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検索結果:153 件
初級ダンジョンのRTAで自己ベストを更新した神藤ケンジ。 幼馴染みのシオリに言われて配信を始めることに。 しかし彼はまだ気づいていなかった。 ダンジョンRTAを極めすぎた結果、あらゆる分野で全てを圧倒する規格外の冒険者として自分がレベルアップしていたことに……!
同名の短編をカクヨムコン用に長編化したものなろうコン用に転載したものです。
最終更新:2024-06-18 12:10:00
48534文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:60pt 評価ポイント:20pt
【書籍化&コミカライズ】Kラノベブックスから、1~5巻が発売中です! コミカライズは『マンガUP!』にて連載中で、1~4巻が発売中です! 動物を使役するビーストテイマーのレインは、勇者のパーティーとして戦ってきた。しかし、他に取り柄のないレインは次第に戦いについていけなくなる。「動物を使役するだけのキミは役立たず以外の何者でもない。クビだ」。ついに、レインはパーティーを追放されてしまう。これからは、世界を救うとか関係なく、自由に生きてみよう。レインは冒険者になることを決めるが
……そんな時、運命の出会いをする。一方で、勇者のパーティーは気づいていなかった。今まで魔王軍と戦うことができたのは、レインの力によるものが大きいということに。これは、虐げられていたビーストテイマーが、運命の出会いを果たして、真の仲間と絆を紡ぐ物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-17 12:00:00
2355183文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:267373pt 評価ポイント:95707pt
天才錬金術師として天狗になっていた幼馴染のルビーは専属魔導士のロイドを日常的にパワハラしていた。
ロイドの素材採取率はたったの40%であり、他の魔導士と比べてみても遥かに低い数値で、国中の笑いものであった。
無能の専属魔導士、金魚のフン、ルビーの幼馴染であること以外何の価値もない男。
これは世間一般のロイドの評価であった。パワハラと世間のバッシングに嫌気が指したロイドはアトリエを飛び出し、自分の事を誰も知らない田舎でスローライフを送ろうと決意した。
しかし、世間はおろか本人で
すら気づいていなかった。ルビーが気軽に指定する素材はどれもSレア素材ばかりで、他の魔導士であれば一つも集めることができないということに……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-16 18:21:47
480649文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:95528pt 評価ポイント:53040pt
ある大国の子爵令嬢アイラ・リースタイン。彼女には周りの人々と違うところがあった。それは、前世の記憶があるということ。ただ、記憶は一部しか思い出せておらず、特に特殊能力があるわけでもなかった。が、ある日、神様と出会ったことで気づいていなかった特殊能力が発覚し、それは前世の記憶とともに呼び覚まされていく。これは、前世の記憶とチートと呼べる程の能力を持ちながらも、自分なりに人生を楽しもうとしながら、いつの間にか最強へと至る、ある転生者のお話である。
最終更新:2024-06-13 21:59:47
1337322文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:2617pt 評価ポイント:1065pt
「また転生してしまった」
とある赤ん坊レクスは、英雄と賢者という二つの前世を持つ転生者だった。
「今度の人生では陰謀や騒動に巻き込まれないように気をつけよう」
前世の記憶から目立つ事の危険を学んでいたレクスは地味に生きる事を誓う。
「そして前世からの憧れの職業、自由の象徴である冒険者になるんだ!」
念願叶って冒険者となったレクスは、目立たない様地味な依頼で日銭を稼ぐ毎日を満喫する。
「すみませーん、薬草採取してたらドラゴンに襲われたんでついでに狩ってきましたー」
レクスは気づ
いていなかった。
自分の地味が滅茶苦茶派手だという事実に。
「それにしても冒険者ランクって簡単にあがるんだなぁ」
それに気づかない少年は今日も平然と周囲の人間の度肝を抜く。
アーススターノベル様より書籍発売中です!
マンガUPさんで4/15よりコミカライズが始まりました!
これも皆さんが応援してくださったお陰です!
ありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-08 07:00:00
1892608文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:250204pt 評価ポイント:96874pt
悪役令嬢ルナ・クラディウスは破滅の運命を変えるべく、2度目の転生を生きる。しかし、運命を変えることは難しく、破滅の運命を受け入れるが……。
悪役令嬢だと思っていた彼女は周りからの愛に気づいていなかった。そのために悪役令嬢として振る舞い、1度破滅した。転生して破滅の道から逃れようとしたがむりだった2回目。3回目はもう諦めた。破滅しよう。そう決心する。のだが…?
最終更新:2024-06-07 23:58:41
590文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:ふわふわでもこもこ
ハイファンタジー
連載
N3338IK
週3回、日曜、火曜、木曜に私の何かしらの作品を更新します。
貴方はRPGとかでラスボス部屋の目の前に謎にいたり、どー考えても一般人が持っちゃいけない武器をポンと売ってくる商人さん、会った事ありますか?
実はあれ、私なんですよね。
ある日別にトラックにぶつかったわけでもないのに魂だけ異世界転移してた私は、とある商人さんに乗り移っていた。
異世界を普通に楽しんでいた私だったが、ある日【魔力エンジン】を一人で発明した、とある少女と出会う。
だってみなさん、異世界にエンジンですよ
!?蒸気機関の存在しないこの異世界に、エンジンですよ!?何でみんな今ここで起こっていることの凄さが理解できないんだ!!
もういい!自分で証明してやる。世界中を行商して、その先々を爆速で発展させてやる!
商人さんが世界を救う旅が、今始まる!
……。
始まる…のだったが、私は気づいていなかった。
技術の進歩は、戦争を伴うものだと。
そうして世界と商人さんは、大戦へと巻き込まれていく…。
ここからは作者の質問なんですけど、1話4000文字ほどで週3更新と、一話の文字数を半分に減らして毎日更新だったら、みなさんはどちらの方が好きですか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-06 12:10:08
143403文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:62pt 評価ポイント:42pt
社交界で『稀代の歌姫』の名で知られ、王太子の婚約者でもあったエリーヌ・ブランシェ。
皆の憧れの的だった彼女はある夜会の日、親友で同じ歌手だったロラに嫉妬され、彼女の陰謀で歌声を失った──
ロラに婚約者も奪われ、歌声も失い、さらに冤罪をかけられて牢屋に入れられる。
そして王太子の命によりエリーヌは、『毒公爵』と悪名高いアンリ・エマニュエル公爵のもとへと嫁ぐことになる。
仕事を理由に初日の挨拶もすっぽかされるエリーヌ。
婚約者を失ったばかりだったため、そっと夫を支えていけばい
い、愛されなくてもそれで構わない。
エリーヌはそう思っていたのに……。
翌日廊下で会った後にアンリの態度が急変!!
