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検索結果:2893 件
作:オレンジ方解石
ヒューマンドラマ
完結済
N1329IC
女学院に通う、女学生のイリス。
彼女は、親友のシュゼットがいつも妹に持ち物や見せ場を奪われることに怒りつつも、何もできずに悔しい思いをしていた。
だがある日、シュゼットは名門公爵令息に見初められ、婚約する。
「もう、シュゼットが妹や両親に利用されることはない」
安堵したイリスだが、親友の言葉に違和感が残り…………。
※『アルファポリス』と『エブリスタ』にも投稿しています。
最終更新:2023-02-24 00:03:22
12978文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:12724pt 評価ポイント:11412pt
一日の始まりがたまたまラブホテルの一室だったこと
ホテルで愛のまねごとをするだけのこと
空は高くこの手は決して届くことはない
最終更新:2023-02-23 22:51:52
3127文字
会話率:7%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:98pt 評価ポイント:88pt
アリスは子爵家の末娘。貧乏貴族故、成人を迎えると辺境伯爵家に使用人として、奉公にでることに。
そこで出会った辺境伯爵のダレンに恋をする。だが、その恋は身分差のために結ばれることはないと、諦めていた......。
そんなアリスの周りで起こる日常と恋を、ゆったりと書いてみました。
今年、初作品です。
変わり者の作者が新年一作目は明るいお話にしたくて、頑張ってラブコメを書きました。書いたつもりです。
よろしければお付き合いください。よろしくお願いいたします。
※他サイトでも掲載
しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-22 17:00:00
54117文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:312pt 評価ポイント:210pt
私は今どうしてこうなっているのか、全く理解が出来ていなかった。
「なぜ?」
そう誰かに問えば、答えてもらえるのだろうか? 私の中ではっきりと答えが出ていた。『否』と。
「カナリア・ディーコン。今、この場で正式な婚約破棄を宣言する。こうなった経緯に思い当たることはないか?」
私には一切そのような覚えがない。覚えはないが、同時に多大な混乱を極めているのは事実だった。
何故なら、今、そうまさに今だ。多くの記憶が頭の中に駆け巡っているからだ。
見たことも聞いたこともない、全く未知
の記憶が駆け巡っているから。その未知のものであるはずの記憶を、私自身のものであると感じる状況があるからだった。
卒業パーティの会場で、婚約者から婚約破棄を言い渡されたカナリアは、衆人環視の中精霊王に助けられ、その場を去ることになる。
精霊信仰の強い国で、精霊王が人の前に現れることの意味は大きい。
精霊王に愛されるカナリアは、望まれて精霊の国へ。
そして精霊王から優しく深く愛されることに。
※ 猫の日(2月22日)にちなんで投稿してみました ※
猫の肉球も文字化しておけばよかったな、と少しだけ後悔しつつ甘噛みする猫の前歯が可愛いな、と思う猫バカがお送りします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-22 11:53:01
11782文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
両親からの愛情を一身に受けた私は、愛や恋のあるべき姿を模索する。たとえそれに犠牲がつくとしても、歩みと思考を止めることはない。人の道を外れることになったとしても。
最終更新:2023-02-21 22:58:04
1577文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
お祭りって傍から見ているとちょっと引く。
キーワード:
最終更新:2023-02-21 02:39:29
1446文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:32pt
アレックスとラシャータは婚約している。
アレックスは国を魔物の脅威から守って倒れた国一番の騎士。
ラシャータは傷ついた彼を献身的に支えて癒す聖女の力をもっている。
27歳と20歳のふたりの結婚は国中が望んでいる。
結婚まで秒読み開始……なんてことはない。
実はアレックスは奔放で男遊びが激しいラシャータに嫌気がさしていた。
「誰の種でも子は自分の子とする」と宣言してラシャータを拒否している。
実はラシャータは《ラシャータ》を演じている(と本人は思っている)彼女の異母姉
レティーシャ。
傷ついたアレックスの治癒を全力拒否したラシャータの代わりに婚約者になった。
さて二人はこれからどうなるか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-20 20:00:00
70149文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:284pt 評価ポイント:130pt
♦スローライフはチート能力者の特権だ
前世ではブラック社畜だった転生者、ロウザは異世界スローライフを夢見る村人A
しかし前世の記憶と知識しかない無能力者だった彼は村を占拠した冒険者崩れのヒャッハァ達に手も足も出ない
何も出来ない無力な自分に歯噛みするロウザは行き倒れていた見知らぬ女の子、「カルエナ」と出会いお腹を空かせたカルエナにご飯を食べさせる
するとそのお礼に困ったことはないかと言い出し…
最終更新:2023-02-19 12:03:20
