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検索結果:1869 件
『おとーさん! あの星、きれーだね!』
『ああ、あれは金星だよ。一番星とも言うんだ……いや、あれはきっと、おじいちゃ――』
『ん、母さん。なにニコニコしてるの?』
『ふふっ、昨日ね、おばあちゃんの夢を見たの。今頃きっと天国、いや――』
星になった。死後、人は、その魂は天国でも地獄でもなく空へ昇り、宇宙を旅するのだ……なんて話は生きている間何度か聞いたことがあったけど、まさか本当だったなんて……。
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最終更新:2024-03-28 11:10:00
2512文字
会話率:90%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
アルビエン・グロッサム伯爵──通称ドクロ伯爵は読書が好きだ。
だが大好きな読書ができない夜がたまにある。それはドクロになっている間。
彼は満月の夜になると、呪いでドクロになってしまうのだ。ちなみに体はどこかへ消える。
そんなドクロ伯爵の楽しみは、ドクロの時だけできる行為、領地内の人々の様子を見ること。
「ああ、彼女は今夜もまた来ない彼氏を待っているのだな」
「幼い子供が夜更かししてるぞ」
「あそこはまた夫婦喧嘩か、やれやれ」
それをけして覗きと言うなかれ。ドクロ伯爵はそれ
を高尚な趣味と信じて疑わないのだから。
そして今夜も彼は目にする。ドクロ伯爵はそれを目撃するのだ。
「……また人が死んでいる」
それは連続殺人。殺人鬼による無差別殺人。
全てを見通せるドクロ伯爵の目からすら逃れるその者を……犯人を捜すべく、ドクロ伯爵は今日も目を光らせる。
──目、無いんですけどね
===
※筆者より注意書き※
本作品はホラーや推理物っぽいですが、気楽に読めるラノベです。(難しい推理物とか書けないので…)
特別深い話はございません、淡々と話は進みます。
あらかじめご理解いただきました上でお読みいただきますようお願い致します。
※注2※
舞台・年代は近世ヨーロッパ(イギリス)風な感じ(1800年~1900年くらい)、でもオリジナルで実在しない世界となります。パラレルワールド的な。
あまり時代考証とか考えずに気楽に読んでいただければと思います。
(つまり、筆者が細かいあれこれ考えるのが面倒、と)
※他サイトにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-27 21:10:00
89804文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:18pt
作:あかね(3月末で休止予定)
異世界[恋愛]
短編
N5077IU
君がほっとしたように笑ったときに、ああ、運命だなと思った。
婚約破棄をされた彼女を拾ったのは田舎の男爵のロディだった。嫌な予感を覚えてすぐに故郷に連れ帰ろうとしたが、道中は一筋縄ではいかないようで?
最終更新:2024-03-27 02:21:41
8140文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:10930pt 評価ポイント:9904pt
作:「墓の魚」ユニバース(黒実 音子)
純文学
短編
N2957IU
ラテン語、スペイン語、ポルトガル語文化圏の視点から、キリストと細菌医学と死をテーマにしたオペラやファドを歌う「墓の魚」の作曲家の詩です。シェイクスピア、ゲーテ、ボードレールの様な作品を作ります。比喩と象徴の世界へようこそ。
キーワード:
最終更新:2024-03-24 23:40:15
238文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:月白ヤトヒコ
ヒューマンドラマ
短編
N9659IS
父から呼び出された。
ああ、いや。父、と呼ぶと憎しみの籠る眼差しで、「彼女の命を奪ったお前に父などと呼ばれる謂われは無い。穢らわしい」と言われるので、わたしは彼のことを『侯爵様』と呼ぶべき相手か。
「……貴様の婚約が決まった。彼女の命を奪ったお前が幸せになることなど絶対に赦されることではないが、家の為だ。憎いお前が幸せになることは赦せんが、結婚して後継ぎを作れ」
単刀直入な言葉と共に、釣り書きが放り投げられた。
「婚約はお断り致します。というか、婚約はできません。わた
しは、母の命を奪って生を受けた罪深い存在ですので。教会へ入り、祈りを捧げようと思います。わたしはこの家を継ぐつもりはありませんので、養子を迎え、その子へこの家を継がせてください」
「貴様、自分がなにを言っているのか判っているのかっ!? このわたしが、罪深い貴様にこの家を継がせてやると言っているんだぞっ!? 有難く思えっ!!」
「いえ、わたしは自分の罪深さを自覚しておりますので。このようなわたしが、家を継ぐなど赦されないことです。常々侯爵様が仰っているではありませんか。『生かしておいているだけで有難いと思え。この罪人め』と。なので、罪人であるわたしは自分の罪を償い、母の冥福を祈る為、教会に参ります」
という感じの重めでダークな話。
人によっては胸くそ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-17 22:23:31
3815文字
会話率:67%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:12714pt 評価ポイント:11600pt
――これが青春なら、僕は望まない。
アオイハルと書いてセイシュンと読む。
春が来ているのはアイツらだけだ。周りを見渡せば極寒の冬のように凍りついている。
それに気づかず、自分たちが特別だと思って舞い上がる。
――ああ、最高に滑稽だ。
「……って、言えたらどれだけ気持ちいいだろうか」
最終更新:2024-03-17 21:10:00
6692文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:10pt
「……おう」
「よう」
「三十年振りくらいか。まあ、どうでもいいか」
「ああ。それで、入っても良いか?」
