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『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:1492 件
むかしむかしあるところに、美しくて、可愛くて、お菓子みたいで、宝石みたいで、お花みたいで、とにかく可憐なご令嬢がおりました。
むかしむかしあるところに、異形の者と恐れられ、迫害された部族がありました。
黒の鴉の里に、砂糖菓子のようなお嬢様が嫁いできました。
最終更新:2024-01-30 21:21:08
16298文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:792pt 評価ポイント:700pt
むかしむかし、ある雪の夜。とある山付近の、かやぶき屋根の小さな家。
そこに住む一人の男。宗兵衛は真っ赤な顔をして己の陰茎をただひたすらにしごき続けていた。
額に汗をにじませ、まるで木と木とこすり合わせて火を起こそうとしているかのように、随分とまた必死に手の皮陰茎の皮。肉と肉を擦り合わせ、せっせとしゅっしゅと自己研磨。見開いた目は血走り、歯茎を剥き出しにし、囲炉裏の火が揺れ影が退いてはまた戻り、ものの怪のような様。
そう、この家には、ものの怪がいる。むろん、それは宗兵衛
のことではない。
あの女だ。宗兵衛がしきりにチラチラと目を向けるあの女こそが妖怪である。そのことは宗兵衛自身も気づいていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-25 11:00:00
4275文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
都会の小学校に通っていたリュウタは、健康オタクの両親の思い付きで、なにもない田舎の町に引っ越すことになった。ぼろぼろの古民家で家族と暮らしはじめたリュウタは、さまざまな怪奇現象におそわれる。この家に住む幽霊のハナコの存在に気が付いたリュウタは、むかしこの場所で非業の死をとげたハナコの秘密を知ることになる。
最終更新:2024-01-20 16:00:00
53966文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
昔々ではないあるところに、アラサーのお母さんと三歳の娘がおりました。
娘はたいそうな物語好きでした。毎晩、布団に入るとお話をしてほしいとねだります。
お母さんもまたそれを嬉しく思いました。実はお母さんは元同人作家だったのです。
今日もまた一夜の物語が幕を開けます。
ノベルアッププラスで開催されていた「新釈グリム童話フェア」の投稿作品です。
5作品で完結としていますが、続編の可能性ありということで。
最終更新:2024-01-18 07:16:12
18993文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
むかーしむかし、あるところに、おじいさんとおばあさんが経営するシーシャバーがありました。
(冒頭より抜粋)
* * * * * * * *
おバカな桃太郎パロです。アタマ空っぽにしてチルな気分で読んで下さい。
最終更新:2024-01-17 22:51:36
7603文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:ユウグレムシ
空想科学[SF]
短編
N1605IP
むかしむかし、宇宙が終わりましたとさ。
最終更新:2024-01-15 00:00:00
379文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
むかしのこと。とある星から来た宇宙人たちによる、地球人女性の誘拐が横行していた。
彼らは人間と自分たちの遺伝子を混ぜ合わせた優秀な雑種を作り、指導者に仕立て上げ、人類の支配を目論んだのだ。
孕ませると言っても人間がするような原始的な方法をとらない。彼らに言わせれば反吐が出るといったところ。彼らの星の文明は地球のそれより遥か上を行っており、機器を女の陰部に押し当てるだけ、ものの一分足らずで事が済むのだ。
よって淡々と。そして慣れてくると、念のためにとわざわざ誘拐し船内で
処置せずとも寝室に忍び込み、ササッと済ませるようになった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-11 11:00:00
1201文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:22pt
むかし、北の大地が深い森に覆われていた頃。森の中の集落に、土器職人が住んでいた。
最終更新:2024-01-10 00:00:00
