小説家になろう 勝手にランキング
小説家になろう の 非公式 ランキングです
推理ランキング 101~150位
これは、田尾楓さん(仮名)という方からもらった原稿をもとに作成した小説です。
彼女は「裁かれない罪があってはいけない」という言葉を残し、消息を絶ちました。
この物語を読み終えると、彼女は自らの罪に耐えかねたのではないかと、悪い想像をしてしまうのです。
4911年3月46日の昼下がり、変探偵の暖・ゴリラ部・八八八(だんごりらぶははは)はかつてコンビニと呼ばれていた建物の跡地で牛スネ肉とともに踊り狂っていた。そんな折、彼のもとへ1人の青年がやってきた。
「さくら屋の噂を調査して欲しいんです」
現存する唯一の日本旅館であるさくら屋には、珍しいタイプの殺人事件に起因する、珍しいタイプの幽霊の目撃情報が多数寄せられているというのだ。
変探偵ゴリラ部はその噂の真偽を調査すべくさくら屋
へと向かったのであった。
事件の日の朝にタイムリープしたゴリラ部は、被害者とともに泊まっていた2人の大学生に聞き込みをする。
矛盾する大学生の証言、新たに現れる謎。その全てを紐解き、真実にたどり着くことは出来るのか!?折りたたむ>>続きをよむ
視えない男が霊を祓うため謎を解く!
ミステリー+ホラー+コメディ?
混ぜすぎ注意の、青春ミステリーホラー小説です。
※ホラー描写注意
オカルト部の部長は祓い屋……でも幽霊が見えない!?
各章ごとに短編で物語が完結しているのできっと読みやすい。
この作品はカクヨム様にも掲載しています。
104位 ゆめ
人喰い桜の都市伝説雑記。ミステリーのネタバレたぁ許せん!な方は先に本編行かれてください。
入学式の日、桜の木の下で1人の男の遺体が見つかる。それは、連続殺人事件の始まりだった。
宅急便業者である主人公はある日壺を届けに後輩と共に金持ちが住みそうな屋敷に出向いた。しかし後輩のミスによってあらぬ展開に巻き込まれてしまう。
物言わぬ死者が最期に告げるもの。一体それは何だったのか。
宝石商の権藤氏が殺された。同居していた姪の富江、六実、百合子が容疑者として浮かび上がったのだが……。
(この作品は「カクヨム」でも掲載しています。「花」「時計」「鉱石」というお題の三題噺で書いた短編です)
これは事件ですらない。
だって先生は未遂で解決してしまったから。
だから被害者も加害者もいない。
優しくて、語るまでもないのかもしれないミステリー。
妹の真凜は、空を見上げてはお告げを聞く。
その言葉のお陰で家族は助かった。感謝している。感謝しているけど・・
神様ってものがいるなら、なんで、災害なんて起きるんだよ!と俺は思う。
真凜の、その力を家族以外は知らない。だから、代わりに俺が行動を起こす。あんな惨劇二度と嫌だからな。
俺は、真凜の言葉は信じるが、神様は見るまでは信じない!
次々に起こる事件や事故、災害を予言する妹。
段々と予言の要領を掴み始める兄直樹に神様はどんどん試練を与
えていく。
友人、田口も巻き込みながら物語は進んでいく。
折りたたむ>>続きをよむ
友人から人形を貰った真壁は、気味の悪さから庭で人形を燃やす。すると警察が家に来て、人形と思っていた物が死体だったと知る。
人形を渡してきた友人も人形の入手経路を黙秘するし、奴が犯人で濃厚だ。
※結末は少しホラーです。
降りしきる雨の中、幼馴染みである三船杏由美が何者かに腹部を刺され、そのショックで声を失ってしまう。
誰よりも大切に思う杏由美が再び声を取り戻せるようにと、高校生の少年・川畑賢志郎は、青春を捧げていたバスケと距離を置き、犯人を追い始める。
手がかりを求め、もう一度事件現場を訪れた賢志郎は、同じく犯人を追う刑事・硲桜介と出逢う。
だが、桜介が犯人を追っているのは、職務としてではなかった。
彼は十年前、双子の姉である咲良を、杏由美を襲ったの
と同じ犯人に殺されたのだという。
そんな桜介は、犯人を見つけ出し、自らの手でなぶり殺すことを目論んでいた――。
犯人に罪を償わせたい高校生と、復讐心に駆られ、犯人を殺したいと願う刑事。
正反対の思いを抱えるふたりの運命的な邂逅が、十年間息をひそめて犯行をくり返してきた犯人の影を次第に浮かび上がらせる。
だがその裏で、桜介のまとう圧倒的な狂気に当てられ、復讐なんてと桜介の意思を否定していたはずの賢志郎の心が、少しずつ、揺らぎ始めてしまい――?
