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検索結果:4083 件
これは奴隷の少年が最強となり、世界の全てに復讐する物語。
勇者パーティの荷物をしている奴隷のシド・ラノルス。
シドは【ネクロマンサー】であったが、自分より強い魔物に対しては効果のないゴミクラスであった。
性格クズの勇者パーティに虐げられながらも、懸命に自分の仕事をこなしていたのだが――
「最後の命令だシド。囮になってミノタウロスを引き付けろ」
「待ってくれ! 置いていかないでくれ! 皆!」
――S級ダンジョンを攻略中、勇者パーティから囮役を押し付けられ置き去り
にされてしまう。
「畜生……復讐……してやりたい……ッ!」
死を覚悟した瞬間、シドは自分自身にネクロマンスを発動させることで、アンデッドと成るも死を免れることに成功。
更に最強クラスである【影霊術師(シャドウネクロマンサー)】に覚醒する。
『よもやよもやよ――妾も随分長いこと生きたが、死んだ後も退屈しそうにないのゥ』
S級ダンジョンのボスである伝説の吸血鬼を仲間にし、シドは勇者パーティへの復讐を決意するのであった。
レベルを上げ、金を稼ぎ、影霊術師で魔物を仲間にして戦力を集める――全ては自分を見捨てた勇者パーティに凄惨な死を与えるために。
やがてシドは知ることになる――世界の真実に、そして誓う。
世界の全てに復讐することを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-05 04:11:18
366472文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:112pt
総合ポイント:1388pt 評価ポイント:734pt
公爵令嬢イザベル=フィスターニスは貴族学院の卒院パーティで婚約者に国外追放を言い渡された。
ここで悪役令嬢は物語から退場となる。
彼女のその後はエピローグでしか語られない。
だが、彼女にも彼女なりの人生がある。
この物語は悪役令嬢が断罪され、辺境貴族のデブ男爵家領地に嫁いだ後のあるかもしれない物語。
※この物語の主人公はデブ男爵である。
最終更新:2024-06-04 23:41:25
55796文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:103pt
総合ポイント:13346pt 評価ポイント:11268pt
人類が魔王により支配されそうな時代。ジョブという女神から与えられる恩恵により魔王と人類が戦う中。一人の青年がレア6の恩恵を授かっているにもかかわらずがジョブを解放出来ない理由により勇者パーティーから追放されてしまう。ただ、ジョブだけが原因ではなく…。
追放された後、一人の迷人と呼ばれる少女に出会う。その少女に触れた青年はジョブとスキルを少しずつだけど解放できるのだった…。
最終更新:2024-06-04 23:18:06
268738文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:400pt 評価ポイント:208pt
最弱で知られる盗賊職のクロカゲは、魔王討伐を目指す勇者パーティの一人だった。
気弱で平和を愛するこの少年は、平和のため、皆の為と命をかけて戦いに挑み、大戦果を挙げる。だが、その戦果と実力を恐れた仲間の策略により、反逆者のレッテルを貼られ、全てを失うことになる。
何もかもを奪われたクロカゲが、裏切ったかつての仲間たちへの復讐に立ち上がる。
ライトな文体とポップな展開で描く、なろうテンプレの追放ざまあ系。
お気軽にお楽しみください。
チート&ハーレム&ハッピーエンド
予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-04 21:41:22
268911文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:254pt 評価ポイント:132pt
想いと記憶が受け継がれ、力となる世界。
とあるギルドで雑用係として働いていたリオティスは、幼い頃の記憶を無くし、そんな自分を救ってくれた恩人のため、そして大好きな少女のために生きていた。
しかし、恩人が死に、代わりにギルドマスターになった男の手により、リオティスは無能という理由から魔獣の巣窟へと少女と共に突き落とされる。
絶望の中、目前で魔獣に殺された少女の身体を抱き寄せてリオティスは死を覚悟したが、彼の頭に聞こえてきたのは死んだはずの少女の声。
『大好きだよ、リオテ
ィス』
少女の想いと記憶が流れ込み、リオティスは〈創造〉と〈分解〉の二つのピースを操作することのできる能力に覚醒する。
その能力で追放したギルドへの復讐を果たすも、リオティスは大切な人を失った喪失感と裏切られた恐怖から、何をして生きれば良いのか分からなくなっていた。
そんな時、リオティスが偶然助けたひとりの少女との出会いが、彼の運命を大きく変える。
「私と、ギルドに入ってください!!」
これは大切な人を失いたくないがために、大切な物を作らなくなったひとりの男が、騒がしい仲間と共に落ちこぼれのギルドを世界最強のギルドにする物語。そして、もう一度大切な何かを見つける物語り。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-04 21:32:22
377778文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:250pt 評価ポイント:132pt
作:小日向 ななつ
ハイファンタジー
連載
N7991JB
ダンジョン王国の冒険者として活動する俺は後見人の貴族から嫌がらせを受け、パーティーから追放されてしまう。
フリーとなった俺は新しいパーティーを探していると不思議な本と出会う。
封印から目覚めた本の賢者と共に俺のダンジョン攻略は快進撃が始まる。
同時に訳ありな駆け出しや歴戦の女冒険者、まさかの貴族に妙齢の女店主と様々な女性から言い寄られる事態に!
なんでこんなことになるんだよ。
俺はただ、ダンジョンを攻略したいだけなのに!
こうして俺は心に秘めていた夢を思
い出すと共に大変な日々を送っていく。
さあ、駆け上ろう。ダンジョンの頂へと!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-04 21:03:36
33962文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:6pt
作:みなもと十華@第11回ネット小説大賞小説賞受賞
ハイファンタジー
連載
N8806IP
『クズ共を断罪し仲間を大切にしただけのなに、何故か美少女メンバーのお姉さんたちから甘々に溺愛されちゃうのだが?』
ハズレスキル【専業主夫】を持つアキ・ランデルは、パーティーメンバーから酷い裏切りをされ追放されてしまう。
途方に暮れるアキだったが、行き倒れのお姉さんを助けたことから美女だらけのパーティーに強制加入させられてしまった。
そこは、ヤバい女だらけの禁断の花園。純情なのに欲求不満お姉さんたちの魔窟だった。
竜族の血を引くボクっ娘剣士、嫉妬が激しいヤンデレサキ
ュバス、ツンデレだけど胸部装甲薄めのエルフ。彼女たちのパーティーで支援担当を任されたアキは、やがて絆を深め大切で必要不可欠な仲間になるのだった。
ハズレスキルだと思っていた【専業主夫】だけど、実は超レアスキル?