3544文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
恨んでも良いことはない。
最終更新:2023-02-18 20:00:00
493文字
会話率:9%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:アナベル・礼奈
ハイファンタジー
短編
N9143IB
魔界のある歓楽街の隅に「快決屋! 凪」という、いわゆる何でも屋がいる。
所長は鬼の妖怪で凪という昔は「悪鬼羅刹」の字を持つほどの日本刀と銃の使い手で、魔力も尋常じゃない伝説の傭兵。ある任務で、杏南という赤髪の美人少女で妖狐と出会い、傭兵稼業から足を洗った。2人は「快決屋! 凪」を立ち上げた経緯。無法の魔界とはいえ、「悪鬼羅刹」と言われる狂鬼に手を出す者はいなく、凪も無益な殺生をすることはない。
仕事は探偵業だが、場合によっては殺しもする。条件は凪が依頼者とあって気に入るか
どうか。秘書兼副所長の杏南もかなりの魔力と体術、小太刀の使い手。事務所継続のためにキャバクラまで兼業するけなげで賢い妖狐。
そんなある時、雪女が杏南に依頼をしてきて奇しくも、凪もある女から人探しの依頼を受けた。
無限の怪というかどわかし、いわゆる人さらいの被害者の共通点。しかもドグマという魔物の共通点と弟の存在。
快決屋はその仕事を受けた。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-17 22:00:00
21891文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:アナベル・礼奈
ハイファンタジー
短編
N9101IB
魔界のある歓楽街の隅に「快決屋! 凪」という、いわゆる何でも屋がいる。
所長は鬼の妖怪で凪という昔は「悪鬼羅刹」の字を持つほどの日本刀と銃の使い手で、魔力も尋常じゃない伝説の傭兵。ある任務で、杏南という赤髪の美人少女で妖狐と出会い、傭兵稼業から足を洗った。2人は「快決屋! 凪」を立ち上げた経緯。無法の魔界とはいえ、「悪鬼羅刹」と言われる狂鬼に手を出す者はいなく、凪も無益な殺生をすることはない。
仕事は探偵業だが、場合によっては殺しもする。条件は凪が依頼者とあって気に入るか
どうか。秘書兼副所長の杏南もかなりの魔力と体術、小太刀の使い手。事務所継続のためにキャバクラまで兼業するけなげで賢い妖狐。
そんなある時、ミカという亜種の妖怪が2万金、人間の世界では2万$に当たる依頼を受け、父親の所在を依頼してきた。亜種は突然変異か合成魔獣。人間の体に狼の耳、ドラゴンの尾を持っていたミカに耳凪はミカと会い。酒を飲みながらミカの話を聞いた。
寿命が長い鬼に比べればミカは18歳の赤子同然。しかし、ミカの身の上と、赤子同然にしてはしっかりした考えと、何より真の涙を見て、凪の心を動かした。「わかった。」と依頼を受け、背後の組織を凪と杏南が壊滅させた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-17 21:00:00
24064文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「彼氏、彼女ができたことがない人が半数以上」を実感を伴い生活している私。仲の良い友人達はそれを都市伝説だと思っている。「そんなことはない!」と、大きな声で言いたい私の前中後の三話完結。
最終更新:2023-02-17 08:00:00
5692文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
━━夢みたいだ。こんなことがあるなんて。
侯爵令息である俺は、友人でもある伯爵令嬢のアナイスにずっと片想いしている。でも、アナイスはどうやら俺のハイスペックすぎる親友、クリスに憧れているようだ。俺はこの関係を壊したくない。だから、この気持ちを彼女に伝えることはないだろう、そう思っていたのに。
鈍感スキルを遺憾なく発揮し、表情筋が長期休暇中な残念イケメン主人公。王城で開かれたパーティで、彼がとある女性に声をかけられたことから、ようやく彼の恋が動き出す。ハッピーエンド。
最終更新:2023-02-16 19:46:01
8087文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:182pt 評価ポイント:170pt
作:みたらしいちご
ハイファンタジー
連載
N2751GT
魔術という概念が、神秘的だった時代は今や昔。
魔術というものは、ごく当たり前の文化となっていた。
花を咲かせたかったら、土魔術。
飲み物を飲みたかったら水魔術というように、この世には魔術があふれていた。
だがしかし、なんの神のいたずらか、ある時を境にこの世は火、水、雷、氷、土、風、生、体の8種類の魔術しか使うことができなくなってしまった、
その時、世の中は大いに乱れた。
平和というものは忘れ去られ、世は戦乱の時を迎えた。
それはそれはおぞましく、国同士がぶつかり合い、死者であ
ふれかえっていた。
そんな戦争が10年続いた。
10年というものは短いようで長い。
すべての国が、優秀な魔術師を多く失い、疲弊していった。
各国は、協定を結び、このようなことはないようにという願いを込めて
アウレリウス1345年 不可侵永和条約が結ばれた。
そして魔術というものは各国で共有すべきものであるということが共通認識となり、全7か国の資金を使い、アウレリウス魔術師養成学校が建設された。
7か国の資金で建設された学校は、まさしく平和の象徴ともいえる存在となったのだった。それから100年が経った。
魔術師養成学校もたくさんができ、数多の優秀な魔術師が排出された。
そして、優秀な魔術師の中でも特別に強い一握りの魔術師は「神から選ばれた魔術師(ナンバーズ)」と呼ばれ、絶大なる人気と地位を確立していた。
そして今、「神から選ばれた魔術師(ナンバーズ)」になるための一歩が開かれようとしていた。