「この娘は誰だ?」
「アンリ様の奥様、エリーヌ様でございます」
「僕は、結婚したのか?」
側近の言葉も仕事に夢中で聞き流してしまっていたアンリは、自分が結婚したことに気づいていなかった。
自分にこんなにも魅力的で可愛い奥さんが出来たことを知り、アンリの溺愛と好き好き攻撃が止まらなくなり──?!
■恋愛に初々しい夫婦の溺愛甘々シンデレラストーリー。
親友に騙されて恋人を奪われたエリーヌが、政略結婚をきっかけにベタ甘に溺愛されて幸せになるお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-05 08:05:38
74119文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:14470pt 評価ポイント:9490pt
「う〜ん、今日も同接2……どうしてなのかなぁ……?」
女子高生ダンジョン配信者の「有栖川まお」は、幼く可愛い見た目を活かしてのんびりダンジョン内を散歩してまわる「お散歩配信」をしていたが、あまりにも刺激がなさすぎる内容から、いつも同接2と全く数字が伸びなかった。
そんなまおの癒やしは、ダンジョン内に生息する大好きなモンスター「推しモン」を愛でること。
スライムや羊モンスター、瞳がつぶらな蜘蛛モンスターなどを見てまわっては、ナデナデしたりモフモフしたりしていた。
ある日、まおはいつも通りダンジョン配信を終えて推しモンを愛でていたのだが、見たこともない激カワ(まお基準)モフモフ狼モンスターに遭遇する。
「うええええっ!? 何、何!? はじめてみる超可愛いモンスたんっ!? ちょ、ちょっとまおに触らせてくれませんか……!?」
まおは周囲に目もくれず愛ではじめ、一緒にダンジョンの奥へと消えていく。
だが、まおは気づいていなかった。
そのモンスターが、S級クラスのイレギュラーモンスター「オルトロス」であることを。
そして、そのオルトロスに命を脅かされていた登録者150万人の女性人気ダンジョンストリーマー「トモ様」こと神原トモを、うっかり助けてしまったことを。
「……え、S級モンスターを手懐けた……!? あの少女、何者だ!?」
《マジかよwww》
《今、魔王って名乗ってなかったか?》
《触れたらオルトロスが懐いたんだが・・・》
《他にもモンスター引き連れてるし、マジで魔王じゃんwww》
《幼女の姿だったし、色々な意味で犯罪の匂いがする》
《とりあえず、特定はよ》
S級モンスターを愛でているまおの映像を見た者たちは、口々に「現代に魔王が転生した」と噂し、バズりにバズった結果……可愛い清楚系で売り出したいまおの思惑とは裏腹に、一夜にして伝説となってしまうのであった。
※カクヨムでも連載中です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-03 18:10:00
258032文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:4060pt 評価ポイント:1756pt
「レイラ・カルディア!貴様との婚約を破棄する!」
学園卒業パーティにて公爵令嬢"レイラ・カルディア"は自身の婚約者である"ルキウス・フォン・ラングドレア"に婚約破棄を言い渡された。
しかも婚約破棄の理由はレイラが太っている事。その一点である。
しかしルキウスは気づいていなかった。レイラがどうして太ってしまったのか。その理由を。
そしてこの卒業パーティが自身にとっての地獄に変わる事を…
最終更新:2024-05-26 22:41:51
10127文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:3602pt 評価ポイント:3320pt
ゴミから装備を作る『合成紙』であるクラフトは、「SRランク以上の装備は作れねえのか! お前のせいで全然上に行けねえ!」とダンジョンの奈落に落とされてしまう。
命からがら抜け出してきたはいいものの、パーティの悪評は全てクラフトのモノになってしまい、市場でさえ使えない始末。
ヒト殺し、窃盗犯、寄生虫のようにしていたくせにパーティを裏切った男。これは世間一般のクラフトの評価であった。
しかし、パーティメンバーは気づいていなかった。クラフトが作る装備はその人に適した最
高の装備を『合成』していたことに……。
無能では扱いきれないSSSランクの武器よりも優秀なNR武器を作ってしまうクラフトは、夢だったハクスラ人生を満喫するのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 21:19:27
41279文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:460pt 評価ポイント:282pt
とある異世界に存在する惑星『エンヴィー』
ある出来事がきっかけで『蒸気機関文明世界』『恐竜文明世界』『魔法文明世界』の三つの世界が融合してしまった奇妙な異世界惑星。
魔法専科がある私立『ジュラシー学園』貴族令嬢生徒、バッキャロ家の【ウ・ルチエ】嬢は婚約者を奪われたハラグロ家の貴族の娘【ハラグロ・カレン】嬢に復讐するために、女から男に逆TSした。
「この男の体で、婚約者を取り返して泥棒ネコに復讐する」
この時、ルチエ嬢は気づいていなかった……男体の神秘を
*この作品は別
の小説投稿サイト(カ◯ヨム)でも公開しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 12:56:19
19470文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
高校時代の青春にトラウマを持つ大学生だった男は気が付くと『英霊法術科の【一般生】ノーマル』と言うタイトルの小説に登場するモブキャラ、夜霧英二に転生していた。急な展開に混乱しめちゃくちゃな設定の小説世界に転生したことを後悔する英二。
だが、モブな自分でもシナリオ開始前の今なら強キャラを味方に付ければ生きていけると思った英二は英雄の血を濃く継ぎ、将来的に優秀な英雄になる十十木星奈を拾いに行った。無事星奈を仲間に引き入れることに成功し安堵する英二。
だが英二は気づいていなかった
。この世界は小説の世界などではなく、乙女ゲー『聖女は踊らない』の世界で、小説は乙女ゲーのスピンオフ作品で設定やシナリオが微妙に異なっていて小説の知識は当てにならない……。そして英二自身、モブキャラなどでなく世界で強さが五本の指に入るバシレウスと呼ばれる存在だった。
勘違いしたまま英二は無事この世界を生きて行けるのか!勘違い乙女ゲー青春ラブコメファンタジー開幕!←(盛り込みすぎだろっ)
※カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-03 13:42:57
26144文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:12pt
同じ場所で暮らせなくなっただけの話
もともとこの世のものは存在により等しくエネルギーをもって生まれてきた。
全ての生物が幸せに暮らしており
完璧な均衡をもってうまれた世界を見て作った神もにこにこでした。
だが神はこの時気づいていなかった!
