-俺と- 小説家になろう 更新情報検索 - 新着順 -
『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:4946 件
なにをやってもうまくいかないダメダメな三十路の兄こと俺と。
この世界が物語だったとしたら間違いなく主人公である傑物である弟。
現実世界で割と絶望している兄は異世界における異能力に期待しますが、転移時に得た能力は「通訳」、この世界の住民と潤滑なコミュニケーションが取れるだけの能力。まぁ絶望します。
現実世界で順風満帆に生きてる弟は異世界に戸惑いますが、転移時に得た能力は「命を与える能力」で元来持ち得ていた能力である「命を奪い取る能力」と併用して異世界でも無双します。まぁ兄は羨
ましがります。
異世界においてもまっすぐに生きることができる弟に嫉妬を抱きつつも、まぁこんなもんか俺の人生。とあきらめの境地で異世界をなんとなく生きていく兄弟のおはなしです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-23 09:00:00
476943文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:102pt 評価ポイント:38pt
推桐葵。
それはこの世に生まれた至宝であり、言葉では語りつくせないほどの美しさを秘めた女性。
簡潔に言うのであれば俺の『推し』である。
そんな何物にも代えがたい俺の推しがある日学校の屋上でたたずんでいた。
あまりにもこの世から消えてしまいそうな雰囲気を醸し出していた彼女に俺は思わず声をかけてしまった。
「君の遺伝子を後世に残すべきだ」と。
そこから俺の日常に推しとの絡みが、彩りが加えられていく。
これは深く関わりあうことがないと思っていた俺と推しとの話。ただそれだけの話である
。
※本作品はカクヨム様でも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-23 08:20:00
52494文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
俺の名前は足立智春。
クラス内で底辺の陰キャ…という訳ではないが別にカーストトップの陽キャとかでも無い…よくいる平均的な普通の男子生徒だ。
特徴がないのが特徴。
普通を絵に書いた様な男が俺と言う人間だ。
無個性で誇れるモノも無い。
そんなんだから高校に入って初めて出来た彼女にもあっさりと捨てられた。
理由は他に好きな人が出来たから。
なんとも在り来りで普通の理由だ。
しかし普通の俺は普通に当時狼狽えて情けなく俺の下を去る彼女にどうしても駄目なのか?と懇願したりもした。
結果?そんなモノは今現在、彼女なんていない実情から察してくれ。
まぁそれはどうでもいい事だ。
ここからが本題だが俺が在籍するクラスにはハーレムが実在している。
ハーレムなんて聞くと漫画やアニメ、ゲームなんかのフィクションを想像するだろうが妄想ではなく実際にあるのだから仕方ない。
しかもハーレムを構成するのはみんなSランク級の美少女で俺が通う学内では五大女神なんて言われてる奴等なんだ…。
ならばそんな美少女達を取り巻きにしているのはどんな奴か?
きっと絵に書いた様な爽やかイケメンかエッチが得意なチャラ男か、女の母性とか庇護欲をそそるイケメンショタ君とかなら納得もできたろう。
だが現実は俺と大差ない平凡なフツメンだったりする。
たしかに俺と比べればイケメンに含まれるだろうがズボラで我儘で自己中で自意識過剰気味な奴なのだ。
なんでこんな奴がモテるんだと疑問に思はない事も無いが俺はそれ以上に面白い発見をした。
なんの奇跡かしらないが平凡なフツメンがハーレム主人公になり、S級美少女達でハーレムなんて作ってしまえば生まれるのは修羅場しかない。
アイツの周りは常にギスギスと胃が痛くなるような珍事が頻繁に起こる。
俺はそれを特等席で見る事が出来るのだ。
しかも俺はあくまでモブ的なポジション。
当事者にはなり得ないから俺が痛い目に合う事は無い。
正に特等席な訳だ。
感謝してるぞ…
冬真静留…
俺を捨ててハーレム主人公に鞍替えしたクソ女が…。
お前のお蔭で俺は新しい楽しみを見つける事が出来たのだから…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-23 07:37:46
80934文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:149pt
総合ポイント:4996pt 評価ポイント:2168pt
世界には数多の血液型がありA型、B型、O型、AB型から分かれ、その種類は凡そ三百種類以上に及び抗原の有無やRhプラス、マイナスなど種類は多用。
輸血や移植の条件に関わるそんな重要な血液の中には唯一全人類へ輸血できる黄金の血液がある。
それは全人類のたった五十人しかいない十八億分の一の奇跡で、偶然にも生まれながらにその六人に選ばれた唯一無二の特異体質、それが俺、日露省吾だ。
家族はテロで死に、親族には売られ一流企業である一之瀬グループ社長である一之瀬誠に買われた俺は人を信
じられない欠陥品として当たり前の高校生活を送っていたそんなある日。
かけた心の穴を満たす為に俺は俺の過去を知ってなお親しくしてくる盧莉音(るーりおん)に告白をする事を決意して体育館裏へと呼び出した。
告白の時刻が近づくにつれて早まる鼓動、どっと重くなる身体。 安易な気持ちで盧に告白を決めた事を後悔しながら体育館裏へと赴く。
しかしそこに居たのは呼び出した少女とは別の少女だった。
絹のように透き通った頭髪、青みがかった色とエメラルドグリーンの瞳。
背丈は俺よりもずっと低く華奢な体躯が印象的で、揺れるショートボブの前髪を抑えて掻き上げる仕草から見えた頸と愁を帯びた横顔に告白を控えているにも関わらず俺は目の前の彼女に釘付けになっていた。
これが俺と人魚である一之瀬カノンとの運命の出会いだった。
動き出す歯車。 彼女が人魚としての姿を露わにした時、人魚の存在を察知したテロリストは再び動き出す。 また俺から大切なものを奪うために。
これは黄金の血液を持つ俺が人魚と出会って紡がれる十八億分の奇跡の物語だ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-23 07:25:28
39699文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
俺は新聞記者として訪れた取材先で変質者に勘違いされ警察に通報されてしまった。近づくサイレンの音に冷静さを失い逃げ出してしまった俺は、不幸にも出会いがしらのパトカーに思いっきり跳ね飛ばされて死んでしまった。そうなったのは、取材対象だった売れっ子モデルの幼馴染、宇津伏リク(うつぶせりく)が俺と気付かずに警察に通報したからだ。俺は死にゆく過程で、せめて今どき流行りのハーレムな異世界への転生を願ったところ、目覚めたのはなんてことない俺の部屋だった。(なんだ、死んだわけじゃないのか)
少しばかり楽しみにしていたのに残念に思ってしまうが、俺は死んでいた。
蘇った世界は、20年前の9歳、宇津伏リクに出会ったあの時だった。俺は、心身にうずく何かがあって再会した宇津伏リクに対して、「あいつは俺の仇!」復讐することにした。具体的には、取材嫌いで有名だった宇津伏リクの幼年期に密着して将来役立つようなスキャンダルネタを掴む事だった。「復讐のためなら捏造でも、やらせでもなんでもしてやる」そんな固い決心だったが、宇津伏リクが俺を冷たくあしらった理由が徐々にわかってくると、俺は復讐方針を改めざるをえなくなったのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-23 02:53:30
772556文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:558pt 評価ポイント:304pt
妹と旅行に行こうとして飛行機事故に巻き込まれる俺と妹。目覚めた先は見たことのない別の世界。
歴代最強といわれる勇者に転生した妹こと神代あてなと、その義兄、神代太陽。残念なことに兄は無能で、能力は平民並でスキルはほぼ皆無。しかも職業は『お兄ちゃん』!?