そして腰に刀を携えた少年、春風未来もそんな養成学校に通おうとしていた。
しかし、受験時
「あなたには才能がありません」
無情にもそう告げられる。
この世では何より才能が重視される。才能がないというのは魔術師として致命的だった。
だが未来は、諦めない。いや諦められないのだ。
家族のため、妹のため、そして何より彼自身のために。
「才能がなくても、認めさせてやるよ」
春風未来の挑戦がこの瞬間始まったのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-15 23:09:33
103728文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:104pt 評価ポイント:58pt
トルスタード魔法国はかつて魔獣の脅威に怯えていた。人々は天竜様との契約で結界を築き平和な世界で生きていた。
この国の貴族は皆魔力を有し、魔法刻印によって番となり婚姻を結ぶ。
幼馴染のディーンシュトとラディージャは小さい頃から仲が良く特別な絆も感じていた。互いが番であると信じて疑わない日々、大好きなディーンシュトの番が現れた。
2人の運命は二度と交わることはない、忘れるためにも学部を変え距離を置く2人。
運命は2人を分けたが互いを忘れられずに苦しむディーンシュトとラディージャ。
2人の運命が再び交わるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-15 10:00:00
275199文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:3386pt 評価ポイント:2246pt
死者が罪に問われることはない。
なぜなら死者を裁く法が存在しない。
ならば、そう。
罪は全て、死者に背負ってもらおう。
最終更新:2023-02-13 23:47:17
1228文字
会話率:9%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
戦士の王の妻は、幼い頃から一緒にいた夫から深く溺愛されている。
リュシエンヌは政略結婚の末、夫となったジルベールにベッドの上で「俺が君を愛することはない」と宣言される。しかし、ベタベタに甘やかされているこの状況では彼の気持ちなど分かりきっていた。
アルファポリス様でも投稿しています。
最終更新:2023-02-13 06:51:05
2430文字
会話率:75%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:2622pt 評価ポイント:2336pt
人と魔物が結ばれることはない。
そんな常識に引き裂かれた男女。
祓魔官のイーサンと、吸血鬼のイザベラ。
もう二度と出会うことはないと思われた二人は、だが、遥か遠くの西部の荒野で再会を果たす――。
最終更新:2023-02-13 06:19:55
12611文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:28pt
「僕があの子を殺した」
そう、清々しい顔をして彼は言った。
「後悔?そんなものするはずない!今とっても気持ちがいいんだ!やっと始まったんだ!」
「私が殺した事になるのかな・・・でも殺したって言い方好きじゃない・・・かな。私はあいつを救ったんだよ」
そう、彼女はひっそり微笑む。
「やっと救ってあげられた。とても時間がかかってしまったけど、今、とても幸せです」
「ワタシが彼女の全てを終わりにした」
そう、彼女は眉一つ動かさず呟いた。
「これ以上話すことはない、疲れたんだよ
ね」
---誰が誰の事を?
---何のために?
---どうやって?
いつも見ていた。
〝あの子〟を---
〝あいつ〟を---
〝彼女〟を---
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-13 02:40:58
2011文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
都内に住んでいるある女は人知れず犯罪を繰り返す。その女神のように美しい見た目とは裏腹に、人を殺める事に躊躇などない。その女の犯罪は誰にも見抜かれない。絶対に捕まることはない天才犯罪者。
都内の高級マンションでゆったりしていた女はいつの間にか謎の黒い空間にいた。そこで神のような神秘さを纏わせた金髪の女が現れる。
そこで告げられる。
お前の重すぎる罪を償うために、今にも滅びかけている異世界を救え。その世界を救う救世主となれ。さすればまだマシな死に方ができるだろう、と。
そして女は色々な種族の色々な人と出会い、あらゆる手段を使って異世界を無双し、救い、屠り……壊していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-12 18:33:22
445045文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:422pt 評価ポイント:228pt
壊滅させた村や街は数知れず。人々が恐れ慄く存在、大魔王・ガナルザーク。それが転生した今の俺の姿である。世界の最果てに聳える魔王城に鎮座して早数百年経つが、いまだに俺の元に辿り着く真の勇者は現れていない。
そんなある日、ついに俺を討伐する伝説の勇者一行が姿を見せる。
「これで俺の魔王人生も終了か・・・」
勇者に負け、清々しい気持ちで一生を終えようとしていた俺だったが、勇者一行の様子がおかしい。
「どういうこと、ガナルザークを倒せば全てが終わるんじゃなかったの!?」
そのはず・・・だが、確かに空を覆う暗黒が晴れることはない。逆に次の瞬間、天より邪悪な光が差し、勇者と旅を共にしていた皇女が攫われてしまう。
「エルシィーーーッ!!!」
後を追う勇者達。城も崩壊し始め、事態は混沌と化す。
