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検索結果:1231 件
俺はジャスパー・ベルモンド。
斜陽貴族の次男坊。
ベルモンド家は王家の血を引いていると親父は誇りにしているが、本当だろうか。眉唾だ。
とりあえず、一つ年下の許嫁であるコニールとイチャイチャしてお気楽に暮らしていられれば、それでいいや。
そう思っていた王立学校に通う俺の人生はある日を境に劇的に変化した。
四十年の長きにわたってリーズラーン王国を治めていたロイス三世の突然の崩御。
国内に動揺が走る服喪の期間に、ベルモンド家に王宮からの使者が現れる。
政権の重役の席が回ってきたかと
胸を高鳴らせる親父の期待を冷たく踏みつぶすように使者は俺の名前を呼ぶ。
「ジャスパー・ベルモンドよ。新国王陛下の『異腹の双子』として生涯をかけて陛下に使えよ」
異腹の双子とは、つまり国王陛下の影武者のこと。
市井から存在を抹消されて、一生、影武者として陛下の傍で暮らすわけ。
使者が帰ると、親父は烈火のごとく怒った。異腹の双子に選ばれるような馬鹿者は親でも子でもない、って。
影武者としていつ死んでも良い、何の取り柄もない凡庸な人間として国に選ばれた不名誉な人間をベルモンド家から出してしまったことに親父は怒り心頭だ。
母さんは、突然息子が家から出てしまい、会えなくなることに泣き崩れる。
学校を退学して、王宮へ出仕することになった俺は、気持ちの整理がつかないままコニールのもとへ。
だけど、そこでコニールが他の男と乳繰り合っているのを目撃してしまう。
コニールは開き直り、笑顔で俺に別れを告げる。
俺の人生って何なんだろう。
絶望から始まった影武者生活。
だけど、同い年の新国王ロイス四世陛下は俺を気に入ってくれて、
俺を無二の友人として接してくれる。
国王と一緒にいる影武者だからこそ見られる景色。
国王と一緒にいる影武者だからこそ体験する事件。
喜び、悲しみ、寂しさ、悔しさ、空しさ、おびえ、楽しさ、勇気。
毎日がワンダフルデイズ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-07 18:11:11
381897文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:954pt 評価ポイント:494pt
作:SecondFiddle
空想科学[SF]
完結済
N6027IN
最近羽振りが良くなったスケロク商事に社内旅行の企画が持ち上がり、神奈川県丹沢の山深き南山(なんざん)村温泉の鄙びた温泉宿に一泊二日の計画を立てた。
しかしそこには謎の巨大生物が、棲息しているという言い伝えがあった。
その噂を掴んだ原板大学(はらいた)人類学准教授、八女田(やめた)は名誉欲に目が眩み、捕獲に乗り出すよう画策し、その学者先生達を追っかけ回し、ドキュメンタリーに仕立て衝撃な内容を放送しようと企画する国民放送局KHKのクルー達も乗り込んできた。
助教授とサーク
ルに村全体がどころか、スケロク商事の面々もこの騒動に巻き込まれていくこととなった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-05 19:58:01
44285文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
騎士団長の不倫現場を目撃。
魔術師と協力して不倫調査、証拠を探して、国王陛下の前で断罪します。
ファンタジーな世界でメイドが不倫事件を追う。魔術探偵物語です。
地位も名誉も、素晴らしい妻もいる騎士団長がどうして不倫にはしったのか?
魔術による調査、仲間との協力、推理とアイデアで真実を明らかにします。
その真実は、登場人物たちの心に大きな変化をもたらし、物語は意外な結末を迎えます。
毎日昼更新 全10話 完結予約投稿済み
最終更新:2023-11-28 18:00:00
39036文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:624pt 評価ポイント:512pt
そうか。大変、気持ちの良いものだと、感じました。
最終更新:2023-11-22 09:12:14
541文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
弁護士として様々な事件や民事を見てきた東雲 晶葉(しののめ あきは)。
冷静で頭脳明晰な彼女は、弁護士としての鋭い勘を身につけていた。付いた二つ名は『法曹界の名探偵』。
そんな彼女はある日突然異世界へと転移していた。
持ち前の頭脳と話術を駆使してなんとか住み込みで宿屋へと就職。 この世界の法律が気になり勉強していると、ひょんな事から法律を使ったアドバイスをする事に。
民間弁護士として資格も取り、宿屋の手伝いをしながら始めた『人生相談』。
晶葉の『人生相談』は
口コミで広がり遂には公爵令嬢まで?!
法律があるなら法律を使って貴女の名誉を守ります!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-22 00:27:13
4467文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:114pt 評価ポイント:110pt
池田大作創価学会名誉会長が23年11月18日に死去されました。
今回はこれを機に、約60年にわたる自公関係の歴史を振り返ると共に、
「政教分離とは何か?」について考えていこうと思います。
それと共に、今の選挙制度の問題点にも見ていこうと思うのでどうぞよろしくお願いします。
最終更新:2023-11-19 17:30:55
7857文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:16pt
作:LofnPro
異世界[恋愛]
完結済
N3114DL
ゲス王子は叫ぶ。「俺は着飾ったオッサンといるより、着飾ったオネーサンといるほうが良い!!」
忠犬ポチは祈った。「嗚呼、神様。どうかこの男に死なない程度の天罰をお与えください!」
生活苦から女であることを隠して兵士として従事していたポルト。
厳しい時代は終わり、王子のペットである狼二匹の世話係に任命されるも、気がつけば「ポチ」と呼ばれ女好き王子フォルカーの世話(従者)まですることに。
いつかは生涯の伴侶をと願いつつも、コミュ障・幼児体型(ちっぱい)・性別詐称、おまけに脳
筋の四重苦で成果は未だ実らず、ただトラウマを生産するばかり…。
狼達のもっふもふ毛皮の手入れをしながら、主人の夜遊びに振り回される日々はそれでも幸せだった。
しかしある事件で名誉の負傷。それがきっかけで……
――――「お前…本当は女だな……!?」
よりにもよってあの王子に女であることがバレてしまった!
