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検索結果:453 件
パーティー会場で罵声が飛ぶ。
高貴な生まれの子供たちが通う学園に似つかわしくないその声はマヨイ・ネースルという令嬢から発せられていた。
彼女は公爵令息であるトリーク・シュルツの側に幼馴染だというだけでいつも居る男爵令嬢のショーコ・ギュスターが気に入らなかった。
何とかして身分の違いというものを理解させようと日々嫌がらせを繰り返すマヨイ。
その行いはトリークが欠席したパーティー会場でピークに達していた。
公衆の面前で身分を盾に罵倒を繰り返すマヨイの行動を誰も止めることはしなかっ
た。
しかし、大切な幼馴染を傷付けられる事に我慢がならないトリークはマヨイの蛮行の現場を抑えるために欠席するという嘘をついていたのであった。
化けの皮が剥がされたマヨイを誰もが嫌う。
そうして彼女は断罪され、学園から追放される。
それは当然の事である。
何故ならば彼女は悪役令嬢なのだから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-12 18:10:56
8794文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:740pt 評価ポイント:678pt
夢と現実の混合。
日本で起きた謎の事例、夢世界。夢での意識がはっきりとして、まるで自分が異世界にいるような錯覚にまで陥る現象。
夢世界でいくら傷つこうとも、羽目を外そうとも、現実世界に何ら影響はない。何せ夢なのだから。
そんな、正しく夢のような世界。
だが一つ、注意しなければならないことが。
世界の死は、同期する。
最終更新:2022-09-06 11:00:35
435文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
※リメイク前提 完結後に矛盾点やほころびを修正します。
そのため、タイトルの前に『原型』とついています。
でもリメイクしなくても普通に読める……といいな。
作者は超がつくほどのド初心者、ド素人です。(あと、自信が無い。)
基本的に月金の18時投稿となっておりますが、
5分程、投稿が遅れる可能性があります。
ため込んで小説を書いているわけではないので……。
________________________
異世界に行くことを望むのであれば、
それは今の人生が退屈であると言っ
ているようなものだ。
自分の人生を否定し、自分が生きていた世界を否定する願いだ。
仮に異世界に行けたとしてあなたは何をする?
どんな望みを言う? どんな運命を辿りたい?
どんな自分を求める?
結局のところ、目立つのは『主人公』だ。
そして、その主人公とは、他でもない自分自身なのだ。
「ま、どんな人生歩もうが自分の物語てことよ。」
……これは、とあるクソみたいな異世界の物語。
なにか楽しいわけでもなく、面白いわけでもない。
今を生きる誰かの人生も、同じような物なのだから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-29 23:05:07
834276文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:102pt 評価ポイント:42pt
吸血鬼が認知されら人間社会に組み込まれてから暫くたった後。
支配者の人間は自分より高みに登ることを良しとせず、ただ吸血鬼を利用する恩恵を甘んじて受け入れた。
ただ、その美しさと頭脳を生命体として糧とするために。
その誤算を知ることは無い、彼らは支配者なのだから。
最終更新:2022-08-24 06:00:00
13713文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
作:平賀・仲田・香菜
ローファンタジー
短編
N2039HU
今をときめくアイドル、魔法少女フレイバー。テレビニュースは当然のように彼女の活躍を報じている。
しかし三郎太にはそれが不思議でならなかった。
だって昨日までは魔法少女フレイバーなど存在しなかったはずなのだから。
最終更新:2022-08-14 23:08:16
4419文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:12pt
僕は平然と、当たり前のように、心にもないことを書く。それが正しい答えなのだから。
僕は道徳が嫌いだ。
『道徳』という科目が、高校でも必修科目である世界。科目『道徳』を嫌う主人公 蒼井 陸斗はある理由で、『道徳』の試験で学年トップを取ることに迫られる。彼は文芸部の仲間とともに、『道徳』の試験を攻略していく。『道徳』の試験を攻略した先に、彼らは何を思うのか。
初投稿作品です。自分が趣味として書いていた作品を、友人の勧めもあり、道徳が小中学校で教科化される今、
投稿してみようと思いました(道徳の教科化を批判する意図はありません)。主人公の思考を楽しんでいただければと思います。
感想、ご意見、ご指摘等は広く求めております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-08 13:00:00
896929文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:383pt 評価ポイント:245pt
自由でありたいと望むくせに、自由の在りかたを心得ている者がどのくらいあるだろうか?
だが、これは悪質な引っ掛け問題。
なぜなら、「自由」という在りかたにとらわれないことこそが、自由な在りかたなのだから。
最終更新:2022-07-27 07:00:00
294文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:14pt
魔導書が大好きで大好きで読書ばかりしていた少女、通称:司書少女(名前未定)。
彼女はその熱意で魔導書専門の司書、魔導司書となって魔導図書館に勤める事となった。
自分の夢が叶って舞い上がる司書少女。しかしその前には控えめに言って地獄が広がっていた。
世界を引っ繰り返せる魔法の本を収集、管理する仕事が穏やかで平和な仕事。それが魔導司書なのだから。
これは魔導書が大好きな少女が夢を叶えて魔導司書という控え目に言って地獄に落ち、なんやかんやあって立ち向かって成長する話。の
草案。
※連載や休載作品がある関係上本編開始は未定です!