「おいおい、聞いてないぞ、こんな展開・・・」
ここに来て俺は初めて気付くことになる。自身が単なる中ボスでしかなかったことを。
これは、窮地に立たされた用済みの中ボスが、本当のラスボスを滅ぼすまでの物語である。
※ラブコメ多めです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-12 17:42:50
13738文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:20pt
散文です。まぁ、特にどうということはないです。
最終更新:2023-02-11 04:29:06
423文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:しいな ここみ
現実世界[恋愛]
連載
N6290HZ
ぼくはただのデブ。ただの大学生。だけどほんとうはこの世を滅ぼせるほどの超能力を持っている。とはいえそれを使うことはないだろう。みんなはぼくをバカにするけど、ぼくはみんなを愛してるんだもん。楽しくバンド活動をして、みんなを笑わせることが出来たら嬉しいな。でも、彼女は欲しいなあ……。
そんなぼくには気になる女の子がいる。彼女は美人な一匹狼。見た目がいいから人気はあるけど、ぼくにはわかってた、孤独な彼女のことは誰も見ていない、わかってあげてない。もちろんぼくにだってわかるわけはな
いけどさ、でもこれだけはわかるんだ。彼女はほんとうの自分を誰かに見せたがってるって、ほんとうの自分を愛してもらいたがってるんだって。
※短期かつ不定期連載です。一万五千字ぐらいの予定(予定は未定)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-10 14:32:30
3667文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:30pt
――まただ…、また始まってしまう……。
死んだはずなのに私は目覚め、また同じ日を繰り返す。もう何度目なのかそれすら分からなくなっている。そして、どんなに必死に足掻いても結果が変わることはない。
『…ア‥オサ…。アオ、アオッ、アオッ―――!』
愛する夫は私の体を掻き抱きながら、私の名を繰り返す。
死ぬ間際に聞くあなたの悲痛な叫びに――私の心は抉られる。
あなたを残して逝きたくないと思いながら、彼の腕の中で私はいつも死を迎えた。
いつか終わりが来るのだろうか。
もし
これが最後なら……。
変わらぬ結果を変えようと時間を費やすよりも、あなたと過ごす僅かな時間を私は心に刻みたい……。
※この作品の設定などは架空のものです。
※お話があわない時はそっと閉じていただけたら幸いです。
※アルファポリスで完結済み(全九話)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-10 13:14:49
22601文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:4122pt 評価ポイント:3504pt
作:参谷しのぶ@崖っぷち令嬢書籍化します
異世界[恋愛]
完結済
N6505HO
マクリーシュ王国のロレイン・コンプトン公爵令嬢は王太子エライアスから婚約破棄された。彼は男爵令嬢サラの虜になったのだ。
二人の結婚式に招待されたロレインは、出席を回避するためヴァルブランド帝国の後宮に向かう。
若き皇帝ジェサミンは、後宮に献上される美姫をことごとく追い返しているらしい。困り果てた重臣たちが、小国マクリーシュにも後宮入りを打診してきたのだ。
「お前を愛することはない」「予定通りですありがとうございますううっ!!」
ジェサミンから定番のお言葉を頂戴して、エライアス
とサラの結婚式が終わった頃に帰国する予定だった。それなのにジェサミンは、なぜかロレインを手放したくないようで……?
「惚れた。全力でお前を愛していいか?」「こ、困ります!あーっ、勝手に仕返ししないでくださいいいいっ!!」
愛が重い皇帝に振り回され、気が付けばざまぁが完了してしまった傷心令嬢の物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-09 00:01:56
122610文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:44118pt 評価ポイント:27764pt
母が死んだ。「亡くなってからしばらくは泣いてる暇なんてない」と誰かに言われた時はそんなことはないと思っていたけれど、実際とても忙しかったし、まだ実感が湧かない。最期も看取ったので息を引き取る瞬間も立ち会った。病気が見つかったのはもう2年も前のことだし、覚悟はしていた。でも本当に、まるで実感が湧かないのだ。なんというか、病院に行けばまだあの病室に母がいるような気がしてならない。
仲が悪かったなんてことはない。それどころか他の家庭に比べてかなり親密な方だったと思う。環境がそう
させたと言えばそうかもしれない。母は女手一つで私を育て上げてくれた。大学まで行かせてもらった。自分だったらどこかで挫折しているだろう。それにまるっきり仕事人間だったというわけでもなく、週末にはいつもどこかへ私を連れて行ってくれた。幼い頃は寂しく思う日もあった。家に帰れば母親が迎えてくれる周囲の子達を羨ましく思って、どうして私だけと思っていた時期もあったが、それでも有り余るほどの愛情を注いでくれた。だから母を恨むようなことは全くなかったし、尊敬していた。今でもそうだ。母を心から尊敬している。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-08 20:00:00
6203文字
会話率:7%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