嫁の加護(竜族の加護、魔族の加護、エルフ族の加護)を付与されたアキは、どんどん強く、どんどん成り上がり! そして裏切った元メンバーは、ざまぁされて転落。落ちぶれて惨めに。
でも、勇者になるのは面倒くさいので彼女たちと幸せにイチャラブ生活します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-04 20:23:20
404887文字
会話率:55%
IN:2pt OUT:25pt
総合ポイント:912pt 評価ポイント:388pt
魔神を倒し伝説の魔法使いとなった俺、アベル・キャスター。
だが今ではおっさんとなり、体は衰えていた。
弟子であり家族同然に育てた勇者からは「年老いたおっさんはもういらないんだよ」とパーティを追い出される。
心身ともに疲弊した俺は、辺境の街ミョーコゥへと拠点をうつし、誰ともかかわらずに過ごしていた。
ところがある日、森の中で、呪いをかけられ瀕死のドラゴンをたすける。
解呪の魔法をかけ助けた結果、なんと自分にも弱体化の呪いがかかっていたことが判明する。
呪いが解けたお
かげで、俺は全盛期の力+勇者の力を手に入れ、史上最強の魔法使いへと進化する。
また、ドラゴンを助けたことがきっかけで、街の人たちから頼られるようになる。
一方呪いをかけていた勇者は弱体化の一途を辿っていくことになるのだった。
↓これの連載版です。
https://ncode.syosetu.com/n0797ip/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-04 20:18:50
285812文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:48446pt 評価ポイント:31242pt
やりたいことをやり通し上司に逆らい続けた俺は、謎子会社に出向となり異世界開拓業務に回される。早い話、厄介払いで追放された左遷だが、むしろ俺は超歓迎w
だって誰にも見られずサボり放題じゃん。ラッキー! サボってるだけなのに異世界出張手当までつくとか天国かよwww
俺にだけ甘えてくれるエリート女上司や使い魔サキュバスと地図を作るうちに、得意の妄想力で無双してお気楽出世していくが――。という楽勝成り上がりラブコメ。
主人公には出世欲も冒険心もなく、仕事をサボるため、ひたすら
全力を注ぎます。それでも異世界では人に頼られてひとかどの男になり、現実世界では社長をやり込めた挙げ句、謎の出世街道まっしぐら。出世頭になったため、散々俺を馬鹿にしてた同期が擦り寄ってきたが「今更もう遅いわw」と軽くいなします。
そして信頼し合える仲間を得て、毎日楽しく過ごしていきます。
●異世界ラブコメ×半沢直樹的ざまぁリーマン小説、奇跡のマリアージュ
カクヨムにて先行公開中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-04 20:04:22
1100464文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:5550pt 評価ポイント:2446pt
婚約破棄され実家からも追い出され僻地に追放された元公爵令嬢のミラーゼ。しかし、彼女にとっては好都合だった。何故なら彼女には錬金術師としての顔を持ち合わせしていたから。辺境の地で錬金術師ミラーゼとして暮らし生活を快適にしていく、一方ミラーゼを追い出した婚約者、家族その他諸々は追い込まれていく事になる。
最終更新:2024-06-04 19:01:37
15965文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:113pt
総合ポイント:212pt 評価ポイント:96pt
ミランダは「モンテス家の出涸らし」と呼ばれていた。
十二歳まで精霊と契約できず、契約できても弱い精霊で無能。
優秀な妹のオレリアと比べて、家族や元婚約者、周りからずっと虐げられてきた。
でも本当は、精霊王のシルフと契約していた。
家族からは離れたいので「精霊隠し」をして、学校を卒業したら家を出て穏やかな暮らしを送りたい。
ミランダはそう思っていたのに…。
ある日「精霊の守り人」という騎士団の総司令であるルカンディに、精霊隠しをしていることがバレてしまう。
「犯罪者になりた
くないのなら……俺と結婚しろ」
「はい?」
彼も精霊王と契約をしており、精霊王と契約をしていると結婚相手の条件がとても厳しくなってしまう。
ルカンディは公爵家の当主になるために、結婚をしたいと考えていた。
「わかりました。じゃあ一年の契約結婚しましょう」
「契約結婚?」
「私、結婚して一生を添い遂げる相手に、外堀を埋めて脅してくるような人は嫌ですから」
「ははっ! いいだろう」
そうしてミランダとルカンディは契約結婚をしたが…。
「俺を本気にさせたお前が悪い。契約を破棄しよう」
「ちょ、待って……!」
契約結婚だというのに、ルカンディが本気で落としにきていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-04 18:00:00
59624文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:666pt 評価ポイント:344pt
【勇者PTを追放されたチートなユニークスキル持ちの俺は、美少女と旅をする】
役立たずとして勇者パーティーを追放されて途方に暮れていた俺は、美少女に拾われた。
そして俺は、美少女と旅に出る。
強力すぎるユニークスキル・ラッキーメイカーを消す呪いのアイテムを探して――――
※こちらの作品は「カクヨム」「アルファポリス」にて先行投稿しています。
最終更新:2024-06-04 17:30:00
314192文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:198pt 評価ポイント:90pt
ランストック伯爵家にいた、ジン。
彼はいつまでも弱く、レベル1のまま。
ある日、兄ギュンターとの決闘に負けたことで追放。
「お前のような弱者は不要だ!」
「はーい!」
ジンは、意外に素直。
貧弱なモヤシと思われていたジンは、この世界で唯一の魔法使い。
それも、直接戦闘ができるほどの……。
ただのジンになった彼は、世界を支配できるほどの力を持ったまま、旅に出た。
問題があるとすれば……。
世界で初めての存在ゆえ、誰も理解できず。
「ファイアーボール!」と言う必要もない
。
ただ物質を強化して、逆に消し、あるいは瞬間移動。
そして、ジンも自分を理解させる気がない。
「理解させたら、ランストック伯爵家で飼い殺しだ……」
狙って追放された彼は、今日も自由に過ごす。
この物語はフィクションであり、実在する人物、団体等とは一切関係ないことをご承知おきください。
また、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
※ カクヨムにも連載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-04 16:41:07
77800文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:108pt 評価ポイント:4pt
かつて世界に侵略を進めた魔王は、勇者コミュニティによって倒された。
未曽有の危機からの脱却の後、世界最大の大国であるディアマンテ王国で、平民が一斉に解雇される。
拷問レベルの作業をこなす事務室には、ホーラスという青年もいた。
ろくでもない理屈で追い出されたホーラスだが、悲観している様子はない。
史上最高のゴーレムマスターである彼は、希少金属を求めて他国へ歩き始めた。
のだが、その間に行われたとある式で、ホーラスの秘密が明かされる。
猛者を束ねた勇者コミュニティ、
その師匠だったのだ。
逃した魚は大きい。
頑固な王たちを嘲笑うように、勇者コミュニティもホーラスのもとへ。
高い借金と数々の愚行で王国は悲鳴を上げ、ホーラスたちは幸せをつかむ。
臨終間近の王国の運命は、ホーラスたちの行く末は、果たしてどうなるのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-04 12:41:12
495232文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:36526pt 評価ポイント:18070pt
私ではなく、義理の妹が真の聖女であるらしい。
そんな妹をいじめたとして、私は王子に婚約破棄され、魔物が猛威を振るう辺境の地を守る第一騎士団の寮で働くことになった。
……なんて素晴らしいのかしら!