なろう、カクヨム、エブリスタに置く予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-27 02:25:53
2138文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
三年前、象徴姫と呼ばれた女性が世界の果てに消えた。その後より、虹に輝く美しき世界は敵意と悪意で満ち溢れる事に。しかしその世界の片隅で今、とある一人の男が立ち上がる。
彼の名はアークィン。偉大なる戦士を義父に持つ青年だ。
その父の意志を継いで彼は旅立つ。幼い頃より叩き込まれた武術と術法、そして机上の知識を頼りに。初めて見る外界に不安を抱きつつも。
でもそんな彼を待ち構えていたのは、とても個性的な仲間達【銀麗騎志団】で。愉快な彼女達に振り回されつつも、少しづつ心を許してい
く事に。ただ、それと同時にとある事実にも気付かされる。故郷の大地を蝕もうとする悪意に。
ならば輝け閃光、迸れ意志よ! その両拳にてXを刻め! 全ては弱き者達を救う為に。アークィンが立ち上がったのはその為なのだから。
「この俺が、お前達に罰(ジクス)を刻んでやるぞッ!!」
その両拳に宿る秘術を駆使して敵を討つ。例え他者より怨みを買う事となろうとも。「正義を貫き悪を挫く」――父と、仲間達と誓った使命に従って。
狭くも広大な世界「虹空界」を舞台にした痛快世直しバトルファンタジーここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-24 18:00:00
435175文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:72pt 評価ポイント:46pt
隣にいた誰かの影をいつまでも追い続けている。
今でもここにあなたのいた証があるのだと。
それはただの執着だ。心が生んだ蜃気楼だ。
そんなのわかりきっている。わかりきった上で今がある。
ないものをそこに虚飾する日々は、案外続けられるものなのだ。
そうしないほうが、よっぽどつらいことなのだから。
最終更新:2022-07-14 13:27:57
2805文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:龍華ぷろじぇくと
ハイファンタジー
完結済
N7500CD
僕はきっと異世界へと飛ばされたんだと思う。きっと、っていうのは簡単だ。僕はこの世界の住人と意思疎通ができないからだ。話が通じないならジェスチャーすればいいじゃん? それすら、できないんだよ。だって……この世界で僕は、声も聞こえなければ姿も見えない。存在しない人間なのだから。
※完結しました!御愛好ありがとうございました(>_<)ノシ
最終更新:2022-07-12 00:00:00
3791232文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:15244pt 評価ポイント:3954pt
巷で噂の悪役令嬢。その性格は最悪で悪評に違わないものだった。
しかし、彼女は一年に一度だけ別人のように性格が変わる。
いや、ようにというのは語弊があったかもしれない。
何せ、その彼女は生まれる前……いわゆる前世の記憶が甦った姿なのだから。
こちらの世界で七夕に当たる7月7日。
一年に一度のその日だけ、彼女は前世の自分と入れ替わる。
普段の彼女とは違う彼女は特に目的もなく一年に一度のその日を過ごしていくのだった。
最終更新:2022-07-07 20:07:50
3516文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:68pt 評価ポイント:66pt
白髪の少年が燃える村の前で泣いていた。その村は今間違えだらけの世の中を正すため立ち上がろうとしていた、だがその村はあまりにも弱すぎた、反乱分子とされその村はわずか数十分で焼かれた、村人のほとんどは死に絶えた。数人の子供たちは連れていかれた。残ったのは一人の少年だけ。
少年は嘆いた。自分には大切な家族を守る力も、愛する少女を取り返しに行く勇気も何もないと。少年の心の中をたくさんの感情が入り交じった。すべてを奪った敵への怒り、両親を失った悲しみ、そして何よりも自分自身を恨んだ。
少年の中で何かがその日壊れた。ボロボロ何かがこぼれ落ちる。少年の人の心が消える。少年に残ったのは負の感情だけ、少年は人間をやめた。
その日から両親の仇を討つため、仲間を取り戻すため、敵を殺すため、鍛練を積んだ、経験を積んだ、人を殺すためだけの技を研究した、月日が流れた、気づけば数年がたった、少年は時が熟したと旅立つことにした。少年の討つ敵は一つの国家だ。ただの国ではない、その時代最も大きな国だ。名は、”クリムガル帝国“軍事力はもちろん財力、国土どれも大きかった。とても人独りでどうにかできるわけない。しかし少年は気にしない、彼を動かすのは、その国に対する怒り、悲しみ、恨みただそれだけなのだから。
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コメントかいいね下さい。三つ来たら続き書きます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-03 20:35:21
8475文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
最初の天使により魔法がもたらされ、人類の生活はより豊かになった。
その裏で、世界各地では超常現象が起こり、民衆は救済を求め、政府は超常現象を根絶しようとする。
いつ死ぬのかもわからない世界を懸命に生きる人類を見ながら、私は高校で授業を受け、帰路でパフェを食べ、深夜は狩りをする。