そんな無能義兄が、お約束の追放をされるが、愛しの義妹を戦わせない為に、魔物を倒し、レベルを上げて、暗躍し、おかしな仲間が集まる。そして、いつか魔王も倒し、世界を平和にして元の世界に戻る?
そんな逆転、ドタバタコメディ?
始まります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-23 00:41:23
72850文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:50pt 評価ポイント:40pt
「眠るというのはどんな気分なのかしら」月を見上げて魔女が言った。眠ることも、滅びることもできずに永遠の時を生きる傲慢の魔女グリシフィア。七人の大罪の魔女の一人にして、自身の劇的なる死を望んでいた。
「望みは叶うぞ。俺が滅ぼすからだ」俺の名はランス。魔女によって故郷は炎に包まれ、最初の生も失われたが、怠惰の魔女の気まぐれにより100万回の生を受けた俺は、死ぬたびに世界のどこかで生まれ変わるのだ。復讐を胸に魔女に挑むが、剣は届かず、触れることすらできずに殺され、また新しい生が始ま
る。永遠に繰り返されると思われた俺と魔女の戦いだったが、とある月の夜、ついに俺の剣が魔女の心臓を捉えた…
100万回の生を持つランスと死なない魔女グリシフィアが、魔女の滅びを求めて、時代を越え、世界の各地で魔女を滅ぼす逸話や伝承を探し求める。繰り返される生の中で、この世界の秘密に気がつくことになるが…
輪廻と永遠、生と不死、再生と消滅に至る
果てしなき魔女狩りの物語<ウイッチハント・サーガ>。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-23 00:20:00
338341文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:110pt 評価ポイント:68pt
暗殺された事によりパラレルワールドの『俺』に接続してしまった『リクト・ボリトー』。
パラレルワールドの『俺』は自身が死んでも復活できる事すら副産物程度と言えるくらいの恐ろしい力を有しており、唐突に同じ力を使えるようになったリクトは困惑した。
ついでに自分が他人の出世を邪魔する『悪役貴族』という立ち位置にいる事を把握し、将来を心配していた。
自身の力は明らかに禁忌と言って過言では無いため大っぴらに出す事もできない。しかし本能的に察知して擦り寄ってくる者共(人外含む)も囲
ってこようてさらに混沌と化す。
リクトは家を存続させることはできるのか、そもそも何回死ねば世界が気が済むのか。彼の明日は何処だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 23:01:53
8898文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
元公女である私、マーシャは国が滅ぼされてしまい、元婚約者である公爵家のご夫妻に拾われた。
弟といっしょに公爵家で生活しながら、私は恩返しをと思いメイドとして働いている。
そんな私にシリル様は興味があるみたいで、
「君は子供の頃俺と会っていないか?」
なんて言いだした。
いや、確かに一回だけ会ったことあるけどそれは婚約者としてじゃないし、私、正体知られるとちょっと面倒なんだけど?
そもそも私の国を滅ぼしたの、この国だからね?
その原因は貴方が私との婚約、嫌がったからだからね?
私の事なんて放っておいてほしいんだけど?