「おう」
夜。友人が家に訪ねてきた。彼と会うのは久しぶりなのだが、そっけない挨拶。しかし、今の世の中これが普通だ。抱き合うなんてことはしない。無意味なのだ。
「それで、なんの用だ?」
「ああ、手術がすべて終わってな」
「ふーん、そうか。手術……ああ、そう言えばお前は今どき珍しく結構渋っていたものな。おめでとうと言っておこうか」
「ありがとう」
最終更新:2024-03-17 11:00:00
3098文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
「愛しているよ、エルシー…。たとえ正式な夫婦になれなくても、僕の心は君だけのものだ」「ああ、アンドリュー様…」
王宮で行われていた晩餐会の真っ最中、公爵令嬢のメレディアは衝撃的な光景を目にする。婚約者であるアンドリュー王太子と男爵令嬢エルシーがひしと抱き合い、愛を語り合っていたのだ。心がポキリと折れる音がした。長年の過酷な淑女教育に王太子妃教育…。全てが馬鹿げているように思えた。
嘆く心に蓋をして、それでもアンドリューに嫁ぐ覚悟を決めていたメレディア。だがあらぬ嫌疑をかけ
られ、ある日公衆の面前でアンドリューから婚約解消を言い渡される。
深く傷付き落ち込むメレディア。でもついに、
「もういいわ!せっかくだからこれからは自由に生きてやる!」
と吹っ切り、これまでずっと我慢してきた様々なことを楽しもうとするメレディア。ところがそんなメレディアに、アンドリューの弟である第二王子のトラヴィスが急接近してきて……?!
※作者独自の架空の世界の物語です。相変わらずいろいろな設定が緩いですので、どうぞ広い心でお読みくださいませ。
※この作品はアルファポリス、カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-15 19:00:00
131983文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:5248pt 評価ポイント:3832pt
とある小さな会社の社長。彼は社屋の裏にて、火をつけようとしたタバコを指に挟んだまま、頭痛の者がそうするように手を頭にやり唸っていた。
だが、頭痛ではない。いや、なくはないが、どちらかと言えば痛むのは胃のほうか。呑み込んだ悩みの種は根を張り彼を苦しめていた。
その様子を見るに見かねた社員が彼に駆け寄る。
「あの、社長。大丈夫ですか……?」
「ん、ああ……だいじょう……いや、すまん、少し愚痴らせてくれるか?」
「ええ、もちろん。あの、もしかしてですけど彼のことですか?
」
「ああ、そうだとも……彼だ。彼だよ!」
「うおっ、大きな声……」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-15 16:00:00
1950文字
会話率:76%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
とある船内。廊下の小窓から貨物室を見下ろす彼の顔は険しさを増すばかり、そして通りがかった船員に彼は声をかけた。
「あの、あの」
「ん? どうした。ああ、お前、新人だな。聞きたいことでもあんのか?」
「はい……あの、ここの管理方法ですが大丈夫なんですか?」
「んー? 大丈夫って?」
「いや、せっかく見つけた新種をあんな雑に纏めて……」
最終更新:2024-03-14 10:00:00
919文字
会話率:96%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
《
中津健二さん夫妻は預かったよ。中津さんは興信所の所長で、警視庁中津警部の弟だってね。中津警部さん。『知り合い』に頼んで、身代金用意してよ。5億円にまけといてあげるね。助けに来なかったら、中津夫妻でなく、パンピーが死ぬよ。身代金用意したら、ああ、警察官だから助けるのね、ってネットに拡散するだろうな。そうだ。EITOに相談してもいいよ。お金持ちらしいから。それと、僕は平和主義でね。
》
最終更新:2024-03-13 17:26:14
6229文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
『ああ、一度だけ、もう一度だけ、会いたい。』
公爵令嬢だったウィステリアは8歳の頃、他国のある少女と入れ替わってしまっていた。
そして10年の時を経て、入れ替わりが解かれる。
家族や大切な人たちに再会できると思っていたのもつかの間。会いたかった人々にぶつけられたのは軽蔑や嫌悪。
10年間自分の身体に入っていた人物の所業を知ったウィステリアはある決意をする。
『それが私に与えられた罰であり、償いなのだろう。』
そうしてウィステリアは徐々に周囲の人々の信頼を取り戻していく。
ただし、彼女自身がその事実に気づかないままに。
そんな中入れ替わりをめぐる様々な思惑も動き出していた。
過去にとらわれるウィステリアは救い出されるのか、はたまたそのまま絡めとられてしまうのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-13 16:27:38
25802文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
乙女ゲーに転生した男主人公。女神様に転生特典として【美少年】の容姿を貰うことになるが、それが原因でさまざまなトラブルに巻き込まれてしまう.......主に【聖女】、そして将来の【悪役令嬢】のせいで。
最終更新:2024-03-12 04:52:13
669402文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:1878pt 評価ポイント:696pt
作:ねむねむしぐれ
現実世界[恋愛]
完結済
N6669IQ
未来の視える少女、心結は、8年間恋をしてきた幼馴染、碧羽の未来を視てしまう。
その未来とは、「暴走車両から心結を守るため、身代わりになる」というものだった。
「――いつだって、守ってやる」
ああ、嬉しい。けれど、私が一番望んでいるのは、「碧羽が生きていること」なんだ。
だから、もう、関わらないほうが良いんだ。
「ありがとう、でもごめん。もう、一緒にはいられない...!」