王子の女性問題であたふたし、一念発起で始めた婚活は貧乳問題で挫折寸前…!?
ツッコミ要員で出したキャラは端から崩れ。それでもポチは、今日もお仕事頑張ります!
手が届きそうで届かない、王子と男装従者の身分差じれっ恋。
2017年12月9日 ジャンル別日間ランキング4位 ありがとうございます!
━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━
・★マークが記載されているページには挿絵が入ります。不要な方は非表示設定をご利用下さい。
・当作品は魔法のiらんど様、comicoノベル様、アルファポリス様、MAGNET MACROLINK様でも掲載中です。
・女子向け要素が多々あります。
・男装ヒロインなのでネタ程度のBL要素もたまに出ます。
・無理やり砂糖をねじ込んでいる時がありますので、こちらも苦手な方はご注意ください。
・更新は遅めです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-17 08:00:00
646204文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:2653pt 評価ポイント:525pt
正義も正義のヒーローも大好きですよ。だからこそ、偽善者野郎どもが許せないのかも知れない。
最終更新:2023-11-14 17:44:28
1153文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:70pt 評価ポイント:68pt
作:akamiyamakoto
ハイファンタジー
連載
N6902IM
とある異世界では、長い間人類と魔人の戦争が続いていた。
この事態をどうにかしようと神様は異界から勇気ある者、すなわち勇者を召喚することにし、優秀な今代の聖女達に人間召喚を許した。
そうして、異界──日本より一人の一般男子高校生が召喚された。
勇者となった一般男子高校生は5年の時間を費やし、遂に魔王を討伐した。
勇者はこのまま地位と名誉が約束されたこの世界に留まる、かと思いきや……。
「えっ、やだよ。だってこの世界にゲームもアニメもないじゃん?」
そう言い残し
さっさと元の世界へと帰っていってしまった。
この物語は、そんな勇者の帰還後の物語である。
「うっしゃあぁ! 5年ぶりにアニメや動画を見尽くして、ゲームを攻略してやるぜ────ん? なんだこいつら……」
しかし、彼を取り巻く環境は、異世界とさして変わっていないのだった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-12 14:27:11
5000文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
公爵令嬢アンジェリア=コーディルは、『破綻娘』として国内外に名を馳せていた。
全ては自国のために、周りに流されながらも、必死に生き延びてきたというのに。
繰り返される婚約解消によって、不名誉な『破綻娘』と呼ばれ、自国に居場所がなくなっていく令嬢の物語。
『破綻娘』と呼ばれるに至った経緯を順に話を進めていきます。身分と後ろ楯はピカイチなのに、なかなか幸せを掴めない女の子のお話です。
ハッピーエンドです。
最終更新:2023-11-10 22:00:00
305540文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:92pt 評価ポイント:34pt
魔王と呼ばれることが不名誉であると気づいた『レイメルナングス』は身分を『メイト・アクザード』と偽り勇者学校に通いその汚名を返上すべく勇者を目指す
最終更新:2023-11-10 21:19:40
5785文字
会話率:64%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
あたし酒場の娘ルーシアが拾ってきた居候の男レイジ。
普段は酒場の掃除や手伝いで食い繋ぐ冴えない野郎だが、たまに見せる言動や物腰からは只者とは思えない雰囲気を漂わせる。
彼は一体何者なんだろう?
最終更新:2023-11-10 13:24:06
31026文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:114pt 評価ポイント:74pt
王族と婚姻した女性は名誉の代わりに自由を制限される、そんな因習なんて私の知ったことではりませんわと、自分の好きな仕事をし自分で子育てをする強い王子妃様のお話。
最終更新:2023-11-07 17:22:50
2676文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:1544pt 評価ポイント:1424pt
作:林原ミノル
ハイファンタジー
完結済
N0018HU
「水竜へ捧げる『海の乙女』に選ばれた。これは大変名誉なことである」
たった今、俺は大切な妹を権力によって奪われた。
俺が住む海域には水竜がいた。
ある時代の王と王妃が「私たちの娘は海の女神よりも美しい」と王女を自慢した。
それを聞いた海の女神の夫、海の男神の怒りを買ってしまった。
海の男神は水竜を生み出し「国を滅ばされたくなければ王女を捧げよ」と告げた。
王と王妃は泣く泣く、王女を縛り海岸へ立たせ、水竜の生贄へと差し出した。
しかし、その生贄は王女ではなく王
女に似た娘だった。
それが海の男神のさらなる怒りを買い、「水竜が現れるとき、必ず王女を捧げよ。再度裏切れば水
竜によって滅びるだろう」と告げられた。
よって俺の国では、海の男神の怒りを鎮めるために水竜への生贄として代々王女が選ばれる。
例にもれず、今回も王女が選ばれたのだが、妹も生贄に選ばれた。
納得できない俺は妹を助けるため、水竜を倒す決意をして屋敷をでる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-07 12:00:00
182359文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:62pt 評価ポイント:46pt
作:MasauOkubo
ローファンタジー
完結済
N2242HU
危険な胞子が地上全土に降り注ぎ、地下の生活圏に全人類が移住した世界。
地下都市における閉鎖的な生活空間にて、人間たちは貧富の差を著しく生む社会構造を築き上げる。
少しでも自分が他人よりも良い生活を送ろうと考える者たちが、限られた生活リソースを独占しやすくする仕組みを作り上げるのは一種の必然であった。
社会構造の底辺へ追いやられた者たちは困窮の中で暮らすこととなったが、彼らよりも低い身分として扱われるのが、人に似て人ならざる存在「リズァーラー」であった。
市民
権を持たぬリズァーラーたちは、地下都市の社会構造のなかでも、特に人間たちに嫌われ蔑まれる仕事に就くこととなる。
最たるものが、罪人たちに不名誉な死を与える、処刑任務であった。
顎と牙が大きく変異したリズァーラー「ハリコ」は、暗闇でも周囲を見通せる目を持つリズァーラー「マナコ」とパートナーを組み、罪人として認定された市民を処刑する役目を担っている。
その仕事ぶりが世間から称賛されることは無かったが、ハリコは犬のごとく命令に忠実な働きを続けていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-06 21:46:00
830914文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:70pt 評価ポイント:42pt
17年前、日本各地で突如発生したダンジョンの存在は恐怖の対象となったが……すぐに人々の冒険心をくすぐった。
それはまだNewTuberという単語がなかった時代。
一人の男が内部を勝手に動画配信し出したことから全てが始まる。
金と名誉を求める者
純粋にダンジョンという異界を楽しむ者
ストイックに自分の限界に挑む者
配信を通じて、みんなを楽しませる者──
今、世界一バズりにバズっている職業が、ダンジョンストリーマーである。
そんな中、新人NewTuber
である女子高生、吾妻舞莉《あづままいり》は席の前に座っていた同級生、東亮《あずまりょう》を撮影者兼編集者兼マネージャーとして勧誘する。
色々とあった挙句引き受けることになった東だが、後先考えない彼女に振り回される毎日。
ただ、自身の持つチート級能力をフルに活用して吾妻舞莉ことマイマイを人気NewTuberへと押し上げていく……!
