-の後- 小説家になろう 更新情報検索 - 新着順 -
『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:18092 件
年々魔力が減り続けていき、無能な空っぽ聖女だと虐げられていた弱気なティアナ。
呪われた土地と呼ばれる帝国に追いやられる途中、殺されかけ、帝国の大聖女・エルセだった前世を思い出す。
「あれ? 少しだけ魔力が戻ってる……?」
妃待遇で迎えられる彼女の夫となるのは、眉目秀麗な皇帝であり、前世での弟子のフェリクスだった。
「これは国が安定するまでの契約結婚です。その後は形だけの妻であるあなたを自由にし、一生の暮らしを保証します」
(あんなに小さかったのに……って最高の条件じゃない!
)
前世はとにかく多忙、今世は虐げられっぱなし。
正体を隠したままさっさとこの国を救い、のんびり暮らそうと誓うティアナ。
「愛する人がいるんです。俺は一生、エルセだけを想って生きていく」(いやそれ、前世の私なんですけど)
ティアナとしてフェリクスとの距離が縮まっていく中、帝国の呪いと自身の魔力の減少には関わりがあることが判明し──!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 17:09:57
156311文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:131552pt 評価ポイント:68736pt
あらすじなんてものはこの異世界には存在しない。だってさ、俺たちが体験してるこの世界は想像している冒険譚とはまったく違う地獄みたいな生活だ!! なんで異世界召喚されたのに金を蓄えるために地道にバイトなんかしてんだ!?
宿代を払うのがやっとで毎日毎日パン1枚で食い凌ぎ、仕事の後の楽しみはたった一杯の酒だぞ?! いつになったら冒険なんて出来るんだよ!! 教えてくれよ神様!!
てかおい待てクソビッチ生徒会長!! お前は何度言えばわかる!? 魔物の卵を持ち帰ったら大抵ロクなことになら
ねぇんだよ!! いますぐ返してこいッ?!
そんなわけで、俺たち市橋高校の生徒会はテーブルトークRPGの世界に飛ばされて、日々生きるために奮闘している。飛ばされた経緯は面倒だから見てくれ。思い出すだけで億劫になるから・・・。
普通だったら剣と魔法の異世界転生物語なら勇者としてかっこいい冒険だったり、誰もが憧れる英雄譚を体験できるはずなんだ。
今は生活するのに手一杯だけど、絶対成り上がって見せる。勇者としてこの世界で名を上げて、異世界美人お姉さんにモテてやるんじゃああああああ!!
異色すぎる異世界召喚ファンタジーコメディ。
毎日バイトに励んで、まずは勇者になって見せます。そして現実世界に帰るまで遠足的なニュアンスの物語!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 16:20:10
14260文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:ねこまんまときみどりのことり
ヒューマンドラマ
連載
N0979IZ
「駄目よ!」
バンッと机を叩く音が、部屋に鳴り響いた。
「私はこの婚約はできないわ。まして王太子妃なんて、死んでも無理よ! はぁ、はぁ」
「お姉さま・・・・・」
激昂し侍女に宥められているのは、このボルイック侯爵家の長女リズマリー。その様子に、悲しい眼差しを注ぐのは、異母妹サンベルナ。
母は違えど、深い歴史を持つ由緒正しき家門の娘達。
リズマリーの亡き母マリーアナは、隣に位置する大帝国の公爵家の出で、彼女らの父となるアーモンに一目惚れし、半ば強引に嫁いでいた。アーモ
ンはサンベルナの母アメリアと結婚間近であったが、マリーアナの父ローラン公爵がこの国の国王に圧力をかけ、彼らの婚約は白紙にされた。その後鳴り物入りの王命で、アーモンとマリーアナは結婚。
騎士団長であるアーモンが遠征の間、羽目を外して愛人とのバカンス途中、崖から馬車が転落してマリーアナと愛人は死亡。醜聞を隠す為に愛人のことは伏せられ発表されたが、派手な逢瀬は普段から目撃者も多く、虚偽も織り混ぜられ面白おかしく人の口に上った。
その当時、リズマリーは3歳。
その1年後にアーモンはアメリアと再婚し、翌年サンベルナが生まれた。
リズマリーの婚約は、祖父(マリーアナの父)のローラン公爵がごり押ししてきたものだ。この国パステルの王太子スティーブンと孫のリズマリーを結びつけ、|この国《パステル国》での発言権を大きくする為に。ちなみにローラン公爵は皇帝の実弟である。
ローラン公爵は孫のリズマリーを利用して、パステル国の利権を、果ては実権を握ることを目論んでいた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 14:05:57
12466文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:20pt
第三機関特務機動捜査隊、通称サード。半官半民の捜査組織に所属する“狂犬”こと響 剣也は中学一年の時にある少女と出会う。幼くも青き瞳の美しき少女。しかしこの少女との出会いがその後、響 剣也の人生を大きく狂わせ、血塗られた策謀と狂気からその少女を守る“狂犬”……もとい、“番犬”?へと変えることになる。
この作品はカクヨムにも掲載しています☆
最終更新:2024-05-04 11:40:03
356552文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:10pt
作:satomi
ハイファンタジー
短編
N3391IZ
伯爵家の長男のはず。母親が亡くなり、父親が後妻+弟をつれてくると、主人公は弟を大事にしていた。しかし、父親が亡くなると、後妻が伯爵家で大きな顔をしだし、次期当主には長男の主人公ではなく、自分の息子を指名しだしだ!その後、主人公は虐げられる生活を送るようになる。
というお話です。
最終更新:2024-05-04 10:41:53
2624文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:64pt 評価ポイント:58pt
とあるギャルゲーのモブキャラ、天河晴哉に転生した俺は、原作通りにヒロインの一人、篠原玲奈に告白して振られるはず......だった。
しかし、告白の場に姿を現したのはもう一人のヒロインである雛森沙紀だった。
その後、俺は彼女に振られる。
告白する相手は違うが、ヒロインに振られると言う本来の役割は達成できたって事で良いん......だよな?