1601文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
むかし、昔、あるところに…
最終更新:2024-01-09 21:55:54
7321文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
『むかしむかしあるところに』から始まる不思議な力を持った『○○の魔女』と呼ばれる者達のお話。
世界観や描写は必要最低限しか記していません。
どう捉えるかは読み手の皆様にお任せ致します。
各話1000文字以上2000文字以下で書いています。
思い付いたら書くので更新は不定期です。
最終更新:2024-01-06 17:08:10
8825文字
会話率:2%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:むかしばなしかたりぐみ
ヒューマンドラマ
連載
N4407IO
高校生同士の夫婦と、それを取り巻く日常。
みんなで二人を支えあって、そして二人に影響されて変わっていく、そんな日常を描いています。
残酷なシーンや性的な描写はありません。
みんなで知恵を出し合って未来を作っていく物語です。
最終更新:2024-01-04 14:15:40
13929文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:黒留ハガネ
ハイファンタジー
完結済
N5337IO
むかしむかし、あるところに、一羽のアヒルの子どもがいました。アヒルはとてもみえにくくて、いつもみんなにいじめられていました。ある日、かわいそうなアヒルは思いました。
「我、伝説之萌芽也。必ず天上天下に勇名轟く絢爛にして豪壮なる獣となろうぞ」
アヒル系成り上がりモノです。三話完結短期連載。
最終更新:2024-01-02 18:00:00
24242文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:4138pt 評価ポイント:3344pt
むかし云われたことがある言葉、だとか?
キーワード:
最終更新:2024-01-01 21:47:00
384文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:20pt
作:藍甲イート
ローファンタジー
完結済
N9654II
「むかしむかしある異世界にお爺さんとお婆さんがいました。
お爺さんは山へ柴刈りに、お婆さんは川へ洗濯に行きました。
すると大きな桃がどんぶらこどんぶらこと流れてきました。」
という定番のストーリーに綿密かついい加減な調査の上、リアルかつ異世界要素を取り入れたのが本作です。
最終更新:2024-01-01 12:47:15
89657文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:14pt
むかしむかし、あるところにゆうしゃさまがいました。
ゆうしゃさまはとてもつよく、いじわるばかりするまおうをたおし、せかいにへいわをもたらしました。
そして、ゆうしゃさまはしなないちからをてにいれ、きょうもせかいをまもりつづけます。
たとえ、てきがふしのかいぶつであろうとも。
ぼくたちをまもるために、いっしょうけんめいたたかいつづけるのです。
──これは、そんなクソッタレな物語を終わらせる旅。
最終更新:2023-12-27 00:47:05
71440文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:36pt
むかしむかし、あるところのおじいさんとおばあさんは、川から流れてきたキンキンによく冷えた特大の桃を、うまいうまいと二人仲良く食べました。
そこから始まる、ももたろうも鬼も出てこない、ももたろう?
最終更新:2023-12-22 17:23:01
5274文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:36pt
昔むかし、とある海辺の町の大晦日。余四郎と寅吉は、明王様の祠を見張る「供物番」に選ばれた。二人は自分の居場所を見つけられずにいる半端者同士。町へ越してきて二年目の余四郎は、林の奥にある廃寺へ行ってみようと寅吉を誘う。
少年たちはこのとき、供物番という役割が持つ数奇な側面をまだ知らなかった。
かつて、神々は何処にでもいた。失われた人々の営みの中の、小さな小さな物語。
最終更新:2023-12-15 15:11:53
25159文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:8pt
むかしむかし、あるところに小さな王子さまがいました。小さく気弱な王子さまは他の兄弟からいじめられていたのです。