自分の犯した間違いに!!
最終更新:2024-01-30 13:25:50
385文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:御蛇村 喬
ローファンタジー
完結済
N4388IH
騒がしい少女、ルシアを迎え入れ、ソードとシオの賑やかな旅は続く。
ようやく予定の街に着いたソードは安宿に泊まり、魔術のことやルシアの今後について話す。
しかし、彼らは気づいていなかった、ソード達を待ち受けていた謎の男の存在に。
最終更新:2023-12-31 06:35:48
14195文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:18pt
「無能な社員はクビでーす」
ダンジョン配信事務所で裏方として働く30歳独身サラリーマン『皆守クロウ』はその日、社長からリストラ宣告を受けた。
長時間労働、理不尽なパワハラ、労力に見合わない低賃金。年下の社長たちからバカにされる日々。
それでも生きるために社会人として必死に働き続けた末のリストラ。
理不尽さを噛み締めながらも、最後の仕事でダンジョンに潜った彼は、超人気ダンジョン配信者『掛水リンネ』がモンスターに襲われている現場に出くわす。
「ここは俺に任せてください!
」
「Sランクモンスターを一瞬で……!? アナタは一体……!?」
彼はまだ気づいていなかった。
その様子をリアルタイム配信されていたことに。
謎の最強サラリーマンとして超絶バズってしまうことに。
その縁で超絶ホワイト企業に転職することに。
これまでのうだつの上がらない人生が劇的に変わってしまうことに。
「俺がダンジョン配信者になるってマジですか!?」
これは平穏を愛し平凡を称する主人公が、持ち前の善意と良識と最強で、ダンジョンに渦巻く悪意や理不尽にオトシマエをつけていく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-19 20:00:00
167046文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:5404pt 評価ポイント:2688pt
作:奥野 将臣
ハイファンタジー
完結済
N6385IC
ロメーロは器用貧乏として勇者パーティーに入っていたのだけど、勇者オリオンから追放される。Sランクパーティーであるのにロメーロは役に立たないスキルばかりが理由であった。追放されてロメーロは困っていなかった。むしろこれからは自由に生きようと思い国を出ていく。勇者オリオンは気づいていなかったのは、ロメーロはスキル1000倍になっていて、オリオン達のパーティーにスキル付与していたのだった。ロメーロを追放したとこで、元の弱い勇者に成り下がっていく。逆にロメーロはスキル1000倍を使い、
魔王軍らと戦いながら仲間を増やしていき、好きなようにする。魔王軍幹部らを圧倒的な強さで討伐します。エルフ姫、聖女、王女などと知り合い一緒に生活します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-12 17:07:53
646378文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:5518pt 評価ポイント:2486pt
作:まえばる蒔乃@4/10ハリボテ聖女②発売!
異世界[恋愛]
短編
N4864IN
私は恋愛小説『血塗られた貴族のロンド〜引き裂かれたポロネーズ〜』の悪女クリス・カリアスト公爵令嬢に転生したらしい。
らしいというか、転生していた。14年間何をぼさっとしていたのだろう。
今ならまだ間に合う。今日は最推しの美少年人生が崩壊する運命の日。
私がここで記憶を思い出したのは神の思し召し、彼を助けろと神様が私に任せたのだ。
やってやるぜですわ、神様!
ーークリスはまだ気づいていなかった。
推しのアーサリスを助けるためには、手持ちのお金が必要なことに。
手ぶらのクリスは
、それでも諦めない。推しを幸せにするために。ハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-02 22:02:41
9652文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:32838pt 評価ポイント:29544pt
「じみ~~な町のじみ~な女子高生、伊藤真美の遭遇する、それはそれは長い一日!」
何かとトラブルが多いけど、悪運にだけは恵まれている。そんなじみ~~な女子高生の伊藤真美は、いつもの朝と同様に、親友でギャルの山本京子とトイレの鏡の前で雑談をしていた。
ちょっとだけ何かが違うとすれば、東京から転校生が来ると聞いた京子が、ギャルメイクをいつもより気合を込めてやっているぐらい。そうして普通に始まった一日のはずなのに、ひたすらに長く、そして自分の人生がかかった一日になることを、真
美は全く気づいていなかった。
とあるSNSで好意にさせていただいている方と、ハッピーエンドを目指して短編を書くと言う企画で書き始めたお話ですが、短編と呼ぶにはちょっとだけ(?)長くなってしまった作品です。どうかご一読のほどをよろしくお願いいたします。m(__)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-02 18:09:54
30730文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:80pt 評価ポイント:72pt
作:森原すみれ
ヒューマンドラマ
完結済
N5953IM
関西転勤を控えた敏腕会社員 榊木望(さかきのぞむ)は、家路につく途中でカボチャランプの灯るお夜食処を見つける。
そこには溢れんばかりの野菜愛を抱いた女店主 花岡沙都(はなおかさと)が作り出す、夜にぴったりの野菜料理があった。
自分でも気づいていなかった心身の疲れが癒された望は、沙都の柔らかな人柄にも徐々に惹かれていって……。
お野菜たちがそっとがつなげる、癒やしと恋の物語です。
※アルファポリス、ノベマ!、魔法のiらんどに同作掲載しております
最終更新:2023-11-10 16:25:29
23585文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:10pt
「アッシュ、お前はもう用済みだ」
「え? なんで...」
パーティ全員で泊っている宿で、勇者であるロイに言われる。幼馴染も含めパーティメンバーが冷たい目で俺を見てきた。
俺たちはここ最近乗りに乗っていた。Aランクモンスターを複数倒したり、未確認植物なども見つけていた。そして最近になってロイが勇者であることが判明した。
そこからだ。ロイが俺にあたりが強くなって来たのは。今まで報酬は全員で振り分けていた。だけどここ最近は俺の給料を減らしてロイのものにしていた。でも
大抵モンスターを倒しているのはロイだからしょうがないと思っていた。
「なんで? そんなの当たり前だろ? お前が今までポーションを作ってくれていたが、そんなの買えばいいだけだからな」
「でも俺のポーションにはバフがかかっていて...」
「お前ができるってことは他の人もできるに決まってるだろ? 現にバフがかかっているポーションも売られているし」
このことに関してこれ以上言えなかった。なんせロイは俺を拾ってくれた恩人。パーティを組めていなかったときロイは心よく仲間に入れてくれた。
「俺たちは仲間じゃなかったのか?」
「仲間? それは対等な立場の人間に指す言葉だぜ? お前は俺たち仲間より下の立場なの。 わかるよな? それにお前をパーティに誘ったのは雑用を頼める人材が欲しかったからだ。雑用を貴族にやらせるわけにもいかないしな」
「...」