そう思っていた俺だったが、その後予想外の展開が起きてしまいーー
最終更新:2024-05-04 10:33:06
76165文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:13866pt 評価ポイント:6954pt
極楽島にあるアパート、あの男はそこに住んでいる。
「俺は早めに試験に受かって現世へと帰りたい」
あの男の名はダニエル、約3年前に現世から極楽島へとやって来た青年、明日とある試験を受けるため猛勉強中だ。
「あ~難しい。現世いたの時よりも難しい~」
机の上にあるノートに向かって叫ぶが、なかなか覚えられない。そうやってダニエルは忙しい日々を過ごしてきた。
「あ、もう21時か明日は9時集合だから今日は早めに寝よう」
ダニエルはそう言って自分の部屋にあるベットへ向かって歩きそのまま寝た
。
「ZZZZZ……」
すっかり寝てしまった。
時が過ぎ朝の7時になった、アラームが鳴り響く部屋 ダニエルは鳴るアラームを止めて起きた。
「あ~もう朝か。まだ時間があるから勉強しよ」
そうやって試験に行く前に机に向かってあるき勉強を始めた。机の上にあったコーヒーを飲み、シャーペンをもって試験前最後の勉強を始めた。
「ん~絶対に受かって現世へと帰るぞ」
たが。この後、彼が川に落ちることは誰も想像していないだろう、たが起きることは起きることだ。
「さあ、時間だ行こう!」
自分の家から試験会場までば30分、自転車で行けば間に合うが、まだ時間があるから彼は歩いて行くことにした。
家の玄関へと行きドアを閉めて鍵をして試験会場へと歩き始めた。
「今日はいい天気だな~試験受かるといいな~」
ダニエルは橋を渡ろうとしたら道に落ちていた大きいバナナの皮を踏んでしまい極楽川へと落ちてしまう。
「わ~誰か助けて~」
極楽川の周りには誰もいなかった、俺はもう終わりだと思ってしまった。
「俺はもう終わりだ……」
極楽川の底へと沈んでしまい、彼はもうあの世に帰ることはなかった……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 07:20:34
12250文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
※この作品は『公爵令嬢でも改心した悪役令嬢でもない下級貴族の私が王子様の心を掴みます』の続編となります。
セントラル王国の一人息子であるライン王子は、先日セントラル王国100周年を記念して行われたダンスパーティを機に男爵令嬢であるリリアに心を奪われた。たが、リリアは前世にて男に騙された経験があったことから王子のアプローチを断ってしまう。
ただそれでも諦めないで気持ちを告げるライン王子。
その後、ダンスパーティーが終わり束の間の日常が戻ってきたかと思ったリリアであったが、学
園中に王子の想い人が自分であることが広まっており…。
この物語は、人を初めて好きになった王子様と昔の経験からなかなか一歩を踏み出すことが出来ない転生男爵令嬢の結ばれるまでのお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 07:10:00
9814文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:114pt 評価ポイント:98pt
この物語は、歴史上繰り返し起きたことであり、現在も起きていることであり、未来の予言でもある。
対立する両陣営の片方は、異質なものを排除し、同質のもの同士で団結することで社会が良くなると考える人たちである。歴史上ではクー・クラックス・クラン、各宗教の原理主義、ナチス政権、オルタナ右翼などがこれに当たる。もう片方は、異質なものを包容することで社会が良くなると考える人たちである。多文化主義、宗教間の共存、無宗教、移民、同性愛などを肯定するリベラリストがこれに当たる。
この物語
の主人公は、自分と同質のもの同士で団結し、異なるものを排除しようとする極右思想の持主である。主人公だからといって擁護すべき、感情移入すべき人物ということではない。それでも彼に照明を当てるのは、彼の経験と感情と思考回路に触れなければ、彼の不満と憤りに対応することができないからである。今まで社会はその問題に取り組んではきたものの、十分に対応しきれていなかった。
ジョージ・オーウェルの警告した、自由と多様性を抑圧する全体主義時代の後に、世界では自由民主主義が普及し、多くの地域で勝利した。だがまだ根強い対抗勢力があり、その完全勝利は訪れていない。問題はどこにあるのか。どうすればよいのか。
この物語の登場人物たちが、時に迷いながら、時に遠回りをしながら、道案内をしてくれることだろう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 07:05:02
189786文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
「アイリーン・セラーズ公爵令嬢! 私は、お前との婚約を破棄し、このエリザと婚約する!」
「はいわかりました! すみません退出してよろしいですか!?」
ある夜会で、アイリーンは突然の婚約破棄を突きつけられる。けれど彼女にとって最も重要な問題は、それではなかった。
視察に来ていた帝国の「皇太子」の後ろに控える、地味で眼鏡な下級役人。その人こそが、本物の皇太子こと、ヴィクター殿下だと気づいてしまったのだ。
更には正体を明かすことを本人から禁じられ、とはいえそのまま黙っているわけに
もいかない。加えて、周囲は地味眼鏡だと侮って不敬を連発。
「私、詰んでない?」
何がなんでも不敬を回避したいアイリーンが思いついた作戦は、
「素晴らしい方でしたよ? まるで、皇太子のヴィクター様のような」
不敬を防ぎつつ、それとなく正体を伝えること。地味眼鏡を褒めたたえ、陰口を訂正してまわることに躍起になるアイリーンの姿を見た周囲は思った。
……もしかしてこの公爵令嬢、地味眼鏡のことが好きすぎる?
一方で、その正体に気づかず不敬を繰り返した平民の令嬢は……?