今まで誰にも言えなかったのだけど、実は私、男らしく鍛えられた騎士が大好きなの!
王子はひょろひょろで全然魅力的じゃなかったし、継母にも虐げられているし、この地に未練はまったくない!
喜んで行きます、辺境の地!第一騎士団の寮!
今日もご飯が美味しいし、騎士様は優しくて格好よく
て素敵だし、私は幸せ。
……復讐ですか?必要ありませんよ。
だって放っておいても彼らは勝手に自滅するでしょうからね。
◆騎士が大好きなのに騎士団長からの好意になかなか気づかないのほほん聖女と、一途で男くさい?騎士団長の幸せなラブコメ。
◆短編版が日間総合4位、異世界恋愛3位になれました!ありがとうございます!(*´˘`*)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-04 12:10:00
206166文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:113pt
総合ポイント:112424pt 評価ポイント:70648pt
人種ライトは、信じていた仲間達『種族の集い』リーダーからダンジョン内部で追放宣告を受ける。
この世界では人種、獣人種、竜人種、エルフ種、ドワーフ種、魔人種の6種が存在した。その中でも人種はレベルが上がり辛く一般的に他種族から見下され、差別を受けていた。
『種族の集い』はそんな差別を払拭するため各種族が集まったレギオンだったが――実際は裏の目的があった。
彼らは人種を除く国々の命令を受け『ますたー』という存在を探し、あわよくば自国に取り込むのが目的だったのだ。
ライトはギフト『
無限ガチャ』という、『ますたー』が所持していそうなギフトを持っていたため目を付けられたのである。そしてライトは『種族の集い』や各国の調査から、『ますたー』ではないと判断をくだされる。しかし、今後何があるか分からないため、念のために殺しておこうとなったのだ。
ライトは『種族の集い』のメンバーに殺されそうになったが、誤ってダンジョン内部にランダムで飛ばされる『転移陣』を踏む。
結果、ダンジョン最下層に転移しメンバー達から殺されることは無くなったが、地下深くでLV1000の神話に登場しそうな魔物に襲われる。
ライトは破れかぶれで『無限ガチャ』を連打。運良くSURカード『レベル9999探求者メイドのメイ』を引き当てる。彼女によってライトは魔物を撃退し命を救われる。
危機を完全に脱したライトは、元仲間達『種族の集い』メンバーに復讐し、殺されかけた真実を知るため各国家に対しても戦うことを決意。
メイは元メンバーに復讐、国家から真実を得るために『無限ガチャ』で自分のような存在、本当に信じられる仲間カードを集めるよう忠言する。
ライトはその言葉に同意し、ダンジョン地下深くで復讐と各国家に対抗する力を蓄えることを選択したのだった。
――それから約3年後。地上にある全戦力、国家と戦い滅ぼせるほどの力を蓄え、ダンジョン地下深くに最強国家を築き上げたライトが、元仲間達に復讐するため、自身が虫けらのごとく殺されそうになった真実を知るため、再び地下から地上へと逆侵攻をしかけるのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-04 12:00:00
1679991文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:393192pt 評価ポイント:240460pt
『欠けている王女』と蔑まれ、辺境に幽閉されていた6歳の王女クラウディアは、その日すべてを思い出した。
自分の前世が伝説の魔女であり、数多の魔術師を従えていたこと。けれども今世では継母に追い出され、冷遇・搾取されていたが……。
「私の塔が汚れているわ。少し『お掃除』が必要かしら」
邪魔者を一掃し、かつて世界を揺るがした魔法の実力で、悠々自適な生活を送り始めたクラウディア。
黒髪の美少年だが不愛想な従僕・ノアと共に、高度な魔法で住環境を作り変えていく。
「謝るから王都に戻
ってこい? 王位継承権を与えてやる? 自分の魔法でいくらでも贅沢が出来るのだから、全然興味が湧かないわ。ふわあ、むにゃむにゃ……」
「おい。どうして俺の膝で寝るんだ」
使いまくった魔法の反動で眠たいクラウディアは、不本意そうな従僕に抱っこされ、今日もくうくうと寝息を立てるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-04 06:00:00
525472文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:115986pt 評価ポイント:60438pt
作:蒼き流星ボトムズ
ハイファンタジー
連載
N3757IH
クラス転移で異世界に飛ばされた遠市厘(といち りん)が入手したスキルは【複利(日利1%)】だった。
中世レベルの異世界人からはこのスキルの価値が理解されず、また県内屈指の低偏差値校であることも幸いして級友にもスキルの正体がバレずに済んでしまう。
役立たずとして追放された厘は、この最強スキルを駆使して異世界無双を開始する。
最終更新:2024-06-04 00:37:51
1759018文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:36968pt 評価ポイント:19628pt
貴方の適正魔法は砂です。誰もが12歳で受けられる魔法適性を図る儀式において、帝国の第五皇子である彼は砂属性だと判断された。それから3年、砂を操るしか能がない無能と言い渡され、それほど砂が好きなら一生砂と暮らしていろと帝国を追放され砂漠に放り出されてしまう。こんな辺り一面砂だらけの何もない場所で生きていけるわけないと死さえ覚悟した彼だったが、そこで砂魔法の優位性を見出し、巨大な砂の城まで作り上げた。地獄だった地が実は自分にとって天国だったと知った彼は、この砂漠でのんびり過ごして
いこうと決めるが、砂魔法で砂漠の資源を見つけ、オアシスを作ったりしているうちに数々の種族が立ち寄るようになりいつの間にか巨大な国家に成長していくことに。そこに目をつけた生まれ故郷の帝国が全て寄越せと強引な手法で攻め込んでくるが彼の砂魔法は砂漠において無敵、しつこい帝国も砂魔法によって返り討ちに会い祖国の帝国は段々と衰退していくことになりそれとは対象的に砂の王国は周囲から一目おかれるようになっていく――
※書籍化が決定いたしました。ダッシュエックス文庫から3月刊行予定です!