※他サイトにも載せています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 22:54:19
49436文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:280pt 評価ポイント:124pt
魔王が勇者に討伐されるファンタジーな異世界で、魔王側に飛ばされた高橋浩一こと、28歳のおっさんな俺。
大した力も持たないまま、死亡ルート確定の魔王になる。
元魔王の娘チェルと、俺と血が繋がったハーフ魔物の子供たちと一緒に異世界征服に励む。人類に程良く、復興できるほどの絶望を与えながら日々を送る。
ガラじゃないけど、勇者に討伐されるまで必死に生きてやる。
最終更新:2024-05-22 22:43:57
1055785文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:440pt 評価ポイント:108pt
〜やばい奴らが能力を使ってなんか色々するお話〜
この学園は偏差値が高いが故に変な人しかいないよ
主人公やばいやつだよ。ヒロインは生まれつきめっちゃ頭いいよ
これからいろんなやつ出てくるよ。
面白いといいなぁ。
最終更新:2024-05-22 21:00:00
15651文字
会話率:71%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
※ネタバレ注意
普通に毎日を暮らしていた、木下健一
そんなある日の朝から普通と言えない事が次々に起こっていく中、まだへその緒が着いたままの子猫との出会いで普通の毎日が変わっていく。
それでも、いつもは変える事はしなかった。
だが、そのいつもも隣人の瀬戸内大輝により変わっていく。
親から愛情を受けなかった社会人と親から歪な愛情を受けた大学生から惜しみもなく愛情を受ける1匹の猫が、繰り広げる悲しくも辛くもあるも、それ以上の幸福と楽しい日々を周りも巻き込みながら送っていく、2人
と1匹のヒューマンドラマの様なブロマンスの様な……
【普通な俺とこちらの猫と隣の人】
どうぞ最後までお楽しみください!! 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 20:00:00
30841文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
白昼は天使の都、夜は悪霊の巣窟——
表と裏の顔を持つ王都・エディリアで暮らす少女アリスは、十七歳の誕生日に行われた婚約式を抜け出したところ、悪霊に襲われて絶体絶命の窮地に陥る。
数年前に悪霊に喰われ命を落とした双子の妹の元へ行けると死を覚悟したその時、目の前に緋色の瞳の美貌の天使が現れる。
「お前が俺と契約してくれるなら、お前の願いを叶えてやることができるが……どうする?」
天使と契約した少女は、悪霊を狩る聖女となる。自由奔放な天使に振り回され、謎の黒騎士から求婚され、一
変した生活の中、アリスは妹を生き返らせるという願いを叶えることが出来るのか。そしてその先にある『世界』の真実とは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 19:08:49
237039文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
作:そら・そらら
現実世界[恋愛]
連載
N9542IF
俺は、社会人の姉の愛奈と二人暮らしをしている高校生。彼女は俺を大切にしてくれるのは嬉しいが、だらしがなくて毎朝出社拒否を叫ぶ駄目な大人だ。そんな俺と愛奈の前に現れたのは、奇妙な生物と街で暴れまわる怪物。そして愛奈が魔法少女に変身して、怪物を倒してしまった。この街を守り人々の希望となる魔法少女なんて、俺の姉にはちょっと荷が重すぎる。しかも他に魔法少女のメンバーとなったのは、モフモフに命をかける小学生に、片足の無い車椅子の同級生!? 果たして俺は、個性的すぎる魔法少女たちと共に世
界を守ることはできるのか。そんな、俺と魔法少女とその他の仲間の、戦いと日常の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 19:03:46
804902文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:864pt 評価ポイント:470pt
※できるだけ頭を空っぽにして読んでください※
前世の記憶を思い出したアリン・クレディットは、ここがゲームの世界であり、自身が悪役令嬢と呼ばれるキャラクターであることに気づく。
ゲームのファンとして、メインキャラたちの運命を変えることは避けたい……が、やはりどうしてもゲームの知識を使いたいアリンは、ゲームの没マップとして存在するクレディット家の隠し部屋を思い出す。
好奇心に負け父に黙って忍び込むと、そこでゲームでは見たことがない奇妙な懐中時計を見つける。懐中時計の中に
は謎の魂が眠っており、アリンに話しかけてくる。
『なあお前、俺と魂を賭けて勝負をしないか?』
「ぜえ~~ったい、嫌ですの!」
その魂に取りつかれてしまったアリンは、行く先々で望まないギャンブル勝負に巻き込まれることになり―――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 18:21:30
18630文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
笑いあり、涙あり、エロあり、その全てがバランス良く詰まった触手兄妹の冒険譚。そして、タイトルからは想像できない、全てが繋がっていく怒涛の伏線回収と展開、読み応え抜群の『推察小説』をご覧あれ!
小説、漫画、アニメ、ゲームとあらゆるメディアの触手ジャンルを買い漁り、系統立てや理想の触手像、シチュエーションを妄想してきた触手研究家(自称)の相楽修一が、一緒に歩いていた妹と交通事故に会い、異世界の一匹の触手に兄妹で同時転生してしまう。触手の神に導かれ、理想の触手と環境構築を目指す
べく、兄妹二人三脚(?)で女の子達を幸せにする冒険に出るのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 18:12:16
41002文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
以前、投稿していた作品の設定を少し改良し、近未来感を無くし、ファンタジー感をより一層強くしました。ストーリーも若干変化していますが、大筋は変えるつもりはありません。
それに伴って、作品名も『超越魔術師と魔の心臓』から『超越魔導士と魔の心臓』に変更いたしました。
それと『魔の心臓』の読み方も『マギアハート』から『ディアボリックハート』に変更しました。
【あらすじ】
それは、ここ地球が魔界と呼ばれる異界と大規模に繋がる事で『魔物』と呼ばれる化け物が現れるようになり、一
部の者しか存在を認知していなかった神秘的だった代物『魔法』が一般的にも知れ渡った世界。
そんな世界で俺、神威光優は何処にいても常に一人だった。
孤児だった俺を拾ってくれた家族に迎え入れられ、義理の妹や義理の従姉に恵まれたりもしたが、それでも俺の心の何処かにぽっかりと穴が開いているみたいで、その幸せを素直に受け入れられない。
それに、俺には誰かと一緒にいるのが怖かった。また大切な何か失いたくなくて。
だから、俺は常に自分から人を遠ざけた。それが、他人であっても大切な家族であっても。
そんな風に日々を過ごしていた俺の日常はある時から変わり始めることになる。
その日後輩との合同授業に参加する事になった俺は不本意ながらも同級生と模擬戦をすることになり、その時に力の一部を使い勝利してしまった。
だけど、それはただのきっかけに過ぎなかった。
拒絶して遠ざけようとも俺と関わろうとするクラスメイトが、なんだかんだと理由をつけて強引に一緒に下校することになった。
そんな時、一緒に下校する事になったクラスメイトの一人の妹がトラックに轢かれそうになっているところを隠し通さなくちゃいけない力で救い出した。
それからだ。少しずつ俺の周りには人が集まってきて、いつの間にか一人でいられなくなっていたのは。
だからこそ俺は今度こそ大切なものを失わないために、大切な何かを守り通そうと足掻き続けることにした。
※序盤の方には『魔物』の要素はそこまでありません。その要素は後半から続々出てくるようになります。
物語の方は不定期で投稿しますが、キリのいいところまでは毎日1話は投稿したいと思います。
※この作品はカクヨム様にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 18:07:50
133579文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:14pt
三十歳の誕生日、恋人にフラれてやけ酒をした翌朝、知らない男と一緒に寝ていた。
彼は私より年上でバツイチ子持ち、ひょうひょうとして感情が読めない上に「俺と結婚してほしい」とまで言いだす始末。子どもは実家に預けて仕事ばかりしている彼にはいい印象もなかったのだけど、一緒に過ごすうちに彼の事情を知ってしまい……。
――結婚がしたかった私と、諸事情から愛のない結婚を望む彼。未熟な私たちがお互いの「傷」に触れながら、一歩、前に踏み出すお話。
最終更新:2024-05-22 18:01:13
51540文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:88pt 評価ポイント:38pt
俺は『地味豚公爵』と馬鹿にされている田舎の領主。
……今、大貴族のパルベッヘル公爵の目の前で冷や汗を流している。
何でも、王国一の美女と名高いパルベッヘル公爵令嬢が、一度も会ったことさえない俺と何が何でも婚約したいそうで……。
あの、人違いか勘違いじゃないのですか?