そんな二人の活動配信記録である。
*カクヨムにて先行公開中https://kakuyomu.jp/works/16817330652067543514折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-17 07:16:04
134839文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:78pt 評価ポイント:34pt
安寧は恥辱、苦しみは名誉であり、怪我や病はみな勲章であって、若く死んだ者達ほど魂の地位は高い。
キーワード:
最終更新:2023-10-16 23:59:19
6970文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:30pt
作:艇駆 いいじ
ハイファンタジー
連載
N2556HT
ギルド最弱、万年Fランク、冒険者の恥――、数々の不名誉なあだ名をつけられたFランク冒険者・アスラ。
スライムやゴブリンといった雑魚モンスターを倒すのにも苦戦するアスラは、ある日スキルに目覚める。
スキルの名前は<隠しクエスト>。彼にだけ見えるウィンドウに表示されたクエストをクリアすると、冒険に役立つアイテムや能力・経験値が手に入る。
街の困りごとを解決していくうちに、アスラはかつてないほどの速度で成り上がっていく。
最終更新:2023-10-14 21:27:19
162754文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:26098pt 評価ポイント:14324pt
俺の名前はゲドー・テガツ・ケラレン。泣く子も黙る冒険者だ。
俺はとにかく働きたくねーんだ。だって労働なんてクソくらえだろ。
そんなわけで金を稼いではニートをやってを繰り返して生活している。
そんななか俺は広目天といううっさんくさい天使と出会うんだ。
天使様がいうには俺の前世は、ごにょごにょだったらしい。うっせーな! 言いたくねーんだよ!
天使様と出会ってからというもの俺の人生は大きく変わった。規則正しい生活するようになった。
偉いって? おめーに褒められてもうれし
くねーんだよ!
とにかく俺は自堕落的に生きたいんだよ!
徳をつんで仏になるだと? そんなことになんの意味があるんだ!
俺は堕落したままカネと女と名誉を手に入れるんだ!
げー! 広目天のやつがきやがった! この暴力天使、こんなところまで追いかけてくるのかよ!
じゃあな、お前ら! 俺は絶対にかわらねーからな! 欲深く生きてやるぜ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-13 18:48:34
99073文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:12pt
「異能」が人々に発現して100年近くが経った現代。
時を同じくして、世界には「影人」という人ならざるモノが出現。人々はそれに恐怖していた。
影人を討伐するには異能者が必要不可欠であり、異能開花者は重宝された。
また、個の戦闘力に合わせて能力レベル「1~7」に振り分けられ、「0」だと無能力者、すなわち一般人認定を受ける。それは社会的地位や名誉に大きく影響するものだったが……。
つまらない日常を送っていた高校一年生・柊 蒼斗。彼のレベルはなんと「-1」だった。それゆえ周囲から
『無能以下』と馬鹿にされ、蔑まれる毎日。
「君、私のギアになってくれない?」
ある日、そんな彼の元へ一人の美しい少女・霧神 茜が訪れる。
彼女は異能者パートナーである「ギア」にならないか、と持ち掛けてきて……。
蒼斗はそれ以来、厄介事へ足を踏み入れるが……。
これは、柊家の生き残りと霧神家の生き残り、最強の「蒼」と「紅」である運命《ふたり》が、手を取り合い、始まった物語―――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-11 10:06:15
43793文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:10pt
ギリシャ神話×百合×冒険ファンタジー!
転生した女神ハルピュイア(ハーピィ)が前世のコネと魅了の魔声におしゃべりスキルで自由気ままに神話世界の美少女らを口説いてまわるふしだら冒険ラブコメディです。
『あらすじ』
わたくし、吟遊詩人にして名誉蛮族の有翼少女カラット・アガテールにございます。
ぴよぴよひよこ【第三級】アドベンチャラーがいきなり挑むは地獄の番犬ケルベロス!
魔性の呪歌によって見事に番犬を眠らせるも、哀れ、冒険者仲間に裏切られてお亡くなりに。
はたと気づけばそこは地
の底、冥府の川!
そこでわたくしは美しき冥府の女神の一人、冥府の渡し守カロン様を魅了し――♪
わたくしは冥府の七つの財宝を盗み出したる大罪人として死の国の女王ペルセフォネ様の面前へ。
そこで告げられるのは何と! わたくし、転生して記憶を失った疾風の女神なのだとか!