同族を狩って狩って狩って狩って狩って狩って……それでも私は解放されない。
それが私の役名なのだから。
ヒーロー何て求めてはいけない。
私は狩られる対象なのだから。
幼いころに、母親代わり
のシスターに言われた言葉が頭を離れない。
自分が普通の人なら……何て考える事は許されていない。
どれだけ自分が嫌いになっても生きなければいけない。
完璧でなければならない。
私は創られた神なのだから。
____________________
作者:
新作です。
実在の宗教に一切関係ありませんが、宗教が出てくるお話なので、嫌いな方は見ないことをオススメします。
拙いのでどうかお許しを折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-15 23:18:21
8803文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:黒猫しゃばりん
異世界[恋愛]
完結済
N7164HQ
この国の第三王子である僕・オズワルドの婚約者は、ジェシカ。ただのジェシカだ。彼女は高貴な生まれだが、苗字はない。
だって、彼女はこの国の生贄なのだから。
***
国で唯一の、高位治癒魔法の使い手。
治療はできて当然。
就寝時間でも叩き起こされ、体調不良で魔法が使えない間に人が死ぬと、これでもかと非難される。
そんな聖女という名の奴隷の彼女に、婚約者であるオズワルドには、一体何ができるのか?
ただ王子として生まれただけの、普通の少年オズワルドが、好きな女の子のために葛
藤しながら努力していくお話です。
シリアス路線で、一応ハッピーエンド予定。
前、中、後編で収める予定の中編です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-12 11:32:12
52842文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:18392pt 評価ポイント:14952pt
作:10月猫っこ
ローファンタジー
完結済
N1395HR
この所、自分の周りがおかしいと感じ始めた少女、瀬尾野めぐみは、幼馴染みの日野崇が何かを隠しているのではと疑っていた。
だが、それに対して崇はめぐみを煙まくばかりでは無く、いつの間にか友人になったという高橋勇一達と行動を共にしているのだ。
彼等が何者であるのかは知らないめぐみだが、失われた記憶を思い出そうと必死になる姿を見つつも、崇は何も言おうとはしない。
それもそのはずだ。彼等は天界から邪神と呼ばれている天龍八部衆の転生であり、崇もまた不動明王の転生した姿なのだから。
めぐみの安全を第一優先とした崇達だが、天界から新たな刺客が現れ、彼等の周りで不穏な空気が流れ始めていた。
これは、人界において覚醒した闘神八部衆達の物語。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-05 16:52:08
56406文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:謙虚なサークル
ハイファンタジー
完結済
N7089HQ
ある所に病弱で、しかし美しい一人の令嬢がいた。
彼女は本を読むのが好きで、特に胸躍る冒険譚に目がなかった。
そんな彼女の思いは日に日に強くなり、ついには家族の反対を押し切って家を飛び出す。
憧れの冒険者になる為に――
「悪いことは言わんからやめておけ」「とっととおうちに帰んな」「子供の遊びじゃねえんだよ」……そんな周りの言葉に耳を傾けながらも、しかし彼女は夢の為に一歩ずつ歩みを進めていく。
ただその一歩は彼女が自分が思っているよりも、はるかに大きいものだった。
何せ彼女は吸血
鬼の中で最も古く、最も強き一族――真祖レヴェンスタッド家の令嬢なのだから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-04 09:03:36
91899文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:690pt 評価ポイント:384pt
日月現世(たちもり ありせ)はひたすらに眠る、謎を解くときでさえも——
蔵で暮らす少女、日月現世(たちもり ありせ)はひたすらに眠っている。そう、謎を解くときでさえも———。
日常に転がる小さな謎を夢の中で解決してゆく、そんなお話。そうはいっても現世は探偵ではない。真実を追い求める探偵とは違い彼女が求めるものは”解決策”なのだから。
ミステリーに見せかけたエンタメ系人間ドラマです。
最終更新:2022-05-23 01:52:04
7594文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
これは私の感じたこと、私が見てきた日常。
憧れを抱いた私の軌跡
日記のようなものだからタイトルにある絵師のこと以外も色々書く。あくまで絵師に憧れを持った人間の半生を書いたものなのだ。
暗い話が多めになる可能性はあるがそこは目を瞑って欲しい。
私だって人間なのだ。楽しいことよりも辛いことで悩む。
悲しいことが記憶に残る。
もがいて苦しんで、足掻くのが人間なのだから暗くなるのも仕方の無いこと。そうわりきって呼んで欲しい。
なにせ、これはあくまで私の
『日記のようななにか』
なのだ
から。
不定期更新になります。なにぶん多忙なもので折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-11 01:12:17
4344文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
言葉を代弁してくれる都合のいい存在が、
都合のいいタイミングで私の前に現れないかな?