※ちょいエロ・グロあり
※かなりのざまぁあり
※カクヨム様にも掲載しております
※完結保証
最終更新:2024-05-22 18:00:00
48106文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:144pt 評価ポイント:56pt
ある日突然、俺の通う高校の俺のいる教室にダンジョンが出来た。
気付いた時には、クラスメイトと共にダンジョンの中の草原にいた。
この話は、そんな唐突なスタートを切らされた俺と仲間の冒険と日常を描いた物語。
初めて書いた作品なので、拙い文章だと思いますが、温かくお付き合い頂ければ幸いです。
ストックがある間は毎日更新して行きます。
最終更新:2024-05-22 18:00:00
43217文字
会話率:73%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:0pt
作:ハナビシトモエ
ヒューマンドラマ
連載
N4398IY
俺は大阪の大学に通う学生だ。俺にとってはそれだけで十分なのに周りは男だとか、女だとかうるさくて、面倒なことがたくさん。
友人として気にしあっていた文は最後まで特別を求めるし、年上のヤンはオス感って男性性を押し付けるし、マナって女はお姫様を演じようとする。
そういうのが全部胸くそ悪い。
俺は俺として生きているし、男も女にも恋愛感情を抱かない。
男性とか女性とか、さほど重要じゃないよ。
話せて笑えて楽しめて、恋愛にならなくても楽しいことはたくさんあるよ。
とある新人賞に応募した作品です。
傷つかないように毎度期待はしませんが、誤字脱字が多くて、審査以前の問題だったなと思います。
アセクシャルを書くにあたって、少しは勉強しましたが、不勉強で嫌な思いをされたら申し訳ございません。
楽しんでいただけると幸いです。
キーワードに男女を選ぶ項目がありますが、男女以外のキーワードが生まれることを期待します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 18:00:00
6184文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
鎖国制度を行う閉鎖的な島国・アラクで、女子高生のメリッサ・リンドグルツは、とある過去のトラウマから自分に自信が持てずにいた。
学校ではクラスメイトからカモ扱いされ、バイト先では客からしばしばセクハラ紛いな絡みをされ、それを相談できる友達もいない、灰色の毎日を過ごしていた。
そんな日々が続いていたある日、ひょんな事から自分を助けてくれたケントという青年と出会い、しばしば会う形で奇妙な縁が芽生える。
そして、様々な偶然の重なりでアラクの陰謀や真実を知り、自分の人生に絶望した
メリッサだったが、ケントに思いもよらない誘いを受ける。
「じゃあ、俺と一緒に出て行こうか、この島から」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 17:30:36
84052文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
作:沖田 ねてる
現実世界[恋愛]
連載
N2823IY
【第一章終了まで、毎日17時更新予定】
高校二年生の春、始まりの日。俺、芝原ナルタカは後輩の女の子、小山内ツツミちゃんに告白された。しかし、俺はそれを、断腸の思いで断った。だって俺には、他に好きな人がいたから。
ならば先輩も告白してきて欲しい。もし駄目だったら、自分の元に戻ってきてね、とツツミちゃんに言われた俺は、早速同じクラスの好きな人、皐月アヤヤへの告白に踏み切った。こんな俺に告白してくれたツツミちゃんに、誠意を返す為にも。
そうした俺の一世一代の告白に対する答えが
、これだ。
「私と付き合うのは駄目ですけど、あなたに彼女ができるのはもっと駄目ですッ!」
待って、俺これ理解できない。付き合えないのは解るけど、俺に彼女ができるのも駄目だって? ホワイ、何故?
とりあえずツツミちゃんに報告に行ったのだが、なんとアヤヤもついてくる。
「……ボク、負けないからね」
「ナルタカさんには意地でも独り身を貫いてもらいますッ!」
そうして始まったのは、よく解らない戦いだった。
俺に彼女が出来ないように妨害してくるアヤヤ vs 俺と付き合いたいツツミちゃん。うん、俺にどうしろと?