果たして、この恋は実るのか、そして、未来を変えることはできるのか。その結末は、神(と作者)のみ
が知っている。
10話くらいで完結予定です。長くて15話。本当は短編にしようとしていたのですが、完結まで期間があったほうが良いかなと思ったので連載での投稿です。また、異世界ものの方の連載を続けながら短編はきつかったというのもあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-11 09:00:00
9063文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
作:ねむねむしぐれ
現実世界[恋愛]
短編
N2600IR
未来の視える少女、心結は、8年間恋をしてきた幼馴染、碧羽の未来を視てしまう。
その未来とは、「暴走車両から心結を守るため、身代わりになる」というものだった。
「——いつだって、守ってやる」
ああ、嬉しい。けれど、私が一番望んでいるのは、「碧羽が生きていること」なんだ。
だから、もう、関わらないほうが良いんだ。
「ありがとう、でもごめん。もう、一緒にはいられない...!」
果たして、この恋は実るのか、そして、未来を変えることはできるのか。その結末は、神(と作者)のみ
が知っている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-11 09:00:00
9052文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:26pt
まずい……このままでは……。死ぬ……いや、それはいい。よくないが、いい。まずいのは……。
「……これでいい、か。よし。あばよ、名探偵」
「そ、そいつ探偵だったんで?」
「いや、知らん。ちょっと言ってみたかっただけだ。フッ、だがそういうことだ」
「はい? どういうことですかい、アニキ」
「こうして細工しておけば警察、それに世間の連中も勝手にストーリーを作ってくれるだろうよ……」
「真実は闇の中、ですね」
そう、それだ。おれとこの見ず知らずの女を殺し、逃げて行ったあの
連中が何者かは知らない。ヤクザか、他国のスパイか、それとも闇の秘密組織……ああ、ほら。おれでさえこうして勝手に想像してしまうものだ。
そう、勝手に……このまま死ねば、ここで起きた事も好き放題、憶測を立てられてしまう。おれはただ巻き込まれただけの一般市民なのに……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-10 18:00:00
2916文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
──ああ、魔法が解けてしまった
成り行きで勇者達と旅をしていたステファニア。
旅の途中に生まれ故郷に訪れた事をきっかけに、“彼”のいる勇者一行と別れ、自国に留まる事を選んだ。
ステファニアと別れた後、魔王討伐を目的とした勇者達の旅は、人間や他の種族の欲や陰謀が渦巻いていており、次第に世界を巻き込む大戦争へと発展していった。
それはステファニアの国も例外ではなく、国内外の争いと向き合いながらステファニアも勇者軍として助力し、──1年後、魔王討伐と1つの帝国の滅亡により戦い
は幕を閉じることとなる。
そうして、世界は平和への一歩を踏み出し始めた。
しかし、戦が残した傷はあまりにも深く、国の為にステファニアは“彼”ではない他の人との結婚を決意する。
男勝りな姫様が恋を知り立場に翻弄されながら自分の道を探る物語。
*****
※ゆるふあ設定の為、あまり深く突っ込まないでいただきたいです。
※誤字脱字を何故か見つけられない病なので、ご容赦ください。努力はします。
※日本語の勘違いもよくあります。方言もよく分かっていない田舎っぺです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-08 21:00:00
36652文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:66pt 評価ポイント:36pt
とある夜。とあるファミレスにて。
「店長……あのお客さん……」
「まさか、まだか? まだ注文を?」
「はい……」
「……よーし、いいだろう。こちらが折れよう」
「でも、『ああ、まだ考えてるから』とか言われたら、あたし、怖いです……」
「俺が行く。ははは、ま、注文するにしてもどうせドリンクバーだけさ、ははははは……」
「お気をつけて……」
店長は女店員に軽く頷き、そして件の席、客のもとへ歩み寄った。
喉を鳴らし、軽く息を吐く。そして恐る恐る言った。
「あ
の、お客様……そろそろご注文のほうをしてくださらないと……」
「しましたよ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-08 10:00:00
1859文字
会話率:91%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:14pt
介護施設での虐待について、ある講習を受けて『ああ、なるほどそりゃわかり易い』と思った事を発信してみる、というエッセイ。
最終更新:2024-03-07 06:00:00
2076文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:208pt 評価ポイント:206pt
子爵の令嬢として恥ずかしくない生活を送っていたつもりだった。けれども、将来を約束した相手はそうじゃなかった。とあるパーティーに乗り込むと、婚約者は義妹と堂々と浮気をしていた。……ああ、早く逃げないと。
最終更新:2024-03-06 20:00:00
62257文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:1400pt 評価ポイント:586pt
冒険者を騙し、言葉巧みに老人を騙し、死後の遺産を相続する詐欺師・エリーゼ。だが今回遺産目当てで結婚した相手は、あと数百年は生きると明言するハーフエルフ。死ぬまでなんて待っていられません。ああ、私はいつまでこの偽装結婚生活を続ければいいのでしょう――?