皆さんは、そんな妄想を抱いた事がありますか?
私はあるんです。
誰かに自分を分かって欲しい。
そして、同情して欲しい。
これって、我儘ですよね?
それでも、いいんです。
なぜなら、これが私なのだから。
これは、そんな弄れた女の話。
最終更新:2022-05-08 14:00:00
6120文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
公爵令嬢モニカは、たくさんの人々が集まった広間で、婚約者である王子から婚約破棄を宣言された。王子はその場で次々と捏造された彼女の「罪状」を読み上げていく。どうやら、その背後には異世界からやって来た少女の策謀があるらしい。モニカはここでかれらに復讐してやることもできたのだが――あえてそうはしなかった。なぜなら、彼女は誇り高い悪役令嬢なのだから。しかし、王子たちは自分たちでかってに破滅していったようで? 悪役令嬢の美しいあり方を問い直す、ざまぁネタの新境地!!!
最終更新:2022-04-28 06:01:27
6700文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:20274pt 評価ポイント:18626pt
人類の長き歴史は核戦争により幕を閉じると思われた。しかし戦いが始まることはなく、人類滅亡は免れた。戦争を阻止したのはこの星の新たな支配者、吸血鬼だった。
吸血鬼の少女ルミィ・マーダーブラッドはこの春''特級吸血鬼育成高等学院''に入学時した。しかし、自己紹介にて「皇帝になります」と冗談で言ってしまったが為に受難の日々を送ることになる。だがそれは客観的に見れば、の話である。ルミィに降りかかる災難は彼女にとってはなんて事もない日常だ。なぜなら彼女は最強(最凶)なのだか
ら。
友達や部下と共に進むルミィは(勝手にやって来る)敵を蹴散らし、(自称)ライバルを置き去りに(進みたくもない)王道を往く。
シリアスブレイカーな美少女吸血鬼が学園生活を謳歌する!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-30 18:00:00
67822文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
エタンは魔術師だったが、どうしても、格好良い召喚獣を得たいと思い、召喚士になった。
周囲からは止められた。なぜなら、かれは空前絶後とも言われるほどの魔術の才能があったからだ。
魔術師の中でも一握りの者に与えられる称号「賢者」をやろうと言われたが、断った。それをもらってしまえば、魔術関連の職務に据えられることは火を見るよりも明らかだったからだ。
「大賢者にもなれるだろうに!」
歴史上、片手で数えられるくらいしかいなかった称号だ。
その称号があれば、年に一度くらい働け
ば、あとは遊んで暮らせる。だから、大賢者兼召喚士になれば良いと泣いて説得された。
「召喚士兼大賢者だったら」
順番などどちらでも良い。
そして、エタンは黒い毛並み、ふたつ尾の猫種の妖獣を召喚獣にする。名前はグラン。偉大な、という意味の名前はつけたものの、もともと、そう力はない種族で、さらにはグラン自身が魔力総量が少ない。
でも、そんなことは取るに足りない。
『俺が必ず、エタンをみんながすごいって認める召喚士にしてやるからな!』
グランは格好良くて可愛いエタンの召喚獣なのだから。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-21 21:00:00
52051文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:168pt 評価ポイント:134pt
作:はいむまいむ
ヒューマンドラマ
連載
N6991HM
どちらにしたって、正直関係がなかった。これは僕の思いなのだから。
世間にどう見られようとも、周りにどう思われようとも関係がない。
光の見えない世界から、光を見ようとしてもそれが光かどうかというのはわからない。
だけれども、それを教えてくれたのはあなた達だった。
最終更新:2022-02-25 22:38:22
3559文字
会話率:6%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:硬くて白い何か
異世界[恋愛]
短編
N1618HM
想像してみて欲しい。記憶を失くした時の自分の状況を……。俺の場合、魔王という存在を倒してまで欲しかった女がいたそうだ。当時の俺にとっては、それこそ命を賭けるだけの価値があったらしい。
さて、記憶を失くした今の俺は、以前のように彼女を愛することができるだろうか……?