こうして、俺の高校二年生の春が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 17:00:00
102743文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:10pt
科学技術が発達した現代においても魔導は廃れてなかった。魔導は、魔法とも呼ばれ、その存在自体は認識されている。
そんな魔導を扱える者、いわゆる魔導師たちは、その他大勢の一般人に紛れ、ひっそりと暮らしていることが多い。
本作の主人公、桂昂輝もそんな魔導師の一家に生まれた。しかし、彼は魔導を一切使えなかった。
高校1年生の夏、彼は親の仕事で田舎町に引っ越し、私立星華学園へと入学することになる。
転校先での二人の少女との出逢いが、彼の学校生活を特別なものにするとは夢にも思わ
ないで……
これは、少し不思議で甘酸っぱい俺と「 」との物語
*******************************************
※こちらの作品は『魔力0の俺と魔女の「 」 ~俺は彼女に二度恋をする~』、『魔力0の俺と魔女の「 」 ~俺は彼女と再び歩き出す~』との共通の話を進めた後、個別の話へと移行します。2作品と同じ内容のサブタイトルには"★"をつけています。もちろん、"★"があっても改めて読み直すことで新たな発見があるかも……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 16:10:00
132766文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
科学技術が発達した現代においても魔導は廃れてなかった。魔導は、魔法とも呼ばれ、その存在自体は認識されている。
そんな魔導を扱える者、いわゆる魔導師たちは、その他大勢の一般人に紛れ、ひっそりと暮らしていることが多い。
本作の主人公、桂昂輝もそんな魔導師の一家に生まれた。しかし、彼は魔導を一切使えなかった。
高校1年生の夏、彼は親の仕事で田舎町に引っ越し、私立星華学園へと入学することになる。
転校先での二人の少女との出逢いが、彼の学校生活を特別なものにするとは夢にも思わ
ないで……
これは、少し不思議で甘酸っぱい俺と「 」との物語
*********************************************
※こちらの作品は『魔力0の俺と魔女の「 」 ~俺は彼女に二度恋をする~』、『魔力0の俺と魔女の「 」 ~俺はいつまでも彼女を忘れない~』との共通の話を進めた後、個別の話へと移行します。2作品と同じ内容のサブタイトルには"★"をつけています。もちろん、"★"があっても改めて読み直すことで新たな発見があるかも……
※物語は独立しているので、『~俺が彼女に二度恋をする~』や『~俺はいつまでも彼女を忘れない~』を読んでいなくとも十分に楽しめます。ただ、2作品も読んでいただくと、数倍、数十倍は楽しめます‼折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 16:10:00
132620文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
文芸サークルの後輩が、俺が自分のことを好きだと知りながら、他の男とセックスをした──。
俺と美咲は大学の文芸サークルの先輩後輩の仲。
「昨日私は処女を捨ててきました」
いつものように彼女と創作談義をしていたところ、急に美咲がそんなことを言い出した。それも理由は、俺の作品にリアリティを出すためにNTRを体験してほしかったからだと言う。ふざけている。
好きな女子がそんな理由から他の男とセックスしたことにショックを受ける俺だが、そんな彼女に対して俺は困惑するばかり。
破天荒な後
輩女子の美咲とその周りの人々に振り回されていくNTRから始まる倫理崩壊系ラブコメ。
登場人物(※ネタバレ注意)
結城悠斗(先輩)…主人公。文芸サークルの後輩である美咲のことが好き。性関連以外は意外とアクティブ。
美咲…本作ヒロイン。先輩の作品の為と称し、ヤリチンとセックスして先輩にNTR体験をさせた。先輩の小説が好き。
古宮…先輩のバイト先の同僚。美咲の企みで、先輩の童貞を奪う為に押し倒した。性に奔放で、セックスが好き。
茉莉綾…見学店キャスト。古宮の高校時代の後輩。若いうちに無理しない程度には自分の性的商品価値を利用すべきと考えている。お酒が大好き。
野々村…文芸サークル元副部長の凛とした女性。現在は就活の本格化で部室にはほぼ顔を出さない。地下アイドルオタク。
片桐…見学店のオーナー。女性だから舐めてくる同業他社の人間を威圧する為にパンクファッションに身を包んでいるが半分以上は自分の趣味。美咲達よりは二回り以上は歳上。
桔梗エリカ…地下アイドルグループ「@;Σ(アットシグマ)」のメンバー。悠斗とは旧知で悠斗のことを「ユウくん」と呼ぶ。本名は三﨑瑛梨。ユウくんが好き。
※本作は性的な描写を含みます。
※カクヨムでも連載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 15:48:40
41816文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:バランスやじろべー
現実世界[恋愛]
連載
N8626IM
アパートで一人暮らしを始めて二年目の男子高校生、光瀬怜(みつせれい)。
新学期を数日後に控えたある日、隣に同年代の少女、渡良瀬桜彩(わたらせさや)が引っ越してきた。
数日後、怜と同じクラスに転入してきた桜彩は早々にクールな美少女として注目を集めたのだが、私生活では初めての一人暮らしに戸惑うことも多かった。
人を寄せ付けない雰囲気で他人を頼ることを良しとしない桜彩だったが、いくつかの偶然が重なり怜は桜彩の一人暮らしを助けていく。
出会った当初は他人との関わりを極力拒ん
できた桜彩だったが、怜の優しさに徐々に心を開いていき、二人の関係は隣人から徐々に変わっていくことになる。
「まあ、私があの人と関わることなんてないか」
最初はそう思っていたのに
「いえ、ですが光瀬さんにそのようなことをしていただく理由はありません」
それでも手を差し伸べてくれて
「美味しいです、本当に……」
料理が出来ない私にご飯を作ってくれて
「た、た、助けて、助けて、助けて下さいっ!!」
夜中に助けを求めても、嫌な顔一つしないで駆けつけてくれて
「出会ってからさんざん迷惑を掛けているこんな私ですが、友人になってくれますか?」
何も出来ない私と友達になってくれて
「私のこと、可愛いって……。え、えへへ、えへへへ」
私のことを可愛いって言ってくれて
「もしも私が困った時は隣で私を支えて下さい。もしも怜さんが辛い時は私も怜さんを支えるので、私にも頼って下さい」
少し弱いところも見せてくれるようになって
「そ、その……怜さんも……凄く素敵だと思いますよ……」
そんな怜のことが素敵に思えて
「あの……その、ね……。怜、今までさんざん甘えてきたけど、もっとわがまま言っていいかな?」
もう遠慮なんてしたくなくなって
そして――
「怜、今日の献立は何にするの?」