『魔導』
それは自身が持つ『魔力』と呼ばれる力を行使すること。
『魔導騎士』
それは『魔導兵装《アルミュール》』と呼ばれる武器を操り、人類の脅威と戦う守護者を指す言葉。
「クズのFクラス同士、傷の舐め合いか!?」
「これぐらいでキレるなよ。エリートの名が泣くぞ」
天月烈火《あまつきれっか》は、『魔導騎士』養成学園に通う高校一年生。
中でも、飛び抜けた劣等生の集まりである『Fクラス』の一員だということで、周囲から見下される日々を送っている。
だがそれは烈火が自身の強大な力
を封印した結果だった。
かつて烈火が憧れ、『皇国最強の魔導騎士』と呼ばれていた両親。
そんな両親を目の前で失ったばかりか、その死を国家単位で揉み消された。
結果、烈火は夢や希望を失い、無気力に過ごすようになってしまっていたのだ。
「『特異点』が開いた……!?」
しかし烈火が所属する学園に、突如として異次元からの襲撃者――『異次元獣《ディメンズビースト》』が迫り来る。
そして強大な力を持つ襲撃者を前に、学園の守護者も次々と倒れていく。
絶望を告げる襲撃者。
誰かが戦わなければ、皆が死ぬ。
だからこそ――。
「……少し待っていろ。すぐに終わらせる」
葛藤の果て、烈火は封印した力を解き放つことを決断し、異次元からの襲撃者を魔導の刃を斬り捨てる。
一方、烈火が『Fクラス』でありながら異常な力を持つことで、更なる厄介事が次々と押し寄せてしまい――。
「性根を叩き直してやるといっている! 決闘だ!!」
「……はい?」
「僕が勝ったら雪那さんに近づくことを禁じる。そして存在価値のないゴミは、学園を去れ!」
気づけば、幼馴染の少女と自身の退学を賭け、学園のトップエリートと決闘をすることになってしまう。
だが烈火が怖気づくことはない。
誰にも扱えず、多くの『魔導騎士』を殺しかけた最強の『魔導兵装《アルミュール》』。
永劫の神の名を冠する『アイオーン』を使いこなし、白亜の剣で全ての障害を斬り裂いて進むのだから。
当然、力の差を自覚出来ず、烈火に決闘を挑んだエリートは大恥をかいてしまうことになり――。
これはかつて全てを失った少年が封印した力を解き放ち、『最強の魔導騎士』へと至る物語。
※この作品は『カクヨム』にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-07 20:06:45
394255文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:7770pt 評価ポイント:4048pt
好奇心旺盛な少年 シル は、ある朝魔化症と呼ばれる難病にかかり、余命七日を告げられる。
魔化症を治すのは絶望的と言われたシルは、残りの時間で色々なことが知りたいと言い、色々な場所を見て回ることにしたのだった。
何か面白いことはないかと探していると、出会ったのは亜人と呼ばれることもある珍しい魔物、アルラウネの少女だった。
最終更新:2023-02-06 18:58:39
8810文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
オンナはもう、心の脱ぐことはない。
最終更新:2023-02-06 14:23:10
203文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:104pt 評価ポイント:98pt
作:よどら文鳥@2/10発売
異世界[恋愛]
完結済
N0145IB
生活環境が原因で、どのような縁談も断り続けて、恋愛などすることはないだろうと確信していたレイラ=ミリシャス。
そのことで考えごとをしていたレイラは突然事故に遭う。
レイラに怪我をさせてしまったガルアラム次期侯爵は、貴族界では名前も顔も知らない者はいないくらいの国宝級のイケメン。
しかし、極度に責任感が強いため、レイラの怪我が完治するまで責任をもって看病をしようとしていた。
レイラは過去のトラウマから誰に対しても恋愛感情など持つはずがない。
ガルアラムもまた、縁
談を全て断り続けるような人だから恋愛などあり得ないとレイラは確信していた。
だが、毎日の治療生活によって徐々に二人の感情にも変化がでて……。
同時にガルアラムの計らいで、レイラが事故に遭うまでがどのような生活だったのかを知っていくことになり……。
誰とも縁談や恋愛などする気もなかった二人が、恋に堕ちていくお話です。
※ざまぁ要素はありますが、物語の中盤から後半にかけてになります。前半は伏線のみです。
※タイトルの『醜捨』は辞書などには存在しない造語になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-06 12:49:31
27071文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:6162pt 評価ポイント:4064pt
作:まえばる蒔乃@発情聖女コミカライズスタート
異世界[恋愛]
短編
N4535IB
公爵息女ミレニアは魔術師団長就任の条件として婿取り婚を命じられる。女公爵としての家督相続と魔術師団長職の両方を求めるミレニアにとって婿探しは難航を極めたが、たった一人、第三王弟殿下、レイが婿になりたいと名乗り出た。
妾腹生まれで淡い金髪に杏色の瞳、柔和な美貌のその彼は、社交界の令嬢たちの間では立場上出世は見込めない『顔だけの王弟殿下』と言われていた。
彼は結婚式にて、誓いの口づけをするふりをしてミレニアに囁いた。
「君を愛するつもりはないよ。だから安心して行っておいで、討伐
に」
ーー愛するつもりはない。
この世でいう「愛する」が妊娠を目的とする性行為を意味するのであれば、レイはこの上なくミレニアを「愛する」つもりはなさそうだった。
「そもそも閨を共にして肌を重ねて子供を孕ませて、それこそが「愛です」って言うのも信用できないんだよね」
そうは言いながらもレイはミレニアをとことん溺愛し、彼女のために暗躍する。