ある日王子さまが願うと、夢の中に悪魔があらわれました。「おまえの望みを叶えよう」と。
空っぽになっていく王子さまと心を知った悪魔のお話。ハッピーエンドです。
冬の童話祭2024参加作品。
最終更新:2023-12-15 09:49:23
2193文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:524pt 評価ポイント:504pt
むかーしむかし。
まだ小さな子供だったときに、じっちゃんが寝る前に話してくれた、たわいもない素話。
最終更新:2023-12-14 05:51:02
1765文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:66pt 評価ポイント:64pt
設定ゆるふわですの、うすめでごらんください。 ホーリーのシリーズとして書いております。申し訳ありませんが、この『世界』の設定については、『ホーリー むかしばなし』を、さらっとひろい読みしてみてください。
横暴なホーリーのもとにネイブが仕えるようになって年月がながれた。そんな中、王様であるジャックに後継者がいるといううわさがたち、新聞記者であるロジーはジャックについていろいろしらべはじめ、そこで、ホーリーの存在をしるのだが・・・。 ホーリーたちの
『世界』におわりがこようとしている?そうして、駒のみんなは? この先はあるのか? いや、どうでしょう。。。。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-13 17:35:02
44248文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:ローリング蕎麦ット
ローファンタジー
連載
N6582HX
むかしむかし、あるところにアルベールという騎士がおりました──
フランク王国の騎士アルベールの騎士譚。
昔話風に作っていきたいと思います。
いわゆるフランスものになると思います。
でもガンダムもしたいなとも思ったので足しました。
おもしろいなと思ってもらえたら嬉しいと思いました。
最終更新:2023-12-11 06:00:00
147847文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:toriki-kawaishion
ヒューマンドラマ
短編
N3776IN
全てに正解がない迷路の中で。
最終更新:2023-11-30 14:15:03
2082文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:あさひるよる(書くし読む小説好き)
童話
短編
N6876IM
神さまのこどものおはなし。
こちらだけで読めます。
関連【「婚約破...」まで言いかけた婚約者の様子がおかしいのですがこれは何事でしょうか?】に出てくる神様の子供です。
最終更新:2023-11-12 13:06:33
2162文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:18pt
<R15は念のため。>
むかしむかしあるところにまおうがいました……
これは、とある少年たちの物語。
一人の少年を軸に展開されたこの世界。
この世界を解き明かすきっかけとなる2人の少年。
これは、とある少年たちの冒険物語。
console:undefined
これはとある国の物語。
彼はとても優しく、魔力の高い少年。彼は念願の「部隊」に入ることができた。しかし、そこで事件が発生。そして、彼はこの「部隊」と「世界」について知ってしまう。そして、彼らはまるで誰かが意図したかの
ように引き合わされていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-10 18:00:00
25176文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
むかしむかしの平安時代、とある一族がおりました。
陰陽道に通じ、鬼を滅することを生業としていました。
この一族には、鬼喰(オニクイ)の儀礼があり,鬼を食べてしまうのです。
その異端な儀礼故に、一族は表舞台に出ることはなく、裏から帝に仕えておりました。
一族の名は栄神、当主は名を静夜と名乗りました。
最終更新:2023-11-07 22:02:16
141679文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:154pt 評価ポイント:90pt
むかし、むかしのこと。鬼がいた。鬼というのはあの鬼だ。角が生えており剛毛、筋骨隆々、腰布などなど数多くの昔話に登場するあの姿。それがこの世界に本当に大勢息づいていたのだ。嘘ではない。