笑いあり涙あり。悪戯俺様系皇太子×強気研究者令嬢による、テンション高めのラブコメディです。
◇
同タイトルの短編からの連載版です。
一章は短編版に5〜8話を加筆したもの、二章からは完全書き下ろしです。ゆっくり更新になりますが、こちらもどうぞよろしくお願いいたします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 23:12:44
176330文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:18280pt 評価ポイント:9998pt
西暦2010年代。突如として多種多様な脅威が日本全土を蹂躙し、何故か妙齢の美少女のみがそれらの脅威に対抗し得る武器を得て戦う事になった…が、少女達を巡る利権と支配欲、そして様々な思惑が錯綜した結果、戦いは人間同士の戦乱へと発展。国家としての日本国は消滅し、新日本軍主導の目本(めほん)国として再建国するに至った。
一方、長期化する脅威との戦いの中で放棄された戦場には年頃を過ぎたかつての”戦乙女”達が残され、それぞれの新たなる日々を過ごしていた。
時に、西暦2020年代後半。
その平穏は永遠か、それとも刹那の休息か。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 23:00:00
9158文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
南町奉行池田播磨守頼方(いけだはりまのかみよりまさ)が下す裁断についての、江戸市民たちの評判がすこぶる良い。大見得を切って正義を振りかざすような派手さは無いのだが、胸にジンと染みる温情をサラリと加える加減が玄人好みなのだと、うるさ型の江戸っ子たちはいう。
池田播磨守頼方は、遠山の金さんこと遠山景元の後任の町奉行だ。あの、国定忠治に死罪を申し渡した鬼の奉行として恐れられていた。しかし、池田が下す裁断は、人情味に溢れる名裁断として江戸市民たちの評判を呼んでいく。
取り立
て屋の市蔵が死体で発見される。
調べが進むと、小間物屋「奄美屋」の番頭清二が、借金の取りたでで市蔵に脅され理不尽な要求をされ、止むに止まれず殺したことがわかった。
世間は奄美屋に同情する。
果たして、播磨守の裁断やいかに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 21:12:20
25479文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
「でね、その従姉妹の家で飼ってる猫ちゃんが、凄く警戒心が強くてなかなか私に懐いてくれないんだけど、おやつをあげた時だけはすぐ近寄って来て、夢中で食べてくれるのが、超可愛いの!」
「……そうか」
とある放課後の教室。
そこで俺はいつものように、隣の席の朝比奈と二人で、世間話に興じていた。
……嗚呼、今日も朝比奈は可愛い。
小動物を彷彿とさせる、小柄な身体とくせっ毛の髪。
いつもニコニコ笑っている、太陽みたいな明るい性格。
朝比奈は元来口下手でコミュ障な俺に、唯一優
しく話し掛けてくれた、天使のような存在だった。
そんな俺が朝比奈に分不相応な恋心を抱いてしまったのは、言わば必然だったのだと思う。
「……あー、ごめんね田村くん、また私ばっか喋っちゃって」
「……いや」
そんな、気にしないでくれよ朝比奈。
俺は朝比奈が楽しそうに話しているのを見てるだけで、赤スパを投げたいくらい心が満たされてるんだから……。
「私なんかと喋ってても、田村くんは楽しくないよね……」
「――!?」
朝比奈!?
いつも笑顔を絶やさない朝比奈が、目に見えてしょぼんとしてしまった。
嗚呼、違うんだ朝比奈ッ!
俺はただ口下手なだけで、楽しくないから話さないわけではないんだッ!
「あっ、もうこんな時間。私、家の手伝いしなきゃいけないから、先帰るね。またね、田村くん」
「……あ、あぁ」
何か言わなきゃという焦燥感に駆られたものの、結局喉から言葉は出ないまま、寂しそうに一人帰って行く朝比奈の背中を、俺はただぼんやりと眺めていた――。
「……はぁ」
その後俺は、藁にも縋る思いで、隣町にある占いの館で俺と朝比奈の相性を占ってもらうことにした。
「す、すいません」
勇気を出して仰々しい扉を開けると、店内は間接照明でいかにもオカルティックな空気を演出していた。
「あっ、いらっしゃいま……せッ!?」
「?」
狭い店内の中心に座っていた占い師風の人物が、俺の顔を見るなり、露骨に狼狽えた素振りを見せた。
占い師さんは顔を物々しい仮面で隠しており、声もボイスチェンジャーで加工しているので性別すら不明だが、体格的におそらく女性だろうと思われた。
「あのー、俺の顔に何かついてますか?」
「い、いえいえいえいえいえ! 何でもありません! ど、どうぞお掛けください!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 21:01:40
6678文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:1798pt 評価ポイント:1568pt
恩師であるナカムラ博士の葬儀に出席した大学教授は、その後博士夫人が行方不明になったことを知らされる。教授は博士の孫娘から祖母の捜索を懇願される。
最終更新:2024-05-03 20:59:22
16009文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:沢城据太郎
現実世界[恋愛]
完結済
N3209IT
ふたりの女性がいる。
ひとりは高校教師の高津実莉(たかつみのり)。
43歳独身。微妙に要領が悪く、人生目標を絞り一点集中することでどうにか望むような人生を歩んできた。仕事に充実感を持っているが、自分の満足感のみを優先してきた人生に一抹の後ろめたさを感じていた。
もうひとりは魔女の緋山奈智子(ひやまなちこ)。
43歳既婚者で一児の母。容姿と人格に恵まれ、何事においても人並み以上にこなせる器用で聡い人物。『子供のような恋愛』に並々ならぬ執着を抱き、若返って身分を偽り、実莉の勤
める高校に入学した。
ーー彼女らが青春を迎えていた時代はいわゆる『恋愛至上主義』的価値観が幅を利かせていた時代で、そんなものを誰もが忘れた現代においても、彼女らの価値観の根幹には、恋愛が、深く致命的に根を張っていた。
突如現れたかつての同級生の魔女との共同生活を通し、実莉は、忘れ去っていたかつての『心象風景』を再び垣間見ることになる……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 20:00:00
172746文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