「そうだな。桜彩は何が食べたい?」
学校帰りに一緒にスーパーへと寄って献立を決める。
桜の咲く季節、二人に訪れた新しい幸せ。
そして二人はお互いを徐々に意識していく。
(俺と桜彩の関係ってなんだろう)
(私と怜の関係ってなんだろう)
今はまだ分からないこの気持ち。
でも……多分……この気持ちの名前はきっと……
これは世話焼き男子とクール女子が無自覚に繰り広げる甘い半同棲生活の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 12:00:00
707571文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:109pt
総合ポイント:3946pt 評価ポイント:1758pt
たった一つの恋をした。
――ゆっくりと、歩くような速さで。
*
御子柴涼馬(みこしば・りょうま)はイケメン天才高校生ピアニストである。
スタイルが良くて、文武両道。誰とでも仲良くなれる人気者で、もちろんモテる。はっきり言って設定盛りすぎだ。
俺とはクラスメートで、前の席に座っていて、毎日屋上で昼飯を食べ、――そして一応、付き合っていたりする。
これは御子柴と俺が過ごす、少しだけ変わっていく日々の物語。
最終更新:2024-05-22 12:00:00
17294文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:Ruqu Shimosaka
ハイファンタジー
連載
N9766IX
転生したのは良いけれど、記憶が途切れ途切れでしか存在しない。なので転生したと言う実感が薄い。
しかも断片的に残っている記憶には、神が「しくじった!」と叫んだ記憶が残っている。
しくじったと言われたのもよく分かる。俺と妹は両親に育児放棄されており、二人で何とか生きていた。もう失敗できないと俺は生きていくために全力を尽くしているつもりだった。
しかし寝るだけだったが家まで追い出されてしまう。
まだ小さい妹を屋根のない場所で寝かせる訳にはいかない。村の知り合いを頼ると、俺と妹が
魔法が使えることが分かる。
逆に追い出した者たちが魔法を使えることを思い出す前に、村を出た方が良いと慌てて村を出ることに。
村から逃げるように移動したアルバトロスの街で、魔法を覚え、前世の知識を使って物を開発し、ダンジョンに潜り、仲間を増やしていく。
連載していた物の改稿版となります。
カクヨムでも連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 12:00:00
105339文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:2408pt 評価ポイント:1128pt
10歳のある日、俺は公園で一人の少女と出会った。雨の中、一人で啜り泣く声。
彼女は顔面全てを包帯でぐるぐる巻きにしており、人に見せられないほどの顔の病気とのことだった。
俺は包帯をとった彼女の顔を見た。「ーー綺麗だ。」彼女は顔がぶつぶつだらけで私が綺麗なわけがないといった。しかし俺は別のところに注目してしまった。
綺麗な金髪の髪、青い瞳、長いまつげ、整った小さな顔、潤った唇、少し彫りが深い骨格。俺は彼女が綺麗だと思った。
これは俺と少女が出会い、助け…奇跡が繋がっていく物
語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 11:00:00
599949文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:107pt
総合ポイント:7854pt 評価ポイント:3758pt
最近Vtuberにハマった俺、吉良 蓮は、配信で推しである東堂瑠璃さんがたまたま雑談配信で話していた好きなタイプに合わせるため、認知してもらうためにVtuberデビューをする。なのに、なぜか瑠璃さんはVtuberの俺じゃなくてリアルの俺を知っている……?
そんな俺と推しの少しズレた双方向恋愛物語なのかな?
最終更新:2024-05-22 05:00:00
24064文字
会話率:64%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:48pt 評価ポイント:18pt
鬼ヶ島にて、犬、猿、雉の犠牲もありながら死闘の末に鬼退治を果たした桃太郎。
島中の鬼を全滅させて村に帰った桃太郎は、娘を授かり桃姫と名付けた。
桃姫10歳の誕生日、村で祭りが行われている夜、鬼の軍勢による襲撃が発生した。
首領の名は「温羅巌鬼(うらがんき)」、かつて鬼ヶ島の鬼達を率いた首領「温羅」の息子であった。
人に似た鬼「鬼人(きじん)」の暴虐に対して村は為す術なく、桃太郎も巌鬼との戦いにより、その命を落とした。
「俺と同じ地獄を見てこい」巌鬼にそう言われ、破壊された村に
ただ一人残された桃姫。
「地獄では生きていけない」桃姫は自刃することを決めるが、その時、銀髪の麗人が現れた。
雪女にも似た妖しい美貌を湛えた彼女は、桃姫の喉元に押し当てられた刃を白い手で握りながらこう言う。
「私の名は雉猿狗(ちえこ)、御館様との約束を果たすため、天界より現世に顕現いたしました」
呆然とする桃姫に雉猿狗は弥勒菩薩のような慈悲深い笑みを浮かべて言った。
「桃姫様。あなた様が強い女性に育つその日まで、私があなた様を必ずや護り抜きます」
かくして桃太郎の娘〈桃姫様〉と三獣の化身〈雉猿狗〉の日ノ本を巡る鬼退治の旅路が幕を開けたのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-21 23:05:40
163559文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
魔法学校に入学したてのピカピカの1年生ルーク・ディアスは、可愛い彼女を作って最高に楽しい学校生活を送るのが夢!
裕福でない家を支えるためバイトばかりしてきたルークは友達もいない、勉強も訓練もしてこなかったため学業も魔法も得意ではないが、青春できると信じている。
そんなルークはクラスに魔法を教えに来た先輩、ブレア・ユーリーに一目惚れする。
思いたったが即行動!のルークは早速ブレアに告白するがーーーー?
「好きです!!!結婚を前提に、俺と付き合ってください!!!!!」
「は
?キモい、無理。」
高嶺の花?絶対に靡かない?性別不詳?噂だらけの不思議な先輩だけど、オレが絶っっっっっっ対に幸せにしてみせる!!
絶対に折れない後輩と、絶対に誰も好きにならない先輩の、好感度ゼロから始まる異世界魔法学校ラブコメ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-21 21:47:56
510461文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:270pt 評価ポイント:174pt
追いかけてくれる読者様が、他の何よりも楽しめ&得した気分になれるような
週1回、読者様をニヤッとさせたい、そんなラブコメを連載中です!
ただ今、最終章に突入中!
鈴屋さんの謎がついに明らかに!