愛しているけれど愛することはしない、彼には事情があった。
◇◇◇
潔癖で変わり者で腹に一物ありそうなお婿さんと、グリズリー殺しの異名を持つ最強魔術師団長が愛しあうまでのまどろっこしいお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-06 12:04:45
17697文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:15452pt 評価ポイント:13158pt
歴代最高と評されていた聖女ミーナスは、彼女を疎ましく思う人たちによって、聖女を追放され、元々の婚約も破棄される。代わりに王命により、騎士イリオスと結婚することになる。
「君を愛することはない」と言うイリオス。愛がない結婚だったが、ミーナスの心の傷みは徐々に薄らいでいく。
しかし、最高の聖女を手放した王宮と神殿には、じわじわと崩壊の芽が育ちゆくのだった。もう一度ミーナスを取り戻したい者たちが暗躍を始める。
2/5中に完結します。
最終更新:2023-02-05 17:48:40
11352文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:16400pt 評価ポイント:13864pt
作:鈴宮(すずみや)
異世界[恋愛]
短編
N3971IB
完璧と謳われる姉イザベルから「そんなことも分からないの?」と言われながら育った公爵令嬢イネス。
王太子妃となったイザベルの汚点とならないため完璧な結婚が求められていた彼女は、18歳になったある日、リオネル・オシャロア侯爵との結婚が決定した。
あくまでも姉の体面を保つための結婚だ。愛されることはないだろう
――――そう思っていたイネスだったが、リオネルはとても情熱的に彼女を愛した。
「俺はイネスを愛している!」
「自慢の妻だ!」
「君は誰よりも可愛い!」
これ
まで否定され続けていたイネスに訪れた、温かく幸せな結婚生活。
けれど、そんなある日。王太子から呼び出しを受けたリオネルとともにイネスは王宮を訪れる。そこで運悪く遭遇した姉のイザベルから
「まぁ! イネスったらそんなことも分からないの?」
と言われてしまうのだが――――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-05 10:10:35
12703文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:54184pt 評価ポイント:48434pt
「俺が君を愛することはない。俺のことなど気にかけず、この離宮で好き勝手に暮らせばいい」
初夜の晩。寝室に訪れたルース王子は、冷たい声でベルリアに告げた。
隣国から嫁いできた孤独なベルリアを突き放すような、ルース王子による数々の冷遇。そしてベルリアは、とうとうキレた。相手を呪うスキルを持つベルリアは、夫を怖がらせてやるために『余命3ヶ月の呪い』を掛ける。
「私は、あなたを呪います。……余命3ヶ月の呪いをプレゼントしますね。束の間の安息をお楽しみ下さい……ルース殿下」
夫
が泣いて謝ってきたら、呪いを解いてやってもいいと思ってたのに。どういうわけだか、事態はこんがらがっていく…
「俺を解放してくれてありがとう、ベルリア。健やかに生きられるなら、3ヶ月で十分だ。こんなに幸せだと思ったことは、今まで一度もない!」
これまでしかめ面ばかりだったルース殿下は、余命3ヶ月を受け入れて幸せいっぱいな毎日を送り始めた。
「ちょっと殿下、正気ですか!? 呪いを解かなきゃ、あなた3ヶ月で死んじゃうんですよ!?」
「もちろんだよ。ベルリア、どうか最後の一瞬まで俺の隣にいてくれ」
マズイ。これはかなりマズイ。このままでは王子暗殺、ひいては両国の国際問題に発展してしまう……!
夫の呪いを解きたい妻と、解かれたくない夫の、こじれた溺愛ライフのはじまりはじまり。
※ゆるっと読めるハッピーエンドです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-05 09:06:01
9627文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:11338pt 評価ポイント:10216pt
テクノロジーの発展により高度に最適化された未来社会。あらゆる社会問題や難病が解決された現代に発生した奇病「境界性夢遊症候群」
最初は繰り返す悪夢を見るだけだが徐々にその時間は長く内容は深くなっていき、ある一定の深度に達すると二度とその人物は目を覚まさない。症状を克服し健常者として社会復帰する者も若干名存在するが、以前からは考えられない成果を出しながら浮世離れした発言が目立つこともあり、本当の意味で完治することはないと言われている。
曰く「自分はこことは異なる世界で数多の危機を
救ってきた」など創作の話を平然としながら画期的な国家論を淡々と語る。誰もかしこも似通ったもので、それらに乗せられる勢力の多さに危機感を覚えられたのか、既得権者達からは非難のレベルを優に超える嫌がらせの数々が向けられることが多い。
しかしそれらを平然と受け止め、傷を負っても気にするでもないその在り様は常人には理解が及ばず、その存在は畏怖と敬意を込めサバイバーと呼ばれていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-05 02:08:02
19641文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
みんなは、同窓会が嫌だって思ったことはないか?
だって、話題に入れなければボッチだし、暇つぶしをしようにも騒がしいからどうにもならない。
話すやつがいない奴は隅っこでぼーっとしているのがオチだ。
行かなかったら行かなかったで付き合いが悪いと後ろ指をさされる。
な? 最悪だろ?
じゃあ、昼間に同窓会があったとしたらどうなる?