成り上がりの男爵家に生まれた姉妹、ヘスティアとデボラ。
美しく貴族らしい金髪の妹デボラは愛されたが、姉のヘスティアはみっともない赤毛の上に火傷の痕があり、使用人のような扱いを受けていた。
デボラは自己中心的で傲慢な性格であり、ヘスティアに対して嫌味や攻撃を繰り返す。
火傷も、デボラが負わせたものだった。
ある日、父親と元婚約者が、ヘスティアに結婚の話を持ちかける。
辺境伯家の老人が、おぼつかないくせに色ボケで、後妻を探しているのだという。
こうしてヘスティアは本人の意思など
関係なく、辺境の老人の慰み者として差し出さることになった。
ところが、出荷先でヘスティアを迎えた若き美貌の辺境伯レイモンドは、後妻など必要ないと言い出す。
そう言われても、ヘスティアにもう帰る場所などない。
泣きつくと、レイモンドの叔母の提案で、侍女として働かせてもらえることになる。
いじめられるのには慣れている。
それでもしっかり働けば追い出されないだろうと、役に立とうと決意するヘスティア。
しかし、辺境伯家の人たちは親切で優しく、ヘスティアを大切にしてくれた。
戸惑うヘスティアに、さらに辺境伯レイモンドまでが、甘い言葉をかけてくる。
信じられない思いながらも、ヘスティアは少しずつレイモンドに惹かれていく。
そして、元家族には、破滅の足音が近づいていた――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 18:10:00
104820文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:5226pt 評価ポイント:3234pt
ノックスフォード王国の王太子妃であるマリアンヌはある日、夫である王太子のシオンが浮気している場面を目撃する。
夫婦でありながら子供がいないせいでマリアンヌは周囲から冷遇されて我慢してきたがついに限界がきてシオンに逆襲のビンタする。
そのせいで離縁を切り出されたマリアンヌは故郷である国を去らねばならなくなり、昔の友人の元を訪ねるのだった。
これは、かつて聖女と呼ばれて勇者パーティーに参加し、魔王を倒した元英雄の物語のハッピーエンドのその後の人生のお話。
最終更新:2024-05-03 18:06:23
10154文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:8462pt 評価ポイント:7906pt
とある東方の国の後宮。その皇帝は皇后となった女を蛇蝎のごとく嫌っていた。
――女が、皇帝の愛した寵姫を殺してまでその地位に上り詰めたから。寵姫を殺したのは皇后。
「お飾りの皇后」「寵愛をいただけない哀れな皇后」
そんな皇后の冷たい室へ、九年ぶりに皇帝が訪れる。
「九年前のご寵姫だけじゃない。新たに後宮に上がることになった妹にまでその悋気をみせた」
愛されないとわかっていても、その皇后という地位にしがみつくのか。自分の妹ですら叩き出すのか。
嫉妬、悋気、強欲、傲慢
、そして冷酷。稀代の悪女。笑い方を忘れた女。
皇帝は語る。
「今まですまなかった」――と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 18:00:00
9264文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:24pt
作:窓可 宙(マドカ ソラ)
ハイファンタジー
連載
N2868IQ
ある日、複数の世界が入り混じり合ってしまった。
魔法が日常にある世界。
ステータスがある世界。
神からスキルを貰う世界。
科学技術が進み過ぎた銀河帝国の世界。
異能力がホモサピエンスサピエンスの身体機能として当然にある世界。
その他色々な世界が突如として接続してしまい、統合されてしまった。
当然各世界の住民は大混乱。世界間同士の大戦争に至るまでそう時間はかからなかった。
それから今に至るまで何千年掛かったか、世界はある程度統一され、マクロコスモスと呼ばれるように。
しかし、
世界同士を巻き込んだ大戦争はその後も影響を及ぼし続ける。争う中で必然的に進化していった未知のテクノロジー。魔法、気功、仙術、妖術、呪法、etc。あらゆる技巧、あらゆる術式、あらゆる法則が混ざり合い、収斂し、昇華した。
数多の法則が渦を巻き、その理をも穿つ超越者が数多く闊歩する中、1人の少年は理想郷を想いの儘に作る!
襲い掛かるダンジョンや天災、宇宙海賊、怪獣、バイオハザードに魔王や神界まで!?
集うは無数の世界に存在する持たざる者達、彼ら彼女らの主人公みてーな性能に度肝抜かれたり抜いたりする多分日常のハラハラ冒険譚!
乱世に生まれた特異点が今、世界に伝説を刻む。
「想いはそっと心の奥で秘するモノさ。何の世界でも変わら不、ね?」
この作品はもしかすると別サイトに転載するかも知れません。
作者は学生なので不定期投稿です。
書籍化希望です。
後、もし「面白い!」「早く続き見たい!」「頑張れ!」って思ってくれた方は☆マークやいいね、コメント等で応援よろしくお願いします!
出来ない方も念を送ってください!
応援してくれたら作者のやる気ゲージがフルチャージされて投稿が激烈に早く…なるかもしれません。
応援される事により投稿が早くなる(かもしれない)。
投稿が早くなればその分だけ後書きで応援を貰える(かもしれない)。
……永久機関出来た(かもしれない)んでノーベル賞受賞して来ますね。
それではまた。窓可 宙でした。┏○))折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 12:22:55
23266文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:20pt
作:_______
ハイファンタジー
完結済
N0587IR
王の死と、その後の物語...
最終更新:2024-05-03 10:00:00
337782文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:20pt
作:まんぼうしおから
ハイファンタジー
連載
N5769II
黎明の聖女と称えられたソルフィアス・ノーティンは、かつての知人や仲間、王族や実の妹の陰謀によって魔女の烙印を押され、聖都にて火刑に処されることとなった。
「……魔女ソルフィアスよ。最期に何か言い残すことは」
「もう、耐えられません。早く終わらせて下さい」
その言葉の後、いわれなき罪で魔女へと貶められた気高き銀髪の聖女は、神官たちが無慈悲に放った浄化の炎に包まれた──
──それが、帝国の主教の総本山である聖都を滅ぼすきっかけになろうとは、誰一人として予想できな
かったのである。
しかも、俺の幼馴染であるソルティナが──その生まれ変わりだなんて!
