無いか。
そんなことすら考えていた男。
男の名は佐藤悠悟。
普通過ぎたが故に普通を嫌い特別であろうとした普通の男。
悠悟はただ、普通の日常を送っていただけだった。
ただ、ある日の悠悟は違った。その日見た夢が原因かどうかは本人すら知りえないが「凄い」とそう褒められたいという誰にだってある承認欲求のようなもの。
その日の悠悟はソレが強かった。
結果悠悟は異世
界に勇者として呼ばれることとなる。
勇者…つまり特別。喜ぶ悠悟だが、現実はいつだって悠悟を嘲笑う…
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
暫くはハーレムらしくありませんし、主人公は特別強い訳でもありませんし、なんなら仲間の方が主人公っぽくて強いです。
つまりはまぁ、そんな作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-05 20:33:14
26297文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
転移魔法陣の暴走で吹き飛んだ少女は、物理的に吹き飛ぶとともに、記憶も吹き飛んでしまった。
自分が王族であるということも、記憶からすっぽり抜け落ちてしまう。
意識を失い、森で倒れているところに通りかかったのは商売猫のミケランジェロ。
少女は森に落ちていたからという理由で、「ドングリ」という名前を付けられるのだった。
「ちょうどいいニャ。護衛をするのニャ」
「うん! 頑張るね!」
こうしてドングリはミケランジェロに拾われることとなる。
ふたりはドングリという名前を手掛かりに、
知り合いを探す。
しかし、ドングリというのはミケランジェロがつけた名前だから、実質手掛かりはないため、知り合いは見つからないのだった。
「市場調査をするのニャ。消費者のニーズを調べるのニャ」
「お腹がはちきれそう! もう入らないよ。でもおいしいね!」
ミケランジェロのもとで居候することになったドングリ。
市場調査の名目で、町で好きなだけ食べ歩く日々を送る。
そうしてできた借金を返すため、ドングリはミケランジェロの仕事の手伝いをすることになるのだった。
「こっち……だよね?」
「そう……思うニャ……ニャーたちは悪くないのニャ」
ふたりは「入ってはいけない」と言われた森に入り、運よく宝石を見つける。
ゴブリンの魔法によって倒れてしまうドングリだったが、そのおかげで、自分も魔法を使えることに気づくのだった。
「わたし、もっと褒められたい……!」
「わかるニャ……! ニャーも『マジか』って言われたいのニャ」
調子に乗ったドングリたちは、さらに危険な森の奥に入り、ダンジョンを見つける。
ダンジョンマスターのいる異様な部屋も見つけるのだが、ちょうどそのとき、町がダンジョンからあふれてきたゴブリンの群れに襲われるのだった。
このままでは大量のゴブリンを抑えきれず、住民に被害が及ぶ。
「このままじゃあ無事に避難できるかわからないんでしょ? わたしがダンジョンマスターを倒してくるよ!」
「ふむ……」
ダンジョンマスターを倒せばゴブリンがあふれるのを止められる。
そう考えたドングリは、ダンジョンに向かい、見事にダンジョンマスターを倒すのだった。
ダンジョンから出てきたドングリは、町が不自然に静まり返っていることに気づく。
異変を感じたドングリは、急いで町へ向かうのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-01 18:59:26
82133文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:84pt 評価ポイント:44pt
もう大丈夫だよ。私がいつでもあなたのそばにいるからね。
最終更新:2021-09-27 18:39:00
712文字
会話率:95%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:266pt 評価ポイント:242pt
畑になぜ通うのか。趣味とはどういうことか。なんとなく感じていふことを書いてみたら、自分を感じたいということに行き着いた。茄子とインゲン豆がたくさん採れたとき、自分で自分を褒めていた。
最終更新:2021-09-27 06:46:54
427文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
自己欲求が人とは違う可能性は十二分に有る。
それは、不特定多数が良しとしない事になる可能性もある。
俺にとっての、ソレは命を取る事だった。
罪の意識が乖離している。
道徳が外れている。
自分の周り全て、他人事。
怒られても、褒められても、言葉の羅列には変わりない。
唯一、救いとなったのは悲鳴だった。
最終更新:2021-09-12 15:22:52
535文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:ジャック・レイ・パール
ハイファンタジー
連載
N5557EK
テンプレな異世界召喚にあった、主人公。周りは強力な力を得たのに自分は『不浄者』とかいうわけのわからないもので、その初期スキルはなんと「トイレ設置」しかも弱小ステータス。なぜかその能力はクラスメイトに歓迎され、周りからは低いステータスを同情され特に不自由なくいたのだが、ダンジョンで勇者に深層へと突き落とされてしまう(そもそも、なぜ連れて行ったのか)結局、ダンジョンでも「トイレ設置」で暮らせていってしまうのだが、ダンジョンの環境、そして主人公の行動(スライム食って、トイレにムカデ