まさにそう、昔話だ。それこそがこの世界にかつて鬼がいたという証拠ではないか。写真もない時代。童話という歴史書に保存。語り継がれて今の今まで残ったのだ。
最終更新:2023-10-31 11:00:00
880文字
会話率:9%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
物心つく前に母と一緒に捨てられた、血縁上の父と、中学生になってから再会した娘の話です。
同シリーズの話を読んでいないとわからない所が普通にあるかと思います。
この話自体にはNTR(寝取られ)とかBSS成分は無いと思いますので、そちらの方にはあまり期待しないで下さい。
この小説はカクヨム様にも投稿しています。
最終更新:2023-10-25 23:44:01
7659文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:904pt 評価ポイント:772pt
むかしむかしあるところにお爺さんとお婆さんがいました。
お爺さんは最強でした。
お婆さんも最強でした。
最強二人に育てられた桃太郎が最強じゃないわけがなくて──
最終更新:2023-10-25 18:14:46
11278文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:52pt 評価ポイント:50pt
こちらも小分けにしてのせなおします。
ホーリーがこどもの姿をしているのはわけがある。
そのおおむかし、キラ種族のホーリーは横暴で残虐、好き放題していたのだが、ノーム種族のジャックの頭も破裂させ、その城をうばったところから、なにかが変わっていった。
ホーリーの世話をさせるために置いて行かれた少年と、ホーリーの知らなかった存在と、よみがえったジャック。 それらをあやつる、目玉たちの存在。 ホーリーが、ホーリーになる前のむかしばなし。
最終更新:2023-10-14 20:00:54
43401文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
むかし、むかしのおはなしです。そうはいっても、そんなに、むかしでは、ありません。すこしまえの、むかしです。
ニンゲンが、ロボットをつくりました。
ニンゲンは、ロボットにめいれいしました。
「ヒトのために、いきなさい」
「ヒトのために、うごきなさい」
ロボットは、ただ、そうしました。それが、ロボットのやくめだったからです。
あるひのことです。
「ロボットを、しょぶんしよう」
あるニンゲンが、いいました。
最終更新:2023-10-03 12:29:51
1195文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:32pt
作:アステリズム
ローファンタジー
連載
N1479IL
むかしむかしあるところに、カフェインをガンギマリしたおじいさんとおばあさんが住んでいました。
すると、川から大きなコーヒー豆が流れてきて......?
気が向いたら書くカフェインガンギマリシリーズ第一弾ついに登場!
最終更新:2023-10-02 20:29:26
1486文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
むかしむかし、相模の国の街道から川を北へ三里ほど遡ったところに、
川上の村と呼ばれる村があった。
その村では、夜な夜な何かが蠢いていた…
時代小説というより昔話風です。
最終更新:2023-10-01 23:34:47
2260文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
高校受験に受かった長谷川穂那実は死んだことにされている祖父に会わせてもらえることになり、信州の山間の病院に訪ねていく。
そこで祖父に巣食う怪物に捕まってしまい、無意識に異界に渡ってしまうのだが、そこは自分が良く知る異界の竹林で、そこで異界に魂を飛ばされたままになっていた祖父の魂を取り戻す。
無事に入学し中学時代からの友達と一緒に高校生活を始めた穂那実は、霊に憑かれ易い友人の弥生が暗い顔をしているが、始まったばかりの高校生活と家の事情もあって本人も「大丈夫」というし放って
おいた。
母の妹の秋葉は美貌の怪奇小説作家で、売れる前からサポートしてた呪物蒐集家の代わりにゴールデンウィークも近いある日、栃木の温泉街にある旧家に呪物を引き取りに行くのだが、そこでその家の開かない箪笥に仕舞われていた埴輪に憑かれてしまう。
それに逸早く気付いた穂那実の弟の悠斗は、穂那実と父と金髪灰色の瞳の日本育ちの陰陽師佐藤大地と共に秋葉を迎えに行く。しかし憑かれた秋葉は隙をみて車で寝ていた父だけを載せ、穂那実達を置き去りにして、土蜘蛛退治の執念を抱えて逃げてしまった。