最終更新:2024-03-06 18:37:11
14416文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:340pt 評価ポイント:282pt
「吉本さんと、昔、何かあったんか?」「うん。不倫してた。」
「ああ、それで・・・て、すんなり言い過ぎやろ。」「選挙の時、警備してたら親しくなって・・・三美がうまく隠したけど。」「うまく隠した?」「私たち、三つ子だから。」
「成程・・・って、納得出来る話でもないけどなあ。」総子は呆れた。
最終更新:2024-03-05 15:28:54
6151文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
特技は死んだように寝ること
俺のそんな唯一の得意技
そして俺は今日も眠りについていると
ずっこーんと物音を立てながら世界が回った
「痛っつつ…」
ベットから落ちたような感覚を感じて目を開けると見たことのない世界
「ああ、夢…か」
と思いながら目を擦って、二度寝に入る
「アホかー!」
髪色が赤毛の少女にしばかられてベットから荒野に転げ落ちた
「いでぇええ」
なんで外か理解できないまま脳裏に一気に染み込む一言が飛んできた
「死ぬで」
どうやらここは普通
じゃないらしい折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-05 00:41:42
227文字
会話率:72%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ナタリアはダドリー伯爵家の次女。
家族仲は非常に良いが問題を抱えている。
ここ数年の度重なる天災により領地経営に行き詰り、借金を重ねていた。
領民・一族総出で頑張っているものの、先の見えない日々。
そんななか、うっかりいきおくれて二十歳になってしまったナタリアに縁談が舞い込む。
それは、大貴族ウェズリー公爵家当主との婚姻。
借金の一括返済と資金援助を行う代わりに、早急に嫁いでほしいとの打診。
夫となるウェズリー公爵は30歳。
美丈夫で名をはせていた。
「・・・なんか、うます
ぎるよな」
「どう考えても裏があるとしか・・・」
誰もがそう思う中、ナタリアは決断する。
「背に腹は代えられないでしょ」
身一つで嫁いだナタリアを待ち受けていたのは…。
「ああ、やっぱりね」
辺境で育ち、限りなく庶民な伯爵令嬢ナタリアは、果たして恋愛にたどり着けるのか?
ちなみに、恋愛物語です。
何があっても・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-29 23:30:00
156857文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:856pt 評価ポイント:524pt
長い旅を終え無事に魔王討伐の旅から帰ってきた勇者一行。
しかし、勇者は周りに結婚を約束した人しか居ないことに気付く。
これはそんな勇者が失った青春を取り戻す為に奮闘する物語……ではなくクソボケな勇者を巡って怒る大惨事世界大戦である
最終更新:2024-02-25 21:45:10
3470文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
この夏、魔法陣は胸から出る。
それは、おっぱいの谷間からーーぽいんっ!(魔法陣が出る効果音)
事が起きたのは8月32日。
夏休み直前に亡くなった姉ちゃんが、8月最終日に霊的な感じで還ってきた。それはいい。大変よき!
問題は、魔王を倒して手に入れたという全知全能の異世界還り特典『チートおっぱい』をひっさげて。
ともあれその全能チート、使わない手はない。
「姉ちゃん。送れなかった夏休み、取り戻そうぜ」
「ふぇ? いいですけどどうやってです?」
「姉ちゃんのチートおっぱいでタイ
ムリープするんだよ!!!」
「なるほど!! 流石は私の弟です。バカじゃないんですか!??」
こうして、夏休み転移の儀が執り行われる。
だがチートおっぱいは暴発――【世 界 改 変】
人類の夢の中はVRゲーム『世界的おっぱいサマー』となる。
大変なのは、おっぱいの概念がゲーム内通貨へと変わった事。
その結果世の人々は、ゲーム内通貨『おっぱい』を求めるおっぱい脳と化していた。怖い。
ついでに7月と8月が消えた、それは夏休みも無い事を意味していた。
夏休みが無い……だと? そんな世界、耐えられるはずがない……!
「はわわ、私のチートおっぱいも消えちゃいましたよ!? 助けてくださおぉ!!」
ああ、助けてやるぞ姉ちゃん!