※書籍版に合わせてタイトル変更しました。
旧タイトル「砂魔法で砂の王国を作ろう~砂属性なんて使えないと国から砂漠に追放されたから、魔法で砂の城を生み出し、オアシスを作りスローライフを満喫していた筈が、いつの間にか祖国を上回る巨大国家が出来上がっていた!~」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-03 22:46:27
725493文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:104pt
総合ポイント:78366pt 評価ポイント:47788pt
婚約破棄が行われた。
王子から、転生公爵令嬢だ。
しかし、殿下は、理由を言わない。
願ったり叶ったりと、セルフ追放で、隣国の女官になる。
先輩の女官から、原因を教えてもらうが、納得できない。
隣国の王子に大事にされるが、・・・最期、理由を実感することになる。
最終更新:2024-06-03 19:13:23
2324文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
7歳の時。私、リルフィはとある理由で元いた家を追い出された。
頼れる存在たちの先導のもと、国の端っこの田舎町の孤児院に身を寄せる。
そんなこんなで、かれこれあの日から早10年。
もう少しで18歳。成人で、一人立ちだ。
1人で生きていくための知識も力もずっと勉強してきた。成長した今なら何だってできるよね!
でも、とある者たちの断罪が決まったことで、止まっていた “何か” が動き出す。
公爵家の正当な後継者。
母様の死の真相。
私の、力について。
なんで、こうなるの?
私
は普通に、ゆっくり、穏やかに、暮らしたいんです!
あんまりしつこいと私の友達が怒るからね!
***
以前投稿した短編『公爵家に戻れと言われてもお断りいたします』を長編化したものになります。
R15は今後の展開次第ではどうなるか分からないので、一応の保険として付けています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-03 19:00:00
391121文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:728pt 評価ポイント:276pt
作:六志麻あさ @『魔王は勇者の可愛い嫁』発売中!
ハイファンタジー
連載
N4383JC
魔王退治の英雄にして世界最強の賢者『漆黒のガリアード』ことマリク・ガリアード。
親友に裏切られ、汚名を着せられた上に、魔法が使えなくなる呪いまでかけられた彼は辺境に逃げ、そこに隠れ住むことにした。
それから五十年――ひっそり暮らしていたマリクだが、あるきっかけで全盛期以上の魔力が復活。
かつて世界を救った英雄は、かつての汚名を晴らし、さらに新たな世界の危機をも救う真の英雄となる――。
最終更新:2024-06-03 18:10:00
16543文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:446pt 評価ポイント:190pt
生まれつき魔力の総量が少ないムゲン・クロイヤは同じAランクパーティーメンバーから『無能』の烙印を押され見下され、そして嘲笑われてきた。そして遂にはリーダーであるマルク・ビーダルから無情にもクビを宣告されてしまう。「お前は今日限りでクビだ。ウチのパーティー【真紅の剣】にはもうお前みたいなクズは不必要な存在なんだよ」まだ駆け出しのころの彼らを面倒をみて支えてきたにもかかわらず恩知らずにもパーティーから問答無用で追放されてしまう。ソロ冒険者として独りで活動していこうと考えるムゲンだ
が元のパーティーをクビになった直後に二人の美少女から勧誘を受ける。「私らと新しくパーティ―を組んでみないか?」しかも勧誘してきたその二人は元パーティーよりも更に高ランクである最高ランクのSランクパーティーの二人だったのだ。何故そんな二人が自分のような無能を引き入れようとしているのか混乱するムゲンだが実はこの二人、過去にムゲンに命を救われておりそれ以来ずっと彼にゾッコンだったのだ。こうして二人の美少女と新たなパーティーを結成したムゲン、その一方で彼を無能と蔑んでいた【深紅の剣】のメンバーは彼のフォローがなくなってからどんどんと落ちぶれていく。クビ宣告から始まった彼の本当の仲間との冒険者生活ここに開幕!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-03 12:46:36
587259文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:8850pt 評価ポイント:4252pt
古今東西のお話を元にして神様達が遊びで作った剣と魔法の世界に『活躍を期待しているよ』と言う言葉と『神のギフト』を貰って転生した北浜 正太。
しかし、蓋を開けると『活躍を期待している』にしてはそこそこ平和、『神のギフト』と言うにはそこそこ強い力しか持っていない。
神に騙されたと思いながらも、『活躍を期待しているよ』と言う言葉の通りに英雄を目指して頑張っていたが、そこそこ強い程度の力では活躍なんて出来る筈も無く、どんどん力を付けて行く仲間達に嫌味を言われる日々だった。
そんな
ある日、とある事件で国を追われて長い逃亡の果てに辺境の街に辿り着く。
今の日課は、小物退治に新人教育、それにのんびり暮らす事!
そんな毎日を送っていると、気が付けば38歳のおっさんになっていた。
『今更英雄を目指すのなんて面倒臭い。このままのんびり暮らしたい』
そんな夢を想い描いている彼なのだけど、最近何やら世間が騒がしい。
運命はどうやら見逃してはくれないようです。
アルファ、カクヨムでも公開してます。
改題しました。
旧題『遅咲き転生者は、のんびり暮らす夢を見る。 ~運命はどうやら見逃してくれないようです~』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-03 12:39:25
762132文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:99pt
総合ポイント:1474pt 評価ポイント:382pt
作:蘭駆ひろまさ
ハイファンタジー
連載
N0406HJ
天職(オブリガシオン)という魔物に対抗するための祝福を、全ての人が女神より与えられている世界。
A級パーティー『勇者の聖剣』に所属する、田舎から出てきた少年シリルは、パーティーメンバーからクズだ無能だと馬鹿にされていた。そして探索していたダンジョンで、パーティーから追放されドラゴンの餌にされそうになる。しかし九死に一生を得たシリルは、そこで王国の王女と出会い自分の天職について話すことなる。
プリンセス
それがシリルの天職。天職はその職業にふさわしい外見でないと発
動しない。女装しないと発動しない自分の天職が恥ずかしくて隠していたシリルだったが、死ぬよりはマシだと天職を使うことを決意する。
シリルは次々と才能を開花させ、一流の冒険者として名を上げていく。美少女冒険者としてだが。
一方、シリルを追放したパーティーは次々依頼を失敗し、名を落とし、破滅していく。
ある程度書き溜めして一気に投稿、というスタイルです。
仕事もあり、一定のペースで投稿というのは難しいですので、気長にお付き合いくださいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-03 12:10:00
429895文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:1128pt 評価ポイント:712pt
「ステータスが平凡すぎる」と追放された主人公ネメアは、巨乳のお姉さん冒険者クレタに拾われ、新たにパーティーを組むことになった。
ネメアはクレタに、「全てのステータスが平凡なら、努力次第で全てのステータスをマックスにできる」と、励まされ、彼女の特訓を受ける。しかしそれは、ネメアの想像以上に過酷なものであった。
はたしてネメアは、全ステータスをマックスにし、自分を追放したパーティーの奴らを、見返すことができるのか!?