復讐の是非の狭間で、激しくぶつかり合う賢志郎と桜介。
交差するふたつの意思は、やがて、ひとつの結論へとたどり着く。
大切な誰かを思う気持ちは、人の心になにを生むのか。
愛と狂気が織り成す心理サスペンス。
※エブリスタにて同時連載中です。折りたたむ>>続きをよむ
殺人容疑にかけられた高校教師。裁判がすすむにつれて彼の人生や性格の闇の部分までがあきらかになっていく…。推理要素はあまりないですが、一応法廷ものです。議論好きな方には楽しんでもらえるかもしれません。「はりこのトラの穴」にも載せています。
スマホおたくの”オレ”
警視庁の刑事で、元フィアンセの美穂からもたらされる事件が気になって
スマホやアプリで謎を解く
25歳、人見知りの社畜であった奥野雪菜は突然交通事故にあってしまう。
誰かに起こされ起き上がるとそこには誰もいない、全く知らない高貴な部屋であった。
死んだから転生した、そう彼女は思っていたが...?
「この世界は何も理解できない」
「力こそパワーだぞ!!ほら、立ち上がれ!」
「“雪菜”なんて子知らないわ」
「今日からお前は私の娘だ」
気づいたら死んで、気づいたら生きていた。
ボランティア活動をしていた僕の母親が、ホームレス集団にレイプ、輪姦された。
憤りを感じた僕は、母の復讐を果たすべくたった一人で事件の真相を探り始めた。
やがて辿り着いた恐ろしい結末とは?
受験を終え、安定と平穏を求めた“僕”を待っていたのは「眼」にまつわるなんともめんどくさい話だった。
ミラとマリアは日常にある気になるものを毎日のように見つけては、その謎を解いている。
そして、今日もその謎を探して、学校や町を歩き回る。
自分で見つけた謎に町の人から依頼。毎日を謎解きで過ごす二人。
そんな二人は今日も謎に巻き込まれにいく。
「消えたリコーダーの謎、レニングラードの爆音と共に陽子は何が起きたか知る」
三重陽子は進学した高校の芸術選択授業で古城ミフユと知り合う。
そして彼女のクラスメイトの中で起きていたあるいじめ事件の顛末を聞き、彼女なりに何が起きていたのか全貌を推測するのだった。
登場人物:
三重陽子 1年E組。クラス委員長
古城ミフユ 1年A組。帰宅部。陽子の友達
川上未来 1年E組。放送委員会
會川尚 1年A組。帰宅部
萩生直 1年A組。バレーボール
部
多賀蹴斗 1年A組。バスケ部。會川を嫌っている
折りたたむ>>続きをよむ
僕こと、若庭葉は、同じ大学の同回生である緋村奈生と共に、共通の友人からある相談を受ける。それは、彼にかけられた嫌疑を晴らす為、満月の夜に起きた傷害事件の犯人を突き止めてほしい、と言う物だった。
連載形式ですが、実態は犯人当て風味の短編ミステリです。
日常に飽き飽きしていたかとうまさき。
そんな彼の周りでおかしなことが起き始める。
その異変を探るべく奔走するなかで
ある人たちに会う。
彼らはある特殊な能力を持つ人々に会う。
Characteristic。彼らは非凡な能力をこう呼んでいたら。
そして、彼の日常は非平凡なものになっていく。
彼の行く先には、悲しみの香りが漂う。
我々の住む日本に似ていて、どこか異なる国、「日本共和国」。
この国では、警察の負担軽減のため、国家に認定された探偵「探偵士」が、刑事事件の捜査に参加するシステムが導入されている。
三島源太郎も、「探偵士」の一人である。
彼の携わる事件には、いつも悲しみが伴う。
ハッピーエンドはない。
いつしか彼は、「悲しみの探偵」と呼ばれるようになった。