※途中から迷走してます。勢いで書きあげた作品です。誤字がありましたら報告お願いします。
最終更新:2023-02-04 20:00:00
2084文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
【完結。全21話。最終話予約投稿済】
二つの大国に挟まれた島国ムーナに、二つの大国が王家の姫を輿入れさせるように要求してきた。四の姫以下は幼く対象外。三の姫は世継ぎ。無条件のジュノアには二の姫ラーナを嫁がせ、一の姫か三の姫のどちらかと条件をつけてきたエラリオには一の姫シーラが嫁ぐことになった。
エラリオから三人の王子がシーラを迎えに来た。
歓迎の舞を披露して後、舞台裏の廊下でシーラはばったりとエラリオの第一王子テオドルと出会う。
不愛想なテオドルはシーラに向かって、「あな
たを愛することはない」と言い放つ。
ショックを受けながらも、家族を思いシーラはエラリオへ赴く。宮殿の人々はシーラを歓迎してくれた。誰に対してもテオドルは不愛想だとメイドのイオラに言われ、シーラは彼は異国の姫を王太子妃に迎える気は無いのだと思った。
エラリオの宮殿に迎え入れられた最初の夜、シーラは広い宮殿で迷ってしまう。
そこで迷い込んだある部屋で、シーラはテオドルの秘密を知るのだった。
※舞台では妖艶な女神になる素直な女優系ヒロイン×ヒロイン命の大ファンの不愛想ヒーロー
※『二の姫の輿入れ ~生涯結婚しないと思っていた隻腕の姫が嫁入りした大国の王太子殿下を幸せにするまで~』(https://ncode.syosetu.com/n9753hr/)の二の姫ラーナの姉一の姫シーラの物語
(本編:執筆期間22年11月1日~11月14日:(C)柚祈 礼憲)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-04 19:00:00
56216文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:1284pt 評価ポイント:840pt
「アリエラ・アールストン。いや、今日からはアリエラ・ファミルトンか。結婚してしまったのだからな。けれど私が君を愛することはない。わかっていることだとは思うが……。君も、私を愛することは決してしないでくれ」
結婚初日に旦那となった第三王子リヒト様にそんな事を言われてしまうアリエラは没落聖女だ。
代々聖女を多く輩出してきたアールストン伯爵家だが、年々その数は減少。
ついにアリエラの代ではたった一人の聖女も出なかったのだ。
そしてついたあだ名が『没落聖女』
聖女の家系に
生まれながらちょっとした治癒魔法しか使えないアリエラに対しての皮肉である。
だから、愛されなくとも仕方がないし、王命で強引に進んでしまった結婚なのだから、二人の間には最初から愛などない。
ないけれど、せっかく夫婦になったのだから、お友達ぐらいにはなりたいと思うのだ。
――これは、没落聖女と嗤われるアリエラが、呪われた第三王子リヒト様と幸せになる話。
※完結まで執筆済みです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-03 18:29:59
22212文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:41082pt 評価ポイント:35034pt
リザステリア帝国の侯爵令嬢であり、現在世界で唯一の聖女でもあるリーゼロッテは、今年で十七歳を迎える。そのため、大好きで誰よりも信頼できる叔父に本格的な婚約者探しをお願いした。リーゼロッテの婚約者については以前から候補が挙げられていたが、有力候補である聖女専属護衛の聖騎士クラウスとの婚約は絶対に嫌だと、リーゼロッテは頑なに拒否の姿勢を示す。それは、過度な忠誠心を持つクラウスは、リーゼロッテが望む幸福を与えてくれることはないと知っているからだった――。
最終更新:2023-02-03 13:00:00
229402文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:4816pt 評価ポイント:2118pt
作:紫水ゆきこ
ハイファンタジー
完結済
N3256IA
童話のお姫様に憧れる夢見がちな少女であるプルメリアは、旅をしながら養護院の運営費用を稼ぐ薬師でもある。ただし本人は拳一つで竜を倒せるほど強靭な肉体を持っているので、どこぞの姫君のように危機に陥ることはない。それどころか竜に襲われる幼い王子を助けたことがきっかけで、都に滞在することに。
せっかくの機会だからといつも通り仕事をしつつも今までとは少し異なるリズムの生活を満喫していたプルメリアだが、自身の知識と常識が周囲と少しずれていたがために色々誤解を生み、気付かないまま尊敬を集め
ることに発展し……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-02 18:00:00
98733文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:3784pt 評価ポイント:2176pt
叶うことはないと分かっていても、もう一度あなたの隣にいることを夢見てしまう少女のお話。
最終更新:2023-02-02 18:00:00
316文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
世界はきまぐれに人の子を愛する。愛された人の子は、人に愛されることはない。
それは祝福か、それとも呪いなのか。あるいは――。
心優しい少年ルークは、ある日人拐いに拐われる。
そこで出会ったのは、あやしの術を使う、世界に愛されたカヤルだった。
世界とはなにか。愛とは何か。ルークが全てを知るまでの物語。
最終更新:2023-01-31 22:11:48
44531文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:8pt
ここ数年は特に聞くようになった、高齢者による車両事故。
それによって失われた命を思えば許されることではなく、決して擁護していいことではない。
しかし、それでも高齢者が車を乗るのにはちゃんと理由があるのです。
実際に介護をしているパンダからのお願いの文です。
最終更新:2023-01-31 00:00:00
1261文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:34pt