しかも冥王ハーデスのいとこでペルセフォネ様の愛人ですと!?
財宝の回収を命じられたわたくしは冥府の使者として地上に舞い戻ることに!
旅のオトモはわたくしを焼き鶏にしてくれたあのケルベロス?
これなるはふしだらな不死の鳥獣少女が物語る、異世界ファンタジー冒険譚にございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-08 18:01:03
271492文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:290pt 評価ポイント:136pt
迷宮都市メレディス。そこは世界中の人々の欲望が一点に集中する都市である。世界に一つしかない地下迷宮を中心に富、名誉、権力。それらを手にせんと様々な人種、立場の人間が集まり形と成す、そんな世界でただ一つの街である。
そこに“王”となるために来た少年があった。“王”とは世界中の富を手にする者だ。“王”とは世界一の武を持つ者だ。“王”とは世界のすべての栄光を積み重ねる者だ。“王”とは数多の女を侍らす者だ。そして“王”とはあらゆる苦難、その一切を楽しめる者だ。
これはそんな“王
”となるために迷宮都市へと来た一人の少年の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-04 18:00:00
17820文字
会話率:74%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ここは創造神にして精霊王ヴァシュヌに愛されし世界、Geister Kontinentヘキサニア。
花形職業でもある冒険者を養成せし賢者の学院を自身が復活させた古の上位魔法職ウィザードの功績をもって史上最年少での名誉導師位を得て首席卒業したウィンター伯爵家令嬢ウィンテルは学院名誉導師の職務遂行のかたわら、本業として就職した王立地下図書館司書として働き始めた。
そんなある日彼女は病弱体質もあって病床に伏せ――そして夢を見る。たかが夢とは一笑に付せない大切な夢を。
この日を
境に始まる魔術に特化した少女の冒険は行く末如何に。
***
・第一部、完結いたしました。引き続き時間をおいて第二部連載を再開します。
・基本的に時系列進行です。
・カレンダー上の記念日に基づいた日常生活話も本編時系列に含まれます。
・後日談的なお話は番外編扱いで本編話数及び時系列外になります。
・ストーリーに変更がない程度の改稿は随時告知無しで行います。また無いように心がけてはいますが万一誤字脱字等御座いましたらお手数ですがお知らせください。
・一部通常の執筆上の作法などおかしいところが御座いますがお気になさらないでください。(現在随時訂正してます)
・作者は病弱な為不定期更新になりがちです。気長にお待ち下さると嬉しいです。更新遅れて本当に申し訳ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-03 00:00:00
772899文字
会話率:69%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:1964pt 評価ポイント:366pt
白魔導師のルーミアはリーダーのアンジェロからパーティの追放を言い渡された。本来なら後衛職として離れた場所から前衛の味方に強化魔法や回復魔法をかけ戦闘をサポートするのが白魔導師の仕事。だが、ルーミアは対象者に触れないと支援魔法をかけられないという致命的な欠陥を抱えていて、それ故に『欠陥白魔導師』と不名誉なレッテルを貼られてパーティを追い出されてしまう。
生活のために冒険者として再起を図ろうとするも、仲間に支援魔法をかけることが仕事の白魔導師は一人では活動ができない…………そう
思っていた時ルーミアは閃いた。
「そうだ。自分に支援を重ねがけして私が闘えばいいんです……!」
支援魔法を誰かに、ではなく自分に。そして自分を対象にした支援魔法ならば誰かにかけるのと違って、いつでも、好きなだけかけられた。自身の有り余る魔力から発動される支援魔法の恩恵は想像を超えたもので、ルーミアは向上した身体能力から繰り出す拳で木をへし折り、巨大な岩をも粉々に蹴り砕く。そして白魔導師とは思えない活躍を重ね、周りに認められたルーミアはやがて〖物理型白魔導師〗として名を馳せていく。
一方でルーミアを追放して新たな白魔導師を迎え入れた彼らは気付いていなかった。ルーミアの支援魔法は射程こそゼロに等しく使い勝手は悪かったものの、その恩恵は特大だったことに。
新しい白魔導師はルーミアに比べると支援の質が著しく落ち、今までルーミアの支援に支えられていたアンジェロ達はこれまでのように戦うことができなくなり落ちぶれの一途を辿る。
ルーミアの価値に気づいてパーティに戻れと押しかけるが、彼女が頷くはずもなく。
「俺達のパーティに戻ってきてくれ。お前の力が必要なんだ。頼む」
「今更そんなこと言ったって、もう遅いですよ?」
自分だけならば周りに気を遣うこともないし、支援魔法を寄越せとこき使われることも無い。
そちらに戻る気なんてこれっぽっちもありません!
これは物理型白魔導師という異名を持ったルーミアが立ち塞がる困難を殴る蹴るの暴力で解決したり、自由気ままにダラりと生活したりする物語。
・こちらの作品はカクヨム様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-02 12:09:06
373757文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:19382pt 評価ポイント:11130pt
作:明日本気出す
ハイファンタジー
連載
N7607II
世界を救ったはずの勇者リュット・アロイは国家反逆罪の汚名を着せられ、拘束されていた。
かつての一緒に旅をした仲間とはすでに離れ離れ。富も地位も名誉も全て失ったリュットは、聖剣の加護で死ねなくなった身体を呪いながら拷問と牢屋暮らしの日々を送っていた。
そんなある日、かつて敵対していた魔族によって解放される。解放の際に条件として提示されたのは世界の中心的宗教国家【アルマ聖王国】から亡き魔王の遺体を奪還する事。それはすなわち世界を敵にするという事に他ならないのだが……?