今日も彼は、悲しみに満ちた目で
、事件現場に足を踏み入れる。
「エブリスタ」、「tasky」でも連載中。
折りたたむ>>続きをよむ
人をおもうのは、結果として徒労になることがあったりなかったり。
この三日間は、僕達以外の人にはどう見えるのかな。
刑事である奏虎次郎は、久しぶりに友人である東後円香と鳥谷寿至と服を買いに出かけた時に自動車事故に遭遇した。死者は女子大学生一人。車の運転席に人の姿はなかった。強く興味を惹かれたたものの、所轄外の案件なので手を引かざるを得なかった。
彼は事故の前日に発見された女性死体の捜査に注力した。明らかに他殺であったが、上司は理不尽な理由を掲げ自殺で片付けようとする。自動車事故のことも頭にあった彼はそちらの捜査に手を付けたいという思いと、責任感の
間で揺れ動いたが、警察庁を退職する決意をした。
一人で捜査を進めるものの、徐々に行き詰まりはじめる。また、助けを乞えると考えていた自動車事故を担当する刑事からも、刑事を辞めたことに対する叱責を受け気持ちが落ち込んでいた。
そんな時に彼の目の前に現れたのは、友人二人だった。
警察にいては、見えないものや思考、それらを三人ならば達成できると考えた結果、彼は一つの結論に達した――
すべての事件が紐解かれる時、驚愕の事実に直面する――
『じっぴーspecial』と重複折りたたむ>>続きをよむ
T都の東端にある青川区。
十二月下旬の深夜、錯乱した老婆が国道にて事故死する。
当初、徘徊老人の痛ましい事故として処理されたそれは、年が明けた後の青川区にて起きた様々な事件事故と無関係にみられていた。
だが、傲慢お嬢様、前田美理亜巡査部長が嫌々ながら真相究明に乗り出した時、全ての事件は蔦のように絡みあっていると見抜く。
それは徐々に解けてゆき、やがて隠れていた前代未聞の事件の全容が暴き出される。
一ヶ月後くらいに連載で書き始めることを計画しています。
そのあらすじです。
大きな屋敷で主人が殺された!
さあ、殺したのは誰?
犯人を当てるのは あなたです。
町奉行をつとめる池田播磨守の娘・初栄が、小料理屋をいとなむ善八、岡っ引きの姐御・律、女剣士の佐々木千冬を引き連れ、幕末ちかい江戸の街を舞台に、商家を皆殺しにする凶賊の正体を暴く時代物。
《登場人物》
初栄 ……………町奉行・池田播磨守の娘
善八 ……………本所で小料理屋をいとなむ男
律 ……………置網町で十手を預かる岡っ引き
佐々木千冬 ……同心の娘にして剣の達人
数日前から母親が家に帰らず、心配していた長江千里のもとに訪ねてきたのは、自らを”死神”と名乗る男。
彼は突然、「君の母親は死んだ」と千里に告げる。
死神を名乗る・暁礼央という男は、死神協会からこの世に派遣された、死因調査課に在籍する死神だったのだ。
本来、すべてスケジューリングされているはずの死期。しかし、稀に予定ではない日に突然命を落とすケースがある。それは、自殺や他殺の場合である。死因のわからない魂は、いくら死神といえどもあの世
へ送ることができない。
そこで死因を調査をするのが、死因調査課の仕事である。
千里はそんな彼らに協力し、ともに母親の死因を調査することになったのだ。
そっけなくクールな所長死神、美人でミステリアスな秘書死神、みんなのお兄さん(?)手に負えないほどの変人死神、そして何故かイケメン敏腕刑事までもが加わって、謎に包まれた事件を解決していく。
ファンタジーあり、恋愛ありのミステリーホラー小説――――!!