……無理だと思う。それに性格に関しても、昔の俺と今の俺で正反対、水と油だ。同じ女性を好きになるとは思えない。故にこんなことが起こる。
『どんな甘美な菓子よりも、俺の最高の好物はお前だ!(過去)』――「ぐはっ
!?(現在)」
これは彼女と昔の俺がじゃれあっている時のセリフを聞かされた時の俺の反応、それを短く纏めたものである。このように、別の人間としか思えないセリフに、俺は困惑させられているというわけだ。つまり、過去と現在でこれほどの乖離があるということの証明である。
……しかしどんなに性格が違う俺でも、そんな彼女に夢中になるのは、変わらない運命だったようだ。
何せ昔の俺が言うように、俺の好物は彼女なのだから。
それを自覚し始めた俺は、いつしか、彼女との思い出を共有しているかつての自分に対して、ちょっとしたヤキモチを抱き始めた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-13 21:43:40
10091文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:134pt 評価ポイント:112pt
勇者「魔王を倒せる万能毒薬プリーズ」魔王「は?」。
村外れのあばら屋に住む薬師マークスのところに勇者一行が訪れた。
彼らが求めるのは「魔王を倒せる薬」と「魔王の居場所」。
魔王の居場所なんて答えられるわけがない。マークス本人が魔王なのだから。
参謀のドラゴンはお玉を持ち、伝説の鍋は金属たわしを警戒し、婚期がやばい戦士と魔法使いは勇者の口にフォークを突きつける。地味魔王は泥棒に遭い、きらめき魔王は高らかに笑った。そして、聖女は魔王に告げる。「神様のご加護があります
ように」
提供:魔王の傷ぴたり。大魔(薬)王製薬。電波番号○◎●ー▲▼△ー□◇◆ 所在地ピスキア王国ルーリー村東番外折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-02 16:49:26
22428文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:30pt
貴方たちは、「人狼ゲーム」を知っているか?
そう、「村人」や「占い師」などの様々な役職があるゲームだ。
追放されても、自分たちは「遊んでいる」だけなので死ぬ事はない。
ゲームの中での死亡なのだから。
これから貴方が見る物語は、9人の少年少女たちが「現実世界」から「呪われた人狼ゲームの世界」に巻き込まれ、人を信じることがだんだん出来なくなる……そんな物語です。
「………さぁ、史上最悪の人狼ゲームを始めましょう?」
最終更新:2022-01-30 15:00:00
24881文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:0pt
彼は彼なのか彼女なのか。
あるいは私はどうなのか。
彼らを取り巻く環境は大変なのだろうけれど、彼ら自身はもっと大変なのだから。
苦労しているから認めてくれとか、そういうのは違うと思うけど。
話も聞かずに排斥するのも違うと思う。
結局のところ男だとか女だとかなんて大した問題じゃないのだから。
キーワード:
最終更新:2022-01-28 22:52:18
917文字
会話率:100%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
伯爵令嬢であるリエッタは、よく誘拐される。リエッタが誘拐されるのは、いつだって王太子レンドロの巻き添えによるものだ。何度誘拐に巻き込まれようとも、それでもリエッタはレンドロから離れるわけにはいかなかった。だってリエッタはレンドロの侍女なのだから。
最終更新:2022-01-20 18:03:03
3536文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:3950pt 評価ポイント:3644pt
目が覚めると赤ん坊。
転生先は何処か不明な乙女ゲームの世界。
でもはっきりわかっていることは、自分は間違いなく悪役だってことだけ。
金と権力にものを言わせ、思いのままに生きてみようを突き進む主人公は悪役令嬢リリー。
※1 世界観は乙女ゲーム、ジャンルは恋愛ですが、そこに至るまでの道のりは長く遠く、主人公は恋愛脳ではありません。
※2 主人公目線と第三者目線が発生します。
最終更新:2022-01-13 12:45:51
362121文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:1152pt 評価ポイント:576pt
とある少年はぼっちな人生をしていた。
あるきっかけで1日でもリア充になろうとした。これが悲劇の始まりであった。
人と言うのは全く変わらない、残酷な生き物なのだから。
最終更新:2022-01-06 02:15:21
4061文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
王国騎士を務めている幼馴染と一緒に飲んでいた夜のこと。彼女は私に相談したい事があると言ってきた。
なんと、好きな人がいるらしい。
それを聞いた私は、気がつけば幼馴染を殺していた。
──これはやばい。
私は考えた。──そうだ。彼女を蘇らせて永遠に私のモノにしちゃえばいい。そうすれば私達はずっと一緒にいられる。私には出来る。だって私は『死霊術士』なのだから。
最終更新:2021-12-15 18:00:00
88348文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:956pt 評価ポイント:560pt
旅行の帰り。土砂崩れで道がふさがれてしまっていた。小学生の息子は慌てて声を上げる。しかし、大丈夫。日本はヒーロー大国なのだから。土砂崩れから民間人を救うためにヒーローが次々と押しかけ、何故か事態は悪化する。今日中に家に辿り着けるのか!? それはヒーローにかかっている!