これは全て
を失った勇者リュット・アロイが完全復活するまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-27 16:17:19
24466文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:シナジー180s
異世界[恋愛]
完結済
N7178IH
凶作の続く村。村を守る蛇神へ捧げる神嫁として妹が選ばれた。神嫁は名誉なことだと言われているが、実質ただの生贄だ。
たったひとりの妹を奪われるなど許されない。
そうして、彼は妹の代わりに生贄となった。けれども頭から喰われることなんてなく神には溺愛されて──
そんな、夢を見た。
生まれ持ったスキルによって時々不思議な夢を見る少女、シズリは拳を握りしめる。
そんなの、許される筈がない。私から、兄を奪うなど許さない。兄にとって私がたったひとりの妹であるように。私にとってもたったひと
りの兄なのだ。
「この腐った世界から兄さんを取り戻す。神様を殺してでも」
因習村と因習神からBL主人公の兄を取り戻す残された妹の話。
因習村は最後には炎上します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-26 13:56:12
158376文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:222pt 評価ポイント:142pt
SF風ファンタジー。
青い地球、そこに人々は住めなくなった。
カウントダウンされいてく2週間という時間。
内向的で、消極的な、チアキ・ハセガワ19歳は追い立てられるように消去法の旅に出た。
一生に一度の故郷との別離。
そして新たに始めた『惑星CA-N』での生活。
たった一度だけ、仕事の一環としてすれ違っただけの名誉公務員のショウ・ヨコヤマからの手紙が届いた。
銀河標準暦127年12月31日 12:00 地球上から人類は消滅。
前年8月12日に施行さ
れた『地球並びに地球の全ての動植物の権利に関する条約』通称『地球保全法』により、地球外の移住すべて完了。
これより、地球は<ヘブン>となる。
生きた人間の24時間以上の滞在は禁止され、人類の墓標となった。
まっすぐと歩いていた。
どこまでも続くように錯覚させられる、舗装された道を娘は歩き続けていた。
東へ、東へと。
海のある場所、太陽が昇る場所へ。
迷いもなく、しっかりとした足取りで歩いていく。
やがて、たどりつく。約束の場所に――。
自サイトにも「紅の空」にも掲載されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-25 18:42:08
18771文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
「私はマリーと婚約破棄する。そして独身を貫く。たくさん女を抱きたいからな。ゆえに庭園のはずれの離宮を王立の公娼館『薔薇の苑』とする」
筋書き通りの婚約破棄を王太子ヴィクトルは宣言した。その場で元婚約者の公爵令嬢マリーは王立娼館『薔薇の園』の教育係として任命される。
王はのちに「独身王にして十二人の庶子」「好色王」と人々に噂され、マリーは庶子たちの乳母となった。
それでも彼女は幸せだっただろう。
我が王は名誉を捨て彼女を守ったのだから。
王の宮宰《きゅうさい》だ
った父ジャン・アングレームは本当はそう書き残したかったのではないかと僕は思い、ペンを取り出し書き加えた。
『我が王は、真実の愛のため名誉を捨てた』と。
(シリアスでも最後にはハッピーエンドです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-25 00:00:03
10497文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:3490pt 評価ポイント:3116pt
作:エンジェルん
ハイファンタジー
連載
N7858IK
バルテルミー・ノラン・ペルティエはペルティエ皇国が始まって以来、類のない神童皇太子だ。
14歳にして、『神童皇太子の人外譚』という不名誉な本が国内ばかりか、大陸中に出回るほど。
しかし、そんな彼も失敗した。
彼は転移魔道具の実験に失敗し、婚約者とともに見知らぬ土地に転移してしまったのだ。
2人はもちろん皇国に帰還するつもりだ。
スローライフしながら。
いつ帰国するかはわからない。
これは、不本意な転移から始まる、2人のスローな帰還物語。
やがて、多くの国と種族が、2
人の物語に巻き込まれていくことになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-24 13:14:27
6693文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
作:理不尽な孫の手
ハイファンタジー
連載
N8418FF
オークの戦士バッシュは英雄である。
戦争でありとあらゆる敵を打ち砕き、オークの中のオークとして、全てのオークに尊敬されている。
だが、そんな彼には隠し事があった。
それは女性経験が皆無であること……すなわち童貞ということである。
戦闘と性交の回数を重んじるオークにとって、童貞はとてつもない恥である。
オークの英雄として崇められる自分が童貞であるということは、すなわちオーク全体の恥である。ていうか自分も嫁が欲しい。
そう考えた彼は、旅に出ることを決意する。
種族の誇りと名誉を守
るため、そして童貞を捨てるために……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-20 19:00:00
654359文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:126098pt 評価ポイント:57728pt
とある国で婚約破棄が行われた。
婚約破棄を起こしたのはその国の王太子で、彼は国の学園で出会った男爵令嬢に惹かれ彼女と共謀し、婚約者であった公爵令嬢を陥れ、断罪しようとしていた。
その日は学園の卒業式であった。
記念となる式で行われた婚約破棄に学園は騒然となる。
公爵令嬢は、突然の婚約破棄に毅然と対応するも、王太子達は取り合わなかった。
婚約は破棄され、断罪が行われようとしたところに、突如威厳のある声が響き渡る。
卒業式の来賓としてこの国に赴いていた、魔導帝国の皇太子であ
った。
人とは異なる種族である、魔族の国の皇太子の登場に会場は更に混乱した。
圧倒的な美貌と、迸る威厳は会場にいる者全てを飲み込むほどの存在感があった。
公爵令嬢は短期間であったが、魔導帝国に留学しており、そこで彼と出会い交流を深めていたのだ。
王太子が婚約破棄をする理由として、男爵令嬢の虐めを上げていたが、その時期彼女は留学しており、この事実から皇太子は彼女の潔白を証明した。
その後、王太子の不義理や数々の矛盾を一つ一つ暴き、遂には公爵令嬢の名誉を回復させた。
王太子達は逆に断罪された。
その後、皇太子は公爵令嬢に婚約を申し込み、婚約破棄劇はまさかの展開を迎える事になった。
後年の歴史学者は語る。
此処で全てを終わらせていたら……と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-19 09:34:21
33169文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:22040pt 評価ポイント:18872pt
古代中国、三国時代。
蜀の国に一人の男がいた。
名は廖化、字を元倹という。
彼は相反する二つの評価を与えられている。
人材の枯渇を示唆する、ひどく不名誉な言葉。
国を担う重鎮である事を示す、誉れある言葉。
そんな彼の一生を声劇台本化してみた。
最終更新:2023-09-19 00:39:04
21055文字
会話率:1%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
とある理由で職と名誉を失い、人生の敗北者が追放される地底空間【アンダーグラウンドエリア】に放り出された青年・火野暁斗《ひのあきと》。
今はゲーム配信界にて『KID』と名乗り、彼と三人の幼馴染仲間と一緒にゲーム配信チーム【エレメント◇トリガーズ】を結成して一役人気者……というのは、彼らの仮の姿!