平民である俺以外全員貴族のため、立場が違う。だから俺はいつも荷物持ちなどをさせられるのもしょうがないと思った。どんな仕打ちをされても耐えられるそう思っていた。なんせ今まで仲間と言える存在がいなかった俺にとって話してくれる仲間がいるだけで嬉しかった。
それなのにこんな仕打ちはないだろ...。すると
「何泣きそうになってるんだ? 早く俺たちの前から消えろよ。今日で宿との契約も切れるからちょうどいいしな」
「あぁ。今までありがとな」
荷物持ちであることでしか見ていなかった俺を冷たい目で出ていくのを見送った。
俺もこの時は気づいていなかった。俺が作っていたポーションは俺にしか作れないポーションであったことに。アッシュが抜けたことにより、勇者パーティが徐々に崩れて行くのもそう遠くなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-02 21:00:00
24654文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:490pt 評価ポイント:354pt
作:このまま寝た
ハイファンタジー
連載
N8299IL
江戸咲太,異世界への転生により、一流の吸血鬼ハンターになりました。
彼は自身の力と魅力により、優秀な仲間たちを引き寄せ、ハンターギルドのリーダーとなりました。
彼はさらに吸血鬼たちを囚われ、吸血鬼の残りの価値を搾取し、吸血鬼の血を吸い続けました。
しかし、彼は気づいていなかった一つのことがあります。
.....
.... 彼自身も吸血鬼であること。
しかも、この世界で最も強力な真祖です。
最終更新:2023-10-21 17:05:14
5923文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
少女は少年のすべてを変えた。今日の闇を払い、明日に希望をもたらし、形骸の友情も、虚しいだけの恋も、少年の目に映る世界のすべてを色あざやかに塗り替えていく。しかし少年は気づいていなかった。本当は彼女こそが――少女が唱えた『魔法の言葉』と、そこに秘められた真実とは。
最終更新:2023-09-09 14:57:45
74209文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:22pt
前世の俺は家族にも捨てられ、会社もクビになった。ただ友人が助けてくれたのと、励ましてくれたこともあり、人生のどん底ではなかった。ある日、友人と飲みに行くと約束をして待ち合わせ場所から居酒屋に行く途中。トラックがこっちに突っ込んできて気づいていなかった友人は轢かれて死んだ。俺はもう生きるのがどうでもよくなった。
そして友人の葬式の帰り道、子猫がトラックに轢かれそうになっていた。俺はそれを見ると、無意識にも飛び込み、子猫を助けに行って死んだ。
目が覚めると20代前半に見える両親に
抱かれていた。
魔法があるこの世界で、俺は前世ではできなかった、幸せに生きていくことを目指す!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-13 18:55:16
5425文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
祖父が亡くなって10日後、いきなり女の子だと告げられたトロアはいまさら女の子になっても仕方ないと男として生きていく事の決意を固めるのだが
本人は気づいていなかった。
男として振る舞って無意識に周りの男たちを惑わせることになることに
最終更新:2023-07-24 15:08:56
15988文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
勇者一族が治める国、ウェストラント王国の第一王女アンジェリカは、兄が連れて来たお義姉さま――勇者の番(つがい)にメロメロだ。
だから、許せない。お義姉さまを奪うものなど。
最強の治癒魔導士アンジェリカは、義姉を奪う敵に立ち向かう。
「御託は結構よ。かかってらっしゃい。叩き伏せて差し上げるわ」
「お前、治癒魔導士じゃなかったのかよ」
義姉を奪う敵に立ち向かうアンジェリカは気づいていなかった。ドラゴン討伐で大陸を沸かせる勇者一族の「特性」が自分にも引き継がれているだなんて
。
沸き上がるこの想い、どうせ捨てられないのならーー。
シリアス調溺愛ラブコメです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-20 10:18:48
20468文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:308pt 評価ポイント:248pt
戦争で家庭の経済状況が悪くなり、帝国王城へ奉公に出ることになった子爵家の娘・ソミア。彼女はウニバーシタス帝国第三皇子・シレの身の回りの世話を担う事になった。
祖母の教えで感情を表に出さないようにしていたソミアに対し、笑顔か困り顔が通常運行のシレ。
ある日シレの仕事書類を指摘したことで、ソミアが侍女にも関わらず文字も読め計算もできると知られてしまう。祖父母からの教わった為だったが、ソミア本人は自身が優秀だと思っていない。ソミアに興味を持ったシレは下働きの環境の聞き取りから始まり
、お茶を共にしたり書類仕事を手伝ってもらったりし、最終的には彼女を自分付きに指名する。真面目に仕事をする様、趣味の庭いじりをする時に変わる柔らかい表情や慌てて赤面する姿にシレは彼女を放っておけない。特別な感情を抱くのに時間はかからなかった。一方、気に入られた事も、それ以上の感情を向けられている事も気づいていなかったソミアにシレが告白する事で二人の関係が動き出す。
中の良い侍従と話していれば嫉妬され、自分だけの庭も贈られ、特別に扱われる関わりの中でソミアの押し殺した表情も変化していく。側付きで子爵家の人間という立場に遠慮して離れようとするソミアに対し、どうしてもソミアがよくて特別扱いしたいシレのもだもだ身分差なラブコメ。
【元ツンデレ現変態ストーカーと亡き公国の魔女】の登場キャラ、シレと側付きメイドさんのアナザーストーリー。
前回外伝のヴォックスとユツィの話よりは軽めな感じです。メインは日常ほのぼのと自負しています。
変態ストーカー本編とヴォックス&ユツィの外伝を読んでいると大変おいしいはず。
※アルファポリス、ノベルアップ+にも投稿しています。※R15は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-16 15:15:02
100036文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:148pt 評価ポイント:68pt
ギルドマスター昇格を目指し、新米剣士のセントはともにギルドの依頼をこなしてくれるメンバーを探していた。
なんだかんだ優秀で可愛い女の子たちが仲間になってくれたものの、その子たちにはそれぞれ、明かせばパーティー崩壊を招くような秘密を抱えていたのだった。
パーティーを維持するため、あれよこれよと嘘とごまかしでやり過ごすセント。
しかし、セントは気づいていなかった。もっとも危険な爆弾を抱えているのは、自分自身であることに。
※全42話予定
最終更新:2023-04-12 10:31:24
88367文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:78pt 評価ポイント:54pt
芹沢 ゆら(27)は、いつものように事務仕事を終え帰宅してみれば、母に小さい段ボールの箱を渡される。
それは、つい最近亡くなった骨董屋を営んでいた叔父からの品だった。
その段ボールから最後に取り出した小さなオルゴールの箱の中には指輪が1つ。
やっと合う小指にはめてみたら、部屋にいたはずが円柱のてっぺんにいた。
これは現実なのだろうか?