こうして、失われた夏休みとおっぱいの概念を取り戻すために、俺は姉や姉友たちと、現実やゲーム世界を東奔西走するのであった。
年上のお姉さんたちと『世界的おっぱいサマー』に振り回される、ゆるくてわちゃわちゃとした。バカみてぇな夏が、始まるーー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-25 16:37:43
80096文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:10pt
「お母様!お母様ぁ〜‼︎」「おばあさま〜!」「母上…」
ああ、わたくしの可愛い可愛い子ども達の声が聞こえるわ… 子どもや孫達に囲まれて幸せな最期を迎えたはずだったソフィアは、勘違いと偶然の重なりによって気付いたら美幼女になっていた。戸惑いながらも新たな生を楽しんでいたソフィアだが、兄の幼馴染の令嬢やヒロインを自称する変わった令嬢に「貴女も転生者なのでしょう」と言われやたらと絡まれてしまう。…皆さまのおっしゃる意味が全く分かりませんわ…。 美幼女に転生したソフィアが、第二の
人生も真面目に逞しく生きる物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-24 20:08:26
1665文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:0pt
「みんな、静かに。……えー、今日は授業を始める前に……少し話そうか。ふぅー……命についてだ」
「ふっ」
「えー……おい、今笑ったのは誰だ? ああ、いい。指ささなくて。ほら、みんなまじめに、顔を引き締めて。まったく……ふぅー……みんな、先生の話をよく聞いてほしい! 命の重さというのはな」
「ふふっ」
「……ふぅー、えーっとだから命のあれというのはな」
「あはっ」
「……なんだ? おい。なに? なんでもないですって? おい、あのなぁっと時間がないな。ええと、とにかく俺
たちはな、失われた命、その重さを心に刻み」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-24 11:00:00
1649文字
会話率:82%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:20pt
――ああ、お父様、ありがとう。これまでで間違いなく一番の、最高の贈り物だわ――
父から贈られてきたのは、美しい暗殺者の少年だった。
その美しさに一瞬で心奪われたロクサーナは少年を丸め込み、二人だけの秘密の生活を始める。
最終更新:2024-02-23 20:53:08
6277文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:68pt 評価ポイント:64pt
作:伊藤 詩雪
ヒューマンドラマ
完結済
N3722IQ
秋山公彦はアマチュア小説家だ。読者はほとんどいないしptも取れない底辺作家だ。
彼の悩みは人気のないことより、継続して投稿ができていないこと。
自宅の机に向かっているとモチベーションが保てないのだ。
……ああ、どこかやる気にさせてくれる場所さえあれば。
そんな時に資産家のおじさんが、人気のなくなった商業ビルで何かやらないか、と言ってきた。
公彦は冗談半分で「小説を書くための喫茶店を作りたい」と言うと即採用。
あれよあれよという間に、前代未聞のWEB小説家専用喫茶店を経営す
ることになったのだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-20 08:09:30
27866文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:20pt
(……お前、今、俺の心を読んでいるな?)
(えっ)
(えっ、嘘……え、あの、もしもし? でいいのかなこれって、あの、もしもし?)
(あ、ああ、もしもし……)
(あ、あの本当に……読んでます、よね? 今、俺、あ、僕の心というか頭の中を……)
(え、あ、はい。どうも……)
(あ、どうもです……あの、でもどうして、あなた、まさか超能力者さんですか?)
(いえいえいえ! 自分は至って普通の者ですよ。あの、そちらこそ超能力者の方では?)
最終更新:2024-02-19 11:00:00
1418文字
会話率:7%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:18pt
「はぁ……」
とある野球スタジアム。その選手控室。椅子に座る彼は一人、無意識に手を、まるで神に祈るようにして組み、そして床を見つめていた。と、そこへ……
「ハロー、ミスターナカタニ」
「ああ、どうも……監督」
「アッハァ! ゲンキナイジャナイカァ。ソンナ、キミニオキャクサンダァ!」
「お客?」
「トウキョーカラノ。イヤ、ドウキョー? マア、オナジイミダロ。プレゼントガアルラシイ。ジャ、ミズイラーズデ!」
監督と入れ違い様に入ってきた男。知り合いではない。スー
ツを着ている。その雰囲気はどこか……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-17 11:00:00
2608文字
会話率:95%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
え、ちょっと、待って、なんですか。誰ですか。何のよ……ひと、人違いです。私、ちょっと急ぐんで。