最終更新:2024-06-03 10:49:26
217247文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:652pt 評価ポイント:228pt
【書籍化・コミカライズ予定】
「お前、最近何もやってないよな。ぶっちゃけもういらないんだ」
ゼノスはある日、パーティリーダーのアストンに言われた。
ゼノスは貧民街の生まれ故、公式のライセンスを持っていない治癒師。それでも自分を拾ってくれたパーティーに恩返しするために必死に腕を磨いた。
その甲斐あって、仲間が少しでも傷がつけば一瞬で治療し、そもそも傷を負いにくいような防護魔法や、能力強化魔法も併用し、ゼノスのパーティは不死身と言われるほどに名をあげることになった
。
しかし、パーティのメンバー達は、傷を負わないのは自分達が強くなったからだと勘違いし、ゼノスをお荷物だと考えるようになった。そして、公式ライセンスを持たず、貧民街出身のゼノスがいることは、パーティの名声にかかわると思い始めたのだ。
パーティを追われたゼノスは、ひょんなことから大怪我をした奴隷のエルフの少女の命を助けることになる。
「私、生きてる……? 絶対死んだと思ったのに」
「ははは、これくらいはかすり傷だろ」
「……すごいっ」
エルフの少女を助けたことがきっかけで、ゼノスは街角で闇ヒーラーとして治療院をひらくことにした。
ライセンスを持っていないので、治療は言い値になるが、弱きを助け、強き者からは大金をせしめる闇ヒーラーの噂は口コミで広がり、それはやがて王宮にまで届くようになった。
一方、ゼノスが抜けたパーティは、優秀な治癒師が抜けたことで、満身創痍の状態にあった。
でも、今さら戻ってこいと言われても、気にいらない相手からは高額の治療費を受け取るようにしたので……おたくら払えますか?
※日間総合1位
※週間総合1位
※月間総合1位
※四半期総合1位
ありがとうございます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-03 09:11:27
625247文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:300086pt 評価ポイント:170734pt
作:デウス・オーディン
ハイファンタジー
連載
N7803HL
弱者が踏みにじられない世界を作る。
そんな信念を持つ冒険者カイツ・ケラウノスはある日、理不尽な理由で勇者パーティーを追放されてしまう。1人旅をすることになった彼は、ひょんなことから奴隷にされてた少女を助け、ヴァルハラ騎士団という組織に入ることになった。
変人だらけの騎士団メンバーと共に、カイツはギルド最強といわれたその実力で、どんな任務も軽々とこなしていき、己の理想のために走り続けていく。実力もあり、穏やかで優しいカイツに惚れる女性も数多く、彼は愉快で楽しい騎士
団生活を過ごすこととなり、いつしか英雄と呼ばれるようになっていく
一方、カイツを理不尽に追放した馬鹿な男は苦しむことになる。仕事も人間関係も何もかも上手く行かず、破滅への道をただ突き進んでいく。これは、理不尽に捨てられた男が心優しき人がいる騎士団の元でがんばり、英雄になる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-03 08:44:58
858535文字
会話率:66%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:1160pt 評価ポイント:340pt
スライムの群れを追放されたその日、主人公は自身が人間であった頃の記憶を取り戻す。
記憶と共に【ユニークスキル】も手に入れた主人公は、あっという間に〖進化〗を果たすが、そこで衝撃の事実を知る。
「もしかしてオレ、経験値モンスターって奴なんじゃないか……?」
主人公の種族は破格の経験値を持つボーナスモンスターであった。
意気消沈する主人公はしかし、自分の卓抜した防御力に目を向ける。
「この防御力があれば同格の相手でも安全に倒せる……!」
大抵の攻撃を無効化できる
防御力と、【ユニークスキル】による無類の成長速度。
それらが組み合わさり、主人公は異例の速さで生態系ピラミッドを駆け上がって行く。
これは狩られるために生まれたような魔獣が〖進化〗を繰り返して最強に上り詰める物語。
※カクヨム様でも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-03 08:00:00
485305文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:6932pt 評価ポイント:3316pt
仮聖女メアリーは隣国との戦争に従軍し大いに活躍したため、筆頭聖女並びに王太子に婚約者とされた。しかし毒を飲まされて聖女の力を失ったため婚約破棄され、5日後には人に接近するのを禁止された上、王都追放処分になった……というのが公式の記録だった。しかし実は仮聖女メアリーは聖女の力など元々持っていなかったのだ。辺境伯の息子ヒューゴーの妻となったメアリーは、混乱の王都に帰還する。
最終更新:2024-06-03 07:38:32
7833文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:108pt 評価ポイント:100pt
主人公ガンマ・スナイプは弓使い。
ある日、所属するSランク冒険者パーティ【黄昏の竜】から、何もしてない無能として追放される。
しかし実はガンマの援護射撃によって救われた窮地はいくつもあった。
だがガンマの狙撃があまりに早く、また超遠距離から敵を倒すため、メンバーたちは彼の功績を理解してなかったのだ。
パーティを追い出されたガンマの元は、途中でモンスターに襲われてる馬車を助ける。
中には、学園時代の女友達メイベルと、帝国の皇女アルテミスが乗っていた。
「君をスカウ
トに来たんだ!」
「素晴らしい狙撃の腕です。ぜひとも、わが帝国の軍部に入っていただけないでしょうか」
一方、ガンマを失った黄昏の竜は、優秀な後衛を失ったことでパーティ崩壊していく。
※短編の連載版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-03 07:36:34
302035文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:60880pt 評価ポイント:32322pt
「ごめん。あなたとの婚約を破棄させてほしいの」
主人公で鍛冶師のヴィル・クラフトは、結婚前日に新しい店と婚約者を、弟に奪われてしまう。
死んだ父の代わりに一生懸命働いていたのに、ひどい仕打ちを受け、裏切られたヴィルは激怒する。
「もう知らん! 俺は出て行く!」
彼は王都を出て、好きに生きることを決意する。
一方でヴィルを追い出した弟は、後になって知ることになる。
「ヴィル様は街の結界や勇者様の聖剣をメンテなさっておられました。1日に9999本のA級武器を作る傍らに」
実はヴィルは伝説の職人、八宝斎として、いろんなものを治していたのだ。
彼がいなくなったことで、店は潰れる。
また、元婚約者の商人は、知ることになる。
「ヴィル様の武器が買えるから取引していたのです。彼がいない以上、もうあなたの商会とは取引しません」
ヴィルにひどい仕打ちをした弟も婚約者も破滅の道を歩むことになる。
その一方で、ヴィルが関わった人たちはみな、彼の作るとんでもない伝説のアイテムおかげで、幸せになっていくのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-03 07:14:20
328840文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:110pt
総合ポイント:71990pt 評価ポイント:41874pt
AIチャットに3Dプリンタ、ドローンに自動翻訳。このゴーレムヤバくね? 目覚めたスキルが粗末なチビゴーレムを作ることだったのを理由に名門貴族の実家から追放されてしまった主人公。だけど前世の日本人時代の記憶を思い出した彼は、自分のゴーレムが持つスキルのヤバさに気付く!