私は、まだ事の重大さに気づいていなかった。
最終更新:2023-04-11 09:27:03
199017文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:1168pt 評価ポイント:290pt
1000年以上前、人類は魔物よりも多くの土地を持ち様々な技術を持っていた。
そして『5人の英雄達』が現れたことにより人類は魔物達よりさらに優勢になり、さらなる土地を求め魔物達を打ち倒すべく進軍を開始した。魔物達も総力を持ってこれを向かいうち人類と壮絶な戦争が起こる。人類優勢のその戦争……敗北はない。だが現実は違った。
人類は敗北した。
英雄達もその戦列に加わっていた王達も皆、2度と国帰ることはなかった。そして人類は広大な土地と文化を失い1つの国を除いて全て滅び去っていた。
この物語はその戦争から約1000年後の話。
人類は比較的穏やかな暮らしを取り戻し、平和な日常を送っていた。
失った広大な土地を少しずつ取り戻し、多くの資源、豊かな食べ物にありつけることができるようになり彼らの記憶から戦争の記憶は消えていった。
それが幸福か不幸かはわからない。
だが彼らは今の幸せに夢中で誰も気づいていなかった。
魔物達が再び動き出しているということをそして……
新たな戦乱の時代が間近に迫っていることを……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-07 21:54:59
219666文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:90pt 評価ポイント:36pt
「お父様、私は一人でもちゃんと旅ができますから!」
天人と呼ばれる一族の娘ユリは、天人の里を出て人間の世界に足を踏み入れていた。これから一年、彼女は男爵令嬢という仮の身分で人間の世界を旅するのだ。一人前の天人として認められるための、試練の旅だ。
しかしどういう訳か、その旅に彼女の育ての父シオンがついてきてしまった。大切な愛娘に一人旅などさせられないと、大真面目にそんなことを言って。
そして天人であるシオンは、ユリの兄にしか見えないほど若い姿をしていた。
「ユリ、どうせな
ら恋人のふりをするのはどうだろう?」
「却下です、『お兄様』」
ユリはつれなかったが、シオンは少しもめげることなく、彼女のそばに寄り添っていた。そのさまは兄妹というには少々親密に過ぎたが、ユリは気づいていなかった。
そうして旅を続けるうちに、色々なことがあった。友人ができたり、うっかりよその貴族にひとめぼれされたり。そんなあれこれを、彼女はシオンと共に楽しんだり乗り越えたりしていた。
そうしてある舞踏会で、ユリを目にしたある貴族が悲鳴を上げる。それをきっかけとして、ユリは家ひとつの存亡に関わる大騒ぎに巻き込まれていくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-18 12:23:09
169756文字
会話率:46%
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総合ポイント:1332pt 評価ポイント:806pt
貴族令嬢だが、白い髪と赤い瞳の所為で呪われた子として差別されていたディーナ。
彼女が十八歳になった年のある日、ディーナの容姿を呪いだと信じ切っている義母が、まじない師を雇った。
心優しいまじない師の青年ロランは、生まれてからずっと醜いと否定ばかりされてきたディーナを美しいと言う。
やがて二人は駆け落ちし、ある都市で慎ましく、だが幸せに夫婦として暮らしていた。
しかし、ロランの正体は義母に雇われた殺し屋だった。
呪われた子であるディーナを心底嫌っている義母が『幸せの絶頂を感
じさせた上で呪い殺してほしい』と願ったことで、ロランは彼女を口説き夫の役を演じることになったのだった。
ロランが彼女を美しいと褒めるのも、彼女に微笑みかけるのも、彼女の身に触れるのも、全てはこれまで感じられなかった人としての、女性としての幸福を味わわせた上で、奪うため。
だが義母やロランの計算外のことが起きた。
ロランはディーナと夫婦としての営みを続けていく内に、彼女に心から惹かれてしまったのだ。
単に殺すべき対象だった女性を愛してしまった殺し屋ロランは、苦悩する。
期日は次の春まで。それまでに、選ばねばならない。
任務か愛か。
そんなロランは、気づいていなかった。
ディーナはロランが殺し屋だととっくに気づいており、その上でまやかしの愛でもいいからと結婚したことを。
殺すべき対象を愛してしまった殺し屋と、愛されていないと勘違いしながら仮初の幸せに浸る呪いの子。
二人のいびつな結婚生活は、どうなるにしろ、次の春までに大きな変化を迎えることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-04 12:00:00
3913文字
会話率:20%
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総合ポイント:8832pt 評価ポイント:8144pt
不死薬の発明により人々が死ななくなった国で、工房後継ぎの婚約者となった聖女ヴァランシア。
彼女は金にばかり触れたがる可愛くない女として、婚約を破棄される。
しかし婚約者は気づいていなかった、ヴァランシアがいなければ工房は素材の調達もままならなくなる事に。
不死薬に使う素材は市場で枯渇しており、採取もできない。
ならば彼女はどうやって希少素材を手に入れていたのか。
――そして彼女は秘密の力を元に、世界をあるべき姿へと戻そうとしていた。
最終更新:2023-02-21 12:19:58
19117文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:256pt 評価ポイント:216pt
ヴィエラキ大公国の大公女リーシアは、自国の民を守ることを使命としている。
強大な力を持つ彼女は、敵に対して容赦がない。
だが、父の「小言」には、めっぽう弱い。
その結果、侵攻してきた敵国の国王を下僕にするはめになってしまう。
リーシアは家族と自国の民以外に興味はなく、外の世界をほとんど知らない。
そのため話が噛み合わないのだが、そのことにさえ気づいていなかった。
可愛げのない下僕を、どうすればいいのかわからず、うっかり放置。
そんな時、近隣の東帝国から祝宴の招待状が届き、可愛
げのない下僕がエスコート役にすることに。
------------
中世・近世の西欧風ですが、それっぽいだけです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-14 20:00:00
267123文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:288pt 評価ポイント:198pt
作:青空あかな@天気予報スキルのおかげでイケメンに拾われ~発売中!