無能な少年と空っぽの少女。ありえない二人が世界を変える物語が、いま始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 09:23:24
472617文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:520pt 評価ポイント:248pt
俺の名前は叶羽。
この間、高校生になったばかりの十五歳。
中学生の時から仲の良かった(?)友だち:石橋葵と杉本陸哉とも同じ高校に入学した。
中学二年生の時に石橋葵から告白された。
俺は気が進まなくて返事は断っていた。それでも告白してくる葵に条件を付けて交際することとなった。
中学三年生になると俺は表向きは受験を理由に葵から少し離れた。
その後、無事数人の友だちと一緒に三人とも高校に合格した。
四月から仲良く楽しく高校生活が始まる……はずだった。
高校に入学して連休には葵か
らデートをしようと言ってきたが返事ができなかった。それでも葵は約束を強引にしてデート当日になってドタキャンをしてきた。
姉ちゃんの仕事…というか連休の間だから仕事というわけじゃない…で一緒に出掛けたら本当であれば一緒にいるはずのない二人が並んで歩いているのを見てしまった。
その後は葵との交際が疑問に思うようになり、俺は悶々とした日々を過ごしていた。
ある日、授業の間の休み時間に高校の空き教室で信じられないものを目の当たりにしてしまった。
俺は驚き過ぎて何も考えずにその空き教室に飛び込んでしまった。
俺に気が付いた葵と口論になり話にならなかった。
これ以上はどんなに話しても平行線になると思った俺は二人とは別行動しようと一人で教室から出た。
早足で教室に戻ろうとしていたが杉本陸哉に廊下ですぐに捕まった。
廊下で大声で喚きその騒ぎで多くの生徒に見られていた。
それでも振り乱しながら言い訳をしてくる葵。
もうこんな関係を終わらせようと思った俺はその場所から離れようと歩き出した。
後ろから腕を掴まれた俺は振り払おうとしたら体勢崩してしまい……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 02:30:00
35979文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
魔族。それは人ならざる怪物の総称だ。主人公ルシェは、そんな魔族を統べる魔王の娘だ。兄や弟共に、魔王の後継者として育てられている。ルシェの趣味はミステリーを読むことだ。熱血漢の兄と尖った弟をまとめながら、日常を過ごしている。今日は魔王生誕100周年のパーティだ。ルシェはいやいやながらもパーティに参加する。魔王の一言が発せられる時。事件は起きた。突如明かりが消える。急いで明かりをつけると、会場で爆発が起きた。そして1人の魔物の遺体が発見される。殺魔物事件が発生してしまった。
科学捜査などない魔界。被害者の死因は爆破だと考えられていた。あれ程の爆破を行えるのは、魔王の娘だけだとルシェは疑われる。彼女は自分の疑いを晴らすため、事件の捜査に乗りかかった折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 19:13:01
25123文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
一時160円に突入し(その後日銀の覆面介入により円高になったと思われる)、急速な円安が進行していることから国債を発行しすぎたからだ! と言う危険な論調が出てきています。
今回はこれについて真っ向から反論するとともに、影の円安の要因である「日本がケチだった」ということを指摘していきたいと思いますのでどうぞよろしくお願いします。
最終更新:2024-05-02 18:13:50
10811文字
会話率:1%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
地球に数千万のオーダーで天使と悪魔が降臨して、世界の支配権を得るために大戦争をすると告げられた。
戦争自体は別の次元でやるそうなのだけど、その後の世界統治の為に、天使と悪魔を一匹ずつ各国に出向するとの事となった。
日本に来たのは、座天使ガルがリンと嫉妬の大悪魔レビアタン、二人は国費で散々遊んだ後に、学校に行きたいと言い出した。
そして、抽選で選ばれたのが、僕、吉田文平の中学校だった。
僕は絶対に天使とも悪魔とも関わりをもたない、と堅く決めたのだが、大悪魔レビアタンの席は隣であ
った。
どうする、僕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 17:30:10
56043文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:376pt 評価ポイント:262pt
レオルディア皇国の憲兵隊副総監にしてエルマーシュ侯爵家の令嬢であるアリーシェ・ル・リア・フォン・エルマーシュは、レオルディア皇国の皇室に連なる一門であるエクエリスト大公殿下、シュヴァル・リュニアス・フォン・エクエリストを、彼自身の後見人である叔父、リンオスロー公爵を殺害した罪で逮捕し、彼に対する取り調べに臨む。
最終更新:2024-05-02 16:45:17
6219文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:2pt
アルゴストリオン王国の聖刻学院に留学した滝谷副武は、入学式の後に「死相が出ている」と言われてしまう。帰宅時間を遅くすれば死相が薄まるとこが分かった滝谷は、自称魔法使いの霧谷紡と時間を潰すことになる。夜になり、満を辞して帰宅すると、自宅が燃えていた。そして、天使が降ってきた?!縁が縁を築いて……
※現状、残酷な描写は保険で付けています。
最終更新:2024-05-02 16:00:00
6931文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
中華風ファンタジー世界の後宮もの短編「呪術姫の後宮物語」の続編、番外編置き場です。
本編はこちら(https://ncode.syosetu.com/n1204ik/)です
呪術と薬草に詳しい弱小一族の少女と15の氏族の令嬢を後宮に入れた陛下の恋のお話です。
不定期更新のため、たまに増えます。
最終更新:2024-05-02 13:56:44
3191文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:16pt
地球で天才発明家として名をはせていた鏡。鏡は飲み会の後電車にはねられて死んでしまう。次に目を覚ましたのは見たこともない異世界だった。そんな鏡はフラール、リリー、ユーリという娘達に助けられなんとか生きるためのボロ宿も確保する。警察もない、通貨も違う、地球の常識すら通じない。鏡に残された道は天才的な技術知識でこの異世界で生き延びるしかない。鏡は異世界ニートから技術者になれるのか?
ただ将来効呼ばれることは確かだ。
「まともで素晴らしい技術力を持った道具がほしい?それならキョースケ
に頼め」
これは異世界で技術力のみで這い上がる男のスローライフな物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 03:38:15
132664文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:16pt
作:武 頼庵(藤谷 K介)
現実世界[恋愛]
短編
N0753IZ
忙しく働く主人公の善人は、いつも買えりが遅くなってしまい、夕食を作るのが億劫になってしまっていた。
しかし食べないわけにもいかず、馴染みの小料理屋へと赴き、そこで腹を満たす事にする。
店についてカンターの奥の席へ案内され、一人料理を食べていると、突然隣の席に座っていた男性が声を掛けて来た。
「お前みたいな若造が!!」
「は? え?」
突然の事に驚く善人。なんとかその場はおさまったけど、その後に事件が立て続けに起きて――。
大人の嫉妬とプライドが生む『何
か』は、大人になってもアオハルな展開を生んでしまう――かも?