最終更新:2021-12-01 02:30:29
2656文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:102pt 評価ポイント:92pt
「婚約を解消してくれ」
侯爵令嬢マルガレーテは婚約者であるジークフリード第一王子に婚約破棄を迫られた。その傍らには勝ち誇った笑みを浮かべる男爵令嬢ヴァネッサもセットだ。
婚約解消は別に構わない。だって家同士で勝手に決められた婚約なのだから。
しかし彼女は解消を承諾する代わりに一つの小瓶を差し出した。
それはある約束から行われる出来事だ。
最終更新:2021-11-27 10:07:32
5153文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:9264pt 評価ポイント:8478pt
社会では、人間が機械のように働くことを求められる。
才能など必要ない、命令を言われた通りにすればいい。
強いては、社会貢献をしろ、国を発展させるためにと。
国が率先して、人間を機械のように扱った。
人間は働くことこそが素晴らしく、誉れ高い役割だと。
しかし、遊んで金儲けをする団体、ギフタッカーズと呼ばれる集団があると、噂で耳にした。
そんな集団が存在するわけがない。
実際するとしたら、国に、いや世界に追われることになるだろう。
無職は罪なのだ
から。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-21 02:59:48
367文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
VR技術が発達し様々な分野に利用されるようになり早数年。とうとう数多のゲーマーの念願の夢が叶う時がやってきた。
Unlimited Fantasy Online
国内で初めてのVRMMORPG。
ゲーマーなら誰もが思い描く夢。あの世界に行ってみたい。
そんな夢を叶えられる、最初の機会。それを黙って見過ごせるゲーマーなどいるわけもなく、βテストのときは定員1000人のところ100万をゆうに超える希望者が予約に殺到した。
ゲーム自体はいたって普通のRPG。
戦闘や生産などの
スキルを選び各々のスタイルでこの世界を生きていく。
どのようなプレイヤーがどのようなスキルを選びどのように生きていくのか。
ただプレイヤーのあり方のみで世界が変わる。
そんな世界で誰がどのような生き様を見せてくれるのだろうか。
さあ、世界は用意した。あとはこの世界をどんな世界にするのかは君達次第だ。
どうかこの世界で思うがままに生きてくれ。誰よりも楽しんでくれたまえ。
それだけが我らの望みなのだから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-20 11:00:00
70478文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:110pt 評価ポイント:28pt
十五の国が群雄割拠する中原大陸。
その中の国の一つ、“涼”において親衛隊“銀鳳騎”を預かる最強の女将軍、“董白蓮(とうはくれん)”は、涼王から辺境かつ異民族国家の“蘇卑”及び“姜氏”、さらには近年台頭著しい強国“崔”に囲まれた最前線の地、“武定”の太守を命ぜられる。
だがこれは、微妙な情勢で成り立っている武定での董白蓮の失脚を狙ったいわば厄介払い……つまり、左遷だった。
そんな中、董将軍の幼馴染でかつ補佐官を務める俺……”徐子孝(じょしこう)”は、俺の身を案じて
王都に残していこうとする彼女に告げる。
「? 俺は“銀鳳騎”ではなく、将軍の補佐官ですよ? 当然でしょう」
何故なら、俺の居場所は……救われたあの日からずっと、将軍の傍だけなのだから。
そして俺は、自身の持つ使い勝手の悪い恩寵、【模擬戦】を駆使し、将軍と共に武定の地で強国に立ち向かう。
大切なあなたを、護るために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-16 20:00:00
97052文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:2498pt 評価ポイント:1588pt
俺は耳を疑った
「かつて、魔法と剣の世界が存在した」彼女は確かにそう言った。
信じられるはずがない、過去にそんな世界があった筈はない。
だってここは「蒸気と歯車の世界」なのだから。
でも見てしまった、無機質な空を一瞬でも晴らしたあの光を、
だからすがる思いで彼女に言った
「俺に教えてくれ 過去のことを、魔法のこと、そして君のこと、」
「ひどい口説き文句だな、いいよ教えてやろう、その代わり私の力を貸してくれ
あの人の意思をこの時代に伝えるために」
最終更新:2021-11-06 23:42:44
2103文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
二次元美少女、それは無限の可能性を秘めている。
永遠に理想の姿を保ち続け、その眩しい笑顔で俺達の心を癒してくれる素晴らしい女の子たちだ。
そしてなにより二次元のずはらしいところは……裏切らないところだ。
性格、容姿、その他諸々が変わらなくて全てなのだから。
二次元美少女をこよなく愛する俺は今日も二次元美少女もとい嫁とhshsするためにアニメショップにレッツゴー!!ショートカットで路地を曲がったところから俺の人生はガラリと変わった?
高校生活では二次元美少女たちと楽しい高校
Lifeを過ごすはずだったのに、なぜだろう……二次元美少女たちと仲良くなりたいのに、俺の周りにはなぜか3次元の(←ここ重要)女の子たちが集まってくる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-30 00:00:00
389497文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:1560pt 評価ポイント:180pt
考えた事が現実に起きる仮想空間、“CiI”
一つの目標に、演者は自分がその役である事を疑わない。
一つの思惑に、口に出さない思いが言葉の裏腹にフラグが立つ。
「ここは俺に任せて先に行け!!」
そう叫ぶ死にたがり彼も
「こんな所で負けるわけにはいかない!」
強敵相手に一発逆転を狙う彼も
「ま、当たるわけねーよな」
とは言うが外す未来を一切予想していない彼も
「いいの私は、ミカが幸せになってくれれば」
と言いつつ密かに略奪愛を目論む彼女も。
役を生き、役に
生きている。
【想像を創造せよ】
高校の理念にあるように。
なら僕は、悪になろう、演じてやろう、それが与えられた役なのだから。
いいさ、そのフラグ、全部折ってやる。
この物語の主人公は、僕だ。
ーーー
亀更新、進まない本筋、必要かも怪しい描写や展開等が含まれます。善処していきたいと思っておりますので、よろしくお願いします。
よろしければブックマーク、評価、感想をお願いします!すごく励みになります!!