ハイファンタジー
短編
N6024IA
ヤンデレ彼女に無理心中されて死んだ月並平人は、異世界に転生した。
〔あなたは、選ばれた勇者なのです。凶悪な魔王を、退治してください〕
女神から最強のチート能力をもらい、魔王討伐に向かう。
ワンパンで敵を倒し、美女ハーレムを作り、ゲス生活を堪能しまくっていた。
(どうせ、魔王も余裕でしょ。そこの森で一発ヤッてから行くか)
しかし、彼は気づいていなかった。
ヤンデレ彼女も同じ世界に転生し、すでに魔王の座を奪っていたことを――。
最終更新:2023-01-17 18:00:00
9026文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:130pt 評価ポイント:112pt
急逝した祖父が長年経営していた「カミジョウクリーニング店」は閉店することが決まり、孫の上条千香は最後の客を見送った。1階が店、2階が住居のクリーニング店であり、クリーニング済みの衣類がない空間を千香は初めて見る。
新米のクリーニング師の千香は、祖父の店を引き継ぐ覚悟もなく今後の人生について考えていたところ、閉店後の店にコンコンとノックをして若い男性がやってきた。男性は金髪で西洋風コスプレをしていて、イベントに参加するんだろうと千香は思った。
男性は持ってきたマントを
明朝のイベントに羽織りたいと強く願っているが、マントは管理が適切ではなかったのか、カビや臭いが酷い。触れたことのない感触の生地に千香が「何の動物ですかね?」と訊ねると、男性は誇らしげに「ヘビーモスの皮です」と答えた。コスプレ用の衣装は奥が深いと千香はしみじみと思う。
普通ならば断る。しかし、男性が落胆する姿を見て同情する気持ちも芽生える。祖父の形見のマントという言葉も気に掛かっていた。
迷った果てに、「これが本当の最後のクリーニングだ」と決心して、ヘビーモスの革のマントを徹夜で処理をした。謎素材だったので探り探りでできる部分から少しずつ丁寧に焦らずにカビ取りやシミ抜き、脱臭などをしていった。
翌朝、男性が引き取りに来る前に店の外に出ると馴染みのない場所にいる。「ああ、これは夢だ」と思い、夢でも丁寧に接客をしたいと考えて、引き取りに来た男性にヘビーモスの革のマントを手渡した。その場でマントを身につけた男性は仕上がりに驚き、そして喜んでいた。男性は大変満足をしていたが、一方の千香は時間も知識も技術も設備も足らなかったことで完全にクリーニングができなかったのが少しだけ心残りである。
この時、二人は気づいていなかったが、ヘビーモスの革のマントには特殊な魔法付与の効果が発現していた。千香のクリーニングには秘密があったのである。
男性と出会ったその日から、クリーニング店とともに別の世界に入りこんでしまった千香が、異世界の繊維や衣類や装備品、装飾品を綺麗にしていく異世界クリーニング師としての新しい人生が始まっていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-29 20:00:00
62350文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:160pt 評価ポイント:100pt
「ノアがいるとパーティにとって不利益な噂が流れるかもしれないから今日をもって追放する」
「は? どういうことだよ!」
今までこのパーティに尽くしてきた。それこそ誰かが危なくなったら身を挺して助けに入ったし、悪役も俺がかって出た。それだけ俺はこのパーティに信頼を置いていた。
(なのになんでだよ!)
暗殺者って職業が悪いイメージだから? なら俺がもっと頑張ればいいだけだろ? なのに...。すると勇者であるオリバーが
「お前の実家が王族直属の名家だからしょうがなく入
れただけ。それに目的は達成したし」
そう。俺は国が勇者パーティに資金援助する橋渡しとして利用されただけ。そんなのあんまりだろ...。俺が広場でうずくまっているところに幼馴染であり、第二王女であるルビア・ローリライが提案してくる。
「私の護衛をしない?」
この出会いで俺の人生が変わっていく。この時まだオリバーは気づいていなかった。俺がどれだけこのパーティに貢献してきたことか。そこから勇者パーティの没落が始まっていった。
❇︎ジャンル別日間、週間、総合日間ランキング2位!
❇︎総合週間ランキング3位!
❇︎ジャンル別月間ランキング5位!
❇︎総合月間ランキング10位!
※ 勇者パーティが出てくるのは護衛編からです。また暗殺者のスキルを活用して護衛する話です。メインは護衛の話です。ざまぁ要素は護衛編8話あたりからです
暗殺編では主人公の開花と勇者の絶望を書く予定です
※ 毎週(水、土)19時or20時に投稿予定。2日投稿を主に、不定期で追加投稿していきます!