※あまりにも酷い感想・レビュー等は削除させていただきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 00:58:41
7861文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:1900pt 評価ポイント:1704pt
幽霊、UFO、超能力。人知の及ばないMystical Mysterious(超常の謎)を求めて、オカルト情報誌『ミステカミステリ』の記者コンビは全国各地を飛び回る。
体育会系の後輩山田と、オカルトマニアの川畑。性格が真逆の女子二人は恐ろしい怪現象を前に、無事に生還することができるのか……?
※
ホラー、コメディ、ときどき除霊バトル。一般人の二人が数多の危機を切り抜けながら、自分の夢に近付いていく連作短編。月一更新です。
【登場人物】
山田
主人公。配属ガチャに外れてオ
カルト情報誌『ミステカミステリ』編集部で働くことになった。
夢は『週刊少年チャンプルー』編集部に異動すること。
川畑
『ミステカミステリ』のエース記者。夢は神と会うこと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 00:00:00
6149文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
【第8回ネット小説大賞】コミックシナリオ賞 受賞! ※2020/06/02
(2020年10月28日より「マンガBANG!」にてコミック連載開始!)
黒峰徹(くろみねとおる)は、病により若くして息を引き取る。そして、気が付くとハマっていたMMORPG『ディスガルド戦記』の世界に生まれ変わっていた。
転生した徹は、死霊使いの素質を持つ事を知る。その素質とは、死者の魂と交流可能という物。徹は迷わずネクロマンサーへのクラスチェンジを目指す事になる。
また、徹は持っていたゲーム
知識を存分に役立てる。生産系の知識を使って資金調達。高レベルの装備入手。必要となる素材の場所も、全て徹の頭の中にあった。
しかし、その結果として、徹は権力者に目を付けられる。徹の意思とは関係無く、帝国との争いに巻き込まれて行く事となる……。
この物語は、試練を乗り越え、死霊の軍勢を作り、徹が死霊王へと至る内容となっている。
【章構成】
第一章 ケトル村の日々編(アレク五~六歳。アレクの成長物語)
第二章 ケトル村からの旅立ち編(アレク十四歳。ケトル村からの旅立ち)
第三章 クラン結成編(クラン結成とメンバー育成)
第四章 クラン飛躍編(アレク十五歳。販路拡大と知名度向上)
第五章 ネクロマンサー編(ネクロマンサー転職とユニークスキルの判明)
第六章 アトランティス諸島編(バカンスとユニーク装備取得イベント)
第七章 ヴォルクス活性編(クラン事務局のお手伝いと街の発展)
第八章 上級職転職編(クランメンバーの上級職転職)
第九章 ヴァーム砦防衛戦編(アレク十六歳。カーズ帝国との攻城戦)
第十章 クラン対抗戦編(王都クランとの交流戦)
第十一章 レクイエム編(領主交代とアレクの出自)
第十二章 宮廷魔術師編(アレクの宮廷入りと王都発展)
第十三章 世界樹防衛戦編(カーズ帝国進軍と世界樹防衛)
第十四章 ヴォルクス帰還編(アレクの結婚とヴォルクスへの帰還)
第十五章 和平交渉編(戦争回避に向けた活動)
第十六章 カーズ帝国攻城戦(戦争とその結末)
第十七章 ヴォルクス防衛戦(使徒襲来)
最終章 王都攻城戦編(決戦とその結末)
番外編1 それぞれのその後(全六話)
番外編2 英雄アンナの流儀 ~神を殺した軌跡~(全十一話)
番外編3 ミーアという少女(全六話)
オマケ 裏設定集
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 23:30:00
1061933文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:17374pt 評価ポイント:5858pt
作:ほしのみらい
ハイファンタジー
連載
N3436IR
<<あらすじ>>
世に魔術が生まれる前の時代、魔人グランダ(妖魔神グランダ)が現れた。
その後現れる魔導士達。術式を身に付け、グランダが仕向ける妖魔(ようま)に対抗するようになった。
その頃より現世の時代まで延々と戦いが絶えない時代となる。
現世世界の時代で力を奮(ふる)っていた妖魔神(ようまじん)グランダ。自分の意識で妖魔を操り、多くの人間を殺し、恐怖に陥(おとしい)れてきた。
双子姉妹の父親ガイラは、妖魔神と同じ現生世界に於(お)いて、妖魔退治を生業(なりわい)
とし、現生世界では、数少ない最上級魔導士であり、術式剣技(じゅつしきけんぎ)の達人でもあった。
妖魔神グランダは魔導士ガイラの双子の姉妹の存在を知り、ガイラとの戦いの最中、双子を狙い、行動に出る。
姉妹を狙っているのを知った父ガイラ。グランダを娘達に近づけまいとしながらの壮絶なる対決で、辛うじて相討ちとなったが、グランダは死の直前、ガイラを倒す際、最後の強力な魔力、まだ未完成だった転移術式、マタスタシス=テクによって双子を別の世界に転移させてしまった。
物語は、ガイラの双子の姉妹に課せられた運命を綴るストーリーである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 23:15:10
176636文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:10pt
四兄弟の末の亜弓は、十歳年上の後藤と言う男と付き合いをしていた。亜弓と後藤の結婚を巡って四兄弟が奮闘する物語
最終更新:2024-05-01 22:37:57
17574文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
短編「初夜の前に愛することはないって言われた? ”前”なだけマシじゃない!」の連載版です。ジメジメターンは2話目ぐらいで終わります。 一章は短編と大筋は変わりませんが、多少の加筆修正と設定変更があるかと思います。更新は少しゆっくり気味になるかもしれません。また短編時は連載前提ではなく話が変わる所で区切っていたので、それに合わせて区切った結果、一話一話の長さにバラつきが出ると思います。 / 伯爵令嬢アナベルは、侯爵子息のブライアンに熱烈に求められて結婚した。……はずだっ