折り重なる怨嗟が、憎悪を以て暴虐をふるう。虐げられる弱者に咎がなくとも、しかしてそれが顧みられることはない。際限なく膨れ上がった魔王ガレンゾオルの力はどこまでも強く、弱い加護など、最早気休めに過ぎなかった。……それでも、魔王の望みを受け容れられないのなら、抗うしかない。たとえ敵わなかったとしても。
キーワード:
最終更新:2023-01-30 22:01:14
2370文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
★毎日更新中★
★執政官と後宮女官のラブコメです★
新しい皇帝の皇后候補として、選定の宴に参加した凜風(リンファ)。
右丞相である父の命令で仕方なく参加したものの、どう考えても自分が選ばれることはないと悟る。
「私17歳!皇帝5歳!」
自分以外の候補者はみな幼女。凛風は愕然とするが、なりゆきで女官たちと共に皇后候補の娘たちの子守りを担うことに。
その様子を見ていた執政官・蒼蓮(ソウレン)は、彼女の子守りと二胡の腕を見込んで、皇帝の世話係に任命する。
「これでどこへも嫁がずに
済む!?全力で働かせていただきます!!」
父の管理下から逃れた凛風は、生き生きと世話係をまっとうする。
仕事にやりがいを見出した凛風の後宮暮らしと、仕事以外はポンコツの蒼蓮がゆっくり距離を縮めていくラブコメです。
●人名にフリガナをつけまくり、読みやすさ重視で投稿します。なぜなら作者が読めないから…
●ドロドロや鬱展開はほぼありません。ゆるりとご覧いただけると幸いです。
●ファンタジーにつき、歴史とは一切関係ありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-30 15:08:39
159182文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:58640pt 評価ポイント:27718pt
今や 毎日 老後資金の話題でもちきりです。
いくらあったら足りるんだい、と悩みます。
焦りまくって何にでも手をだすと
ロクなことにならない気がします。
最終更新:2023-01-30 13:43:25
843文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:22pt
「俺が君を愛することはない。離縁したいなら、いつでもかなえてやる」
伯爵であるヴィンセントのもとに嫁いだエリカが最初に聞いたのは、そんな言葉だった。この結婚は政略結婚で、ヴィンセントにはあまりいい噂がない。エリカはそれらのことを了承した上で、ヴィンセントのもとに嫁ぐことを受け入れていた。
しかしそれでも、いきなり拒絶されてしまっては辛い。エリカはどうにかしてヴィンセントに近づこうと頑張るが、全て空振りに終わってしまう。
すっかりしょげてしまった彼女は、とぼとぼと屋敷の近
くの森に足を踏み入れた。そこで出会ったのは、幻獣と呼ばれる珍しくて不思議な生き物だった。そうして、彼女は気づいた。なぜか自分が、幻獣と話ができるのだということに。
彼女は幻獣たちと心を通わせ、悩みを相談するようになる。幻獣たちは、エリカとヴィンセントの関係を何とかしようと、大張り切りで首を突っ込んできた。
これは、ちょっと気弱で懸命な令嬢と、とても不器用で誠実な青年と、二人を見守るふわふわの生き物たちの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-28 12:18:12
135839文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:3128pt 評価ポイント:2102pt
〜侯爵、おやめください、これセクハラです!……いや、そんなつもりがないのはわかってます、だって、今の私、男ですから……。
街で剣術教室を開くレイ・スペンサーは十九歳の貧乏子爵令嬢。十二歳で母を亡くし、父親に男手一つで育てられ、ついたあだ名は『がさつ姫』。 ある日、侯爵家の子供、パットを家に送ったことがきっかけで、剣の先生兼住み込みの教育係として雇われるが、成り行きで男として雇われることになってしまう。
パットの父、パーシバル・アッシュフィールド侯爵は『氷の侯爵』と
よばれる人物だが、それは四年前に最愛の妻エミリアを失ったことによるものだった。
未だにエミリアを忘れられずに苦しむ侯爵にレイは自分が母を亡くしたときの経験から、無理に忘れることはないと教え、ほぼ毎日剣の稽古を一緒にすることで立ち直りのきっかけを与えた。 レイは一途に妻を愛する侯爵にひかれていくが、レイの立場は男性。しかし、侯爵もレイと親しげに話す友人に嫉妬を感じたり、剣をプレゼントしたりと、レイを愛おしく感じ始めていた。
そんな関係が長続きするはずもなく、ある夜、キスを交わしてしまったことで二人の関係は破局を迎えてしまう……。
※一話16400文字で投稿して長すぎて読めないとの指摘あり、分割して再投稿です。構成と表現は一部修正ありますが基本プロットは一緒です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-23 22:08:27
16517文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:1534pt 評価ポイント:1310pt
結婚して約半年……。愛してくれなくなった旦那様を振り向かせるために美しさを集めて妻が綺麗になる話。※後書きに解説付き。
最終更新:2023-01-22 21:15:35
1728文字
会話率:7%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:222pt 評価ポイント:216pt
ある日俺たちの住む世界とは別の世界から転移してきた特別なスキルを持つ転移者、勇者がやってきた。
その勇者は魔王を討つ素質があるから王は惜しみない協力をと世界の冒険者にギルドを介して通達した。
戦士の中でも中の中、リアルに見積もって中の下程度の力しかない俺にできることはないなと思いながらも、勇者パーティの選抜試験に盛り上げ係程度のやる気で参加してみたところ、勇者の目に留まってしまう。
しかしそこから俺ことヘシオール=ボギットの苦悩は始まるのだった。
最終更新:2023-01-22 17:14:28
3222文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
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