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検索結果:6 件
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戦いに明け暮れる日々、少女が願ったことは――。
仙道アリマサ様の『仙道企画その6(ボカロ企画その3)』、企画参加作品です。
最終更新:2023-12-15 17:37:26
1027文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:36pt
序章
崖の国のセリム
小国である崖の国の心優しい王子セリム。セリムは生物や植物研究を好む変わり者。風と国をこよなく愛している。
そんなセリムが国外で「蟲姫」と呼ばれる不思議な少女と出会う。住む世界が違うが惹かれ合う二人に、不穏な影が忍び寄る。
西の大国に対する侵略戦争が近いという噂
開戦すれば大陸情勢が大きく変わり、小国である崖の国は巻き込まれて吹き飛ぶと、セリムは西へ旅立つ決意をする。
胸に灯すのは崖の国の王族の信念
「生きている尊さを愛し、人を
愛し、生き物を愛でる。心臓に剣を突きつけられても真心を忘れない。憎しみで殺すよりも許して刺されろ。憎悪では人は従わない。敵に真心を捧げ、憎しみを受け止めて許しを選ぶ」
民を守るために日々努力してきた。崖の国に戦争の火種が来る前に消す。セリムは大陸情勢を動かす大戦を止めるべく飛び出す決意をする。
「蟲姫」とは何なのか?
時代が幕を開ける前のセリムと蟲姫の出会い。時代の大渦、激動に影響を与える布石。
二章〜
新たな時代の幕開け。
燃えるような信念抱く者達が、セリムの信念に影響を受けながら歴史を動かす。
●大狼と名乗る皇子
「何度でも疑え、罵れ、石を投げ、弓を引き、火を飛ばせ。何をされようが構わん。俺はそんなことに頓着しない。信じるのは己のみ。己が選んだものは決して裏切らない。大狼の矜持は次へと続く命の灯火。俺はこの世の全てを掌に乗せる」
●至宝と呼ばれる大国の御曹司
「他国の戦に関与するべからず。侵略するべからず。先制攻撃するべからず。それが国の大掟。争わないようにと考えるのが何が悪い。血が流れないようにと願う事が悪い筈がない。欲しいものはより良い国、より良い世界。明るい希望の世界。鮮やかな世界」
●陰謀渦巻く国に生まれた醜い姫
「この世は因縁因果、生き様こそがすべて也。裏切りには反目。信頼すれば背中を預ける。刃突き刺されようとまず信頼を示す。さあ殺せ。殺してみろ。殺せるものなら殺してみろ。悪蛇の毒牙で貫けぬ生き様見せる」
ーー全ての命は愛に燃える折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-15 12:22:51
2292893文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:473pt 評価ポイント:149pt
主人公、東条朱音(とうじょうあかね)は高校二年の女子高生。
ある日、自宅で飼っている黒猫の『シュウ』が朱音に数珠を置いていった。
そして、いつもと同じように学校へ通う日、その途中になんの前触れもなく私の日常は奪われた。
「朱音、叫ぶんだ!」
「叫ぶ? それよりも――」
「いいから叫ぶんだ!『神衣(かむい)』と!」
わけもわからず言われた通りに叫ぶ。
「神衣!」
目の前の見慣れた風景が、別な世界へと切り替わる。
現実世界とよく似た世界。でも、そこは現実の世界と少
し違っていた。
神の使い(自称)の黒猫『シュウ』。
『神衣(かむい)』の力を使い、『紅蓮刀(ぐれんとう)』を武器に『鬼』と戦う女子高生。
――
力を貸してくれる友――
「刀一本だと少し不安なんですよ」
「だったら銃とか使ってみるか? 少しは整備できるぜ?」
共に戦う者――
「こうしてお互いの背中を預けるのも――」
「悪くないね。そっちは任せても大丈夫?」
心許せる人――
「朱音を危険な目に合わせたくないんだ」
「ありがとう。でも、私は戦う、あなたの為にも」
感じる温もり――
「これ良かったら食べて。ほら、元気だしな」
「店長……。店長の作るお弁当って、おいしいですよね」
異界より現れし『鬼』。
そして『鬼』を封印する現代の選ばれし者たち。
一人の女子高生が刀と銃を武器に鬼に立ち向かう、現代風ファンタジーが今ここに始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-26 10:24:16
24054文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:103pt
総合ポイント:144pt 評価ポイント:78pt
昔々、何千年も昔のこと。神代の時代に、最弱と言われた鬼がいた。ある時、戦いが始まった。神々と、その眷属たちによる、長く激しい争いだ。きっかけはささいな揉め事。
瞬く間に戦乱の渦に巻き込まれた鬼は、生き残るため、他の奴らを見返すため、強さを求めた。
長い長い時が経った。その戦いはミトスマキナと呼ばれ、御伽噺として語られるようになった時代。
幾たびもの戦いを生き延びた鬼は、ふらりと人族領に向かった。目的地は迷宮都市。人の皮を被り、人に紛れて、探求者という職業に就く。
迷宮、とい
う不思議な場所がある都市で、鬼は人間とともに冒険を始めた。
だが突然、事件に巻き込まれて迷宮に閉じ込められてしまう。背中を預けるべきパーティーメンバーは、タガが外れた狂戦士と武人肌の半竜人。
相性最悪でいがみ合うパーティーメンバー。どん底に思えた状況。だが、苦難はそれだけでは終わらなかった。
果たして、鬼の行き着く先はーー?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-26 21:14:10
10752文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:7pt 評価ポイント:7pt
銀閃は穿ち、切り裂いていく。
その持ち主は一人、死の丘でニタリと笑う。その笑みは人ならざる者であり、鬼の如し。
まさに「死神」
──そう呼ばれた者がいた。名は「ジルド」。
己の中の剣に従い、己の剣のみを信じる。決して人を信用することはなく、決して人に背中を預けることはない。
そんなジルド青年には誰にも言えない秘密があった。
「今日の君は一体どんな姿をしているのだろう?」
最終更新:2018-07-15 10:28:55
2209文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
小説「紅の殺し屋」から遡ること九年。戦が終わり荒野となった日本国で平和を求める巫女とその側近は、背中を預けることのできる仲間を探していた。
最終更新:2010-03-30 12:14:14
15761文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
検索結果:6 件
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