オンラインRPGの冒険中にパーティが全滅し、最寄りの街に死に戻りした俺。
気がつけばそこはモニター越しに見ていたはずの世界だった。
そして傍らには仲のいい1人のプレイヤー。
彼女の名前は鈴屋さん。
徹底したロールプレイで、男性プレイヤーから惜しみないサポートを受けてきた自称ネカ
マプレイヤーだ。
そのロールプレイがあまりに完璧すぎて、そのことを唯一知らされていたはずの俺まで、いつの間にか…
果たしてこの可憐すぎる鈴屋さんは
本当に「ネカマ」なのか。
それとも「ネカマ」を装った「女子」なのか。
ついでに俺達は元の世界に戻れるのか。
思わずニヤニヤしてしまうラブコメ日常!
ファンタジー×ニンジャの戦闘!
たまにやってくる切ない話!
3人のヒロインに翻弄されながら
時に笑い、時にシリアスに、時に切ない
ニンジャの俺と、サモナーの鈴屋さんによる
甘酸っぱさ120%のラブコメ異世界奮闘記
------------------
このすばの楽しさ +
SAOアインクラッド編のキリアスのイチャコラ +
銀魂のネタ全開コメディ & たまにいい話や本編を長編の中に挟む手法
これらの融合を目指して書いております。
------------------
第85部分で、最初のクライマックスと、ひと区切り。
第88部分で、3人目のヒロインが登場します。
※第134部分まで改稿完了。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-21 20:59:38
1158775文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:2183pt 評価ポイント:763pt
一度見たものを瞬時に記憶することが出来る「カメラアイ」をもつ高校生、朝村比銘人。
彼は下校中に包丁を持った男が女の子へ悪意の手を向ける様子を目撃し、それを阻止しようと男と取っ組み合いになった末、刃物を突き刺されて意識を失ってしまう。
その後意識を取り戻し、目を開けた比銘人が見たのは何もない真っ白な空間だった――。
※本作は「カクヨム」にも掲載しております。
https://kakuyomu.jp/works/16817330653066122435
最終更新:2024-05-21 19:50:00
275807文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:528pt 評価ポイント:216pt
俺の彼女は宝くじで高額当選しているのではないか?
そう疑うようになったきっかけは彼女が高級レストランに招待したり、
新車を一括で購入したり、いろんな贅沢をするようになってから。
そして俺は確かな証拠をつかんでしまう——。
彼女のスマホにこっそり入っていた当選確認アプリには……
なんと10億円当選と表示されたのだった!
だが、彼女は俺に10億当選の事実を報告してくれない。
まさか当選に気づいていないのか?
または彼女なりに10億円の防衛計画があるのか?
俺と彼女の10億
当選の真実をかけた心理的攻防戦。
やがてたどり着いた10億円当選の〝衝撃の事実〟とは……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-21 19:03:20
6369文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
前世の記憶を取り戻すと目の前にはドラゴンがいた
記憶を取り戻す前の人格は恐怖から魂の奥底へと逃げて、前世の人格が主体になる
俺が俺として動けるのはありがたいけど、ドラゴンを前にしてどうすればいいのやら
とにかくプライドなんて投げ捨てて助かる方法を探そう
前世は若くして死んで、気が滅入ることに死の間際の記憶もある
また死ぬのはまっぴらごめんだ。なんとしても生き延びてやる
最終更新:2024-05-21 18:00:00
1240226文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:4732pt 評価ポイント:2560pt
学校では友達がいなくて、家では父親の不機嫌や理不尽な暴力に耐え忍ぶ日々。そんな日々に絶望した鈴村愛香。彼女はふと学校の屋上から飛び降りようとする。しかし、それは未遂に終わる。
クラスメイトの山村茂に阻止されたのだ。
しかも彼に「自殺するくらいなら俺と付き合ってくれ」と言われてしまう。
そして付き合っているうちに愛香の絶望は晴れていく。
だが、そんな中、事件が起こる。
最終更新:2024-05-21 17:05:08
50728文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
俺こと如月修は中学校の卒業式を終えて家に帰宅したが、家にいるはずの親がおらず、ダイニングテーブルの上には『修、お前ももう中学卒業だ。もう一人で生きていけるだろう。俺と母さんは旅に出てくるよ。高校一年分の学費と生活費は銀行の口座に残しといたから、それで頑張ってくれ。また会おう』と書かれた手紙が、
と今はここまで。続きをあげたら言えるところまで順次足していきます。
最終更新:2024-05-21 17:00:00
94017文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:166pt 評価ポイント:94pt
New Excite Online
新しい興奮を、心躍る冒険を。
これを謳い文句に新たなVRMMORPGが発売された。
青江 悠真と足守 桜はこのゲームをプレイする。
様々なスタイルで自由にプレイすることができるこのゲーム。
これは俺と幼馴染の楽しい冒険物語である。
最終更新:2024-05-21 07:00:00
69563文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:146pt 評価ポイント:76pt
作:asaneu_u
現実世界[恋愛]
連載
N4495IR
黒田 優(くろだ ゆう)はごく普通の男子高校生。
高校を入学後もあまり馴染めず友達が出来ない毎日。だがそんなときに彼女、姫野 茜(ひめの あかね)と出会う。
しかしお互いに色々と問題を抱えながら、この学園、柳沢学園へと入学していた。徐々に友人と呼ばれる人たちの支えと助けによって気持ちを打ち明けれるほどに。
これは、そんな他愛もないただただ普通の学園物語である。
最終更新:2024-05-21 03:09:48
6562文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
高校の2年間を隣の席で過ごしてきた俺とニッタさん。だが、まともな会話はおろか、目線すら合わせてもらえたことはない。真面目で優しい彼女に何かしてしまったのかと悶々とした思いを募らせる俺に彼女は言った「__私、テレポーターなの。」
高校生活ラストの夏、ごく普通の高校生ワキタと、ちょっと照れ屋なニッタさんの、すれ違い続けていた思いが通じる。…かもしれない物語。
最終更新:2024-05-21 02:54:04
6353文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