彼らの真の目的は、ゲームによって財産や名誉を失われ、地底空間に追放された人々の救う為に立ち上がる。
“四大精霊”の力を宿した暁斗たち四人の勇士が、VRMMO・FPSゲーム【A.I.
M.S】に挑み、“配信プレイ込み”で極悪プレイヤーを成敗する!
【A.I.M.S】、即ち『A=アクション』『I=アイテム』『M=ミッション』『S=スキル』の四要素を凝縮した、究極のサバイバルシューティングである!!
《メインキャラクター》
・火野暁人 通称【ファイア・キッド】
職業:プロゲーマー 得意武器:ハンドガン・ピストル(主にマグナムリボルバー)
・風見鷹介 通称【ブラスト・ハリアー】
職業:レーサードライバー 得意武器:SMG(サブマシンガン)・AR(アサルトライフル)
・水瀬ありさ 通称【アクア・アリス】
職業:雑誌モデル 得意武器:マークスマン/スナイパーライフル
・土屋将司 通称【アース・ツッチー】
職業:古物商 得意武器:LMG(ライトマシンガン)・ショットガン折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-17 07:04:15
236639文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:80pt 評価ポイント:36pt
なんでも捨てたがる侯爵令嬢アラエール・ミステール。
地位もいらない。
名誉もいらない。
資産もいらない。
家族もいらない。
王子もいらない。
国もいらない。
断罪の運命?なにそれ。いるわけないじゃない。
すべて不要。なんにもいらない。
なんだって捨てて見せます。邪魔だから。
あ、でも。たまには拾うこともありますわよ。
無条件で溺愛してくれる、小動物のような可愛らしい王子様がいればの話、ですけどね。
うふふ。
最終更新:2023-09-10 20:25:15
4202文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
かつて金縛りのプロとして名を馳せた山本洋介は大学生である。被験者としての身分にロマンスを見出していたところの山本であったが、この頃は金縛りの一方的な快楽への没頭に危機感を覚えていた。大学生的でステレオタイプな不健康に気を紛らわせようと適当なサークルを探していたところ、とある任意の研究会Xの名誉顧問を名乗る非実在系少女を観測する。彼女は山本の金縛りに伴う幽霊であるのか、或いは……
最終更新:2023-09-08 15:50:34
3354文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
歴史上、最も凶悪と恐れられた狂戦士がいた。
何の因果か、その魂は劣悪な環境の孤児院で育つ少女、ベルセレスとして転生する。
惰弱な体を嘆きながらも、まず八歳で孤児院のろくでもない大人達を制圧した。
その後、浮浪児となった彼女は不良組織の幹部を殴り倒し、彼の座を奪い取る。
再び闇の道まっしぐらに思われたベルセレスだが、人類と王国のために力を振るう戦士となる道を選んだ。
胸の内にあったのは前世の生き方に対する後悔。
しかし、それを素直に認められないベルセレスは名誉と金のためと
自分に言い聞かせ、十歳で国の訓練所に入った。
同時に天啓を授かり、前世と同じ固有魔法〈戦闘狂〉を発現する。
やはりその魔法からは危険な感覚がひしひしと伝わってきた。現在の体では到底制御できそうにない。
当分は使わないことを心に決め、人類の敵、魔獣との戦場に赴く。
だが、辿り着いたのは生存率0%の魔獣密集地帯デッドゾーン。
全てを懸け、ベルセレスは〈戦闘狂〉を発動させる。
これは、のちに英雄と謳われ、人類の命運を握ることになる一人の少女の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-07 22:10:53
41259文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:5332pt 評価ポイント:3300pt
『異世界兵站株式会社II』
異世界ヴィヴァンディエールII
〝La Vivandière, ISEKAI-II〟
裏切りですべてを失った青年ファロンは、深夜の地下街で美女を助けた。
魔術騎士ユズルハズルと名乗るその女は異世界に還るという。
ファロンが聞くと「剣と魔法の世界」らしい。
お礼をしたいというユズルハズルは半ば強引にヴャンテリ帝国に連れてきてしまった。
敵対する神聖リヴャンテリ王国の勇者を討ち損ねたユズルハズルに死罪が与えられる。
ユズルハズルはファ
ロンとの逃避行の果てに名誉を回復できるのか。
一方、ファロンはこの理不尽な世界を変えようとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-05 01:44:05
19770文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ノルド人である主人公は、戦にて死ぬこと以上の名誉はないと思っている。しかし、彼は典型的なノルド人ではない。
最終更新:2023-09-04 22:51:16
1436文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
人というのは断片的な情報だけで物事を判断しがちだ。
例えば、建物。 外壁はひび割れチャイムは鳴らず、苔やつたまでが生えている。
だが、建物の中は?汚いとは限らない。
例えば、政治家。表ではそれらしい事を発言する。(その発言も危ういものだ。)
しかし、裏では汚職に手を染め、有事を長びかせる事で自分達の私腹を肥やしている。
この世界は断片的な情報で溢れかえっている。またそれを剥がそうとする者は常に排除されてきた。
その状況に遭遇するのはいつも、玄関や扉や窓なのだ。
とある人はこう言った。
「偉業を成し遂げるために必要なのは技術や才能ではない。きっかけだ。きっかけはなんだって良い。」 と。
このような言葉は沢山の人々の心の支えとなってきた。
丁度ギリシャローマのコロッセオの、トラバーチンのように。
日本のとある県のとある町のはずれ、雑木林が聳え立つ場所の近くに、一軒の粗雑な車庫があった。
その中では、車庫の外見からは到底想像できないようなハイテクな技術が、駆使され、ある一つの全く新しい概念
全く新しいテクノロジーが生み出されんとしていた。
そのテクノロジーは現在の人類が擁するテクノロジーをはるかに凌駕するようなものだった。
まるでSFのようなものだった。
偉大な功績には多大な犠牲がつきものだろう。
白熱電球を発明したトーマス・エジソンは、2万回も挫折したという。もっともエジソンにとっては挫折までもが発明の糧だろうが。
印刷機を発明したヨハネス・グーテンベルクは、発明の為に莫大な借金をしたという。
そしてそのSFのような、テクノロジーを完成させようと日々苦心している青年も、また多大な犠牲を払った。
いや、正しくは払わされた。
才能 名誉、誰もが羨むようなものを手に入れた青年。
ありきたりな、大切なものは失ってから気づくという言葉を何度心で繰り返した事だろうか、
当たり前のことを大切にしてほしい。
そして、家族を大切にしてほしい。
そして、騙されるな。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-02 16:05:55
4768文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:イナガキえい!