折りたたむ>>続きをよむ
東京都新宿区。23区の中で最も治安が悪いと言われるその街では、あらゆる事件が多発し、多くの探偵が根城としていた。そんな中、たったの1年で多くの事件を解決し、超新星のごとく現れた探偵、支倉友則。そんな彼の事務所にある日、とうとう初めての殺人事件の依頼が舞い込む。
帝都・東京銀座の片隅にある旧びたビル、通称廃ビル。その三階には、扉を引き開けた時にのみ真の姿を見せる摩訶不思議な店『骨董屋・がらん堂』があった…… ◆ 大正時代の帝都を舞台に、決して折れない男達が知力と暴力を尽くして手の届く範囲の『道』を正す。法からは守られないダークヒーローの物語、第二弾(本作からお読みいただいても分かる内容を心掛けています)更新報告・登場人物イラストなどはtwitterにて(@koishi_625)
僕が住んでいるマンションで、子供が餓死する事件が起きる。
子供の死体が発見される数日前、僕は子供から手紙をもらったという女性と会っていた。
死体の出した手紙。聞こえるはずのない悲鳴。――子供の死に責任があるのではないかと考える僕は、隣に住む佐々木さん、その囲碁の師匠である櫻井先生にどうすればいいのか相談をすることになる。
というちょっとミステリーなお話です。
主人公を変えた、「死んだ子供からの手紙アユミver」も掲載しています。
私の名前は神村律子。大学一年生。親友である中津法子の実家に行った私は、そこで検視官である喜多島警視と会う。まさにそれが事件の始まりとは夢にも思わなかった。
何でも屋 トライアングルに持ち込まれる事件の数々。一緒に推理してみてください。
とある夜会の会場でリネット・ロレンスが体を滅多刺しにされて殺されていた。
凶器である短剣を持ってその部屋に居たのは公爵令嬢であるクリスティア・ランポール。
犯人によって濡れ衣を着せられたクリスティアは敬愛なる灰色の脳細胞を働かせるためにこの事件に挑む。
魔法世界のロンドンへ、何者かに召喚されたシャーロックは、魔法知識だけは誰にも負けないジョンと共に、魔法がらみの事件を解決していく。
お笑いトリオ『シンゴーキ』の最年長メンバー・赤井しんごは、親交の深いお笑いコンビ『笑ジャック』の風野秀一の様子が気になって……。
※この作品の犯罪内容に鑑みてR15としています。なお、作中において殺人事件の描写は行っていません。
※この作品は、pixiv小説にも掲載しています。
比呂貴。高校2年生。
学校帰りだったはずの俺は気付けば知らない部屋に倒れていた。
同じ様に連れてこられた俺達5人に、不恰好なぬいぐるみが告げる。
「女王の遊び相手として呼ばれた人間は、女王が飽きてしまえばオモチャに変えられる」と。
俺達は脱出するため、女王の下へ行くことを決めた。
恋に迷った時、そして恋に傷付いた時、人はなぜか街角の小さなBARへと足を進めていく。恋の駆け込み寺『LA・BAR・SOUL』へと向かって......
この物語は、仕事一筋だった美人エリート営業ウーマン結衣(ゆい)が、一夜にして恋に敗れ、更には事件にも巻き込まれてしまうと言う、とにかくてんやわんやの一夜から大逆転劇を演じてしまうたった6時間を描いた作品です。
涙あり、笑いあり、怒りあり、そして嫉妬あり、陰謀あり、推理あり....
..とにかく、あらゆる要素をふんだんに詰め込んだ少し長めの短編小説を是非ご堪能下さい。
きっと、純真無垢な主人公、結衣(ゆい)のことを、みんな好きになってしまうと思いますよ。
今夜は大好きな琢磨(たくま)君と特別な夜を過ごす筈だった。なのに、『俺達、もう終わりにしよう』......突如そんなLINEが届く。
う、嘘......そ、そんな......
長い一夜の物語は、そんな悲劇からスタートするのでした。
※ ※ ※ ※ ※ ※
今回、表紙は蒼耀(ソーヨー)さんに描いて頂きました。
下記リンクより、蒼耀さんの素晴らしき筆捌きをご堪能下さい! 感動しますよ!
Special thanks 蒼耀 san!