大人に任せるように穂那実は諫めるが悠斗は聞かずに、身内の大人達(母の従姉妹蔡怡君、祖父の良平と佐藤大地)、と共に秋葉を追って行ってしまった。
ゴールデンウィークに入った登校日には高校の遠足があって、それは「奥多摩むかし道」を歩くものだったが、怨霊に憑りつかれかけた弥生はコースにある耳神様という石に触れて、怨霊の声を聞き何度も自殺を図ろうとする。
何とか止めて手下の雑霊を祓った穂那実と友人達はその夜弥生に話を聞こうと集まるが、穂那実の介入に怒った怨霊に攫われてしまう。
秋葉に憑りついた古墳時代の巫女の霊は土蜘蛛を求めてさ迷い、後を追う悠斗達を翻弄する。秋葉と父の修吾の努力により、何とか巫女を成仏させた。
その頃、怨霊に付けられた怪我をおして穂那実は、陰陽道を教えてもらう先生だから姉弟が師匠と呼ぶ、母の従弟の恒平と共に相模湖を訪れる。
穂那実は祖母に約束させられたから除霊は出来ない。代わりに師匠が弥生を取り戻す為に産土神の力を借りて除霊を行うのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-30 17:00:00
116470文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
むかし夜景をよく、見に行った。日本一の山から眺めるそれは、未だにあれを越えるものはないと確信してる位の、圧倒的な美しさ、雄大さだった。
その景色の中で幼い自分がひときわ惹きつけられたものが、「虫」みたいな動きをしている不思議な光の線。その正体は意外なモノ、だった。
今宵は中秋の名月、ハーベストムーン。美しい満月に寄せて。
最終更新:2023-09-29 19:25:20
3581文字
会話率:7%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:30pt
これは、不老不死の男の子と幽霊の女の子の恋物語。
むかしむかし。
この地、エイオラには、とても心優しく、聡明で、可愛らしい、ルシアという名の少女がいました。彼女はたくさんの人に愛されて、幸せに暮らしていました。
しかし、その幸せは長く続きませんでした。彼女には、愛しい恋人がいました。彼は、ある日、魔女に16歳になると死ぬという呪いをかけられてしまったのです。ルシアは献身的に彼を看病し、支えながら、どうにか彼を助ける方法がないか、探しました。
やっとのことで、見つけ
出したのは、自身が身代わりになる方法です。ルシアは、彼の身代わりになり、彼がそれを知って悲しまないように、遠くの地へ行くことにしました。そして、呪いを引き取り、最後に一目彼を見ようと、彼の元へ訪れました。
そこで目にしたのは信じられない光景でした。彼はルシアを忘れ、魔女に愛を囁いていたのです。ルシアはその光景に悲しくなりました。しかし、同時に安心もしました。だって、存在を知らなければ、ルシアが彼の呪いを引き受けて死んでしまうことに悲しまなくて済むからです。ルシアは、お幸せに、と呟いて、その場を離れました。そして、ルシアは16歳の誕生日に、息を引き取りました。
「おいおい、ずいぶんな話じゃねーか」
「それで、この話がどうしたっていうだ?」
「まあ、聞けって。この話には、続きがあってな。この物語の主人公ルシアはたくさんの人に好かれてたが、何も人だけじゃないんだ。」
「はぁ?人だけじゃないなら、なんだっていうんだ?神とかか?」
「違うね。聞いて驚け、悪魔だ」
「悪魔ぁ?聞いた話だと、ルシアは優しくて、献身的で、愛情深い、って悪魔に好かれるよーな性格じゃないだろ。」
「そこは複数の説があって、その悪魔が特異的だったとか、悪魔を改心させるほど、ルシアが純粋だったとか…、まあ、そこはいいんだよ。話が進まねーから、結論言っちまうと、その悪魔がルシアが死んだことに嘆き、エイオラを滅ぼしたんだとさ。」
とある酒場の一角。やれ飲み比べだ、やれ腕相撲だとお祭り騒ぎをしている中、がたいの良い男たちはこの地に伝わる伝説についても話していた。
そこに場違いな鈴のような声が響く。
「あの、すいません。その悪魔はその後、どうなりましたか?」
さてさて、ここから、開幕ーーー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-15 20:28:29
126110文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:10pt
街を流して商売をするヒコイチは、今日も品を仕入れるために《元締め》のところへゆく。
その道は風がつよく、なんだか気になる白壁の蔵があり、その前で、誰かをまっている小さな女の子に会う。 そのかえり蔵の前で会った『地蔵ばば様』とよばれる老婆は、その蔵がある家の老婆で、じぶんの姉妹はむかし、山神様にさらわれた、というのだが・・・・。