新作を書きましたので、もしよろしければ読んでいただけると嬉しいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-14 21:03:09
145677文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:56286pt 評価ポイント:30176pt
弓使いのユライは、「勘だけで実力が伴っていない」と追放されてしまう。
だが、仲間たちが攻撃や回避のタイミングが分かっていたのは、ユライのお陰だと誰も気づいていなかった。
ユライの勘。
それは、相手が何枚の魔法(カード)を持っているか見える能力だった。
未来では魔法はカードバトルと称されていることを、一匹の獣から聞いたユライ。
魔法の手に入れ方も知り、デッキを組み上げ人々を助け、お礼の品を受け取るが魔物を討伐した金銭は寄付することから「真のヒーロー」と崇められてい
く。
一方、魔物を倒せていたのは全て自分達のお陰だと信じてやまないパーティーは、お偉方の前で失敗を繰り返し、次第に責任を擦り付け合っていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-24 17:09:03
141163文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:112pt 評価ポイント:42pt
なぜ彼女は―――アマリリスは憎まれていたのか。
彼女はそれに気づいていなかったのか。
最終更新:2022-09-30 17:54:25
1026文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:60pt 評価ポイント:52pt
「君との婚約は、破棄させてもらう」ある日、セラフィナは婚約者である王子にそう告げられる夢を見た。やけに生々しいその夢の中で、彼女は断罪された。何一つ身に覚えのない罪で。
そうして目を覚ましたセラフィナは、自分について悪い噂が立っていることに気づく。この噂を放っておいたら、あの夢が正夢になってしまうかもしれない。彼女はそう考え、一生懸命に噂を打ち消して回った。
これで、あの夢の通りになることはないだろう。そう彼女がほっとしたのもつかの間、事態はさらに悪いほうへ動いていた。な
んと、王子が他の女性へと心変わりしてしまったのだ。このままでは自分は、愛のない王妃としてうつろな一生を過ごすことになる。傷つき打ちひしがれたセラフィナは、必死に言い訳する王子に婚約破棄を叩き付け、遠く離れた新天地へと向かうことにした。
新しい場所、新しい暮らし。ここで今度こそ幸せになろうとセラフィナは張り切る。しかし彼女はまた、別の悪夢を見てしまった。そうして夢の通りに、彼女は危地に追い込まれていく。
結局どうやっても、悪夢に逆らうことはできないのだろうか。セラフィナがあきらめかけたその時、救いの手を彼女に差し伸べる者がいた。その人物が彼女の未来を丸ごと変えてしまうことに、この時の彼女はまだ気づいていなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-14 12:21:39
135062文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:8036pt 評価ポイント:6126pt
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イジワル騎士が本気の求愛〜幼馴染がこんなに情熱的なんて聞いてません!〜後日談
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コーンウォール公爵家からの横槍を跳ね除け、無事婚約を済ませたレティーシャとランスロット。
半年前の凱旋パーティーでの一幕からようやく落ち着いた日々を取り
戻した二人は、手紙の束を整理しているうちにランスロットからのメッセージカードを見つける。
そこには、レティーシャが当時全く気づいていなかった、ランスロットからの想いが詰まっていて…
鈍感な令嬢が、年月を経て気付く彼からの想いに、ありったけの愛をお返しするお話です。
※冒頭にも書きましたが、こちらは前作「イジワル騎士が本気の求愛〜幼馴染がこんなに情熱的なんて聞いてません!」の後日談となります。
第1回アイリス異世界ファンタジー大賞の、受賞記念SSです。
本編をまだお読みいただいてない方は、ぜひ併せてお楽しみください。
https://ncode.syosetu.com/s7848g/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-01 21:00:00
8034文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:358pt 評価ポイント:272pt
作:やすじろう
ハイファンタジー
完結済
N9118HN
ここはモンスターのはびこる世界。
タクトは冒険者パーティーの盾役(タンク)としてモンスターと戦うことを生業にしている。
しかし、ある日突然冒険者パーティーを首になってしまう。
最前列でのつらい防御を押し付けられているのに、モンスター撃破数が少ないとの理不尽な理由でだ。
毎日の辛い戦闘に嫌気がさしたタクトは戦士を辞めようと思ったが、たまたま出会った女騎士にスカウトされ、とある騎士団に入団することになった。
身勝手なパーティーメンバーは気づいていなかったが、タクトは防御だけは天
才的だったのだ。
才能を認められたタクトは、騎士団のエリート女騎士に溺愛され、やがて最強コンビと呼ばれるようになる。
一方、天才タンクを失った追放サイドはゴブリンにも負けるほどの落ち目になって行く…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-27 08:37:47
114567文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:832pt 評価ポイント:492pt
不慮の事故で命を落とした双子の兄妹。
そっくりな魂を持った2人は取り違えられ、妹はMMORPGの世界、そして、兄は乙女ゲームの世界に転生させられてしまう。
自分の持っているゲーム知識など、何もかもが通用しない中、2つの月が重なった晩にだけ貰える妹からの助言のみを頼りに、兄は破滅エンドの回避を目指す。
けれど、兄は気づいていなかった。
自分が乙女ゲームの"ヒロイン"ではなく"悪役令嬢"に転生しているという事実に……。
「男と恋愛なんてご
めんだ!! 僕は絶対に、恋愛も破滅も回避してみせる!!」
※第35話までが幼少期編、それ以降が学園編になる予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-21 20:05:48
696652文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:4026pt 評価ポイント:1960pt
ソル・パインズは暑苦しい男であった。
例え話ではなく、彼は本当に熱を放っていた。彼が持つ炎魔法の加護は極めて強く、全力を出せば雲を晴らして熱波を呼び寄せてしまうほどの力があるのだ。
その力を見込まれてソルはザクソン帝国の賢者に抜擢されたものの、運悪く続いた干ばつの責任を取らされて北の凍土へ追放されてしまう。
だが……国王は気づいていなかったが、帝国はソルのおかげで保っていたようなものだった。
ザクソン帝国が崩壊していく一方、ソルは凍土の流刑地〈スノードリフト〉で
全てを諦めて暮らす人々の凍った心を暖め、周囲から愛される日々を送る。
極寒地帯の苦しい生活にも負けずに熱を放つソルは、周囲を巻き込みながら頭角を現していき、凍土に国を打ち立てる。
これは、アツい男が苦難を跳ね除けて前に進み続ける物語である……!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-23 21:23:21
100913文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:96pt 評価ポイント:60pt
アリア・ローウェルは、リサレシア国のとある貴族の長女であった。彼女は闊達で頭脳明晰な子供だったが、リサレシアではその時代、賢く男性を立てることができない女性を良しとしていなかった。周囲の声に気づいていなかったアリアだが、12歳のある日、母親が国外追放されたことを知る。更に本へとのめり込んでいくアリアだったが、15歳の彼女は貴族殺害の疑いを掛けられ処刑されてしまう。……そんな彼女が記憶持ちで逆行し、未来を変えようとするざまぁ系。
最終更新:2022-05-01 09:17:38
7720文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
動物や魔物などすべての生き物と会話できるギフト『万物の翻訳者』を持つシオン。彼は自分のギフトが冒険者に向いていないと知りながらも、雑用や、索敵などを一人でこなしつつ、必死に努力して幼馴染パーティーに貢献していた。
そんな彼は、ある日突然「無能はいらない」と言われパーティーを追放されてしまう。
しかし、この時パーティーのメンバーはおろか本人も気づいていなかったのだ、動物はおろか魔物と会話できるというギフトの真の価値を……人の力をはるかに凌駕する魔物と意思疎通できること
の優秀さと、交渉によって仲間に加えることができるという可能性を!!