※※ 著者紹介 ※※
鏡銀鉢(かがみ・ぎんぱち)
2012年、『地球唯一の男』で第8回MF文庫Jライトノベル新人賞にて佳作を受賞、同作を『忘却の軍神と装甲戦姫』と改題しデビュー。
他の著作に、『独立学園
国家の召喚術科生』『俺たちは空気が読めない』『平社員は大金が欲しい』『無双で無敵の規格外魔法使い』
スニーカー文庫より『スクール下克上』
電撃文庫より『僕らは英雄になれるのだろうか』
テラーノベルより『社畜人生からの異世界転生無双が暗黒大陸に追放された』がある。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-03 07:02:54
48798文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:212pt 評価ポイント:102pt
常に浄化の秘蹟の使い手を必要としている国、スワンプランド。豊富な水資源に恵まれているが、濁って淀んだ沼ばかりなのだ。
そんなスワンプランドで浄水を担当してきたボイラは、ここ5年ほど国でただひとりの聖女だったが、正式な浄化の秘蹟の使い手ではなかった。
真の浄化の聖女フローラが見出されて、ボイラは代理聖女の地位を降ろされた上、王太子アンジェロからは婚約破棄を言い渡されてしまう。そればかりか、フローラは聖女と将来の王妃としての地位を確固たるものとするため、ボイラを亡きものにしようと
画策するのだった。
スワンプランドから逃げ出して、古巣へ帰るか、と街道を歩いていたボイラの前に現れたのは、「発明王」のリハルト。ボイラの力こそが、彼の発明を実用化させるための最後の1ピースだというのだが…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-03 06:00:40
9999文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:panpan
ローファンタジー
連載
N8696IV
前世でキモオタと馬鹿にされていた主人公は、とある貴族の長男であるグレイとして転生した。
イケメン貴族として生まれ変わっても、かつてのトラウマや二次元へのあふれる愛で、リアルの女性に全く興味を示さないグレイ。
その上、二次元美少女のイラストばかり描くグレイを無能の変人と両親は追放を命じる。
家を追われたグレイは自称魔法少女のお姉さん?にイラストレーターとして雇われる。
彼女の元でイラストを描き続けることで、彼の眠っていた才能が開花していく。
グレイは二次元という言葉すら存在しな
い世界に二次元という新たな文化を機に開いていくグレイ。
一方、グレイを追放した両親は絵画の才能にあふれる次男に一族の全てを託す……それが一族の破滅へ続く道とは知らずに……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-02 23:05:17
21472文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
『七都巳、事務所序でに実質人間辞めるってよ。
……って、どういうこと!?』
Q.どういうこと?
A.こういうこと→ 七都巳大竜(ナナツミダイリュウ)は「人造ドラゴン系Vtuber、ハイド・ロジラム」として活躍、個人活動勢乍ら業界でそれなりに名を馳せていた。
だがある時、うっかりライブ配信を切り忘れてしまった彼は
図らずも古巣の大手事務所「アンリミット・インク」の暗部を暴露してしまい、
なんやかんやで異世界エニカヴァーに転移してしまう。
転移先エニカヴァーの神
々から
「地球に戻るのは手間がかかるし、
財産とかチート能力もあげるからこのまま異世界で暮らしてはどうか」
と平和なスローライフを提案された大竜だったが、
残して来た家族やリスナー、そして嘗て救おうとしていた仲間たちの為、
彼はあくまでも地球への帰還を望んだ。
交渉の末に通常の転移者より二回りほど強大な力を授かった彼は、
時を同じくして地球から召喚されていた勇者の江夏才蔵(エナツサイゾウ)率いる七人組のパーティに入団、
魔王討伐と並行して地球への帰還を画策する。
かくして勇者一団の為に惜しまず献身を続けた大竜だったが、
ある日唐突に才蔵から理不尽に追放を宣告されてしまい……?
その後色々あって追い詰められてしまった大竜!
もうこれ地球に戻るとか云々以前に明らかに死にそうなんだけど大丈夫か!?