『西堀の 』隠居の友達で、寒いおもいをしたヒコイチが、今度はすこし、寒気よりも、しんみりほっこり?するはなし。
ほんとは、『蓮池
』の前にのせるはずだった、みじかいはなしです。。。。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-13 18:32:04
12134文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
初投稿です。よろしくです。
コメントや星など押してもらえたら光栄です。
誤字脱字の報告よろしくお願いします。
家が貧しくて、追い出されてしまった少女。
食べ物も飲み物も持たされずに厳しい自然環境へと放り出されます。
そんな少女が丸一日歩き続け、見つけた本。
魔導書のような、立派な装飾が施された本でした。
気になった少女はその本を開こうとします。
その時、誰かに声をかけられて――。
幼い少女が生き方と友情を学び、時に戦って、いろいろな人たちと交流して成長していく物語。
「
生きるって、大変なんだね――。」
結構(というかだいぶ)強くなっちゃったり、相棒に振り回されたり、ハチャメチャな毎日を送ります。
どうぞ温かい目で見てもらえると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-07 08:17:57
60003文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:152pt 評価ポイント:110pt
昔むかし、プラメリア王国に、たいそう美しいリアという王子がおりました。
呪いにかかった王子が人生を振り返り、足掻いた末に自分の運命を受け入れる話。
トリロはプラメリア王国とは関係ありません。
最終更新:2023-09-06 21:30:07
11202文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
昔むかし、ある国に三人の王女がおりました。
末の不細工な王女が、旅の末、自分の人生を見つける話。
トリロは王子ではありません。
最終更新:2023-09-05 21:28:08
10764文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
むかしむかし、あるところに黄金の国と名高いジパングという国がありました。
しかしこの国が栄えていたのも過去の話。
ある時、どこからか"鬼"という生き物がやって来たのです。鬼はジパングを蹂躙し、暴虐非道の限りを尽くしました。
今やジパングは、鬼の統べる国。
人間たちは鬼に怯えながらも、彼らに従うことで命を繋ぎ、なんとか種を存続させてきました。
そんな中、突如現れた少女と3人の男たちが「打倒鬼」を掲げ動き出したのです!
「…桃太郎?桃子だっつーの!
」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-01 08:42:59
4487文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
むかしむかし、おばあさんが川で洗濯していると、どんぶらこ、どんぶらこ、と……
人が流れてきた。
うつ伏せで、手足は力なく伸びきり、それが死体であることは明白であった。
おばあさんは洗濯を中断し、両手を合わせ、お経を唱える。
死体はやがて川の流れに呑まれ、見えなくなった。
おばあさんはため息ひとつ。それで気持ちを切り替え、洗濯を再開した。だが……
最終更新:2023-08-26 11:00:00
3606文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:78pt 評価ポイント:78pt
むかしむかしのはなし。
バズーカ、ライフル、ガトリング砲、戦車。
鬼ヶ島を前に提供された潤沢な武器を手に、ほくそ笑む桃太郎。
金太郎はジープを乗りこなし、熊の大群を引き連れ山を荒らす者を撃退。
老兵、浦島は潜水艦で卑劣な乙姫が住まう竜宮城を爆撃し
数万匹の猿を蟹ら数十万の連合部隊が撃ち滅ぼす。
最終更新:2023-08-25 11:00:00
742文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
むかしのこと。猿に親を殺され復讐に燃える子蟹は
同じく猿を疎ましく思っていた者たちに助力を求めました。
集まったのは栗と臼と蜂と牛糞です。同じ志を持つ仲間。敵討ち隊の結成です。
さあ、まずは作戦会議。彼らはぞろぞろと子蟹のお家の中に上がり込みました。
「えっ」
戸が閉められ、囲炉裏を囲む子蟹と栗と臼と蜂。声を潜め、作戦を練ります。