……なんですか? しつこいです。え? 別にどこ行ったっていいじゃないですか……。友達のところに行くんですよ。ついてこないでください。人呼びますよ。え? ああ、はい、まあ。私ですけど、なんですか? え? 記者の方? でもなんで、ああ、あの件ですか、まあそれしかありませんよね。嫌なんですけど……ああ、はい。歩きながらでいいですか? はい。
それで、私のことって知ってます? い
や、あのエイプリルフールの件の前から。私のこと知ってました? 知りませんよね。まあね、ほとんど無名の声優ですからね。え? 声優ですよ……。まあ、あの件で有名にはなりましたけど、え? いや、別に嬉しそうにしてなんかないですよ。反省して……まあ、はい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-17 11:00:00
2275文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
「課長、お先でーす」
「あ、うん……ちょっと早いけど、まあ、お疲れ様……」
「え? 今何か言いました?」
「いや、いや全然……」
「そうですか。まあいいでしょう。あ、それでなんですけど来週、私、休みを頂きたく」
「え、ええ!? き、きみ、先月も一週間休んだじゃないか!」
「ええ、ですがどうも新しく医者に診てもらったところ、あなたは働きすぎだと言われましてね……」
「そ、そうか、いや、うーん……」
「何ですか? お疑いになるのならお見せしましょうか?」
「ああ
、いい、いい! 出さなくていい! わかったよ……でも君、再来週は頼むよ? 大事な取引があるんだ。君に休まれてしまうと困るんだ……」
そんな言い方すると、それがまたプレッシャーになって良くないですよ。と、おれは言おうとしたが、そうなると今度は課長の奴が参ってしまう。課長もそれが分かっているからせめて少しでもやり返してやろうとそういう魂胆なのだろう。額に汗を浮かべながらもニヤッと笑みを浮かべているからわかる。
虚勢も虚勢だが、ここは一つ、顔を立ててやることにし、おれはわかりましたと素直に答え、会釈し会社を出た。
コンビニに立ち寄り、水と缶コーヒー、それにオニギリ一つを手にレジの前へ。が、店員は椅子に座ったまま立ち上がろうとしない。
「すみません」
「……っす」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-16 11:00:00
3473文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「うふふっ!」
「あはっ! ははははは!」
陽光射し込む、とある喫茶店。二人の若い男女の弾けるような笑顔と笑い声が店内に明るさを足し加えるようだった。
「あー、こんなに気が合う人、私、初めてかも」
「そうだね。もしかしたら俺たち、前世でも繋がりがあったりしてね! ねえ、君の前世って――あっ」
ごめん。彼はほとんど無意識にそう言葉を付け足した。彼女は「ううん」と答えたがその悲しそうな顔はこう物語っていた。
『ああ、あなたもなのね……』と。
最終更新:2024-02-16 11:00:00
2061文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:つじ みやび
ローファンタジー
完結済
N3610IQ
バレンタインデー!?ああ、あの「世間の男女のキャッキャウフフを見つめる日」ですのね。うんざりですのよ。
だって、全員の恋が叶わないんですもの!!
みんなの「あと一押し」を願うお嬢様魔法使いの話。
最終更新:2024-02-15 14:15:35
4284文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
『止まって! 前の車止まりなさい!』
ある夜。サイレンを鳴らすより先にスピーカーからそう呼びかけたパトカー。たった今、偶然にも事故の瞬間を目撃したのだ。乗用車が自転車にぶつかり、そして走り去ろうとするのを。
問題の車の運転手は観念したのだろう、車を道の脇に寄せ、止めた。パトカーから降りた警官が近づく。
「はい、窓開けて。自転車にぶつかったの自分でもわかってたよね? おまけに赤信号で――」
「あの私、女なんですけど……」
窓を開けた運転手は警官に対しそう言った。警
官は目を丸くし息を呑んだ後、言った。
「え、ああ、これはどうも……」
「あと私、母親なんですけど」
「お、おぉ……で、ですが轢き逃げはさすがに」
「クーポン券あります」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-15 11:00:00
1006文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:18pt
「……あれ?」
とある会社。そこの課長である村田はオフィス内を見回し、そう呟いた。気づいた部下が声をかける。
「どうしました? 課長」
「ああ、いや、深山くんは今日休みかな? 話があるんだけど。ほら、うちのチームのプレゼンの件で」
「ああ、深山なら今朝、闇堕ちしましたよ」
「ああ、そうか。それは心ぱ……ん?」
「はい?」
「えっと、なに? 今、ヤミオチって言った?」
「はい。闇堕ちです」
最終更新:2024-02-13 11:00:00
1849文字
会話率:95%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