た。「君を愛する事はない」初夜を終えた途端、ブライアンは本性を見せる。彼には身分の問題で結ばれる事が出来ない恋人がおり、アナベルはその隠れ蓑に選ばれただけだったのだ。それまで囁いた愛は全て嘘……。反抗したくても処女も失っているので白い結婚は望めないし、実家を援助してもらっているために強くも出れない。アナベルはお飾りの妻として無為に日々を過ごすしかなかった。ブライアンからは社交も茶会も禁じられ屋敷に閉じこもるしかなかったが、アナベルが大人しく従順だったためにブライアンから外出を認められるようになる。外に出れるようになったものの、問題があった。お飾り妻という事実は周りに秘密にしなくてはならず、アナベルは対話での嘘がとても下手なのだ。よって下手に人と関わる事も出来ない。悩んだ彼女が始めたのは、美術鑑賞や演劇鑑賞といった、出来る限り人と話さなくてすみそうな趣味だった。それでも一人でいると落ち込むことが多いアナベルだったが、ある時デビュタントからの友人であるメラニアに外出を誘われるようになってから、次第に考え方を変え始める……。気が付けばアナベルは夫のことなど忘れ去り、自分の趣味に没頭し、自由に過ごすようになる。 / 定番の「愛することはない」を告げられた凡人妻が、自分の好きな事に集中していたらいつの間にか夫に軽いざまぁをやり返す事になる話。夫との元鞘(?)はありません。ご都合主義な展開が多いかと思います。軽い気持ちでお読みください。本人の恋愛は二章からスタートします。 残酷描写及びR-15は、その後の展開の時の予防です。ガッツリはないと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 21:49:06
224842文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:19144pt 評価ポイント:9560pt
剣と魔法の世界『アース』
物語の舞台となるのは、西大陸最大の国土を誇る、緑と水の国『セレスティア』の王都『コノノユスラ』
この街に拠点を構える、史上最年少のSランク冒険者、『探求者《シーカー》』シン・シルヴァーは、ある日、盗賊団『血染めの髑髏《ブラッディスカル》』に襲われた村で、ただ1人生き残った少女、アイリスを保護する。
「…………許さない。お母さんを、皆を殺した『血染めの髑髏《ブラッディスカル》』…………絶対に許さない」
「お母さんの、皆の仇を取る。…………『血染めの
髑髏《ブラッディスカル》』…………殺してやる!」
大切な人達の命を奪った相手に、復讐することを望む、アイリス。
(このまま無理に孤児院に預けても、何の解決にならない)
そう考えたシンは、アイリスに自分の弟子にならないか、自分と一緒に暮らさないかと提案する。
これは、そんな2人が、師弟として、家族として、絆を深めていく物語ーー
『ノベルアップ』でも連載してます。
ペンネームの由来にもなっている作家さんの真似をして、21ページの後書きに、作者からの挑戦状を作っています。
昔、『クイズ、優しいね』という、知識やIQでは無く優しさがあれば解けるクイズ番組がありました。
私が考えた問題も、その類いのものです。いろいろな所に伏線も仕込んでいるので、あとは優しさがあれば解けると思います。
ちなみに答えは、第1章の終盤の直前に。
※注※
この作品は、私にとっての処女作であり、いろいろ試行錯誤しながら書いているため、文体が安定していません。
具体的には、最初は三人称で始まりますが、5ページ目位から三人称と一人称が同じページに混在するようになり、10ページ目位からは完全なる一人称となっています。
いずれは、全ページを一人称に書き直そうと思っていますが、とりあえず今は書き進める事を優先します。ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 18:46:48
719479文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:271pt 評価ポイント:53pt
名門伯爵のウッド家は王位継承戦で領地半減の沙汰を受けて落ち目であったが、美貌の娘キャサリンと王の腹心であるエバンス家の嫡男ハリーとの縁談が持ち上がる。
しかし、顔に大きな傷があるハリーを嫌ったキャサリンは慕う男の下に家出する。実は誘拐犯であるその男から、ハリー達は無事にキャサリンを救出するが、彼女はハリーに冤罪を着せ、その後も向かい合わない。
その間に事態は思わぬ方向に転がっていく。
最終更新:2024-05-01 16:38:33
9604文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:320pt 評価ポイント:300pt
事故の後遺症で幼なじみの心の声が聞こえるようになっちゃった。思ってたのと、ぜんぜん違う。ギャップがエグイ。
そんな感じのお話しです。
最終更新:2024-05-01 15:46:59
20317文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:28pt
【けものみち】第一章、アイヌモシリのその後。
これは、本編主人公カンナと出会った安曇のお話。
クッタルシ海岸を離れてから本拠地へと戻り、その後につながる物語。
本編連載小説はコチラ↓
https://ncode.syosetu.com/n9748if/
キーワード:
最終更新:2024-05-01 13:29:03
2563文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:シャルルたま
ハイファンタジー
完結済
N9738IY
勇者パーティーの雑用をしている少年トウアはリーダーであるコウマに粗末に扱われているが、実はトウアの正体がセリンという少女で、トウアに姿を変えてコウマを試していることを全く知らない。
正体を明かされセリンに一目惚したのだが、もう既に彼女はコウマに対して愛情がなくなっていた。
その後、コウマに追放された少年カナタとコウマとの決闘。
隙を見せたカナタは背後からコウマに剣を刺されるが、セリンの隠された無限の能力、「同時蘇生能力付与」で強い剣士になると、コウマに勝ってしま
う。
カナタに敗れたコウマはセリンの能力を利用しようと自決するが…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 10:00:00
7275文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:20pt
「クレア嬢、お初にお目にかかります。ジュリアン・シェラ・ディクスと申します。このたびは急な縁談となってしまいましたが、どうぞよろしくお願いいたします」
「——はじ、めまして……?」
貧乏男爵令嬢から一転、聖女になってしまったクレア。国中の瘴気を払う仕事が一段落した後、待っていたのは第一王子との婚姻だった。けれど、予想外の事態が起きて、聖女の婚約者は第二王子に変わる。当初、クレアも周囲も相手が変わっただけと思っていたが——。
聖女の仮面を被ることを強いられた男爵令嬢と、クレ
アに会うためにお忍びで下町に通っていた年下王子が想いを打ち明けるまでの話。
※「君を裏切りたくない」は第一王子視点、こちらは聖女視点の後日談になります。前回の話を読んでいなくても支障なく読めますが、全三話と短いお話ですので、お時間があればそちらもぜひどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 07:50:00
42467文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:430pt 評価ポイント:274pt
さっき思いついて夕飯食べてから書き始めたラブコメ?恋愛物?で、今は第2話の執筆途中です。