(※カクヨム様同載 番号飛びがありますが、気にしないで下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-21 11:29:43
182161文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:342pt 評価ポイント:110pt
冒険に、恋に、魔王討伐!?日常から非日常へ。その時少女は冒険に恋い焦がれていく。
少女が勇者として成長し、やがて勇者が魔王を倒すまでの王道ファンタジー!そんなファンタジー世界での本格バトル小説ここに一筆!
ある日、女子高生佐藤唯は学校へ急でいたはずが、気が付けば落下中!?眼下に広がる森、近づく地面と遠のく高い空。
“落下”してしまった彼女を助けた青年は唯のことを異世界人だと呼び、別の人は彼女を勇者と呼ぶ。
勇者の役目は古来より魔王討伐。魔王を倒すのは勇者である唯し
かいない。
元の世界にも帰りたいしこの世界で冒険もしたい。そんな少しだけわがままな唯の、彼女だけの物語。
私は勇者!勇者佐藤唯なのだから。きっと、魔王を倒すのはわたしでなくてはならない。
決意を胸に、止まった時を取り戻せ!
ぶれいぶすとーりー!2 ~佐藤唯は勇者です~
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-19 19:06:52
183748文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:43pt 評価ポイント:21pt
「茨邸の魔女」=エヴァジェンナ・レヴィ。
2000年の時を生きる彼女が若く美しい姿をしているのは、少女の生き血を啜り青年の心臓を食らっているから。
その心は、冷酷で傲慢。邪悪で陰険。今日も国中の悪人を束ね、血で血を洗う争いを起こし続けている。
――そう語り継がれているけれど、真実は別にあるとわたし知っている。
だって、わたしこそ「茨邸の魔女」=エヴァジェンナ・レヴィなのだから。
今日も人間の少女=アリソン・ヒューズと名乗りながら、紅茶を煎れたり推し事を楽しんだりして愛らしく
生きている。
時には本当の悪しき魔女達を狩りながら。
これは、そんな「魔女を狩る魔女」のお話。
日本で拗らせアラサーとして生きていた記憶もあるからたまに生きづらいこともあるけれど、わたしなりに一生懸命生きている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-16 21:17:25
192948文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:62pt 評価ポイント:26pt
「ふぅん。なんか、セミみたいだね」
"夏限りの命"を持つ私は、小学校六年生の夏、同級生にそう言われた。確かにそうかもしれないと思ったと同時に、セミの方がよっぽど良かったとも思った。
セミならば、一週間を必死に生きればいいだけなのだから。
私は、夏の象徴にも、誰かの友達にもなれやしない。その証拠に、知り合った人たちとの絆はみんな、次の夏までには切れている。
「今年も夏が来た……」
関東が梅雨入りする六月下旬──それが私の目覚める季節。
誰とも関わらず、茹だる
ほどに暑い季節をただ一人でじっと過ごす。それが、毎年の私のルーティーン。けれど今年の夏は、偶然の再会により、これまでのものとは違う夏が始まった──。
エブリスタにも併載
ナツイチ小説大賞恋愛短編部門参加作品です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-13 12:00:00
27092文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:24pt
魔法が当然のように存在し、人は誰しも使うことができる世界――【エルムンド・ノヴァ】。
低ランク冒険者である少年レオニスは、いつも仲間に恵まれず、冒険者として開花する事もなかった。
なにせ彼は、【白】と呼ばれる、魔法が全く使えない「無能」なのだから。
そして彼には秘密があったことも、孤独に拍車を掛ける。
ある日彼は、罠に嵌められある場所に飛ばされてしまう。
そこで知った事実と、新たな仲間。
新たな仲間と武器と共に、彼は冒険者として実力を伸ばしていく。
だが、平和はいつしか
暗雲に覆われる。
人間に敵する【魔人】たちがレオニスの行く手を阻み、世界へその手を伸ばそうとする。
そして……彼の秘密と、とある世界の真実が明らかになるとき――――運命の歯車は回り出す。
彼の手を取る仲間と、周囲を囲む様々な出来事。
その全ては、古の時代より繋がっていた運命の縁。
彼は世界の救世主となるのか――それとも――
++++++++++++++++++++++++++++++++++
「異世界冒険譚~不遇属性の魔術師(コードマスター)」の改稿です。
元の分を変えようとしたら大変なことになったので書き直しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-13 00:00:00
132871文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
誰にでも秘密はある。
魔王討伐を期待された人類の守護者であればなおさらだ。知られれば、それは致命的なことになる。
どうしようもない性癖。これが常識から外れた嗜好で、理解されず忌み嫌われるのもわかっている。
それでもどうしようもない。好きなのだから。どうしようもなく心が揺さぶられるから。
そんな秘密を知られたのは美しい村娘だった。
終わった。そう覚悟した。けど、ちがった。彼女は秘密を公開しなかったし、忌み嫌わなかった。