「ああ、やっぱりあなたはまたそうして私を責めるのね‥‥」
ジュリア・タリアヴィーニは公爵令嬢。そして、婚約者は自国の王太子。
でも私が殿下と結婚することはない。だってあなたは他の人を選んだのだもの。『前』と変わらず━━
これはとある能力を持つ一族に産まれた令嬢と自身に掛けられた封印に縛られる王太子の遠回りな物語。
最終更新:2024-02-12 19:00:00
21597文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:376pt 評価ポイント:298pt
作:ねこまんまときみどりのことり
ハイファンタジー
短編
N2291IQ
「エミリア、君だけを愛しているよ」
「ああ、アルファス様。私だって」
そして瞳を見つめ合わせた二人は、月夜に照らされて強く抱き合うのだった。
人目も憚らずバラ園の下で、強く深く。
「何を見せられているの、私は。あの二人露出好きなのかしら?」
領地から王都の邸へ1日早く帰ってみれば、夫と見知らぬ女が自慢のバラ園の東屋で盛っていた。
東屋の周囲は外側から見えないように、薔薇の茎が幾十にも絡んで人の背より高い壁となっている。
外からは見えないが、中にいる者からは丸見えで
ある。
側にいる使用人達は、それを止めることなく覗いている。
「取りあえず、あそこにいる奴ら全員クビで良いわね」
そう呟けば、私の傍らにいた従者のマークスが闇に消えた。
「御意」と一言返事を残して。
翌日から夫のアルファスの姿が見えない。
その為、私は捜索願いを騎士団に出すことにした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-12 00:06:18
18087文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:910pt 評価ポイント:840pt
何十年も前に出会い、結婚した彼がついに亡くなった。再び一人になった私には、またそのときが来てしまうのかもと、心の中でいつも恐れていた。そして彼が亡くなって約三十年後のことだった。ああ、またーーー
最終更新:2024-02-11 18:16:38
4577文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
「じゃあまあ、えー、まずはかんぱーい!」
「おー」
「うぃー」
とある夏の夜。集まった三人。彼らは中学時代からの友人。しかし、進路や仕事の都合で中々会うことはなく、こうして二十歳を越え、酒を酌み交わすのは今回が初。どこか喜びと気恥ずかしさを覚えていた。
「と、さっそく始めちゃいますか! な!」
「えー? いや、言ってもこの三人で会うの久々だしさ、まずは世間話とかさ。なあ? いや、お前、ペース速いな!」
「んー? ふふふふふへへへへ」
「はははっ、そうそう。酔いが回らな
いうちにさ。さ、さ、お前から頼むよ」
「なんで俺が一番手なんだよ。お前が言い出しっぺなんだからお前が話せよ」
「そもそもなんだっけぇ?」
「はーい! 怪談話たいかぁぁぁぁーい! 開催です!」
「いや、雰囲気」
「ああ、そうだったねぇ」
「いいからいいから、さささ、どうぞどうぞ」
「まあ、俺も用意してきたからいいけどさ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-11 11:00:00
3989文字
会話率:81%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:18pt
――チッ、チッ、チッ、チッ
……ああ、朝……か。
――チッ、チッ、チッ、チッ、チッ
……たまに、あるよな……アラーム前に……目が覚めるってやつ……。
――チッ、チッ、チッ、チッ、チッ、チッ
……鳴るのを待たなきゃいけない気がして……なんか……落ち着かないんだよな……。
――チッ、チッ、チッ、チッ、チッ、チッ、チッ
……今か今かと……なんか、やけに針の音が大きく聴こえたり……。
――チッ、チッ、チッ、チッ、チッ、チッ、チッ、チッ
そろそろ
な気がするな……。
――チッ、チッ、チッ、チッ、チッ、チッ、チッ、チッ、チッ、カチッ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-11 11:00:00
2240文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:やきいもほくほく@ 01.09電子書籍発売
異世界[恋愛]
連載
N2242IP
ネファーシャル子爵家に生まれたマグリッドは姉のアデルとは違い、魔法の力に恵まれず、ずっと家族に虐げられて使用人として育てられてきた。
『残りカス』と呼ばれるマグリットの願いはただ一つだけ。
(……ああ、日本食が食べたい)
なんとマグリットは日本人としての知識を持ち、定食屋を経営していた記憶があった。
そんな中、姉のアデルが駆け落ちしてしまい、代わりにマグリットが腐敗魔法を使う恐ろしい辺境伯の元に嫁ぐことに!?
しかしマグリットは悲観するどころか大喜び!
屋敷に着くと、そ
こにはイザックと呼ばれる使用人(?)の男性しかおらずガノングルフ邸は荒れ放題……!
マグリットはイザックに手伝ってもらいながら屋敷を綺麗にして生活を満喫するが、マグリットはガノングルフ辺境伯に会いたくて会いたくてたまらない。
その理由とは……?
*この作品は『全てを腐敗させてしまう恐ろしい辺境伯の元に身代わりで嫁いだ残りカス令嬢は前世の知識があるので無敵です!』の長編版です!