ハイファンタジー
連載
N9968IJ
煩悩を断ち切って涅槃を得た僧侶が、天寿を全うして天界へやってきた。そこで出会った女神に、転生するための五つのスキルを選ぶように言われ、「不食」「不財」「不眠」「不名誉」そして「不色(不性欲)」を選択した。しかし、業務に忙殺される女神様は、「不色」を「イケメン」と誤入力してしまった。その結果、僧侶は転生先で、性欲を暴走させ、ハーレムを作るのであった。
最終更新:2023-09-02 09:31:35
36064文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
※アーススターノベル様から書籍化されます!
勇者の代わりに、魔王を倒したおっさん・ジューダス。
だが国王は勇者が魔王を倒すべきだといって、手柄を横取りされる。それどころか俺は、敵前逃亡した裏切り者の汚名を着せられ、勇者パーティから追放させられる。
俺は退職金をもらって辺境の街で、【ジュード】と名前を変えて、平民として普通の生活を送っていた。
だが俺の元には、元勇者パーティのメンバーたちが、俺をパーティへ連れ戻そうとしたり、他国の王女や姫たちが、自分の元へ来いと
取り合いをする。
名誉よりこの暮らしを気に入っているので、俺はそれらの申し出を全部断って、普通の生活を満喫する。
「なんか村にワイバーンが来そうだったから、石投げて倒しておいたぞ」
「それA級モンスターなんですけど! ジュードさん、何者!?」
勇者パーティ時代に培った能力があるせいで、人よりちょっぴり強かったりする、元英雄の【普通】の田舎暮らしが今始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-01 18:05:50
506186文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:50978pt 評価ポイント:21090pt
味方殺しという濡れ衣を着せられ、パーティーからの信頼を失った魔導師のエラン。
それに加え、信じていた婚約者からの別れ話。
今まで積み重ねてきた信頼·名誉·居場所を奪われ、残ったのは罵倒と蔑みの目。
……だが、しばらくして冤罪は晴れることになる。
それまで、エランに対して蔑ろな扱いをしてきた者達は自らの行いを恥じ、後悔することになる。
最終更新:2023-09-01 17:27:07
3433文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:186pt 評価ポイント:86pt
魔王を倒し英雄を越えた勇者がたったひとつ望んだのは『世界平和』ではなく、嘗て振られた女からの『愛』だった。
なにせ、女のために俺は誰ひとりとして女を抱いたことはない。愛した女のためなら魔王さえ倒してみせた!
さぁ、どうだ!金も名誉も充分だろう?!
……あの、こんな展開誰も望んでない……なにかの手違いか?俺はこんなの望んでない!
最終更新:2023-08-30 00:44:22
1705文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
才能、素質、これさえあれば金も名誉も手に入る現代。そんな中、足掻く一人の……おっさんがいた。
羽佐間 幸信(はざま ゆきのぶ)38歳――完全完璧(パーフェクト)な凡人。自分の中では得意とする持ち前の要領の良さで頑張るが上には常に上がいた――そしていくら努力しようとも決してそれらに勝つことはできなかった。
華のない彼は華に憧れ、いつしか伝説とつくもの全てを追うようになる……彼はある日一つの都市伝説を耳にする。
『深夜、山で一人やまびこをするとどこかに連れていかれる
』
山頂に登った彼は一心不乱に叫んだ…………そして酸欠になり足を滑らせ滑落、瀕死の状態となった彼に死が迫る。
――こっちに……を、助けて――
「何か……聞こえる…………伝説は……あったんだ…………俺……いくよ……!」
こうして彼は記憶を持ったまま転生、声の主もわからぬまま何事もなく10歳に成長したある日――
※カクヨム、ノベルピアにて先行掲載中です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-27 19:00:00
510304文字
会話率:64%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:112pt 評価ポイント:28pt
冒険者。クエストを通して人間領地の雑用や魔物狩り、時には侵略せんと攻撃してくる魔王軍に刃を向ける者達。そんな冒険者には注目すべき一人の男がいた。
魔王を討伐の者に授けられる勇者、それに最も近いと囁かれる勇者候補の肩書きを持つ男、名はベグド。最高峰のSランクパーティーで仲間を率いて、いつものようにクエスト三昧。魔王軍進行の中、金、女、名誉に染まりきっていた彼はある判断をした。
それは仲間の一人である魔術師ロワン、彼をクビにした。パーティーの中で唯一無能で足
でまといという邪魔者のレッテルをつけ、彼をパーティーから追い出した。
ところが後日、邪魔者だった筈のロワンがとてつもない実力者だとベグド達は知り、彼を再びパーティーに引き入れて自分達の道具として一生扱う為、ロワン探しに王都を出た。
しかしこの時のベグド一行は知らなかった。ロワンを待ち受けた運命と己達の運命を。一時の傲慢と愚かな判断によって、一生後悔し続けるのも、ベグド一行は知らない。
これはベグド一行の更正を目指す物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-26 11:22:00
210931文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:46pt 評価ポイント:26pt
『約束する。いつか…いつかきっと…』
咲き誇る桜になって、帰ってくるよ…。
フィリピン ルソン島決戦 ―― 燃え上がる太陽 ―― 染矢 雪斗
『この国は…負けて目覚める…。…それでも…それでも俺は…。』
大切な友の帰る場所を、守りたい ―――――。
神風 ―― 桜色の空 ―― 相澤 剣
『…なんぼ遠くに離れても、この世におらんでも…。』
俺らはずっと友達やから
なあっ…!!