『ヴァーミンズ・クロニクル』や『真パニクリスマス・クライシス』、『デッドリヴェンジ!』でお馴染み、
個人創作チーム『害獣会』創設者の"バーチャル害獣"こと蠱毒成長中が送る
異世界モンスターアクション巨編、カクヨム限定の枷を破ってなろうに登場!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-02 20:27:38
313627文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:140pt 評価ポイント:72pt
「伍⦅あつむ⦆、お前とは家族の縁を切ります」十八歳の誕生日に母からそう告げられる。主人公の伍は芸能一家である天ヶ咲家の七姉妹を裏方として日々支えてきた。しかし、優れた才能がなく、おまけに男であるという理由からいないものとして常に扱われ、ついには家から追放されてしまった。本人は芸能界から離れて普通の学園生活を送ろうと決意するのであったが、転校先の氷の女王と呼ばれる美少女が実は推してた人気Vtuberであることが発覚したり、アイドルや俳優/女優、モデルが伍のもとへ推しかけてきて仕
事のサポートをお願いしてきたり、さらには自分と同じ学校に転校してきたりして、自分が望んでいた普通の青春から遠ざかっていくのであった。なぜなら、家族や本人が気づいていないだけで伍は類まれな才能の持ち主であった。自分の力に無自覚な伍は、彼の実力を知っている様々な美少女たちが自分を推してくれることで、徐々にその力を世間に知らしめて周囲から認められることで、新たに自分の居場所を見つけていく。
その一方で、優秀な裏方だった伍が去ったことにより、芸能一家は芸能界での居場所を徐々に失い、没落の一途をたどるのであった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-02 20:00:00
186039文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:31102pt 評価ポイント:17780pt
作:サアロフィア
ハイファンタジー
連載
N2464JA
ボクはミエル、パーティの安全を守るために目立たない仕事でも、がんばってきたんだ。
だけど、ボクのパーティに、万能タイプの勇者が入ってからは、ボクの居心地が悪くなってきた。
ある日、勇者から、「役に立っていないくせに、給料を取り過ぎだ。」とパーティを追い出された。
そんな中で出会った【失敗続きの武闘家美女】が仲間になってくれた。
「わたしはバカだからさ。あなたのように頭がいいひとに、あこがれるのさ。」
さみしかったので、ボクといっしょにダンジョン攻略をしてもら
ったら、あっという間に大金が手に入った。
元パーティの連中は、風のうわさによると、ダンジョンで行方不明になったと聞いた。
「足手まといのボクがいなくなったのに、なぜなんだ?」と不思議に思ったが、嫌な過去は忘れることにした。
【警告】 ミエルは知りませんが、元パーティの結末という悲劇は、かなり残酷な描写です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-02 19:41:11
43575文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:56pt 評価ポイント:32pt
俺、飯山界人(24)はブラック企業の出版社で働く毎日を送っていた。
ある日、痴漢されてるJKを助けようとして、えん罪をふっかけられる。誤解は解けたがそのせいで会社を理不尽にクビになった。
都会での暮らしに辟易した俺は、田舎の実家へと戻る。両親は他界しており、祖母だけしか居ないのだ。
俺は祖母の家の土蔵で不思議な鏡を見つける。異世界へのゲートで、俺は別の世界と現実とを行き来できる力を得た。
実は祖母がすごい魔女だったことが判明、家にあった武器やアイテムを使って俺は超レベ
ルアップ、ドラゴンもワンパンできるようになる。
現実では田舎で働かずに過ごし、暇になったら異世界で無双し金を稼ぐ、そんなスローライフを俺は楽しんでいるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-02 19:36:29
308039文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:44156pt 評価ポイント:25392pt
「なんだこのスキルは! 【現状維持】だと? 貴様には兄や姉みたいに向上心がないのか、この恥さらしが! スティクォン! お前を我がアバラス家から追放する!!」
突然の追放を言い渡されて途方に暮れる『スティクォン』。
この国にいても明るい未来はないと悟った『スティクォン』は国を離れる。
行先は魔族の国、放浪していると襲われていた魔族の伯爵令嬢『メルーア』と老執事『ウィルアム』を助ける。
『メルーア』たちと出会うことで『スティクォン』が授かった【現状維持】の真の力を知ることに。
そ
して、安住の地を求めて『スティクォン』たちは今旅立つ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-02 19:14:00
185607文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:694pt 評価ポイント:368pt
15歳になると、天よりスキルを授かる世界。
俺、ヒラク・マトーは、剣聖の一族に生まれた。
幼いころから神童と呼ばれ、きっと俺も剣聖になるものだと、周りから期待されていた。
ところが、スキル鑑定の儀式で、俺には【開】というスキルが授けられた。
『閉じたものを開く』だけの外れスキルだと、周りから失望されて、はずれスキル持ちの汚名を受ける。
一方、弟のジゲルがなんと『大剣聖』という最上位のスキルを発現させる。
その結果、父はジゲルを次期党首とするため、俺を実家から追放すること
を決定。
途方にくれる俺は偶然、このはずれスキルの真の力に気づく。
「ステータス……? ってなんだ?」
この世界でただひとり、ステータスオープンできるようになった俺は、スキルポイントを自由に振り分け、チートスキルを選び放題。
またモンスターのステータスを確認できるようになり、レアなドロップアイテムを選んで確定でゲットできるようになる。
結果、俺は金も名誉も手に入れた、世界最強の冒険者となった。
一方、実家は俺という超優良物件を逃したと、後から気づいて悔しがるのだった……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-02 18:43:51
254544文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:53884pt 評価ポイント:35056pt
主人公アクトには、人の持つ隠された才能を見抜き、育てる才能があった。
しかしそれに気づかない無知なギルドマスターによって追放されてしまう。
数年後、アクトは自分のギルド【天与の原石】を作り、ギルドマスターの地位についていた。
彼はギルド構成員たちを次から次へと追放していく。
「鍛冶スキルなど冒険者ギルドに不要だ。出ていけ。鍛冶師ギルドの副支部長のポストを用意しておいたから、そこでせいぜい頑張るんだな」
「ありがとうございます! この御恩は忘れません!」
「(なんで
こいつ感謝してるんだ?)」
【天与の原石】は、自分の秘めた才能に気づかず、理不尽に追放されてしまった弱者たちを集めたギルドだった。
アクトは彼らを育成し、弱者でなくなった彼らにふさわしい職場を用意してから、追放していたのだ。
しかしやっぱり新しい職場よりも、アクトのギルドのほうが良いといって、出て行った者たちが次から次へと戻ってこようとする。
「今更帰ってきたいだと? まだ早い。おまえ達はまだそこで頑張れる」
アクトは元ギルドメンバーたちを時に励まし、時に彼らの新生活を邪魔するくそ上司たちに制裁を与えて行く。
弱者を救済し、さらにアフターケアも抜群のアクトのギルドは、より大きく成長していくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-02 18:35:04
504240文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:200668pt 評価ポイント:125908pt
辺境の薬師として働く俺、リーフは、師匠の孫娘であり婚約者を、突然やってきた貴族に奪われる。
彼女は俺に仕事を押しつける一方で、堂々と浮気していたらしい。
婚約者から、貴族と結婚することを告げられ、師匠の代から受け継いだ薬屋から出て行くよう強いてくる。
「あたしの下僕といて、貴族のお屋敷で働かせてあげてもいいのよ?」
「ふざけるな……! もうおまえのことなんて知らん!」
