-空気力学- 小説家になろう 更新情報検索 - 新着順 -

社会不適合者の名前を為すがままに、大いに自己顕示し、無職で無名でスキルも資格もなく悲しい独り言のような空想理論を打ち立てた男を人呼んで慟哭の泡沫、幻影の暁月、アノニマス・ゼーレ・ノブレス通称ノブと言った。ノブはある日自分の立てたインターネット上の掲示板から生まれたカラーギャングのリーダーに擁立される。そして巻き込まれる半グレ集団の頭の娘失踪事件。彼は平穏な無職を取り戻すべく動き始める。ラ・エルソウ・ディスティアーナ。

　飛行機が好きで空気力学等の論文を趣味で読み漁っていた高校生が大学進学の為に乗った飛行機が墜落して頭が真っ暗に。 　気がついたら赤ん坊に転生していた。 　5歳の誕生日に属性を定着する儀式が行われるが、定着した属性は代々ハズレとされている空気属性であった。 「空気の様な気配になるだけの使えない属性なんぞいらん！　国外追放しろ！」 「えっ？.........」 「えぇい！　問答無用！　空気属性は追放と決まっておる！　連れて行け！」 　わけも分からず国外の森に捨てられた。 　 　俺は、ラッキーだ。空気属性なんて俺が一番欲しい属性じゃないか。空気を圧縮して放ったり、空気を震わせて振動を起こしたり、酸素抜いたら強えぇじゃん！ 　 　異世界は楽しく過ごせそうだぜぇ！ 　ハズレ属性をひいた男の無双劇が今始まる！折りたたむ>>続きをよむ

ジャスティ、ジャスティ、モラル、モラル。疲れきっているエンジェル達へ。