を流す)『不浄者』が合わさり、主人公は邪神である凶神へと存在を昇華する。邪神となった主人公は異世界で何をなすのか。A.ぶっちゃけ特に何もしない
見切り発車
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-10 21:57:55
258907文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:545pt 評価ポイント:145pt
はじめの婚約者が妹姫に心を奪われてしまって以来、ベティーナ王女の縁談話は浮いては消えてを繰り返していた。それはひとえに理想の高い彼女が相手に様々な難癖をつけるせいであり、世間ではとんだ我儘姫だと噂されている。しかし、彼女が結婚相手を選り好みするのには、ある一つの理由があった。
これは、そんな我儘で高慢で美しい王女様と、彼女に振り回される幼馴染ヴィルマーの話。
「俺はヴィルマー・ハルデンベルク。で、あっちにいる高慢そうなお姫様は――」
「紹介の仕方に悪意を感じるわ、やり直しよ
」
「口を開くと残念な我儘姫――」
「褒めなさい。このわたくしを。褒めて紹介なさい」
「見た目だけしか取り柄がないと有名なベティーナ・ブルメンタール王女殿下だ」
*以前投稿した同タイトル(短編)のリメイクであり続編でもあるお話ですが、このお話だけでも読めるようになっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-08 06:00:00
48276文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:246pt 評価ポイント:108pt
フードコートで青春を過ごした人たちへ捧ぐ。青春は、ほろ苦い!神奈川県相模原市のでかいフードコートを舞台に、ままならない青春を描く!
生物部で数学とゲームが得意な『僕』、気まぐれで現代文が得意な『彼女』、バスケ部補欠で地味なスポーツマンの『彼』。彼女の一言をきっかけに青春が動き出す……かもしれない。✳︎モデルのフードコートは実在しますが、主人公たちの通う高校はまったくもって架空の学校です。褒め一辺倒ではない内容ですが、作者は相模原が好きです。カクヨムにも投稿しています。
最終更新:2021-09-04 12:08:12
10425文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:20pt
「グローリア・フェンティス侯爵令嬢! お前の振る舞いはまったくもって王太子妃としてふさわしくない! そのような品性下劣な者を私の妃として迎えることは出来ぬ!
よって私、アラン・タラレルが婚約破棄を申し渡す!」
パーティ会場にアラン王子の声が響いた。
王子の決断を口々に褒めそやす側近たち。
馬鹿?
最終更新:2021-08-21 11:26:48
1757文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:2568pt 評価ポイント:2426pt
レジ打ちをすれば、音声機能付きと勘違いされ。
初接客でも、ショップ店員経験者と言われ。
館内放送を流せば、デパートだと言われ。
ついには、部外者向けナレーションをする仕事が来てしまいました。そんな私は一般人です。
一般人なので、声は普通です。
作り方を知ってるだけなのです。
最終更新:2021-08-17 14:43:38
3786文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:284pt 評価ポイント:254pt
僕の名はクレイ。
ゲームの住人で、乙女ゲームの攻略対象(腹黒属性)だ。
そんな僕の婚約者・メアリ穣は、転生者で、どうやら腹黒属性(僕)が好きらしい。
これは、何度もループする世界で飽き飽きしていた攻略対象が、婚約者にべた褒めされる話。
「クレイ様はカッコいいんです!!最高なんです!!」
「わかった!わかったから!充分伝わったから!!
そろそろやめよ……?」
「っ! 照れ顔も可愛い……尊い……っ!!」
「……メアリ穣の方が可愛いでしょ」
「ふぇっ!?」
そして、恋
に落ちる前日談である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-15 12:38:39
5550文字
会話率:32%
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総合ポイント:194pt 評価ポイント:174pt
若くして公爵を務め優秀すぎる兄に比べて、出来損ないの妹ミラ。
御家の恥にならないようずっと閉じこもって生きて来たのに、王太子とのお見合い話が持ち上がる。
軽い気持ちで王太子殿下を褒めたら、お兄様が冷たい微笑を浮かべてー…?
純粋すぎて囲い込まれたことに気づかない妹ちゃんと、ヤンデレサイコなお兄様のお話。
最終更新:2021-08-14 00:54:55
6983文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:1598pt 評価ポイント:1258pt
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