*カクヨムに先行掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-11 07:00:00
116865文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:72558pt 評価ポイント:37910pt
「……ああ、朝か」
そう言って、冒険者ギルド職員、ヤマトの朝は始まる。
このお話とある冒険者ギルの職員として働くヤマトの一日の記録である
ブックマーク・評価・感想がいただけると励みになりますのでよろしくお願いいたします。
最終更新:2024-02-10 08:09:31
3474文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
『ねぇ、二人とも。おいしい? 今日は新しいレシピに挑戦してみたのよ』
『おいしいも何も最高だよこれ! ねえパパもそう思うでしょ?』
『ああ、もう、ほんっとうまいよ! ママは天才だなぁ』
『ふふふっ、二人とも大げさねぇ』
『あ、今日のお風呂掃除はぼくがやるからね!』
『お、偉いぞー。パパはいつも通り、洗い物担当だな。それから明日はパパが夕飯を作るからな。楽しみにしてるんだぞぉ』
『あらぁ、それじゃ、あたしの料理がおいしくなかったように聞こえてきちゃうかもなー』
『そんなこと
あるわけないよ! ねえパパ!』
『ああ、当然さ! ママの料理は、いやそれ以外も全てがいつだって最高さ!』
『うふふっ、冗談よ冗談。ふぅ、でも今日はおかずが二品だから、ちょっと節約しないとね』
『そうだな。明日は一品だな。家のローンも大変だからなぁ』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-08 11:00:00
2853文字
会話率:67%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:水都ミナト@『死にかけ公爵』配信中
異世界[恋愛]
短編
N0405IQ
「俺は、君に触れることはできない」
長らく対立していた人間と魔族の和平を条件に魔王の花嫁として迎え入れられた聖女リリアーナ。
望まれて輿入れしたはずが、当の魔王様ときたら出迎えもしてくれなければ、城内で顔を合わせてもフィッと顔を背ける始末。
過酷な生活を強いられていた頃より少しはいい暮らしができればと期待していたけれど、どうもここでもそれは難しいらしい。
結婚式では誓いのキスすらしてくれず、迎えた初夜でとうとう告げられた心無い言葉。
ああ、やはりここでも自
分は必要とされていない。
半ば諦めに似た気持ちを抱いたリリアーナであったが、なにやら魔王様の様子がおかしくて?
妻が大好きすぎて挙動がおかしい魔王様と、たっぷりの愛情を注がれて次第に魔王様に惹かれていく元聖女リリアーナのお話。
◇アルファポリス様でも掲載しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-08 07:07:49
9044文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:954pt 評価ポイント:860pt
かつて日本中に轟いた不良がいる『赤鬼』
ある時忽然と消えたその男が返ってきたのはゲームの中だった
妹とかつての仲間たちと久しぶりの大暴れ
血が騒ぐ、心が躍る、心臓が高鳴る。
ああ、もうやめたはずなのに喧嘩は楽しいなぁ
最終更新:2024-02-06 22:11:20
12977文字
会話率:87%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:0pt
「大変申し訳ございません」サポート窓口の猫族の女が、とても気まずそうな表情で頭を下げた。
「勇者様がおっしゃっているチート保証とハーレム保証はですね、昨晩を持ちまして、期限切れとなった模様です」
俺は愕然とした。異世界転生をしてちょうど1年が経った日の翌日の話だ。
勇者として名を上げ、魔王を秒殺し、その後、王位継承して豊かな生活を送っていた俺が、一夜にして国を追われる羽目となった。とてつもない勢いで権力が瓦解した。
俺には王妃と側室、合わせて1000人の女が居た。昨晩までは。
しかし999人は去ってしまった。光の速さで。
富も権力も女も失った俺は、急いで異世界サポート窓口に駆け込んだ。そこで対応してくれた猫族のナイスバディな雌がそう言ったのだ。
なんと『チート保証』も『ハーレム保証』も一年間という期限付きだったらしい。そんなの聞いていない。俺は食い下がった。だいたい、この世界にやってきた際、案内人の女神は確かにこう言ったはずだ。
「この異世界への転送にはハーレム保証とチート保証がちゃんと付属します。ご安心下さい。これであなたもハッピーライフを送れます。この世界はなかなかの優良物界ですよ!」
俺はその言葉を信じて、契約書に血判を押した。
しかし、サポート窓口の女が続けるには、小さな文字で「ただし保証は1年間有効」と書かれていたようだ。
そんなん知るか!
俺に残されたのは、謎にハードモードな世界と、少しのカネと、そして1000人居た女の中では一番どうでもいいと思っていた、可愛げもない、性欲も沸いてこない、側室にした記憶すらもない黒髪の女ただ一人だけだった。暴力をふるうDV女子だ。ああ、死にたい。
俺はその女に頭をぶん殴られながら、西を目指すことにした。
そこに再び栄光があることを信じて。取り戻すのだ! 本当の俺を! スローライフを!
※※ご注意下さい※※
この物語は、チーレムによって人生を狂わされてしまった平凡な男が、本当の自分を取り戻してスローライフを手に入れるための、壮大な西への魔王討伐譚です。チートもハーレムもスローライフもありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-05 23:42:31
19041文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
青い海。白い砂浜。波の音。それに時折、カモメの声。最高のバランスのBGM。パラソルの下。気品と高級感あふれる白いビーチチェアに体を沈め、ふと手にしている本から目を逸らせば澄み渡る青空。
久々の休日……最高だ。遠出、それに奮発してこのホテルを予約して良かった。ああ、そう思っているのは僕だけじゃない。部屋を見た瞬間の二人のあの喜ぶ顔……思い出すと胸が熱くなるなぁ。
と、胸が。これまた厚みのある……ほほほうっと、なんだい? マッサージしてくれるのかい? 参ったなぁ。妻帯者なん
だ。
でも君みたいな美女のご厚意を断るのもなぁ。お手柔らかに頼むよ? お、ほぉ、柔らかい……柔らかい……。
――コンコン
「お客様。お夕食をお持ちしました」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-05 11:00:00
1449文字
会話率:69%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
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