「いや、待って!」
「ん? どうしたの? 牛糞さん」
最終更新:2023-08-24 15:00:00
2288文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
「路地裏に怪しい人物がいるそうだ」
そうは聞いていた。だが、こんな存在だとは思っちゃいなかった。
突如現れた彼女の兄は、彼女のことを「あまがみの吸血鬼」と呼んだ。
これはきっと「むかしむかし」と語り継がれるであろう、「俺と、お前と、「あまがみの吸血鬼」の物語」である。
最終更新:2023-08-24 14:22:36
29759文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:12pt
むかしむかしあるところに、ベンという兄と、テラという妹がいました。ある日二人は、過去に失われた魔法の力を求めて、森の中に入ってしまいます。しかし、森の中で迷子になってしまい、テラが怪我をしてしまいました。そんな二人の前に現れたのは、緑色の体をした、不思議な女性。リンと名乗る精霊でした。
最終更新:2023-08-20 15:09:50
14311文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:20pt
俺の相棒は○○さんといい、だからその○○さんの相棒は俺だというわけだ。俺たちの関係は意外と複雑だ。だからこそ語ることはめんどくさい。とにかく仲がいい――のではないだろうか。もちろん、嘘だけど。くっだらねぇ世の中に楔を打ち込んでやる。むかし観たなんかの映画みたいに、そうあってやる。
最終更新:2023-08-13 08:33:07
2839文字
会話率:64%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:28pt
作:一周回って正座
ローファンタジー
連載
N8302II
むかーしむかし、once upon a time☆で始まるようなお話の主人公さんたちがご先祖さまにいるような子たちの日常(?)
キーワード:
最終更新:2023-08-04 16:29:02
517文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
わたしの名前は美杉(みすぎ)瑠璃(るり)。ごく普通の女子高校生。
ある日の夜中、幼馴染で引き籠もりの親友、並野(なみの)真珠子(しずこ)に、むかし通っていた小学校の校庭に呼び出された。いったい何事かと思えば……
「あたし、この世界はもう嫌。異世界に行く。瑠璃も一緒に行こ」
……何を言っているかな、この子は。異世界転移なんてお話の中だけのこと、それも超自然現象とか、神やそれに近い存在に導かれてとか、向こうの世界から召喚されてとか、そういうもんでしょ。こっちから押し掛け
るなんて聞いたことないよ。ってかできるわけがない。
けれど、真珠子の瞳は真剣そのもの。ここは、異世界転移実験に付き合ってあげて、あえなく失敗したところで慰める、っていうのが対応としては妥当かな。
……わたしの考えは甘かった。
真珠子が描いた魔法陣に二人で乗ると、真珠子は呪文のようなものを唱え始めた。魔法陣から光が輝き、風が吹きあがる。
思わず目を閉じたわたしが、しばらくしてから目を開くと……
そこは、広い草原だった。
え? どゆこと? ここはどこ? わたしは瑠璃。 真珠子はどこ? なんでわたし、一人で見知らぬ草原に?
悩んでいても事態は変わらない。わたしは家に帰るために、とりあえず行動することにした。……わたし、無事に家に帰れるのかな?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-28 18:00:00
47859文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:122pt 評価ポイント:88pt
作:Ongaku
空想科学[SF]
連載
N2781II
むかしむかし。人々は私利私欲の為に世界で戦争が起きた。多くの人が土にかえった。残った人々は世界平和の為に世界平和人工知能ラースを創った。更に技術が進歩し、人々の生活にAIを搭載したアンドロイドたちが共存していた…。
最終更新:2023-07-28 00:08:31
6993文字
会話率:75%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
むかしむかしあるところに、可哀想な雛鳥がいました。
最終更新:2023-07-25 02:55:01
937文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:116pt 評価ポイント:112pt
検索結果:1492 件