守護者のどうしようもない、気持ちの悪い秘密を。
秘密は
秘匿され、それで終わるはずだった。しかし終わらなかった。
村娘の言葉は守護者の予想のはるか上を行ったのである。
「今日から私があなたの女王様です」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-05 16:27:37
9114文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
私は毎晩、悪夢に悩まされていた。
この悪夢から解放される答えは子宮にあるのかもしれない……
悪夢も私を産み出したのも子宮なのだから。
アルバム 性 殺意 引きこもり いじめ シングルマザー 中学生 思春期 育児 出産 子育て 鬱 心療内科 狂気 家庭 ベッド 夜 夕飯 ロープ 会話 思い出
最終更新:2021-09-26 23:40:11
2558文字
会話率:5%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
勇者と魔王は苛烈な一騎討ちの末に共倒れとなった。そして、魔王なき世界の訪れとともに世界は平和になると思われた。
しかし、それは違っていた。
確かに魔王は勇者が自らの命と代償に倒すことはできたが、魔王幹部たちはまだ世界各地に点在しており、未だにその猛威を振るっていた。
その魔王幹部たちを倒し、真の意味での世界平和を叶える。その宿命を背負わされるは、彼の勇者の子供であった。ただ勇者の子供であるがゆえに世界の趨勢を託された少年は自らの宿命に嘆くことなく、ただひたすらにそ
の巨悪たちに立ち向かっていく。なぜなら、勇者の血を受け継いだ者なのだから。
多くの人と出会い、そして別れを経験し彼の勇者の子供は本物の勇者へとなっていく。
勇者の子供、勇者2世は魔王幹部という巨悪を倒すべく世界を奔り抜けた先にはなにが待ち受けているのか。
この侵されてしまった世界を共に奔る準備が君はもうできているだろうか。さあ僕たちの冒険の始まりだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-21 21:42:09
70150文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
まさかこの領内に、あの恐ろしいドラゴンが棲み付くだなんて──
アリシア・ロマーダ伯爵令嬢は、つくづく自分は運命に見放されていると思った。
ドラゴンとの和平を図るには、古からの慣わしにより領主の娘をドラゴンの花嫁として捧げねばならない。
その領主である伯爵家の一人娘がアリシアだったのである。
花嫁などと飾ってみても、所詮は生け贄だ。ドラゴンに食われて死ぬのがアリシアの役目なのだから。
アリシアの婚約者はそんな彼女に、仕方がないねと言ってあっさりと婚約を破棄した
。
そう、仕方がない──運命には逆らえないのである。
アリシアから父と母を奪い、性悪な継母に虐げられるのも、運命がそう決めたことなのだから仕方ないのだろう。
運命は悲しいことばかりを与えてくれた。その締めくくりが、自分の死であったというだけの話なのだ。
アリシアはもうそれでいいと思った。
花嫁衣裳のアリシアは、一人恐ろしいドラゴンの棲む洞窟へと歩いて行く。
果たしてドラゴンはそこにいた。彼の名はラフィンドル。
だがそのドラゴンはアリシアの知る人間たちの誰よりもずっと、優しかったのであった。
運命と人間に見捨てられたアリシアを、この優しいドラゴンは本当の花嫁として迎え入れる。
アリシアとラフィンドルの出会いは、彼らの運命をどう変えてゆくのだろうか────
*全6話(短編)
*他サイトに掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-02 14:16:15
19849文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:9334pt 評価ポイント:8184pt
作:げっちょろべ
ハイファンタジー
短編
N5288HE
俺は異世界に召喚された勇者だ。勇者として魔王を倒す義務がある。
しかし冒険は魔王の城までもう半分ということで行き詰まってしまった。何が原因だ? よく考えるんだ。
そこで俺は召喚される前に世間で話題になっていたある単語を思い出す。「心理的安全性」。
このパーティの心理的安全性は最悪だ。それが邪魔をして、メンバー同士の連携がまるでなっちゃいない。これではチームではなく、個人の寄せ集めだ。
確かにメンバー同士の仲は良い。馬の合う連中ばかりだ。だが、これでは「ぬるい職場」、
いや、「ぬるいパーティー」だ。これではイノベーションは起きない。いや、起こさなくてもいいのか。魔王打倒の旅なのだから。
俺は魔王打倒の旅を成功に導くために手探りでパーティーの心理的安全性の向上を試みた。
その結果、パーティーメンバーの様々な内面が明らかになってきて……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-02 08:06:56
25109文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:122pt 評価ポイント:108pt
後悔したって、不安になったっていい。
その感情全てが、あなたを形作る全てなのだから。
最終更新:2021-08-27 23:25:00
274文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:20pt
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