底辺社畜の俺は、バグ満載RPGの三周目に死んでゲーム世界に転生した。それも魔族に焼かれる初期村のモブという最悪キャラに。バグ技を利用して好き勝手に生きるに決めたが、主人公のハーレム要員が、次々俺になびいてくるんだが。
「ねえモーブ、私たちふたりっきりで、これからどうするの」
「そうだなラン、まず村の倉庫で当面必要な物を調達だ。それからゆっくり、ふたりっきりでどう暮らしていくか考えようや」
「モーブって頼もしい」
「おいおい、抱き着いたら歩けないだろ」
「えへっ。ごめん」
……かわいいなあ、ラン。早くも俺にデレたメインヒロインと、俺はこの世界で人生をやり直すんだ。
何から何まで恵まれた主人公のヒーローは、勝手に王道を歩んで魔王を倒せばいい。俺は俺でのんびり気ままに暮らすわ。悪いな、お前の仲間、全部もらっちゃって。みんな、俺とまったりするほうが好きだってよ。
――これは、即死モブに転生しながらも人生を諦めず心のままに生きる男が、世界線をゴリゴリ変えていく物語。運命は自分で変えられる――
●登場人物(第一部):
モーブ:底辺社畜がゲーム世界に転生した姿。ゲーム開発者の手抜きから「モブですぐ死ぬんだし、名前なんかモーブでいいだろ」と名付けられた悲惨なキャラ。
ラン:メインヒロイン。ゲーム内人気鉄板一位。ゲームでは、いずれ最強のヒーラーに育つ存在。貧乏な孤児。モーブに命を救われ、デレる。
ブレイズ:本来の主人公。モーブやランの幼馴染。剣術も魔法も万能。性格も良く、実家は村一番の金持ち。実は勇者の血筋。王立冒険者学園「ヘクトール」入試で卓越した成績を残し、SSS級のトップクラス「ドラゴン」に配属される。
マルグレーテ:「ヘクトール」SSSクラス。同期。モーブのバグ技を「特別な能力」と勘違いし、なにかと絡んでくる。地方貴族の娘で生来気位が高いが、タメ口で友達として扱うモーブに陥落する。ゲーム内では本来、ブレイズのハーレムパーティー要員。メイジ枠。
リーナさん:「ヘクトール」養護教諭。入試でモーブの謎の力を見て入学を許可し、なにかと助けてくれる。回復魔法と補助魔法の使い手。
居眠りじいさん:「ヘクトール」でモーブが配属された落ちこぼれ底辺クラス「Z」の担任教師。やる気皆無で、授業はすべて自習黙読。本人は授業中ずっと寝ている。
●カクヨムにて先行公開中!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 21:02:25
999777文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:4094pt 評価ポイント:1662pt
もてないし、多少の女性恐怖症で女性に声を掛けられない「駄目男子」の物語。
実力よりも「運」のお蔭でハッピーになる、なって欲しい男の話。
最終更新:2024-05-20 14:00:00
614502文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:10pt
作:メリアリリー
ローファンタジー
連載
N6062ID
中二病まっただなか故に前世を勇者として公言していた俺。前の席の佐藤(さとう)も同じく前世をがあるということでなんとなくつるむようになる。しかし、俺は設定だが、佐藤は本当の話だった……異世界から日本人転生者に学ぶ着物ライフと、巻き込まれていく悪魔との決戦。
最終更新:2024-05-20 09:08:40
152750文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:52pt 評価ポイント:30pt
紗耶高等学校。俺はここで、1人の女の子と出会い、その女の子との関係は徐々に縮まって...
最終更新:2024-05-20 06:52:34
42625文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:44pt 評価ポイント:30pt
黒山胡星は誰からも相手にされることなく、誰にとっても「モブ」として扱われるような人生を送りたいと思っている高校生。
ある日クラスの係の仕事で一緒になった女子からふとしたきっかけでよく話すようになる。
このままではモブのように生きるのが難しくなると思った黒山は、とある手に出る。
自分の理想の学校生活を叶えようと奔走する少年の話。
最終更新:2024-05-20 06:01:24
283985文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:112pt
総合ポイント:3184pt 評価ポイント:1666pt
田中達郎、故あって離職中の32歳独身。
家族は猫が1匹。虎鉄という雄で5才だ。
その日、突然「光」に包まれた俺と虎鉄はいつの間にやら「ある存在」に太陽系外の宇宙に連れて行かれてしまった。
その「存在」は帰れると言ったまま、俺達を知らない星にリリースしやがった!
俺と猫のスペースオペラ風味の冒険活劇はじまりはじまり。
最終更新:2024-05-20 00:00:00
147809文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:174pt 評価ポイント:84pt
この世界には、神が存在する。
御伽噺のように空想の存在ではなく。
ハッキリと存在して、この地上に住む命を管理していた。
神は己の世界で生きる命全てを正しき道へと導く――が、例外はある。
突如、世界中で発生した異常現象。
目に見えないウィルスのようなそれは、この世界に住む人間にだけ感染する。
それは、人間たちに強い影響を与えてその体を”変異”させるものだった。
身体に対して目に見える変化はない。が、一度感染すればこの世界を蝕む”毒”となる。
温厚な動物を狂暴化させて、植物
を腐らせてしまう。
そうして、土地を汚染し、美しい世界の秩序を崩壊させていくのだ。
時間が経てば経つほどに、周りに与える影響は強まっていく。
神はその存在たちを危惧し、人間たちに任務を与えた。
それはこの世から、感染者を――抹消する事だ。
感染者たちを人々は――異分子《キャンサー》と呼ぶ。
異分子に人権は存在しない。
異分子が他の人間のように自由に生きる権利はない。
”俺たち”は死ぬまで管理されて、死ぬまで苦痛を強いられる。
これは、死ぬ事が出来なかった猟犬の物語。
俺という世界にとっての癌が――死に場所を探すだけの話だ。
※カクヨム様でも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 16:31:10
659245文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:10pt
作:Aster/蝦夷菊
ハイファンタジー
連載
N6828IP
空白の時間、記憶、捨てたゴミ箱の先。
俺と君は不思議な世界で出会って、花畑に寝転がって、楽器を慣らし合う。
エルフの君と、人間であった筈の俺。
俺達は故郷を離れ、この世界を見ている司書のもとへと向かう旅に出る。
最終更新:2024-05-19 12:59:35
63263文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
検索結果:4946 件