@soyo_sta
(※なお、同表紙イラストの著作権は蒼耀さんに帰属します。無断転用、転写は禁止とさせて頂きます)
折りたたむ>>続きをよむ
地方裁判主の裁判官が偶然事件に遭遇し、後にその公判の裁判官の一人となる。しかし、公判の審理に裁判官の個人的行為が深く関わると公平性に影響することから、裁判官を降りて傍聴席から見守る。予想どおり審理が進むにつれて事件との関りが深まるとともに、公判が進む段階においても、新たな事件の展開にその裁判官の行動が直接関わることとなる。偶然が必然化する中で、真実の意味するところと、そして人が人を裁く本質の葛藤に、最後に出す結論が『黒の代償、真実は桜
の木の下に眠っている』となった。折りたたむ>>続きをよむ
この話は、登場人物の大学1年生、加野詩絵(かの しえ)と八武崎未和(やぶさき みわ)が大学で友人になり、後に詩絵が未和が勝手に設立したお悩み解決サイトのお悩み探偵シエルになる前の話である。
たった2人の演劇部。ミステリーが好きな先輩は、いつも私を振り回す。今日こそ先輩にささやかな反撃をするため、私はひとつの「謎」を提示した。絶対に解けるはずのない謎を…。
料理上手の女性が、大柄スーパーで買い物をした。冷凍チャーシュー5キロである。1週間後に親戚が訪ねてくるのだ。彼女は遺産独占を目指して完全犯罪を計画する。
過去の代表作以降、ネタ切れが続いている小説家の霧島。
そんなある日、アシスタントになりたいという女から突然のメールが来た。
なんと、その女は誰も知らないはずの霧島の正体を知っているらしい。
女と出会ったことで動き出す、霧島の運命。
霧島は、もう一度面白い話が書けるようになるのだろうか・・・!
人によって書かれる限り、言葉にはつねに裏がある。――――佐藤蓮『裏側のない遺書、真実の告白』より
〈他の小説投稿サイトでも重複投稿しております(note、ノベプラ、カクヨムなど)〉
文芸サークルの新人の女の子。彼女は何故か、小説投稿サイトの仲間の作品に最低得点を入れていて、文芸サークルの仲間達はそれに怒っているのだった……
恋人の雄二が非業の死を遂げた美緒は自殺を決意する。何度も自殺未遂を繰り返すそんな美緒に、ある男が声を掛けた。「あんたの望みを叶えてやろう。あんたの命と引き換えに......」疑心暗鬼に囚われながらも、美緒はしっかりとした口調で答えた。「雄二さんを殺した犯人をこの世から消し去って下さい。その後、私のこの命、あなた達に差し出します」と......
スクープカメラマンたる雄二は、本土の遥か南に位置する孤島『極神島』の秘密を暴きに行き、そして
何者かによって殺害された。『EMA探偵事務所』代表の柊恵摩エマは、そんな美緒の依頼を受け、単身『極神島』への潜入を敢行する。その時エマはまだ知らなかった......この島が犯罪で塗り固められた難攻不落の城であった事を......
若干24才、誰もが羨む程の美貌を兼ね備えたエマは、持ち前の美貌とキャッチーな性格から、島民と上手く馴染む事に成功する。島で唯一の食堂『料亭潮風』で住み込みのバイトとなり、常に民とフレンドリー接するエマは、いつしか島民の中で人気者となっていった。しかしそんな優しく、そして親切な島民には、想像を絶するような裏の顔があったのである。
長閑な街並みに君臨する異様な近代的建物『セントジェーン病院』。
街の至る所に点在する生々しき『剥製』の数々。
謎大き『西の森』に生息する毒蛇『オオキバ』。
極神教の総本山たるベールに包まれた『剛健神社』。
地底深くに張り巡らされた迷路とも言える『洞窟群』。
そして......
足を踏み入れただけで『死』が訪れると言われる『死の岬』などなど。
この島に存在するそんな全てのキーワードが、エマを待ち受ける『罠』であり、そしてまた『地獄への道』であった事など、島に着いたばかりのエマは知るよしも無かった。何度も傷つけられ、何度も殺されそうになりながらも、0%の死地を確実に潜り抜けていくエマの姿は、正に『傷だらけGOD』!
涙あり、笑いあり、怒りあり、人情あり、愛あり、そして別れあり......そんな全ての感情が、完結までの40万文字にはぎっしりと詰め込まれています。エマそしてその仲間達が繰り出す壮絶なるサバイバルミステリーを是非ご堪能下さい!
折りたたむ>>続きをよむ