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検索結果:6 件
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魔王の仕事は意外と地味である。何て言ったら疑われるだろうか。コツコツと小さな積み重ねを繰り返す日々である。嘘つけ、と思われるだろうか。配下に千も万ものモンスターがいて、自身も強大な魔法が使えて、怖くて、変身もできて―まるっきりの見当外れとは言えないけれども、そう単純でもない。優雅に泳ぐ白鳥の足が水面下で藻掻いているように、多額の売上げを稼いでいる会社が蓋を開けてみれば赤字経営であるように。
掟① 勇者一行を絶滅させてはならない。
勘違いしてはいけない。全滅ではなく、絶
滅させてはいけないのだ。魔王によって派遣されたモンスター達は、至る所で勇者一行を待ち構えている。そしてエンカウントして戦闘になれば全力で攻撃を仕掛ける。攻撃方法は少なく単純だが、勇者達のヒットポイントを1でも減らせるよう、毎ターン行動する。勇者とモンスターは1度戦闘が始まってしまえば、どちらかの勝利が確定するまで何ターンでも攻防を繰り返す。この戦いを決してなくしてはならない、ということだ。仮に勇者が絶滅すれば、モンスターの向かう先は町や村。襲う相手は一般人。そこからは何も生まれない。失うだけだ。
掟② 勇者一行は4人まで。モンスターパーティーは8体まで。
国家レベルの戦闘を仕掛けるわけではない。村単位でも、町単位でも、城単位でも意味を持たない。勇者達が短い戦闘を幾度となく繰り返すことが求められる。金と経験値を稼いでレベルを上げ、武器や防具を購入しステータスを上げる。そうして、勇者には1歩ずつ魔王の元へ近付いてもらわなくてはならない。その為に、勇者一行の人数を最大で4人までとする。これまでは馬車の中で仲間モンスターを待機させてきたが、それもなし。またモンスター側も、小型タイプで最大8体までとする。この範囲内であれば、好きに仲間を呼んでもらって構わない。
掟③ 魔王が地上に降り立ってはならない。
ラスボスが勇者と戦うのはラストバトルのみ。それまでは間接的にしか攻撃することはできない。例えばモンスターを派遣したり、ダンジョンを構築したり、イベントを発生させたり。直接手を下さなければ何をしても構わないが、仕掛けた後は見守ることしかできない。大概は他にやることがあって観察することもできないのだが、それこそ大勇者なるものが現れたらば、時間を割いて眺めたいものである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-09 00:00:00
215219文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:112pt 評価ポイント:40pt
とある街の片隅にある本屋さん、星宮書店。
以前は多くの地元民に愛されていた星宮書店も、今やネットショップや電子書籍の影響で売上げが低迷し倒産寸前。
もうだめかもしれない。
――そう思っていたのだが。
「しょうがないにゃ。ここまで頑張ったご褒美をあげるにゃ」
「これは【ブックパイ】にゃ! いいから食べるにゃ」
飼い猫のモフにそう言われ、ある日私は変わったスキル【ブックパイ】を手に入れた。
それは、食べた人の心に寄り添う本型の不思議なパイで――!?
星宮書店の片隅に、秘密
の「星宮カフェ」開店!
【登場人物】
◆星宮凛(ほしみや りん)
24歳。星宮書店の店主。
2年前に両親を亡くし、実家でもある星宮書店の店主に。
本が大好き。
◆モフ
星宮凛が飼っている猫。
アメリカン・ショートヘア。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-20 12:00:00
14676文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:96pt 評価ポイント:68pt
アニメに置いて、これからはあまり意味が無いと思いますが、BDの売上げと自分の価値観が何か違うって感じた人多分多いと思います。それについて言及しています。
キーワード:
最終更新:2018-10-19 18:00:00
3793文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
ゲームショップでバイトする高校一年生・香住 司(かすみ・つかさ)。店長不在、やる気のない先輩たち、壊滅的な売上げ、今にも潰れそうな店をなんとか盛り上げようと孤軍奮闘するもどうにもならず、唯一の希望は近くやってくるという店長代理のみ。
が、やってきたのは自分と同じ年齢の女の子だった。
「ちっちゃいからってナメないでよね! 私はこのお店を文字通りゲーム好きの天国(ぱらいそ)にするんだから!」
かくしてゲームショップを舞台にした細腕ならぬ豪腕繁盛記がここに開店し、司の苦労の日
々が始まるのだった。
元ゲームショップ店長が送る、消えつつある町のゲーム屋さんを舞台にしたハチャメチャ経営青春ドラマです。
カクヨムで連載しているものをちょっと修正&新たに各話へタイトルをつけております。
先行しているカクヨムに追いついたので、今後は週に一度、月曜日の朝7時の更新となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-17 07:00:00
429921文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:51pt 評価ポイント:15pt
ブラック企業で中間管理職を務める八坂 徹は、上がらない売上げと増え続ける上司の皮肉を苦に、自殺をしてしまう。
しかし、彼は死んだ後に別世界からの声を聞いた。
「我が声に答え、顕現せよ! 四界を圧せし勇者よ!」
薄明かりの中、自らの死を自覚する八坂は、第二の人生を勇者として生きる決意を持って、召喚に応じる。
召喚に応じた八坂の前にいたのは、緑髪の少女で破壊神の大神官フィリス。
しかし――
彼女の召喚すべきは勇者であったはずなのに、目の前に現われたのは、大柄
で不気味な不死骸骨《スケルトン》。
そう、八坂徹の召喚は、半分の成功と半分の失敗で出来ていた。
大神官フィリスは突然の事態に狼狽し、不死骸骨《スケルトン》として召喚されたことが理解出来ない八坂は、必死に声を出そうと足掻く。けれど、声帯がない身体には、当然声が出るはずもなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-17 23:15:27
233620文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:805pt 評価ポイント:241pt
作:りったんばっこん
ノンジャンル
短編
N4977BX
桜田波美里亜は就職活動を続けていた。
最終更新:2013-12-31 16:00:00
188文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:11pt 評価ポイント:11pt
検索結果:6 件
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