ぶち切れた俺は婚約者と村を捨てて、旅に出る。
そこで俺は森の中で襲われてる少女を助けたことで、自分がも
のすごい薬師であること、そして、Sランク冒険者並みの戦闘技能があることを知る。
その後、王都へ行き大成する俺。
一方、婚約者と貴族は、俺を追い出したことで大変な目に遭う。
「いつもの薬出しておくれ」
「いつものって言われても、リーフじゃないとわからないわよぉ!」
辺境の村人たち(実は引退したものすごい英雄達の村)から嫌われたことで、貴族は落ちぶれていき、また婚約者はどんどんと不幸になっていく……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-02 18:10:00
382616文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:67450pt 評価ポイント:35060pt
狐獣人に転生した少年、北条ユウ。ある日、『所有しているチートが地味だから』という理由でこれまで支えてきたパーティーを追放されてしまった。
失意に沈む彼の元に、転生先での両親を名乗る者たちが現れる。彼らに受け入れられ、心の傷が癒えたユウはあることを決意する。
それは、自分と同じ転生・転移者……悪しき『異邦人』に苦しめられている世界を救い、恩返しをしようと。
神々の武器とガジェットを手に、少年は新たな仲間たちと二度目の人生を生きる。かつて自分がそうだったように、助けを必要
とする者たちを救うために。
※この作品はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-02 18:01:35
248617文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:136pt 評価ポイント:68pt
プロ野球の名門チーム、東京ウォーリアーズに所属する五十嵐尋(いがらし ひろ)。
彼はある一本のホームラン、それも劇的なサヨナラ弾を放ったことにより、なぜかプロ野球界稀代の名将、ウォーリアーズ監督の森田に嫌われ二軍に干されてしまう。
活躍の場を失った尋に舞い降りた人的補償による移籍話、新天地はプロ野球のお荷物球団、大阪カウボーイズ。
自身の才能を認めてくれる環境に身を置き、尋はその能力を開花させる。
尋の活躍、それに引っ張られたチームメイトも奮起し、カウボーイズは見事にリーグ優
勝を果たす。
迎えた日本シリーズ、待っていたのは尋の古巣、森田監督率いる東京ウォーリアーズだった。
これはある育成出身選手の覚醒と、チームメイたちの栄光ある一年を追った物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-02 17:42:13
122712文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:1764pt 評価ポイント:780pt
一つだけ、悔いを残して戦死した主人公『シュウ』は死後の世界で自称『創造主』の不思議な子供と出会った。その子供はシュウの悔いを交渉の種に『異世界にあるハーフの村を救ったら、記憶を保ったまま元の世界に戻してやる』と提案してきた。そうして、魔法が存在する異世界に生前の姿のまま転生したシュウは、そこでエルフの少女『ミレナ』とその仲間が住むハーフの村に行き着く。敵がいつ襲ってくるかもわからない異世界で彼はどうやって対処し、どうやって村を救うのか。村を襲う敵とは? 苦悩が彼を待ち受ける!
*異世界転生ですが、現代日本人が転生するわけでもなく、チート、ハーレム、ざまぁ、追放、スキル等もないです。あるのは戦に心得がある程度。
かなりダークなのでストレス耐性の無い方は厳しいかも折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-02 14:00:00
788128文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:68pt 評価ポイント:52pt
治癒師でありながら、初級のヒールしか使えない冒険者のラウスト。
そんな能力ながら、ラウストは一流パーティーの仲間に少しでも貢献するために自分自身を鍛えてきた。
しかしそのラウストの思いは通じることなく、クエストを失敗した八つ当たりでパーティーの追放を告げられてしまう。
……けれども、ラウストがパーティーから抜けた後にパーティーメンバーは後にあることを悟ることになる。
ーーー 鍛えていたラウストの実力は冒険者の中でもトップクラスのものになっており、自分たちのパーティ
ーが一流と呼ばれたのは彼がいたからだったということを。
これは虐げられていた治癒師が、最悪のパーティーから追放されたことにより、自身を認めてくれる仲間を得るまでの物語。
※題名少し変更させて頂きました!
※双葉社様から書籍化決定いたしました!一月発 売予定です!
※2月28日、コミカライズ開始しました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-02 12:00:00
512956文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:125884pt 評価ポイント:29690pt
作:蒼月浩二@『劣等紋』8月25日発売
ハイファンタジー
連載
N2483HG
【短編で大好評につき連載化!】
勇者パーティで付与魔法師だったアルス・フォルレーゼはパーティから追放されてしまう。
アルスは目立ちたがりではなかったが、付与魔法を使うことで最もパーティで貢献していた。そのことを話そうとしてもパーティメンバーは聞く耳を持たなかった。
実はアルスの付与魔法は単に強化魔法を施すことができるだけでなく、弱体化魔法も使える。さらにバフ&デバフを応用することで攻撃魔法や剣術すらも超一流だったのだが、勇者パーティは知らなかった。
勇者パーティを離れたアルス
は冒険者となり、新たに最強パーティを作る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-02 12:00:00
161495文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:38426pt 評価ポイント:23164pt
突如として異世界に召喚された鉢木 牧緒は、勇者候補として英才教育を受けることになる。
しかし魔法を使えない牧緒は国王の怒りを買い、理不尽にも国家反逆の罪で難攻不落の監獄に投獄される。
そこには、単独で世界を滅ぼし得る“終末級”の大罪人たちが収監されていた。
元の世界に戻るべく、牧緒は知恵と行動力だけで脱獄を試みる。
彼の軌跡は世界を終焉に導くか、それとも世界を救う一助となるか――。
これは彼が【魔境の王】と呼ばれ、世界を掌握するまでの物語。
最終更新:2024-06-02 11:10:45
166561文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:248pt 評価ポイント:150pt
作:じゃん・ふぉれすと
ハイファンタジー
連載
N0949HN
元辺境伯ドグラス視点
レブロ辺境伯ドグラス・カッセルは突然冤罪を着せられ、国外追放を言い渡された。
荒野に放り出されたドグラスは、生活のため隣国で冒険者になる。
超一流の魔術師でもあるドグラスは圧倒的な実力で周囲を驚かせ、順調な新生活をスタートさせる。宮廷魔術師にして伯爵令嬢のブリュエットも彼をスカウトしに現れ、順風満帆。
そこにやって来たのは、彼に追放を言い渡した王女エリーサだった。
王女エリーサ視点
父である国王が病に臥せて以降、15歳の王女エリー
サは唯一の直系として政務に当たらざるを得なかった。お馬鹿なのに。
幸いな事にエリーサは自分がへっぽこなのは理解していた。なので大臣に言われた通り書類にハンコを押し、大臣案通りに役人を登用し、自分なりに頑張っていた。
だが、大臣の助言通り辺境伯を国外追放したところ、大問題になってしまう。
辺境伯は国防の要だとか、対魔族防衛戦略が瓦解するとか、難しい事を言って怒る貴族達。追放の悪影響は方々に波及し、政治も経済も混乱していく。
困り果てたエリーサは辺境伯を連れ戻す事を決意し、侍女と共に隣国を目指す。
謝れば済むと思い、馬車の中で「ごめんなさい」の練習をしていたエリーサ。
しかし、追放された元辺境伯は既に伯爵令嬢に拾われ、楽しそう。
謝ったのに、帰って来てくれない。
どうしよう……
そうだ、こうなったら色仕掛だっ! ほら、私の方がおっぱい大きいし!
まだ遅くないっ! だぶん。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-02 09:20:43
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