『堕ちた聖女は甦る』が執筆完了しましたので、投稿が完了するまでに書き上げるつもりです。その後は『せまりくる恋人たち(仮題)』を書きます。
最終更新:2024-05-01 07:10:00
496450文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:1360pt 評価ポイント:746pt
作:ルイ シノダ
現実世界[恋愛]
完結済
N4281IQ
俺、葛城裕也(かつらぎゆうや)。何処にでもいる普通の男子。俺には彼女が居た。少し背が低いけど、とても綺麗な女の子、友坂美琴(ともさかみこと)。彼女とは小さい頃、そう幼稚園、小学校、中学校、高校とずっと一緒に居た。
だからって幼馴染とかじゃない。美里は、親が事業をしている家庭の一人娘として生まれ、俺は普通のサラリーマンの家に生まれた。でも父親は仕事の事故で俺が小学校五年の時に他界した。
中学生の頃にはお互いの家を行ったり来たりして、美琴の両親も俺の母親も俺達がいつも
一緒でいる事に暖かく微笑ましく思っていてくれた。
二人共ずっとこんな時間が一生、そう一生続くと思っていた。だって約束していたから。
「祐也、大きくなったら結婚しようね。子供を一杯産んで幸せな家庭を作ろうね」
「当たり前だよ、美琴と俺は運命の糸で結ばれているんだから」
「うん」
俺達はそれが当たり前だと思っていた。
でもある時を境に二人の関係は大きく変わった。俺は、こんな事になるなんて夢にも思って見なかった。
美琴が俺の知らない男と手を繋いで歩いている。そして美琴の家に入って行った。
カクヨム様にも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 07:00:00
205787文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:808pt 評価ポイント:424pt
オメガだけが通う高等学院で陰鬱な生活を送っていた僕、杉浦涼介は、新しい担任の畦浦雪野先生を見た瞬間に、無性に惹きつけられる。卒業式の日に、告白すると、二年後にも気持ちが変わっていなかったらもう一度言うようにと先生が笑った。そうして卒業から二年後、僕は先生と再会する。※独自設定を含む、現代×オメガバース×ボーイズラブです。高等部時代の初恋の記憶と、その後大学生になってからの先生との恋のお話です。(他のサイトにも掲載しています)
最終更新:2024-05-01 03:03:21
72234文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
小森は戦略や戦史が好きな以外はただの大学生
ある日ひょんなことから戦国時代へと飛ばされその時に出会った武将の後継ぎの影武者にさせられてしまう
自分の境遇に戸惑いながらも小森は現代日本ではなることのできない憧れの『英雄』を乱世で目指す
最終更新:2024-05-01 00:00:00
48611文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:6pt
童話「シンデレラ」の後日譚。
1380年代ごろ~1440年ごろの南フランス~イタリア北部のどこかの空想上の中小都市国家の王子様と結婚したシンデレラは、いつまでも幸せに暮らすことなどできす、唐突におとぎの世界から現実の中世ヨーロッパの厳しい現実に直面します。
そこは宗教対立、教皇派と皇帝派の争い、領土争い、後継者問題、疫病などが渦巻く時代。そんな中で、彼女はどう生きていくのでしょうか?
最終更新:2024-04-30 23:39:33
163883文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:20pt
ある学院で王子と男爵令嬢が身分の差を超え、数多の魅力的な男たちのアプローチを超え、めでたく恋人同士になりました。
王子が幼いときに一人の侯爵令嬢と婚約していましたが“真実の愛”の前に婚約を破棄、そして学院を卒業した恋人たちは二人の恋路へとスキップしながら踏み出しました。
これは王子に婚約破棄された侯爵家の御令嬢と、恋の闘いに負けたものの永遠に男爵令嬢に恋をし続けると誓った公爵家の御令息の物語。
最終更新:2024-04-30 22:37:13
111272文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:3200pt 評価ポイント:2208pt
画家はなぜ絵を描くのか……
画家の「私」は、夢である女性と再会する。中学生時代、私に絵の手ほどきをしてくれたかつての少女は、色の白い大人の女性だった。
少女との出会いは、中学生の私の人生に大きな変化をもたらした。
思春期の出会いがもたらした男の経験とその後の画家の人生を描いた問題作的恋愛小説。
最終更新:2024-04-30 22:34:47
23538文字
会話率:2%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
作:しらとりあきたか
ヒューマンドラマ
完結済
N2394IX
関西の人気プロ野球チーム(大阪ジャガーズ)に在籍する13年目の田村は今年で引退であろうとマスコミ内では噂をされていた。あることが要因で、田村はジャガーズのファンの少年(大地)と病院で会うことになった。その後、大地が難病であることが判明する。田村は大地の誕生日に何か好きな物をプレゼントをすると約束をしたが、大地は田村にある約束をしてほしいと伝える。
しかし、その約束とは決して容易なことではなかったのだ。
田村は大地との約束を守ることができるのか?
その後、医師から大地の回復の見
込みは、非常に厳しいと通告をされる。
田村自身、引退を考えていたのだが、最後の大地との約束を守るために、奇跡を起こすことができるのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 22:00:00
27611文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
作:Yuki-N
ヒューマンドラマ
完結済
N6529IT
大学3年で就活に突入していく高校の同級生、亮太(僕)、瑠奈、杏。3人は高校時代の大きな「喪失」を引きずり、亮太は小学生の頃の後悔も抱え、瑠奈は不安定で、杏は前進できない夢にもがく。3人だけじゃない。亮太の大学のゼミ友、バイト先の女優志望、SNSのフォロワー……。誰もが夢や挫折、時に怒りを抱えながらも、自分の行く道を見い出そうと、この時代の言いしれぬ重たさの中で生きていく。亮太が、就職、恋愛に出した結論は。
20代の主人公たちの群像劇です。
第2章以降は、毎日22時に1節ずつ公
開する予定です。
この作品はNOVEL DAYSにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 22:00:00
95008文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
検索結果:18092 件