ヒロシマ ―― 雨の跡 ―― 赤羽 光
『…地位も名誉もいらない…。人の心も自分の命も失ってかまわない…。』
僕にはそれよりも、守りたいものがあるんだよ…。
フィリピン ルソン島決戦 ―― 燃え上がる太陽 ―― 影山 龍二
『勝てると思って戦ってるんじゃない。俺たちはただ…』
平和な未来を信じて戦ってるんだ…。
沖縄本土決戦 ―― パイヌカジの吹く日 ―― 宜野座 猛
あなたには 彼らの声が 聞こえますか?
『桜が咲くと、“おかえり”って言いたくなるのは…あの人たちに言えなかったからかな…?』
桜の舞う時 written by 唯川さくら折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-25 11:42:20
523127文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:8pt
「冒険、ハウジング、スローライフ、あらゆる事が出来る自由な世界で貴方だけの生活を!」がキャッチコピーの新作アプリゲーム「Utopia Life」
しかし、事前登録者達は謎の女性の声によって異世界に転移させられてしまう。
そこは怪物が蔓延る魔境となったゲームの世界。目の前に広がるのはPVに映った街の残骸。
資源が足りずプレイヤー同士でも不意打ち略奪は当たり前な世界で頼りになるのは自分だけ。
クリア条件も不明なままハードモードな異世界攻略が始まった!
最終更新:2023-08-25 00:02:43
20305文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:56pt 評価ポイント:40pt
戦いに敗れて帰ることは不名誉だとされているこの世界。
俺、トーマ・クレイは学校にも行かず、家に引きこもっていた。
自分の唯一のスキル、【アブソーブ】を最高レベルまで極めていたのだ。
一方、俺の幼馴染であるアリアは、3年前に魔王討伐へと向かったのだが、なんと魔王に負けて帰ってきてしまう。
街の人々に罵声を浴びせられ、街を追放された俺とアリアは、街の人々を見返すために、魔王討伐の旅に出る。
もちろん俺の、相手の魔力や体力を吸い取るスキル【アブソーブ】と、アリアの上級魔法で
この世界最強の冒険者となった。
魔王討伐の旅先で、騎士団を追放された元騎士団長の女騎士【ルシア】や、回復道具屋店主に捨てられた娘、回復術士の【グレース】などと出会う。
こうして、世界最強のパーティーとなったトーマたち。
街の人々は、トーマたちの活躍を耳にして後悔するのだった⋯⋯折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-24 14:08:29
1443文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
オリバーは島国ベネチアの空軍に所属するパイロット。
誰よりも努力し、優秀なパイロットであったが、気が弱く、他人の顔色を窺ってしまう性格で周囲から見下されていた。
そんな彼は隣国との戦争で複数の敵を撃墜したものの、自分だけ逃げた隊長に撃墜スコアを奪われただけでなく、虚偽報告をしたと濡れ衣を課せられ、殴る蹴るの私刑を受ける。
手に擦る筈の名誉を奪われたオリバーは狂っていき、自分を認めなかった軍、侵攻してきた敵、逃げ惑い泣き叫ぶだけの民衆、戦時中なのに贅沢三昧の富裕層、全てを憎
みだした。
そして、オリバーは民間軍事企業を設立することにした。
理由は単純、強ければ富と名声が手に入り、敵と味方の区別が必要ないから。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-21 19:12:30
7269文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:10pt
世界の中心にある『冒険都市ベグマ』
その更に中心にそびえ立つ天をも貫く高さの『ベグマの塔』
一体、誰が、何の目的で、この塔を建てたのかは分からない。
それでも、富と名誉を求めて、日夜、多くの人々が塔へ挑戦していた。
彼らを塔へと駆り立てるのは、塔について語られる伝説だ。
頂上には神が住んでおり、神の下にたどり着いた者の願いは何でも一つだけ叶えられる。そんな伝説である。
俺も伝説をこの手で現実にしようとベグマへやってきた冒険者の一人だ。
そう言い放てれ
ば恰好が良いのだろうが、残念ながら、しがない武具店の雇われ店長をしているだけのただの一般ピープルである。
そんなうだつのあがらない俺が、ひょんな出会いから、まさか冒険者へと転職を果たし、大手冒険者ギルドに入ることになるとは、人生がブラックだった頃の俺には想像もできなかっただろう。
※1話は2,000~3,000文字が目安です。
※タイトル通りのチート要素はありますが、その割に主人公はかなり苦労します。
※ハーレム要素ありますが、相手が人間だとは限りません。
※タイムリープ要素あります。
※メタフィクション要素あります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-18 22:00:00
163676文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:68pt 評価ポイント:40pt
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