一方その頃。 シオンを追放したパーティーは、彼と彼のギフトの有用性を見誤っていたことで思わぬ苦境に立たされていた。
これはパーティーを追放された少年がギフトを使い、魔族や魔物と共に最強のパーティーをつくって無双する物語。
2020/5/26日 一章完結
以後番外編を投稿した後二章になります。
書籍化しました!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-20 12:30:29
420473文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:70044pt 評価ポイント:42760pt
【レベル0】――これはソル・ユグドラシルが15歳の時に得たスキルである。
このスキルがあるおかげでソルのレベルは最低基準のレベル0から一切の上昇をしなかったのである。ソルは生まれつき強くなる事ができない運命にあった。対して義理の弟は驚異的な速度で剣技が向上する当たりスキル【久遠の剣聖】を得る事となる。
その結果、ソルは役立たずの無能として実家を追放されてしまう。なんとソルは表向きは存在していない危険なダンジョン——裏ダンジョンに捨てられてしまうのであった。絶体絶命の
状況下でありながら、そこでソルは気づいてしまったのだ。このレベル0という外れスキルを利用した裏技に。
その裏技とはレベルアップ時のスキルポイントを利用したものであった。経験値は取得できないがスキルポイントだけは取得できる。
レベルが上がらない事により高効率でスキルポイントを稼ぎ、スキルポイントをステータスに変換する『ステータス変換』というスキルを取得し、ステータスを高効率で上げていく。
レベルが上昇しない事を逆手に取った成長方法でソルは加速度的に強くなり、裏ダンジョンを攻略してしまう。
しかしソルは攻略した裏ダンジョンが生還不可能な極悪難易度なものだと知らず、自身が世界最強になっている事にすら気づいていなかった。
これは追放されたレベル0の無能剣士が無自覚に無双する英雄譚である。
※他サイトでも公開 書き溜め10万字以上折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-06 18:35:18
172238文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:20734pt 評価ポイント:12226pt
チート能力はありますが成長ものです。
ブラック企業疲れの仕事終わりに、小さい頃に遊んだ丘へ訪れた際、転移してしまった星月時夜(ほしづきときや)。
着の身着のままで転移した彼が与えられたものは特になく、あるのは無駄な馬鹿体力と微妙な直感力だけ。
転移先で出会った人のため、自分のために、時を戻すと伝えられている秘宝【時遡(クロノスリターナ)】を探すために旅に出ることとなる。
力もなく戦闘経験もない。しかし、転移した段階ではまだ彼は気づいていなかった。自分の中に眠る、その世界で失
われた大きな力を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-05 13:20:37
586824文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:30pt
うだつの上がらないサラリーマンという名の奴隷、日下部元(くさかべはじめ)34歳。
何の取り柄もなく、人生の投了を認めざるを得なくなってきた今日この頃。
そんな彼がある時、予知夢の力を手に入れる。
その日を境に、元のこれまでの人生は終わりを告げた。
自分の人生に嫌気がさしていた元は、この力(E.S.P)を利用し、半ば興味本位で人助けを始める。
が、その選択が後にどんな結果をもたらすのか、彼はまだ気づいていなかった。
最終更新:2022-01-01 22:22:09
45161文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:14pt
作:DSSコミカライズ配信中@シトラス=ライス
ハイファンタジー
完結済
N5843HH
勇者パーティーから追放された成長スキル持ちおっさん【トクザ】。職業:冒険者訓練士――通称トレーナー ――。勇者パルディオスからは「全然成長しないから」理由をと告げられる。しかし成長を促す条件はトクザからの"命令絶対遵守"。わがままで、トクザのいうことを全然利かなかったパルディオスが成長するはずもなかったのだ。いくらその事実をトクザが伝えようとも、パルディオスは一切耳を貸さない。
結局トクザは、トレーナーを始めてから通算15件目の解雇の憂き目に遭うのだった
。
また失業給付金をもらいながら、ゆっくり新しいパーティーでも探そう……そうトクザは考えながら、ギルドをぶらついていた時のこと。
彼の前へ10数年前に指導した、地方貴族の三姉妹――それぞれ美しくそして可愛く成長した【サク三姉妹】が現れた。
「ずっと、お誘いできる日を待っていました先生!」――長女【キュウ・サク】
「あたし達、今日から冒険者デビューなんだよトク兄!」――次女【コン・サク】
「だからお願い! シン達の訓練士になって! トーさんっ!」――三女【シン・サク】
――まぁ、今無職だしいっか。サク家の御令嬢のご依頼だから報酬も良さそうだし……
薄っぺらい人生を送ろうと心に誓っていたトクザは、気楽な気持ちでサク三姉妹からの依頼を引き受ける。
しかしこの時トクザは気づいていなかった!
これが彼の人生のターニングポイントだったのだと!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-24 06:48:53
117384文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:768pt 評価ポイント:342pt
検索結果:153 件